JPH0431526B2 - - Google Patents
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- JPH0431526B2 JPH0431526B2 JP4097386A JP4097386A JPH0431526B2 JP H0431526 B2 JPH0431526 B2 JP H0431526B2 JP 4097386 A JP4097386 A JP 4097386A JP 4097386 A JP4097386 A JP 4097386A JP H0431526 B2 JPH0431526 B2 JP H0431526B2
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 2
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子表示型ノギスに係り、測定者が
格別のスイツチ等を操作しないでも測定値のホー
ルドとその解除を自動的に行なえるようにした電
子表示型ノギスの改良に関する。
格別のスイツチ等を操作しないでも測定値のホー
ルドとその解除を自動的に行なえるようにした電
子表示型ノギスの改良に関する。
電子表示型ノギスは、スライダと本尺とに刻設
した目盛から測定値を読み取るいわゆる機械的ノ
ギスに対して測定精度が良く取り扱い容易なこと
から広く普及しつつある。
した目盛から測定値を読み取るいわゆる機械的ノ
ギスに対して測定精度が良く取り扱い容易なこと
から広く普及しつつある。
従来の電子表示型ノギスは、一方ジヨーを有す
る本尺と、この本尺に移動自在に装着されかつ一
方ジヨーとともに測定対象物の測定部位間に当接
される他方ジヨーを有するスライダとの相対移動
変位量をエンコーダで捉え、測定値を電子表示器
にデジタル又は/及びアナログ表示できるように
した計測手段を設けて構成され、エンコーダは、
相対移動変位量を、光電式、静電容量式あるいは
磁気式等の原理によるセンサ、このセンサからの
出力信号をデジタル信号に変換するパルス化回路
及び可逆カウンタ等から形成されていた。したが
つて、測定値はカウンタの計数値をそのままデジ
タル表示することになるが、測定作業上カウンタ
の内容を強制的に零値とするクリヤスイツチある
いは表示値をホールドするホールドスイツチが設
けられている場合もあつた。
る本尺と、この本尺に移動自在に装着されかつ一
方ジヨーとともに測定対象物の測定部位間に当接
される他方ジヨーを有するスライダとの相対移動
変位量をエンコーダで捉え、測定値を電子表示器
にデジタル又は/及びアナログ表示できるように
した計測手段を設けて構成され、エンコーダは、
相対移動変位量を、光電式、静電容量式あるいは
磁気式等の原理によるセンサ、このセンサからの
出力信号をデジタル信号に変換するパルス化回路
及び可逆カウンタ等から形成されていた。したが
つて、測定値はカウンタの計数値をそのままデジ
タル表示することになるが、測定作業上カウンタ
の内容を強制的に零値とするクリヤスイツチある
いは表示値をホールドするホールドスイツチが設
けられている場合もあつた。
そのホールドスイツチを有する従来電子表示型
ノギスでは、両ジヨーで測定対象物を挟み電子表
示器に表示された測定値をホールドスイツチを操
作してホールドし測定対象物と離隔した位置、場
所で測定値を読み取れるという利点を有してい
た。
ノギスでは、両ジヨーで測定対象物を挟み電子表
示器に表示された測定値をホールドスイツチを操
作してホールドし測定対象物と離隔した位置、場
所で測定値を読み取れるという利点を有してい
た。
しかしながら、従来の電子表示型ノギスでは、
適用分野の拡大、より高精度をもとめる産業界の
要請等から次のような問題が指摘されてきた。
適用分野の拡大、より高精度をもとめる産業界の
要請等から次のような問題が指摘されてきた。
深底管内凸部の肉厚測定等目視不能状態で
は、ホールドスイツチの操作のタイミングがつ
かめず作業能率が悪い。さらにはホールドスイ
ツチの操作事態が行えず作業不能という事態も
生じていた。
は、ホールドスイツチの操作のタイミングがつ
かめず作業能率が悪い。さらにはホールドスイ
ツチの操作事態が行えず作業不能という事態も
生じていた。
精度上最良の状態に両ジヨーを測定対象物に
当接させても、ホールドスイツチを操作したと
きにその押圧力によつて本尺の姿勢が変化する
ので精度保障が困難である。その確認のすべも
なく不良品の発生を招く場合も多かつた。
当接させても、ホールドスイツチを操作したと
きにその押圧力によつて本尺の姿勢が変化する
ので精度保障が困難である。その確認のすべも
なく不良品の発生を招く場合も多かつた。
測定値読み取り後次のワークを測るには、ホ
ールドの解除のためスイツチ操作を必要とする
ので解除操作を失念することがあるばかりか、
一つの測定対象物を測るごとにホールドとその
解除という2回のスイツチ操作は苦痛であつ
た。
ールドの解除のためスイツチ操作を必要とする
ので解除操作を失念することがあるばかりか、
一つの測定対象物を測るごとにホールドとその
解除という2回のスイツチ操作は苦痛であつ
た。
「発明の目的〕
ここに、本発明の目的は、前記従来の問題点を
解消すべくなされたもので、スライダの移動を利
用して格別のスイツチ操作を必要とすることなく
測定値のホールドとその解除を自動的に行なえる
高精度かつ取扱性に優れた電子表示型ノギスを提
供することにある。
解消すべくなされたもので、スライダの移動を利
用して格別のスイツチ操作を必要とすることなく
測定値のホールドとその解除を自動的に行なえる
高精度かつ取扱性に優れた電子表示型ノギスを提
供することにある。
本発明は、電子表示型ノギスにおいて、両ジヨ
ーと測定対象物との最適当接状態を確保するため
のいわゆるサグリ作業を必要とすること、当接作
業終了から読み取り完了までにはスライダの他方
ジヨーを測定対象物から離すこと、等の測定作業
の実際並びに同種製品あるいは他種製品と測定対
象物が変わつても定数変更など従来のホールドス
イツチ操作に代わる新たな作業を誘起したのでは
本来的に問題点を解決することにはならないこと
に着目し、例えば、丸軸部材の外形寸法測定に自
動選択したときには、前記サグリ作業中には電子
表示器の測定値を一定サイクルごとに更新しつつ
最小測定値を自動的にホールドするとともに他方
ジヨーが測定対象物から離れても一定範囲内では
ホールド状態を維持させて測定値読み取りを出来
るようにし、その一定範囲を逸脱するまでスライ
ダが移動されたときに該ホールド中の測定値を解
除して次の測定作業に備えるよう構成したのであ
る。とりわけ測定値を解除する要件としてスライ
ダがその一定範囲を逸脱し、かつそこからスライ
ダを逆方向に一定量移動したことを条件とし、ま
た、上記一定範囲とは測定対象物の寸法の大小に
拘らず都度の変更をしないでよいことを特徴とす
るものである。
ーと測定対象物との最適当接状態を確保するため
のいわゆるサグリ作業を必要とすること、当接作
業終了から読み取り完了までにはスライダの他方
ジヨーを測定対象物から離すこと、等の測定作業
の実際並びに同種製品あるいは他種製品と測定対
象物が変わつても定数変更など従来のホールドス
イツチ操作に代わる新たな作業を誘起したのでは
本来的に問題点を解決することにはならないこと
に着目し、例えば、丸軸部材の外形寸法測定に自
動選択したときには、前記サグリ作業中には電子
表示器の測定値を一定サイクルごとに更新しつつ
最小測定値を自動的にホールドするとともに他方
ジヨーが測定対象物から離れても一定範囲内では
ホールド状態を維持させて測定値読み取りを出来
るようにし、その一定範囲を逸脱するまでスライ
ダが移動されたときに該ホールド中の測定値を解
除して次の測定作業に備えるよう構成したのであ
る。とりわけ測定値を解除する要件としてスライ
ダがその一定範囲を逸脱し、かつそこからスライ
ダを逆方向に一定量移動したことを条件とし、ま
た、上記一定範囲とは測定対象物の寸法の大小に
拘らず都度の変更をしないでよいことを特徴とす
るものである。
具体的には、一方ジヨーを有する本尺と、本尺
に移動自在に装着されかつ前記一方ジヨーととも
に測定対象物の測定部位間に当接される他方ジヨ
ーを有するスライダと、このスライダの前記本尺
に対する相対移動変位量を検出するためのセン
サ、カウンタを含み形成されたエンコーダ及びこ
のエンコーダに接続され測定値を電子的に表示す
る電子表示器とからなる計測手段と、を備えた電
子表示型ノギスにおいて、前記計測手段に、前記
カウンタから呼出した今回呼出値、前回呼出値及
び今回呼出値と前回呼出値とから求めたデータを
記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された
各データを利用し、スライダの他方ジヨーが測定
対象物に当接した位置である基準位置から予め設
定された距離M1を越えてスライダが移動された
か否かを判別する位置判別手段と、この位置判別
手段によつてスライダが前記距離M1を越えたこ
とが確認された後に、前記記憶手段に記憶された
各データに基づきスライダが予め設定された距離
M2を越えて反転移動されたか否かを判別する反
転判別手段と、前記スライダが前記距離M1を越
えない範囲内にありかつ前記他方ジヨーが測定対
象物の測定部位から離れる方向に前記スライダが
移動するときには、前記電子表示器の表示値をホ
ールドするとともに、前記スライダが前記距離
M1を越えかつ前記距離M2だけ測定対象物の測定
部位の方向に反転移動したときには、前記電子表
示器のホールドを解除して前記スライダの現在位
置を表示させる表示制御手段と、を設けたもので
ある。
に移動自在に装着されかつ前記一方ジヨーととも
に測定対象物の測定部位間に当接される他方ジヨ
ーを有するスライダと、このスライダの前記本尺
に対する相対移動変位量を検出するためのセン
サ、カウンタを含み形成されたエンコーダ及びこ
のエンコーダに接続され測定値を電子的に表示す
る電子表示器とからなる計測手段と、を備えた電
子表示型ノギスにおいて、前記計測手段に、前記
カウンタから呼出した今回呼出値、前回呼出値及
び今回呼出値と前回呼出値とから求めたデータを
記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された
各データを利用し、スライダの他方ジヨーが測定
対象物に当接した位置である基準位置から予め設
定された距離M1を越えてスライダが移動された
か否かを判別する位置判別手段と、この位置判別
手段によつてスライダが前記距離M1を越えたこ
とが確認された後に、前記記憶手段に記憶された
各データに基づきスライダが予め設定された距離
M2を越えて反転移動されたか否かを判別する反
転判別手段と、前記スライダが前記距離M1を越
えない範囲内にありかつ前記他方ジヨーが測定対
象物の測定部位から離れる方向に前記スライダが
移動するときには、前記電子表示器の表示値をホ
ールドするとともに、前記スライダが前記距離
M1を越えかつ前記距離M2だけ測定対象物の測定
部位の方向に反転移動したときには、前記電子表
示器のホールドを解除して前記スライダの現在位
置を表示させる表示制御手段と、を設けたもので
ある。
したがつて、前記の場合最小値が自動的にホー
ルドされ、スライダを逆方向に移動しなければい
ずれの位置においてもホールドされた測定値の読
み取りが可能であり、かつ、その一定範囲を越え
逆方向のスライダの微小変位があつたとしても一
定変位量以下の場合にはホールド解除されること
がないからノギス構造上のガタ等による不都合が
解消され、かつ次の測定対象物の測定前には必ず
ホールドが自動解除されるよう作用する。
ルドされ、スライダを逆方向に移動しなければい
ずれの位置においてもホールドされた測定値の読
み取りが可能であり、かつ、その一定範囲を越え
逆方向のスライダの微小変位があつたとしても一
定変位量以下の場合にはホールド解除されること
がないからノギス構造上のガタ等による不都合が
解消され、かつ次の測定対象物の測定前には必ず
ホールドが自動解除されるよう作用する。
この発明に係る電子表示型ノギスの一実施例を
図面を参照しながら説明する。この実施例は第1
図乃至第4図に示され、 先端側に一方ジヨー6及び一方内側用ジヨー8
を有する本尺1と他方ジヨー5及び他方内側用ジ
ヨー7を有し本尺1に摺動自在に案内されたスラ
イダ2とからノギス本体が構成されている。
図面を参照しながら説明する。この実施例は第1
図乃至第4図に示され、 先端側に一方ジヨー6及び一方内側用ジヨー8
を有する本尺1と他方ジヨー5及び他方内側用ジ
ヨー7を有し本尺1に摺動自在に案内されたスラ
イダ2とからノギス本体が構成されている。
30はエンコーダでセンサ13、パルス化回路
14及びカウンタ15とからなり、このエンコー
ダ30と電子表示器22とから計測手段が形成さ
れている。
14及びカウンタ15とからなり、このエンコー
ダ30と電子表示器22とから計測手段が形成さ
れている。
センサ13は、この実施例では静電容量型とさ
れ、また電子表示器22は測定値をデジタル表示
するものである。
れ、また電子表示器22は測定値をデジタル表示
するものである。
スライダ2には、計測手段を駆動するための電
源スイツチ9、電子表示器22の表示値をそのま
まにホールドするためのホールドスイツチ10、
同じく表示値を強制的に零値とするためのクリヤ
スイツチ11が設けられている。以上は、従来の
ものと変わるところがないのでこれ以上の説明は
省略する。
源スイツチ9、電子表示器22の表示値をそのま
まにホールドするためのホールドスイツチ10、
同じく表示値を強制的に零値とするためのクリヤ
スイツチ11が設けられている。以上は、従来の
ものと変わるところがないのでこれ以上の説明は
省略する。
次に、12はモード選択スイツチである。“手
動”と“自動”とに選択可能であつて、“手動”
とされたときには、従来と同様スライダ2の現在
値を表示器22に表示する。
動”と“自動”とに選択可能であつて、“手動”
とされたときには、従来と同様スライダ2の現在
値を表示器22に表示する。
一方、“自動”と選択したときには演算制御回
路16、記憶手段17を作動させ本発明の特徴的
機能を発揮させるよう働く。
路16、記憶手段17を作動させ本発明の特徴的
機能を発揮させるよう働く。
すなわち、演算制御回路16は、モード選択ス
イツチ12からの自動選択指令が入力されると、
ホールドスイツチ10、クリヤスイツチ11から
の指令信号は遮断し、一定の手順でカウンタ15
から計数値を呼出し、記憶手段17の記憶データ
を利用して所定の演算制御を行うものである。な
お、21は定数設定器で距離M1とM2とを設定す
るものである。
イツチ12からの自動選択指令が入力されると、
ホールドスイツチ10、クリヤスイツチ11から
の指令信号は遮断し、一定の手順でカウンタ15
から計数値を呼出し、記憶手段17の記憶データ
を利用して所定の演算制御を行うものである。な
お、21は定数設定器で距離M1とM2とを設定す
るものである。
記憶手段17は、カウンタ15から演算制御回
路16で呼び出した計数値である今回呼出値Da
を記憶するAレジスタ18と、このAレジスタ1
8からシフトさせて前回呼出値Dbを記憶するB
レジスタ19及び演算制御回路16で演算して得
たデータN等を記憶する記憶素子20とから形成
されている。なお、初期状態にあつてはBレジス
タ19には、Aレジスタ18に記憶する今回呼出
値を記憶させるよう形成されている。
路16で呼び出した計数値である今回呼出値Da
を記憶するAレジスタ18と、このAレジスタ1
8からシフトさせて前回呼出値Dbを記憶するB
レジスタ19及び演算制御回路16で演算して得
たデータN等を記憶する記憶素子20とから形成
されている。なお、初期状態にあつてはBレジス
タ19には、Aレジスタ18に記憶する今回呼出
値を記憶させるよう形成されている。
そこで、演算制御回路16は、Aレジスタ18
に記憶された今回呼出値Da、Bレジスタ19に
記憶された前回呼出値DbからNを求める(Da−
Db=N)演算やこの差分Nを距離M1等と比較す
る比較判断などを行う機能を有し、また、電子表
示器22に測定値を出力し駆動する機能も有す
る。
に記憶された今回呼出値Da、Bレジスタ19に
記憶された前回呼出値DbからNを求める(Da−
Db=N)演算やこの差分Nを距離M1等と比較す
る比較判断などを行う機能を有し、また、電子表
示器22に測定値を出力し駆動する機能も有す
る。
このような本実施例を測定態様ごとに、主に第
3図、第4図を参照して外形測定を例としてさら
に詳しく説明する。
3図、第4図を参照して外形測定を例としてさら
に詳しく説明する。
初期状態
スライダ2を移動して他方ジヨー5を一方ジヨ
ー6に当接させる。この当接点をP0とする。当
接させた状態でクリヤスイツチ11をONとすれ
ば電子表示器22の表示値は零となる。こうして
から、モード選択スイツチ12を“自動”に選択
すると第3図に示すブロツクの初期状態が
YESとなり、ブロツクでAレジスタ18の内
容はBレジスタ19に転送される。そして、スラ
イダ2を他方ジヨー5が一方ジヨー6から離れる
方向(以下“逆方向”といい、これに対するもの
を順方向という。)に移動させ、次いで、寸法の
定まつた基準体(測定対象物W1の一つでもよ
い。)の測定部位を一方のジヨー6に当接させて
から再びスライダ2を順方向に移動させて両ジヨ
ー5,6で基準体(第4図で測定対象物W1と同
一のもの)の測定部位間を挟む。このときの電子
表示器22の表示した値が基準体の実寸法すなわ
ち測定値となる。ここに、この実寸法の測定値を
基準距離Ms、この状態にある基準体と他方のジ
ヨー5との当接点または面を基準位置P1と定義
する。なお、定数設定器21で予め設定された距
離M1とは基準位置P1から図で右方向へはかつた
位置P11までの一定の距離であり、また、距離M2
とは、距離M1を図で右方向に越えた範囲すなわ
ち位置P11を越えたところの任意の位置P2からス
ライダ2を順方向に移動させたときの一定の距離
である。この距離M1及びM2は測定態様等から任
意に決定されるがこの実施例ではM1=20mm、M2
=2mmである。また、基準体の寸法は15nmとし
ている。
ー6に当接させる。この当接点をP0とする。当
接させた状態でクリヤスイツチ11をONとすれ
ば電子表示器22の表示値は零となる。こうして
から、モード選択スイツチ12を“自動”に選択
すると第3図に示すブロツクの初期状態が
YESとなり、ブロツクでAレジスタ18の内
容はBレジスタ19に転送される。そして、スラ
イダ2を他方ジヨー5が一方ジヨー6から離れる
方向(以下“逆方向”といい、これに対するもの
を順方向という。)に移動させ、次いで、寸法の
定まつた基準体(測定対象物W1の一つでもよ
い。)の測定部位を一方のジヨー6に当接させて
から再びスライダ2を順方向に移動させて両ジヨ
ー5,6で基準体(第4図で測定対象物W1と同
一のもの)の測定部位間を挟む。このときの電子
表示器22の表示した値が基準体の実寸法すなわ
ち測定値となる。ここに、この実寸法の測定値を
基準距離Ms、この状態にある基準体と他方のジ
ヨー5との当接点または面を基準位置P1と定義
する。なお、定数設定器21で予め設定された距
離M1とは基準位置P1から図で右方向へはかつた
位置P11までの一定の距離であり、また、距離M2
とは、距離M1を図で右方向に越えた範囲すなわ
ち位置P11を越えたところの任意の位置P2からス
ライダ2を順方向に移動させたときの一定の距離
である。この距離M1及びM2は測定態様等から任
意に決定されるがこの実施例ではM1=20mm、M2
=2mmである。また、基準体の寸法は15nmとし
ている。
したがつて、上記手順により電子表示器22に
は基準距離Msすなわち15mmがデジタル表示され
る。なお、この時点でBレジスタ19にこの15mm
が記憶される。
は基準距離Msすなわち15mmがデジタル表示され
る。なお、この時点でBレジスタ19にこの15mm
が記憶される。
測定準備
スライダ2を逆方向に位置P2まで移動させる。
この間はカウンタ15は当接点P0を基準として
スライダ2の位置を計数しているにも拘わらず電
子表示器22の表示値は15mmとされたままであ
る。そして、順方向にM2=2mm以上もどすとそ
のホールドが解除されスライダ2の現在位置(詳
しくは、スライダ2の他方ジヨー5の当接面の現
在位置)が電子表示器22に表示される。このよ
うに他方ジヨー5が一方ジヨー6から離れている
状態において、測定対象物W1を準備する。
この間はカウンタ15は当接点P0を基準として
スライダ2の位置を計数しているにも拘わらず電
子表示器22の表示値は15mmとされたままであ
る。そして、順方向にM2=2mm以上もどすとそ
のホールドが解除されスライダ2の現在位置(詳
しくは、スライダ2の他方ジヨー5の当接面の現
在位置)が電子表示器22に表示される。このよ
うに他方ジヨー5が一方ジヨー6から離れている
状態において、測定対象物W1を準備する。
測定 (1)
スライダ2を順方向に移動させると、電子表示
器22の表示値は漸時減少していき、他方ジヨー
5が測定対象物W1の測定部位に当接する。この
場合の表示値が14mmと示されたものとする。ここ
で、他方ジヨー5が測定対象物W1に適性な姿勢
かつ測定力で当接するよういわゆるサグリ作業を
すると先の表示値14mmが当該測定対象物W1の真
寸法ならばスライダ2をその近傍でいかに動かし
てもその14mmの表示は不変であり測定値がホール
ドされる。しかし当該測定対象物W1の真寸法が
14mm以下の場合には表示値はさらに更新され、こ
の場合外形測定ゆえに、最小値がホールドされる
こととなる。
器22の表示値は漸時減少していき、他方ジヨー
5が測定対象物W1の測定部位に当接する。この
場合の表示値が14mmと示されたものとする。ここ
で、他方ジヨー5が測定対象物W1に適性な姿勢
かつ測定力で当接するよういわゆるサグリ作業を
すると先の表示値14mmが当該測定対象物W1の真
寸法ならばスライダ2をその近傍でいかに動かし
てもその14mmの表示は不変であり測定値がホール
ドされる。しかし当該測定対象物W1の真寸法が
14mm以下の場合には表示値はさらに更新され、こ
の場合外形測定ゆえに、最小値がホールドされる
こととなる。
これは、演算制御回路16の機能によるもので
第3図をもつて説明すると、前記サグリ作業中の
あるサイクルにおいて、カウンタ15の計数値が
14(13.5)mmの場合とすればブロツクでAレジ
スタ18の内容がカウンタ15から呼び出した14
(13.5)mmを今回呼出値Daとして記憶される。上
述のようにブロツクでBレジスタ19の記憶内
容はDb=15mmとされているので、この回におい
てはブロツクでNOとなり、その結果ブロツク
ではDa−Db=14(13.5)−15=−1(−1.5)=N
が演算される。
第3図をもつて説明すると、前記サグリ作業中の
あるサイクルにおいて、カウンタ15の計数値が
14(13.5)mmの場合とすればブロツクでAレジ
スタ18の内容がカウンタ15から呼び出した14
(13.5)mmを今回呼出値Daとして記憶される。上
述のようにブロツクでBレジスタ19の記憶内
容はDb=15mmとされているので、この回におい
てはブロツクでNOとなり、その結果ブロツク
ではDa−Db=14(13.5)−15=−1(−1.5)=N
が演算される。
したがつて、ブロツクでのN≧0の判定は
NOとなりブロツクにおいてAレジスタ18の
今回呼出値Da=14(13.5)mmが前回呼出値Dbとし
てBレジスタ19に記憶される。そして、Bレジ
スタ19の内容はDb=14(13.5)となる。ここに、
電子表示器22の表示値は表示制御手段であるブ
ロツクの工程によりBレジスタ19の内容すな
わちDbの14(13.5)mmが表示され、モード選択が
切替えられない限りブロツク〓を介し再びブロツ
クへ進行する。このようにして、サグリ作業中
はサイクルタイムごとに当該測定対象物W1の最
小値が求められる。このことは、サグリ作業中、
次のサイクルタイムにおいて、仮に他方ジヨー5
の当接が不適なためにスライダ2が移動してカウ
ンタ15の計数値が14.5mmとなつたとすれば、A
レジスタ18のDa=14.5mm(ブロツク)、N=
Da−Db=14.5−14(13.5)=0.5(1.0)mm(ブロツク
)となりブロツクではN≧0がYesとなり、
かつスライダ2は未だ逆方向に距離M1を越えな
い範囲にあるから位置判別手段であるブロツク
においてはN≦M1となり、ブロツクでその先
の記憶した前回呼出値14mm(このサイクルにおい
ては、ブロツクを経由しないので不変である)
が表示されたままであることから明らかである。
NOとなりブロツクにおいてAレジスタ18の
今回呼出値Da=14(13.5)mmが前回呼出値Dbとし
てBレジスタ19に記憶される。そして、Bレジ
スタ19の内容はDb=14(13.5)となる。ここに、
電子表示器22の表示値は表示制御手段であるブ
ロツクの工程によりBレジスタ19の内容すな
わちDbの14(13.5)mmが表示され、モード選択が
切替えられない限りブロツク〓を介し再びブロツ
クへ進行する。このようにして、サグリ作業中
はサイクルタイムごとに当該測定対象物W1の最
小値が求められる。このことは、サグリ作業中、
次のサイクルタイムにおいて、仮に他方ジヨー5
の当接が不適なためにスライダ2が移動してカウ
ンタ15の計数値が14.5mmとなつたとすれば、A
レジスタ18のDa=14.5mm(ブロツク)、N=
Da−Db=14.5−14(13.5)=0.5(1.0)mm(ブロツク
)となりブロツクではN≧0がYesとなり、
かつスライダ2は未だ逆方向に距離M1を越えな
い範囲にあるから位置判別手段であるブロツク
においてはN≦M1となり、ブロツクでその先
の記憶した前回呼出値14mm(このサイクルにおい
ては、ブロツクを経由しないので不変である)
が表示されたままであることから明らかである。
測定 (2)
測定(2)は、測定(1)でホールドした測定値を読み
取る工程であつて、また、次の測定対象物W11に
交換するために他方ジヨー5を離すものである。
取る工程であつて、また、次の測定対象物W11に
交換するために他方ジヨー5を離すものである。
今、スライダ2を逆方向に距離M1以内即ち位
置P11を越えない範囲で移動させたとすると、た
とえカウンタ15の計数値及びAレジスタ18の
記憶値DaがいかになつてもBレジスタ19の記
憶値Dbは変わることがないので、Da−Db=N≧
0であるからブロツクにおいてYESとなり、
さらにスライダ2が位置P11を越えていないので
ブロツクにおいてN≦M1がYesとなり、ブロ
ツクから電子表示器22の表示値は14mmにホー
ルドされたままとなる。
置P11を越えない範囲で移動させたとすると、た
とえカウンタ15の計数値及びAレジスタ18の
記憶値DaがいかになつてもBレジスタ19の記
憶値Dbは変わることがないので、Da−Db=N≧
0であるからブロツクにおいてYESとなり、
さらにスライダ2が位置P11を越えていないので
ブロツクにおいてN≦M1がYesとなり、ブロ
ツクから電子表示器22の表示値は14mmにホー
ルドされたままとなる。
測定 (3)
これは、電子表示器22にホールド表示されて
いた表示値を次の測定対象物W1の測定に備えク
リヤしようとするものである。
いた表示値を次の測定対象物W1の測定に備えク
リヤしようとするものである。
今、スライダ2が逆方向に移動して位置P11を
越えるとカウンタ15の計数値は、Ms+M1+α
=15+20+α=35+αmmとなるのでAレジスタ1
8の今回呼出値Daが35+αmmとなり、ブロツク
でN=Da−Db=35+α−14=21+αmmとなる
からブロツクがYes、ブロツクがNOとなる。
しかし、ブロツクではまだ順移動がないから
NOと判断され、またたとえ順移動があつてブロ
ツクでYESとなつても、その移動距離がM2を
越えなければ反転判別手段であるブロツクで
NOと判断されるので依然として電子表示器22
の表示値は14mmのままである。このことは、たと
え位置P11を越えたとしても本尺1に対するスラ
イダ2のガタなどがあつてそれが順移動に当ると
しても、作業者の積極的意思がない限り表示値の
自動的解除は行わないとするものである。したが
つて、任意P11を定量的に作業者が注意しながら
慎重取り扱いしなければならないという煩しさは
ない。ここに距離M2はそのガタ等ノギスの構造
やそのノギスの固有的性質により決定すべきこと
が理解される。
越えるとカウンタ15の計数値は、Ms+M1+α
=15+20+α=35+αmmとなるのでAレジスタ1
8の今回呼出値Daが35+αmmとなり、ブロツク
でN=Da−Db=35+α−14=21+αmmとなる
からブロツクがYes、ブロツクがNOとなる。
しかし、ブロツクではまだ順移動がないから
NOと判断され、またたとえ順移動があつてブロ
ツクでYESとなつても、その移動距離がM2を
越えなければ反転判別手段であるブロツクで
NOと判断されるので依然として電子表示器22
の表示値は14mmのままである。このことは、たと
え位置P11を越えたとしても本尺1に対するスラ
イダ2のガタなどがあつてそれが順移動に当ると
しても、作業者の積極的意思がない限り表示値の
自動的解除は行わないとするものである。したが
つて、任意P11を定量的に作業者が注意しながら
慎重取り扱いしなければならないという煩しさは
ない。ここに距離M2はそのガタ等ノギスの構造
やそのノギスの固有的性質により決定すべきこと
が理解される。
そして、位置P11を越えてブロツクをYesで
通過し、かつブロツクで距離M2の順方向移動
があつた場合には、次の測定対象物W11の測定を
すべく作業者の意思があつたものとしてブロツク
において、Aレジスタ18の今回呼出値(Da
=35+α)がBレジスタ19の前回呼出値(Db
=35+αmm)としてBレジスタ19に記憶され、
ブロツクでBレジスタ19の記憶内容すなわち
35+αmmが電子表示器22に現在値として表示さ
れる。
通過し、かつブロツクで距離M2の順方向移動
があつた場合には、次の測定対象物W11の測定を
すべく作業者の意思があつたものとしてブロツク
において、Aレジスタ18の今回呼出値(Da
=35+α)がBレジスタ19の前回呼出値(Db
=35+αmm)としてBレジスタ19に記憶され、
ブロツクでBレジスタ19の記憶内容すなわち
35+αmmが電子表示器22に現在値として表示さ
れる。
ここに、電子表示器22の表示のホールドが自
動的に解除されたことになる。
動的に解除されたことになる。
測定 (4)
スライダ2が順方向に移動するとサイクルタイ
ムごとにブロツク、、を介しブロツクで
電子表示器22の表示値はBレジスタ19の記憶
内容すなわちスライダ2(くわしくは他方ジヨー
5の測定面)の現在位置が表示される。そして、
前記測定(1)の工程に入れば次の測定対象物W11の
最小寸法を求めることができる。
ムごとにブロツク、、を介しブロツクで
電子表示器22の表示値はBレジスタ19の記憶
内容すなわちスライダ2(くわしくは他方ジヨー
5の測定面)の現在位置が表示される。そして、
前記測定(1)の工程に入れば次の測定対象物W11の
最小寸法を求めることができる。
したがつて、上記の如く構成された本実施例で
は、まずスライダ2を移動させて両ジヨー5,6
を当接した後クリヤスイツチ11を操作して電子
表示器22に零を表示し、これを位置P0とした
後モード選択スイツチを“手動”から“自動”に
切り換える。そして、スライダ2を逆方向に移動
させ最初の測定対象物W1を挟むよう再びスライ
ダ2を順方向に移動させ、他方ジヨー5が一方ジ
ヨー6に当接されている測定部位と反対側の測定
部位に当接するとP0とP1との間すなわち基準距
離Ms(当該測定対象物W1の寸法)がセンサ13
で検出されパルス化回路14、カウンタ15を介
し電子表示器22に表示される。この場合、初期
状態ゆえ記憶手段17のAレジスタ18及びBレ
ジスタ19の内容がDa≧Dbとなるので電子表示
器22の表示内容はホールドされたままとなり一
方Da<Dbとなると新たにカウンタ15が係数し
た値すなわちAレジスタ18の記憶内容である今
回呼出値Daによつて前回呼出値Dbが更新され、
電子表示器22に表示されることになる。つまり
常に最小値に更新されて表示される。したがつ
て、目視不能箇所や手を遠くに延ばした箇所での
作業でも最適な測定値を求めることができる。そ
して、手元で測定値を求めるためにスライダ2を
逆移動させ測定対象物W1から外してもその測定
値はホールド表示されているから確実に電子表示
器22から読み取ることができる。かかる場合、
スライダ2を逆方向に移動させても予め設定され
た距離M1を越えなければ、また、越えたとして
も再び順方向にスライダをM2だけ戻さなければ
たとえノギスに多少のガタがあつても、ホールド
表示が不用意に解除されてしまうことがない。
は、まずスライダ2を移動させて両ジヨー5,6
を当接した後クリヤスイツチ11を操作して電子
表示器22に零を表示し、これを位置P0とした
後モード選択スイツチを“手動”から“自動”に
切り換える。そして、スライダ2を逆方向に移動
させ最初の測定対象物W1を挟むよう再びスライ
ダ2を順方向に移動させ、他方ジヨー5が一方ジ
ヨー6に当接されている測定部位と反対側の測定
部位に当接するとP0とP1との間すなわち基準距
離Ms(当該測定対象物W1の寸法)がセンサ13
で検出されパルス化回路14、カウンタ15を介
し電子表示器22に表示される。この場合、初期
状態ゆえ記憶手段17のAレジスタ18及びBレ
ジスタ19の内容がDa≧Dbとなるので電子表示
器22の表示内容はホールドされたままとなり一
方Da<Dbとなると新たにカウンタ15が係数し
た値すなわちAレジスタ18の記憶内容である今
回呼出値Daによつて前回呼出値Dbが更新され、
電子表示器22に表示されることになる。つまり
常に最小値に更新されて表示される。したがつ
て、目視不能箇所や手を遠くに延ばした箇所での
作業でも最適な測定値を求めることができる。そ
して、手元で測定値を求めるためにスライダ2を
逆移動させ測定対象物W1から外してもその測定
値はホールド表示されているから確実に電子表示
器22から読み取ることができる。かかる場合、
スライダ2を逆方向に移動させても予め設定され
た距離M1を越えなければ、また、越えたとして
も再び順方向にスライダをM2だけ戻さなければ
たとえノギスに多少のガタがあつても、ホールド
表示が不用意に解除されてしまうことがない。
次に、作業者が次の測定対象物W11を測るべ
く、先のホールド表示を解除するには距離M1の
範囲すなわち位置P11を越えた領域でスライダ2
を順方向に距離M2以上移動させた場合に限りホ
ールド状態が自動的に解除される。したがつて、
作業者の積極的意思をもつて初めて自動解除が達
成され、何らのスイツチ操作等をしなくとも次の
測定に入ることができる。
く、先のホールド表示を解除するには距離M1の
範囲すなわち位置P11を越えた領域でスライダ2
を順方向に距離M2以上移動させた場合に限りホ
ールド状態が自動的に解除される。したがつて、
作業者の積極的意思をもつて初めて自動解除が達
成され、何らのスイツチ操作等をしなくとも次の
測定に入ることができる。
このように、実施例によれば、作業者の目視不
能な箇所での厚み測定等においてもサグリ作業が
できるからジヨーの測定対象物(箇所)への最適
当接状態での測定が可能となる。最小分解能(電
子表示器22の最小表示桁の表示値相当)が1μm
のものでもその実効が保障される。また、その測
定値はスライダ2の移動があつてもホールドされ
ているから、ノギスを手元において読み取りでき
るので作業能率が向上する。また、ホールド状態
はノギスのガタ等があつても不用意に解除されな
いとともに作業者が前回測定の測定値を読み取つ
た後に次の測定を行うために所定のスライダ2の
移動をもつて意思表示すれば格別のスイツチの操
作なくして自動的にそのホールドを解除すること
ができるのでこの点からも作業能率が高まる。し
かも、その解除条件は距離M1を選択設定するこ
とで変えることができるから、例えば、同一寸法
的測定対象物を測定するときにはM1を小さくす
れば、いわゆるスライダ2の遊び移動を削減する
ことができるばかりか、各種寸法の測定対象物を
測定する場合にも直前回測定対象物の寸法をもつ
て基準距離M3とするから各作業毎に距離M1を設
定しなおす必要がないので適用範囲を拡大でき
る。さらに、距離M2は、スライダ2などのノギ
ス構造上のガタや振れ等を考えて設定できるから
測定値のホールドを不用意に自動解除してしまう
ことがなく確実な読み取り作業が可能となる。
能な箇所での厚み測定等においてもサグリ作業が
できるからジヨーの測定対象物(箇所)への最適
当接状態での測定が可能となる。最小分解能(電
子表示器22の最小表示桁の表示値相当)が1μm
のものでもその実効が保障される。また、その測
定値はスライダ2の移動があつてもホールドされ
ているから、ノギスを手元において読み取りでき
るので作業能率が向上する。また、ホールド状態
はノギスのガタ等があつても不用意に解除されな
いとともに作業者が前回測定の測定値を読み取つ
た後に次の測定を行うために所定のスライダ2の
移動をもつて意思表示すれば格別のスイツチの操
作なくして自動的にそのホールドを解除すること
ができるのでこの点からも作業能率が高まる。し
かも、その解除条件は距離M1を選択設定するこ
とで変えることができるから、例えば、同一寸法
的測定対象物を測定するときにはM1を小さくす
れば、いわゆるスライダ2の遊び移動を削減する
ことができるばかりか、各種寸法の測定対象物を
測定する場合にも直前回測定対象物の寸法をもつ
て基準距離M3とするから各作業毎に距離M1を設
定しなおす必要がないので適用範囲を拡大でき
る。さらに、距離M2は、スライダ2などのノギ
ス構造上のガタや振れ等を考えて設定できるから
測定値のホールドを不用意に自動解除してしまう
ことがなく確実な読み取り作業が可能となる。
以上の実施例によれば、定数設定器より距離
M1及びM2を設定するようにしたが、そのM1及
びM2はRAM,ROMなど書替方式としてもよく、
同様に記憶手段、演算制御回路等をワンチツプ
IC化することも可能である。
M1及びM2を設定するようにしたが、そのM1及
びM2はRAM,ROMなど書替方式としてもよく、
同様に記憶手段、演算制御回路等をワンチツプ
IC化することも可能である。
さらに、外径等外側測定を示したが、ブロツク
などの判断並びに距離M1,M2,Msなどの値
及び方向を逆方向に選定すれば第5図に示すごと
く内径など内側測定にもそのまま適用させること
が可能となる。また、外側、内側測定切換スイツ
チを設ければ両者を具備することができる。
などの判断並びに距離M1,M2,Msなどの値
及び方向を逆方向に選定すれば第5図に示すごと
く内径など内側測定にもそのまま適用させること
が可能となる。また、外側、内側測定切換スイツ
チを設ければ両者を具備することができる。
この発明によれば、測定対象物に対する両ジヨ
ーの最適当接状態における測定ができるから高精
度測定ができるとともに測定値がホールド表示さ
れるので迅速かつ安定した測定が行なえるばかり
かそのホールドが自動解除されるので作業能率を
飛躍的に向上させることができる優れた利点を有
する。
ーの最適当接状態における測定ができるから高精
度測定ができるとともに測定値がホールド表示さ
れるので迅速かつ安定した測定が行なえるばかり
かそのホールドが自動解除されるので作業能率を
飛躍的に向上させることができる優れた利点を有
する。
第1図は、本発明に係る電子表示型ノギスの一
実施例を示す外観図、第2図は同じくブロツク線
図、第3図は同じく動作説明を示すフローチヤー
ト、第4図は同じく測定対象物とノギスとの関係
説明図、第5図は他の実施例における測定対象物
とノギスとの関係説明図である。 1……本尺、2……スライダ、5,6,7,8
……ジヨー、9,10,11……スイツチ、12
……モード選択スイツチ、16……演算制御回
路、17……記憶手段、21……定数設定器、2
2……電子表示器、30……エンコーダ、W1…
…測定対象物。
実施例を示す外観図、第2図は同じくブロツク線
図、第3図は同じく動作説明を示すフローチヤー
ト、第4図は同じく測定対象物とノギスとの関係
説明図、第5図は他の実施例における測定対象物
とノギスとの関係説明図である。 1……本尺、2……スライダ、5,6,7,8
……ジヨー、9,10,11……スイツチ、12
……モード選択スイツチ、16……演算制御回
路、17……記憶手段、21……定数設定器、2
2……電子表示器、30……エンコーダ、W1…
…測定対象物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方ジヨーを有する本尺と、本尺に移動自在
に装着されかつ前記一方ジヨーとともに測定対象
物の測定部位間に当接される他方ジヨーを有する
スライダと、このスライダの前記本尺に対する相
対移動変位量を検出するためのセンサ、カウンタ
を含み形成されたエンコーダ及びこのエンコーダ
に接続され測定値を電子的に表示する電子表示器
とからなる計測手段と、を備えた電子表示型ノギ
スにおいて、 前記計測手段に、 前記カウンタから呼出した今回呼出値、前回呼
出値及び今回呼出値と前回呼出値とから求めたデ
ータを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された各データを利用し、
スライダが本尺に対して、スライダの他方ジヨー
が測定対象物に当接した位置である基準位置から
予め設定された距離M1を越えて移動されたか否
かを判別する位置判別手段と、 この位置判別手段によつてスライダが前記距離
M1を越えたことが確認された後に、前記記憶手
段に記憶された各データに基づきスライダが予め
設定された距離M2を越えて反転移動されたか否
かを判別する反転判別手段と、 前記スライダが前記距離M1を越えない範囲内
にありかつ前記他方ジヨーが測定対象物の測定部
位から離れる方向に前記スライダが移動するとき
には前記電子表示器の表示値をホールドするとと
もに、前記スライダが前記距離M1を越えかつ前
記距離M2だけ測定対象物の測定部位の方向に反
転移動したときには前記電子表示器のホールドを
解除して前記スライダの現在位置を表示させる表
示制御手段と、 を設けたことを特徴とする電子表示型ノギス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4097386A JPS62198711A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 電子表示型ノギス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4097386A JPS62198711A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 電子表示型ノギス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198711A JPS62198711A (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0431526B2 true JPH0431526B2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=12595391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4097386A Granted JPS62198711A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 電子表示型ノギス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62198711A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04366203A (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-18 | Kyoto Doki Kk | 軌道測定装置 |
| JP2008022249A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Dx Antenna Co Ltd | 増幅器 |
| JP6602154B2 (ja) * | 2015-10-22 | 2019-11-06 | 京都機械工具株式会社 | デジタル式測定工具 |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP4097386A patent/JPS62198711A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62198711A (ja) | 1987-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |