JPH04323143A - 平ベルト駆動用ローラ及び平ベルト駆動装置 - Google Patents
平ベルト駆動用ローラ及び平ベルト駆動装置Info
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- JPH04323143A JPH04323143A JP3005553A JP555391A JPH04323143A JP H04323143 A JPH04323143 A JP H04323143A JP 3005553 A JP3005553 A JP 3005553A JP 555391 A JP555391 A JP 555391A JP H04323143 A JPH04323143 A JP H04323143A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平ベルト、特に電子写
真方式を用いた機器の感光体ベルト,転写搬送ベルト等
を駆動するためのロ―ラに関するものである。
真方式を用いた機器の感光体ベルト,転写搬送ベルト等
を駆動するためのロ―ラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば電子写真装置において
、装置の軽量化及びコンパクト化を目的として、互いに
略平行に配置した複数本のロ−ラ部材に、表面が感光体
層または誘電体層に形成された平ベルトを掛け渡し、該
平ベルトを感光体ドラムの代わりに感光体ベルト、また
は転写搬送ベルトとして用いることが知られている。
、装置の軽量化及びコンパクト化を目的として、互いに
略平行に配置した複数本のロ−ラ部材に、表面が感光体
層または誘電体層に形成された平ベルトを掛け渡し、該
平ベルトを感光体ドラムの代わりに感光体ベルト、また
は転写搬送ベルトとして用いることが知られている。
【0003】ところが、このような用途に用いられる平
ベルトは、プラスチックフィルムや金属箔等、伸びが小
さくて強度の高い材料を基材として形成される場合が多
い。従って、この種の平ベルトは、弾性変形し難いこと
から、各関連部品の寸法誤差、ロ−ラ部材の取付誤差、
ベルト張力のアンバランス、ベルト周長さの不均一など
をベルト自体の変形で吸収することができず、この結果
、平ベルトの走行時にベルトを片寄らせようとするスラ
スト力が作用して、蛇行が発生し易いという問題があっ
た。
ベルトは、プラスチックフィルムや金属箔等、伸びが小
さくて強度の高い材料を基材として形成される場合が多
い。従って、この種の平ベルトは、弾性変形し難いこと
から、各関連部品の寸法誤差、ロ−ラ部材の取付誤差、
ベルト張力のアンバランス、ベルト周長さの不均一など
をベルト自体の変形で吸収することができず、この結果
、平ベルトの走行時にベルトを片寄らせようとするスラ
スト力が作用して、蛇行が発生し易いという問題があっ
た。
【0004】しかし、このような電子写真装置では、正
確な画像形成を行うために、高精度、高解像度が要求さ
れるので、この平ベルトの蛇行をできるだけ防止する必
要がある。
確な画像形成を行うために、高精度、高解像度が要求さ
れるので、この平ベルトの蛇行をできるだけ防止する必
要がある。
【0005】そして、このような、ベルトの蛇行を防止
するための従来技術として、特開昭56−127501
号公報や特開昭59−205052号公報に示されるよ
うにベルトに蛇行防止用のガイドを設けたり、特開昭5
7−60347号公報に示されるように規制部材を設け
て平ベルトの蛇行を強制的に防止することが提案されて
いる。また、実開昭58−110609号公報や実開昭
64−48457号公報に示されるように複雑なメカニ
ズム構造を用いて蛇行を修正するようにしたものもある
。
するための従来技術として、特開昭56−127501
号公報や特開昭59−205052号公報に示されるよ
うにベルトに蛇行防止用のガイドを設けたり、特開昭5
7−60347号公報に示されるように規制部材を設け
て平ベルトの蛇行を強制的に防止することが提案されて
いる。また、実開昭58−110609号公報や実開昭
64−48457号公報に示されるように複雑なメカニ
ズム構造を用いて蛇行を修正するようにしたものもある
。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
58−110609号公報、実開昭64−48457号
公報に示されるものでは、複雑なメカニズムを用いて蛇
行を修正するために、高価でしかも余分なスペ−スを必
要とし、装置全体としての大型化に繋るばかりでなく、
複雑な機構で部品点数が多く、それだけ故障発生要因部
が増加することになり、装置の信頼性が十分に確保され
ているとは言い難いものであった。
58−110609号公報、実開昭64−48457号
公報に示されるものでは、複雑なメカニズムを用いて蛇
行を修正するために、高価でしかも余分なスペ−スを必
要とし、装置全体としての大型化に繋るばかりでなく、
複雑な機構で部品点数が多く、それだけ故障発生要因部
が増加することになり、装置の信頼性が十分に確保され
ているとは言い難いものであった。
【0007】また、特開昭56−127501号公報や
特開昭59−205052号公報に示される構成では、
平ベルトにガイドを設ける場合に、精度良くガイドを設
ける必要があり、特にシ−ムレスベルトの場合では、こ
のガイドを形成すること自体が非常に困難であった。
特開昭59−205052号公報に示される構成では、
平ベルトにガイドを設ける場合に、精度良くガイドを設
ける必要があり、特にシ−ムレスベルトの場合では、こ
のガイドを形成すること自体が非常に困難であった。
【0008】一方、特開昭57−60347号公報は、
比較的簡素な構成で蛇行防止を図ろうとするものである
が、外的部材により平ベルトを強制的に受け止めるよう
にしているために、平ベルトの蛇行に伴うスラスト力が
大きくなると、ベルト端部及び規制部材の損傷が生じる
虞れがある。
比較的簡素な構成で蛇行防止を図ろうとするものである
が、外的部材により平ベルトを強制的に受け止めるよう
にしているために、平ベルトの蛇行に伴うスラスト力が
大きくなると、ベルト端部及び規制部材の損傷が生じる
虞れがある。
【0009】さらに、上記各公報のものでは、ベルト−
ロ―ラ間が密着しているために、特にロ―ラが金属で構
成されているような場合には、両者間に異物が入り込む
と平ベルトが傷付き易いという問題や、摩擦特性が界面
状態により決定されるために、温度,湿度の変化により
摺動特性が不安定になるという問題があった。
ロ―ラ間が密着しているために、特にロ―ラが金属で構
成されているような場合には、両者間に異物が入り込む
と平ベルトが傷付き易いという問題や、摩擦特性が界面
状態により決定されるために、温度,湿度の変化により
摺動特性が不安定になるという問題があった。
【0010】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、平ベルト駆動装置に使用されるロ―ラ
の側で、平ベルトの走行中に生じるスラスト力を減じる
手段を講ずることにより、上記のような諸問題を解消し
、簡素な構成でもって平ベルトの精密駆動させるロ―ラ
を提供することを目的としている。
で、その目的は、平ベルト駆動装置に使用されるロ―ラ
の側で、平ベルトの走行中に生じるスラスト力を減じる
手段を講ずることにより、上記のような諸問題を解消し
、簡素な構成でもって平ベルトの精密駆動させるロ―ラ
を提供することを目的としている。
【0011】一方、もう一つの問題として、平ベルト駆
動装置において、平ベルトが受ける横方向の力が大きい
と、特に電子写真装置における感光体ベルト等の薄いも
のでは平ベルト自体が幅方向に座屈しいわゆる波打ち現
象を生じる虞れがある。
動装置において、平ベルトが受ける横方向の力が大きい
と、特に電子写真装置における感光体ベルト等の薄いも
のでは平ベルト自体が幅方向に座屈しいわゆる波打ち現
象を生じる虞れがある。
【0012】かかる波打ち現象を防止するには、例えば
、金属製ロ―ラの中央部を境としてベルトの走行方向に
対して互いに対称に外側に進む1対の螺旋状溝を設ける
ことにより、平ベルトに幅方向の張力を生ぜしめるよう
にすることが考えられる。
、金属製ロ―ラの中央部を境としてベルトの走行方向に
対して互いに対称に外側に進む1対の螺旋状溝を設ける
ことにより、平ベルトに幅方向の張力を生ぜしめるよう
にすることが考えられる。
【0013】しかるに、その場合、上述のような異物に
よるベルトの傷付きだけでなく、溝端部のコ―ナ―部と
の摺動によるベルト裏面の摩耗が大きく、ベルト寿命が
低下するという問題がある。
よるベルトの傷付きだけでなく、溝端部のコ―ナ―部と
の摺動によるベルト裏面の摩耗が大きく、ベルト寿命が
低下するという問題がある。
【0014】本発明の第2の目的はかかる点に鑑み、ベ
ルト裏面の損傷を招くことなくベルト幅方向の張力を生
ぜしめる手段を講ずることにより、ベルトの波打ち現象
を抑制することにある。
ルト裏面の損傷を招くことなくベルト幅方向の張力を生
ぜしめる手段を講ずることにより、ベルトの波打ち現象
を抑制することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、ローラ部材の表面部を短
繊維を混入した弾性体で構成し、短繊維を特定方向に配
向させながらロ―ラ表面に露出させることにある。
めに、本発明が講じた手段は、ローラ部材の表面部を短
繊維を混入した弾性体で構成し、短繊維を特定方向に配
向させながらロ―ラ表面に露出させることにある。
【0016】具体的に、請求項1の発明が講じた手段は
、平ベルトを巻回して駆動するための平ベルト駆動用ロ
―ラを対象とする。そして、少なくとも表面部を多数の
短繊維を混入したゴム等の弾性体により形成し、該短繊
維をロ―ラの軸方向に略配向させ、かつその一部をロ―
ラの表面から露出させる構成としたものである。
、平ベルトを巻回して駆動するための平ベルト駆動用ロ
―ラを対象とする。そして、少なくとも表面部を多数の
短繊維を混入したゴム等の弾性体により形成し、該短繊
維をロ―ラの軸方向に略配向させ、かつその一部をロ―
ラの表面から露出させる構成としたものである。
【0017】請求項2の発明の講じた手段は、平ベルト
を巻回して駆動するための平ベルト駆動用ロ―ラを対象
とする。そして、少なくとも表面部を多数の短繊維を混
入したゴム等の弾性体により形成し、該短繊維をロ―ラ
の軸方向及びロ―ラの周方向に一定の傾きを有するよう
に配向させ、かつその一部をロ―ラの表面から露出させ
る構成としたものである。
を巻回して駆動するための平ベルト駆動用ロ―ラを対象
とする。そして、少なくとも表面部を多数の短繊維を混
入したゴム等の弾性体により形成し、該短繊維をロ―ラ
の軸方向及びロ―ラの周方向に一定の傾きを有するよう
に配向させ、かつその一部をロ―ラの表面から露出させ
る構成としたものである。
【0018】請求項3の発明の講じた手段は、上記請求
項2の発明において、上記短繊維を、ロ―ラの軸方向略
中央部を境にして互いに左右対象に配向させたものであ
る。
項2の発明において、上記短繊維を、ロ―ラの軸方向略
中央部を境にして互いに左右対象に配向させたものであ
る。
【0019】請求項4の発明の応じた手段は、上記請求
項1,2又は3の発明において、上記短繊維をアラミド
系繊維で形成したものである。
項1,2又は3の発明において、上記短繊維をアラミド
系繊維で形成したものである。
【0020】請求項5の発明の講じた手段は、複数本の
ロ―ラに平ベルトを巻回して駆動するようにした平ベル
ト駆動装置を対象とする。
ロ―ラに平ベルトを巻回して駆動するようにした平ベル
ト駆動装置を対象とする。
【0021】そして、上記複数本のロ―ラのうち少なく
とも1本のロ―ラを上記請求項1,2又は3記載のロ―
ラで構成したものである。
とも1本のロ―ラを上記請求項1,2又は3記載のロ―
ラで構成したものである。
【0022】請求項6の発明の講じた手段は、上記請求
項5の発明において、平ベルト及び/又はロ―ラに、平
ベルトの横移動を規制するベルト案内部材を設けたもの
である。
項5の発明において、平ベルト及び/又はロ―ラに、平
ベルトの横移動を規制するベルト案内部材を設けたもの
である。
【0023】請求項7の発明の講じた手段は、上記請求
項5又は6の発明において、平ベルトを感光体ベルト又
は転写搬送ベルトとしたものである。
項5又は6の発明において、平ベルトを感光体ベルト又
は転写搬送ベルトとしたものである。
【0024】
【作用】以上の構成により、請求項1の発明では、ロ―
ラの表面に短繊維が露出しているので、ベルト−ロ―ラ
間に短繊維が介在し、両者の密着が回避される。したが
って、異物の混入時にもベルトの傷付きが生ぜず、両者
間の摩擦係数の低減とその温度,湿度変化に対する安定
性とが得られるとともに、ベルト片寄り時のスラスト力
が低減する。
ラの表面に短繊維が露出しているので、ベルト−ロ―ラ
間に短繊維が介在し、両者の密着が回避される。したが
って、異物の混入時にもベルトの傷付きが生ぜず、両者
間の摩擦係数の低減とその温度,湿度変化に対する安定
性とが得られるとともに、ベルト片寄り時のスラスト力
が低減する。
【0025】しかも、短繊維がロ―ラの軸方向に略配向
しているので、短繊維を混入したホ―ス材のダイス押出
加工により容易に配向され、製造コストが安価に済むこ
とになる。
しているので、短繊維を混入したホ―ス材のダイス押出
加工により容易に配向され、製造コストが安価に済むこ
とになる。
【0026】請求項2の発明では、各短繊維がロ―ラ軸
に対して、平均的に一定の傾きを有するとともに、周方
向に対しても一定の傾きを有するように配向されている
ので,平行部と該平行部から径を拡大するようにテ―パ
状に形成されたダイスを利用した短繊維混入ホ―スの押
出加工により、容易に配向されるとともに、短繊維が傾
く方向に平ベルトが駆動するので、走行抵抗がさらに低
減することになる。
に対して、平均的に一定の傾きを有するとともに、周方
向に対しても一定の傾きを有するように配向されている
ので,平行部と該平行部から径を拡大するようにテ―パ
状に形成されたダイスを利用した短繊維混入ホ―スの押
出加工により、容易に配向されるとともに、短繊維が傾
く方向に平ベルトが駆動するので、走行抵抗がさらに低
減することになる。
【0027】請求項3の発明では、ロ―ラ表面に露出し
た短繊維が、ロ―ラの軸方向の中央部を境として互いに
対称に配向されているので、ベルトを駆動した場合、両
側でベルトを幅方向の外方に変位させようとする張力が
生じ、ベルトの波打ち現象が抑制されることになる。
た短繊維が、ロ―ラの軸方向の中央部を境として互いに
対称に配向されているので、ベルトを駆動した場合、両
側でベルトを幅方向の外方に変位させようとする張力が
生じ、ベルトの波打ち現象が抑制されることになる。
【0028】請求項4の発明では、短繊維がアラミド系
繊維で形成されているので、アラミド樹脂の高剛性や高
PV値における良好な摺動特性等による高いグリップ力
と、低スラスト力とが得られるとともに、アラミド繊維
の高い耐熱性によりロ―ラの表面研磨による短繊維の露
出加工が容易となる。
繊維で形成されているので、アラミド樹脂の高剛性や高
PV値における良好な摺動特性等による高いグリップ力
と、低スラスト力とが得られるとともに、アラミド繊維
の高い耐熱性によりロ―ラの表面研磨による短繊維の露
出加工が容易となる。
【0029】請求項5の発明では、平ベルト駆動装置に
おいて、ロ―ラ−ベルト間の摩擦係数の低減や安定化等
の良好な摺動特性により、ベルト走行特性が向上するこ
とになる。
おいて、ロ―ラ−ベルト間の摩擦係数の低減や安定化等
の良好な摺動特性により、ベルト走行特性が向上するこ
とになる。
【0030】請求項6の発明では、平ベルトの片寄り時
におけるスラスト力が低減するので、平ベルト又は/及
びロ―ラに設けられたベルト案内部材やベルト端部の損
傷を招くことなく、ベルトの蛇行が防止され、精密駆動
が実現することになる。
におけるスラスト力が低減するので、平ベルト又は/及
びロ―ラに設けられたベルト案内部材やベルト端部の損
傷を招くことなく、ベルトの蛇行が防止され、精密駆動
が実現することになる。
【0031】請求項7の発明では、感光体ベルト又は転
写搬送ベルトが使用される電子写真装置にあっては、使
用場所の温度,湿度等の環境条件の変化が大きいが、か
かる環境下でも、安定したベルト−ロ―ラ間の摩擦係数
やベルト片寄り時の低スラスト力等の機能により、平ベ
ルトの精密駆動が可能となり、画像形成特性が向上する
ことになる。
写搬送ベルトが使用される電子写真装置にあっては、使
用場所の温度,湿度等の環境条件の変化が大きいが、か
かる環境下でも、安定したベルト−ロ―ラ間の摩擦係数
やベルト片寄り時の低スラスト力等の機能により、平ベ
ルトの精密駆動が可能となり、画像形成特性が向上する
ことになる。
【0032】
【実施例】(第1実施例)まず、本発明の第1実施例に
ついて、図1及び図2に基づき説明する。
ついて、図1及び図2に基づき説明する。
【0033】図2は、本発明による電子写真装置Aの概
略を示し、10は3軸系の感光体ベルト駆動装置、20
は2軸系の転写搬送ベルト駆動装置、30は該転写搬送
ベルト装置20に用紙を供給する給紙装置、40は上記
転写搬送ベルト装置20からの転写済み用紙をトナ―定
着する定着装置である。すなわち、レンズ系50により
感光体ベルト駆動装置10の感光体ベルト11(本発明
でいう平ベルト)上に画像を形成し、転写搬送ベルト駆
動装置10で、給紙装置30から供給される用紙にその
画像を転写するようになされている。なお、60は上記
感光体ベルト11にトナ―を供給する現像装置、70,
80はそれぞれベルトクリ―ニング装置である。
略を示し、10は3軸系の感光体ベルト駆動装置、20
は2軸系の転写搬送ベルト駆動装置、30は該転写搬送
ベルト装置20に用紙を供給する給紙装置、40は上記
転写搬送ベルト装置20からの転写済み用紙をトナ―定
着する定着装置である。すなわち、レンズ系50により
感光体ベルト駆動装置10の感光体ベルト11(本発明
でいう平ベルト)上に画像を形成し、転写搬送ベルト駆
動装置10で、給紙装置30から供給される用紙にその
画像を転写するようになされている。なお、60は上記
感光体ベルト11にトナ―を供給する現像装置、70,
80はそれぞれベルトクリ―ニング装置である。
【0034】上記感光体ベルト装置10において、12
はモ―タ(図示せず)により回転駆動される駆動ロ―ラ
であり、13,14はそれぞれ第1,第2従動ロ―ラで
ある。また、上記転写搬送ベルト装置20において、2
1は転写搬送ベルト、22は駆動ロ―ラ、23は従動ロ
―ラであって、上記各ロ―ラ12〜14及び22,23
は本発明でいう平ベルト駆動用ロ―ラである。
はモ―タ(図示せず)により回転駆動される駆動ロ―ラ
であり、13,14はそれぞれ第1,第2従動ロ―ラで
ある。また、上記転写搬送ベルト装置20において、2
1は転写搬送ベルト、22は駆動ロ―ラ、23は従動ロ
―ラであって、上記各ロ―ラ12〜14及び22,23
は本発明でいう平ベルト駆動用ロ―ラである。
【0035】なお、上記感光体ベルト11は基材の上に
感光体を形成したものであって、基材を構成する2軸延
伸ポリエステルの引張弾性率は200kg/mm2以上
に設定されている。ただし、上記張力体の材料としては
、ニッケル,ステンレス等の金属薄板、PES,PEE
K,アラミド,ポリイミド等のプラスチックフィルムな
どを使用してもよい。
感光体を形成したものであって、基材を構成する2軸延
伸ポリエステルの引張弾性率は200kg/mm2以上
に設定されている。ただし、上記張力体の材料としては
、ニッケル,ステンレス等の金属薄板、PES,PEE
K,アラミド,ポリイミド等のプラスチックフィルムな
どを使用してもよい。
【0036】ここで、図1に示すように、上記第1従動
ロ―ラ12は、段付きロ―ル状の金属製軸部材16と、
該軸部材16の大径部の両端を除いた部分に嵌合された
円筒部材17とから成っている。そして、該円筒部材1
7の両端部には、感光体ベルト11の横移動を規制する
ベルト案内部材である金属製又は摺動性プラスチック製
のフランジ部材18,18が設けられており、後述のよ
うに、感光体ベルト11の走行域を所定範囲内に規制す
るようになされている。
ロ―ラ12は、段付きロ―ル状の金属製軸部材16と、
該軸部材16の大径部の両端を除いた部分に嵌合された
円筒部材17とから成っている。そして、該円筒部材1
7の両端部には、感光体ベルト11の横移動を規制する
ベルト案内部材である金属製又は摺動性プラスチック製
のフランジ部材18,18が設けられており、後述のよ
うに、感光体ベルト11の走行域を所定範囲内に規制す
るようになされている。
【0037】ここで、上記円筒部材17は、多数のアラ
ミド繊維からなる短繊維F,F,…を混入したゴム等の
弾性体材料で形勢されていて、各短繊維F,F,…は、
第1従動ロ―ラ13の軸方向(図中のx軸方向)に略配
向しているとともに、短繊維F,F,…の一部がロ―ラ
表面に露出するようになされている。
ミド繊維からなる短繊維F,F,…を混入したゴム等の
弾性体材料で形勢されていて、各短繊維F,F,…は、
第1従動ロ―ラ13の軸方向(図中のx軸方向)に略配
向しているとともに、短繊維F,F,…の一部がロ―ラ
表面に露出するようになされている。
【0038】ここで、本発明のロ―ラの製造方法は、図
3に示すように、板面に略平行に配向した短繊維F,F
,…を混入してなる弾性体板19を圧延加工により形成
し、この弾性体板19を第1従動ロ―ラ13の軸部材1
6に巻き付けることにより(図4参照)、短繊維F,F
,…を軸方向に略配向させておき、その表面を研磨して
、短繊維F,F,…の一部をロ―ラ表面に上に露出させ
るようにしている。また、短繊維F,F,…を混入した
ホ―スを所定の平行部を有するダイスで押出成形するこ
とにより、各短繊維F,F,…がランダムではあるが平
均的にはロ―ラ軸方向に略配向させた後、円筒部材17
の表面を機械研削するようにしてもよい。
3に示すように、板面に略平行に配向した短繊維F,F
,…を混入してなる弾性体板19を圧延加工により形成
し、この弾性体板19を第1従動ロ―ラ13の軸部材1
6に巻き付けることにより(図4参照)、短繊維F,F
,…を軸方向に略配向させておき、その表面を研磨して
、短繊維F,F,…の一部をロ―ラ表面に上に露出させ
るようにしている。また、短繊維F,F,…を混入した
ホ―スを所定の平行部を有するダイスで押出成形するこ
とにより、各短繊維F,F,…がランダムではあるが平
均的にはロ―ラ軸方向に略配向させた後、円筒部材17
の表面を機械研削するようにしてもよい。
【0039】上記短繊維Fの材料としては、PET,ナ
イロン,アラミド,綿,セルロ―ス等の有機繊維の他、
炭素繊維等の無機繊維、炭化ケイ素,酸化鉄,チタン酸
等の無機針状フィラ―を使用することができ、その長さ
は1〜10mm程度が好ましい。さらに、円筒部材17
のマトリクスである弾性体は、一般的なゴム材料だけで
なく、例えば熱可塑性エラストマ―等を使用することが
でき、弾性体の厚みは1mm以上が好ましい。また、本
実施例では、上記円筒部材17のマトリクスはEPDM
系架橋ゴムで形成されており、このマトリクスへの短繊
維F,F,…の配合量は、マトリクス100容量部に対
して1〜150容量部、好ましくは5〜50容量部程度
である。
イロン,アラミド,綿,セルロ―ス等の有機繊維の他、
炭素繊維等の無機繊維、炭化ケイ素,酸化鉄,チタン酸
等の無機針状フィラ―を使用することができ、その長さ
は1〜10mm程度が好ましい。さらに、円筒部材17
のマトリクスである弾性体は、一般的なゴム材料だけで
なく、例えば熱可塑性エラストマ―等を使用することが
でき、弾性体の厚みは1mm以上が好ましい。また、本
実施例では、上記円筒部材17のマトリクスはEPDM
系架橋ゴムで形成されており、このマトリクスへの短繊
維F,F,…の配合量は、マトリクス100容量部に対
して1〜150容量部、好ましくは5〜50容量部程度
である。
【0040】なお、上記第2従動ロ―ラ14も上述の第
1従動ロ―ラ13と同様の構成をしており、さらに、上
記転写搬送ベルト装置20における駆動ロ―ラ22及び
従動ロ―ラ23についても、同様の構成とすることがで
きる。
1従動ロ―ラ13と同様の構成をしており、さらに、上
記転写搬送ベルト装置20における駆動ロ―ラ22及び
従動ロ―ラ23についても、同様の構成とすることがで
きる。
【0041】したがって、上記第1実施例では、第1従
動ロ―ラ13の円筒部材17が多数の短繊維F,F,…
を混入したゴム等の弾性体で構成され、さらに、短繊維
F,F,…の一部が円筒部材17の表面から露出してい
るので、感光体ベルト11との接触面が平滑面でなくな
り、感光体ベルト11と第1従動ロ―ラ13との密着が
回避される。すなわち、ベルト−ロ―ラ間が密着してい
る場合、上記実施例のような電子写真用プロセスではベ
ルト−ロ―ラ間にトナ―や紙粉等の異物が入り込んで、
感光体ベルト11の裏面や表面まで傷が入る虞れがある
が、短繊維F,F,…の介在により、ベルト−ロ―ラ間
の密着が回避されるので、傷の発生を有効に防止するこ
とができる。
動ロ―ラ13の円筒部材17が多数の短繊維F,F,…
を混入したゴム等の弾性体で構成され、さらに、短繊維
F,F,…の一部が円筒部材17の表面から露出してい
るので、感光体ベルト11との接触面が平滑面でなくな
り、感光体ベルト11と第1従動ロ―ラ13との密着が
回避される。すなわち、ベルト−ロ―ラ間が密着してい
る場合、上記実施例のような電子写真用プロセスではベ
ルト−ロ―ラ間にトナ―や紙粉等の異物が入り込んで、
感光体ベルト11の裏面や表面まで傷が入る虞れがある
が、短繊維F,F,…の介在により、ベルト−ロ―ラ間
の密着が回避されるので、傷の発生を有効に防止するこ
とができる。
【0042】また、ベルト−ロ―ラ間が密着している場
合、特にベルト幅が広いときには、感光体ベルト11の
片寄り時にスラスト力が大きくなるために、蛇行の修正
が困難となる虞れがあるが、短繊維F,F,…の一部が
円筒部材17の表面から露出している場合には、両者間
の密着の回避により、感光体ベルト11の片寄り時にお
けるスラスト力が低減し、蛇行修正が円滑に行われるこ
とになる。
合、特にベルト幅が広いときには、感光体ベルト11の
片寄り時にスラスト力が大きくなるために、蛇行の修正
が困難となる虞れがあるが、短繊維F,F,…の一部が
円筒部材17の表面から露出している場合には、両者間
の密着の回避により、感光体ベルト11の片寄り時にお
けるスラスト力が低減し、蛇行修正が円滑に行われるこ
とになる。
【0043】さらに、ベルト−ロ―ラ間が密着して接触
する場合、両者間の摩擦係数は主に界面状態によって決
定され、界面状態は温度,湿度の変化に対して敏感に変
化する。しかるに、電子写真装置の場合、高温,多湿条
件から低温,乾燥条件まで使用される環境の範囲が広い
ので、そのままでは、摩擦係数の変化が激しく走行状態
が不安定となる虞れがあった。それに対し、短繊維F,
F,…がその接触面間に露出している場合には、短繊維
F,F,…の介在によるグリップ力がベルト−ロ―ラ間
に作用して、摩擦力に大きく寄与し、このグリップ力は
主として短繊維F,F,…や感光体ベルト11の裏面を
形成する材料の剛性と円筒部材2bの弾性体の粘弾性的
性質によって決定されるが、この剛性や粘弾性的性質は
室内環境の変化範囲では温度,湿度の影響をそれほど受
けない。
する場合、両者間の摩擦係数は主に界面状態によって決
定され、界面状態は温度,湿度の変化に対して敏感に変
化する。しかるに、電子写真装置の場合、高温,多湿条
件から低温,乾燥条件まで使用される環境の範囲が広い
ので、そのままでは、摩擦係数の変化が激しく走行状態
が不安定となる虞れがあった。それに対し、短繊維F,
F,…がその接触面間に露出している場合には、短繊維
F,F,…の介在によるグリップ力がベルト−ロ―ラ間
に作用して、摩擦力に大きく寄与し、このグリップ力は
主として短繊維F,F,…や感光体ベルト11の裏面を
形成する材料の剛性と円筒部材2bの弾性体の粘弾性的
性質によって決定されるが、この剛性や粘弾性的性質は
室内環境の変化範囲では温度,湿度の影響をそれほど受
けない。
【0044】そして、上記実施例のように、短繊維F,
F,…をロ―ラ軸方向(図中のx軸方向)に略配向させ
る場合、製造が容易である。すなわち、図中のz軸方向
に配向させる場合には、短繊維F,F,…が板面に平行
に配向したゴム板を短冊状に切った後各短冊を貼り合せ
る手間が必要となる。それに対し、本実施例のようにx
軸方向に配向させる場合には、短繊維F,F,…を混入
したホ―ス材を、平行部を有するダイスで押出すことに
より、容易に製造することができ、製造コストが安価に
済む利点がある。
F,…をロ―ラ軸方向(図中のx軸方向)に略配向させ
る場合、製造が容易である。すなわち、図中のz軸方向
に配向させる場合には、短繊維F,F,…が板面に平行
に配向したゴム板を短冊状に切った後各短冊を貼り合せ
る手間が必要となる。それに対し、本実施例のようにx
軸方向に配向させる場合には、短繊維F,F,…を混入
したホ―ス材を、平行部を有するダイスで押出すことに
より、容易に製造することができ、製造コストが安価に
済む利点がある。
【0045】(第2実施例)次に第2実施例について、
図5及び図6に基づき説明する。本実施例においても、
電子写真装置Aの構成は上記第1実施例と同様である。 図5は本実施例における感光体ベルト駆動装置10の第
1従動ロ―ラ13の縦断面構造を示し、軸部材16、円
筒部材17及び各フランジ部材18,18の基本的な構
造は上記第1実施例と同様であるが、本実施例において
は、円筒部材17中の各短繊維F,F,…はロ―ラ軸(
x軸方向)に対して、平均的に一定の傾きを有するとと
もに、横断面図である図6(縮尺は上記図5と異なる)
に示すように、周方向(図中のy軸方向)に対しても一
定の傾きを有するように配向されている。つまり、本実
施例では、短繊維F,F,…を混入したホ―スを、平行
部と該平行部から径を拡大するようにテ―パ状に形成さ
れたダイスで押出すことにより、各短繊維F,F,…を
ランダムながら平均としてはロ―ラ軸方向(x軸方向)
及び周方向(y軸方向)に一定の傾きを有するように配
向させることができ、製造が容易であるとともに、短繊
維F,F,…が傾く方向に感光体ベルト11を駆動させ
ることにより、走行抵抗をさらに低減することができる
利点がある。
図5及び図6に基づき説明する。本実施例においても、
電子写真装置Aの構成は上記第1実施例と同様である。 図5は本実施例における感光体ベルト駆動装置10の第
1従動ロ―ラ13の縦断面構造を示し、軸部材16、円
筒部材17及び各フランジ部材18,18の基本的な構
造は上記第1実施例と同様であるが、本実施例において
は、円筒部材17中の各短繊維F,F,…はロ―ラ軸(
x軸方向)に対して、平均的に一定の傾きを有するとと
もに、横断面図である図6(縮尺は上記図5と異なる)
に示すように、周方向(図中のy軸方向)に対しても一
定の傾きを有するように配向されている。つまり、本実
施例では、短繊維F,F,…を混入したホ―スを、平行
部と該平行部から径を拡大するようにテ―パ状に形成さ
れたダイスで押出すことにより、各短繊維F,F,…を
ランダムながら平均としてはロ―ラ軸方向(x軸方向)
及び周方向(y軸方向)に一定の傾きを有するように配
向させることができ、製造が容易であるとともに、短繊
維F,F,…が傾く方向に感光体ベルト11を駆動させ
ることにより、走行抵抗をさらに低減することができる
利点がある。
【0046】(第3実施例)次に、第3実施例について
図7に基づき説明する。図7は第3実施例における第1
従動ロ―ラ13の縦断面構造を示し、本実施例では、円
筒部材11中の各短繊維F,F,…はロ―ラ軸(x軸方
向)に対して一定の傾きを有するとともに、第1従動ロ
―ラ13の中央線zo を境にして左右対象に、かつ第
1従動ロ―ラ13のベルト回行方向に対して外向きに傾
くように配向されていて、さらにその一部が円筒部材1
6の表面に露出するようになされている。したがって、
第3実施例では、第1従動ロ―ラ13の表面に露出した
短繊維F,F,…がロ―ラ軸方向の中央部を境に互いに
対称となるよう外側に傾いているので、感光体ベルト1
1の長さ方向の中央部の両側で感光体ベルト11を幅方
向の外方に変位させようとする張力が生じることになり
、ベルト走行中のいわゆる波打ち現象が可及的に防止さ
れるのである。
図7に基づき説明する。図7は第3実施例における第1
従動ロ―ラ13の縦断面構造を示し、本実施例では、円
筒部材11中の各短繊維F,F,…はロ―ラ軸(x軸方
向)に対して一定の傾きを有するとともに、第1従動ロ
―ラ13の中央線zo を境にして左右対象に、かつ第
1従動ロ―ラ13のベルト回行方向に対して外向きに傾
くように配向されていて、さらにその一部が円筒部材1
6の表面に露出するようになされている。したがって、
第3実施例では、第1従動ロ―ラ13の表面に露出した
短繊維F,F,…がロ―ラ軸方向の中央部を境に互いに
対称となるよう外側に傾いているので、感光体ベルト1
1の長さ方向の中央部の両側で感光体ベルト11を幅方
向の外方に変位させようとする張力が生じることになり
、ベルト走行中のいわゆる波打ち現象が可及的に防止さ
れるのである。
【0047】ここで、上記第1〜第3実施例において、
短繊維F,F,…がアラミド系繊維である場合、アラミ
ド系繊維は剛性が高く、高PV値における摺動特性が良
好であり、かつ温度変化に対する安定領域が広いという
特性を有するため、このような集中荷重が加わる状態で
使用されたときにも、高いグリップ力と、低スラスト力
とを兼備することができ、よって、著効を発揮すること
ができる。
短繊維F,F,…がアラミド系繊維である場合、アラミ
ド系繊維は剛性が高く、高PV値における摺動特性が良
好であり、かつ温度変化に対する安定領域が広いという
特性を有するため、このような集中荷重が加わる状態で
使用されたときにも、高いグリップ力と、低スラスト力
とを兼備することができ、よって、著効を発揮すること
ができる。
【0048】なお、上記第1〜第3実施例では、第1,
第2従動ロ―ラ13,14を短繊維混入ロ―ラとしたが
、本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、例
えば第1従動ロ―ラ13だけを短繊維混入ロ―ラとして
もよい。また、いずれのロ―ラ12〜14をも短繊維混
入ロ―ラとしてもよい。
第2従動ロ―ラ13,14を短繊維混入ロ―ラとしたが
、本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、例
えば第1従動ロ―ラ13だけを短繊維混入ロ―ラとして
もよい。また、いずれのロ―ラ12〜14をも短繊維混
入ロ―ラとしてもよい。
【0049】さらに、上記各実施例のように、短繊維混
入ロ―ラに感光体ベルト11(平ベルト)の横移動を規
制するベルト案内部材としてのフランジ部材18,18
を設けた場合にも、上記各実施例における露出した短繊
維F,F,…がロ―ラ−ベルト間に存在するので、ベル
ト片寄り時のスラスト力が低減し、ベルト端部の損傷や
しわの発生を有効に防止しながら、感光体ベルト11の
精密な駆動を実現することができる。なお、上記各実施
例のようにベルト案内部材を必ずしもロ―ラ側に設ける
必要はなく、例えば感光体ベルト11の裏面にリング状
凸部を設け、ロ―ラ側に溝部を設けて、凸部と溝部との
嵌合によりベルト案内機能を有するように構成してもよ
い。
入ロ―ラに感光体ベルト11(平ベルト)の横移動を規
制するベルト案内部材としてのフランジ部材18,18
を設けた場合にも、上記各実施例における露出した短繊
維F,F,…がロ―ラ−ベルト間に存在するので、ベル
ト片寄り時のスラスト力が低減し、ベルト端部の損傷や
しわの発生を有効に防止しながら、感光体ベルト11の
精密な駆動を実現することができる。なお、上記各実施
例のようにベルト案内部材を必ずしもロ―ラ側に設ける
必要はなく、例えば感光体ベルト11の裏面にリング状
凸部を設け、ロ―ラ側に溝部を設けて、凸部と溝部との
嵌合によりベルト案内機能を有するように構成してもよ
い。
【0050】本発明は、上記各実施例のような電子写真
用プロセスに使用される平ベルト駆動用ロ―ラ或いは平
ベルト駆動装置に限定されるものではなく、一般の機械
装置用ロ―ラにも適用しうるが、特に電子写真用プロセ
スに使用した場合、使用場所の温度,湿度等の環境条件
の変化にも拘らず感光体ベルト11や転写搬送ベルト2
1の精密駆動が行われるので、画像形成特性を良好に維
持することができ、よって、著効を発揮することができ
る。
用プロセスに使用される平ベルト駆動用ロ―ラ或いは平
ベルト駆動装置に限定されるものではなく、一般の機械
装置用ロ―ラにも適用しうるが、特に電子写真用プロセ
スに使用した場合、使用場所の温度,湿度等の環境条件
の変化にも拘らず感光体ベルト11や転写搬送ベルト2
1の精密駆動が行われるので、画像形成特性を良好に維
持することができ、よって、著効を発揮することができ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ロ―ラの表面部に短繊維を混入し、この短繊維
をロ―ラの軸方向に略配向させ、さらに、短繊維の一部
をロ―ラ表面に露出させたので、ベルト−ロ―ラ間の密
着の回避により異物の混入によるベルトの傷付きの防止
と、摩擦係数の低減及び温度,湿度の変化に対する安定
化と、ベルト片寄り時のスラスト力の低減とを図ること
ができるとともに、短繊維配向のための製造の容易化を
図ることができる。
よれば、ロ―ラの表面部に短繊維を混入し、この短繊維
をロ―ラの軸方向に略配向させ、さらに、短繊維の一部
をロ―ラ表面に露出させたので、ベルト−ロ―ラ間の密
着の回避により異物の混入によるベルトの傷付きの防止
と、摩擦係数の低減及び温度,湿度の変化に対する安定
化と、ベルト片寄り時のスラスト力の低減とを図ること
ができるとともに、短繊維配向のための製造の容易化を
図ることができる。
【0052】請求項2の発明によれば、ロ―ラの表面部
に短繊維を混入し、この短繊維をロ―ラの軸方向及び周
方向に対して一定の傾きを有するように配向させ、さら
に、短繊維の一部をロ―ラ表面に露出させたので、異物
によるベルトの傷付きの防止、摺動特性の改善及びベル
トのスラスト力の低減効果に加えて、ベルト走行抵抗を
より顕著に低減することができる。
に短繊維を混入し、この短繊維をロ―ラの軸方向及び周
方向に対して一定の傾きを有するように配向させ、さら
に、短繊維の一部をロ―ラ表面に露出させたので、異物
によるベルトの傷付きの防止、摺動特性の改善及びベル
トのスラスト力の低減効果に加えて、ベルト走行抵抗を
より顕著に低減することができる。
【0053】請求項3の発明によれば、上記請求項2の
発明において、ロ―ラの軸方向の中央部を境に両側で対
称となるよう配向させたので、異物によるベルトの傷付
きの防止、摺動特性の改善及びベルトのスラスト力の低
減効果に加えて、ベルトに幅方向の張力を生ぜしめるこ
とができ、よって、ベルトの波打ち現象を有効に防止す
ることができる。
発明において、ロ―ラの軸方向の中央部を境に両側で対
称となるよう配向させたので、異物によるベルトの傷付
きの防止、摺動特性の改善及びベルトのスラスト力の低
減効果に加えて、ベルトに幅方向の張力を生ぜしめるこ
とができ、よって、ベルトの波打ち現象を有効に防止す
ることができる。
【0054】請求項4の発明によれば、上記請求項1,
2又は3の発明において、短繊維をアラミド系繊維で形
成したので、短繊維への集中加重に対してアラミド樹脂
の高PV値における良好な摺動特性と温度変化に対する
安定性とを発揮することができるとともに、良好な耐熱
性により製造上短繊維を損傷することなくゴム砥石等で
研磨することができ、製造の容易化を図ることができる
。
2又は3の発明において、短繊維をアラミド系繊維で形
成したので、短繊維への集中加重に対してアラミド樹脂
の高PV値における良好な摺動特性と温度変化に対する
安定性とを発揮することができるとともに、良好な耐熱
性により製造上短繊維を損傷することなくゴム砥石等で
研磨することができ、製造の容易化を図ることができる
。
【0055】請求項5の発明によれば、平ベルト駆動装
置において、少なくとも1本のロ―ラを上記請求項1,
2又は3の発明による平ベルトとしたので、ロ―ラ−ベ
ルト間の摺動特性の改善により、ベルト走行特性の向上
を図ることができる。
置において、少なくとも1本のロ―ラを上記請求項1,
2又は3の発明による平ベルトとしたので、ロ―ラ−ベ
ルト間の摺動特性の改善により、ベルト走行特性の向上
を図ることができる。
【0056】請求項6の発明によれば、上記請求項5の
発明において、平ベルト又は/及びロ―ラにベルト案内
部材を設けたので、平ベルトの片寄り時におけるスラス
ト力の低減により、ベルト案内部材やベルト端部の損傷
を防止しながら、ベルトの蛇行防止を図り、精密駆動を
実現することができる。
発明において、平ベルト又は/及びロ―ラにベルト案内
部材を設けたので、平ベルトの片寄り時におけるスラス
ト力の低減により、ベルト案内部材やベルト端部の損傷
を防止しながら、ベルトの蛇行防止を図り、精密駆動を
実現することができる。
【0057】請求項7の発明によれば、上記請求項5又
は6の発明において、平ベルトを感光体ベルト又は転写
搬送ベルトとしたので、環境条件の変化が大きい電子写
真装置に使用された場合にも、平ベルトの精密駆動によ
る画像形成特性の向上を図ることができる。
は6の発明において、平ベルトを感光体ベルト又は転写
搬送ベルトとしたので、環境条件の変化が大きい電子写
真装置に使用された場合にも、平ベルトの精密駆動によ
る画像形成特性の向上を図ることができる。
【図1】第1実施例における感光体ベルト装置の第1従
動ロ―ラの縦断面図である。
動ロ―ラの縦断面図である。
【図2】電子写真装置の全体構成を示す正面図である。
【図3】第1実施例における弾性体板の斜視図である。
【図4】第1実施例において第1従動ロ―ラに弾性体板
を巻き付けた状態を示す斜視図である。
を巻き付けた状態を示す斜視図である。
【図5】第2実施例における第1従動ロ―ラの縦断面図
である。
である。
【図6】第2実施例における第1従動ロ―ラの横断面図
である。
である。
【図7】第3実施例における第1従動ロ―ラの縦断面図
である。
である。
A 電子写真装置10 感光体ベルト装置(平
ベルト駆動装置) 11 感光体ベルト(平ベルト) 12 駆動ロ―ラ 13 第1従動ロ―ラ(平ベルト駆動用ロ―ラ)17
円筒部材 18 フランジ部材(ベルト案内部材)20 転写
搬送ベルト装置(平ベルト駆動装置)21 転写搬送
ベルト(平ベルト) F 短繊維
ベルト駆動装置) 11 感光体ベルト(平ベルト) 12 駆動ロ―ラ 13 第1従動ロ―ラ(平ベルト駆動用ロ―ラ)17
円筒部材 18 フランジ部材(ベルト案内部材)20 転写
搬送ベルト装置(平ベルト駆動装置)21 転写搬送
ベルト(平ベルト) F 短繊維
Claims (7)
- 【請求項1】 平ベルトを巻回して駆動するための平
ベルト駆動用ロ―ラであって、少なくとも表面部が多数
の短繊維を混入したゴム等の弾性体により形成されてお
り、該短繊維はロ―ラの軸方向に略配向され、かつその
一部がロ―ラの表面から露出していることを特徴とする
平ベルト駆動用ロ―ラ。 - 【請求項2】 平ベルトを巻回して駆動するための平
ベルト駆動用ロ―ラであって、少なくとも表面部が多数
の短繊維を混入したゴム等の弾性体により形成されてお
り、該短繊維はロ―ラの軸方向及びロ―ラの周方向に一
定の傾きを有するように配向され、かつその一部がロ―
ラの表面から露出していることを特徴とする平ベルト駆
動用ロ―ラ。 - 【請求項3】 請求項2記載の平ベルト駆動用ロ―ラ
において、上記短繊維は、ロ―ラの軸方向略中央部を境
にして互いに左右対象に配向されていることを特徴とす
る平ベルト駆動用ロ―ラ。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3記載の平ベルト駆
動用ロ―ラにおいて、上記短繊維はアラミド系繊維であ
ることを特徴とする平ベルト駆動用ロ―ラ。 - 【請求項5】 複数本のロ―ラに平ベルトを巻回して
駆動するようにした平ベルト駆動装置において、上記複
数本のロ―ラのうち少なくとも1本のロ―ラは上記請求
項1,2又は3記載のロ―ラであることを特徴とする平
ベルト駆動装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の平ベルト駆動装置にお
いて、平ベルト及び/又はロ―ラには、平ベルトの横移
動を規制するベルト案内部材が設けられていることを特
徴とする平ベルト駆動装置。 - 【請求項7】 請求項5又は6記載の平ベルト駆動装
置において、平ベルトは感光体ベルト又は転写搬送ベル
トである平ベルト駆動装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3005553A JPH0811638B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 平ベルト駆動用ローラ及び平ベルト駆動装置 |
| US07/777,938 US5254045A (en) | 1990-10-23 | 1991-10-17 | Flat belt driving device |
| DE4134728A DE4134728C2 (de) | 1990-10-23 | 1991-10-21 | Walze zum Führen eines endlosen Flachbandes in einem elektrofotografischen Gerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3005553A JPH0811638B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 平ベルト駆動用ローラ及び平ベルト駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04323143A true JPH04323143A (ja) | 1992-11-12 |
| JPH0811638B2 JPH0811638B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=11614388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3005553A Expired - Fee Related JPH0811638B2 (ja) | 1990-10-23 | 1991-01-22 | 平ベルト駆動用ローラ及び平ベルト駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811638B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1186964A3 (en) * | 2000-09-07 | 2003-01-22 | Ricoh Company | Method and apparatus for forming an image with no degradation |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51109464A (en) * | 1975-03-20 | 1976-09-28 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Denjikoiruno zetsuenhimakukeiseiho |
| JPS60187480A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | フラツシユ溶接方法及び装置 |
| JPS625066A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-12 | 株式会社日立製作所 | 家庭用冷凍冷蔵庫 |
| JPS6411282A (en) * | 1987-07-03 | 1989-01-13 | Minolta Camera Kk | Fixing device |
| JPH0247804U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-04-03 |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3005553A patent/JPH0811638B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51109464A (en) * | 1975-03-20 | 1976-09-28 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Denjikoiruno zetsuenhimakukeiseiho |
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| JPH0247804U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-04-03 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1186964A3 (en) * | 2000-09-07 | 2003-01-22 | Ricoh Company | Method and apparatus for forming an image with no degradation |
| US6697595B2 (en) | 2000-09-07 | 2004-02-24 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for forming an image with no degradation |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0811638B2 (ja) | 1996-02-07 |
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