JPH04322713A - 窒素ガス分離方法及び装置 - Google Patents
窒素ガス分離方法及び装置Info
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- JPH04322713A JPH04322713A JP3116787A JP11678791A JPH04322713A JP H04322713 A JPH04322713 A JP H04322713A JP 3116787 A JP3116787 A JP 3116787A JP 11678791 A JP11678791 A JP 11678791A JP H04322713 A JPH04322713 A JP H04322713A
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- tank
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- URGAHOPLAPQHLN-UHFFFAOYSA-N sodium aluminosilicate Chemical compound [Na+].[Al+3].[O-][Si]([O-])=O.[O-][Si]([O-])=O URGAHOPLAPQHLN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 5
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Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分子篩炭素の選択的吸着
特性を利用して、窒素と酸素を主成分とした混合ガス(
例えば空気)から窒素を分離する方法及び装置に関する
。
特性を利用して、窒素と酸素を主成分とした混合ガス(
例えば空気)から窒素を分離する方法及び装置に関する
。
【0002】
【従来の技術】分子篩炭素(CARBON MOLE
CULAR SEIVES:以下CMSと呼ぶ)の選
択的吸着特性を利用した圧力変動吸着方式(PRESS
URE SWING ADSORPTION:以下
PSAと呼ぶ)により空気などの混合ガスより窒素ガス
を分離する方法は従来より広く知られている。そしてこ
の装置は比較的小型で消費者の近くに置き連続的に安価
な窒素ガスを供給する手段として実用化されている。
CULAR SEIVES:以下CMSと呼ぶ)の選
択的吸着特性を利用した圧力変動吸着方式(PRESS
URE SWING ADSORPTION:以下
PSAと呼ぶ)により空気などの混合ガスより窒素ガス
を分離する方法は従来より広く知られている。そしてこ
の装置は比較的小型で消費者の近くに置き連続的に安価
な窒素ガスを供給する手段として実用化されている。
【0003】CMSの酸素及び窒素の平衡吸着量は、温
度及び吸着圧力を規定すればほとんど同じであるが、吸
着初期段階の吸着量に於いては顕著な差異が認められる
。図3にこのCMSの吸着特性の一例を示す。同図に示
す如く、CMSは吸着開始後の比較的短時間でほぼ平衡
吸着量まで酸素ガスを吸着するが、逆に窒素ガスをほぼ
平衡吸着量まで吸着するには比較的長時間を要する。 従って、通常CMSに酸素を吸着させる時間は酸素と窒
素の吸着量の差が大きい約60秒乃至約240秒とされ
る。
度及び吸着圧力を規定すればほとんど同じであるが、吸
着初期段階の吸着量に於いては顕著な差異が認められる
。図3にこのCMSの吸着特性の一例を示す。同図に示
す如く、CMSは吸着開始後の比較的短時間でほぼ平衡
吸着量まで酸素ガスを吸着するが、逆に窒素ガスをほぼ
平衡吸着量まで吸着するには比較的長時間を要する。 従って、通常CMSに酸素を吸着させる時間は酸素と窒
素の吸着量の差が大きい約60秒乃至約240秒とされ
る。
【0004】ところで、このCMSを用いたPSA装置
は原料ガス供給量、吸着槽容量が規制されている場合、
窒素ガス取り出し量とその窒素ガス濃度は図6に示す関
係がある。つまり、窒素ガス取り出し量を増加させると
窒素ガス濃度は低下し、窒素ガス取り出し量を減少させ
ると窒素ガス濃度は上昇する。通常消費者は任意の窒素
ガス濃度を希望するため、その濃度における窒素ガス取
り出し量は規制される。
は原料ガス供給量、吸着槽容量が規制されている場合、
窒素ガス取り出し量とその窒素ガス濃度は図6に示す関
係がある。つまり、窒素ガス取り出し量を増加させると
窒素ガス濃度は低下し、窒素ガス取り出し量を減少させ
ると窒素ガス濃度は上昇する。通常消費者は任意の窒素
ガス濃度を希望するため、その濃度における窒素ガス取
り出し量は規制される。
【0005】従来より、この窒素ガス分離装置において
は原料ガスの所定供給量に対し所定濃度の窒素ガス取り
出し量を如何に増加させるかが課題であった。即ち、当
該装置の運転コストは、原料ガスを供給するための圧縮
機の電力コストとほぼ一致しているため、窒素ガスの取
り出し量を増加させることにより、窒素ガス単位使用量
あたりの電力消費(以下、単位電力費と呼ぶ)を縮小す
ることができるのである。
は原料ガスの所定供給量に対し所定濃度の窒素ガス取り
出し量を如何に増加させるかが課題であった。即ち、当
該装置の運転コストは、原料ガスを供給するための圧縮
機の電力コストとほぼ一致しているため、窒素ガスの取
り出し量を増加させることにより、窒素ガス単位使用量
あたりの電力消費(以下、単位電力費と呼ぶ)を縮小す
ることができるのである。
【0006】そして従来より、前記単位電力費の縮小の
ため複数の吸着槽を用いた窒素ガス分離装置で様々な操
作方法の検討がなされてきた。例えば、特公昭39−8
204号公報に記載されている方法では、物質を比較的
高い圧力で吸着し、そして比較的低い圧力で脱着する場
合に、圧力を前記比較的高い圧力と前記比較的低い圧力
との中間に下げ、脱着された物質の少なくとも一部を除
き(以下均圧工程という)、続いて圧力を前記の比較的
低い圧力に下げ、残っている脱着された物質を除くこと
により単位電力費を改善している。
ため複数の吸着槽を用いた窒素ガス分離装置で様々な操
作方法の検討がなされてきた。例えば、特公昭39−8
204号公報に記載されている方法では、物質を比較的
高い圧力で吸着し、そして比較的低い圧力で脱着する場
合に、圧力を前記比較的高い圧力と前記比較的低い圧力
との中間に下げ、脱着された物質の少なくとも一部を除
き(以下均圧工程という)、続いて圧力を前記の比較的
低い圧力に下げ、残っている脱着された物質を除くこと
により単位電力費を改善している。
【0007】前述した方法は、PSA方式による窒素ガ
ス分離技術にも適用でき、ある程度の効果が確認されて
いる。即ち、PSA窒素ガス分離装置においては、少な
くとも2塔の吸着槽を備え、両吸着槽に対して、原料ガ
スを供給し前記CMSに酸素ガスを吸着させて窒素ガス
を分離する工程(以下、吸着工程という)、吸着後前記
CMSから吸着した酸素ガスを脱着させる工程(以下、
再生工程という)を交番的に繰り返して実施するが、吸
着工程終了後の吸着槽Aと再生工程終了後の吸着槽Bと
を連通させて吸着槽A内の窒素ガスを吸着槽Bに移動さ
せ(均圧工程)上述した効果を得ていたのである。
ス分離技術にも適用でき、ある程度の効果が確認されて
いる。即ち、PSA窒素ガス分離装置においては、少な
くとも2塔の吸着槽を備え、両吸着槽に対して、原料ガ
スを供給し前記CMSに酸素ガスを吸着させて窒素ガス
を分離する工程(以下、吸着工程という)、吸着後前記
CMSから吸着した酸素ガスを脱着させる工程(以下、
再生工程という)を交番的に繰り返して実施するが、吸
着工程終了後の吸着槽Aと再生工程終了後の吸着槽Bと
を連通させて吸着槽A内の窒素ガスを吸着槽Bに移動さ
せ(均圧工程)上述した効果を得ていたのである。
【0008】また、前記吸着工程の当初において、吸着
槽に原料ガスを供給すると同時に、その反対側から所定
濃度の窒素ガスを送入し、送出される窒素ガス濃度を当
初から所定の濃度とすることがなされている。
槽に原料ガスを供給すると同時に、その反対側から所定
濃度の窒素ガスを送入し、送出される窒素ガス濃度を当
初から所定の濃度とすることがなされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の方法には次のような問題があった。即ち、上述した
均圧工程における吸着槽Aから吸着槽Bへの窒素ガス移
動に際しては、移動させることができる窒素ガスの量に
は限界があり、これを越えると、次に吸着槽Bに対して
吸着工程を実施して取り出せる窒素ガス濃度は極端に低
下するのである。従って、上述した単位電力費の改善に
は自ずと限界があった。
来の方法には次のような問題があった。即ち、上述した
均圧工程における吸着槽Aから吸着槽Bへの窒素ガス移
動に際しては、移動させることができる窒素ガスの量に
は限界があり、これを越えると、次に吸着槽Bに対して
吸着工程を実施して取り出せる窒素ガス濃度は極端に低
下するのである。従って、上述した単位電力費の改善に
は自ずと限界があった。
【0010】これは、吸着槽が吸着工程にある時、吸着
槽内のガスは原料ガス供給側から窒素ガス取り出し側に
流れるため、吸着槽内の窒素ガス濃度は吸着時間の十分
にとれる窒素ガス取り出し側の濃度が高く、逆に原料ガ
ス供給側の濃度が低くなっており、これを、例えば上述
の如く吸着槽Aの窒素ガス取り出し側から、吸着槽Bの
窒素ガス取り出し側に移動させると、濃度の高い窒素ガ
スが吸着槽Bの原料供給側に、濃度の低い窒素ガスが窒
素ガス取り出し側に位置する結果、ついで吸着工程を実
施すると当初低濃度の窒素ガスが取り出されるというこ
とに基づく。
槽内のガスは原料ガス供給側から窒素ガス取り出し側に
流れるため、吸着槽内の窒素ガス濃度は吸着時間の十分
にとれる窒素ガス取り出し側の濃度が高く、逆に原料ガ
ス供給側の濃度が低くなっており、これを、例えば上述
の如く吸着槽Aの窒素ガス取り出し側から、吸着槽Bの
窒素ガス取り出し側に移動させると、濃度の高い窒素ガ
スが吸着槽Bの原料供給側に、濃度の低い窒素ガスが窒
素ガス取り出し側に位置する結果、ついで吸着工程を実
施すると当初低濃度の窒素ガスが取り出されるというこ
とに基づく。
【0011】また、均圧工程時の窒素ガス移動量を増加
させると移動元の吸着槽における窒素ガス取り出し側の
CMSに多量の酸素ガスが吸着され、再生工程でCMS
から充分に酸素ガスが脱着されないという問題があった
。このため、次の吸着工程において、吸着槽の窒素ガス
取り出し側で酸素ガスがCMSに充分に吸着されず、所
望濃度の窒素ガスが得られないのである。また、吸着工
程の当初において所定濃度の窒素ガスを送入する場合に
、所定濃度の窒素ガスで満たされることによって、吸着
槽の窒素ガス取り出し側のCMSが吸着していた酸素ガ
スを脱着する結果、同部における窒素ガス濃度が低下す
るのである。
させると移動元の吸着槽における窒素ガス取り出し側の
CMSに多量の酸素ガスが吸着され、再生工程でCMS
から充分に酸素ガスが脱着されないという問題があった
。このため、次の吸着工程において、吸着槽の窒素ガス
取り出し側で酸素ガスがCMSに充分に吸着されず、所
望濃度の窒素ガスが得られないのである。また、吸着工
程の当初において所定濃度の窒素ガスを送入する場合に
、所定濃度の窒素ガスで満たされることによって、吸着
槽の窒素ガス取り出し側のCMSが吸着していた酸素ガ
スを脱着する結果、同部における窒素ガス濃度が低下す
るのである。
【0012】本発明は以上の実状に鑑みなされたもので
あって、動力源に対する窒素ガスの分離効率を高めるこ
とのできる窒素ガスの分離方法及び装置の提供を目的と
している。
あって、動力源に対する窒素ガスの分離効率を高めるこ
とのできる窒素ガスの分離方法及び装置の提供を目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の発明は方法の発明であり、並設した2
個の吸着槽A及び吸着槽Bに対し、窒素ガス及び酸素ガ
スを主成分とする原料ガスを供給し、吸着槽A及び吸着
槽Bに充填した分子篩炭素により窒素ガスを分離する方
法において、以下の工程を順次連続的に実施することを
要旨とする。
の本発明の第1の発明は方法の発明であり、並設した2
個の吸着槽A及び吸着槽Bに対し、窒素ガス及び酸素ガ
スを主成分とする原料ガスを供給し、吸着槽A及び吸着
槽Bに充填した分子篩炭素により窒素ガスを分離する方
法において、以下の工程を順次連続的に実施することを
要旨とする。
【0014】a)吸着を完了し加圧状態にある吸着槽A
と、再生を完了後滞留槽からのガスの移送を完了した吸
着槽Bとを連通して吸着槽A内のガスを吸着槽Bに移送
させる第1工程。
と、再生を完了後滞留槽からのガスの移送を完了した吸
着槽Bとを連通して吸着槽A内のガスを吸着槽Bに移送
させる第1工程。
【0015】b)前記吸着槽Aと前記滞留槽とを連通さ
せ吸着槽Aから滞留槽にガスを移送する一方、前記吸着
槽Bに前記原料ガスを供給し、窒素ガスを分離する第2
工程。
せ吸着槽Aから滞留槽にガスを移送する一方、前記吸着
槽Bに前記原料ガスを供給し、窒素ガスを分離する第2
工程。
【0016】c)前記吸着槽A内の残留ガスを大気に放
出する一方、前記吸着槽Bに対しては継続的に前記原料
ガスを供給し、窒素ガスを分離する第3工程。
出する一方、前記吸着槽Bに対しては継続的に前記原料
ガスを供給し、窒素ガスを分離する第3工程。
【0017】d)前記吸着槽Aと前記滞留槽とを連通さ
せ、滞留槽から吸着槽Aにガスを移送する一方、前記吸
着槽Bに対しては継続的に前記原料ガスを供給し、窒素
ガスを分離する第4工程。
せ、滞留槽から吸着槽Aにガスを移送する一方、前記吸
着槽Bに対しては継続的に前記原料ガスを供給し、窒素
ガスを分離する第4工程。
【0018】e)吸着を完了し加圧状態にある前記吸着
槽Bと、前記滞留槽からのガス移送を完了した前記吸着
槽Aとを連通させ、吸着槽B内のガスを吸着槽Aに移送
させる第5工程。
槽Bと、前記滞留槽からのガス移送を完了した前記吸着
槽Aとを連通させ、吸着槽B内のガスを吸着槽Aに移送
させる第5工程。
【0019】f)前記吸着槽Bと前記滞留槽とを連通さ
せ吸着槽Bから滞留槽にガスを移送する一方、前記吸着
槽Aに前記原料ガスを供給し、窒素ガスを分離する第6
工程。
せ吸着槽Bから滞留槽にガスを移送する一方、前記吸着
槽Aに前記原料ガスを供給し、窒素ガスを分離する第6
工程。
【0020】g)前記吸着槽B内の残留ガスを大気に放
出する一方、前記吸着槽Aに対しては継続的に前記原料
ガスを供給し、窒素ガスを分離する第7工程。
出する一方、前記吸着槽Aに対しては継続的に前記原料
ガスを供給し、窒素ガスを分離する第7工程。
【0021】h)前記吸着槽Bと前記滞留槽とを連通さ
せ滞留槽から吸着槽Bにガスを移送する一方、前記吸着
槽Aに対しては継続的に前記原料ガスを供給し、窒素ガ
スを分離する第8工程。
せ滞留槽から吸着槽Bにガスを移送する一方、前記吸着
槽Aに対しては継続的に前記原料ガスを供給し、窒素ガ
スを分離する第8工程。
【0022】また、第2の発明は第1の発明の構成に加
え、残留ガスを大気に放出した後の前記第3工程の吸着
槽A及び前記第7工程の吸着槽Bに対し、窒素ガスを送
通させることを要旨とする。
え、残留ガスを大気に放出した後の前記第3工程の吸着
槽A及び前記第7工程の吸着槽Bに対し、窒素ガスを送
通させることを要旨とする。
【0023】また、第3の発明は、並設した2個の吸着
槽A及び吸着槽Bに対し交番的にその一方側から窒素ガ
ス及び酸素ガスを主成分とする原料ガスを供給して他方
側から分離した窒素ガスを取り出す装置において、前記
吸着槽A及び吸着槽Bの窒素ガス取り出し部同士を連結
する連結管と、該連結管に設けた2個の第1の弁と、こ
の第1の弁の間から分岐する分岐管と、分岐管の端部に
設けた滞留槽と、前記分岐管に設けた第2の弁とを具備
することを要旨とする。
槽A及び吸着槽Bに対し交番的にその一方側から窒素ガ
ス及び酸素ガスを主成分とする原料ガスを供給して他方
側から分離した窒素ガスを取り出す装置において、前記
吸着槽A及び吸着槽Bの窒素ガス取り出し部同士を連結
する連結管と、該連結管に設けた2個の第1の弁と、こ
の第1の弁の間から分岐する分岐管と、分岐管の端部に
設けた滞留槽と、前記分岐管に設けた第2の弁とを具備
することを要旨とする。
【0024】
【作用】以下、本発明の作用について説明する。第1の
発明及び第3の発明によれば、まず、連結管に設けた2
個の第1の弁を開き、吸着を完了し加圧状態にある吸着
槽Aと、再生を完了後滞留槽からのガス移送を完了した
吸着槽Bとを連通して吸着槽A内の所定濃度の窒素ガス
を吸着槽Bにその窒素ガス取り出し部から移送する。
発明及び第3の発明によれば、まず、連結管に設けた2
個の第1の弁を開き、吸着を完了し加圧状態にある吸着
槽Aと、再生を完了後滞留槽からのガス移送を完了した
吸着槽Bとを連通して吸着槽A内の所定濃度の窒素ガス
を吸着槽Bにその窒素ガス取り出し部から移送する。
【0025】ついで、前記吸着槽A側の第1の弁と第2
の弁とを開き吸着槽Aと滞留槽とを連通させて吸着槽A
内の比較的低濃度の窒素ガスを滞留槽に移送する一方、
前記吸着槽Bに前記原料ガスを供給し窒素ガスを分離さ
せる。
の弁とを開き吸着槽Aと滞留槽とを連通させて吸着槽A
内の比較的低濃度の窒素ガスを滞留槽に移送する一方、
前記吸着槽Bに前記原料ガスを供給し窒素ガスを分離さ
せる。
【0026】次に、吸着槽A内になお残留するガスを大
気に放出し、CMSに吸着させたガスを脱着させてこれ
を再生する一方、前記吸着槽Bに対しては継続的に前記
原料ガスを供給し、窒素ガスを分離させる。
気に放出し、CMSに吸着させたガスを脱着させてこれ
を再生する一方、前記吸着槽Bに対しては継続的に前記
原料ガスを供給し、窒素ガスを分離させる。
【0027】ついで、再び吸着槽A側の第1の弁と第2
の弁とを開き吸着槽Aと滞留槽とを連通させて滞留槽内
の比較的低濃度の窒素ガスを吸着槽Aに移送する一方、
前記吸着槽Bに対しては引き続き継続的に原料ガスを供
給し、窒素ガスを分離させる。
の弁とを開き吸着槽Aと滞留槽とを連通させて滞留槽内
の比較的低濃度の窒素ガスを吸着槽Aに移送する一方、
前記吸着槽Bに対しては引き続き継続的に原料ガスを供
給し、窒素ガスを分離させる。
【0028】次に、前記2個の第1の弁を開き、吸着を
完了し加圧状態にある吸着槽Bと、再生を完了後滞留槽
からのガス移送を完了した吸着槽Aとを連通して吸着槽
B内の所定濃度の窒素ガスを吸着槽Aに移送する。これ
により吸着槽A内においては、比較的低濃度の窒素ガス
が窒素ガス取り出し部より離れた位置に、所定濃度の窒
素ガスが窒素ガス取り出し部に近接した位置に存在する
ことになる。
完了し加圧状態にある吸着槽Bと、再生を完了後滞留槽
からのガス移送を完了した吸着槽Aとを連通して吸着槽
B内の所定濃度の窒素ガスを吸着槽Aに移送する。これ
により吸着槽A内においては、比較的低濃度の窒素ガス
が窒素ガス取り出し部より離れた位置に、所定濃度の窒
素ガスが窒素ガス取り出し部に近接した位置に存在する
ことになる。
【0029】ついで、吸着槽B側の第1の弁と第2の弁
とを開き、吸着槽Bと滞留槽とを連通させて吸着槽B内
の比較的低濃度の窒素ガスを滞留槽に移送する一方、吸
着槽Aに原料ガスを供給し、窒素ガスを分離させる。こ
こに、吸着槽A内の窒素ガス取り出し部に近接した位置
には所定濃度の窒素ガスが移送されているので、原料ガ
スが供給された後の窒素ガス取り出し当初においても所
定濃度の窒素ガス取り出しが可能である。
とを開き、吸着槽Bと滞留槽とを連通させて吸着槽B内
の比較的低濃度の窒素ガスを滞留槽に移送する一方、吸
着槽Aに原料ガスを供給し、窒素ガスを分離させる。こ
こに、吸着槽A内の窒素ガス取り出し部に近接した位置
には所定濃度の窒素ガスが移送されているので、原料ガ
スが供給された後の窒素ガス取り出し当初においても所
定濃度の窒素ガス取り出しが可能である。
【0030】次に、吸着槽Bになお残留するガスを大気
に放出し、CMSに吸着させたガスを脱着させてこれを
再生する一方、吸着槽Aに対しては継続的に原料ガスを
供給し窒素ガスを分離させる。
に放出し、CMSに吸着させたガスを脱着させてこれを
再生する一方、吸着槽Aに対しては継続的に原料ガスを
供給し窒素ガスを分離させる。
【0031】ついで、再び吸着槽B側の第1の弁と第2
の弁とを開き吸着槽Bと滞留槽とを連通させて滞留槽内
の比較的低濃度の窒素ガスを吸着槽Bに移送する一方、
吸着槽Aに対しては引き続き継続的に原料ガスを供給し
窒素ガスを分離させる。
の弁とを開き吸着槽Bと滞留槽とを連通させて滞留槽内
の比較的低濃度の窒素ガスを吸着槽Bに移送する一方、
吸着槽Aに対しては引き続き継続的に原料ガスを供給し
窒素ガスを分離させる。
【0032】以後、以上を順次連続的に実施することに
より、所定濃度の窒素ガスを連続的に分離することが可
能である。
より、所定濃度の窒素ガスを連続的に分離することが可
能である。
【0033】また、第2の発明によれば窒素ガスを再生
状態にある吸着槽の窒素ガス取り出し部から送入するこ
とにより、吸着槽内の酸素ガスの分圧を低下させ、CM
Sから酸素ガスを強制的に脱着することができる。これ
により、次にCMSに酸素ガスを吸着させることのでき
る量が増し、分離効率を向上させることができる。
状態にある吸着槽の窒素ガス取り出し部から送入するこ
とにより、吸着槽内の酸素ガスの分圧を低下させ、CM
Sから酸素ガスを強制的に脱着することができる。これ
により、次にCMSに酸素ガスを吸着させることのでき
る量が増し、分離効率を向上させることができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面に基
づいて説明する。まず本発明を実施するための装置につ
いて説明する。
づいて説明する。まず本発明を実施するための装置につ
いて説明する。
【0035】図2は本発明装置の一実施例を示す説明図
である。同図に示すように、実施例に係る窒素ガス分離
装置は2基の吸着槽A(3)及び吸着槽B(4)と、原
料ガスである空気を加圧供給するコンプレッサー(1)
と、加圧した空気を一時貯留する原料槽(2)と、吸着
槽A(3)及び吸着槽B(4)から分離した窒素ガスを
一時貯留する製品槽(5)と、吸着槽A(3)及び吸着
槽B(4)から分離した比較的低濃度の窒素ガスを一時
貯留する滞留槽(6)と、前記吸着槽A(3)及び吸着
槽B(4)の上方に設けられた取り出し配管部(A)と
、吸着槽A(3)及び吸着槽B(4)の下方に設けられ
た吸気配管部(B)及び排気配管部(C)とからなる装
置である。以下各部について説明する。
である。同図に示すように、実施例に係る窒素ガス分離
装置は2基の吸着槽A(3)及び吸着槽B(4)と、原
料ガスである空気を加圧供給するコンプレッサー(1)
と、加圧した空気を一時貯留する原料槽(2)と、吸着
槽A(3)及び吸着槽B(4)から分離した窒素ガスを
一時貯留する製品槽(5)と、吸着槽A(3)及び吸着
槽B(4)から分離した比較的低濃度の窒素ガスを一時
貯留する滞留槽(6)と、前記吸着槽A(3)及び吸着
槽B(4)の上方に設けられた取り出し配管部(A)と
、吸着槽A(3)及び吸着槽B(4)の下方に設けられ
た吸気配管部(B)及び排気配管部(C)とからなる装
置である。以下各部について説明する。
【0036】前記製品槽(5)は弁(16)を有する製
品取り出し管(29)をその下部に備えている。
品取り出し管(29)をその下部に備えている。
【0037】前記取り出し配管部(A)は弁(14)を
有するとともに前記吸着槽A(3)の上部に接続する取
り出し管(23)と、弁(15)を有するとともに吸着
槽B(4)の上部に接続する取り出し管(24)と、こ
れら取り出し管(23),(24)と製品槽(5)を接
続する取り出し管(28)と、絞り弁(17)を有する
とともに取り出し管(23),(24)に接続するパー
ジ配管(25)と、弁(11),(12)を有するとと
もに前記取り出し管(23),(24)を接続する連結
管(26)と、弁(11),(12)の間の連結管(2
6)から分岐し、弁(13)を経て滞留槽(6)と接続
する分岐管(27)とから構成されるものである。
有するとともに前記吸着槽A(3)の上部に接続する取
り出し管(23)と、弁(15)を有するとともに吸着
槽B(4)の上部に接続する取り出し管(24)と、こ
れら取り出し管(23),(24)と製品槽(5)を接
続する取り出し管(28)と、絞り弁(17)を有する
とともに取り出し管(23),(24)に接続するパー
ジ配管(25)と、弁(11),(12)を有するとと
もに前記取り出し管(23),(24)を接続する連結
管(26)と、弁(11),(12)の間の連結管(2
6)から分岐し、弁(13)を経て滞留槽(6)と接続
する分岐管(27)とから構成されるものである。
【0038】前記吸気配管部(B)は、弁(7)を有す
るとともに前記吸着槽A(3)の下部に接続する吸気管
(21)と、弁(9)を有するとともに前記吸着槽B(
4)の下部に接続する吸気管(22)と、これら吸気管
(21),(22)と原料槽(2)とを接続する吸気管
(19)とから構成されている。
るとともに前記吸着槽A(3)の下部に接続する吸気管
(21)と、弁(9)を有するとともに前記吸着槽B(
4)の下部に接続する吸気管(22)と、これら吸気管
(21),(22)と原料槽(2)とを接続する吸気管
(19)とから構成されている。
【0039】前記排気配管部(C)は、前記吸着槽A(
3)の下部、弁(7)間の吸気管(21)から分岐する
とともに弁(8)を有する排気管(21a)と、吸着槽
B(4)の下部、弁(9)間の吸気管(22)から分岐
するとともに弁(10)を有する排気管(22a)と、
これら排気管(21a),(22a)の双方に接続した
排気管(20)とから構成されるものである。
3)の下部、弁(7)間の吸気管(21)から分岐する
とともに弁(8)を有する排気管(21a)と、吸着槽
B(4)の下部、弁(9)間の吸気管(22)から分岐
するとともに弁(10)を有する排気管(22a)と、
これら排気管(21a),(22a)の双方に接続した
排気管(20)とから構成されるものである。
【0040】前記吸着槽A(3)及び前記吸着槽B(4
)は密閉した中空円筒形状をした部材であり、その内部
にCMSが充填されている。
)は密閉した中空円筒形状をした部材であり、その内部
にCMSが充填されている。
【0041】次に、以上の構成を備える窒素ガス分離装
置により、本発明方法を実施する1実施例について図1
に基づいて説明する。図1は窒素ガス分離装置に於ける
工程を各吸着槽に着目して時系列的に示した説明図であ
る。以下、同図に示す期間T1〜T2、T2〜T3、T
3〜T4、T4〜T5、T5〜T6、T6〜T7、T7
〜T8、T8〜T9に於ける装置の作動状態について説
明する。尚、弁(16)は常時開状態となっている。
置により、本発明方法を実施する1実施例について図1
に基づいて説明する。図1は窒素ガス分離装置に於ける
工程を各吸着槽に着目して時系列的に示した説明図であ
る。以下、同図に示す期間T1〜T2、T2〜T3、T
3〜T4、T4〜T5、T5〜T6、T6〜T7、T7
〜T8、T8〜T9に於ける装置の作動状態について説
明する。尚、弁(16)は常時開状態となっている。
【0042】また、絞り弁(17)の開度を適宜に調整
し、吸着工程が実施されている高圧側の吸着槽から再生
工程が実施されている低圧側の吸着槽へ常時窒素ガスが
流れている。その流量は所望製品窒素ガス濃度に応じて
異なり、取り出し流量の10%から50%である。
し、吸着工程が実施されている高圧側の吸着槽から再生
工程が実施されている低圧側の吸着槽へ常時窒素ガスが
流れている。その流量は所望製品窒素ガス濃度に応じて
異なり、取り出し流量の10%から50%である。
【0043】1)期間T1〜T2
この期間に於いては、吸着槽A(3)に対し吸着工程を
実施し、吸着槽B(4)に対し均圧3工程を実施する。 尚、この期間以前の図2に於ける分離装置の弁(11)
,(12)は開いており、弁(7),(8),(9),
(10),(13),(14),(15)は閉じている
。
実施し、吸着槽B(4)に対し均圧3工程を実施する。 尚、この期間以前の図2に於ける分離装置の弁(11)
,(12)は開いており、弁(7),(8),(9),
(10),(13),(14),(15)は閉じている
。
【0044】まず、吸着槽A(3)の作動について説明
する。吸着槽A(3)の下部の弁(7)を開き原料槽(
2)から高圧の空気を吸着槽A(3)に送入する。同時
に、吸着槽A(3)上部の弁(14)を開き製品槽(5
)から高圧の窒素ガスを吸着槽A(3)に送入する。こ
の操作により吸着槽A(3)は昇圧され、原料槽(2)
、製品槽(5)と略等しい圧力となる。コンプレッサー
(1)は連続運転しているので、吸着槽A(3)は更に
昇圧される。
する。吸着槽A(3)の下部の弁(7)を開き原料槽(
2)から高圧の空気を吸着槽A(3)に送入する。同時
に、吸着槽A(3)上部の弁(14)を開き製品槽(5
)から高圧の窒素ガスを吸着槽A(3)に送入する。こ
の操作により吸着槽A(3)は昇圧され、原料槽(2)
、製品槽(5)と略等しい圧力となる。コンプレッサー
(1)は連続運転しているので、吸着槽A(3)は更に
昇圧される。
【0045】吸着槽A(3)内部にはCMSが充填され
ており、このCMSが所定の時間加圧されることにより
酸素ガスを吸着する結果、所定濃度の窒素ガスが取り出
し管(23)を経て製品槽(5)に貯留される。この作
動は期間T1〜T4において継続される。従って、期間
T2〜T3、期間T3〜T4における吸着槽A(3)の
説明は省略する。一方、吸着槽B(4)に於いては、該
吸着槽B(4)上部の弁(12),(13)を開けるこ
とにより、吸着槽B(4)内の比較的低濃度の窒素ガス
を連結管(26)、分岐管(27)を介して滞留槽(6
)に送入する。
ており、このCMSが所定の時間加圧されることにより
酸素ガスを吸着する結果、所定濃度の窒素ガスが取り出
し管(23)を経て製品槽(5)に貯留される。この作
動は期間T1〜T4において継続される。従って、期間
T2〜T3、期間T3〜T4における吸着槽A(3)の
説明は省略する。一方、吸着槽B(4)に於いては、該
吸着槽B(4)上部の弁(12),(13)を開けるこ
とにより、吸着槽B(4)内の比較的低濃度の窒素ガス
を連結管(26)、分岐管(27)を介して滞留槽(6
)に送入する。
【0046】2)期間T2〜T3
この期間においては、吸着槽A(3)に吸着工程を実施
し、吸着槽B(4)に再生工程を実施すべく図2に於け
る弁(7),(10),(14)を開け、残りの弁を閉
じる。
し、吸着槽B(4)に再生工程を実施すべく図2に於け
る弁(7),(10),(14)を開け、残りの弁を閉
じる。
【0047】均圧3工程を終了した吸着槽B(4)は大
気圧より高圧であるため、弁(10)を開けると、吸着
槽B(4)内の残留ガスは吸気管(22)、これから分
岐する排気管(22a)、排気管(20)を介し大気に
放出される。この操作によりCMSに吸着されていた酸
素ガスが脱着し、CMSは再生される。尚この時、絞り
弁(17)を介して、高圧側である吸着槽A(3)から
吸着槽B(4)に所定濃度の窒素ガスが流入している。 これにより、吸着槽B(4)内の酸素ガスの分圧が低下
するため、CMSから酸素ガスが強制的に脱着され、C
MSは高効率に再生される。
気圧より高圧であるため、弁(10)を開けると、吸着
槽B(4)内の残留ガスは吸気管(22)、これから分
岐する排気管(22a)、排気管(20)を介し大気に
放出される。この操作によりCMSに吸着されていた酸
素ガスが脱着し、CMSは再生される。尚この時、絞り
弁(17)を介して、高圧側である吸着槽A(3)から
吸着槽B(4)に所定濃度の窒素ガスが流入している。 これにより、吸着槽B(4)内の酸素ガスの分圧が低下
するため、CMSから酸素ガスが強制的に脱着され、C
MSは高効率に再生される。
【0048】3)期間T3〜T4
この期間に於いては、吸着槽A(3)に吸着工程を実施
し、吸着槽B(4)に均圧1工程を実施すべく図2にお
ける弁(7),(12),(13),(14)を開け、
残りの弁を閉じる。
し、吸着槽B(4)に均圧1工程を実施すべく図2にお
ける弁(7),(12),(13),(14)を開け、
残りの弁を閉じる。
【0049】弁(12),(13)を開けることにより
滞留槽(6)内の比較的低濃度の窒素ガスが分岐管(2
7)、連結管(26)、取り出し管(24)を介して吸
着槽B(4)に送入される。
滞留槽(6)内の比較的低濃度の窒素ガスが分岐管(2
7)、連結管(26)、取り出し管(24)を介して吸
着槽B(4)に送入される。
【0050】4)期間T4〜T5
この期間に於いては、吸着槽A(3)及び吸着槽B(4
)双方に対して均圧2工程を実施すべく図2に於ける弁
(11),(12)を開け、残りの弁を閉じる。
)双方に対して均圧2工程を実施すべく図2に於ける弁
(11),(12)を開け、残りの弁を閉じる。
【0051】吸着工程の完了した吸着槽A(3)窒素ガ
ス取り出し側は高圧かつ所定濃度の窒素ガスが充満して
おり、取り出し管(23)、連結管(26)、取り出し
管(24)を介してこれを均圧1工程の終了した吸着槽
B(4)に送入する。これにより、吸着槽B(4)に先
に送入された比較的低濃度の窒素ガスは、槽の下方部、
即ち、原料ガス供給側に移動させられ、槽の上方部、即
ち、窒素ガス取り出し側は所定濃度の窒素ガスで満たさ
れることになる。
ス取り出し側は高圧かつ所定濃度の窒素ガスが充満して
おり、取り出し管(23)、連結管(26)、取り出し
管(24)を介してこれを均圧1工程の終了した吸着槽
B(4)に送入する。これにより、吸着槽B(4)に先
に送入された比較的低濃度の窒素ガスは、槽の下方部、
即ち、原料ガス供給側に移動させられ、槽の上方部、即
ち、窒素ガス取り出し側は所定濃度の窒素ガスで満たさ
れることになる。
【0052】5)期間T5〜T6
この期間に於いては、吸着槽A(3)に均圧3工程を実
施し、吸着槽B(4)に吸着工程を実施すべく図2に於
ける弁(9),(11),(13),(15)を開き、
残りの弁を閉じる。均圧2工程の完了した吸着槽A(3
)は比較的低濃度の窒素ガスで充満しており、取り出し
管(23)、連結管(26)、分岐管(27)を介しこ
れを滞留槽(6)に送入する。
施し、吸着槽B(4)に吸着工程を実施すべく図2に於
ける弁(9),(11),(13),(15)を開き、
残りの弁を閉じる。均圧2工程の完了した吸着槽A(3
)は比較的低濃度の窒素ガスで充満しており、取り出し
管(23)、連結管(26)、分岐管(27)を介しこ
れを滞留槽(6)に送入する。
【0053】一方、吸着槽B(4)の下部の弁(9)を
開き原料槽(2)から高圧の空気を吸着槽B(4)に送
入する。これと同時に、吸着槽B(4)上部の弁(15
)を開き製品槽(5)から高圧の窒素ガスを吸着槽B(
4)に送入する。
開き原料槽(2)から高圧の空気を吸着槽B(4)に送
入する。これと同時に、吸着槽B(4)上部の弁(15
)を開き製品槽(5)から高圧の窒素ガスを吸着槽B(
4)に送入する。
【0054】この操作により前記比較的低濃度の窒素ガ
スはさらに下方に押しやられるとともに、吸着槽B(4
)は昇圧され、原料槽(2)、製品槽(5)と略等しい
圧力となる。コンプレッサー(1)は連続運転している
ので、吸着槽B(4)は更に昇圧され、吸着槽B(4)
の圧力が製品槽(5)の圧力に勝ると、吸着槽B(4)
から取り出し管(24)を介して窒素ガスが取り出され
るが、前述の如く、吸着槽B(4)の窒素ガス取り出し
側は所定濃度の窒素ガスで充満しているので当初から窒
素ガスを取り出すことができる。そして、CMSが所定
時間加圧されることにより酸素ガスを吸着する結果、所
定濃度の窒素ガスが取り出し管(24)を経て製品槽(
5)に貯留される。
スはさらに下方に押しやられるとともに、吸着槽B(4
)は昇圧され、原料槽(2)、製品槽(5)と略等しい
圧力となる。コンプレッサー(1)は連続運転している
ので、吸着槽B(4)は更に昇圧され、吸着槽B(4)
の圧力が製品槽(5)の圧力に勝ると、吸着槽B(4)
から取り出し管(24)を介して窒素ガスが取り出され
るが、前述の如く、吸着槽B(4)の窒素ガス取り出し
側は所定濃度の窒素ガスで充満しているので当初から窒
素ガスを取り出すことができる。そして、CMSが所定
時間加圧されることにより酸素ガスを吸着する結果、所
定濃度の窒素ガスが取り出し管(24)を経て製品槽(
5)に貯留される。
【0055】以降の期間T6からT9においては、前述
の期間T2からT5における吸着槽A(3)及び吸着槽
B(4)に対して実施する工程を逆にしたものであって
、吸着槽A(3)に再生工程、均圧1工程、均圧2工程
を、吸着槽B(4)に吸着工程、均圧2工程をそれぞれ
実施するものであり、その詳細は省略する。
の期間T2からT5における吸着槽A(3)及び吸着槽
B(4)に対して実施する工程を逆にしたものであって
、吸着槽A(3)に再生工程、均圧1工程、均圧2工程
を、吸着槽B(4)に吸着工程、均圧2工程をそれぞれ
実施するものであり、その詳細は省略する。
【0056】そして以降、吸着槽A(3)及び吸着槽B
(4)に対し、図1に示す工程を交番的に繰り返して実
施することにより、連続的に窒素ガスを取り出すことが
できる。
(4)に対し、図1に示す工程を交番的に繰り返して実
施することにより、連続的に窒素ガスを取り出すことが
できる。
【0057】以上詳述した実施例により窒素ガスを製造
した結果を図5に示す。図5には均圧2工程及び均圧3
工程における移動率(吸着槽内のガス量=100%)を
横軸とし窒素ガス取り出し量(従来方式による窒素ガス
取り出し量=100とした割合で示す)を縦軸に示す。 同図に示すように、本発明方法による滞留槽を用いた場
合、従来に比べ約8%取り出し量が増加し、これに加え
、再生工程において所定濃度の窒素ガスで吸着槽内を掃
気した場合、従来に比べ約20%の取り出し量が増加し
た。
した結果を図5に示す。図5には均圧2工程及び均圧3
工程における移動率(吸着槽内のガス量=100%)を
横軸とし窒素ガス取り出し量(従来方式による窒素ガス
取り出し量=100とした割合で示す)を縦軸に示す。 同図に示すように、本発明方法による滞留槽を用いた場
合、従来に比べ約8%取り出し量が増加し、これに加え
、再生工程において所定濃度の窒素ガスで吸着槽内を掃
気した場合、従来に比べ約20%の取り出し量が増加し
た。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば吸着
工程当初において、窒素ガス取り出し側の吸着槽内を当
初から所定濃度の窒素ガスで満たしているので、当初か
ら所定濃度の窒素ガスを取り出すことができ、窒素ガス
の分離量を増加することができるとともに、製造原価の
低減を図ることができる。また、再生工程において吸着
槽内を所定濃度の窒素ガスで掃気することとしたので、
CMSを高効率に再生することができる結果、CMSの
吸着量が増加され、窒素ガスの分離量を増加することが
でき、上述の如く、製造原価の低減を図ることができる
。
工程当初において、窒素ガス取り出し側の吸着槽内を当
初から所定濃度の窒素ガスで満たしているので、当初か
ら所定濃度の窒素ガスを取り出すことができ、窒素ガス
の分離量を増加することができるとともに、製造原価の
低減を図ることができる。また、再生工程において吸着
槽内を所定濃度の窒素ガスで掃気することとしたので、
CMSを高効率に再生することができる結果、CMSの
吸着量が増加され、窒素ガスの分離量を増加することが
でき、上述の如く、製造原価の低減を図ることができる
。
【図1】窒素ガス分離装置の各吸着槽に対し実施される
工程を示す説明図である。
工程を示す説明図である。
【図2】本発明装置の一実施例の概略を示す説明図であ
る。
る。
【図3】CMSの吸着特性を示すグラフである。
【図4】均圧工程における移動したガス量(吸着槽内ガ
ス量=100%)とガス中に含まれる酸素ガス濃度の関
係を示したグラフである。
ス量=100%)とガス中に含まれる酸素ガス濃度の関
係を示したグラフである。
【図5】本発明方法における窒素ガス取り出し量を示し
たグラフである。
たグラフである。
【図6】窒素ガス分離装置の窒素ガス取り出し量と窒素
ガス濃度との関係を示すグラフである。
ガス濃度との関係を示すグラフである。
1 コンプレッサー
2 原料槽
3 吸着槽A
4 吸着槽B
5 製品槽
6 滞留槽
11 弁
12 弁
13 弁
17 絞り弁
26 連結管
27 分岐管
Claims (3)
- 【請求項1】 並設した2個の吸着槽A及び吸着槽B
に対し、窒素ガス及び酸素ガスを主成分とする原料ガス
を供給し、吸着槽A及び吸着槽Bに充填した分子篩炭素
により窒素ガスを分離する方法において、以下の工程を
順次連続的に実施することを特徴とする窒素ガス分離方
法。 a)吸着を完了し加圧状態にある吸着槽Aと、再生を完
了後滞留槽からのガスの移送を完了した吸着槽Bとを連
通して吸着槽A内のガスを吸着槽Bに移送させる第1工
程。 b)前記吸着槽Aと前記滞留槽とを連通させ吸着槽Aか
ら滞留槽にガスを移送する一方、前記吸着槽Bに前記原
料ガスを供給し、窒素ガスを分離する第2工程。 c)前記吸着槽A内の残留ガスを大気に放出する一方、
前記吸着槽Bに対しては継続的に前記原料ガスを供給し
、窒素ガスを分離する第3工程。 d)前記吸着槽Aと前記滞留槽とを連通させ、滞留槽か
ら吸着槽Aにガスを移送する一方、前記吸着槽Bに対し
ては継続的に前記原料ガスを供給し、窒素ガスを分離す
る第4工程。 e)吸着を完了し加圧状態にある前記吸着槽Bと、前記
滞留槽からのガス移送を完了した前記吸着槽Aとを連通
させ、吸着槽B内のガスを吸着槽Aに移送させる第5工
程。 f)前記吸着槽Bと前記滞留槽とを連通させ吸着槽Bか
ら滞留槽にガスを移送する一方、前記吸着槽Aに前記原
料ガスを供給し、窒素ガスを分離する第6工程。 g)前記吸着槽B内の残留ガスを大気に放出する一方、
前記吸着槽Aに対しては継続的に前記原料ガスを供給し
、窒素ガスを分離する第7工程。 h)前記吸着槽Bと前記滞留槽とを連通させ滞留槽から
吸着槽Bにガスを移送する一方、前記吸着槽Aに対して
は継続的に前記原料ガスを供給し、窒素ガスを分離する
第8工程。 - 【請求項2】 残留ガスを大気に放出した後の前記第
3工程の吸着槽A及び前記第7工程の吸着槽Bに対し、
窒素ガスを送通させる請求項1記載の窒素ガス分離方法
。 - 【請求項3】 並設した2個の吸着槽A及び吸着槽B
に対し交番的にその一方側から窒素ガス及び酸素ガスを
主成分とする原料ガスを供給して他方側から分離した窒
素ガスを取り出す装置において、前記吸着槽A及び吸着
槽Bの窒素ガス取り出し部同士を連結する連結管と、該
連結管に設けた2個の第1の弁と、この第1の弁の間か
ら分岐する分岐管と、分岐管の端部に設けた滞留槽と、
前記分岐管に設けた第2の弁とを具備することを特徴と
する窒素ガス分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3116787A JPH04322713A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 窒素ガス分離方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3116787A JPH04322713A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 窒素ガス分離方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04322713A true JPH04322713A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14695694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3116787A Pending JPH04322713A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 窒素ガス分離方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04322713A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017160079A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | エア・ウォーター株式会社 | 窒素ガスの製造方法および装置 |
| JP2020001017A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | 大陽日酸株式会社 | 圧力変動吸着装置 |
| JP2020025931A (ja) * | 2018-08-14 | 2020-02-20 | 大陽日酸株式会社 | ガス分離装置、ガス分離方法、窒素富化ガス製造装置及び窒素富化ガス製造方法 |
| JP2020081929A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | 大陽日酸株式会社 | 圧力変動吸着装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62223587A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-10-01 | ザ・ビ−オ−シ−・グル−プ・インコ−ポレ−テツド | 低温分離手段と非低温分離手段の組合せを用いるアンモニアプラントのパ−ジガスからアルゴンを回収する方法ならびにそのための装置 |
| JPS62228862A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-10-07 | ザ・ビ−オ−シ−・グル−プ・インコ−ポレ−テツド | 低温分離と非低温分離の組合せを利用した水素排出後のアンモニアプラントパ−ジガスからのアルゴン回収 |
| JPS62247818A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-10-28 | ザ・ビ−オ−シ−・グル−プ・インコ−ポレ−テツド | タンク均圧化利用のpsa多成分分離 |
| JPH01313301A (ja) * | 1988-05-04 | 1989-12-18 | Boc Group Inc:The | 水素及び二酸化炭素の連産 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3116787A patent/JPH04322713A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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