JPH04323264A - シリコーン樹脂組成物および耐熱性絶縁電線 - Google Patents
シリコーン樹脂組成物および耐熱性絶縁電線Info
- Publication number
- JPH04323264A JPH04323264A JP3090850A JP9085091A JPH04323264A JP H04323264 A JPH04323264 A JP H04323264A JP 3090850 A JP3090850 A JP 3090850A JP 9085091 A JP9085091 A JP 9085091A JP H04323264 A JPH04323264 A JP H04323264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone resin
- resin composition
- weight
- parts
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコーン樹脂組成物の
改良に関するものであり、特にこのシリコーン樹脂組成
物を絶縁電線の被覆材料として使用し、優れた耐熱性及
び電気特性を有する絶縁電線を得んとするものである。
改良に関するものであり、特にこのシリコーン樹脂組成
物を絶縁電線の被覆材料として使用し、優れた耐熱性及
び電気特性を有する絶縁電線を得んとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、耐熱性を要求される絶縁電線に使
用する被覆材料としては、照射架橋した樹脂、ポリテト
ラフルオロエチレンにて代表されるフッ素系樹脂、ポリ
イミドである。しかしこのフッ素系樹脂、ポリイミドに
て被覆した絶縁電線の耐熱性は、常用で250℃以下、
短時間でもせいぜい300℃以下である。
用する被覆材料としては、照射架橋した樹脂、ポリテト
ラフルオロエチレンにて代表されるフッ素系樹脂、ポリ
イミドである。しかしこのフッ素系樹脂、ポリイミドに
て被覆した絶縁電線の耐熱性は、常用で250℃以下、
短時間でもせいぜい300℃以下である。
【0003】而して近時船舶、航空機、自動車用エンジ
ン周辺、熔鉱炉、発電設備周辺等の特殊環境下で使用さ
れる機器においては、300℃以上、特に400℃以上
の耐熱性を有する絶縁電線の要望が増大してきた。この
要望に対し炭素−炭素骨格を主体とした有機材料、例え
ばポリチタノカルボシランを被覆した絶縁電線(特開昭
62−48773号公報)及び珪素−酸素−ホウ素等の
骨格を主体とした有機材料例えばポリボロシロキサンを
被覆した絶縁電線(特開昭63−250012号公報)
が提案され、一部で実用化されている。これらの被覆材
料は可撓性を有し、高温焼成時にセラミック化し且つ優
れた絶縁性を有することを特徴としている。
ン周辺、熔鉱炉、発電設備周辺等の特殊環境下で使用さ
れる機器においては、300℃以上、特に400℃以上
の耐熱性を有する絶縁電線の要望が増大してきた。この
要望に対し炭素−炭素骨格を主体とした有機材料、例え
ばポリチタノカルボシランを被覆した絶縁電線(特開昭
62−48773号公報)及び珪素−酸素−ホウ素等の
骨格を主体とした有機材料例えばポリボロシロキサンを
被覆した絶縁電線(特開昭63−250012号公報)
が提案され、一部で実用化されている。これらの被覆材
料は可撓性を有し、高温焼成時にセラミック化し且つ優
れた絶縁性を有することを特徴としている。
【0004】然しながらその反面上記の被覆材料は次の
如き欠点を有するものであった。即ち、これらの被覆材
料は何れも有機溶媒に溶解せしめた後、導体上に塗布、
焼付けを行って絶縁被膜を形成するものであるが、この
有機溶媒は高温焼成時において揮発し塗膜層に多数の空
孔を生ぜしめる。又400℃以上の高温に加熱した場合
有機基の分解或は昇華する過程において絶縁被膜層に収
縮が生ずると共に微細なクラックやボイドを発生する。 このため該空孔から水分が容易に侵入し易くなり、これ
によって絶縁被膜層の耐湿性が著しく低下し、絶縁電線
としての電気特性が劣るという問題を生ずるものであっ
た。
如き欠点を有するものであった。即ち、これらの被覆材
料は何れも有機溶媒に溶解せしめた後、導体上に塗布、
焼付けを行って絶縁被膜を形成するものであるが、この
有機溶媒は高温焼成時において揮発し塗膜層に多数の空
孔を生ぜしめる。又400℃以上の高温に加熱した場合
有機基の分解或は昇華する過程において絶縁被膜層に収
縮が生ずると共に微細なクラックやボイドを発生する。 このため該空孔から水分が容易に侵入し易くなり、これ
によって絶縁被膜層の耐湿性が著しく低下し、絶縁電線
としての電気特性が劣るという問題を生ずるものであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる現状に
鑑み鋭意研究を行った結果、導体の外周に塗布焼付して
絶縁電線をするにおいて、有機溶媒を全く使用すること
なく、塗布作業を行いうると共に焼付後の被膜は優れた
可撓性、耐熱性及び耐湿性を有し、特に400℃以上の
高温に加熱するも被膜層の収縮を抑制し、電気絶縁性に
優れた被覆材料うるためのシリコーン樹脂組成物を提供
せんとするものである。
鑑み鋭意研究を行った結果、導体の外周に塗布焼付して
絶縁電線をするにおいて、有機溶媒を全く使用すること
なく、塗布作業を行いうると共に焼付後の被膜は優れた
可撓性、耐熱性及び耐湿性を有し、特に400℃以上の
高温に加熱するも被膜層の収縮を抑制し、電気絶縁性に
優れた被覆材料うるためのシリコーン樹脂組成物を提供
せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本請求項1の発明は珪素
原子に結合する水素原子、ハロゲン原子、水酸基又は加
水分解基の群から選ばれた原子又は基の内少くとも1個
を分子中に含有するシリコンオイル(以下(A)成分と
いう)と、珪素原子に結合するシラノール基を2個含有
する珪素含有化合物(以下(B)成分という)との合計
量100重量部に、有機金属化合物(以下(C)成分と
いう)0.1〜30.0重量部、無機充填剤(以下(D
)成分という)20〜300重量部及びポリシラン化合
物(以下(E)成分という)3〜50重量部を夫々添加
して混和せしめたことを特徴とするシリコーン樹脂組成
物である。
原子に結合する水素原子、ハロゲン原子、水酸基又は加
水分解基の群から選ばれた原子又は基の内少くとも1個
を分子中に含有するシリコンオイル(以下(A)成分と
いう)と、珪素原子に結合するシラノール基を2個含有
する珪素含有化合物(以下(B)成分という)との合計
量100重量部に、有機金属化合物(以下(C)成分と
いう)0.1〜30.0重量部、無機充填剤(以下(D
)成分という)20〜300重量部及びポリシラン化合
物(以下(E)成分という)3〜50重量部を夫々添加
して混和せしめたことを特徴とするシリコーン樹脂組成
物である。
【0007】また本請求項2の発明は上記請求項1の発
明にかかるシリコーン樹脂組成物を電気導体上に直接又
は無機物絶縁体層を介して塗布し加熱焼付てなる絶縁体
層を有する耐熱性絶縁電線である。
明にかかるシリコーン樹脂組成物を電気導体上に直接又
は無機物絶縁体層を介して塗布し加熱焼付てなる絶縁体
層を有する耐熱性絶縁電線である。
【0008】
【作用】本発明シリコーン樹脂組成物は、その(A)成
分として珪素原子に結合する水素原子、ハロゲン原子、
水酸基及び加水分解基が1分子中に1個以上を有するこ
とが必要である。しかし、これらの数は多くなればなる
程架橋度が向上し、機械的強度を向上することが出来る
。又上記の水素原子、ハロゲン原子、水酸基及び加水分
解基以外の基については特に制限することなく、公知の
1価の炭化水素基を例示することができる。なお、加水
分解基としてアルコキシ基、アミノ基、アミノオキシ基
をあげることができる。又珪素原子に結合する基におい
て水素原子又はアルコキシ基が結合した場合には、その
反応が緩和であると共に取り扱いが容易になる点から好
ましい。更にシリコーンオイルの平均分子量も約500
〜50,000の範囲のものが好ましい。
分として珪素原子に結合する水素原子、ハロゲン原子、
水酸基及び加水分解基が1分子中に1個以上を有するこ
とが必要である。しかし、これらの数は多くなればなる
程架橋度が向上し、機械的強度を向上することが出来る
。又上記の水素原子、ハロゲン原子、水酸基及び加水分
解基以外の基については特に制限することなく、公知の
1価の炭化水素基を例示することができる。なお、加水
分解基としてアルコキシ基、アミノ基、アミノオキシ基
をあげることができる。又珪素原子に結合する基におい
て水素原子又はアルコキシ基が結合した場合には、その
反応が緩和であると共に取り扱いが容易になる点から好
ましい。更にシリコーンオイルの平均分子量も約500
〜50,000の範囲のものが好ましい。
【0009】又(B)成分は、架橋剤として作用するも
のであり、その代表例としては両端アルコール変性のジ
メチルポリシロキサンなどのオルガノポリシロキサン又
は1,4−ビス(ヒドロキシジメチルシリル)ベンゼン
、ジフェニルシランジオールなどの低分子量のものをあ
げることができる。
のであり、その代表例としては両端アルコール変性のジ
メチルポリシロキサンなどのオルガノポリシロキサン又
は1,4−ビス(ヒドロキシジメチルシリル)ベンゼン
、ジフェニルシランジオールなどの低分子量のものをあ
げることができる。
【0010】而して、本発明シリコーン樹脂組成物はま
ず上記の(A)成分と(B)成分とを混合して縮合反応
せしめるものであるが、その配合比率については特に限
定するものではなく、通常シリコーンオイル10〜90
重量%に対し珪素含有化合物90〜10重量%であり、
この範囲外において配合した場合には耐熱性と可撓性に
おいて、何れか一方が強調され好ましくない。
ず上記の(A)成分と(B)成分とを混合して縮合反応
せしめるものであるが、その配合比率については特に限
定するものではなく、通常シリコーンオイル10〜90
重量%に対し珪素含有化合物90〜10重量%であり、
この範囲外において配合した場合には耐熱性と可撓性に
おいて、何れか一方が強調され好ましくない。
【0011】又(C)成分については(A)成分と(B
)成分との縮合反応時における触媒として作用するシラ
ノール縮合触媒に相当するものであり、具体的な例とし
てはジルコニウム・アセチルアセテート、チタンアセチ
ルアセテート、チタンオクチルグリコレート、チタンラ
クテート・エチルエステル、アルミニウム・ジイソプロ
ポキシドエチルアセトアセテート、アルミニウム・ジ−
Sec −ブトキシド・エチルアセトアセテートなどの
キレート化合物、テトラ−イソ−プロポキシチタン、テ
トラ−n−ブトキシチタン、テトラエトキシチタンなど
の金属アルコキシドの1種又は2種以上を使用する。
)成分との縮合反応時における触媒として作用するシラ
ノール縮合触媒に相当するものであり、具体的な例とし
てはジルコニウム・アセチルアセテート、チタンアセチ
ルアセテート、チタンオクチルグリコレート、チタンラ
クテート・エチルエステル、アルミニウム・ジイソプロ
ポキシドエチルアセトアセテート、アルミニウム・ジ−
Sec −ブトキシド・エチルアセトアセテートなどの
キレート化合物、テトラ−イソ−プロポキシチタン、テ
トラ−n−ブトキシチタン、テトラエトキシチタンなど
の金属アルコキシドの1種又は2種以上を使用する。
【0012】又(C)成分の配合比率として、前記の(
A)成分と(B)成分の合計量100重量部に対し0.
1〜30.0重量部に限定したが、その理由は0.1重
量部未満の場合には(A)成分と(B)成分との縮合反
応が遅延となる。又30.0重量部を超えた場合には局
部的に発熱を生じたり(C)成分自体が加水分解をおこ
して酸化物となるおそれがあり好ましくない。
A)成分と(B)成分の合計量100重量部に対し0.
1〜30.0重量部に限定したが、その理由は0.1重
量部未満の場合には(A)成分と(B)成分との縮合反
応が遅延となる。又30.0重量部を超えた場合には局
部的に発熱を生じたり(C)成分自体が加水分解をおこ
して酸化物となるおそれがあり好ましくない。
【0013】又(D)成分としては例えばAl2 O3
,SiO2 ,TiO2 等の酸化物、BN,AlN
,Si3N4 等の窒化物、雲母,タルク等の珪酸塩鉱
物をあげることができるが、特に雲母などの板状構造の
ものが好ましい。
,SiO2 ,TiO2 等の酸化物、BN,AlN
,Si3N4 等の窒化物、雲母,タルク等の珪酸塩鉱
物をあげることができるが、特に雲母などの板状構造の
ものが好ましい。
【0014】又(D)成分の配合比率については(A)
成分と(B)成分との合計量100重量部に対して20
〜300重量部に限定したが、その理由は20重量部未
満の場合には本発明シリコーン樹脂組成物において所望
の高度を有するものをうることが出来ず、又300重量
部を超えた場合には可撓性が劣るためである。
成分と(B)成分との合計量100重量部に対して20
〜300重量部に限定したが、その理由は20重量部未
満の場合には本発明シリコーン樹脂組成物において所望
の高度を有するものをうることが出来ず、又300重量
部を超えた場合には可撓性が劣るためである。
【0015】又(E)成分としては、400℃の高温に
おいて(A)成分及び(B)成分の架橋剤として作用す
るものであり、例えばポリシラスチンをあげることがで
きる。
おいて(A)成分及び(B)成分の架橋剤として作用す
るものであり、例えばポリシラスチンをあげることがで
きる。
【0016】又(E)成分の配合比率としては(A)成
分と(B)成分との合計量100重量部に対して3〜5
0重量部に限定したものであるが、その理由は3重量部
未満の場合には本発明シリコーン樹脂組成物の耐湿性を
向上せしめることが出来ず又50重量部を超えた場合に
は機械的強度が上昇するが、その反面可撓性を著しく低
下せしめるためである。
分と(B)成分との合計量100重量部に対して3〜5
0重量部に限定したものであるが、その理由は3重量部
未満の場合には本発明シリコーン樹脂組成物の耐湿性を
向上せしめることが出来ず又50重量部を超えた場合に
は機械的強度が上昇するが、その反面可撓性を著しく低
下せしめるためである。
【0017】本発明シリコーン樹脂組成物をうるには上
記の(A)成分に(B)成分〜(E)成分を夫々添加し
、ボールミル又は3本ロール機等によりよく混練して分
散せしめればよい。
記の(A)成分に(B)成分〜(E)成分を夫々添加し
、ボールミル又は3本ロール機等によりよく混練して分
散せしめればよい。
【0018】又本発明シリコーン樹脂組成物は上記の(
A)成分〜(E)成分以外にも必要に応じて紫外線吸収
剤、オゾン劣化防止剤、光安定剤、顔料等を配合しても
よい。
A)成分〜(E)成分以外にも必要に応じて紫外線吸収
剤、オゾン劣化防止剤、光安定剤、顔料等を配合しても
よい。
【0019】又本発明シリコーン樹脂組成物は、特に絶
縁電線をうる場合の被覆材料として好適なものであり、
例えば電気導体上に直接又は他の無機物絶縁物例えばセ
ラミック繊維、巻付、或いは編組、マイカテープの巻付
けなどによる無機物絶縁層を介して本発明シリコーン樹
脂組成物をそのまま塗布し、250〜300℃にて加熱
焼付けを行って電気絶縁体層を形成することにより耐湿
性に優れた耐熱性絶縁電線を得ることが出来るものであ
る。
縁電線をうる場合の被覆材料として好適なものであり、
例えば電気導体上に直接又は他の無機物絶縁物例えばセ
ラミック繊維、巻付、或いは編組、マイカテープの巻付
けなどによる無機物絶縁層を介して本発明シリコーン樹
脂組成物をそのまま塗布し、250〜300℃にて加熱
焼付けを行って電気絶縁体層を形成することにより耐湿
性に優れた耐熱性絶縁電線を得ることが出来るものであ
る。
【0020】
[実施例(1)]
【0021】表1に示す如く、(A)成分として水素原
子を有する平均分子量10000のジメチルポリシロキ
サン(FH0023,チッソ(株)製,商品名)70重
量部及び(B)成分として両端アルコール変性のジメチ
ルポリシロキサン(SF8427,トーレ,ダウコウニ
ングシリコーン(株)製,商品名)30重量部の合計1
00重量部に対し(C)成分としてチタンオクチルグリ
コレート(TOG,日本ソーダ(株)製,商品名)3重
量部、(D)成分として雲母(K−200−825,コ
ープケミカル(株)製,商品名)40重量部及び(E)
成分としてポリシラスチン(PSS−120,日本ソー
ダ(株)製,商品名)10重量部を配合し、この混合物
をボールミルにより約2時間混練して本発明シリコーン
樹脂組成物をえた。 [実施例(2)]
子を有する平均分子量10000のジメチルポリシロキ
サン(FH0023,チッソ(株)製,商品名)70重
量部及び(B)成分として両端アルコール変性のジメチ
ルポリシロキサン(SF8427,トーレ,ダウコウニ
ングシリコーン(株)製,商品名)30重量部の合計1
00重量部に対し(C)成分としてチタンオクチルグリ
コレート(TOG,日本ソーダ(株)製,商品名)3重
量部、(D)成分として雲母(K−200−825,コ
ープケミカル(株)製,商品名)40重量部及び(E)
成分としてポリシラスチン(PSS−120,日本ソー
ダ(株)製,商品名)10重量部を配合し、この混合物
をボールミルにより約2時間混練して本発明シリコーン
樹脂組成物をえた。 [実施例(2)]
【0022】実施例(1)における(A)成分の水素原
子を有するジメチルポリシロキサン(FH0023)に
代えて水素原子を有するジメチルポリシロキサン(BY
16−805,トーレ・ダウコーニング・シリコーン(
株)製,商品名)を使用した以外はすべて実施例(1)
と同様にして本発明のシリコーン樹脂組成物をえた。 [実施例(3)]
子を有するジメチルポリシロキサン(FH0023)に
代えて水素原子を有するジメチルポリシロキサン(BY
16−805,トーレ・ダウコーニング・シリコーン(
株)製,商品名)を使用した以外はすべて実施例(1)
と同様にして本発明のシリコーン樹脂組成物をえた。 [実施例(3)]
【0023】実施例1における(C)成分のチタンオク
チルグリコレートに代えてチタンアルコラート(B−4
,日本ソーダ(株)製,商品名)を使用した以外はすべ
て実施例1と同様にして本発明シリコーン樹脂組成物を
えた。 [実施例(4)]
チルグリコレートに代えてチタンアルコラート(B−4
,日本ソーダ(株)製,商品名)を使用した以外はすべ
て実施例1と同様にして本発明シリコーン樹脂組成物を
えた。 [実施例(4)]
【0024】実施例1におけるD成分の雲母に代えてA
l2 O3(WCA−12,信濃電気製練(株)製,商
品名)10重量部を使用した以外はすべて実施例(1)
と同様にして本発明シリコーン樹脂組成物をえた。 [比較例(1)]
l2 O3(WCA−12,信濃電気製練(株)製,商
品名)10重量部を使用した以外はすべて実施例(1)
と同様にして本発明シリコーン樹脂組成物をえた。 [比較例(1)]
【0025】実施例(1)における(B)成分を使用す
ることなく、(A)成分の水素原子を有するジメチルポ
リシロキサン(FA0023,チッソ(株)製,商品名
)100重量部に代えた以外はすべて実施例(1)と同
様にして比較例シリコーン樹脂組成物をえた。 [比較例(2)]
ることなく、(A)成分の水素原子を有するジメチルポ
リシロキサン(FA0023,チッソ(株)製,商品名
)100重量部に代えた以外はすべて実施例(1)と同
様にして比較例シリコーン樹脂組成物をえた。 [比較例(2)]
【0026】実施例(1)における(A)成分を使用す
ることなく、(B)成分を両末端アルコール変性のジメ
チルポリシロキサン(SF8427,ダウコーニング・
シリコーン(株)製,商品名)100重量部に代えた以
外はすべて実施例(1)と同様にして比較例シリコーン
樹脂組成物をえた。 [比較例(3)] 実施例(1)において(E)成分のポリシラスチンを使
用しない以外はすべて実施例(1)と同様にして比較例
シリコーン樹脂組成物をえた。
ることなく、(B)成分を両末端アルコール変性のジメ
チルポリシロキサン(SF8427,ダウコーニング・
シリコーン(株)製,商品名)100重量部に代えた以
外はすべて実施例(1)と同様にして比較例シリコーン
樹脂組成物をえた。 [比較例(3)] 実施例(1)において(E)成分のポリシラスチンを使
用しない以外はすべて実施例(1)と同様にして比較例
シリコーン樹脂組成物をえた。
【0027】斯くして得た本発明シリコーン樹脂組成物
及び比較例シリコーン樹脂組成物について、その性能を
試みるために次の如く絶縁電線を作製し、該絶縁電線に
ついて電気特性を測定をした。その結果は表1に示す通
りである。
及び比較例シリコーン樹脂組成物について、その性能を
試みるために次の如く絶縁電線を作製し、該絶縁電線に
ついて電気特性を測定をした。その結果は表1に示す通
りである。
【0028】即ち本発明シリコーン樹脂組成物及び比較
例シリコーン樹脂組成物を図1に示す如く、撚線導体1
(直径0.4mmの銀メッキ銅線、7芯)の外周に塗布
した後約300℃にて焼付けを行って被膜厚0.15〜
0.16mm絶縁体層2を有する絶縁電線を作製し、電
気特性を測定した。その結果は表1に併記した通りであ
る。 [実施例(5)〜(8)]
例シリコーン樹脂組成物を図1に示す如く、撚線導体1
(直径0.4mmの銀メッキ銅線、7芯)の外周に塗布
した後約300℃にて焼付けを行って被膜厚0.15〜
0.16mm絶縁体層2を有する絶縁電線を作製し、電
気特性を測定した。その結果は表1に併記した通りであ
る。 [実施例(5)〜(8)]
【0029】上記と同様の図2に示す如く撚線導体1の
外側に、セラミックス繊維(石英ガラスファイバー,旭
硝子(株)製,商品名)からなる編組絶縁層3を設け、
その外側に実施例(1)〜(4)と同様のシリコーン樹
脂塗料を夫々塗布し、約300℃にて焼付けて絶縁体層
2を設けて絶縁電線を作成し、電気特性を測定した。そ
の結果は表1に併記した通りである。
外側に、セラミックス繊維(石英ガラスファイバー,旭
硝子(株)製,商品名)からなる編組絶縁層3を設け、
その外側に実施例(1)〜(4)と同様のシリコーン樹
脂塗料を夫々塗布し、約300℃にて焼付けて絶縁体層
2を設けて絶縁電線を作成し、電気特性を測定した。そ
の結果は表1に併記した通りである。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明シリコーン樹脂組成物によれば、
導体上に塗布焼付け絶縁層を設けて絶縁電線をうるにお
いて、該組成物を有機溶媒に溶解させる必要は全くなく
、そのまま塗料として塗布作業を行うことが出来る。 従って塗布後の焼付作業において、該溶媒の揮散するこ
となく絶縁層に空孔を生ずることがない。又高温に加熱
するも絶縁層の収縮を抑制し、セラミックス化し微細な
亀裂も入らず体質性が低下することがなく、且つ優れた
電気特性を有する等工業上有用なものである。
導体上に塗布焼付け絶縁層を設けて絶縁電線をうるにお
いて、該組成物を有機溶媒に溶解させる必要は全くなく
、そのまま塗料として塗布作業を行うことが出来る。 従って塗布後の焼付作業において、該溶媒の揮散するこ
となく絶縁層に空孔を生ずることがない。又高温に加熱
するも絶縁層の収縮を抑制し、セラミックス化し微細な
亀裂も入らず体質性が低下することがなく、且つ優れた
電気特性を有する等工業上有用なものである。
【図1】本発明の耐熱性絶縁電線の一実施例品の断面説
明図である。
明図である。
【図2】本発明の耐熱性絶縁電線の他の実施例品の断面
説明図である。
説明図である。
1…電気導体、2…シリコーン樹脂組成物の加熱焼付け
による絶縁体層、3…無機物絶縁層。
による絶縁体層、3…無機物絶縁層。
Claims (2)
- 【請求項1】 珪素原子に結合する水素原子、ハロゲ
ン原子、水酸基又は加水分解性基の群から選ばれた原子
又は基の内少くとも1個を1分子中に含有するシリコー
ンオイルと、珪素原子に結合するシラノール基を2個以
上含有する珪素含有化合物との合計量100重量部に、
有機金属化合物0.1〜30.0重量部、無機充填剤2
0〜300重量部、及びポリシラン化合物3〜50重量
部を夫々添加して混和したことを特徴とするシリコーン
樹脂組成物。 - 【請求項2】 請求項(1)のシリコーン樹脂組成物
を電気導体上に直接または無機絶縁物層を介して塗布焼
付けたことを特徴とする耐熱性絶縁電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090850A JPH04323264A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | シリコーン樹脂組成物および耐熱性絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090850A JPH04323264A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | シリコーン樹脂組成物および耐熱性絶縁電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04323264A true JPH04323264A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14010060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3090850A Pending JPH04323264A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | シリコーン樹脂組成物および耐熱性絶縁電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04323264A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000012640A1 (fr) * | 1998-09-01 | 2000-03-09 | Catalysts & Chemicals Industries Co., Ltd. | Fluide de revetement pour preparer un film de revetement a base de silice a faible permittivite et substrat avec film de revetement a faible permittivite |
| WO2000018847A1 (en) * | 1998-09-25 | 2000-04-06 | Catalysts & Chemicals Industries Co., Ltd. | Coating fluid for forming low-permittivity silica-based coating film and substrate with low-permittivity coating film |
| US20140065418A1 (en) * | 2012-09-04 | 2014-03-06 | Hitachi Metals, Ltd. | Insulated wire and coil using the same |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3090850A patent/JPH04323264A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000012640A1 (fr) * | 1998-09-01 | 2000-03-09 | Catalysts & Chemicals Industries Co., Ltd. | Fluide de revetement pour preparer un film de revetement a base de silice a faible permittivite et substrat avec film de revetement a faible permittivite |
| WO2000018847A1 (en) * | 1998-09-25 | 2000-04-06 | Catalysts & Chemicals Industries Co., Ltd. | Coating fluid for forming low-permittivity silica-based coating film and substrate with low-permittivity coating film |
| US6451436B1 (en) | 1998-09-25 | 2002-09-17 | Catalysts & Chemicals Industries Co., Ltd. | Coating liquid for forming a silica-containing film with a low-dielectric constant and substrate coated with such a film |
| US20140065418A1 (en) * | 2012-09-04 | 2014-03-06 | Hitachi Metals, Ltd. | Insulated wire and coil using the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5710475A (en) | Insulation of high thermal conductivity and apparatus containing same | |
| JPS6254826B2 (ja) | ||
| US5552222A (en) | Electrically conductive articles comprising insulation resistant to corona discharge-induced degradation | |
| JP2002206060A (ja) | ワニス組成物、この組成物の製造方法、被覆巻線及び得られたコイル | |
| JPH04323264A (ja) | シリコーン樹脂組成物および耐熱性絶縁電線 | |
| JPS6410625B2 (ja) | ||
| JPH04202562A (ja) | シリコーン樹脂組成物及びそれを用いた絶縁電線 | |
| JPH05239359A (ja) | シリコーン樹脂組成物および耐熱性絶縁電線 | |
| TW202417585A (zh) | 具有雲母之聚矽氧塗層組成物 | |
| JP2709592B2 (ja) | 耐熱絶縁電線 | |
| JP2709593B2 (ja) | 耐熱絶縁電線 | |
| JP3086466B2 (ja) | 耐熱電線 | |
| JPH07320553A (ja) | 耐熱絶縁電線 | |
| JPH05325655A (ja) | 耐熱耐湿絶縁電線 | |
| JPH0982547A (ja) | 誘導加熱コイル | |
| JPH04303517A (ja) | 絶縁電線 | |
| JPH04288381A (ja) | 耐熱塗料 | |
| JPS639326B2 (ja) | ||
| JPH04332403A (ja) | 耐熱性絶縁電線とその製造方法、および耐熱性絶縁材料の製造方法 | |
| JP2909768B2 (ja) | 耐熱絶縁電線及び耐熱絶縁電線の製造方法 | |
| JPH03291906A (ja) | 耐熱コイル | |
| JP2751189B2 (ja) | 耐熱及び耐放射線性絶縁電線の製造方法 | |
| JPH03136220A (ja) | 耐熱コイル | |
| JPS58212114A (ja) | コイルの含浸処理方法 | |
| JPH06181010A (ja) | 耐熱性絶縁電線 |