JPH0432391B2 - - Google Patents

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JPH0432391B2
JPH0432391B2 JP4862290A JP4862290A JPH0432391B2 JP H0432391 B2 JPH0432391 B2 JP H0432391B2 JP 4862290 A JP4862290 A JP 4862290A JP 4862290 A JP4862290 A JP 4862290A JP H0432391 B2 JPH0432391 B2 JP H0432391B2
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JP4862290A
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホログラム記録材料に関し、特に長波
長域レーザー光によつてホログラムを記録する材
料に関する。
〔従来の技術〕
ホログラフイーは一種の写真技術ともいえ、可
干渉性のレーザー光を用いて記録と再生を行う技
術である。通常、レーザー光を2光束に分割し、
その一方を物体に照射して、反射、散乱光(物体
光)をとりだし、もう一方のレーザー光(参照
光)と干渉させて生じた干渉縞を乾板等の記録材
料に光強度分布として記録する。このように記録
した乾板をホログラムというが、そこには光波の
振幅と位相情報が記録されている。したがつて、
これに再生光を照射すると、立体的な物体像が再
現されることになる。
これまで、記録材料としては、銀塩感光材料や
重クロム酸ゼラチンが比較的良く使用されてい
た。しかし、前者は回折効率及び解像力が低く、
後者はそれらは共に高いけれども未露光乾板の保
存性が悪く、現像定着処理が煩雑である等の欠点
を有していた。そこで、回折効率及び解像力が共
に高く、乾板の保存性及び現像定着処理が不要
か、或は簡単で、しかもホログラム記録がリアル
タイムで行える記録材料が強く求められていた。
本発明者等はこの要望に応えて、特願平1−
172635号「ホログラム記録方法」を既に提案し
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
ホログラム記録材料の分光感度特性として、
He−Neレーザー(波長633nm)、Arレーザー
(波長515、488nm)等の長波長域レーザー光に
感じることが、実用上必要でもある。そのため、
ホログラム記録材料中の光重合開始剤は長波長域
の光に対して感応するように選択されるのが常で
ある。本発明者等は特願平1−172635号において
「アリルジグリコールカーボネートと2,2−ビ
ス〔3,5−ジブロモ−4−(2−メタクリロイ
ルオキシエトキシ)フエニル〕プロパン」をベー
スとするモノマー混合物を用い、光重合開始剤を
配合したが、従来の光重合開始剤では感光波長面
で制約があつた。一般に、光重合開始剤として要
求されるのは該モノマー混合物と相溶性がよい
こと、記録後の透明性がよいこと、長波長光
に感じることなどであり、したがつて、これらの
要求を満たし、かつ、回折効率及び解像力が共に
高く、乾板の保存性及び現像定着処理が不要か、
或は簡単で、しかもホログラム記録がリアルタイ
ムで行える記録材料の出現が課題である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は長波長域のレーザー光で重合開始
できる光重合開始剤につき鋭意研究を重ねた結
果、長波長域のレーザー光に感じるものとして、
色素とアミン化合物からなる2成分系開始剤を用
いると、前記課題をも解決できることを見い出
し、本発明をなすに至つた。
すなわち、本発明はアリルジグリコールカーボ
ネート、2,2−ビス〔3,5−ジブロモ−4−
(2−メタクリロイルオキシエトキシ)フエニル〕
プロパン、及び光重合開始剤からなるホログラム
記録材料において、該光重合開始剤としてメチレ
ンブルー及びトリエタノールアミンを併用するこ
とを特徴とするホログラム記録材料に関する。
本発明のホログラム記録材料に用いられるアリ
ルジグリコールカーボネート(主剤)は分子中に
2個のアリル基を持つ。光重合は起こりにくく、
従つて低反応性モノマーとして働く。これを単独
重合したポリマーは約1.5の屈折率を示す。また、
2,2−ビス〔3,5−ジブロモ−4−(2−メ
タクリロイルオキシエトキシ)フエニル〕プロパ
ン(副剤)は分子末端に2個のメタクリル基を持
つ。光重合性に富んだ高反応性モノマーとして働
き、この単独重合ポリマーは約1.6前後の屈折率
を示す。主剤と副剤の配合量は、重量比で3:7
〜7:3の範囲で使用するのが好ましい。この範
囲外であると記録時に回折効率の高いものが得ら
れにくい。
光重合開始剤としてのメチレンブルーとアミン
の組合せは、既に、アクリルアミドの光重合に適
用されたホログラム記録に有効なることが知られ
ている(S.Calixo、Applied Optics、26、3904
(1987))。しかし、得られたホログラムが時間経
過と共に消去しやすいなど安定性に難がある。本
発明で用いるメチレンブルー及びトリエタノール
アミンは、アリルジグリコールカーボネート及び
2,2−ビス〔3,5−ジブロモ−4−(2−メ
タクリロイルオキシエトキシ)フエニル〕プロパ
ン等のモノマーを光重合開始して、安定性のある
ホログラムをつくる。その使用量は、相溶性よく
均一混合することや硬化皮膜物性、感度を考慮し
て、モノマー全量に対してメチレンブルー0.3〜
10wt%及びトリエタノールアミン0.3〜20wt%程
度が適当である。この光重合開始剤は、特に波長
633nmのレーザー光に感受性が優れている。
これら以外に、前記の主剤と副剤の混合物の粘
度を調節し、さらに相溶性をよくするために、ス
チレン、3−フエノキシ−2−ヒドロキシプロピ
ルアクリレート、ペンタエリスリトールトリアク
リレートなどの常温で液体の光重合性モノマー
を、主剤と副剤の合計量と同量程度まで加えても
よい。この添加によつて生じた記録膜の性質が改
良できる利点もある。また、少量の有機溶媒、例
えば、メチルエチルケトン、アセトン、エチルア
ルコール等も同様の目的で0.5〜20wt%加えても
よい。
本発明の記録材料を用いるホログラムの作製
は、一般によく知られた方法と同様にしてでき
る。
〔作用〕
本発明のホログラム記録材料に干渉パターンを
露光すると、まず、光量の多い部分で、メチレン
ブルー及びトリエタノールアミンが長波長域の光
に感応してラジカルを発生し、高反応性モノマー
が優先して重合し体積収縮を来す。次に、モノマ
ーの拡散によつて、結果的には、高反応性モノマ
ーは光量の多い部分へ、低反応性モノマーは光量
の少ない部分へと移動した形で重合がさらに進
む。一方、光量の少ない部分でも光量の多い部分
に比べて少しの遅れは生じるが重合は進行する。
これは低反応性モノマーの分子中にアリル基が2
個含まれること及び少量の臭素含有芳香族モノマ
ーの共存下でアリル基の重合が促進されることに
よつてもたらされる。これらの結果、光量の多い
部分は屈折率の高い、逆に光量の少ない部分は屈
折率の低い重合組成物となり、光量に応じた組成
分布の反映として干渉パターンが屈折率変調によ
りリアルタイムに記録できる。この結果、長期間
にわたつて安定に保たれ、かつ、屈折率変調型の
高回折効率をもつホログラムが得られる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例 1 アリルジグリコールカーボネート20.0g、2,
2−ビス〔3,5−ジブロモ−4−(2−メタク
リロイルオキシエトキシ)フエニル〕プロパン
25.0g、3−フエノキシ−2−ヒドロキシプロピ
ルアクリレート20.0g、メチレンブルー0.3g及
びトリエタノールアミン9.5g、からなる光重合
組成物を調製した。これを50×60×1.5mmの2枚
のガラス板間に厚みが十数μmになるようにはさ
み、ホログラム記録用乾板を作成した。次にHe
−Neレーザー(波長633nm)を使用して干渉パ
ターンをつくり乾板を露光したところ(露光量は
350mJ/cm2)、この操作のみで、数秒から数分で
干渉パターンが光重合により再現性よく記録でき
た。この記録用乾板を用いると、現像や定着の操
作は不要であり、生じたホログラムは安定に保た
れた。なお、回折効率は50%、分解能は3000本/
mm以上であつた。このホログラムは、時に薄い青
色を呈することもあるが、自然光またはUv光の
全面露光で容易に脱色され、可視部にほとんど吸
収のない透明体となり、しかも、記録は安定に保
たれる。
実施例 2 アリルジグリコールカーボネート10.0g、2,
2−ビス〔3,5−ジブロモ−4−(2−メタク
リロイルオキシエトキシ)フエニル〕プロパン
12.0g、ペンタエリスリトールトリアクリレート
10.0g、メチレンブルー0.3g及びトリエタノー
ルアミン4.8gからなる光重合組成物を調製した。
これを50×60×1.5mmの2枚のガラス板間に厚み
が数μmになるようにはさみ、ホログラム記録用
乾板を作成した。次にHe−Neレーザー(波長
633nm)を使用して干渉パターンをつくり乾板
を露光したところ(露光量は300mJ/cm2)、数秒
から数分で干渉パターンが光重合により記録でき
た。生じたホログラムの性能は、回折効率が35
%、分解能が3000本/mm以上と良好で可視部に吸
収のない透明体であつた。
〔発明の効果〕
このホログラム記録材料は、長波長域のレーザ
ー特に633nm光に感受性があり、現像定着処理
は不要で、後処理を要する場合にも極めて簡便に
できる。生じたホログラムは回折効率及び解像力
が高く、保存安定性がよく、しかも透明性に優れ
ているので、透過型ホログラムに適用できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アリルジグリコールカーボネート、2,2−
    ビス〔3,5−ジブロモ−4−(2−メタクリロ
    イルオキシエトキシ)フエニル〕プロパン、及び
    光重合開始剤からなるホログラム記録材料におい
    て、該光重合開始剤としてメチレンブルー及びト
    リエタノールアミンを併用することを特徴とする
    長波長域レーザー光用ホログラム記録材料。
JP4862290A 1990-02-27 1990-02-27 長波長域レーザー光用ホログラム記録材料 Granted JPH03249685A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4862290A JPH03249685A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 長波長域レーザー光用ホログラム記録材料

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JPH03249685A JPH03249685A (ja) 1991-11-07
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