JPH0432304B2 - - Google Patents
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- JPH0432304B2 JPH0432304B2 JP24276983A JP24276983A JPH0432304B2 JP H0432304 B2 JPH0432304 B2 JP H0432304B2 JP 24276983 A JP24276983 A JP 24276983A JP 24276983 A JP24276983 A JP 24276983A JP H0432304 B2 JPH0432304 B2 JP H0432304B2
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Description
(技術分野)
本発明は分離形冷暖房装置、詳しくは、圧縮
機、四路切換弁、熱源側熱交換器とを備えた室外
ユニツトに利用側熱交換器を備えた室内ユニツト
を接続して成る分離形冷暖房装置に関する。 (従来技術) 冷媒回路を用いた冷房装置、暖房装置におい
て、それぞれ低圧制御、高圧制御を行なうことは
従来から知られている。 例えば、実公昭46−14440号公報に記載され、
第3図に概略示すように、圧縮機50、熱源側熱
交換器51、受液器52、冷房用膨張弁53、利
用側熱交換器54、アキユムレータ55を順次接
続して冷媒回路を形成する冷房装置において、低
圧制御をすべく、前記受液器52のガス域と前記
アキユムレータ55とをホツトガスバイパス管5
6で接続し、この管56に低圧圧力検出管57を
接続して吸入ガス圧力の変化(低下)により弁開
度を機械的に調整(増大)する低圧制御弁58を
介装する如く成したものが知られている。 又、実公昭51−37266号公報に記載され、第4
図に示すように、暖房装置において、第3図に示
したものと同様に受液器52のガス域とアキユム
レータ55とを接続するホツトガスバイパス管5
6を設ける一方、前記第3図に示したものと異な
り、該管56に、高圧圧力出管59を接続して凝
縮圧力の変化(上昇)により弁開度を調整(増
大)する高圧制御弁60を介装する如く成したも
のが知られている。尚、第4図において、61は
暖房用膨張弁で、その他第3図と同一符号で示し
たものは、同第3図で示したものと同一の構成を
示すものである。 ところが、第3,4図に示したものは、各制御
弁58,60に、低圧又は高圧圧力を直接作用さ
せて、弁開度を機械的に制御する如く成した弁を
用いていたので、詳しくは、前記各制御弁58,
60は例えば、低圧圧力の下限又は高圧圧力の上
限を設定する設定スプリング(図示せず)を設
け、このスプリングの押力と前記低圧圧力又は高
圧圧力による押圧力とを対抗させて、前記弁の弁
開度を調整する如く成したものを用いていたの
で、1個の前記制御弁58又は60を用いて低圧
制御と高圧制御との両方を行なうことができなか
つたのである。従つて、従来、冷房および暖房運
転の両方を可能にした冷暖房装置において、冷房
運転時に低圧制御を、また、暖房運転時には高圧
制御をそれぞれ行なうためには、制御弁を低圧制
御用と高圧制御用との2個用いなければならなか
つたのであり、この結果、冷媒回路が複雑化する
問題があつた。 (発明の目的) 本発明は上記従来の問題点に鑑み、とりわけ室
外ユニツトと室内ユニツトとから成る分離形冷暖
房装置において、この問題を解決すべく発明した
もので、目的は、前記制御弁として電気的に弁開
度を調整できる電動弁を用いると共に、該弁の弁
開度を高圧圧力相当飽和温度(凝縮温度)、およ
び低圧圧力相当飽和温度(蒸発温度)を基に制御
するように成し、換言すると、高圧・低圧制御の
ための検出要素を圧力に換えて、検出部の構成が
比較的簡単な温度とする一方、室外ユニツト側に
前記各飽和温度を検出するための検出回路を設け
て、前記各検出部と前記電動弁とを接続する検出
信号送信用の配線をすべて室外ユニツト内に配設
できるように成すことにより、全体に簡単な構成
でありながら、高圧・低圧制御を一つの電動弁で
行なえるように成す点にある。 (発明の構成) 而して、本発明の構成は、圧縮機、熱源側熱交
換器、四路切換弁とを備えた室外ユニツトに、利
用側熱交換器を備えた室内ユニツトを接続して成
る分離形冷暖房装置において、前記圧縮機に接続
する吐出ガス管と吸入ガス管との間に、凝縮器と
して作用する検出用熱交換器及び減圧機構を介装
し、高圧圧力相当飽和温度及び低圧圧力相当飽和
温度を検出可能とした検出回路を介装して、この
検出回路における前記減圧機構の入口側に第1温
度検出器を、また、出口側に第2温度検出器をそ
れぞれ設けると共に、前記吐出ガス管と前記吸入
ガス管との間に、前記各温度検出器からの出力に
より開度制御を行なう電動弁をもつたホツトガス
バイパス管を介装し、一つの前記電動弁の開度
を、前記検出回路で検出する高圧圧力相当飽和温
度を基に制御することにより、高圧制御を、又、
低圧圧力相当飽和温度を基に制御することにより
低圧制御を行なえるように成したのである。 (実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。 第1図に示したものは、室外ユニツトAと室内
ユニツトBとから成り、冷暖房運転を可能とした
分離形冷暖房装置である。 前記室外ユニツトAは圧縮機1、熱源側熱交換
器2、冷房又は暖房用の膨張機構として作用する
膨張弁3を備え、これら機器を可逆サイクルを構
成可能とすべく、四路切換弁4を用いて下記する
如く接続している。 即ち、圧縮機1に接続する吐出ガス管5、吸入
ガス管6を前記四路切換弁4の一対の固定ポート
にそれぞれ接続し、又、該四路切換弁4の一対の
切換ポートに、前記熱源側熱交換器2の一方の出
入口に接続する接続管7、および前記室内ユニツ
トBの一方の接続側となるガス管8をそれぞれ接
続している。更に、前記熱源側熱交換器2の他方
の出入口には、前記室内ユニツトBの他方接続側
となる液管9を接続し、この液管9に前記膨張弁
3を介装させている。 又、前記室内ユニツトBは利用側熱交換器10
を備えており、この利用側熱交換器10を一対の
連絡管30を介して室外ユニツトAにおける前記
ガス管8、液管9に接続することにより冷媒回路
を形成する如く成している。 尚、前記室外ユニツトAにおいて、11は受液
器、12はアキユムレータである。 而して、斯く構成する分離形冷暖房装置におい
て、高圧、低圧制御を行なうべく、 第1に、高圧側から低圧側にホツトガスを流通
させるホツトガスバイパス管13を、前記吐出ガ
ス管5と吸入ガス管6との間に接続すると共に、
このバイパス管13にホツトガスのバイパス量を
調整する電動弁14を介装するのである。又、こ
の電動弁14について詳記すると、該弁14はス
テツパー電動機を備え、電気信号により開度制御
が行なえるように成しているのである。そして、 第2に、前記吐出ガス管5と連通する前記バイ
パス管13の出入口側と、吸入ガス管6における
前記バイパス管13の接続点より圧縮機1側との
間に、前記熱源側熱交換器2に並設され、凝縮器
として作用する検出用熱交換器15及びキヤピラ
リーチユーブから成る減圧機構16とを順次介装
する検出回路17を設けて、該検出回路17にお
ける前記熱交換器15で、吐出ガス圧力(高圧圧
力)と同圧の圧力で吐出ガス冷媒を凝縮させる一
方、この凝縮した液冷媒を前記減圧機構16の出
口側(吸入ガス管6側)で、吸入ガス圧力(低圧
圧力)と同圧の圧力で蒸発させるように成すと共
に、 第3に、前記検出回路17における前記熱交換
器15の出口側であつて、前記減圧機構16の入
口側にサーミスタから成る第1温度検出器18を
付設すると共に、前記減圧機構16の出口側に同
じくサーミスタから成る第2温度検出器19を付
設して、これら検出器18,19により、それぞ
れ高圧圧力相当飽和温度(凝縮温度)、低圧圧力
相当飽和温度(蒸発温度)を検出する如く成し、
更に、 第4に、前記第1、第2温度検出器18,19
と前記電動弁14とを信号送信用の配線で接続
し、前記各検出器18,19の出力により前記電
動弁14の開度制御を行なう如く成すのである。 詳しくは、前記電動弁14には、前記各検出器
18,19からの出力を入力して、前記電動弁1
4に、開度制御のための信号を出力する制御器K
を付設している。そして、この制御器に高圧圧力
の設定上限圧力に相当する設定飽和温度、および
低圧圧力の設定下限圧力に相当する設定飽和温度
をインプツトしておき、暖房運転時、前記第1温
度検出器18のみを作用させることにより、該検
出器18の出力を基に、実際の高圧圧力相当飽和
温度と前記設定飽和温度とを比較し、この比較信
号により前記電動弁14の開度制御を行ない、
又、冷房運転時は、前記第2温度検出器19のみ
を作用させて、同様にして前記電動弁14の開度
制御を行なう如く成しているのである。 更に、本実施例においては、前記膨張弁3にも
電気的に開度制御が行なえる電動弁を用いて、該
弁3により、暖房運転時には凝縮液冷媒の過冷却
度を、又、冷房運転時には吸入ガスの過熱度をそ
れぞれ一定に制御する如く成している。詳しく
は、 第1に、前記膨張弁3を、前記電動弁14と同
様にステツパー電動機(図示せず)を備え、電気
信号により開度制御可能と成すと共に、 第2に、前記過冷却度、加熱度を冷媒温度を直
接検地して検出すべく、前記第1、第2温度検出
器18,19を利用すると共に、これら以外に、
暖房運転時に前記利用側熱交換器10の出口側
(液管9側)の凝縮液冷媒の温度を検出する第3
温度検出器20を、前記液管9における前記膨張
弁3の室内ユノニツトB側に付設し、更に、冷房
運転時に吸入ガス温度を検出する第4温度検出器
21を、前記吸入ガス管6における前記ホツトガ
スバイパス管13との接続点と前記検出回路17
との接続点との間に付設するのである。そして、 第3に、前記第1〜4温度検出器18〜21と
前記膨張弁3とを信号送信用の配線により接続す
るのである。 斯くして、暖房運転時、第1、第3温度検出器
18,20を作用させて、高圧圧力相当飽和温度
と凝縮液冷媒の温度とを検地して過冷却度を検出
し、この検出信号を基に過冷却度が一定に保持さ
れるように、前記膨張弁3の開度制御を行ない、
又、冷房運転時には、第2、第4温度検出器1
9,21を作用させて、低圧圧力相当飽和温度と
吸入ガス温度とを検地して吸入ガスの過熱度を検
出し、この検出信号を基に、吸入ガスの過熱度が
一定になるように前記膨張弁3の開度制御を行な
う如く成しているのである。 尚、前記膨張弁3にも、前記電動弁14の場合
と同様な制御器Lを付設している。 而して、以上の如く構成する分離形冷暖房装置
の運転による作用を説明する。 先ず暖房運転時を説明する。 前記四路切換弁4を切換操作して、冷媒回路を
第1図実線イで示す如く形成する。斯くして、圧
縮機1を駆動させると、冷媒は圧縮機1から高圧
ガス冷媒となつて吐出され、四路切換弁4を介し
て利用側熱交換器10に至り、凝縮して高圧冷媒
となり、更に前記膨張弁3で減圧されて低圧液冷
媒となつて前記熱源側熱交換器2に至り、そこで
蒸発し、四路切換弁4を介して再び圧縮機1に流
入するのであつて、前記利用側熱交換器10で暖
房作用を生じるのである。 一方、前記検出回路17にも、吐出ガス管5か
ら高圧ガス冷媒が流入し、この高圧ガス冷媒は前
記検出用熱交換器15において、高圧圧力(吐出
圧力)と同圧圧力で凝縮し、液冷媒となつて前記
減圧機構16に至り、減圧されて該減圧機構16
の出口側において、低圧圧力(吸入ガス圧力)と
同圧圧力で蒸発し、低圧ガス冷媒となつて、前記
吸入ガス管6に流入するのである。 また、暖房運転時は、前記した如く、第1、第
3温度検出器18,20の出力を前記膨張弁3に
入力させることにより、該弁3が前記利用側熱交
換器10の出口側の凝縮液冷媒の過冷却度を一定
にするように作用するのである。 而して、暖房運転時、前記第1温度検出器18
の出力を前記電動弁14に入力させて、該弁14
を作用させることにより、暖房負荷の低下等によ
り高圧圧力が設定上限圧力以上になると、これに
対応して、前記検出用熱交換器15での冷媒の凝
縮温度も前記設定飽和温度以上となり、この結
果、前記第1温度検出器18の出力を基に前記電
動弁14が開方向に動作して、ホツトガスが前記
ホツトガスバイパス管13を介して吐出ガス管5
から吸入ガス管6に流出するのである。そして、
このことにより、高圧圧力を前記設定上限圧力以
下に保持できるのである。 次に冷房運転時について説明する。 前記四路切換弁4を切換操作して、第1図点線
矢印ロで示す如く、冷媒回路を形成する。斯くし
て、圧縮機1を駆動させると、冷媒は前記四路切
換弁4を介して、暖房運転時とは逆サイクルで循
環し、利用側熱交換器10において冷房作用を生
じるのである。 一方、前記検出回路17には、第1図点線矢印
で示す如く、暖房運転時と全く同様に冷媒が流通
するのである。 また、冷房運転時には、前記した如く、第2、
第4温度検出器19,21の出力を前記膨張弁3
に作用させることにより、該弁3が吸入ガスの過
熱度を一定にするように作用するのである。 而して、この冷房運転時に、前記第2温度検出
器19の出力を、前記電動弁14に作用させるこ
とにより、冷房負荷の低下等により低圧圧力が設
定下限圧力以下に低下すると、これに対応して前
記検出回路7における減圧機構16の出口側での
冷媒の蒸発温度も前記設定飽和温度以下に低下
し、この結果、前記第2温度検出器19の出力を
基に前記電動弁14が開方向に動作して、ホツト
ガスが前記ホツトガスバイパス13を介して吐出
ガス管5から吸入ガス管6に流出するのである。
そして、このことにより、低圧圧力を前記設定下
限圧力以上に保持できるのである。 以上の如く、本実施例によれば、 第1に、1個の電動弁14により、高圧制御と
低圧制御とが行なえると共に、 第2に、前記電動弁14の開度制御を冷媒温
度、具体的には高圧圧力相当飽和温度または低圧
圧力相当飽和温度を検出することにより行なえる
ようにしたから、前記検出器18,19も圧力を
検出する場合に比し著しく簡単に構成でき、その
上、 第3に、前記各温度をいづれも、室内ユニツト
Bの利用側熱交換器10において検知しなくと
も、室外ユニツトA内において検知できるように
したから、前記第1、第2温度検出器18,19
と前記電動弁14とを接続する信号送信用の配線
を室外・内ユニツトA,B間のわたり配線を設け
ることなく、すべて室内ユニツトA内に配設する
ことができるので、従つて、配設作業を容易にで
きるのであり、全体に構造が簡単でありながら、
高圧・低圧制御を一つの電動弁14で行なえるの
である。 更に、本実施例によれば、前記した如く、室外
ユニツトAにおいて、高圧圧力相当飽和温度、低
圧圧力相当飽和温度を検出できるようにしたか
ら、前記膨張弁3を冷媒温度を検知して凝縮液冷
媒の過冷却度および吸入ガスの過熱度を検出する
ようにしながら、しかも、各温度検出器18〜2
1と前記膨張弁3とを電気的に接続する信号送信
用の配線をすべて室外ユニツトA内に設けること
ができるのである。従つて、この点においても配
線作業が容易なのである。 以下、本発明の第2実施例を第2図に基づいて
説明する。 第2図に示したものは、一台の室外ユニツトA
に、3台の室内ユニツトB,C,Dを並列に接続
すると共に、給湯ユニツトEを接続し、冷房・暖
房運転以外に冷房・給湯運転、給湯運転を行なえ
るようにしている。 以下、各運転を行なうための主回路を説明した
後に、前記検出回路の構成を説明する。 室外ユニツトAにおいて、1は圧縮機、2は熱
源側熱交換器、11は受液器、3は電気式の膨張
弁であり、SV1,SV1はそれぞれ前記各運転を行
なうために冷媒回路を切換えるための四路切換
弁、22は冷房運転時にのみ冷媒の流れを許す逆
止弁、70は暖房運転時および給湯運転時作用さ
せる電動式の膨張弁、23は同じく給湯・暖房運
転時のみ流れを許す逆止弁、2四はデフロスト運
転時のみ開放する開閉弁、25は開閉弁、81は
ガス側支管、91は液側支管である。 又、10は室内ユニツトB,C,Dに設ける各
利用側熱交換器、26は前記給湯ユニツトEに設
ける給湯用熱交換器である。 尚、その他第2図に示した符号で、第1実施例
第1図に示したものと同符号のものはそれぞれ第
1実施例と同一の構成を示すものである。 而して、第1表に示す如く、前記四路切換弁
SV1,SV2を切換操作し、また、各開閉弁24を
開閉操作し、更に、前記各膨張弁3および膨張弁
70を過熱度制御(以下、SHと表示する)弁と
して作用させるか、過冷却制御(以下、SCと表
示する)弁として作用させるかによつて、前記4
通りの運転が行なえる。
機、四路切換弁、熱源側熱交換器とを備えた室外
ユニツトに利用側熱交換器を備えた室内ユニツト
を接続して成る分離形冷暖房装置に関する。 (従来技術) 冷媒回路を用いた冷房装置、暖房装置におい
て、それぞれ低圧制御、高圧制御を行なうことは
従来から知られている。 例えば、実公昭46−14440号公報に記載され、
第3図に概略示すように、圧縮機50、熱源側熱
交換器51、受液器52、冷房用膨張弁53、利
用側熱交換器54、アキユムレータ55を順次接
続して冷媒回路を形成する冷房装置において、低
圧制御をすべく、前記受液器52のガス域と前記
アキユムレータ55とをホツトガスバイパス管5
6で接続し、この管56に低圧圧力検出管57を
接続して吸入ガス圧力の変化(低下)により弁開
度を機械的に調整(増大)する低圧制御弁58を
介装する如く成したものが知られている。 又、実公昭51−37266号公報に記載され、第4
図に示すように、暖房装置において、第3図に示
したものと同様に受液器52のガス域とアキユム
レータ55とを接続するホツトガスバイパス管5
6を設ける一方、前記第3図に示したものと異な
り、該管56に、高圧圧力出管59を接続して凝
縮圧力の変化(上昇)により弁開度を調整(増
大)する高圧制御弁60を介装する如く成したも
のが知られている。尚、第4図において、61は
暖房用膨張弁で、その他第3図と同一符号で示し
たものは、同第3図で示したものと同一の構成を
示すものである。 ところが、第3,4図に示したものは、各制御
弁58,60に、低圧又は高圧圧力を直接作用さ
せて、弁開度を機械的に制御する如く成した弁を
用いていたので、詳しくは、前記各制御弁58,
60は例えば、低圧圧力の下限又は高圧圧力の上
限を設定する設定スプリング(図示せず)を設
け、このスプリングの押力と前記低圧圧力又は高
圧圧力による押圧力とを対抗させて、前記弁の弁
開度を調整する如く成したものを用いていたの
で、1個の前記制御弁58又は60を用いて低圧
制御と高圧制御との両方を行なうことができなか
つたのである。従つて、従来、冷房および暖房運
転の両方を可能にした冷暖房装置において、冷房
運転時に低圧制御を、また、暖房運転時には高圧
制御をそれぞれ行なうためには、制御弁を低圧制
御用と高圧制御用との2個用いなければならなか
つたのであり、この結果、冷媒回路が複雑化する
問題があつた。 (発明の目的) 本発明は上記従来の問題点に鑑み、とりわけ室
外ユニツトと室内ユニツトとから成る分離形冷暖
房装置において、この問題を解決すべく発明した
もので、目的は、前記制御弁として電気的に弁開
度を調整できる電動弁を用いると共に、該弁の弁
開度を高圧圧力相当飽和温度(凝縮温度)、およ
び低圧圧力相当飽和温度(蒸発温度)を基に制御
するように成し、換言すると、高圧・低圧制御の
ための検出要素を圧力に換えて、検出部の構成が
比較的簡単な温度とする一方、室外ユニツト側に
前記各飽和温度を検出するための検出回路を設け
て、前記各検出部と前記電動弁とを接続する検出
信号送信用の配線をすべて室外ユニツト内に配設
できるように成すことにより、全体に簡単な構成
でありながら、高圧・低圧制御を一つの電動弁で
行なえるように成す点にある。 (発明の構成) 而して、本発明の構成は、圧縮機、熱源側熱交
換器、四路切換弁とを備えた室外ユニツトに、利
用側熱交換器を備えた室内ユニツトを接続して成
る分離形冷暖房装置において、前記圧縮機に接続
する吐出ガス管と吸入ガス管との間に、凝縮器と
して作用する検出用熱交換器及び減圧機構を介装
し、高圧圧力相当飽和温度及び低圧圧力相当飽和
温度を検出可能とした検出回路を介装して、この
検出回路における前記減圧機構の入口側に第1温
度検出器を、また、出口側に第2温度検出器をそ
れぞれ設けると共に、前記吐出ガス管と前記吸入
ガス管との間に、前記各温度検出器からの出力に
より開度制御を行なう電動弁をもつたホツトガス
バイパス管を介装し、一つの前記電動弁の開度
を、前記検出回路で検出する高圧圧力相当飽和温
度を基に制御することにより、高圧制御を、又、
低圧圧力相当飽和温度を基に制御することにより
低圧制御を行なえるように成したのである。 (実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。 第1図に示したものは、室外ユニツトAと室内
ユニツトBとから成り、冷暖房運転を可能とした
分離形冷暖房装置である。 前記室外ユニツトAは圧縮機1、熱源側熱交換
器2、冷房又は暖房用の膨張機構として作用する
膨張弁3を備え、これら機器を可逆サイクルを構
成可能とすべく、四路切換弁4を用いて下記する
如く接続している。 即ち、圧縮機1に接続する吐出ガス管5、吸入
ガス管6を前記四路切換弁4の一対の固定ポート
にそれぞれ接続し、又、該四路切換弁4の一対の
切換ポートに、前記熱源側熱交換器2の一方の出
入口に接続する接続管7、および前記室内ユニツ
トBの一方の接続側となるガス管8をそれぞれ接
続している。更に、前記熱源側熱交換器2の他方
の出入口には、前記室内ユニツトBの他方接続側
となる液管9を接続し、この液管9に前記膨張弁
3を介装させている。 又、前記室内ユニツトBは利用側熱交換器10
を備えており、この利用側熱交換器10を一対の
連絡管30を介して室外ユニツトAにおける前記
ガス管8、液管9に接続することにより冷媒回路
を形成する如く成している。 尚、前記室外ユニツトAにおいて、11は受液
器、12はアキユムレータである。 而して、斯く構成する分離形冷暖房装置におい
て、高圧、低圧制御を行なうべく、 第1に、高圧側から低圧側にホツトガスを流通
させるホツトガスバイパス管13を、前記吐出ガ
ス管5と吸入ガス管6との間に接続すると共に、
このバイパス管13にホツトガスのバイパス量を
調整する電動弁14を介装するのである。又、こ
の電動弁14について詳記すると、該弁14はス
テツパー電動機を備え、電気信号により開度制御
が行なえるように成しているのである。そして、 第2に、前記吐出ガス管5と連通する前記バイ
パス管13の出入口側と、吸入ガス管6における
前記バイパス管13の接続点より圧縮機1側との
間に、前記熱源側熱交換器2に並設され、凝縮器
として作用する検出用熱交換器15及びキヤピラ
リーチユーブから成る減圧機構16とを順次介装
する検出回路17を設けて、該検出回路17にお
ける前記熱交換器15で、吐出ガス圧力(高圧圧
力)と同圧の圧力で吐出ガス冷媒を凝縮させる一
方、この凝縮した液冷媒を前記減圧機構16の出
口側(吸入ガス管6側)で、吸入ガス圧力(低圧
圧力)と同圧の圧力で蒸発させるように成すと共
に、 第3に、前記検出回路17における前記熱交換
器15の出口側であつて、前記減圧機構16の入
口側にサーミスタから成る第1温度検出器18を
付設すると共に、前記減圧機構16の出口側に同
じくサーミスタから成る第2温度検出器19を付
設して、これら検出器18,19により、それぞ
れ高圧圧力相当飽和温度(凝縮温度)、低圧圧力
相当飽和温度(蒸発温度)を検出する如く成し、
更に、 第4に、前記第1、第2温度検出器18,19
と前記電動弁14とを信号送信用の配線で接続
し、前記各検出器18,19の出力により前記電
動弁14の開度制御を行なう如く成すのである。 詳しくは、前記電動弁14には、前記各検出器
18,19からの出力を入力して、前記電動弁1
4に、開度制御のための信号を出力する制御器K
を付設している。そして、この制御器に高圧圧力
の設定上限圧力に相当する設定飽和温度、および
低圧圧力の設定下限圧力に相当する設定飽和温度
をインプツトしておき、暖房運転時、前記第1温
度検出器18のみを作用させることにより、該検
出器18の出力を基に、実際の高圧圧力相当飽和
温度と前記設定飽和温度とを比較し、この比較信
号により前記電動弁14の開度制御を行ない、
又、冷房運転時は、前記第2温度検出器19のみ
を作用させて、同様にして前記電動弁14の開度
制御を行なう如く成しているのである。 更に、本実施例においては、前記膨張弁3にも
電気的に開度制御が行なえる電動弁を用いて、該
弁3により、暖房運転時には凝縮液冷媒の過冷却
度を、又、冷房運転時には吸入ガスの過熱度をそ
れぞれ一定に制御する如く成している。詳しく
は、 第1に、前記膨張弁3を、前記電動弁14と同
様にステツパー電動機(図示せず)を備え、電気
信号により開度制御可能と成すと共に、 第2に、前記過冷却度、加熱度を冷媒温度を直
接検地して検出すべく、前記第1、第2温度検出
器18,19を利用すると共に、これら以外に、
暖房運転時に前記利用側熱交換器10の出口側
(液管9側)の凝縮液冷媒の温度を検出する第3
温度検出器20を、前記液管9における前記膨張
弁3の室内ユノニツトB側に付設し、更に、冷房
運転時に吸入ガス温度を検出する第4温度検出器
21を、前記吸入ガス管6における前記ホツトガ
スバイパス管13との接続点と前記検出回路17
との接続点との間に付設するのである。そして、 第3に、前記第1〜4温度検出器18〜21と
前記膨張弁3とを信号送信用の配線により接続す
るのである。 斯くして、暖房運転時、第1、第3温度検出器
18,20を作用させて、高圧圧力相当飽和温度
と凝縮液冷媒の温度とを検地して過冷却度を検出
し、この検出信号を基に過冷却度が一定に保持さ
れるように、前記膨張弁3の開度制御を行ない、
又、冷房運転時には、第2、第4温度検出器1
9,21を作用させて、低圧圧力相当飽和温度と
吸入ガス温度とを検地して吸入ガスの過熱度を検
出し、この検出信号を基に、吸入ガスの過熱度が
一定になるように前記膨張弁3の開度制御を行な
う如く成しているのである。 尚、前記膨張弁3にも、前記電動弁14の場合
と同様な制御器Lを付設している。 而して、以上の如く構成する分離形冷暖房装置
の運転による作用を説明する。 先ず暖房運転時を説明する。 前記四路切換弁4を切換操作して、冷媒回路を
第1図実線イで示す如く形成する。斯くして、圧
縮機1を駆動させると、冷媒は圧縮機1から高圧
ガス冷媒となつて吐出され、四路切換弁4を介し
て利用側熱交換器10に至り、凝縮して高圧冷媒
となり、更に前記膨張弁3で減圧されて低圧液冷
媒となつて前記熱源側熱交換器2に至り、そこで
蒸発し、四路切換弁4を介して再び圧縮機1に流
入するのであつて、前記利用側熱交換器10で暖
房作用を生じるのである。 一方、前記検出回路17にも、吐出ガス管5か
ら高圧ガス冷媒が流入し、この高圧ガス冷媒は前
記検出用熱交換器15において、高圧圧力(吐出
圧力)と同圧圧力で凝縮し、液冷媒となつて前記
減圧機構16に至り、減圧されて該減圧機構16
の出口側において、低圧圧力(吸入ガス圧力)と
同圧圧力で蒸発し、低圧ガス冷媒となつて、前記
吸入ガス管6に流入するのである。 また、暖房運転時は、前記した如く、第1、第
3温度検出器18,20の出力を前記膨張弁3に
入力させることにより、該弁3が前記利用側熱交
換器10の出口側の凝縮液冷媒の過冷却度を一定
にするように作用するのである。 而して、暖房運転時、前記第1温度検出器18
の出力を前記電動弁14に入力させて、該弁14
を作用させることにより、暖房負荷の低下等によ
り高圧圧力が設定上限圧力以上になると、これに
対応して、前記検出用熱交換器15での冷媒の凝
縮温度も前記設定飽和温度以上となり、この結
果、前記第1温度検出器18の出力を基に前記電
動弁14が開方向に動作して、ホツトガスが前記
ホツトガスバイパス管13を介して吐出ガス管5
から吸入ガス管6に流出するのである。そして、
このことにより、高圧圧力を前記設定上限圧力以
下に保持できるのである。 次に冷房運転時について説明する。 前記四路切換弁4を切換操作して、第1図点線
矢印ロで示す如く、冷媒回路を形成する。斯くし
て、圧縮機1を駆動させると、冷媒は前記四路切
換弁4を介して、暖房運転時とは逆サイクルで循
環し、利用側熱交換器10において冷房作用を生
じるのである。 一方、前記検出回路17には、第1図点線矢印
で示す如く、暖房運転時と全く同様に冷媒が流通
するのである。 また、冷房運転時には、前記した如く、第2、
第4温度検出器19,21の出力を前記膨張弁3
に作用させることにより、該弁3が吸入ガスの過
熱度を一定にするように作用するのである。 而して、この冷房運転時に、前記第2温度検出
器19の出力を、前記電動弁14に作用させるこ
とにより、冷房負荷の低下等により低圧圧力が設
定下限圧力以下に低下すると、これに対応して前
記検出回路7における減圧機構16の出口側での
冷媒の蒸発温度も前記設定飽和温度以下に低下
し、この結果、前記第2温度検出器19の出力を
基に前記電動弁14が開方向に動作して、ホツト
ガスが前記ホツトガスバイパス13を介して吐出
ガス管5から吸入ガス管6に流出するのである。
そして、このことにより、低圧圧力を前記設定下
限圧力以上に保持できるのである。 以上の如く、本実施例によれば、 第1に、1個の電動弁14により、高圧制御と
低圧制御とが行なえると共に、 第2に、前記電動弁14の開度制御を冷媒温
度、具体的には高圧圧力相当飽和温度または低圧
圧力相当飽和温度を検出することにより行なえる
ようにしたから、前記検出器18,19も圧力を
検出する場合に比し著しく簡単に構成でき、その
上、 第3に、前記各温度をいづれも、室内ユニツト
Bの利用側熱交換器10において検知しなくと
も、室外ユニツトA内において検知できるように
したから、前記第1、第2温度検出器18,19
と前記電動弁14とを接続する信号送信用の配線
を室外・内ユニツトA,B間のわたり配線を設け
ることなく、すべて室内ユニツトA内に配設する
ことができるので、従つて、配設作業を容易にで
きるのであり、全体に構造が簡単でありながら、
高圧・低圧制御を一つの電動弁14で行なえるの
である。 更に、本実施例によれば、前記した如く、室外
ユニツトAにおいて、高圧圧力相当飽和温度、低
圧圧力相当飽和温度を検出できるようにしたか
ら、前記膨張弁3を冷媒温度を検知して凝縮液冷
媒の過冷却度および吸入ガスの過熱度を検出する
ようにしながら、しかも、各温度検出器18〜2
1と前記膨張弁3とを電気的に接続する信号送信
用の配線をすべて室外ユニツトA内に設けること
ができるのである。従つて、この点においても配
線作業が容易なのである。 以下、本発明の第2実施例を第2図に基づいて
説明する。 第2図に示したものは、一台の室外ユニツトA
に、3台の室内ユニツトB,C,Dを並列に接続
すると共に、給湯ユニツトEを接続し、冷房・暖
房運転以外に冷房・給湯運転、給湯運転を行なえ
るようにしている。 以下、各運転を行なうための主回路を説明した
後に、前記検出回路の構成を説明する。 室外ユニツトAにおいて、1は圧縮機、2は熱
源側熱交換器、11は受液器、3は電気式の膨張
弁であり、SV1,SV1はそれぞれ前記各運転を行
なうために冷媒回路を切換えるための四路切換
弁、22は冷房運転時にのみ冷媒の流れを許す逆
止弁、70は暖房運転時および給湯運転時作用さ
せる電動式の膨張弁、23は同じく給湯・暖房運
転時のみ流れを許す逆止弁、2四はデフロスト運
転時のみ開放する開閉弁、25は開閉弁、81は
ガス側支管、91は液側支管である。 又、10は室内ユニツトB,C,Dに設ける各
利用側熱交換器、26は前記給湯ユニツトEに設
ける給湯用熱交換器である。 尚、その他第2図に示した符号で、第1実施例
第1図に示したものと同符号のものはそれぞれ第
1実施例と同一の構成を示すものである。 而して、第1表に示す如く、前記四路切換弁
SV1,SV2を切換操作し、また、各開閉弁24を
開閉操作し、更に、前記各膨張弁3および膨張弁
70を過熱度制御(以下、SHと表示する)弁と
して作用させるか、過冷却制御(以下、SCと表
示する)弁として作用させるかによつて、前記4
通りの運転が行なえる。
【表】
尚、四路切換弁SV1,SV2は通電(ON)によ
り第2図点線側配管を連通し、非通電(OFF)
により第2図実線側配管を連通するものである。 又、各開閉弁24は通電(ON)開形のもので
ある。又、第1表において、各膨張弁3、70に
示した番号、例えば19−21は後記する温度検
出器を示すものである。 又、第2図において、実線矢印ハは冷房運転而
の冷媒回路を、点線矢印ニは冷房・給湯運転、一
転鎖線矢印ホは給湯運転を、二点鎖線矢印ヘは暖
房運転時の冷媒回路を示すものである。尚、前記
各膨張弁3を各別に閉鎖することにより、各室内
ユニツトB,C,Dを停止できる。 以上の如く構成する分離形冷暖房装置におい
て、第1実施例と基本的に同様に、 第1に、前記圧縮機1に接続する吐出ガス管5
と吸入ガス管6との間に電動弁14を介装するホ
ツトガスバイパス管13を設けると共に、 第2に、検出用熱交換器15とキヤピラリーチ
ユーブから成る減圧機構16とを介装する検出回
路17を、前記吐出ガス管5に連通する前記バイ
パス管13の入口側と、前記吸入ガス管6との間
に接続するのであり、 第3に、前記検出回路17における前記検出用
熱交換器15の出口側、および減圧機構16の出
口側にそれぞれ第1、第2温度検出器18,19
を設けるのであり、そして、 第4に、これら温度検出器18,19と前記電
動弁14とを電気的に接続するのである。 更に、本実施例においては、冷房運転および冷
房給湯運転時には、前記膨張弁3により各室内ユ
ニツトB毎に吸入ガスの過熱度を制御し、暖房運
転時には、前記膨張弁3により同様に凝縮液冷媒
の過冷却度を制御すると同時に、前記膨張弁70
により吸入ガスの過熱度をも制御し、更に給湯運
転時は前記膨張弁70のみ作用させて吸入ガスの
過熱度を制御すべく、下記の如く成している。 即ち、前記第1、第2温度検出器18,19以
外に、前記各液側支管91における前記膨張弁3
の室内ユニツトB側に各第3温度検出器20を、
又、前記各ガス側支管81に各第4温度検出器2
1を付設し、前記各膨張弁3と前記第1〜4温度
検出器18〜21とを各々対応させて電気的に接
続する一方、吸入ガス管6に暖房・給湯運転時に
作用して吸入ガス温度を検出する第5温度検出器
71を設け、前記膨張弁70と第2、第5温度検
出器19、71とを電気的に接続するのである。 尚、前記受液器11は、貯留液冷媒量を変化さ
せることにより、暖房運転時に前記膨張弁3と電
動弁14とを同時に開度制御するために、これら
弁3,70間の液管9,91に出入する冷媒量に
アンバランスが生じるのを調整する機能をもたせ
ており、又、該受液器11のガス域と低圧側とを
接続し、キヤピラリーチユーブ27を介装するバ
イパス管28は、前記受液器11内の貯留冷媒量
の増減を可能にするためのガス抜き通路を形成す
るものである。 尚、上記実施例においては、前記電動弁14に
ステツパー電動機を備えるものを用いたが、特公
昭55−143362号公報に記載されている様な熱電形
のものや、特開昭53−1352号公報に記載されてい
るソレノイドを用いたものを使用してもよい。 (発明の効果) 以上の如く、本発明は前記圧縮機1に接続する
吐出ガス管5と吸入ガス管6との間に、凝縮器と
して作用する検出用熱交換器15及び減圧機構1
6を介装し、高圧圧力相当飽和温度及び低圧圧力
相当飽和温度を検出可能とした検出回路17を介
装して、この検出回路17における前記減圧機構
16の入口側に第1温度検出器18を、また、出
口側に第2温度検出器19をそれぞれ設けると共
に、前記吐出ガス管5と、前記吸入ガス管6との
間に、前記各温度検出器18,19からの出力に
より開度制御を行なう電動弁14をもつたホツト
ガスバイパス管13を介装したから、1個の電動
弁14により、高圧制御と低圧制御とが行なえる
と共に、前記電動弁14の開度制御を、冷媒温
度、具体的には高圧圧力相当飽和温度または低圧
圧力相当飽和温度を検出することにより行なえる
ようにしたから、前記各温度検出器18,19も
圧力を検出する場合に比し著しく簡単な構成にで
き、その上、前記各温度をいづれも、室内ユニツ
トBの利用側熱交換器10において検出しなくと
も、室外ユニツトA内において検出できるように
したから、前記第1、第2温度検出器18,19
と前記電動弁14とを接続する信号送信用の配線
をすべて室外ユニツトA内においてできるのであ
り、従つて、配管作業を容易にできるのであり、
全体に構造が簡単でありながら高圧・低圧制御を
一つの電動弁14で行なえるのである。
り第2図点線側配管を連通し、非通電(OFF)
により第2図実線側配管を連通するものである。 又、各開閉弁24は通電(ON)開形のもので
ある。又、第1表において、各膨張弁3、70に
示した番号、例えば19−21は後記する温度検
出器を示すものである。 又、第2図において、実線矢印ハは冷房運転而
の冷媒回路を、点線矢印ニは冷房・給湯運転、一
転鎖線矢印ホは給湯運転を、二点鎖線矢印ヘは暖
房運転時の冷媒回路を示すものである。尚、前記
各膨張弁3を各別に閉鎖することにより、各室内
ユニツトB,C,Dを停止できる。 以上の如く構成する分離形冷暖房装置におい
て、第1実施例と基本的に同様に、 第1に、前記圧縮機1に接続する吐出ガス管5
と吸入ガス管6との間に電動弁14を介装するホ
ツトガスバイパス管13を設けると共に、 第2に、検出用熱交換器15とキヤピラリーチ
ユーブから成る減圧機構16とを介装する検出回
路17を、前記吐出ガス管5に連通する前記バイ
パス管13の入口側と、前記吸入ガス管6との間
に接続するのであり、 第3に、前記検出回路17における前記検出用
熱交換器15の出口側、および減圧機構16の出
口側にそれぞれ第1、第2温度検出器18,19
を設けるのであり、そして、 第4に、これら温度検出器18,19と前記電
動弁14とを電気的に接続するのである。 更に、本実施例においては、冷房運転および冷
房給湯運転時には、前記膨張弁3により各室内ユ
ニツトB毎に吸入ガスの過熱度を制御し、暖房運
転時には、前記膨張弁3により同様に凝縮液冷媒
の過冷却度を制御すると同時に、前記膨張弁70
により吸入ガスの過熱度をも制御し、更に給湯運
転時は前記膨張弁70のみ作用させて吸入ガスの
過熱度を制御すべく、下記の如く成している。 即ち、前記第1、第2温度検出器18,19以
外に、前記各液側支管91における前記膨張弁3
の室内ユニツトB側に各第3温度検出器20を、
又、前記各ガス側支管81に各第4温度検出器2
1を付設し、前記各膨張弁3と前記第1〜4温度
検出器18〜21とを各々対応させて電気的に接
続する一方、吸入ガス管6に暖房・給湯運転時に
作用して吸入ガス温度を検出する第5温度検出器
71を設け、前記膨張弁70と第2、第5温度検
出器19、71とを電気的に接続するのである。 尚、前記受液器11は、貯留液冷媒量を変化さ
せることにより、暖房運転時に前記膨張弁3と電
動弁14とを同時に開度制御するために、これら
弁3,70間の液管9,91に出入する冷媒量に
アンバランスが生じるのを調整する機能をもたせ
ており、又、該受液器11のガス域と低圧側とを
接続し、キヤピラリーチユーブ27を介装するバ
イパス管28は、前記受液器11内の貯留冷媒量
の増減を可能にするためのガス抜き通路を形成す
るものである。 尚、上記実施例においては、前記電動弁14に
ステツパー電動機を備えるものを用いたが、特公
昭55−143362号公報に記載されている様な熱電形
のものや、特開昭53−1352号公報に記載されてい
るソレノイドを用いたものを使用してもよい。 (発明の効果) 以上の如く、本発明は前記圧縮機1に接続する
吐出ガス管5と吸入ガス管6との間に、凝縮器と
して作用する検出用熱交換器15及び減圧機構1
6を介装し、高圧圧力相当飽和温度及び低圧圧力
相当飽和温度を検出可能とした検出回路17を介
装して、この検出回路17における前記減圧機構
16の入口側に第1温度検出器18を、また、出
口側に第2温度検出器19をそれぞれ設けると共
に、前記吐出ガス管5と、前記吸入ガス管6との
間に、前記各温度検出器18,19からの出力に
より開度制御を行なう電動弁14をもつたホツト
ガスバイパス管13を介装したから、1個の電動
弁14により、高圧制御と低圧制御とが行なえる
と共に、前記電動弁14の開度制御を、冷媒温
度、具体的には高圧圧力相当飽和温度または低圧
圧力相当飽和温度を検出することにより行なえる
ようにしたから、前記各温度検出器18,19も
圧力を検出する場合に比し著しく簡単な構成にで
き、その上、前記各温度をいづれも、室内ユニツ
トBの利用側熱交換器10において検出しなくと
も、室外ユニツトA内において検出できるように
したから、前記第1、第2温度検出器18,19
と前記電動弁14とを接続する信号送信用の配線
をすべて室外ユニツトA内においてできるのであ
り、従つて、配管作業を容易にできるのであり、
全体に構造が簡単でありながら高圧・低圧制御を
一つの電動弁14で行なえるのである。
第1図は本発明の実施例を示す冷媒回路図、第
2図は同じく他の実施例を示す冷媒回路図、第
3、第4図は従来例を示す冷媒回路図である。 1……圧縮機、2……熱源側熱交換器、4……
四路切換弁、5……吐出ガス管、6……吸入ガス
管、13……ホツトガスバイパス路、14……電
動弁、15……検出用熱交換器、16……減圧機
構、17……検出回路、18……第1温度検出
器、19……第2温度検出器、A……室外ユニツ
ト、B,C,D……室内ユニツト。
2図は同じく他の実施例を示す冷媒回路図、第
3、第4図は従来例を示す冷媒回路図である。 1……圧縮機、2……熱源側熱交換器、4……
四路切換弁、5……吐出ガス管、6……吸入ガス
管、13……ホツトガスバイパス路、14……電
動弁、15……検出用熱交換器、16……減圧機
構、17……検出回路、18……第1温度検出
器、19……第2温度検出器、A……室外ユニツ
ト、B,C,D……室内ユニツト。
Claims (1)
- 1 圧縮機1、熱源側熱交換器2、四路切換弁4
とを備えた室外ユニツトAに、利用側熱交換器1
0を備えた室内ユニツトBを接続して成る分離形
冷暖房装置において、前記圧縮機1に接続する吐
出ガス管5と吸入ガス管6との間に、凝縮器とし
て作用する検出用熱交換器15及び減圧機構16
を介装し、高圧圧力相当飽和温度及び低圧圧力相
当飽和温度を検出可能とした検出回路17を介装
して、この検出回路17における前記減圧機構1
6の入口側に、第1温度検出器18を、また、出
口側に第2温度検出器19をそれぞれ設けると共
に、前記吐出ガス管5と前記吸入ガス管6との間
に、前記各温度検出器18,19からの出力によ
り開度制御を行なう電動弁14をもつたホツトガ
スバイパス管13を介装したことを特徴とする分
離形冷暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24276983A JPS60133275A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 分離形冷暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24276983A JPS60133275A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 分離形冷暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60133275A JPS60133275A (ja) | 1985-07-16 |
| JPH0432304B2 true JPH0432304B2 (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=17094003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24276983A Granted JPS60133275A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 分離形冷暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60133275A (ja) |
-
1983
- 1983-12-21 JP JP24276983A patent/JPS60133275A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60133275A (ja) | 1985-07-16 |
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