JPH0432212A - 酸化物磁性薄膜の形成方法および形成装置 - Google Patents

酸化物磁性薄膜の形成方法および形成装置

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Publication number
JPH0432212A
JPH0432212A JP14060290A JP14060290A JPH0432212A JP H0432212 A JPH0432212 A JP H0432212A JP 14060290 A JP14060290 A JP 14060290A JP 14060290 A JP14060290 A JP 14060290A JP H0432212 A JPH0432212 A JP H0432212A
Authority
JP
Japan
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substrate
thin film
oxide magnetic
magnetic thin
filament
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Pending
Application number
JP14060290A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Nakamura
一彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、酸化物磁性薄膜の形成方法および形成装置に
係り、より詳細には、基板温度が常温でも結晶軸を配向
させることができる、酸化物磁性薄膜の形成方法および
形成装置に関するものである。
[従来の技術] 酸化物磁性薄膜として、光情報記録媒体の記録層を例に
とり従来の技術を説明する。
酸化物系の磁性材料を薄膜化する方法としてスパッタリ
ング法、反応蒸着法、熱分解法等があるが、情報記録媒
体の場合には、平滑な表面性、均一な膜厚分布等が必要
とされるため、スパッタリング法、反応蒸着法等の真空
薄膜形成法で薄膜が形成されている。
ところで、優れた磁気特性を有する情報記録媒体を得る
ためには、酸化物磁性薄膜の結晶軸を特定方向に配向さ
れる必要がある。
そのために従来は、基板温度を300〜600℃という
高温に上げるとともに、成膜空間における酸素分圧等の
成膜条件を特定範囲に厳密に制御することにより成膜を
行っていた。
例えば、「文献:’ 8B、第10回応用磁気学会講演
概要集、P26Jは、COフェライト(CoFes o
4)lljを、CoFe、04をターゲットとして反応
性スパッタリング法により成膜する事例を報告している
が、この報告例では、基板温度を350〜400℃とし
、A r / o 2比をある狭い範囲に設定したとき
に[100]軸が膜面に垂直に配向することが述べられ
ている。
しかし、上記従来方法においては、基板温度を高温に保
たなければならないために、基板として耐熱温度の高い
、高価な材料を使わなければならない。また、例えば酸
素分圧等の酸化物磁性薄膜の形成条件の範囲が狭いため
に、再現性、量産性か乏しいという問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、耐熱性に劣る基体をも使用することができ、
かつ、結晶軸を再現性よく一定方向に配向させることが
できる酸化物磁性薄膜の形成方法および形成装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明における、上記課題を解決するための酸化物磁性
薄膜の形成方法は、酸化物磁性薄膜を真空薄膜形成法で
形成する際に、基板上の堆積物質に電子線を照射するこ
とを特徴とする。
なお、酸化物磁性薄膜の材料としては、例えばCoフェ
ライト、ガーネット、バリウムフェライト、オルソフェ
ライト等の酸化物磁性材料が挙げられる。
基板の材料は何でもよく、例えばプラスチック等の耐熱
性に劣るものを用いることも可能である。
電子線の強度は、10keV 〜200keVが望まし
い。
真空薄膜形成法としては、例えばスパッタリング法、イ
オンブレーティング法、プラズマCVD法、ECRプラ
ズマCVD法等が挙げられる。
また、本発明における上記課題を解決するための酸化物
磁性薄膜の形成装置は、成膜室と、成膜室内において基
板を保持するための手段とを少なくとも有し、基板表面
に電子線を照射する手段が該成膜室内に設けられている
ことを特徴とする。
本発明に係る形成装置は、例えばスパッタリング装置、
イオンブレーティング装置、プラズマCVD装置、EC
RプラズマCVD装置と基本構成は同じであるが、基板
に電子線を照射する手段が成膜室内に設けられているこ
とに特徴がある。
[作用コ 酸化物磁性薄膜を真空薄膜形成法で形成する場合におい
て、膜形成中に電子線を照射すると、膜を構成する原子
やイオンが電子の高エネルギーを得て、基板上を動きま
わりゃすくなる。このため、原子やイオンは最もエネル
ギー的に安定した位置に配置しやすくなり、結晶配向が
促進されると考えられる。
上記のように、酸化物磁性薄膜を真空薄膜形成法で形成
する際に、形成中、堆積物質に電子線を照射することに
より、基板温度を常温にしても結晶軸を配向することが
可能となり、従って耐熱性に劣る基板をも使用可能であ
るのでコストを低減することができる。また、例えば酸
素分圧等の酸化物磁性薄膜形成条件の範囲が広くなるた
め再現性、量産性を良く酸化物磁性薄膜を形成すること
ができる。
[実施例コ 本発明の実施例として、酸化物磁性材料にC。
フェライトを用いた例を示す。
(実施例) まず、第1図に基づき、本発明の実施例に係る酸化物磁
性薄膜の形成装置を説明する。
この装置は、真空槽11により形成された成膜室内に、
基板12を保持するための手段であるサセプタ16を有
している。さらに、電子線を照射する手段(電子線照射
部)13が成膜室内に設けられている。なお、14は真
空薄膜形成機能を有する部分であり、例えば真空蒸着装
置の場合は、蒸着源と加熱手段等とから構成され、スパ
ッタリング装置の場合はターゲットと高周波電源印加手
段等とから構成される。図中15は排気系である。
電子線照射部13は、フィラメント4、グリッド3等か
ら成っている。フィラメント用電源5によりフィラメン
ト4に電流を流しフィラメント4を加熱するとフィラメ
ント4から熱電子が飛び出す。この熱電子を加速用電源
6によりグリッド3に電圧をかけることで加速し、基板
12に電子線を照射する。なお、図中1は筐体、2は絶
縁碍子を示している。
次に、形成手順を説明する。
基板には石英ガラスを用いた。基板温度を100℃とし
、ターゲットとしてCoFe204焼結体を用いた。ス
パッタリング条件は、ガス(Arと02の混合ガス)の
圧力を20mT o r r、投入電力密度を9W/a
m”とした。
スパッタリング中に電子線照射を行なった。加速電圧を
100kV、フィラメントの電流は10mA、電圧は1
00Vとした。、Ar102の分圧の比率を変えて成膜
し、X線回折により膜の結晶軸の配向性を調べた。膜厚
は1000人とした。
COフェライト膜は[100]軸が膜面に垂直に向くこ
とで垂直磁化膜となるため、I(I:X線強度)(40
0)/I (311)を配向性の目安として評価した。
結果を第2図に示す。
(比較例) 次に比較例を示す。基板温度を500℃とし、スパッタ
リング中に電子線を照射しなかったこと以外のスパッタ
リング条件は実施例と同一とした。このときのCOフェ
ライト膜のX線強度比を第3図に示す。
第2図および第3図から明らかなように、比較例では、
酸素分圧が50%程度のとき、[100]軸の配向が強
くなり、垂直磁化膜が得られるが、[100]軸の配向
する酸素分圧の範囲は非常に狭いものである。これに対
して、実施例においては、[100]軸に配向する酸素
分圧の範囲は、比較例と比較して広く、また、配向性も
改善されることがわかる。このように、本実施例の場合
、基板温度が従来必要とされていた温度より低くても、
結晶軸を配向させることができた。
[発明の効果コ 従来方法では、結晶配向した膜を形成するために、基板
を高温にする必要があり、形成条件も非常に狭い範囲で
行なわねばならなかった。しかし、本発明では、基板温
度は常温または基板の耐熱温度以下で良く、プラスチッ
ク基板等が使用でき、コストの低減ができる。また、膜
形成条件の範囲が広くなるため、再現性、jL産性良く
、結晶軸の配向した酸化物磁性薄膜を形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る形成装置の概念図であ
る。 第2図は、実施例に用いた電子線照射部の概念図である
。 第3図は、実施例により作製したCOフェライト膜のX
線強度比を示すグラフである。 第4図は、比較例により作製したCOフェライト膜のX
線強度比を示すグラフである。 気系、16・・・サセプタ。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣 1) 馨 (符号の説明) 1・・・筐体、2・・・絶縁碍子、3・・・グリッド、
4・・・フィラメント、5・・・フィラメント用電滌、
6・・・加速用電源、11・・・真空槽、12・・・基
板、13・・・電子線照射部、14・・・真空薄膜形成
機能、15・・・排第 ■ 図 第 図 第 図 第 図 酸素分圧比(%)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸化物磁性薄膜を真空薄膜形成法で形成する際に
    、基板上の堆積物質に電子線を照射することを特徴とす
    る酸化物磁性薄膜の形成方法。
  2. (2)成膜室と、成膜室内において基板を保持するため
    の手段とを少なくとも有し、基板表面に電子線を照射す
    る手段が該成膜室内に設けられていることを特徴とする
    酸化物磁性薄膜の形成装置。
JP14060290A 1990-05-29 1990-05-29 酸化物磁性薄膜の形成方法および形成装置 Pending JPH0432212A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7423228B1 (en) 2007-07-25 2008-09-09 White Richard C Apparatus for opening an electrical switch responsive to seismic or other event

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