JPH043221B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH043221B2
JPH043221B2 JP24916484A JP24916484A JPH043221B2 JP H043221 B2 JPH043221 B2 JP H043221B2 JP 24916484 A JP24916484 A JP 24916484A JP 24916484 A JP24916484 A JP 24916484A JP H043221 B2 JPH043221 B2 JP H043221B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
blood flow
ultrasonic
autocorrelation
observation device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP24916484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61128946A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP24916484A priority Critical patent/JPS61128946A/ja
Publication of JPS61128946A publication Critical patent/JPS61128946A/ja
Publication of JPH043221B2 publication Critical patent/JPH043221B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、超音波を用いて生体内の血流情報を
得て生体診断に供する超音波血流観測装置の改良
に関する。
[発明の技術的背景] 超音波ドプラ効果を用いた超音波血流観測装置
は以下の動作原理による。即ち、生体内の血流に
送波された周波数cの超音波は、流動する血球に
より散乱されて周波数fdのドプラ偏移を生じるた
め、受波される超音波の周波数fは、=c+
dとなる。dは下記式(1)に示すように血流速度
vを反映するので、dを検出することにより、
無侵襲で血流速度vの情報を得ることができる。
d2vcosθ/c・c ……(1) v;血流速度 θ;超音波ビームが血管となす角度 c;音速 ここで、上記dはエコー信号を位相検波して
得られ、通常、検波器としては90位相の異なつた
dの信号成分を含む信号X(t)を得ることので
きる直交位相検波器がよく用いられる。そして、
直交位相検波器からは2系統の信号、即ちX(t)
の虚数部Im{X(t)}、X(t)の実数部Re{X
(t)}が夫々出力される。ここで、信号X(t)
から近似的にdの平均dを求めるには下記式(2)
に示すような自己相関法と称されている手法が用
いられている。
C(τ)=1/N−τN-〓 〓i=1 XiX* i+τ ……(2) Xi;X(t)の離散的表現 X(t)=Re{X(t)} +jIm{X(t)}に対応して、 Xi=Re{Xi}+jIm{Xi}xi +jyiとおく。
*;複素共役をとることを示す。
N;全データ点数(サンプル数) τ;自己相関をとるときのずらすステツプ数、一
般に「ラグ」といわれる。
C(τ);自己相関関数 ここで、自己相関関数C(τ)を展開すると、 C(τ)=1/N−τN-〓 〓i=1 (xi+jyi)(xi+1−jyi+1) =1/N−τN-〓 〓i=1 (xi・xi+1+yi・yi+1)+j1/N−τN-〓 〓i=1 (xi+1・yi−xi・yi+1) ≡Re{C(τ)}+jIm{C(τ)} となり、さらには下記式(3)のように求めるこ
とができる。
=r/2π・tan-1Im{C(τ)}/Re{C
(τ)}……(3) r;超音波パルスの繰返し周波数(レート周波数
といわれる) 上記式(3)を用いてdを求める際には、−π/2< tan-1<π/2であるので、上記式(3)のままでは− r/4<<r/4の範囲しか表現できない。
このため、第2図に示すようにr/4<<r/
4 の領域の表現はRe{C(τ)}<0、 Im{C(τ)}>0を検出することにより、また−
r/2<<−r/4の領域の表現は Re{C(τ)}<0、Im{C(τ)}<0を検出するこ
とにより、全領域の表現を可能とすることが一般
に行なわれている。
そして自己相関法によるの演算は、高速デ
イジタル演算方式により、リアルタイムで行なう
ことが可能であるので、超音波探触子から送波さ
れる超音波ビームをスキヤンすることにより、超
音波ビームのスキヤン面の観測部位にある血流の
流れをリアルタイムで表示することができるもの
である。
[背景技術の問題点] 従来、上記自己相関法によるの算出につい
ては、−r/2<<r/2は算出できるが、Re{
C (τ)}=0の場合のdの値は式(3)からは得ること
ができず、不定になるという欠点がある。このた
め、Re{C(τ)}=0の場合はd=0とする等の
不自然な方法がとられ高精度の診断情報を設るこ
とはできなかつた。
[発明の目的] 本発明は上記事情に基づいてなされたもので、
その目的とするところは、自己相関法を用いた場
合の不具合を解消して高精度の血流情報を得るこ
とを可能とした超音波血流観測装置を提供するこ
とにある。
[発明の概要] かかる目的を達成するために本発明による超音
波血流観測装置は、生体内に超音波パルスを送受
波してドプラ効果による周波数偏移情報を検出
し、上記生体における血流の平均流速を上記周波
数偏移情報により自己相関法を用いて算出するよ
うにした超音波血流観測装置において、上記自己
相関法における自己相関関数の実数部が零のとき
にその虚数部の値に基づき上記平均流速を確定す
る手段を具備したことを特徴とする。
[発明の実施例] 以下本発明にかかる超音波血流観測装置を第1
図に示す一実施例に従い説明する。
第1図において1は微少超音波振動子を配列し
た例えばセクタスキヤン用の超音波探触子であ
り、生体Pに超音波の送受信を行なうものであ
る。2はこの超音波探触子1に励振用のパルスを
与えると共に受信エコー信号を得る送受波回路で
ある。3はこの送受波回路2からのエコー信号を
直交位相検波し、実数部成分Re{Xi}、虚数部成
分Im{Xi}を夫々出力する直交位相検波回路であ
る。
4は直行位相検波回路3からの実数部成分Re
{Xi}、虚数部成分Im{Xi}を夫々デジタル信号
に変換するアナログデジタル変換器(A/D−
C)である。5はA/D−C4でデジタル化され
た実数部成分Re{Xi}、虚数部成分Im{Xi}夫々
を取込み、上記式(2)に基づきXiの自己相関関数
の実数部信号 S1=Re{C(τ)}、虚数部信号 S2=Im{C(τ)}を演算して求め、夫々出力する
相関処理回路である。
6は判定部6A、第1の演算部6B、第2の演
算部6Cから構成された演算回路である。この演
算回路6の判定部6Aは実数部信号 S1=Re{C(τ)}を取込み、これが零であるか否
かを判定する(信号S3)。また、第1の演算部6
Bは実数部信号S1=Re{C(τ)}及び虚数部信号
S2=Im{C(τ)}を取込み、虚数部信号S2=Im
{C(τ)}の極性を調べ(信号S4)、さらに実数部
信号 S1=Re{C(τ)}の極性を調べ(信号S5)Im{C
(τ)}/Re{C(τ)}を演算する(信号S6)。さ
らに、第2の演算部6Cは判定部6A及び第1の
演算部6Bの出力を取込み、上記式(3)の演算を実
行してdを算出する。
7は演算回路6からのd及び上記式(1)による
血流速度vの映像化情報をリアルタイムで映像表
示する表示系である。
次に上記の如く構成された本実施例の作用につ
いて説明する。
第1図において、図示しない電源を投入し、超
音波探触子1を生体Pの観測部位に当る。超音波
探触子1からは、送受波回路2により、超音波パ
ルスがスキヤンしながら送波され、送波された超
音波パルスは被観測体内の血流の速度vを反映し
たドプラ偏移dを受け、送受波回路2に受波さ
れる。送受波回路2の出力であるドプラ偏移d
を含むエコー信号は、直交位相検波回路3に入力
され、Pe{Xi}、Im{Xi}が出力される。
このRe{Xi}、Im{Xi}はA/D−C4に入力
され、Re{Xi}、Im{Xi}をデイジタル化したも
のが出力される。デイジタル化されたRe{Xi}、
Im{Xi}は相関処理回路5に入力され、Xiの自
己相関関数の実数部Re{C(τ)}、及び虚数部Im
{C(τ)}が上述の如くに基づいて演算され、出
力される。
そして、Re{C(τ)}、Im{C(τ)}の信号S1
S2は演算回路6に入力される。
ここで第2図によると、Re{C(τ)=0の場合
はdはr/4か−r/4であり、=r/4のと
きはIm {C(τ)}>0の、d=−r/4のときはIm{C(
τ)} <0である。
従つて、Re{C(τ)}=0の場合には、同時に
Im{C(τ)}の極性を検出することにより、の
値を±r/4として確定することができる。即ち、 判定部6AによりRe{C(τ)}=0の判定を行な
い、Re{C(τ)}=0の場合は例えば1(正論理
Hレベル)、Re{C(τ)}≠0の場合は例えば0
(正論理Lレベル)の信号S3を出力する。
またRe{C(τ)}の信号はIm{C(τ)}の信号
とともに第1の演算部6Bに入力されIm{C
(τ)}/Re{C(t)}の演算結果S6及びIm{C
(τ)}の極性信号S4、Re{C(τ)}の極性S5が出
力される。ここで極性信号は、正のときは例えば
0、負のときは例えば1を出力する。出力信号
S3、S4、S5、S6は第2の演算部6Cに入力され第
2の演算部6Cでは信号S3を参照して、Re{C
(τ)}≠0の場合は信号S6のIm{C(τ)}/Re
{C(τ)}の演算結果と、信号S4、S5の夫々Im
{C(τ)}、Re{C(τ)}の極性信号により、d

算出する。
ここで、Re{C(τ)}=0であることが信号S3
の信号により示されると第2の演算部6Cは信号
S4のIm{C(τ)}の極性に基づいて、Im{C
(τ)}>0のときは=r/4、 Im{C(τ)}<0のときは=−r/4を出力す
る。
このようにして演算回路6にて得られたdは
表示系7にて映像表示される。
以上述べたように本実施例によれば、 Re{C(τ)}=0のときにもdの値は不定となら
ないので、高精度な血流情報を得ることが可能と
なる。
本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、第2の演算部6Cへの入力を、判定
部6A、第1の演算部6BからのRe{C(τ)}=
0の判定結果、Re{C(τ)}及び Im{C(τ)}の極性、Im{C(τ)}/Re{C(τ)

の演算結果としたが、他の組合せでも、Re{C
(τ)}=0のときの Im{C(τ)}の極性を判定できる構成であるなら
ば、これに限定されるものではない。この他に本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
できる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、自己相関法
における自己相関関数の実数部が零の時にその虚
数部の値に基づき上記実数部を確定する手段を具
備したので、高精度の血流情報を得ることが可能
な超音波血流観測装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる超音波血流観測装置の
一実施例を示すブロツク図、第2図は自己相関法
の問題点を説明するための図である。 1……超音波探触子、2……送受波回路、3…
…直交位相検波回路、4……アナログ/デジタル
変換器、5……相関処理回路、6……演算回路、
6A……判定部、6B……第1の演算部、6C…
…第2の演算部、7……表示系。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 生体内に超音波パルスを送受波してドプラ効
    果による周波数偏移情報を検出し、上記生体にお
    ける血流の平均流速を上記周波数偏移情報より自
    己相関法を用いて算出するようにした超音波血流
    観測装置において、上記自己相関法における自己
    相関関数の実数部が零のときにその虚数部の値に
    基づき上記平均流速を確定する手段を具備したこ
    とを特徴とする超音波血流観測装置。
JP24916484A 1984-11-26 1984-11-26 超音波血流観測装置 Granted JPS61128946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24916484A JPS61128946A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 超音波血流観測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24916484A JPS61128946A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 超音波血流観測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61128946A JPS61128946A (ja) 1986-06-17
JPH043221B2 true JPH043221B2 (ja) 1992-01-22

Family

ID=17188854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24916484A Granted JPS61128946A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 超音波血流観測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61128946A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8100831B2 (en) * 2006-11-22 2012-01-24 General Electric Company Direct strain estimator for measuring elastic properties of tissue

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61128946A (ja) 1986-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4201396B2 (ja) 超音波診断装置
JP2849159B2 (ja) 超音波診断装置
US4961427A (en) Ultrasonic doppler diagnostic apparatus
CA2391123A1 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus
JPH0221258B2 (ja)
JPH0414024B2 (ja)
JPS6111659A (ja) 超音波検査装置
JP2004329609A (ja) 超音波診断装置
JPH069560B2 (ja) 超音波ドプラ診断装置
JPS6253182B2 (ja)
JP2002224063A (ja) 脈波伝播速度計測装置及び超音波診断装置
JPH01145043A (ja) 超音波診断装置
JPH043221B2 (ja)
JP4122453B2 (ja) 超音波診断装置
JP2953083B2 (ja) 高限界速パルスドプラ計測装置
US8388537B2 (en) Ultrasonic imaging apparatus
JPH0368694B2 (ja)
JPH0549639A (ja) 超音波カラードツプラー診断装置
JP3465197B2 (ja) 超音波診断装置
JP2594959B2 (ja) 超音波ドプラ計
JP2782905B2 (ja) 超音波診断装置
JP2856471B2 (ja) 超音波診断装置
JPH03272751A (ja) 超音波診断装置
JPS62277945A (ja) 超音波ドツプラ血流診断装置
JPH11113893A (ja) 超音波診断装置