JPH04318982A - 薄膜熱電素子 - Google Patents

薄膜熱電素子

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Publication number
JPH04318982A
JPH04318982A JP3085409A JP8540991A JPH04318982A JP H04318982 A JPH04318982 A JP H04318982A JP 3085409 A JP3085409 A JP 3085409A JP 8540991 A JP8540991 A JP 8540991A JP H04318982 A JPH04318982 A JP H04318982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
semiconductor thin
film pattern
type semiconductor
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3085409A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Shimabara
豊 島原
Yukio Yoshino
幸夫 吉野
Yasunobu Yoneda
康信 米田
Yukio Sakabe
行雄 坂部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP3085409A priority Critical patent/JPH04318982A/ja
Publication of JPH04318982A publication Critical patent/JPH04318982A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、赤外線センサ、温度
センサ、熱センサなどのセンサまたは熱電力変換器とし
て用いられる薄膜熱電素子に関する。
【0002】
【従来の技術】赤外線センサ、温度センサ、熱センサな
どのセンサまたは熱電力変換器として用いられる熱電素
子は、熱電対を多数直列接続したサーモパイル型熱電素
子が用いられている。このように熱電対を多数直列接続
することによって、微少温度差を検出できる高感度な赤
外線、温度または熱などを検出するセンサとして、また
は高効率の熱電力変換素子として利用することができる
。特に、センサ用途には小型化、高感度化、高応答速度
化のために主に薄膜型の熱電素子が用いられる。
【0003】一方、センサとしてではなく、熱電力変換
を目的として珪化鉄を用いた薄膜熱電変換素子が特公平
2−8466号公報および特開昭63−102382号
公報で開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】鉄珪化物薄膜による薄
膜熱電素子は、高感度で高温域まで使用できるという特
性を備えている。
【0005】しかしながら、従来の鉄珪化物薄膜を用い
た薄膜熱電素子は、鉄珪化物からなるp型半導体薄膜パ
ターンと、n型半導体薄膜パターンが基板上において多
数直列接続して構成されているが、その接合部にp−n
接合が形成され、接合部の抵抗値が高くなる傾向があっ
た。
【0006】鉄珪化物熱電材料の特性はFe−Siの比
および不純物濃度で大きく変化する。金属間化合物であ
る鉄珪化物は有効な熱電特性を有する単相範囲としてF
eSi1.95〜FeSi2.05が知られている。こ
の単層範囲の材料にCoなどのドナーまたはMnなどの
アクセプタをドープすれば良好な熱電特性を有する材料
が得られるが、これらの熱電材料を直接p−n接合した
場合、接合界面に抵抗層が形成され、薄膜熱電素子全体
の抵抗値が増大する。
【0007】p−n接合などによる高抵抗層の形成は、
センサ用途では感度の減少、ノイズの増加の原因となり
、熱電力変換素子用途では変換効率の減少を招くという
問題があった。
【0008】この発明の目的は、高抵抗層形成の原因と
なるp−n接合の生じることのない低抵抗の薄膜熱電素
子を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】p−n接合を回避する一
般的な方法は、p−n熱電対の接点間にオーミック接触
を得る電極を形成することである。これには金属電極が
考えられるが、Ptなどの貴金属はn型半導体との間で
オーミック接触を得ることができず、かつ高価であり、
Niなどの卑金属はオーミック接触が得られるものの密
着性が低い。
【0010】発明者等は、鉄珪化物の鉄と珪素の単層範
囲から外れた組成比の薄膜をp型およびn型の鉄珪化物
薄膜間に製膜することによって、密着性が高く且つオー
ミック接触材料として利用できることを見出した。従来
、単層範囲から外れた鉄珪化物は低熱起電力、高導電率
の材料であった。これは、過剰のFeまたはSiが不純
物として作用し、一種の縮退半導体または半金属となる
からである。本願発明ではこの材料をp型およびn型の
鉄珪化物薄膜間を接続する電極材料として利用する訳で
ある。
【0011】この発明の薄膜熱電素子は、基板上にそれ
ぞれ鉄珪化物を主体とするp型半導体薄膜パターンおよ
びn型半導体薄膜パターンを形成し、これら半導体薄膜
パターンの温冷接部をそれぞれ前記p型およびn型の半
導体薄膜と異なる鉄珪素組成比を有する電極材料からな
る薄膜パターンで接続したことを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明の薄膜熱電素子では、それぞれ鉄珪化
物を主体とするp型半導体薄膜パターンおよびn型半導
体薄膜パターンが基板上に形成されていて、これら半導
体薄膜パターンの温冷接部がそれぞれ前記p型およびn
型の半導体薄膜と異なる鉄珪素組成比を有する電極材料
の薄膜パターンで接続されている。この電極材料は前述
したように密着性が高く鉄珪化物を主体とするp型半導
体薄膜パターンおよびn型半導体薄膜パターンに対しオ
ーミック接触する。そのため、接合界面に高抵抗層が形
成されることなく、低抵抗の薄膜熱電素子が得られる。
【0013】
【実施例】先ず、鉄珪化物を主体とする半導体薄膜パタ
ーン形成用のターゲットの製造方法について述べる。
【0014】先ず、純度99.99%以上のFeの粉末
と純度99.99%以上のSiの粉末をモル比で1:2
になるように混合し、円板状に予備プレスした後、Ar
中で2000kg/cm2 、1000℃でHIP(熱
間静水圧プレス)を行う。これにより、図1および図3
に示す珪化鉄プレート1を得る。
【0015】一方、p型用不純物として純度99.99
%以上のCrの粉末と純度99.99%以上のSiの粉
末をモル比で1:2になるように混合し、それぞれ角板
状に予備プレスした後、Ar中で2000kg/cm2
 、1000℃でHIPを行い、またn型用不純物とし
て純度99.99%以上のCoの粉末と純度99.99
%以上のSiの粉末をモル比で1:2になるように混合
し、それぞれ角板状に予備プレスした後、Ar中で20
00kg/cm2、1000℃でHIPを行う。
【0016】これによりCrSi2 焼結体からなるp
型用不純物チップとCoSi2 焼結体からなるn型用
不純物チップを得る。
【0017】そして、図1に示すように珪化鉄プレート
1にp型用不純物チップ2をのせてp型用ターゲットを
作成し、図2に示すようにガラス基板3上にマスクを用
いてスパッタリングを行い、p型用半導体薄膜パターン
4を形成する。図2において(A)は実施例、(B)は
比較例である。このときのスパッタリング条件は次の通
りである。
【0018】基板温度:300℃ 高周波出力:500W〜1.5kW レート:1〜10μm/hr 次に、図3に示すように珪化鉄プレート1に前記n型用
不純物チップ5をのせてn型用ターゲットを作成し、図
4に示すようにガラス基板3上にマスクを用いてn型半
導体薄膜パターン6を形成する。このように実施例では
n型半導体薄膜パターン6をp型半導体薄膜パターン4
には直接接続しない。比較例ではこれを直接接続して一
対の薄膜熱電素子を構成する。
【0019】なお、このときのスパッタリング条件は上
記と同じである。
【0020】次に、組成比のずれた珪化鉄薄膜作成のた
めのターゲットとして、図5に示すように珪化鉄プレー
ト1に純度99.99%以上の金属FeまたはSiから
なるチップ7をのせる。そして図6に示すように、マス
クを用いてガラス基板3上に電極8を形成する。このと
きのスパッタリング条件も前記と同じである。
【0021】その後、図6に示した実施例の素子と図4
(B)に示した比較例の素子を真空中または、Ar中に
於いて600〜800℃で熱処理を行い、膜を安定化さ
せる。
【0022】図4(B)に示した比較例としての薄膜熱
電素子と図6に示した実施例としての薄膜熱電素子につ
いて、それぞれゼーベック係数、順方向の比抵抗および
逆方向の比抵抗を測定したところ表1の結果を得た。
【0023】
【表1】
【0024】このように実施例によれば、比抵抗は順方
向、逆方向ともに低く、接合部のオーミック接触が抵抗
値の減少に大きく寄与していることがわかる。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、p型半導体薄膜パタ
ーンとn型半導体薄膜パターン間の接合部の抵抗値が低
減するため、素子抵抗が減少し、センサ用途では感度の
上昇、ノイズの減少によりS/N比が向上し、また熱電
力変換素子用途では変換効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】p型半導体薄膜形成用ターゲットの平面図であ
る。
【図2】基板に対するp型半導体薄膜パターンの形成例
を示す図である。
【図3】n型半導体薄膜形成用ターゲットの平面図であ
る。
【図4】基板に対するn型半導体薄膜パターンの形成例
を示す図である。
【図5】電極形成用ターゲットの平面図である。
【図6】基板に対する電極の形成例を示す図である。
【符号の説明】
1−珪化鉄プレート 2−p型用不純物チップ 3−基板 4−p型半導体薄膜パターン 5−n型用不純物チップ 6−n型半導体薄膜パターン 7−金属FeまたはSiからなるチップ8−電極材料か
らなる薄膜パターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上にそれぞれ鉄珪化物を主体とするp
    型半導体薄膜パターンおよびn型半導体薄膜パターンを
    形成し、これら半導体薄膜パターンの温冷接部をそれぞ
    れ前記p型およびn型の半導体薄膜と異なる鉄珪素組成
    比を有する電極材料からなる薄膜パターンで接続したこ
    とを特徴とする薄膜熱電素子。
JP3085409A 1991-04-17 1991-04-17 薄膜熱電素子 Pending JPH04318982A (ja)

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JP3085409A JPH04318982A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 薄膜熱電素子

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JP3085409A JPH04318982A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 薄膜熱電素子

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ID=13858005

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JP3085409A Pending JPH04318982A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 薄膜熱電素子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997016856A1 (fr) * 1995-10-31 1997-05-09 Technova Inc. Thermocouple a film epais

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997016856A1 (fr) * 1995-10-31 1997-05-09 Technova Inc. Thermocouple a film epais
US5864087A (en) * 1995-10-31 1999-01-26 Technova Inc. Thermoelectric device

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