JPH04318566A - 画像形成装置とトナー付着状態測定方法及びトナー付着状態測定補助装置 - Google Patents

画像形成装置とトナー付着状態測定方法及びトナー付着状態測定補助装置

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JPH04318566A
JPH04318566A JP3112465A JP11246591A JPH04318566A JP H04318566 A JPH04318566 A JP H04318566A JP 3112465 A JP3112465 A JP 3112465A JP 11246591 A JP11246591 A JP 11246591A JP H04318566 A JPH04318566 A JP H04318566A
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JP
Japan
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toner
toner adhesion
image
laser beam
photoreceptor
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Application number
JP3112465A
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English (en)
Inventor
Tomoko Ogawa
朋子 小川
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体上に形成した階
調パターンのトナー付着量を正確に測定し、このトナー
付着量のデータに基づいてプロセス特性を制御して画質
の向上を図る複写機やレーザープリンタ等の画像形成装
置と、そのトナー付着状態測定方法及びトナー付着状態
測定補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する従来の技術として、特
開平1─206368号公報に開示されている「画像形
成装置」があり、画像形成信号に対応して変調されたレ
ーザビームを感光体上に照射し、該感光体上に静電潜像
を形成した後、この静電潜像を現像手段により顕像化し
、この顕像を転写紙に転写する電子写真方式の画像形成
装置において、前記感光体上に形成される画像の状態を
検出する検出手段と、画像形成信号に対応して変調され
たパルス幅の設定値を変更するパルス幅変更手段とを備
え、上記検出手段の検出出力信号に基づいて上記パルス
幅変更手段を制御して前記感光体上に形成された画像の
状態に応じて上記パルス幅の設定値を変更することによ
り、レーザビームのパワーの劣化や感光体の感度の劣化
に対応させ、該レーザビームを変調するパルス幅を変え
て画像を構成する1ドットの面積率を補正し、濃度変化
を抑制するようにした画像形成装置である。尚、上記レ
ーザビームを変調するためのパルス幅変調方式は、画像
処理部より階調信号が入力され、予め用意された階調に
対応するパルス幅の変調信号により半導体レーザからレ
ーザビームが出射されるものである。
【0003】尚、上記の従来の技術において、感光体上
に形成される画像の状態を検出する検出手段の具体的な
手段としては、感光体上の表面電位を検出する方式と、
感光体上に形成したトナー像を光学的に反射濃度値とし
て求める方式によるものがある。
【0004】その他、複写機やレーザプリンタ等の電子
写真プロセスを用いた画像形成装置において、従来、製
造ラインにおける組立後のプロセス条件等の設定及び初
期画質検査は、実際に画像を所定の検査チャート等を用
い画像出力を行い、画像を確認しながらその調整を行う
ものが一般的である。また、感光体上のトナー付着量の
計測は感光体上に検知パターンを形成して、そのパター
ンにLEDを光源とする光を照射し、その反射光量をフ
ォトセンサにより検出するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像形
成装置における上記の方法にあっては、トナーの被覆率
に相当する値を求めることはできるが、トナーの厚さ方
向にどれくらい付着しているかという付着量に相当する
求めるべき値が得られないという問題点があった。
【0006】上記の問題点を更に詳細に説明する。電子
写真プロセスで画像を形成する際における感光体上のト
ナー付着量は重要な特性値であり、例えば、トナーが一
層或いは二層付着したときの光学濃度を測定すると、濃
度が飽和し測定データに差異がなくなり、それ以上トナ
ー付着量が増加しても反射光量としての測定データに差
がないため正確な測定データが得られない。実際の電子
写真プロセスで画像の形成を行うと二層或いはそれ以上
のトナー層が形成されることは少なくない。
【0007】また、トナーが多層に付着している状態は
、その部分の画像濃度が高くなるという点では問題ない
が、付着量が過剰になると転写工程時に周辺の非画像部
にトナー飛び散ってしまうことによる画像の乱れを生じ
させたり、定着工程時に定着ニップ等によりトナー像が
つぶされ、所定のドットサイズより大きいドットが形成
されてしまう等の画像上の不具合が発生し、画像全体の
階調再現特性が高濃度側にシフトした画像となる。
【0008】このような現象は、乾式トナーを用い画像
を形成するどのようなシステムにおいても共通の問題点
ではあるが、特に、デジタル書込処理を実行し小さい画
素を単位にした静電潜像を形成するシステムにあっては
大きな問題となる。従って、反射光量のデータから最終
画像の状態を予測するのが難しく、良好な階調再現性に
対する制御が困難であるという問題点があった。
【0009】更に、上記した従来の製造段階での調整と
検査の方式にあっては、上記のような理由により正確な
調整ができないため、画像をサンプリングしながら試行
錯誤的な作業を行う必要があり、多くの作業時間とトナ
ーや記録紙等のサプライを無駄に消費しなければならな
いという問題点があった。
【0010】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、感光体上の付着トナーを非接触状態において直接
測定し、環境変動や経時変化による階調再現特性の変化
に対して常に適切なコントロールを行い、良好な画像を
得ることを第1の目的とする。
【0011】また、製造段階での試行錯誤的な初期画像
設定の作業を簡潔で、しかも正確な設定を可能とするこ
とを第2の目的とする。
【0012】また、書込レーザビームの露光デューティ
を画像の状態に応じて決める場合、レーザビーム源の劣
化やミラー、レンズ等の汚れによるレーザパワーの低下
や、感光体の感度疲労や使用環境等による感光体の感度
特性が変化しても、常に安定した再現性の優れた画像が
得られるようにすることを第3の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、画像信号に応じて変調されたレーザビー
ムを感光体上に照射して静電潜像を形成した後、該静電
潜像をトナーにより現像して記録紙に転写する電子写真
プロセスを用いる画像形成装置において、前記感光体上
のトナーの付着状態をレーザビームを照射することによ
り測定する測定手段を設けた画像形成装置を提供するも
のである。
【0014】画像信号に応じて変調されたレーザビーム
を感光体上に照射して静電潜像を形成した後、該静電潜
像をトナーにより現像して記録紙に転写する電子写真プ
ロセスを用いる画像形成装置において、前記感光体上の
トナーの付着状態をレーザビームを照射することにより
測定する測定手段と、基準トナー付着量(基準閾値)を
発生する基準閾値発生手段と、前記測定手段からの測定
トナー付着量と前記基準閾値発生手段からの基準トナー
付着量を比較する比較手段と、前記比較手段による比較
結果に基づいてトナー付着状態に適したガンマ特性曲線
を判定して選択するガンマ判定手段とを具備した画像形
成装置を提供するものである。
【0015】また、画像信号に応じてパルス幅変調方式
により変調されたレーザビームを感光体上に照射して静
電潜像を形成した後、該静電潜像をトナーにより現像し
て記録紙に転写する電子写真プロセスを用いる画像形成
装置において、前記感光体上のトナーの付着状態をレー
ザビームを照射することにより測定する測定手段と、パ
ルス幅の設定値を可変するパルス幅設定手段とを備え、
前記測定手段からの測定結果に基づいて前記パルス幅設
定手段を制御する画像形成装置を提供するものである。
【0016】また、レーザビームを被測定物上にフォー
カスし、該フォーカスを合わせる際に移動する可動対物
レンズの移動量に基づいてトナーの付着状態を測定する
トナー付着状態測定方法を提供するものである。
【0017】更に、被測定物であるトナーの付着した感
光体を支持し、所定方向に一定速度で回転可能に設置す
ることができ、前記感光体の回転状態においてトナーの
付着状態を測定するトナー付着状態測定補助装置を提供
するものである。
【0018】
【作用】本発明による画像形成装置は、画像信号に応じ
て変調されたレーザビームを感光体上に照射して静電潜
像を形成した後、該静電潜像をトナーにより現像して記
録紙に転写する電子写真プロセスを用い、前記感光体上
のトナーの付着状態をレーザビームを照射することによ
り測定する。
【0019】また、画像信号に応じて変調されたレーザ
ビームを感光体上に照射して静電潜像を形成した後、該
静電潜像をトナーにより現像して記録紙に転写する電子
写真プロセスを用い、前記感光体上のトナーの付着状態
をレーザビームを照射することにより測定した測定トナ
ー付着量と、基準トナー付着量(基準閾値)とを比較し
、比較結果に基づいてトナー付着状態に適したガンマ特
性曲線を判定して選択する。
【0020】また、画像信号に応じてパルス幅変調方式
により変調されたレーザビームを感光体上に照射して静
電潜像を形成した後、該静電潜像をトナーにより現像し
て記録紙に転写する電子写真プロセスを用い、前記感光
体上のトナーの付着状態をレーザビームを照射すること
により測定した測定結果に基づいて、上記パルス幅の設
定値を可変する。
【0021】また、本発明によるトナー付着状態測定方
法は、レーザビームを被測定物上にフォーカスし、該フ
ォーカスを合わせる際に移動する可動対物レンズの移動
量に基づいてトナーの付着状態を測定する。
【0022】更に、本発明によるトナー付着状態測定補
助装置は、被測定物であるトナーの付着した感光体を支
持し、所定方向に一定速度で回転させた状態でトナーの
付着状態を測定する。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。図1は、本発明を用いたレーザ記録装置の
主要構成を示す説明図である。101はレーザビームを
使用した光書込装置であり、102は図示しない半導体
レーザ及び光学レンズ等によりビーム整形されたレーザ
ビームを高速回転して走査するポリゴンミラー、103
はポリゴンミラー102で走査されたレーザビームを偏
向する反射ミラーである。104は静電潜像を形成する
感光体ドラム、105は感光体ドラム104面に対し均
一にコロナ放電し帯電処理を行う帯電チャージャ、10
6はトナーを収容し露光処理後に感光体ドラム104上
に形成された静電潜像を可視像化する現像ユニット(Q
は現像位置)、107は記録媒体としての記録紙、10
8は記録紙107を一枚づつ送り出す給紙ローラ、10
9は記録紙107を感光体ドラム104上のトナー像と
位置合わせして所定のタイミングで転写部へ搬送するレ
ジストローラ、110は感光体ドラム104のトナー像
を記録紙107に転写する転写ベルトユニット、111
は感光体ドラム104上のトナー像を転写ベルトユニッ
ト110により搬送されてきた記録紙107に引きつけ
て転写処理を行うためのコロナ放電を行う転写チャージ
ャ(Pは転写部)、112は感光体ドラム104上にお
ける転写処理後の残留トナーを除去するクリーニングユ
ニット、113は定着ローラと加圧ローラより構成され
、記録紙107上の画像を定着する定着ユニット、11
4は感光体ドラム104上に形成されたパターン像のト
ナー付着量を検出するトナー付着状態検知部である。
【0024】以上のように構成されたレーザ記録装置に
おいて、原稿画像は画像読取装置(図示せず)で読み取
られ、画像処理装置(図示せず)に画像データとして送
られる。画像処理装置ではガンマ変換・中間調再現処理
等の画像処理を実行し、光書込装置101内の書込ドッ
ト発生装置(図示せず)にデータを出力する。書込画像
データに応じて変調されたレーザビームは、高速で定速
度回転しているポリゴンミラー102及び反射ミラー1
03により偏向され、感光体ドラム104に照射される
。一方、これに先立ち帯電チャージャ105は感光体ド
ラム104を帯電処理しているため、感光体ドラム10
4上には電位の分布により画像データに応じた静電潜像
が形成される。形成された静電潜像は現像ユニット10
6のトナーによって顕像化される。その後、給紙ローラ
108、レジストローラ109により搬送されてきた記
録紙107は、転写ベルトユニット110により転写部
Pへ搬送され、転写部Pにて転写チャージャ111によ
り感光体ドラム104上の顕像が転写される。転写処理
後、記録紙107は定着ユニット113へ搬送され定着
処理後装置外へ排出される。また、感光体ドラム104
は転写処理後、クリーニングユニット112により、そ
の表面をクリーニングされ次回の作像処理に備える。
【0025】また、感光体ドラム104上のトナーの付
着状態の検知は、実際の原稿等の画像データに基づくド
ット発生前に実行される。先ず、レーザビーム発生装置
(図示せず)によって、図4(後述)に示すようなトナ
ー付着状態検知用パターンを感光体ドラム104面に書
き込む。この感光体ドラム104上に形成されたトナー
付着状態検知用パターンの静電潜像は、現像ユニット1
06のトナーによって顕像化される。その後、感光体ド
ラム104上のパターン像は、感光体ドラム104が回
転することによって移動し、トナー付着状態検知部11
4を通過する。このときトナー付着状態検知部114で
は、後述するトナー付着状態測定装置の原理に基づいて
、感光体ドラム104上に形成されたパターン像のトナ
ー付着量を測定し、画像処理部(図7の702)におけ
る付着量処理部(図7の706)に入力するものである
【0026】図2は、電子写真方式の代表的な階調再現
特性を示すグラフであり、電子写真方式で画像を形成す
る場合、入力される画像データに対する最終的に得られ
る画像の階調再現性は、その間の各プロセスの階調再現
特性を反映したものになる。図2に示す階調再現特性は
、この各プロセスを分離した形態で表現したものであり
、入力された画像データが画像処理部→光書込部→現像
部→転写部→定着部を経て最終画像が得られるときの各
プロセス段階での階調再現特性を表したものである。
【0027】第一象限Aは最終的な階調再現曲線a、第
二象限Bは転写・定着部の階調再現曲線bであり、現像
処理後のトナー像が転写処理・定着処理を経て最終画像
となるときの階調再現性を示している。第三象限Cは画
像形成部の階調再現曲線cであり画像処理部からの出力
を光書込部で変調し、感光体に静電潜像を形成して現像
処理によりトナー像化するときの特性を示している。第
四象限Dは画像処理系の階調再現曲線dであり、入力デ
ータが画像処理部のガンマ変換部・中間調処理部で変換
されるときの特性を示している。
【0028】上記のように、入力された画像データは、
第二象限Bから第四象限Dに示されるプロセスを経て、
第一象限Aの最終的な画像となる。従って、この第一象
限Aの最終階調再現特性は、第二象限B、第三象限C、
第四象限Dの各特性をコントロールすることによって決
定される。また、使用環境の変化や経時の特性変化によ
り、第四象限Dから第二象限Bのいずれかの特性が変化
した場合、他の特性を適時変化させることで最終画像の
階調再現特性を最適な状態に維持できる。
【0029】本発明は上記における使用環境等の変化に
より、第三象限Cの階調再現特性に寄与している何らか
の特性が変化した場合において、感光体ドラム104上
にテストパターンを形成し現像処理後のトナー付着量の
変化を直接検知して求め、この検知データを第四象限D
の特性を決定する画像処理部にフィードバックすること
により、常に最適な最終画像特性を得ることができるよ
うにしたものである。
【0030】図3は、本発明のトナー付着状態測定装置
の概略構成を示した説明図であり、301はレーザビー
ムを変調して出力するレーザ発生装置、302はレーザ
発生装置301からのレーザビームを結像するレンズ、
303はレーザビームを被測定トナー像側に透過させ、
そのトナー像からの反射光をセンサ側に分離して導くビ
ームスプリッタ、304は被測定トナー像にレーザビー
ムをフォーカスする可動対物レンズ、306は感光体ド
ラム104上に形成されたトナー像、307、308は
ビームスプリッタ303から導かれた反射光をフォーカ
スする光センサ、309は光センサ307、308での
フォーカス位置を検出して、その位置情報を可動対物レ
ンズ304に出力するフィードバック回路である。
【0031】以上の構成において、その動作を説明する
。電子写真プロセスにより形成された感光体ドラム10
4上のトナー像306に対し、レーザ発生装置301か
ら出射されたレーザビームをレンズ302を経てビーム
スプリッタ303を通し、可動対物レンズ304でフォ
ーカスする。このとき、トナー像306に照射したレー
ザビームは反射光となって再びビームスプリッタ303
を通り、屈折して光センサ307、308の上にフォー
カスされる。この光センサ307、308でのフォーカ
ス位置情報をフィードバック回路309を通じて可動対
物レンズ304にフィードバックし、この位置情報に基
づいて可動対物レンズ304を移動してフォーカスを行
う。このときの可動対物レンズ304の移動量がトナー
像306のレーザビーム軸方向の変位量に相当するので
、この値をトナー層の厚さ方向に関するデータとして検
知する。
【0032】図4は、本発明のトナー付着状態検知用の
パターン例を示した図であり、レーザパワー変調による
場合のパターン例である。図4(a)は感光体ドラム1
04上の静電潜像を感光体ドラム104に対して鉛直方
向から見たものであり、斜線の部分が画像部であり、図
4(a)の副走査方向の下方に従ってレーザパワーを強
くしたものである。また、図4(a)は2値的に表現さ
れているが実際には各パターンは深さ方向に違いがある
。即ち、図4(b)に示すように、感光体ドラム104
上に形成される静電潜像の深さ(表面電位の大きさ)が
異なる。これはレーザパワーの強度に比例して静電潜像
の深さが増すことを表している。図4(b)の破線は現
像開始電位である。図4では、6種類のパターンをレー
ザパワーの大きい順に副走査方向に並べたものであるが
、作像システム上で可能な階調の中から、階調再現特性
をモニタするのに十分な任意の数を選び任意の順番で並
べたパターンを使用する。
【0033】図5は、本発明のパルス幅変調による場合
のトナー付着状態検知用のパターン例を示したものであ
る。前記図4はレーザパワーの強度をシフトして階調パ
ターンを形成するのに対し、図5に示した階調パターン
はレーザビームの露光時間の長さをシフトさせることに
よって感光体ドラム104面に電位の深さを形成し、以
下同様にトナー像を形成する。
【0034】図6は、図4に示したパターン例を用いて
図3に示したトナー付着状態測定装置で測定した場合に
得られるデータを示すグラフである。縦軸方向はトナー
の付着量を表し、横軸方向はパターン毎のデータ数を表
している。1つの測定パターンに対して、測定するポイ
ント数をnとし、パターンの数をmとしたときに得られ
るデータの数はn×m個となる、各々8ビットのデータ
である。
【0035】図7は、本発明の画像処理部を示すブロッ
ク図であり、701は画像データを入力する入力部、7
02は図中の破線部分を指し、以下の703〜707よ
り構成される画像処理部、703は画像データの感度ム
ラ等の補正を行って、画像データの均一化処理を施すシ
ェーディング補正部、704は画像データ(入力データ
)に対するトナー付着量(出力データ)の関係を補正す
るガンマ変換部、705は写真等の中間調画像を出力す
るための中間調処理を行う中間調処理部、706はトナ
ー付着状態検知部114からのトナー付着量データと基
準閾値に基づいてガンマ特性を補正処理する付着量処理
部(次の図8で詳述する)、707は前記の703〜7
06の各処理部の動作を制御するコントロール部である
。708は前記各処理部によって処理された画像データ
に基づいて書込データを発生する書込ドット発生装置で
ある。
【0036】以上のように構成された画像処理部702
において、入力部701からの画像データはシェーディ
ング補正部703、中間調処理部705で各々画像処理
される。トナー付着状態検知部114からのトナー付着
量のデータを付着量処理部706にフィードバックし、
このデータに基づいてトナー付着量を演算してガンマ変
換部704でガンマ特性の変換処理を行う。
【0037】図8は、本発明の付着量処理部706内の
構成を示すブロック図である。801はトナー付着状態
検知部114からのデータを入力するデータ入力部、8
02はデータ入力部801からの1パターン分のデータ
Dを加算する加算器、803は加算器802からのトナ
ー付着量データと基準閾値発生装置804からの基準閾
値を入力して比較判断する比較器、804は基準閾値T
mを発生する基準閾値発生装置、805はデータ入力部
801からのデータを加算器802へ入力する指示及び
アドレス発生カウンタ806へ制御信号を出力するコン
トロール部、806はコントロール部805からの信号
によりアドレスを発生させるアドレス発生カウンタ、8
07は比較器803の比較結果Rを書き込むRAM、8
08はRAM807に書き込まれた信号に基づいてガン
マカーブを判定するガンマ判定部である。
【0038】以上のように構成された本発明の付着量処
理部707は、トナー付着状態検知部114からのデー
タをコントロール部805からの制御信号に基づいて、
データ入力部801を介して加算器802に入力する。 加算器802ではトナー付着量の1パターン分のデータ
(D11〜D1n)を加算し、その結果をトナー付着量
を表すデータとして比較器803に入力する。一方、コ
ントロール部805からの制御信号に基づいてアドレス
発生カウンタ806によって、トナー付着量データの順
序を指示するアドレス信号が発生する。このアドレス信
号は基準閾値発生装置804に入力され、このアドレス
信号に基づいて基準閾値発生装置804の基準閾値Tm
を比較器803へ出力する。
【0039】比較器803では加算器802からのトナ
ー付着量のデータと基準閾値発生装置804の基準閾値
Tmとを比較判定し、その結果R1をRAM807に書
き込む。同様のデータ処理をD11〜Dnmまでパター
ン数だけ繰り返し、RAM807内にトナー付着量デー
タと基準閾値Tmとの大小を表す信号としてR1〜Rm
のデータを書き込む。RAM807に書き込まれたデー
タを基に、ガンマ判定部808によってガンマカーブを
判定し、予めROM(図示せず)内にプログラム化され
ているガンマ変換曲線の1つを選択する。
【0040】図9は、本発明による基準ガンマ曲線を示
したグラフであり、ガンマ変換後のデータに対する感光
体ドラム104上のトナー付着量を示した曲線aが基準
ガンマ曲線である。
【0041】上記図8及び図9を用いて、付着量処理部
706内におけるデータ処理の動作を説明する。トナー
付着状態検知部114の検知パターンを8個のパターン
とし、各々のパターンについてのトナー付着量を表すデ
ータをS1〜S8とする。また、各々のパターンに対応
する基準閾値の値をT1〜T8とする。この基準閾値は
基準ガンマ曲線a上のトナー付着量検知に使用する8個
のパターンに対応する値である。このトナー付着量を表
すS1〜S8の値は図9に示され、推定されるガンマ曲
線はbに示される。
【0042】この8個のポイントにおけるトナー付着量
データと基準閾値を比較器803で比較することにより
、トナー付着量データと基準閾値のガンマ曲線の位置関
係が判る。基準閾値Tmとトナー付着量Smを表すデー
タの相互の大小関係を表す値が、例えば、トナー付着量
の方が大きいときに“1”、等しいとき或いは小さいと
きは“0”をRAM807に書き込む。図9に示す場合
において、基準閾値とトナー付着量を表すデータとの大
小関係を表す値R1〜R8には各々0、0、0、1、1
、1、1、0が代入される。
【0043】次に上記データはガンマ判定部808にて
以下の処理が行われる。図10は、ガンマ判定部808
でのデータ処理動作を示したフローチャートである。こ
のフローチャートにおけるA部でm個のデータの総和S
umを計算し、B部でSumの値によってガンマ曲線を
選択する。ガンマ曲線は図11に示されるものを使用す
る。また、このガンマ曲線は図2に示した第四象限Dの
グラフに相当する。
【0044】図10のフローチャートにおいて、Sum
とnの値を初期化した後、1パターンのポイント数nを
カウント(S1001)し、比較結果のデータRnを入
力する(S1002)。次に、Sum値にRnを加算(
S1003)し、これを全パターンの数mだけ繰り返し
(S1004)てSumを演算する。次にこのSum値
をThr1と比較(S1005)し、Sum>Thr1
の場合には図11に示したガンマ曲線cを選択する(S
1007)。Sum<Thr1の場合には次のThr2
と比較(S1006)し、Sum>Thr2の場合は図
11に示したガンマ曲線dを選択する(S1008)。 Sum<Thr2の場合は図11に示したガンマ曲線e
を選択する(S1009)。
【0045】上記のフローチャートにおいて、例えば、
Thr1=6、Thr2=2としたとき、Sum=4と
なりガンマ曲線dが選択されることになる。
【0046】また、上記のデータ処理は図12に示すパ
ターンマッチングによって行うことができる。これは上
記のようにデータの総和を求めないで、予め現れうるパ
ターンの全てについて選択するガンマ曲線を設定してお
き、この設定したガンマ曲線と比較結果Rnのデータと
を照合して処理することにより、ガンマ曲線を選択する
ものである。
【0047】図13は、本発明によるトナー付着測定補
助装置の概略構成を示す説明図であり、本装置は画像形
成装置で感光体ドラム104上にトナー付着測定用の階
調性パターンを形成し、この感光体ドラム104を機外
に取り出して、感光体ドラム104上のトナー付着量を
測定するものである。1301は本装置の構造体をなす
ベース、1302、1303はベース1301に垂直に
固定され、感光体ドラム104を水平に支持する側板で
あり、着脱操作可能な構造となっている。1304は感
光体ドラム104を定速度で回転駆動する駆動モータ、
1305は感光体ドラム104面に近接して水平に一定
の速度で移動するトナー付着測定部である。
【0048】以上のように構成されたトナー付着測定補
助装置に、画像形成装置により階調性パターンを形成し
た感光体ドラム104を図13に示すようにセットする
。感光体ドラム104は駆動モータ1304によって等
速で矢印b方向に回転し、更にトナー付着測定部130
5が矢印a方向に測定しながら移動する。このような動
作によって感光体ドラム104上のパターン像のトナー
付着量を測定する。このトナー付着測定補助装置を画像
形成装置の実験室レベルでの作像プロセスの条件設定や
製造ラインでの調整及び検査に使用することで、より効
率的で、且つ、正確な前記作業を実現することができる
【0049】ここで再度、図1に戻って本発明における
画像のチェック及び初期設定を説明する。感光体ドラム
104面に所定のビーム径とビーム強度を持ったレーザ
ビームを照射し、前述したように感光体ドラム104上
に静電潜像を形成させ、現像ユニット106によってト
ナー像を形成する。従来はこの形成されたトナー像をL
EDの照射により、その反射光の光量をフォトトランジ
スタで検知し、その画像の状態を調べ、例えば現像バイ
アス(感光体ドラム104上の残留電位によるトナー付
着(地肌汚れ)を無くすために電圧を印加する)を調整
していた。
【0050】この従来の方法では、前述したように正確
なトナー付着量を求めることができない。本発明では、
トナー付着状態検知部114によって精度の高いトナー
付着量を得ることができるため、このトナー付着量のデ
ータを基に、現像バイアスを最適値に設定する。この現
像バイアスとトナー付着量の関係(反転現像プロセスの
場合・・ネガ像の静電潜像をポジ像のトナー像とする)
を示したグラフが図14であり、現像バイアスは絶対値
で表され、右方向に絶対値が大きくなっている。図中の
aは感光体ドラム104上の非画像部に余分なトナーが
付着する(地汚れ)発生限界の電圧値を示し、aより現
像バイアスが大きくなると地汚れが発生する。
【0051】図14からも明らかなように、同一のプロ
セス条件で画像データを書き込んで感光体ドラム104
上に静電潜像を形成し、現像処理によるトナー像のトナ
ー付着量をトナー付着状態検知部114で測定し、その
トナー付着量の値が理想とされる値より大きい場合には
、現像バイアス値を小さく設定し、逆にトナー付着量の
値が理想とされる値より小さい場合には、現像バイアス
値を地汚れ限界aを越えない範囲で大きく設定する。
【0052】図15は、上記の設定現像バイアスとトナ
ー付着量の特性に基づき、トナー付着量を現像バイアス
の設定で制御する例を示したグラフである。このグラフ
はトナー付着量bからトナー付着量cの範囲に対する現
像バイアスを、■、■、■の設定値に調整することによ
って、所望のトナー付着量を得るものである。また、ト
ナー付着量b以下及びトナー付着量c以上の場合は、規
格外として除外する。このように感光体ドラム104上
に形成された階調性パターンのトナー像のトナー付着量
を直接測定する方法を、画像形成装置の生産ラインに採
用することにより、簡単で、且つ、正確な現像バイアス
等の調整作業が実現する。
【0053】以下に本発明によるトナー付着量を測定し
、その測定したトナー付着量のデータに基づいて、感光
体ドラム104に照射するレーザビームの1ドットのパ
ルス幅変調(1ドットのレーザビーム点灯時間の変更)
を実行して、画像の階調再現性を向上させる実施例につ
いて説明する。本実施例では、多値パルス幅変調につい
て説明するが、2値のパルス出力によるレーザビーム変
調についても同様に適用できる。
【0054】図16は、半導体レーザを用いた光書込ユ
ニット101の斜視図であり、1601はレーザビーム
を変調して出力する半導体レーザ(LD)、1602は
半導体レーザ1601からのレーザビームを平行光にす
る集光レンズ、1603は集光レンズ1602を通った
レーザビームを副走査方向のビーム径にビーム整形する
シリンドリカルレンズ、1604はポリゴンミラー10
2で等角度で走査されたレーザビームを感光体ドラム1
04面上において等間隔になるように補正するfθレン
ズ、1605は書込データの各ライン毎の主走査開始位
置を決める信号の基となる同期検知器である。
【0055】以上のように構成された光書込ユニット1
01は、半導体レーザ1601から出射されたレーザビ
ームを、集光レンズ1602で平行ビーム化し、この平
行ビーム化されたレーザビームはシリンドリカルレンズ
1603によってポリゴンミラー102面上に線状に集
光される。高速で回転しているポリゴンミラー102で
反射されたレーザビームは、fθレンズ1604によっ
て感光体ドラム104上に結像しながらライン状に露光
走査する。
【0056】次に、レーザビームを変調するためのパル
ス幅変調方式について説明する。このパルス幅変調方式
は、画像処理部より階調信号が入力されると、予め用意
した階調に対応するパルス幅の変調信号により、半導体
レーザ1601からレーザビームを出射するようにした
ものである。
【0057】図17は、2ビット信号から4階調の出力
信号を形成する形成手段のブロック図であり、1701
a〜1701dは遅延信号を入力して画素クロックに対
して任意時間遅延させるディレイライン、1702a、
1702bは画素クロックCLKとディレイライン17
01a或いは1701bからの遅延信号との論理積の演
算を行うANDゲート、1703a、1703bは画素
クロックCLKとディレイライン1701c或いは17
01dからの遅延信号との論理和の演算を行うORゲー
ト、1704は階調信号に応じたパルス幅を出力するセ
レクタ、1705は半導体レーザ1601を駆動するL
D駆動回路である。
【0058】上記ブロック図の構成において、画素クロ
ックCLKと、この画素クロックCLKをディレイライ
ン1701a或いは1701bで任意時間遅延し、これ
をANDゲート1702a或いは1702bで論理積を
取り、また、画素クロックCLKをディレイライン17
01c或いは1701dで任意時間遅延し、これをOR
ゲート1703a或いは1703bで論理和を取って4
種類の階調数を得る。次に、この4つの階調数からセレ
クタ1704により階調信号に応じたパルス幅の出力を
得てLD駆動回路1705により半導体レーザ1601
を駆動する。
【0059】図18(a)、(b)及び図19(a)、
(b)は、各々ディレイライン1701とANDゲート
1702、ORゲート1703より画素クロックCLK
から任意のパルス幅出力を発生させる例を示す説明図で
ある。図18(a)はディレイライン1701とAND
ゲート1702による構成図、図18(b)は図18(
a)による動作波形図、図19(a)はディレイライン
1701とORゲート1703による構成図、図19(
b)は図19(a)による動作波形図である。
【0060】図18(a)において、画素クロックCL
Kのクロック信号aとディレイライン1701の遅延時
間ΔT1 のときの遅延信号bをANDゲート1702
に入力することにより、(T−ΔT1 )のパルス幅の
信号cが得られる。つまり、ΔT1 を任意に選択する
ことによって、任意のパルス幅(T−ΔT1 )の信号
cが得られることになる。
【0061】図19(a)において、画素クロックCL
Kのクロック信号aとディレイライン1701の遅延時
間ΔT2のときの遅延信号dをORゲート1703に入
力することにより、(T+ΔT2)のパルス幅の信号e
が得られる。これは図18と同様に、ΔT2を任意に選
択することによって、任意のパルス幅(T+ΔT2)の
信号eが得られることになる。
【0062】上記図18(a)及び図19(a)に示し
た構成を、階調数に対応した数だけ配設することによっ
て、これらの各信号をセレクタ1704に入力し、画像
処理部から指示された階調信号により階調に応じたパル
ス幅の信号出力を得ることができる。
【0063】尚、図17においては、4階調の出力例を
示したが、上記回路構成と階調信号のビット数を増やす
ことにより、更に高階調の出力を得ることができる。例
えば、8種類のパルス幅を設定する設定回路及び3ビッ
トの階調信号を設けることにより8階調の出力が可能と
なる。
【0064】図20は、本発明のトナー付着状態検出部
114を用いたレーザビーム制御部の主要構成を示す説
明図であり、2001はトナー付着状態検知部114か
らの出力電圧を増幅する増幅器、2002はトナー付着
状態検知部114からの信号に応じてパルス幅を変更す
るパルス幅設定回路である。
【0065】以上の構成において、感光体ドラム104
上の非画像部(有効画像領域ではない感光体面、換言す
ると記録紙に画像が転写されない領域、例えば主走査方
向の有効画像領域や、所定の記録紙と次の記録紙の間の
領域)に、ある一定のパターンと露光デューティでレー
ザビームを発光させて感光体ドラム104上に静電潜像
を形成し、現像ユニット106により現像トナー像を形
成する。この現像トナー像はトナー付着状態検知部11
4で検出されトナー付着量に応じた電圧を出力する。
【0066】このトナー付着量に応じた出力電圧は増幅
器2001で増幅され、パルス幅設定回路2002に入
力される。パルス幅設定回路2002は、増幅器200
1を経て送られるトナー付着状態検知部114で検知し
たトナー付着量に応じて、パルス幅の設定値を変更して
セレクタ1704へ出力する。セレクタ1704は階調
信号により多値パルスを選択してLD駆動回路1705
にパルス出力する。このパルス信号に基づいて、LD駆
動回路1705は半導体レーザ(LD)1601を駆動
する。
【0067】図21は、上記図20におけるパルス幅設
定回路2002の一構成例を示したブロック図である。 セレクタ1704aはディレイライン1701a〜17
01nとANDゲート1702或いはORゲート170
3で構成されるゲートa〜nによって作成された任意の
パルス幅信号と、トナー付着状態検知部114で検知し
たトナー付着量の出力信号を入力する。セレクタ170
4bには前述した如く、階調信号に応じたパルス幅信号
の出力をLD駆動回路1705に出力して、半導体レー
ザ(LD)1601を駆動するものである。
【0068】図22は、図20に示した構成のレーザビ
ームのパワー設定を示したグラフであり、横軸はレーザ
ビームの露光デューティ(%)、縦軸は式Aで表される
トナー付着量(%)である。図中、(ロ)、(ハ)は、
トナー付着量検知部114の出力を設定値Vth以上或
いはVth以下に対応する値を予め求めておいたときの
、露光デューティとトナー付着量との関係を示している
【0069】単位面積当たりのトナー付着量(%)=ト
ナー付着量×100/濃度が飽和する時のトナー付着量
・・・式A
【0070】上記において、レーザビームの出力強度に
応じて、1ビット(2値)の信号を出力(トナー付着状
態検知部114の出力信号が設定値Vth以上のときは
ハイ(H)を出力し、設定値Vth以下のときはロー(
L)を出力する)し、複数のパルス幅信号の中から4階
調のパルス幅信号を得る例について説明する。
【0071】トナー付着状態検知部114の出力信号が
設定値Vth以上のときは、図22における(ロ)を参
照する。このときの4階調表現のためのレーザビーム点
灯時間はT0 (T=0)、T1 、T2 、T3 を
選択する。トナー付着状態検知部114の出力信号が設
定値Vth以下のときは、図22における(ハ)を参照
する。 このときの4階調表現のためのレーザビーム点灯時間は
T0 (T=0)、T1 ’、T2 ’、T3 ’を選
択する。 尚、図22では1ドットのトナー付着量(率)として、
0%、30%、70%、100%を設定して用いたが、
このトナー付着量(率)の設定は、得ようとする階調再
現特性(図23に示す階調カーブl、m、n)に合わせ
た値を選択する。
【0072】次に、図21のセレクタ1704aにより
、トナー付着状態検知部114からの出力信号に応じ、
予め複数用意したパルス信号の中から4種類のパルス幅
信号を選択する。この4種類のパルス幅信号を得るため
のセレクタ1704aの構成を図24に示す。図24に
おいて、T2 ’≒T3 (図22参照)として6種類
のパルス幅設定回路(T0 、T1 、T1 ’、T2
 、T2 ’、T3 ’のパルス幅)を設けてあり、セ
レクタ1704aにトナー付着状態検知部114からの
出力信号としてH(ハイ)が入力すると、T0 、T1
 、T2 、T2 ’のパルス幅信号が選択され(図2
4における実線)、セレクタ1704bに入力される。 また、セレクタ1704aにトナー付着状態検知部11
4からの出力信号としてL(ロー)が入力すると、T0
 、T1 ’、T2 ’、T3 ’のパルス幅信号が選
択され(図24における破線)、セレクタ1704bに
入力される。
【0073】尚、上記例は2ビットのレーザビームの出
力信号から4階調のパルス信号を得るものであるが、こ
れは一例であり、パルス幅設定回路の数を増設し、トナ
ー付着状態検知部114からの出力信号を増やすことに
より、レーザビームの出力変動や、感光体ドラム104
の感度疲労等の特性変化に対する1ドット面積率(=階
調特性)の変化を更に小さくすることが可能となる。
【0074】図25は、本発明のトナー付着状態検知部
114を用いたレーザビームの制御部に関する他の実施
例であり、感光体ドラム104上の顕像i’、j’、k
’のトナー付着量を各々の顕像に対応するトナー付着状
態検知部114a〜114cを設置して検出するもので
ある。
【0075】図25において、感光体ドラム104上の
非画像領域におけるビーム点灯時間をT1 、T2 、
T3 とし、感光体ドラム104上に各々の静電潜像を
形成させ、現像処理により顕像i’、j’、k’を得る
。この感光体ドラム104上に形成された顕像i’、j
’、k’のトナー付着量を、各々の顕像に対応するトナ
ー付着状態検知部114a〜114cで検知する。この
トナー付着量の検知データは各々接続されている増幅器
2001a〜2001cにより、検出信号Si’、Sj
’、Sk’となる。この検出信号Si’、Sj’、Sk
’は、図26に示すパルス幅設定回路で処理される。
【0076】図26は、図25の検出信号に基づいてパ
ルス幅の設定値を変更するパルス幅設定回路の構成を示
すブロック図であり、2601a〜2601cはディレ
イライン1701a〜1701cの遅延時間を変更する
遅延時間変更回路である。尚、ディレイライン1701
は遅延時間0のラインであり、ANDゲート1702に
よりパルス幅0の信号Phを形成する。
【0077】図26において、信号Pi、Pj、Pkは
各ディレイライン1701a〜1701cとANDゲー
トまたはORゲート1702により形成されたパルス幅
の信号T1 、T2 、T3 である。ここでディレイ
ライン1701a〜1701cの各遅延時間ΔT1 、
ΔT2 、ΔT3 は、遅延時間変更回路2601a〜
2601cにより変更可能なため、これに伴ってPi、
Pj、Pkのパルス幅が変更できる。
【0078】また、図25に示したトナー付着量の各信
号Si’、Sj’、Sk’を各遅延時間変更回路260
1a〜2601cに入力する。これにより各遅延時間Δ
T1 、ΔT2 、ΔT3 を制御することにより、各
顕像i’、j’、k’のトナー付着量が常にある一定の
範囲内にコントロールできる。従って、感光体ドラム1
04上に照射されるレーザビームのパワー変動や感光体
ドラム104の感光体感度の変動等による影響を排除で
き、階調特性の安定した画像が得られる。また、感光体
ドラム104上に形成したトナー像のトナー付着量があ
る値に対して低い場合にパルス幅が長くなるように、ト
ナー付着量がある値に対して高い場合にパルス幅が短く
なるように遅延時間変更回路2601により遅延時間Δ
Tを変化させて制御を行う。
【0079】以上、多値パルス幅変調について説明した
が、これと同様に2値出力の場合についても実施可能で
ある。例えば、これは図20と図21の代わりに図27
と図28に示す構成にすることによって実現できる。
【0080】図27は、本発明のトナー付着状態検出部
114を用いたレーザビーム制御部の主要構成を示す説
明図である。また、図28は図27に示したパルス幅設
定回路の一構成例を示したブロック図である。この図2
7及び図28の構成は前記図20と同一符号を用いてお
り、その内容は同じである。尚、2801は画像データ
を入力するゲートである。
【0081】図29は、図27及び図28に示した構成
におけるトナー付着量の信号生成回路のブロック図であ
る。図において2901はアナログ信号(データ)をデ
ジタル信号(データ)に変換するA/Dコンバータ、2
902はデータをある期間保持するS/H(サンプルホ
ールド)回路、2903はトナー付着量をプログラム化
して格納しているROMである。
【0082】以上の構成において、トナー付着状態検知
部114からの出力電圧(検出信号)は増幅器2001
によって増幅され、A/Dコンバータ2901でデジタ
ルデータ化される。A/Dコンバータ2901でデジタ
ルデータ化された検出信号は、例えば少なくとも1枚或
いは1頁の画像書込期間中は、前のデータを保持するS
/H回路2902によって保持される。更に、この検出
信号はROM2903にアドレスデータとして入力され
、ROM2903からそのデータに対応したトナー付着
状態検出信号を読み出して出力する。尚、S/H回路2
902に与えられるリセット信号のタイミングは特に限
定しないで、必要な補正精度に応じて各々のケースで設
定する。
【0083】尚、以上までの本発明の実施例において、
露光光源としてレーザビームを使用して説明してきたが
、これに限定されるものでなくLED、液晶シャッター
、蛍光管アレイ等の露光光源を使用した画像形成装置に
も同様に実施できるものである。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置とトナー付着状態測定方法及びトナー付着状態測定補
助装置によれば、感光体のトナー付着量を正確に測定し
て、このトナー付着量のデータに基づいてリアルタイム
で電子写真プロセスにおける特性値を的確に制御するこ
とができるため、使用環境や経時等によるプロセスの特
性変動に起因する画質劣化を排除することができる。
【0085】また、感光体のトナー付着量を簡単で、且
つ、正確に測定できるので、製造ラインにおけるプロセ
ス条件の調整・設定が簡単で、確実に行えるため、製造
時の初期設定作業の効率化が図れ、生産性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレーザ記録装置の主要構成を示す
説明図である。
【図2】電子写真方式の代表的な階調再現特性を示すグ
ラフである。
【図3】本発明によるトナー付着状態測定装置の構成を
示す説明図である。
【図4】本発明のパワー変調によるトナー付着状態検知
用のパターン例を示す説明図である。
【図5】本発明のパルス幅変調によるトナー付着状態検
知用のパターン例を示す説明図である。
【図6】図4で示したパターン例を用いて本発明のトナ
ー付着状態測定装置で測定した場合に得られるデータを
示す説明図である。
【図7】本発明による画像処理部の構成を示すブロック
図である。
【図8】図7に示した付着量処理部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】本発明による基準ガンマ曲線を示すグラフであ
る。
【図10】図8に示したガンマ判定部808でのデータ
処理動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明によるガンマ曲線を示すグラフである
【図12】本発明によるパターンマッチングの例を示す
説明図である。
【図13】本発明によるトナー付着測定補助装置の概略
構成を示す説明図である。
【図14】現像バイアスとトナー付着量の関係(反転現
像プロセスの場合)を示すグラフである。
【図15】本発明のトナー付着量を現像バイアスの設定
で制御する例を示すグラフである。
【図16】図1に示した半導体レーザを用いた光書込ユ
ニットを示す斜視図である。
【図17】本発明の2ビット信号から4階調の出力信号
を形成する手段の構成を示すブロック図である。
【図18】本発明のディレイライン1701とANDゲ
ート1702による構成図及び動作波形図である。
【図19】本発明のディレイライン1701とORゲー
ト1703による構成図及び動作波形図である。
【図20】本発明のトナー付着状態検出部を用いたレー
ザビーム制御部の主要構成を示す説明図である。
【図21】図20に示したパルス幅設定回路の一構成例
を示すブロック図である。
【図22】図20に示したレーザビーム制御部のレーザ
ビームのパワー設定を示すグラフである。
【図23】階調再現特性を示す階調カーブである。
【図24】本発明による4種類のパルス幅信号を得るた
めのセレクタの構成を示す説明図である。
【図25】本発明によるトナー付着状態検知部を用いた
レーザビームの制御部における他の実施例を示す説明図
である。
【図26】図25に示した検出信号に基づいてパルス幅
の設定値を変更するパルス幅設定回路を示すブロック図
である。
【図27】本発明によるトナー付着状態検出部を用いた
レーザビーム制御部の主要構成を示す説明図である。
【図28】図27に示したパルス幅設定回路の一構成例
を示すブロック図である。
【図29】図27及び図28に示したトナー付着量の信
号生成回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
104  感光体ドラム              
  114  トナー付着状態検知部 702  画像処理部               
   704  ガンマ変換部 706  付着量処理部              
  803  比較器804  基準閾値発生装置  
          808  ガンマ判定部 1305  トナー付着測定部          1
601  半導体レーザ 1701  ディレイライン            
1704  セレクタ 2002  パルス幅設定回路          2
601  遅延時間変更回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像信号に応じて変調されたレーザビ
    ームを感光体上に照射して静電潜像を形成した後、該静
    電潜像をトナーにより現像して記録紙に転写する電子写
    真プロセスを用いる画像形成装置において、前記感光体
    上のトナーの付着状態をレーザビームを照射することに
    より測定する測定手段を設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】  画像信号に応じて変調されたレーザビ
    ームを感光体上に照射して静電潜像を形成した後、該静
    電潜像をトナーにより現像して記録紙に転写する電子写
    真プロセスを用いる画像形成装置において、前記感光体
    上のトナーの付着状態をレーザビームを照射することに
    より測定する測定手段と、基準トナー付着量(基準閾値
    )を発生する基準閾値発生手段と、前記測定手段からの
    測定トナー付着量と前記基準閾値発生手段からの基準ト
    ナー付着量を比較する比較手段と、前記比較手段による
    比較結果に基づいてトナー付着状態に適したガンマ特性
    曲線を判定して選択するガンマ判定手段とを具備したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】  画像信号に応じてパルス幅変調方式に
    より変調されたレーザビームを感光体上に照射して静電
    潜像を形成した後、該静電潜像をトナーにより現像して
    記録紙に転写する電子写真プロセスを用いる画像形成装
    置において、前記感光体上のトナーの付着状態をレーザ
    ビームを照射することにより測定する測定手段と、パル
    ス幅の設定値を可変するパルス幅設定手段とを備え、前
    記測定手段からの測定結果に基づいて前記パルス幅設定
    手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】  レーザビームを被測定物上にフォーカ
    スし、該フォーカスを合わせる際に移動する可動対物レ
    ンズの移動量に基づいてトナーの付着状態を測定するこ
    とを特徴とするトナー付着状態測定方法。
  5. 【請求項5】  被測定物であるトナーの付着した感光
    体を支持し、所定方向に一定速度で回転可能に設置する
    ことができ、前記感光体の回転状態においてトナーの付
    着状態を測定することを特徴とするトナー付着状態測定
    補助装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177353A (ja) * 1993-12-21 1995-07-14 Nec Corp カラー画像形成装置
WO2000038408A1 (de) * 1998-12-21 2000-06-29 Oce Printing Systems Gmbh Von eigenschaften des druckbildträgers abhängige druckverfahren und zugehörige druckgeräte

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