JPH04319948A - ハロゲン化銀写真印画紙 - Google Patents
ハロゲン化銀写真印画紙Info
- Publication number
- JPH04319948A JPH04319948A JP11545191A JP11545191A JPH04319948A JP H04319948 A JPH04319948 A JP H04319948A JP 11545191 A JP11545191 A JP 11545191A JP 11545191 A JP11545191 A JP 11545191A JP H04319948 A JPH04319948 A JP H04319948A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gelatin
- coat layer
- back coat
- silver halide
- photographic paper
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄手のハロゲン化銀写真
印画紙(以下、印画紙と称す)に関し、特にバックコー
ト層面のタイプ印写性の改良と現像処理時のバックコー
ト層面の汚れを改良した印画紙に関する。
印画紙(以下、印画紙と称す)に関し、特にバックコー
ト層面のタイプ印写性の改良と現像処理時のバックコー
ト層面の汚れを改良した印画紙に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、印画紙はハロゲン化銀乳剤構成層
の反対側の支持体面上に種々の目的、例えばカール防止
、帯電防止、加筆性等の目的でバックコート層が設けら
れている。カール防止については一般的に裏面にゼラチ
ン層を設けることにより、表面のハロゲン化銀乳剤構成
層とのカールバランスを保っている。
の反対側の支持体面上に種々の目的、例えばカール防止
、帯電防止、加筆性等の目的でバックコート層が設けら
れている。カール防止については一般的に裏面にゼラチ
ン層を設けることにより、表面のハロゲン化銀乳剤構成
層とのカールバランスを保っている。
【0003】帯電防止については、例えば帯電防止性能
を与えるために特公昭45−30298号に記載されて
いるコロイド状シリカ、特公昭52−18020号に記
載されているコロイドアルミナ、特公昭58−9408
号に記載されている種々のカルボキシル基を有する化合
物の使用が知られている。また、特公昭57−1298
0号に記載されているエチレン無水マレイン酸共重合物
、特開昭55−69139号に記載されている炭素数4
以上のエチレン系不飽和共重合性単量体と無水マレイン
酸との共重合によって得られる水溶性高分子化合物もし
くはその塩、特公昭57−53940号に記載されてい
る水溶性フィルム形成性の重合体アニオン系高分子電解
質等の有機高分子帯電防止剤の使用も知られている。
を与えるために特公昭45−30298号に記載されて
いるコロイド状シリカ、特公昭52−18020号に記
載されているコロイドアルミナ、特公昭58−9408
号に記載されている種々のカルボキシル基を有する化合
物の使用が知られている。また、特公昭57−1298
0号に記載されているエチレン無水マレイン酸共重合物
、特開昭55−69139号に記載されている炭素数4
以上のエチレン系不飽和共重合性単量体と無水マレイン
酸との共重合によって得られる水溶性高分子化合物もし
くはその塩、特公昭57−53940号に記載されてい
る水溶性フィルム形成性の重合体アニオン系高分子電解
質等の有機高分子帯電防止剤の使用も知られている。
【0004】また、鉛筆による加筆性を持たせるために
、例えば特公昭57−53940号に記載されているよ
うな硫酸バリウム、特開昭57−118241号に記載
されているような二酸化珪素、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、酸化チタン、酸化アルミニウム、硫酸バリ
ウムの微細粒子、ガラス粉末等の使用が知られている。
、例えば特公昭57−53940号に記載されているよ
うな硫酸バリウム、特開昭57−118241号に記載
されているような二酸化珪素、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、酸化チタン、酸化アルミニウム、硫酸バリ
ウムの微細粒子、ガラス粉末等の使用が知られている。
【0005】しかしながら、これらの構成からなる従来
のバックコート層は、プリンター内で施される該バック
コート層面上へのタイプ印写に対し、重大な欠点を有し
ていることがわかった。
のバックコート層は、プリンター内で施される該バック
コート層面上へのタイプ印写に対し、重大な欠点を有し
ていることがわかった。
【0006】つまり、近年しばしば行われることである
が、ロール状のハロゲン化銀写真材料の画面と画面の境
界を明示して自動裁断する目的で、あるいはその画面に
関する情報を記述する目的でプリンター内でハロゲン化
銀写真材料の裏面のバックコート層上にタイプ印写され
ることがあるが、このタイプインキが処理浴中で流失し
たり、色が薄くなってその機能を十分に発揮できないと
いう問題が発生した。特に、そのほとんどがロール状の
形態で自動プリント、自動裁断される多層ハロゲン化銀
カラー写真印画紙の場合には、プリンター内でのバック
コート層面への印写性は重要な特性であり、現像処理機
においてもバックコート層面に明確に印写が施された多
層ハロゲン化銀カラー写真印画紙が強く要望されていた
が、ロール状のハロゲン化銀写真材料の画面と画面の境
界を明示して自動裁断する目的で、あるいはその画面に
関する情報を記述する目的でプリンター内でハロゲン化
銀写真材料の裏面のバックコート層上にタイプ印写され
ることがあるが、このタイプインキが処理浴中で流失し
たり、色が薄くなってその機能を十分に発揮できないと
いう問題が発生した。特に、そのほとんどがロール状の
形態で自動プリント、自動裁断される多層ハロゲン化銀
カラー写真印画紙の場合には、プリンター内でのバック
コート層面への印写性は重要な特性であり、現像処理機
においてもバックコート層面に明確に印写が施された多
層ハロゲン化銀カラー写真印画紙が強く要望されていた
【0007】ところでこの明細書でいうタイプ印写とは
、ハロゲン化銀写真材料のバックコート層面とドットま
たは字刻などから成るタイプとの間にインキまたはイン
キを含有させるタイプリボンのような基質を介在させて
、圧着によって好ましくはインパクト方式によってバッ
クコート層面上にインキをタイプ状に印写することを示
すものである。
、ハロゲン化銀写真材料のバックコート層面とドットま
たは字刻などから成るタイプとの間にインキまたはイン
キを含有させるタイプリボンのような基質を介在させて
、圧着によって好ましくはインパクト方式によってバッ
クコート層面上にインキをタイプ状に印写することを示
すものである。
【0008】更に、既に述べたごとく、そもそも疎水性
支持体を有するハロゲン化銀写真材料は現像処理時間が
短縮されるいわゆる迅速処理性が特徴である。しかしな
がら、タイプ印写が施されたバックコート層を具えた疎
水性支持体を有するハロゲン化銀写真材料を、タイプ印
写後60分以上、特に3時間以上経てから、現像処理し
た場合には、現像処理後においても明確にタイプ印写が
施されたプリントを得ることができるにもかかわらず、
タイプ印写後60分以内に、特にタイプ印写後からの経
時が短かければ短いほど、現像処理後のタイプ印写性が
悪く、極端な場合にはタイプ印写がほとんど残らないと
いう、疎水性支持体を有するハロゲン化銀写真材料の迅
速処理性という利益に全く相反する重大な問題を発生す
ることがわかった。
支持体を有するハロゲン化銀写真材料は現像処理時間が
短縮されるいわゆる迅速処理性が特徴である。しかしな
がら、タイプ印写が施されたバックコート層を具えた疎
水性支持体を有するハロゲン化銀写真材料を、タイプ印
写後60分以上、特に3時間以上経てから、現像処理し
た場合には、現像処理後においても明確にタイプ印写が
施されたプリントを得ることができるにもかかわらず、
タイプ印写後60分以内に、特にタイプ印写後からの経
時が短かければ短いほど、現像処理後のタイプ印写性が
悪く、極端な場合にはタイプ印写がほとんど残らないと
いう、疎水性支持体を有するハロゲン化銀写真材料の迅
速処理性という利益に全く相反する重大な問題を発生す
ることがわかった。
【0009】特に前記した薄手印画紙の場合、カール対
策として、裏面のバックコート層にはある程度のゼラチ
ン量が必要であり、カラー印画紙のようにハロゲン化銀
乳剤構成層が多層設けられているものは、ゼラチン付着
量が多く4〜13g/m2 程度が一般的であり、した
がって坪量170g/m2 以下の原紙を用いた薄手カ
ラー印画紙はカール対策として、裏面のバックコート層
には少なくとも1g/m2 以上のゼラチンを含有させ
る必要がある。このようにバックコート層のゼラチン付
着量が多くなると前記したプリンター内でのバックコー
ト層面のタイプ印写性が著しく悪くなるという欠点があ
った。
策として、裏面のバックコート層にはある程度のゼラチ
ン量が必要であり、カラー印画紙のようにハロゲン化銀
乳剤構成層が多層設けられているものは、ゼラチン付着
量が多く4〜13g/m2 程度が一般的であり、した
がって坪量170g/m2 以下の原紙を用いた薄手カ
ラー印画紙はカール対策として、裏面のバックコート層
には少なくとも1g/m2 以上のゼラチンを含有させ
る必要がある。このようにバックコート層のゼラチン付
着量が多くなると前記したプリンター内でのバックコー
ト層面のタイプ印写性が著しく悪くなるという欠点があ
った。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はプリン
ター内でのバックコート層面へのタイプ印写性を改良し
たハロゲン化銀写真印画紙を提供するにある。更に現像
処理時におけるバックコート層面の汚れを改良したハロ
ゲン化銀写真印画紙を提供するにある。
ター内でのバックコート層面へのタイプ印写性を改良し
たハロゲン化銀写真印画紙を提供するにある。更に現像
処理時におけるバックコート層面の汚れを改良したハロ
ゲン化銀写真印画紙を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の目的は、
坪量170g/m2 以下のポリオレフィン樹脂被覆紙
を用いたハロゲン化銀写真印画紙のバックコート層にお
いて、少くとも1g/m2 以上のゼラチン、無機マッ
ト化剤及びポリマーラテックスを含有させることによっ
て達成された。本発明の第二の目的は、上記バックコー
ト層の吸水量をゼラチンを主体とする全バインダー量に
対して300重量%以下にすることによって達成された
。
坪量170g/m2 以下のポリオレフィン樹脂被覆紙
を用いたハロゲン化銀写真印画紙のバックコート層にお
いて、少くとも1g/m2 以上のゼラチン、無機マッ
ト化剤及びポリマーラテックスを含有させることによっ
て達成された。本発明の第二の目的は、上記バックコー
ト層の吸水量をゼラチンを主体とする全バインダー量に
対して300重量%以下にすることによって達成された
。
【0012】本発明における坪量170g/m2 以下
のポリオレフィン樹脂被覆紙とは、原紙の両面にポリエ
チレン等の疎水性樹脂を被覆したもので、原紙層とポリ
エチレン樹脂層の合計の重さが170g/m2 以下の
薄手支持体のことであり、一般的には坪量100〜17
0g/m2 である。該支持体を用いた印画紙には薄手
カラー印画紙や薄手黒白印画紙があり、薄手カラー印画
紙は年賀ハガキ等に貼り付けて使用するポストカード等
の用途がある。
のポリオレフィン樹脂被覆紙とは、原紙の両面にポリエ
チレン等の疎水性樹脂を被覆したもので、原紙層とポリ
エチレン樹脂層の合計の重さが170g/m2 以下の
薄手支持体のことであり、一般的には坪量100〜17
0g/m2 である。該支持体を用いた印画紙には薄手
カラー印画紙や薄手黒白印画紙があり、薄手カラー印画
紙は年賀ハガキ等に貼り付けて使用するポストカード等
の用途がある。
【0013】薄手印画紙のバックコート層にはカール防
止という重要な役目があり、カールバランスを保つため
にバックコート層にはハロゲン化銀乳剤構成層に含有さ
れるゼラチン量に対応したゼラチン量を含有させる必要
があり、通常1〜10g/m2 程度必要であり、好ま
しくは2〜7g/m2 の範囲で用いられる。
止という重要な役目があり、カールバランスを保つため
にバックコート層にはハロゲン化銀乳剤構成層に含有さ
れるゼラチン量に対応したゼラチン量を含有させる必要
があり、通常1〜10g/m2 程度必要であり、好ま
しくは2〜7g/m2 の範囲で用いられる。
【0014】本発明に用いられる無機マット化剤は、平
均粒径0.2μ〜10μ、好ましくは1μ〜5μである
無機粉体が有用であり、例えば二酸化珪素、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン等があり、特に二
酸化珪素が好ましく用いられる。無機マット化剤のバッ
クコート層への含有量は、ゼラチン含有量に対して5重
量%〜50重量%、好ましくは10重量%〜40重量%
である。
均粒径0.2μ〜10μ、好ましくは1μ〜5μである
無機粉体が有用であり、例えば二酸化珪素、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン等があり、特に二
酸化珪素が好ましく用いられる。無機マット化剤のバッ
クコート層への含有量は、ゼラチン含有量に対して5重
量%〜50重量%、好ましくは10重量%〜40重量%
である。
【0015】本発明に用いられるポリマーラテックスは
、平均粒径20mμ〜200mμの水不溶性ポリマーの
水分散物で、アクリル系ラテックス、酢酸ビニル系ラテ
ックス、スチレン・ブタジェン系ラテックス、アクリル
ニトリル・ブタジェン系ラテックスなどが有用であり、
ポリマーラテックスのバックコート層への含有量はゼラ
チン含有量に対して1重量%〜30重量%、好ましくは
3重量%〜10重量%である。
、平均粒径20mμ〜200mμの水不溶性ポリマーの
水分散物で、アクリル系ラテックス、酢酸ビニル系ラテ
ックス、スチレン・ブタジェン系ラテックス、アクリル
ニトリル・ブタジェン系ラテックスなどが有用であり、
ポリマーラテックスのバックコート層への含有量はゼラ
チン含有量に対して1重量%〜30重量%、好ましくは
3重量%〜10重量%である。
【0016】本発明のバックコート層には、その他水溶
性ポリマー、硬膜剤、界面活性剤等を含有させても良く
、これらは一般に写真感光材料に使用されるものはどれ
でも用いることができる。1g/m2 以上のゼラチン
が含有するバックコート層においては、前記したプリン
ター内でのバックコート層面へのタイプ印写性を改良す
るためには、ポリマーラテックスと無機マット化剤は必
要不可欠である。しかし処理液の種類や処理条件によっ
てはポリマーラテックスを含むバックコート層は汚れを
生じる場合がある。この汚れを防止するためには、バッ
クコート層の処理液中での吸液量を制限することが効果
あることを見い出した。すなわちバックコート層に含ま
れるゼラチンを主体とする全バインダーの吸水量を制限
することによって、バックコート層の処理液中での汚れ
を防止することができた。
性ポリマー、硬膜剤、界面活性剤等を含有させても良く
、これらは一般に写真感光材料に使用されるものはどれ
でも用いることができる。1g/m2 以上のゼラチン
が含有するバックコート層においては、前記したプリン
ター内でのバックコート層面へのタイプ印写性を改良す
るためには、ポリマーラテックスと無機マット化剤は必
要不可欠である。しかし処理液の種類や処理条件によっ
てはポリマーラテックスを含むバックコート層は汚れを
生じる場合がある。この汚れを防止するためには、バッ
クコート層の処理液中での吸液量を制限することが効果
あることを見い出した。すなわちバックコート層に含ま
れるゼラチンを主体とする全バインダーの吸水量を制限
することによって、バックコート層の処理液中での汚れ
を防止することができた。
【0017】本発明における吸水量とは、バックコート
層を20℃純水に1分間浸漬した時にバックコート層が
吸収した水の量であり、すなわちゼラチン、及びその他
の水溶性ポリマーを含む全バインダーの水に対する膨潤
度である。
層を20℃純水に1分間浸漬した時にバックコート層が
吸収した水の量であり、すなわちゼラチン、及びその他
の水溶性ポリマーを含む全バインダーの水に対する膨潤
度である。
【0018】本発明に於けるバックコート層の吸水量は
、前記したバックコート層の全バインダー量に対し、3
00重量%以下、好ましくは200重量%以下であり、
130重量%〜200重量%の範囲が最も好ましい。バ
ックコート層の吸水量は硬膜剤の量及びバックコート層
、乳剤層を塗布した最終製品の加温によって調整するこ
とができる。
、前記したバックコート層の全バインダー量に対し、3
00重量%以下、好ましくは200重量%以下であり、
130重量%〜200重量%の範囲が最も好ましい。バ
ックコート層の吸水量は硬膜剤の量及びバックコート層
、乳剤層を塗布した最終製品の加温によって調整するこ
とができる。
【0019】
【実施例】次に実施例にて本発明を詳細に説明する。
【0020】実施例1
原紙の両面をポリエチレン樹脂で被覆した坪量150g
/m2 の薄手原紙に、表1に示す組成のバックコート
層を塗布した。
/m2 の薄手原紙に、表1に示す組成のバックコート
層を塗布した。
【0021】
【表1】
(注1)各成分の含有量は1m2 当りの固形分量
【0
022】これらのバックコート層を塗設したポリエチレ
ン被覆紙の表面(すなわちバックコート層塗設側とは反
対側の支持体面)に支持体に隣接した順に、黄色カプラ
ーを含む青感性塩臭化銀ゼラチン乳剤層と中間層、マゼ
ンタカプラーを含む緑感性塩臭化銀ゼラチン乳剤層と紫
外線吸収剤を含む紫外線吸収層、及びシアンカプラーを
含む赤感性塩臭化銀ゼラチン乳剤層とその保護層を塗布
し、多層ハロゲン化銀カラー写真印画紙を作成した。以
上のようにして得られた各試料を40℃で1日加温した
後、以下の方法で、バックコート層面のタイプ印写性を
評価した。
022】これらのバックコート層を塗設したポリエチレ
ン被覆紙の表面(すなわちバックコート層塗設側とは反
対側の支持体面)に支持体に隣接した順に、黄色カプラ
ーを含む青感性塩臭化銀ゼラチン乳剤層と中間層、マゼ
ンタカプラーを含む緑感性塩臭化銀ゼラチン乳剤層と紫
外線吸収剤を含む紫外線吸収層、及びシアンカプラーを
含む赤感性塩臭化銀ゼラチン乳剤層とその保護層を塗布
し、多層ハロゲン化銀カラー写真印画紙を作成した。以
上のようにして得られた各試料を40℃で1日加温した
後、以下の方法で、バックコート層面のタイプ印写性を
評価した。
【0023】自動プリンター内に装備されたインパクト
プリンターを用い、試料のバックコート層面とタイプと
の間にタイプリボン(イーストマンコダック社製コダッ
クバックプリンター用)を介在させて、バックコート層
面に数字、文字、線などから成る情報をタイプ状に印写
した。タイプ印写後5分目にロールプロセッサーで処理
してタイプ印写の消失状態を調べた。その結果本発明の
A、Bはタイプ印写が消失することなくほとんど完全に
残っていたが、その他の試料C、D、Eはタイプ印写を
読み取ることが難しいほど消失していた。
プリンターを用い、試料のバックコート層面とタイプと
の間にタイプリボン(イーストマンコダック社製コダッ
クバックプリンター用)を介在させて、バックコート層
面に数字、文字、線などから成る情報をタイプ状に印写
した。タイプ印写後5分目にロールプロセッサーで処理
してタイプ印写の消失状態を調べた。その結果本発明の
A、Bはタイプ印写が消失することなくほとんど完全に
残っていたが、その他の試料C、D、Eはタイプ印写を
読み取ることが難しいほど消失していた。
【0024】実施例2
次に現像処理時の裏面の汚れ性のテストを実施した。試
料の作成にあたり、表2に示すバックコート層以外は全
て前記した実施例1と同様にした。
料の作成にあたり、表2に示すバックコート層以外は全
て前記した実施例1と同様にした。
【0025】
【表2】
(注1)各成分の含有量は1m2 当りの固形分量
【0
026】上記バックコート層を有する多層ハロゲン化銀
カラー印画紙を40℃で1日加温した後、ロールプロセ
ッサーで処理し、バックコート層面の汚れ状態を観察し
た。またバックコート層の吸水量についても以下の方法
で測定した。
026】上記バックコート層を有する多層ハロゲン化銀
カラー印画紙を40℃で1日加温した後、ロールプロセ
ッサーで処理し、バックコート層面の汚れ状態を観察し
た。またバックコート層の吸水量についても以下の方法
で測定した。
【0027】試料を10cm×10cmにカットし、そ
の重量(a)を測定する。上記カット試料を20℃の純
水に1分間浸漬させた後、バックコート層表面の水滴を
ロ紙で軽く拭きとり、すぐに重量(b)を測定する。こ
の時反対面のハロゲン化銀カラー乳剤層はあらかじめは
がしておくか、または水が浸み込まないように防水性の
粘着テープを表面に貼り付けておく。バックコート層1
m2 当りの吸水量(c)は次の式で求める。
の重量(a)を測定する。上記カット試料を20℃の純
水に1分間浸漬させた後、バックコート層表面の水滴を
ロ紙で軽く拭きとり、すぐに重量(b)を測定する。こ
の時反対面のハロゲン化銀カラー乳剤層はあらかじめは
がしておくか、または水が浸み込まないように防水性の
粘着テープを表面に貼り付けておく。バックコート層1
m2 当りの吸水量(c)は次の式で求める。
【0028】
【数1】(C)={(b)−(a)}×100
【002
9】バックコート層面の汚れの状態及び吸水量の結果を
表3に示す。
9】バックコート層面の汚れの状態及び吸水量の結果を
表3に示す。
【0029】
【表3】
【0030】上記結果よりバックコート層の吸水量がゼ
ラチン含有量に対し本発明の300%以下であれば、バ
ックコート層面の汚れはほとんど目立たないが、300
%を越えると汚れは目立ってくる。
ラチン含有量に対し本発明の300%以下であれば、バ
ックコート層面の汚れはほとんど目立たないが、300
%を越えると汚れは目立ってくる。
【0031】
【発明の効果】坪量170g/m2 以下の薄手原紙を
用いた印画紙のバックコート層にはカール防止のためゼ
ラチンを含有させる必要があり、ゼラチンを1g/m2
以上含有させたバックコート層においては、プリンタ
ー内でのタイプ印写性は無機マット化剤をポリマーラテ
ックスを含有させることによって改良された。また上記
バックコート層において、バックコート層の吸水量をゼ
ラチンを主体とする全バインダー量に対し300重量%
以下にすることによって、現像処理時のバックコート層
面の汚れが防止できた。
用いた印画紙のバックコート層にはカール防止のためゼ
ラチンを含有させる必要があり、ゼラチンを1g/m2
以上含有させたバックコート層においては、プリンタ
ー内でのタイプ印写性は無機マット化剤をポリマーラテ
ックスを含有させることによって改良された。また上記
バックコート層において、バックコート層の吸水量をゼ
ラチンを主体とする全バインダー量に対し300重量%
以下にすることによって、現像処理時のバックコート層
面の汚れが防止できた。
Claims (2)
- 【請求項1】 坪量170g/m2 以下の薄手のポ
リオレフィン樹脂被覆紙を支持体として用いたハロゲン
化銀写真印画紙のバックコート層において、少なくとも
1g/m2 以上のゼラチン、無機マット化剤及びポリ
マーラテックスを含有することを特徴とするハロゲン化
銀写真印画紙。 - 【請求項2】 該バックコート層の吸水量がゼラチン
を主体とする全バインダー量に対して300重量%以下
であることを特徴とする請求項1記載のハロゲン化銀写
真印画紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3115451A JPH07113747B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | ハロゲン化銀写真印画紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3115451A JPH07113747B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | ハロゲン化銀写真印画紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319948A true JPH04319948A (ja) | 1992-11-10 |
| JPH07113747B2 JPH07113747B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=14662877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3115451A Expired - Lifetime JPH07113747B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | ハロゲン化銀写真印画紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07113747B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59114536A (ja) * | 1982-12-21 | 1984-07-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真用印画紙 |
| JPS60220342A (ja) * | 1984-04-17 | 1985-11-05 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ハロゲン化銀写真材料 |
| JPS61255338A (ja) * | 1985-05-08 | 1986-11-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真用支持体 |
| JPS62227148A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真用印画紙 |
| JPH01195444A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-07 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3115451A patent/JPH07113747B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59114536A (ja) * | 1982-12-21 | 1984-07-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真用印画紙 |
| JPS60220342A (ja) * | 1984-04-17 | 1985-11-05 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ハロゲン化銀写真材料 |
| JPS61255338A (ja) * | 1985-05-08 | 1986-11-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真用支持体 |
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| JPH01195444A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-07 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07113747B2 (ja) | 1995-12-06 |
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