JPH04320341A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH04320341A JPH04320341A JP3087982A JP8798291A JPH04320341A JP H04320341 A JPH04320341 A JP H04320341A JP 3087982 A JP3087982 A JP 3087982A JP 8798291 A JP8798291 A JP 8798291A JP H04320341 A JPH04320341 A JP H04320341A
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- insulating layer
- forming
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は絶縁ゲート型の電界効果
トランジスタ(FET) を有する半導体装置の製造方
法に係り, とくに, 半導体装置の高集積化にともな
って, その構成要素である導電層および絶縁層が薄層
化される際に, 下地表面の段差部分における導電層の
カバレッジ不良に起因する配線等の高抵抗化や断線の発
生, および, 層間絶縁層の耐圧向上のために導入さ
れた窒化シリコン膜の残渣の発生を防止する方法に関す
る。
トランジスタ(FET) を有する半導体装置の製造方
法に係り, とくに, 半導体装置の高集積化にともな
って, その構成要素である導電層および絶縁層が薄層
化される際に, 下地表面の段差部分における導電層の
カバレッジ不良に起因する配線等の高抵抗化や断線の発
生, および, 層間絶縁層の耐圧向上のために導入さ
れた窒化シリコン膜の残渣の発生を防止する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高集積化にともなってトランジスタ等の
半導体装置が微細化され,これにともなって,配線や電
極の幅および厚さの低減および層間絶縁層の層厚の低減
が必要とされている。その結果生じる配線抵抗や電極抵
抗の増大を避けるために,これら配線や電極に対して,
タングステン等の高融点金属のシリサイド膜と多結晶シ
リコン膜とを積層したいわゆるポリサイド構造が適用さ
れている。また,層間絶縁層の薄層化の典型的な例は,
例えば浮遊ゲートを有するEPROM(消去および書き
込み可能な読み出し専用メモリ)における蓄積ゲートと
前記浮遊ゲートとの間の絶縁層に見ることができる。こ
の絶縁層としては従来SiO2膜が用いられていたが,
この絶縁層を薄くするとデータ保持特性が劣化する。 このため,Si3N4膜を含む多層膜が用いられている
。
半導体装置が微細化され,これにともなって,配線や電
極の幅および厚さの低減および層間絶縁層の層厚の低減
が必要とされている。その結果生じる配線抵抗や電極抵
抗の増大を避けるために,これら配線や電極に対して,
タングステン等の高融点金属のシリサイド膜と多結晶シ
リコン膜とを積層したいわゆるポリサイド構造が適用さ
れている。また,層間絶縁層の薄層化の典型的な例は,
例えば浮遊ゲートを有するEPROM(消去および書き
込み可能な読み出し専用メモリ)における蓄積ゲートと
前記浮遊ゲートとの間の絶縁層に見ることができる。こ
の絶縁層としては従来SiO2膜が用いられていたが,
この絶縁層を薄くするとデータ保持特性が劣化する。 このため,Si3N4膜を含む多層膜が用いられている
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ポリサイド構造の
配線や電極については, 一般にシリサイド膜のカバレ
ッジ性が悪いために, 下地表面の急峻な段差部分では
その層厚が薄くなり, 配線等の抵抗増大や断線を生じ
やすい。このような配線の例は, 図4に示すように,
ゲート電極1上を, 絶縁層2を介して横切るように
形成された配線3として一般に見られるものである。配
線3は, 例えば厚さ 0.1μm の多結晶シリコン
膜3Aと,厚さ0.15μm のタングステン・シリサ
イド(WSi2)膜3Bとから成る。 タングステン・シリサイド膜3Bは配線3の低抵抗化を
目的に設けられるのであるが, ゲート電極1側面に充
分な厚さを以て堆積し難い。
配線や電極については, 一般にシリサイド膜のカバレ
ッジ性が悪いために, 下地表面の急峻な段差部分では
その層厚が薄くなり, 配線等の抵抗増大や断線を生じ
やすい。このような配線の例は, 図4に示すように,
ゲート電極1上を, 絶縁層2を介して横切るように
形成された配線3として一般に見られるものである。配
線3は, 例えば厚さ 0.1μm の多結晶シリコン
膜3Aと,厚さ0.15μm のタングステン・シリサ
イド(WSi2)膜3Bとから成る。 タングステン・シリサイド膜3Bは配線3の低抵抗化を
目的に設けられるのであるが, ゲート電極1側面に充
分な厚さを以て堆積し難い。
【0004】一方, 上記EPROM における層間絶
縁層には,Si3N4膜を含む多層膜構造の絶縁層が用
いられている。ある領域において急峻な段差を覆うよう
に形成されているこの絶縁層を除去しようとする場合に
,この段差近傍にSi3N4 膜が残り,この残渣がの
ちのリソグラフ工程におけるパターン異常を生じる問題
があった。このような段差近傍におけるSi3N4 膜
残渣の発生は,一般に,段差部分に堆積された膜を異方
性エッチングする際の実効厚さが大きく,また,Si3
N4 はSiO2に比べてエッチングされ難いためであ
る。
縁層には,Si3N4膜を含む多層膜構造の絶縁層が用
いられている。ある領域において急峻な段差を覆うよう
に形成されているこの絶縁層を除去しようとする場合に
,この段差近傍にSi3N4 膜が残り,この残渣がの
ちのリソグラフ工程におけるパターン異常を生じる問題
があった。このような段差近傍におけるSi3N4 膜
残渣の発生は,一般に,段差部分に堆積された膜を異方
性エッチングする際の実効厚さが大きく,また,Si3
N4 はSiO2に比べてエッチングされ難いためであ
る。
【0005】上記Si3N4 膜残渣の発生について,
浮遊ゲートを有するEPROM を例に, 図5およ
び図6を参照して説明する。図5(a) は, 分離絶
縁層5によって覆われたシリコン基板(図示省略)表面
に,EPROMを構成するFET 形成領域6が配列さ
れた様子を示している。この表面に, 例えば多結晶シ
リコン層を堆積し, これをX方向に延在する帯状にパ
ターニングする。図5(b) は, 一つのFET 形
成領域6の拡大図であり, 前記帯状の多結晶シリコン
層7はX方向に配列する複数のFET 形成領域6を覆
うようにパターニングされている。
浮遊ゲートを有するEPROM を例に, 図5およ
び図6を参照して説明する。図5(a) は, 分離絶
縁層5によって覆われたシリコン基板(図示省略)表面
に,EPROMを構成するFET 形成領域6が配列さ
れた様子を示している。この表面に, 例えば多結晶シ
リコン層を堆積し, これをX方向に延在する帯状にパ
ターニングする。図5(b) は, 一つのFET 形
成領域6の拡大図であり, 前記帯状の多結晶シリコン
層7はX方向に配列する複数のFET 形成領域6を覆
うようにパターニングされている。
【0006】多結晶シリコン層7を上記のようにパター
ニングしたのち,前記シリコン基板表面に, SiO2
膜とSi3N4 膜から成る前記多層膜を形成した断面
を同図(c),(d) および(e) に示す。これら
断面図は, それぞれ, 同図(b) におけるX−X
断面,Y−Y断面およびZ−Z 断面を表している。 これらの断面図において, 符号8はシリコン基板8,
符号9は第1のSiO2膜9A, Si3N4 膜9
Bおよび第2のSiO2膜9Cから成る多層膜構造の層
間絶縁層, 符号10はゲート絶縁層を示す。
ニングしたのち,前記シリコン基板表面に, SiO2
膜とSi3N4 膜から成る前記多層膜を形成した断面
を同図(c),(d) および(e) に示す。これら
断面図は, それぞれ, 同図(b) におけるX−X
断面,Y−Y断面およびZ−Z 断面を表している。 これらの断面図において, 符号8はシリコン基板8,
符号9は第1のSiO2膜9A, Si3N4 膜9
Bおよび第2のSiO2膜9Cから成る多層膜構造の層
間絶縁層, 符号10はゲート絶縁層を示す。
【0007】上記のように層間絶縁層9を形成したのち
, シリコン基板8表面に第2の多結晶シリコン層を堆
積し, これを, Y方向に延在する帯状にパターニン
グする。図6(f) は, このようにパターニングさ
れた第2の多結晶シリコン層11を示す。多結晶シリコ
ン層11は, Y方向に配列する複数のFET 形成領
域6上を通過し, 各々のFET 形成領域6において
は, その両側にえFET 形成領域6の一部が表出す
るようにパターニングされている。 上記パターニングにおいては, 層間絶縁層9および多
結晶シリコン層7をもエッチングされる。同図(g),
(h) および(i) は, 同図(f) におけるX
−X 断面,Y−Y断面およびZ−Z 断面をそれぞれ
表している。上記エッチングにより, 多結晶シリコン
層7は, 各々のFET 形成領域6に対応する孤立し
た浮遊ゲートにパターニングされ, この上を, 自己
整合的にパターニングされた多結晶シリコン層11から
成る制御ゲートが走っている。これら浮遊ゲートと制御
ゲートとは, 層間絶縁層9によって電気的に分離され
ている。
, シリコン基板8表面に第2の多結晶シリコン層を堆
積し, これを, Y方向に延在する帯状にパターニン
グする。図6(f) は, このようにパターニングさ
れた第2の多結晶シリコン層11を示す。多結晶シリコ
ン層11は, Y方向に配列する複数のFET 形成領
域6上を通過し, 各々のFET 形成領域6において
は, その両側にえFET 形成領域6の一部が表出す
るようにパターニングされている。 上記パターニングにおいては, 層間絶縁層9および多
結晶シリコン層7をもエッチングされる。同図(g),
(h) および(i) は, 同図(f) におけるX
−X 断面,Y−Y断面およびZ−Z 断面をそれぞれ
表している。上記エッチングにより, 多結晶シリコン
層7は, 各々のFET 形成領域6に対応する孤立し
た浮遊ゲートにパターニングされ, この上を, 自己
整合的にパターニングされた多結晶シリコン層11から
成る制御ゲートが走っている。これら浮遊ゲートと制御
ゲートとは, 層間絶縁層9によって電気的に分離され
ている。
【0008】同図(f) に示すZ−Z 断面で表され
る領域では, 上記多結晶シリコン層11, 層間絶縁
層9および多結晶シリコン層7のすべてが除去される。 しかしながら, 多結晶シリコン層7のX方向に沿った
側面の段差部分を覆っていた層間絶縁層9中のSi3N
4 膜9Bが, 同図(i) に示すように, 前述の
ような理由によって分離絶縁層5上に残留するのである
。
る領域では, 上記多結晶シリコン層11, 層間絶縁
層9および多結晶シリコン層7のすべてが除去される。 しかしながら, 多結晶シリコン層7のX方向に沿った
側面の段差部分を覆っていた層間絶縁層9中のSi3N
4 膜9Bが, 同図(i) に示すように, 前述の
ような理由によって分離絶縁層5上に残留するのである
。
【0009】本発明は, 図4を参照して説明したよう
な, 急峻な段差部分におけるポリサイド構造の配線等
の断線または抵抗の増大することを第1の目的とし,
図5および図6を参照して説明したような, 急峻な段
差部分を覆っていた多層膜絶縁層中のSi3N4 膜か
ら成る残渣の発生を防止することを第2の目的とし,
さらに, 高集積度かつ高性能の半導体装置, とくに
, 浮遊ゲートを有するEPROM を, 収率よく製
造可能とすることを第3の目的とする。
な, 急峻な段差部分におけるポリサイド構造の配線等
の断線または抵抗の増大することを第1の目的とし,
図5および図6を参照して説明したような, 急峻な段
差部分を覆っていた多層膜絶縁層中のSi3N4 膜か
ら成る残渣の発生を防止することを第2の目的とし,
さらに, 高集積度かつ高性能の半導体装置, とくに
, 浮遊ゲートを有するEPROM を, 収率よく製
造可能とすることを第3の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は, 半
導体基板の一表面に該表面画定された素子形成領域を表
出する分離絶縁層を形成し,該素子形成領域に延在する
部分および該半導体基板表面に交差する側面を有する電
極を形成し,該分離絶縁層に対して選択的エッチングが
可能な物質から成る側壁層を該電極の側面に形成し,該
電極および側壁を覆う第2の絶縁層を該半導体基板表面
に形成し,多結晶シリコン層と高融点金属層とが順次積
層されて成る配線または電極を該第2の絶縁層を介して
少なくとも該側壁層上に形成する諸工程を含むことを特
徴とする本発明に係る半導体装置の製造方法によって達
成される。
導体基板の一表面に該表面画定された素子形成領域を表
出する分離絶縁層を形成し,該素子形成領域に延在する
部分および該半導体基板表面に交差する側面を有する電
極を形成し,該分離絶縁層に対して選択的エッチングが
可能な物質から成る側壁層を該電極の側面に形成し,該
電極および側壁を覆う第2の絶縁層を該半導体基板表面
に形成し,多結晶シリコン層と高融点金属層とが順次積
層されて成る配線または電極を該第2の絶縁層を介して
少なくとも該側壁層上に形成する諸工程を含むことを特
徴とする本発明に係る半導体装置の製造方法によって達
成される。
【0011】上記第2の目的は,半導体基板の一表面に
該表面に画定された素子形成領域を表出する分離絶縁層
を形成したのち該半導体基板表面に導電層を堆積し,該
導電層をパターニングして該素子形成領域に延在する部
分を有する電極を形成し,該導電層から成るかまたは該
分離絶縁層上に堆積された他の層から成り且つ該半導体
基板表面に交差する側面を有するパターンを該分離絶縁
層上に形成し,該分離絶縁層とは選択的エッチングが可
能な物質から成る側壁層を少なくとも該パターンの側面
に形成し,Si3N4 膜を含む多層膜構造の第2の絶
縁層を該側壁層が設けられた該パターンを有する該半導
体基板表面に形成し,該第2の絶縁層を該電極上に残し
且つ少なくとも該パターン上からは除去するために該半
導体基板表面に対して垂直方向から異方性エッチングを
施す諸工程を含むことを特徴とする本発明に係る半導体
装置の製造方法によって達成される。
該表面に画定された素子形成領域を表出する分離絶縁層
を形成したのち該半導体基板表面に導電層を堆積し,該
導電層をパターニングして該素子形成領域に延在する部
分を有する電極を形成し,該導電層から成るかまたは該
分離絶縁層上に堆積された他の層から成り且つ該半導体
基板表面に交差する側面を有するパターンを該分離絶縁
層上に形成し,該分離絶縁層とは選択的エッチングが可
能な物質から成る側壁層を少なくとも該パターンの側面
に形成し,Si3N4 膜を含む多層膜構造の第2の絶
縁層を該側壁層が設けられた該パターンを有する該半導
体基板表面に形成し,該第2の絶縁層を該電極上に残し
且つ少なくとも該パターン上からは除去するために該半
導体基板表面に対して垂直方向から異方性エッチングを
施す諸工程を含むことを特徴とする本発明に係る半導体
装置の製造方法によって達成される。
【0012】上記第3の目的は,前記分離絶縁層が形成
された一導電型の前記半導体基板表面における前記素子
形成領域にゲート絶縁層を形成したのち該導電層を堆積
し,該導電層をパターニングして前記電極に連続した該
導電層から成る前記パターンを形成し,パターニングさ
れた該導電層から成る該電極およびパターンの側面に前
記側壁層を形成したのち該電極および該側壁層をマスク
として該素子形成領域に反対導電型の不純物を注入し,
該素子形成領域に不純物が注入された該半導体基板表面
に前記第2の絶縁層および第2の導電層を順次形成し,
該第2の導電層と該第2の絶縁層および前記第1の導電
層に対して選択的に前記異方性エッチングを施すことに
より該第1の導電層から成る該電極を電気的に孤立させ
且つ該第2の導電層を該第2の絶縁層を介して該電極上
を走行する第2の電極にパターニングするとともに該第
1の導電層から成る該パターンを除去する諸工程を含む
ことを特徴とする本発明に係る半導体装置の製造方法に
よって達成される。
された一導電型の前記半導体基板表面における前記素子
形成領域にゲート絶縁層を形成したのち該導電層を堆積
し,該導電層をパターニングして前記電極に連続した該
導電層から成る前記パターンを形成し,パターニングさ
れた該導電層から成る該電極およびパターンの側面に前
記側壁層を形成したのち該電極および該側壁層をマスク
として該素子形成領域に反対導電型の不純物を注入し,
該素子形成領域に不純物が注入された該半導体基板表面
に前記第2の絶縁層および第2の導電層を順次形成し,
該第2の導電層と該第2の絶縁層および前記第1の導電
層に対して選択的に前記異方性エッチングを施すことに
より該第1の導電層から成る該電極を電気的に孤立させ
且つ該第2の導電層を該第2の絶縁層を介して該電極上
を走行する第2の電極にパターニングするとともに該第
1の導電層から成る該パターンを除去する諸工程を含む
ことを特徴とする本発明に係る半導体装置の製造方法に
よって達成される。
【0013】
【作用】図1は本発明の原理説明図であって, 既掲の
図面におけるものと同じ箇所には同一符号を付してある
。
図面におけるものと同じ箇所には同一符号を付してある
。
【0014】同図(a) に示すように, 例えばゲー
ト電極1の側面に接して導電物質から成る側壁層21を
形成してゲート電極1側面の段差部分の傾斜を緩やかに
することによって,この段差部分上を走行するポリサイ
ド構造の上層配線3のカバレッジを向上する。配線3は
多結晶シリコン膜3Aとタングステン・シリサイド膜3
Bから成る。 また,同図(b) に示すように, 多結晶シリコン層
7等から成るパターンの段差部分を覆う層間絶縁層とし
てSi3N4 膜9Bを含む多層膜構造の層間絶縁層9
を用いた場合,段差部分におけるSi3N4 膜9Bの
異方性エッチングに対する実効的膜厚の増大が前記側壁
層21の存在によって抑制されるため,同図(c) に
示すように, 段差部分における除去すべきSi3N4
膜9Bの残渣が生じない。前記側壁層21を, Si
O2から成る分離絶縁層5と選択的エッチングが可能な
,例えば多結晶シリコン層から構成することによって,
側壁層21を形成するための異方性エッチングにおいて
,分離絶縁層5等の下地絶縁層がエッチングされること
を防止可能となり,これら絶縁層の絶縁耐圧低下を回避
できる。
ト電極1の側面に接して導電物質から成る側壁層21を
形成してゲート電極1側面の段差部分の傾斜を緩やかに
することによって,この段差部分上を走行するポリサイ
ド構造の上層配線3のカバレッジを向上する。配線3は
多結晶シリコン膜3Aとタングステン・シリサイド膜3
Bから成る。 また,同図(b) に示すように, 多結晶シリコン層
7等から成るパターンの段差部分を覆う層間絶縁層とし
てSi3N4 膜9Bを含む多層膜構造の層間絶縁層9
を用いた場合,段差部分におけるSi3N4 膜9Bの
異方性エッチングに対する実効的膜厚の増大が前記側壁
層21の存在によって抑制されるため,同図(c) に
示すように, 段差部分における除去すべきSi3N4
膜9Bの残渣が生じない。前記側壁層21を, Si
O2から成る分離絶縁層5と選択的エッチングが可能な
,例えば多結晶シリコン層から構成することによって,
側壁層21を形成するための異方性エッチングにおいて
,分離絶縁層5等の下地絶縁層がエッチングされること
を防止可能となり,これら絶縁層の絶縁耐圧低下を回避
できる。
【0015】LDD 構造のMIS(Metal−In
sulator−Semiconductor)型のF
ET(電界効果型)トランジスタ等において, ゲート
電極に絶縁層から成る側壁層を設けること, あるいは
,ソース・ドレインとオーバーラップしたゲート電極を
形成するために,導電層から成る側壁層を形成すること
は周知である。しかし, 絶縁層から成る側壁層の形成
は, 上述のように, 分離絶縁層等の絶縁耐圧低下を
惹起するおそれがある。また, 導電層から成る側壁層
を設ける従来の方法においては, 段差部分におけるポ
リサイド構造配線の断線や抵抗増大の問題あるいは多層
膜構造の層間絶縁層を構成するSi3N4 膜が段差部
分に残渣を生じる問題等の, 本発明が課題としている
問題およびその解決に対する導電性側壁層の作用・効果
に関して認識されていない。
sulator−Semiconductor)型のF
ET(電界効果型)トランジスタ等において, ゲート
電極に絶縁層から成る側壁層を設けること, あるいは
,ソース・ドレインとオーバーラップしたゲート電極を
形成するために,導電層から成る側壁層を形成すること
は周知である。しかし, 絶縁層から成る側壁層の形成
は, 上述のように, 分離絶縁層等の絶縁耐圧低下を
惹起するおそれがある。また, 導電層から成る側壁層
を設ける従来の方法においては, 段差部分におけるポ
リサイド構造配線の断線や抵抗増大の問題あるいは多層
膜構造の層間絶縁層を構成するSi3N4 膜が段差部
分に残渣を生じる問題等の, 本発明が課題としている
問題およびその解決に対する導電性側壁層の作用・効果
に関して認識されていない。
【0016】
【実施例】図2および図3は, 浮遊ゲートを有するE
PROM の製造に本発明を適用した場合の一実施例の
工程説明図であって, 同図(a1)〜(a7)の群お
よび同図(b1)〜(b7)の群は, それぞれ, 図
5(b) におけるY−Y 断面およびZ−Z断面が工
程にともなって変化する様子を示す。これらにおいて,
既掲の図面におけるもの同じ部分には同一符号を付し
てある。
PROM の製造に本発明を適用した場合の一実施例の
工程説明図であって, 同図(a1)〜(a7)の群お
よび同図(b1)〜(b7)の群は, それぞれ, 図
5(b) におけるY−Y 断面およびZ−Z断面が工
程にともなって変化する様子を示す。これらにおいて,
既掲の図面におけるもの同じ部分には同一符号を付し
てある。
【0017】図2(a1)および(b1)に示すように
, 例えばp型のシリコン基板8の一表面を,周知のL
OCOS 法により選択的熱酸化して分離絶縁層5を形
成する。分離絶縁層5によって画定されたFET 形成
領域6に表出するシリコン基板8表面を熱酸化してゲー
ト絶縁層10を形成する。次いで, 周知のCVD(化
学気相成長)法を用いて, 同図(a2)および(b2
)に示すように, シリコン基板8表面全体に厚さ 0
.2μm の多結晶シリコン層7を堆積する。
, 例えばp型のシリコン基板8の一表面を,周知のL
OCOS 法により選択的熱酸化して分離絶縁層5を形
成する。分離絶縁層5によって画定されたFET 形成
領域6に表出するシリコン基板8表面を熱酸化してゲー
ト絶縁層10を形成する。次いで, 周知のCVD(化
学気相成長)法を用いて, 同図(a2)および(b2
)に示すように, シリコン基板8表面全体に厚さ 0
.2μm の多結晶シリコン層7を堆積する。
【0018】上記ののち, 周知のリソグラフ技術によ
り, 多結晶シリコン層7を, 同図(a3)および(
b3)に示すようにパターニングする。パターニングさ
れた多結晶シリコン層7の平面形状は, 図5(b)
に示した形状と同じである。次いで, 周知のCVD
法を用い, 同図(a4)および(b4)に示すように
, シリコン基板8表面全体に厚さ 0.2μm の多
結晶シリコン層20を堆積する。
り, 多結晶シリコン層7を, 同図(a3)および(
b3)に示すようにパターニングする。パターニングさ
れた多結晶シリコン層7の平面形状は, 図5(b)
に示した形状と同じである。次いで, 周知のCVD
法を用い, 同図(a4)および(b4)に示すように
, シリコン基板8表面全体に厚さ 0.2μm の多
結晶シリコン層20を堆積する。
【0019】次いで,周知のRIE(反応性イオンエッ
チング)法により, 多結晶シリコン層20に対して,
シリコン基板8表面に垂直方向の異方性エッチングを
施す。その結果, 同図(a5)および(b5)に示す
ように, 多結晶シリコン層7の側面に, 多結晶シリ
コン層20から成る側壁層21が形成される。そののち
, 多結晶シリコン層7と層間絶縁層9をマスクとして
, FET 形成領域6に, 例えば砒素(As)のよ
うなn型不純物をイオン注入して, ソース領域および
ドレイン領域(いずれも図示省略)を形成する。
チング)法により, 多結晶シリコン層20に対して,
シリコン基板8表面に垂直方向の異方性エッチングを
施す。その結果, 同図(a5)および(b5)に示す
ように, 多結晶シリコン層7の側面に, 多結晶シリ
コン層20から成る側壁層21が形成される。そののち
, 多結晶シリコン層7と層間絶縁層9をマスクとして
, FET 形成領域6に, 例えば砒素(As)のよ
うなn型不純物をイオン注入して, ソース領域および
ドレイン領域(いずれも図示省略)を形成する。
【0020】次いで, 周知のCVD 技術を用いて,
同図(a6)および(b6)に示すように, シリコ
ン基板8表面全体に層間絶縁層9を堆積する。層間絶縁
層9は, 共に厚さが 100ÅのSiO2膜9AとS
i3N4 膜9Bおよび厚さ50ÅのSiO2膜9Cが
順次積層された多層膜構造を有する。次いで, 例えば
周知のCVD 技術を用いて, シリコン基板8表面全
体に, 厚さ 0.1μm の多結晶シリコン膜および
厚さ0.15μm のタングステン・シリサイド膜を順
次堆積する。そして, 周知のリソグラフ技術により,
これら多結晶シリコン膜とタングステン・シリサイド
膜をパターニングして, 同図(a7)に示すように,
前記多結晶シリコン膜3Aとタングステン・シリサイ
ド膜3Bから成る上層配線3, すなわち制御電極を形
成する。このパターニングされた配線3の平面形状は,
図6(f) における多結晶シリコン層11と同よう
に, Y方向に配列された複数のFET 形成領域6を
横切って延在する。多結晶シリコン層7の側面に側壁層
21が設けられているため, 多結晶シリコン層7側面
の段差部分におけるタングステン・シリサイド膜3Bの
カバレッジが向上され, 配線3の断線や抵抗増大が生
じない。
同図(a6)および(b6)に示すように, シリコ
ン基板8表面全体に層間絶縁層9を堆積する。層間絶縁
層9は, 共に厚さが 100ÅのSiO2膜9AとS
i3N4 膜9Bおよび厚さ50ÅのSiO2膜9Cが
順次積層された多層膜構造を有する。次いで, 例えば
周知のCVD 技術を用いて, シリコン基板8表面全
体に, 厚さ 0.1μm の多結晶シリコン膜および
厚さ0.15μm のタングステン・シリサイド膜を順
次堆積する。そして, 周知のリソグラフ技術により,
これら多結晶シリコン膜とタングステン・シリサイド
膜をパターニングして, 同図(a7)に示すように,
前記多結晶シリコン膜3Aとタングステン・シリサイ
ド膜3Bから成る上層配線3, すなわち制御電極を形
成する。このパターニングされた配線3の平面形状は,
図6(f) における多結晶シリコン層11と同よう
に, Y方向に配列された複数のFET 形成領域6を
横切って延在する。多結晶シリコン層7の側面に側壁層
21が設けられているため, 多結晶シリコン層7側面
の段差部分におけるタングステン・シリサイド膜3Bの
カバレッジが向上され, 配線3の断線や抵抗増大が生
じない。
【0021】上記パターニングにおいては, 配線3が
形成されたのち,同一のマスクを用いて, 層間絶縁層
9および多結晶シリコン層7が順次エッチングされる。 したがって, 図6(f) から明らかなように, Z
−Z 断面で表される領域においては, 上層配線3を
構成するタングステン・シリサイド膜3Bと多結晶シリ
コン膜3A, 層間絶縁層9を構成するSiO2膜9C
とSi3N4 膜9BとSiO2膜9Aとがすべて除去
され, 図3(b7)に示すように, 分離絶縁層5が
表出する。多結晶シリコン層7の側面に側壁層21が設
けられているため, 図6(i) に示したようなSi
3N4 膜の残渣が分離絶縁層5上に生じない。
形成されたのち,同一のマスクを用いて, 層間絶縁層
9および多結晶シリコン層7が順次エッチングされる。 したがって, 図6(f) から明らかなように, Z
−Z 断面で表される領域においては, 上層配線3を
構成するタングステン・シリサイド膜3Bと多結晶シリ
コン膜3A, 層間絶縁層9を構成するSiO2膜9C
とSi3N4 膜9BとSiO2膜9Aとがすべて除去
され, 図3(b7)に示すように, 分離絶縁層5が
表出する。多結晶シリコン層7の側面に側壁層21が設
けられているため, 図6(i) に示したようなSi
3N4 膜の残渣が分離絶縁層5上に生じない。
【0022】上記ののち, シリコン基板8表面全体に
, 例えばPSG(燐珪酸ガラス)から成る保護膜を堆
積し,この保護膜に形成したスルーホールを通じて,上
層配線3および図示しない前記ソース領域およびドレイ
ン領域に接続された電極を形成する。このようにして,
多結晶シリコン層7から成る浮遊ゲートと, 上層配線
3から成る制御電極を有するEPROM セルが各々の
FET 形成領域6に形成される。
, 例えばPSG(燐珪酸ガラス)から成る保護膜を堆
積し,この保護膜に形成したスルーホールを通じて,上
層配線3および図示しない前記ソース領域およびドレイ
ン領域に接続された電極を形成する。このようにして,
多結晶シリコン層7から成る浮遊ゲートと, 上層配線
3から成る制御電極を有するEPROM セルが各々の
FET 形成領域6に形成される。
【0023】なお,上記実施例においては, 浮遊ゲー
トを構成する多結晶シリコン層7の側面における段差に
関係して生じる上層配線3の断線等および浮遊ゲートと
制御ゲート間の多層膜層間絶縁層中のSi3N4 膜の
残渣のように, 同一のEPROM に発生する両問題
点の防止を例に説明を行ったが, これらの問題点の一
方のみが生じる半導体装置に対しても本発明が適用可能
であることは言うまでもない。また, 本発明は, ゲ
ート電極以外のパターンの側面における段差によって発
生する上記問題点に対しても有効であることも言うまで
もない。
トを構成する多結晶シリコン層7の側面における段差に
関係して生じる上層配線3の断線等および浮遊ゲートと
制御ゲート間の多層膜層間絶縁層中のSi3N4 膜の
残渣のように, 同一のEPROM に発生する両問題
点の防止を例に説明を行ったが, これらの問題点の一
方のみが生じる半導体装置に対しても本発明が適用可能
であることは言うまでもない。また, 本発明は, ゲ
ート電極以外のパターンの側面における段差によって発
生する上記問題点に対しても有効であることも言うまで
もない。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば, 多層膜構造の絶縁層
を構成するSi3N4 膜の残渣発生およびポリサイド
構造の配線または電極の断線または高抵抗化を防止し,
これら絶縁層や配線等を用いて成る高密度・高性能の
半導体集積回路の製造歩留まりおよび信頼性を向上可能
とする効果がある。
を構成するSi3N4 膜の残渣発生およびポリサイド
構造の配線または電極の断線または高抵抗化を防止し,
これら絶縁層や配線等を用いて成る高密度・高性能の
半導体集積回路の製造歩留まりおよび信頼性を向上可能
とする効果がある。
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の一実施例の工程説明図(その1)
【図3】 本発明の一実施例の工程説明図(その2)
【図4】 従来の問題点説明図(その1)
【図5】
従来の問題点説明図(その2)
従来の問題点説明図(その2)
【図6】 従来の問
題点説明図(その3)
題点説明図(その3)
1 ゲート電極
8 シリコン基板 2 絶縁層
9 層間絶縁層 3 配線
9A, 9C SiO
2膜 3A, 7, 11, 20 多結晶シリコン膜
9B Si3N4 膜 3B タングステン・シリサイド膜
10 ゲート絶縁層 5 分離絶縁層
21 側壁層 6 FET 形成領域
8 シリコン基板 2 絶縁層
9 層間絶縁層 3 配線
9A, 9C SiO
2膜 3A, 7, 11, 20 多結晶シリコン膜
9B Si3N4 膜 3B タングステン・シリサイド膜
10 ゲート絶縁層 5 分離絶縁層
21 側壁層 6 FET 形成領域
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板の一表面に該表面画定され
た素子形成領域を表出する分離絶縁層を形成する工程と
,該素子形成領域に延在する部分および該半導体基板表
面に交差する側面を有する電極を形成する工程と,該分
離絶縁層に対して選択的エッチングが可能な物質から成
る側壁層を該電極の側面に形成する工程と,該電極およ
び側壁を覆う第2の絶縁層を該半導体基板表面に形成す
る工程と,多結晶シリコン層と高融点金属層とが順次積
層されて成る配線または電極を該第2の絶縁層を介して
少なくとも該側壁層上に形成する工程とを含むことを特
徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 半導体基板の一表面に該表面に画定さ
れた素子形成領域を表出する分離絶縁層を形成したのち
該半導体基板表面に導電層を堆積する工程と,該導電層
をパターニングして該素子形成領域に延在する部分を有
する電極を形成する工程と,該導電層から成るかまたは
該分離絶縁層上に堆積された他の層から成り且つ該半導
体基板表面に交差する側面を有するパターンを該分離絶
縁層上に形成する工程と,該分離絶縁層とは選択的エッ
チングが可能な物質から成る側壁層を少なくとも該パタ
ーンの側面に形成する工程と,Si3N4 膜を含む多
層膜構造の第2の絶縁層を該側壁層が設けられた該パタ
ーンを有する該半導体基板表面に形成する工程と,該第
2の絶縁層を該電極上に残し且つ少なくとも該パターン
上からは除去するために該半導体基板表面に対して垂直
方向から施される異方性エッチング工程とを含むことを
特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記分離絶縁層が形成された一導電型
の前記半導体基板表面における前記素子形成領域にゲー
ト絶縁層を形成したのち該導電層を堆積する工程と,該
導電層をパターニングして前記電極に連続した該導電層
から成る前記パターンを形成する工程と,パターニング
された該導電層から成る該電極およびパターンの側面に
前記側壁層を形成したのち該電極および該側壁層をマス
クとして該素子形成領域に反対導電型の不純物を注入す
る工程と,該素子形成領域に不純物が注入された該半導
体基板表面に前記第2の絶縁層および第2の導電層を順
次形成する工程と,該第2の導電層と該第2の絶縁層お
よび前記第1の導電層に対して選択的に前記異方性エッ
チングを施すことにより該第1の導電層から成る該電極
を電気的に孤立させ且つ該第2の導電層を該第2の絶縁
層を介して該電極上を走行する第2の電極にパターニン
グするとともに該第1の導電層から成る該パターンを除
去する工程とを含むことを特徴とする請求項2記載の半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3087982A JPH04320341A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3087982A JPH04320341A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320341A true JPH04320341A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=13930026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3087982A Withdrawn JPH04320341A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04320341A (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3087982A patent/JPH04320341A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |