JPH04320023A - 結晶基板の製造方法 - Google Patents
結晶基板の製造方法Info
- Publication number
- JPH04320023A JPH04320023A JP3086981A JP8698191A JPH04320023A JP H04320023 A JPH04320023 A JP H04320023A JP 3086981 A JP3086981 A JP 3086981A JP 8698191 A JP8698191 A JP 8698191A JP H04320023 A JPH04320023 A JP H04320023A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal substrate
- epitaxial layer
- layer
- gaas epitaxial
- distortional stress
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトランジスタ,レーザー
ダイオード,発光ダイオード,光ICなどの種々の半導
体素子を形成する場合等に用いられる結晶基板の製造方
法に関するものであり、特に第1の結晶基板上に、その
第1の結晶基板と格子定数および熱膨張係数が異なる第
2の結晶基板をヘテロエピタキシャル成長により形成し
た場合における、前記格子定数および熱膨張係数の差異
に基づく種々の欠陥および格子歪を軽減除去する方法お
よび構造に特徴を有する。
ダイオード,発光ダイオード,光ICなどの種々の半導
体素子を形成する場合等に用いられる結晶基板の製造方
法に関するものであり、特に第1の結晶基板上に、その
第1の結晶基板と格子定数および熱膨張係数が異なる第
2の結晶基板をヘテロエピタキシャル成長により形成し
た場合における、前記格子定数および熱膨張係数の差異
に基づく種々の欠陥および格子歪を軽減除去する方法お
よび構造に特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばGaAs半導体結晶基板を
形成する際に、安価でより大きな結晶が容易に得られる
Si基板上に、ヘテロエピタキシャル成長法によりGa
As半導体結晶基板を形成する方法が試みられ、またこ
の方法により得られたGaAs半導体結晶基板を用いて
レーザーダイオードなどの作製が試みられている。
形成する際に、安価でより大きな結晶が容易に得られる
Si基板上に、ヘテロエピタキシャル成長法によりGa
As半導体結晶基板を形成する方法が試みられ、またこ
の方法により得られたGaAs半導体結晶基板を用いて
レーザーダイオードなどの作製が試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
方法で得られたレーザーダイオードの寿命は、極端に短
いものである。
方法で得られたレーザーダイオードの寿命は、極端に短
いものである。
【0004】その原因の主たるものは、GaAs半導体
結晶とSi半導体結晶基板の格子定数および熱膨張係数
の差異により、GaAs半導体結晶基板内に発生した転
位、およびその転位を素子の動作中に活性層に伝搬・増
殖させうる歪応力である。
結晶とSi半導体結晶基板の格子定数および熱膨張係数
の差異により、GaAs半導体結晶基板内に発生した転
位、およびその転位を素子の動作中に活性層に伝搬・増
殖させうる歪応力である。
【0005】本発明は、このエピタキシャル成長層の転
位密度および格子歪をより減少させるものである。
位密度および格子歪をより減少させるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の結晶基板の製造方法は、第1の結晶基板上に、その
第1の結晶基板の格子定数及び熱膨張係数と異なる格子
定数及び熱膨張係数を有する第2の結晶基板を形成し、
しかる後に、除去部上を前記第2の結晶基板が橋絡する
ように前記第1と第2の結晶基板の境界面の一部を除去
し、その第2の結晶基板に熱アニールを施した後に、前
記橋絡された第2の結晶基板の一部を削除して、前記第
2の結晶基板の一部が前記第2の結晶基板面より離間し
た状態で対向した結晶基板を得るものである。
明の結晶基板の製造方法は、第1の結晶基板上に、その
第1の結晶基板の格子定数及び熱膨張係数と異なる格子
定数及び熱膨張係数を有する第2の結晶基板を形成し、
しかる後に、除去部上を前記第2の結晶基板が橋絡する
ように前記第1と第2の結晶基板の境界面の一部を除去
し、その第2の結晶基板に熱アニールを施した後に、前
記橋絡された第2の結晶基板の一部を削除して、前記第
2の結晶基板の一部が前記第2の結晶基板面より離間し
た状態で対向した結晶基板を得るものである。
【0007】
【作用】上記構成の本発明の結晶基板は、第1と第2の
基板の境界面付近に多数存在する転位部分は除去されて
いるので、本発明の結晶基板を用いて構成された半導体
素子の動作を妨げる転位を減少させることができ、かつ
、熱膨張係数差に基づく歪応力も低減されているため、
転位が結晶基板内に増殖・伝搬されることも軽減され、
転位密度が低く歪応力の少ない半導体素子が得られるも
のである。
基板の境界面付近に多数存在する転位部分は除去されて
いるので、本発明の結晶基板を用いて構成された半導体
素子の動作を妨げる転位を減少させることができ、かつ
、熱膨張係数差に基づく歪応力も低減されているため、
転位が結晶基板内に増殖・伝搬されることも軽減され、
転位密度が低く歪応力の少ない半導体素子が得られるも
のである。
【0008】
【実施例】まず図2に示すように250μmの厚さのS
i半導体結晶基板上に、従来公知の2段階成長法を用い
て0.2μm厚さのGaAsエピタキシャル層3を形成
した。その上に、GaAsとの間においてエピタキシャ
ル成長が可能であり、かつGaAsに対して選択エッチ
ングが可能な、例えばAl0.7Ga0.3Asの選択
エッチング層2を0.5μm形成した。その選択エッチ
ング層2の上に、第2の結晶基板となるGaAs半導体
基板層3を2μmエピタキシャル成長させた。
i半導体結晶基板上に、従来公知の2段階成長法を用い
て0.2μm厚さのGaAsエピタキシャル層3を形成
した。その上に、GaAsとの間においてエピタキシャ
ル成長が可能であり、かつGaAsに対して選択エッチ
ングが可能な、例えばAl0.7Ga0.3Asの選択
エッチング層2を0.5μm形成した。その選択エッチ
ング層2の上に、第2の結晶基板となるGaAs半導体
基板層3を2μmエピタキシャル成長させた。
【0009】次に、図3(a)に示すように所定の範囲
を残すように前記GaAs半導体結晶基板層3の表面よ
りエッチングにより前記選択エッチング層2の達する互
いに対向する切溝4を形成し、しかる後に、その切溝4
を利用し、GaAs半導体結晶基板層3内に大きな歪応
力が形成されるような形状を考慮して、AlGaAs系
選択エッチング液、例えばフッ化水素溶液を用いて、A
l0.7Ga0.3As選択エッチング層2のみ一部エ
ッチングにより除去し、図3(b)に図3(a)のA−
A線における断面図を示すような、前記切溝4,4間の
エッチング層2が除去されて、空間5によってSi半導
体結晶基板1より部分的に離反し、かつ、大きな歪応力
が形成されたGaAs半導体結晶基板を得た。このよう
な形状で部分的に離反されたGaAs半導体結晶基板層
内の歪を計算機シミュレーション及びフォトルミネッセ
ンス測定により評価した結果、離反させる以前のGaA
s半導体結晶基板層の歪と比べて同等かまたはそれ以上
歪んでいることがわかった。
を残すように前記GaAs半導体結晶基板層3の表面よ
りエッチングにより前記選択エッチング層2の達する互
いに対向する切溝4を形成し、しかる後に、その切溝4
を利用し、GaAs半導体結晶基板層3内に大きな歪応
力が形成されるような形状を考慮して、AlGaAs系
選択エッチング液、例えばフッ化水素溶液を用いて、A
l0.7Ga0.3As選択エッチング層2のみ一部エ
ッチングにより除去し、図3(b)に図3(a)のA−
A線における断面図を示すような、前記切溝4,4間の
エッチング層2が除去されて、空間5によってSi半導
体結晶基板1より部分的に離反し、かつ、大きな歪応力
が形成されたGaAs半導体結晶基板を得た。このよう
な形状で部分的に離反されたGaAs半導体結晶基板層
内の歪を計算機シミュレーション及びフォトルミネッセ
ンス測定により評価した結果、離反させる以前のGaA
s半導体結晶基板層の歪と比べて同等かまたはそれ以上
歪んでいることがわかった。
【0010】その後、部分的に離反されたGaAs半導
体結晶基板層内の歪を緩和するためにその一部を、図1
(a)に平面図、(b)に断面図を示すように前記空間
5の部分において切溝4aによって前記切溝4,4がつ
ながるように切断削除した。このような片持形状での部
分的に離反されたGaAs半導体結晶基板内の歪を前記
と同様に計算機シミュレーション及びフォトルミネッセ
ンス測定により評価した結果、離反させる以前のGaA
s半導体結晶基板層内の歪と比べて1桁程度減少してい
ることがわかった。
体結晶基板層内の歪を緩和するためにその一部を、図1
(a)に平面図、(b)に断面図を示すように前記空間
5の部分において切溝4aによって前記切溝4,4がつ
ながるように切断削除した。このような片持形状での部
分的に離反されたGaAs半導体結晶基板内の歪を前記
と同様に計算機シミュレーション及びフォトルミネッセ
ンス測定により評価した結果、離反させる以前のGaA
s半導体結晶基板層内の歪と比べて1桁程度減少してい
ることがわかった。
【0011】すなわち、第1の結晶基板であるSi半導
体結晶基板1と、第2の結晶基板であるGaAs半導体
基板3との境界面付近に多数存在する転位部分は、この
両基板間を離間させることにより除去され、かつ、第2
の結晶基板内には大きな歪応力が存在している。この状
態で熱アニールを施すことにより、境界面付近からの転
位の増殖を受けることなく、転位の移動・結合を増進し
転位を減少させることができる。その後、大きな歪応力
が存在している第2の結晶基板の一部を溝4aにより削
除してその歪を開放することにより、さらに素子の動作
を妨げる転位を減少させることができ、かつ、熱膨張係
数差に基づく歪応力も低減されているため、転位が結晶
基板内に増殖・伝搬されることも軽減され、転位密度の
低いかつ歪応力の少ない第2の結晶基板が得られるもの
である。
体結晶基板1と、第2の結晶基板であるGaAs半導体
基板3との境界面付近に多数存在する転位部分は、この
両基板間を離間させることにより除去され、かつ、第2
の結晶基板内には大きな歪応力が存在している。この状
態で熱アニールを施すことにより、境界面付近からの転
位の増殖を受けることなく、転位の移動・結合を増進し
転位を減少させることができる。その後、大きな歪応力
が存在している第2の結晶基板の一部を溝4aにより削
除してその歪を開放することにより、さらに素子の動作
を妨げる転位を減少させることができ、かつ、熱膨張係
数差に基づく歪応力も低減されているため、転位が結晶
基板内に増殖・伝搬されることも軽減され、転位密度の
低いかつ歪応力の少ない第2の結晶基板が得られるもの
である。
【0012】この状態で公知の熱サイクルアニールを4
,5回行った。熱サイクルアニール後の転位密度を調べ
るために溶融KOHによるエッチピットを観察したとこ
ろ、部分的に離反されたGaAs半導体結晶基板上のエ
ッチピット密度は平均でも1桁以上少なく、部分的には
エッチピットのない領域も存在していることがわかった
。
,5回行った。熱サイクルアニール後の転位密度を調べ
るために溶融KOHによるエッチピットを観察したとこ
ろ、部分的に離反されたGaAs半導体結晶基板上のエ
ッチピット密度は平均でも1桁以上少なく、部分的には
エッチピットのない領域も存在していることがわかった
。
【0013】しかる後に、従来公知の方法によってこの
上にレーザーダイオード等の半導体素子を形成するもの
である。また前記レーザーダイオード等の半導体素子は
境界面の選択エッチング前に形成しておいても良い。
上にレーザーダイオード等の半導体素子を形成するもの
である。また前記レーザーダイオード等の半導体素子は
境界面の選択エッチング前に形成しておいても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、第1の結晶基板上に、
格子定数および熱膨張係数の異なる第2の結晶基板を形
成した場合においても、転位密度の少ないかつ歪応力の
少ない第2の結晶基板が得られ、その上に高品質の素子
を形成できるものである。
格子定数および熱膨張係数の異なる第2の結晶基板を形
成した場合においても、転位密度の少ないかつ歪応力の
少ない第2の結晶基板が得られ、その上に高品質の素子
を形成できるものである。
【図1】(a)は本発明の実施例の結晶基板の製造方法
の一工程における結晶基板の平面図 (b)は図3(a)のB−B線における断面図
の一工程における結晶基板の平面図 (b)は図3(a)のB−B線における断面図
【図2】
本発明の実施例の結晶基板の製造方法の一工程における
結晶基板の断面図
本発明の実施例の結晶基板の製造方法の一工程における
結晶基板の断面図
【図3】(a)は本発明の実施例の結晶基板の製造方法
の一工程における結晶基板の平面図 (b)は図2(a)のA−A′線における断面図
の一工程における結晶基板の平面図 (b)は図2(a)のA−A′線における断面図
1 Si基板
2 Al0.7Ga0.3As選択エッチング層3
GaAsエッチング層 4 エッチング溝部
GaAsエッチング層 4 エッチング溝部
Claims (1)
- 【請求項1】第1の結晶基板上に、その第1の結晶基板
の格子定数及び熱膨張係数と異なる格子定数及び熱膨張
係数を有する第2の結晶基板を形成し、しかる後に、除
去部上を前記第2の結晶基板が橋絡するように前記第1
と第2の結晶基板の境界面の一部を除去し、その第2の
結晶基板に熱アニールを施した後に、前記橋絡された第
2の結晶基板の一部を削除して、前記第2の結晶基板の
一部が前記第2の結晶基板面より離間した状態で対向し
た結晶基板を得ることを特徴とする結晶基板の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3086981A JPH04320023A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 結晶基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3086981A JPH04320023A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 結晶基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320023A true JPH04320023A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=13902050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3086981A Pending JPH04320023A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 結晶基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04320023A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000091632A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-03-31 | Hewlett Packard Co <Hp> | 応力緩和された積層構造を形成する方法 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3086981A patent/JPH04320023A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000091632A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-03-31 | Hewlett Packard Co <Hp> | 応力緩和された積層構造を形成する方法 |
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