JPH04321848A - プラネタリーギヤ機構 - Google Patents

プラネタリーギヤ機構

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Publication number
JPH04321848A
JPH04321848A JP8664291A JP8664291A JPH04321848A JP H04321848 A JPH04321848 A JP H04321848A JP 8664291 A JP8664291 A JP 8664291A JP 8664291 A JP8664291 A JP 8664291A JP H04321848 A JPH04321848 A JP H04321848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pinion
gear
carrier
pinion gear
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8664291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Teraoka
正夫 寺岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority to JP8664291A priority Critical patent/JPH04321848A/ja
Publication of JPH04321848A publication Critical patent/JPH04321848A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラネタリーギヤ機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】U.S.パテント2178613号公報
に「DIFFERENTIAL  MECHANISM
」が記載されている。これはインターナルギヤとサンギ
ヤとをピニオンギヤで連結したプラネタリーギヤ機構で
あり、変速装置や上記公報のようにデファレンシャル装
置などに用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報のプラネタリ
ーギヤ機構では、ピニオンシャフト上に回転自在に支承
されている。従って、振動などにより(ピニオンギヤが
はす歯歯車の場合はスラスト力により)ピニオンギヤが
軸方向に移動すると、その端部がピニオンキャリヤと接
触しながら回転する状態になる。ピニオンギヤの端部に
は歯切り加工時のバリが残り易く、このバリによってピ
ニオンキャリヤとの間で摩耗が生じる。又、この部分は
インターナルギヤに囲まれた状態で両側のピニオンキャ
リヤに挾まれているから潤滑が難しく、焼付きが生じ易
い。ピニオンキャリヤのこの接触部の表面を滑らかに仕
上げて摩擦を少なくしようとしても、ピニオンキャリヤ
は一方のキャリヤ側に設けられた連結部により一体にさ
れており、この連結部があることにより加工性が悪く、
コスト高になる。従って、仕上げの替りにワッシャの装
置が必要になる。
【0004】そこで、この発明は、ピニオンギヤの端部
とピニオンキャリヤとの接触が生じないプラネタリーギ
ヤ機構の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のプラネタリー
ギヤ機構は、インターナルギヤと、これと噛合うと共に
両端に軸部が一体に設けられたピニオンギヤと、これと
噛合ったサンギヤと、ピニオンギヤの軸方向両側に配置
されその軸部を回転自在及び軸方向移動自在に支承する
と共に互いに一体に連結された一対のピニオンキャリヤ
と、これらを収納するケーシングとを備え、ピニオンギ
ヤの軸方向一側端部とピニオンキャリヤとの間隔を一側
の軸部端とケーシング側との間隔及び軸方向他側のピニ
オンキャリヤとケーシング側との間隔の和より大きくし
たことを特徴とする。
【0006】
【作用】図4により説明する。左右の方向は図4での左
右の方向である。
【0007】ピニオンギヤ201は左右の軸部203,
205を介して左右のピニオンキャリヤ207,209
に回転自在に支承されている。各キャリヤ207,20
9は一体に固定されている。
【0008】左のキャリヤ207とケーシング211と
の間隔をa、右のキャリヤ209とケーシング211と
の間隔をb、ギヤ201の左端と左のキャリヤ207と
の間隔をc、ギヤ201の右端と右のキャリヤ209と
の間隔をd、左の軸部203の端部とケーシング211
との間隔をe、右の軸部205の端部とケーシング21
1との間隔をfとしたとき、図4のようにb+e<c,
a+f<dにしてある。
【0009】ここで、cとdとがピニオンギヤの軸方向
一側端部とピニオンキャリヤとの間隔であり、eとfと
が一側の軸部端とケーシング側との間隔であり、aとb
とが軸方向他側のピニオンキャリヤとケーシング側との
間隔である。なお、左側の接触状態を考えるときは左側
を軸方向一側とし、右側の接触状態を考えるときは右側
を軸方向一側とする。
【0010】今、間隔cと間隔dとがそれぞれ最も狭く
なる場合を考える。
【0011】間隔cが最小になるのは、キャリヤ207
,209が右側へ移動してキャリヤ209がケーシング
211と接触し、ピニオンギヤ201が左側へ移動して
軸部203がケーシング211と接触した場合である。 このとき、間隔cはキャリヤ207,209の移動によ
り間隔bだけ狭くなりギヤ201の移動により間隔eだ
け狭くなる。上記のように、間隔cはこれらの合計(b
+e)より大きくしてあるからギヤ201とキャリヤ2
07とが接触することはない。
【0012】間隔dが最小になるのは、キャリヤ207
,209が左側へ移動してキャリヤ207がケーシング
211と接触し、ピニオンギヤ201が右側へ移動して
軸部205がケーシング211と接触した場合である。 このとき、間隔dはキャリヤ207,209の移動によ
り間隔aだけ狭くなりギヤ201の移動により間隔fだ
け狭くなる。上記のように、間隔dはこれらの合計(a
+f)より大きくしてあるからギヤ201とキャリヤ2
09とが接触することはない。
【0013】従って、どのような場合でもピニオンギヤ
201の端面がピニオンキャリヤ207,209と接触
することなく、接触は必ず軸部203,205とケーシ
ング211との間で起きる。
【0014】ケーシング211のこの接触部を滑らかに
加工するのは容易であり、この部分は閉鎖されていない
から潤滑は容易である。従って、加工困難な箇所の加工
やワッシャの使用などによるコスト上昇が防止されると
共に、焼付きが生じない。
【0015】
【実施例】図1ないし図3により一実施例の説明をする
。図1はデファレンシャル装置として用いたこの実施例
を示し、図3はこのデファレンシャル装置を用いた車両
の動力系を示す。以下、左右の方向はこの車両及び図1
,図2での左右の方向であり、図1,図2の上方はこの
車両の前方(図3の上方)に相当する。
【0016】先ず、図3によりこの動力系の構成を説明
する。
【0017】この動力系はエンジン1、トランスミッョ
ン3、左右の前輪5,7、プロペラシャフト9、リヤデ
フ11(後輪側に用いた図1のデファレンシャル装置)
、後車軸13,15、左右の後輪17,19などから構
成されている。
【0018】次に、リヤデフ11の説明をする。
【0019】図3に示すように、リヤデフ11のデフケ
ース21(ケーシング)はデフキャリヤ23内に回転自
在に支承されている。デフケース21にはリングギヤ2
5が固定されており、このリングギヤ25はドライブピ
ニオンギヤ27と噛合っている。ドライブピニオンギヤ
27はドライブピニオンシャフト29の後端に一体形成
されており、ドライブピニオンシャフト29はプロペラ
シャフト9側に連結されている。こうして、デフケース
21はエンジン1からの駆動力により回転駆動される。
【0020】図1に示すように、デフケース21の内部
には左右のハブ31,33が同軸配置されている。左の
ハブ31は左の後車軸13にスプライン連結され、右の
ハブ33は右の後車軸15にスプライン連結されている
。ハブ31,33は各車軸13,15と共にあるいはこ
れらスプライン部での摺動によりわずかに左右移動可能
である。
【0021】デフケース21内にはこの順で噛合ったイ
ンターナルギヤ35、外側のピニオンギヤ37、内側の
ピニオンギヤ39、サンギヤ41を備えている。インタ
ーナルギヤ35はデフケース21に形成され、サンギヤ
41は左のハブ31に形成されている。
【0022】各ピニオンギヤ37,39はそれぞれ両端
に一体形成された軸部43,45,47,49を介して
、左右のピニオンキャリヤ51,53に回転自在及び軸
方向移動自在に支承されている。右のキャリヤ53は右
のハブ33と一体に形成されている。又、左右のキャリ
ヤ51,53は一体に溶接されている。
【0023】ピニオンギヤ37は左の軸部43よりわず
かに小径にされ右の軸部45より大径にされており、ピ
ニオンギヤ39は右の軸部47より大径にされ右の軸部
49よりわずかに小径にされている。従って、ピニオン
キャリヤ51,53を溶接した後、外側のピニオンギヤ
37は左側から、内側のピニオンギヤ39は右側から、
それぞれキャリヤ51,53に組付けることができる。
【0024】デフケース21と左のキャリヤ51との間
にはワッシャ55が配置され、デフケース21と右のキ
ャリヤ53との間にはワッシャ57が配置されている。
【0025】デフケース21には貫通孔59,60,6
1が設けられ、これらの貫通孔59,60,61からは
デフキャリヤ23に封入されたオイルが流出入し、デフ
ケース21内のギヤの噛合い部や摺動部などを潤滑する
【0026】エンジン1からの駆動力によりデフケース
21(インターナルギヤ35)が回転すると、この回転
はピニオンギヤ37,39を介してサンギヤ41(ハブ
31)とピニオンキャリヤ53(ハブ33)に分割され
、ハブ31,33を介して左右の後輪17,19側に伝
達される。又、後輪間の駆動抵抗差が生じると、ピニオ
ンギヤ37,39の自転と公転とによりサンギヤ41と
ピニオンキャリヤ53とが差動回転し、エンジン1の駆
動力は後輪17,19に差動分配される。
【0027】一方、ピニオンギヤ37,39の左側の軸
部43,47とキャリヤ51との間及び右側の軸部45
,49とキャリャ53との間にはトルク伝達時の摩擦に
よる回転抵抗が生じる。軸部43,49を大径にしたこ
とによりこの回転抵抗は大きく、この大きな抵抗により
ピニオンギヤ37,39の自転と公転とが制動されて、
差動制限力が得られる。エンジンの駆動力が大きい程軸
部43,45,47,49に発生する摩擦抵抗が増大し
、差動制限力が大きくなる。
【0028】図2は内側のピニオンギヤ39とその周辺
部材を描いた断面図である。
【0029】なお、図2において、cとdとがピニオン
ギヤ39の軸方向一側端部とピニオンキャリヤ51,5
3との間隔であり、eとfとが一側の軸部47,49の
端部とワッシャ55,57(ケーシング側)との間隔で
あり、aとbとが軸方向他側のピニオンキャリャ53,
51とワッシャ57,55(ケーシング側)との間隔と
である。左側の接触状態を考えるときは左側を軸方向一
側とし、右側の接触状態を考えるときは右側を軸方向一
側とする。
【0030】左のキャリヤ51とワッシヤ55との間隔
をa,右のキャリヤ53とワッシャ57との間隔をb,
ピニオンギヤ39の左端とキャリヤ51との間隔をc、
ピニオンギヤ39の右端とキャリヤ53との間隔をd、
左の軸部47の端部とワッシャ55との間隔をe、右の
軸部49の端部とワッシャ57との間隔をfとしたとき
、図2のようにb+e<cにしてある。
【0031】キャリヤ51,53が右側へ移動してキャ
リヤ53がワッシャ57と接触しピニオンギヤ39が左
側へ移動して軸部47がワッシャ55と接触すると、間
隔cは最も狭くなる。このとき、間隔cはキャリヤ51
,53の移動により間隔bだけ狭くなりピニオンギヤ3
9の移動により間隔eだけ狭くなる。図2のように、間
隔cはこれらの合計(b+e)より大きくしてあるから
ピニオンギヤ39の左端とキャリヤ51とが接触するこ
とはない。
【0032】従って、どのような場合でもピニオンギヤ
39とキャリヤ51とが接触することなく、接触は必ず
軸部47とワッシャ55との間で生じる。
【0033】又、上記のようにピニオンギヤ39は軸部
49より小径にされているから、ピニオンギヤ39が右
方へ移動してもピニオンギヤ39とキャリヤ53とが接
触することはなく、接触は軸49とワッシャ57との間
で生じる。
【0034】なお、軸部49はピニオンギヤ39より小
径にしてもよい。この場合は、図2に示したようにa+
f<dにすれば、上記の軸部47側と同様に、どのよう
な場合でもピニオンギヤ39とキャリヤ53とが接触す
ることはなく、接触は必ず軸部49とワッシャ57との
間で生じる。
【0035】外側のピニオンギヤ37は内側のピニオン
ギヤ39と同様に(但し、左右反対)構成されており、
ピニオンギヤ37とキャリヤ53とは接触せず軸45と
ワッシャ57とが接触する。左方では軸部43がワッシ
ャ55と接触する。
【0036】このように、ピニオンギヤ37,39とピ
ニオンキャリヤ51,53とが接触しないから、バリに
よる摩耗や焼付きなどが起らない。従って、バリ取りや
キャリヤ51,53内側の精密加工が不要でありピニオ
ンギヤ37,39とキャリヤ51,53の間に配置する
ワッシャも不要になってコストが低減される。又、ケー
シング21(ワッシャ55,57)と軸部43,45,
47,49との接触部にはオイルが回り易く異常摩耗や
焼付きがなどが生じない。
【0037】こうして、リヤデフ11が構成されている
【0038】図3の車両は、悪路などで後輪17,19
の一方が空転状態になってもリヤデフ11の差動制限力
によって他方の後輪に送られるエンジン1の駆動力によ
り悪路走破性が保たれる。発進時(加速時)にはリヤデ
フ11の差動制限力により後輪間の差動が制限されて、
直進安定性が向上する。この直進安定性の向上効果はエ
ンジンの駆動力が大きい程大きくなる。又、あまり大き
な加速をしない旋回ではリヤデフ11の差動制限力は小
さいから、円滑な旋回が行える。
【0039】なお、この実施例はインターナルギヤ35
とサンギヤ41とを2個のピニオンギヤ37,39で連
結(ダブルピニオン)しているが、ピニオンギヤは1箇
でも3箇以上でもよい。又、ワッシャ55,57を用い
ずに軸部を直接ケーシングに接触させてもよい。
【0040】ピニオンギヤに対して両方の軸部が小径の
場合は、両方の軸部がケーシング側と接触するように構
成すればよい。
【0041】この発明のプラネタリーギヤ機構は実施例
のようなデファレンシャル装置の他に、例えば変速機構
として用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】この発明のプラネタリーギヤ機構は、ピ
ニオンギヤの軸方向一側端部とピニオンキャリヤとの間
隔を一側の軸部端とケーシング側との間隔及び軸方向他
側のピニオンキャリヤとケーシング側との間隔の和より
大きくすることにより、ピニオンギヤとピニオンキャリ
ヤより軸部とケーシング側が先に接触するようにした。 従って、ピニオンギヤとピニオンキャリヤ間の摩耗や焼
付きが防止されると共に、ピニオンギヤのバリ取りやピ
ニオンキャリヤの精密加工及びピニオンギヤとキャリヤ
間のワッシャなどが不要になり、コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を用いたデファレンシャル装置の断面
図である。
【図2】この実施例のピニオンギヤ39とその周辺部材
との断面図である。
【図3】図1のデファレンシャル装置を用いた車両の動
力系を示すスケルトン機構図である。
【図4】この発明の作用と効果とを説明するための断面
図である。
【符号の説明】
11  リヤデフ(プラネタリーギヤ機構)21  デ
フケース(ケーシング) 35  インターナルギヤ 37,39  ピニオンギヤ 41  サンギヤ 43,45,47,49  軸部 51,63  ピニオンキャリヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  インターナルギヤと、これと噛合うと
    共に両端に軸部が一体に設けられたピニオンギヤと、こ
    れと噛合ったサンギヤと、ピニオンギヤの軸方向両側に
    配置されその軸部を回転自在及び軸方向移動自在に支承
    すると共に互いに一体に連結された一対のピニオンキャ
    リヤと、これらを収納するケーシングとを備え、ピニオ
    ンギヤの軸方向一側端部とピニオンキャリヤとの間隔を
    一側の軸部端とケーシング側との間隔及び軸方向他側の
    ピニオンキャリヤとケーシング側との間隔の和より大き
    くしたことを特徴とするプラネタリーギヤ機構。
JP8664291A 1991-04-18 1991-04-18 プラネタリーギヤ機構 Pending JPH04321848A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8664291A JPH04321848A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 プラネタリーギヤ機構

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JP8664291A JPH04321848A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 プラネタリーギヤ機構

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JPH04321848A true JPH04321848A (ja) 1992-11-11

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017036824A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 日本電産サンキョー株式会社 遊星歯車減速機および駆動機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017036824A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 日本電産サンキョー株式会社 遊星歯車減速機および駆動機構
CN106438857A (zh) * 2015-08-07 2017-02-22 日本电产三协株式会社 行星齿轮减速机以及驱动机构

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