JPH0432398B2 - - Google Patents

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JPH0432398B2
JPH0432398B2 JP2155491A JP15549190A JPH0432398B2 JP H0432398 B2 JPH0432398 B2 JP H0432398B2 JP 2155491 A JP2155491 A JP 2155491A JP 15549190 A JP15549190 A JP 15549190A JP H0432398 B2 JPH0432398 B2 JP H0432398B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、演奏操作子のタツチレスポンスに応
じて楽音の音量や音色等を制御できる楽音発生装
置に関する。
[従来技術] 従来から電子楽器などの音源として、波形情報
を予め記憶しておき、その楽音波形をそのまま読
み出して楽音信号を形成する方式が知られてい
る。この方式によれば、音質的にかなり高品質の
楽音が得られるが、近年になつてさらにこの発生
する楽音に対して楽器の演奏操作子、例えば鍵盤
の操作速度などから検出されるタツチデータを反
映させようとする試みが為されるようになつてき
た。その方式としては、読み出される楽音波形に
対して乗算されるエンベロープ波形等の波形制御
信号の形状をタツチデータに基づいて可変させる
こと、例えばタツチデータに基づきエンベロープ
波形のアタツク部の傾きを可変させるなどの構成
が考えられる。
[従来技術の問題点] しかしながら、ひとつの波形制御信号の形状を
可変させても、形状の変化には限界があり、より
大きく操作子のタツチデータを楽音を反映させよ
うとしても無理であつた。このような問題を解決
する手段として当然全く異なる形状の波形制御信
号をいくつも有し、これをタツチデータによつて
選択して出力するような方式が考えられるが、こ
れは装置内の記憶容量の大きさから限界があり、
あまりに記憶された波形制御信号の数が少ないと
タツチデータの微妙の変化が反映されなくなる問
題がある。また、上記のいずれの方式において
も、単に楽音の波形情報に乗算される単一の波形
制御信号の波形の形状を変えるだけでは、楽音の
音量は比較的明瞭に可変するが、それに比べて音
色の変化が少ないという問題もある。
[発明の目的] 本発明は、比較的簡単で小規模な構成で、楽音
の音色、音量を演奏操作子のタツチレスポンスに
反映して大きく可変させることのできるようにし
た楽音発生装置を提供することを目的とする。
[発明の要点] 上記目的を達成するために、演奏操作子と、波
形を複数ステツプに分割し、各ステツプ毎の波形
情報を記憶するとともに上記演奏操作子の操作に
応答して各ステツプ毎に波形情報を出力する波形
発生手段と、複数種の波形制御信号が発生可能で
かつ上記波形発生手段から各ステツプ毎の波形情
報が出力するタイミングに応答してこの複数種の
波形制御信号のいずれかひとつを選択して出力す
る波形制御信号発生手段と、上記演奏操作子の操
作態様に対応してタツチデータを得るタツチデー
タ作成手段と、このタツチデータ作成手段からの
タツチデータに基づき上記波形制御信号発生手段
から出力する複数種の波形制御信号のうち少なく
ともひとつの波形制御信号を可変制御して出力す
る制御手段と、この制御手段からの波形制御信号
と上記波形発生手段から出力される波形情報とを
乗算する乗算手段と、この乗算手段からの出力信
号に基づいて楽音信号を発生する楽音信号生成手
段と、を有することを特徴とする。
[第1実施例] 以下、図面を参照してこの発明の各種実施例を
説明する。第1図ないし第12図は第1実施例で
ある。
第1図において、鍵盤1には通常の電子楽器同
様に複数の鍵が設けられており、また各鍵からの
出力信号はキー情報検出回路2およびタツチデー
タ検出回路3に入力する。キー情報検出回路2は
鍵からの信号によつてその鍵の音高を表わすキー
情報を検出し、それを波形発生回路4に与えるほ
か、押鍵開始を示す信号key onを出力してエン
ベロープ発生回路()5およびエンベロープ発
生回路()6に与える。他方、タツチデータ検
出回路3は鍵からの信号によつて鍵操作の強さ、
即ち、タツチレスポンスに応じたタツチデータを
出力し、それを上記エンベロープ発生回路()
5に与える。エンベロープ発生回路()5、エ
ンベロープ発生回路()6にはまた、鍵盤1付
近に設けられているスイツチ部7上の音色スイツ
チの出力信号が入力しており、その操作状態に応
じて種類の異なるエンベロープ波形を夫々発生
し、それをセレクタ8に与える。なお、上記エン
ベロープ波形はエンベロープ発生回路()5、
()6に夫々、信号key onが入力したのち発生
されはじめる。
波形発生回路4は上記キー情報に応じた周波数
の楽音波形を発生してそれを乗算部9に与えるほ
か、エンベロープ発生回路()5が発生するエ
ンベロープ波形を選択するか、或いはエンベロー
プ発生回路()が発生するエンベロープ波形を
選択するかを指示する信号selectを出力してそれ
を上記セレクタ8に与える。セレクタ8は信号
selectの内容に応じて何れか一方のエンベロープ
波形を選択し、それを乗算部9に出力する。乗算
部9は入力した楽音波形と選択されたエンベロー
プ波形とを乗算し、その結果データ(楽音信号)
をD/A変換器10に与えてアナログ値に変換さ
せ音色形成回路11に与える。音色形成回路11
はフイルタなどから成り、上記アナログ値の楽音
信号に対する音色形成を行つたのちアンプ、スピ
ーカから成る発音回路12から楽音として放音さ
せる。
次に第2図により、上記エンベロープ発生回路
()5およびエンベロープ発生回路()6の
具体的回路を説明する。エンベロープ発生回路
()5内のラツチ15にはタツチデータ検出回
路3からのタツチデータが入力してラツチされ
る。そしてそのタツチデータは比較器16の一端
に入力するほかデコーダ17に入力する。このデ
コーダ17にはスイツチ部7のエンベロープスイ
ツチの出力も入力しており、又、後述するSR型
フリツプフロツプのセツト出力端子Qからのセツ
ト出力信号も入力し、上記ラツチデータを対応し
た値にデコードしてそれをエンベロープクロツク
発生部18に与える。エンベロープクロツク発生
部18は入力したデコード値に応じた周波数のエ
ンベロープクロツクを発生し、それをアンドゲー
ト19を介しエンベロープカウンタ部21の+1
入力端子に与え、またアンドゲート20を介して
−1入力端子へ与える。エンベロープカウンタ部
21は+1入力端子にエンベロープクロツクが入
力したときはそれをアツプカウントし、他方、−
1入力端子にエンベロープクロツクが入力したと
きはそれをダウンカウントし、また各カウント
値、即ち、エンベロープ波形は比較器16の他端
およびセレクタ8に与える。比較器16は両入力
端へ入力したラツチデータとエンベロープ波形の
各値を比較し、両者が一致すると信号Eを発生
し、SR型フリツプフロツプ22のリセツト入力
端子Rに与えてそれをリセツトさせる。このフリ
ツプフロツプ22のセツト入力端子Sには、押鍵
時に出力する信号key onが入力して押鍵時にセ
ツトされる。そしてそのセツト出力端子Qからの
セツト出力信号はデコーダ17に入力する他、ア
ンドゲート19に直接入力し、またアンドゲート
20にインバータ23を介し入力して夫々をゲー
ト制御する。
エンベロープ発生回路()6内のエンベロー
プクロツク発生部25にはスイツチ部7のエンベ
ロープスイツチの出力と、後述するフリツプフロ
ツプ29からのセツト出力信号が入力し、対応し
た周波数のエンベロープクロツクを発生する。そ
してこのエンベロープクロツクはアンドゲート2
6を介しエンベロープカウンタ部28の+1入力
端子に入力し、またアンドゲート27を介し−1
入力端子に入力し、アツプカウントまたはダウン
カウントされる。そしてそのカウント値はエンベ
ロープ波形としてセレクタ8へ送られる。またカ
ウント値にキヤリーが発生したときには信号Cを
出力してSR型フリツプフロツプ29のリセツト
入力端子Rへ与え、リセツトさせる。このフリツ
プフロツプ29のセツト入力端子Sには上記信号
key onが入力して押鍵時にセツトされる。そし
てフリツプフロツプ29のセツト出力端子Qから
出力するセツト出力信号はエンベロープクロツク
発生部25に与えられるほか、アンドゲート26
に直接入力し、またアンドゲート27にインバー
タ30を介し入力して夫々をゲート制御する。
次に上記第1実施例の動作を説明する。いま、
波形発生回路4はスイツチ部7の所定の音色スイ
ツチ(図示略)が選択されているために、第3図
に示すような波形が発生するものと仮定する。而
してこの波形は合計8ステツプから成り、その
1、2、3ステツプ目は正の振幅値、4、5、
6、7ステツプ目は負の振幅値、8ステツプ目は
正の振幅値となつている。また1、2、3、5、
6、7ステツプ目に夫々、記号で示す部分は、
スイツチ部7の上記音色スイツチの出力に応じて
指定される第4図bに示す、エンベロープ発生回
路()6が出力するエンベロープ波形によつて
エンベロープ制御されることを示し、更に4、8
ステツプ目に示す記号の部分は、第4図aに示
す、エンベロープ発生回路()5が出力するエ
ンベロープ波形によつてエンベロープ制御される
ことを示している。そしてエンベロープ発生回路
()5は上述したように、第4図aに示すエン
ベロープ波形を発生するが、そのアタツク部の長
さ(アタツク時間Ta)は、タツチデータ検出回
路3からのタツチデータに比例して、アタツク部
の傾き一定のまま変化する。他方、エンベロープ
発生回路()6が発生する第4図bのエンベロ
ープ波形は固定的に出力される。
いま、鍵盤1のある鍵をオンするとその鍵の出
力信号がキー情報検出回路2およびタツチデータ
検出回路3に入力する。而してキー情報検出回路
2は操作鍵の音高を表わすキー情報を出力して波
形発生回路4に与えるほか、鍵のオン時に1発の
信号key onを出力してそれをエンベロープ発生
回路()5およびエンベロープ発生回路()
6に与え、各回路5,6を同時に駆動して第4図
aのエンベロープ波形、第4図bのエンベロープ
波形の発生を夫々開始させる。而してエンベロー
プ発生回路()5には、タツチデータ検出回路
3からのタツチデータが入力しており、またこの
タツチデータは鍵操作の強さ、即ち、タツチレス
ポンスの大きさに比例しており、上述したよう
に、アタツク時間Taが鍵操作の強さに比例して
変化するエンベロープ波形がエンベロープ発生回
路()5から出力する。そしてエンベロープ発
生回路()5、エンベロープ発生回路()6
が夫々出力するエンベロープ波形は共にセレクタ
8に入力し、波形発生回路4が出力する信号
selectの内容に応じて何れか一方のエンベロープ
波形を選択出力し、乗算部9に与える。この場
合、信号selectは、波形発生回路4が第3図の楽
音波形の1、2、3、5、6、7ステツプ目の出
力中には、例えば2値論理レベルの“1”として
出力されエンベロープ発生回路()6からのエ
ンベロープ波形を選択出力させる。他方、第3図
の楽音波形の4、8ステツプ目の出力中には
“0”として出力してエンベロープ発生回路()
5からのエンベロープ波形を選択出力させる。そ
のため乗算部9では、波形発生回路4が第3図の
波形の1、2、3、5、6、7の各ステツプの波
形を出力としたときにはそれに第4図bのエンベ
ロープ波形を乗算し、その結果データをD/A変
換器10に与える。他方、第3図の波形の4、8
ステツプ目の波形が出力されたときには、それに
第4図aのエンベロープ波形を乗算し、その結果
データをD/A変換器10に与える。即ち、D/
A変換器10には、第3図の波形の部分によつて
異なるエンベロープ波形を付加された楽音信号が
入力し、それをアナログ値に変換する。そしてそ
のアナログ値の楽音信号は更に、音色形成回路1
1に入力して音色形成され、発音回路12から楽
音として放音される。
エンベロープ発生回路()5、エンベロープ
発生回路()6の動作を第2図を参照して更に
具体的に説明すると、鍵が操作されると出力され
るタツチデータがエンベロープ発生回路()5
内のラツチ15にラツチされ、次いで比較器16
の一端およびデコーダ17に与えられる。また信
号key onが“1”信号として出力し、フリツプ
フロツプ22およびフリツプフロツプ29を共に
セツト状態とさせる。そのためそのセツト出力
“1”によつてアンドゲート19が開成し、且つ
アンドゲート20が閉成し、またアンドゲート2
6が開成し、且つアンドゲート27が閉成する。
デコーダ17にはスイツチ部7のエンベロープ
スイツチの出力と、フリツプフロツプのセツト状
態“1”とが入力しており、このため第4図aの
エンベロープ波形に対応したデコード出力をエン
ベロープクロツク発生部18に与える。したがつ
てエンベロープクロツク発生部18は対応した周
波数のエンベロープクロツクを出力しはじめ、ア
ンドゲート19を介してエンベロープカウンタ部
21の+1入力端子に与えてアツプカウントせし
める。
他方、エンベロープ発生回路()6内のエン
ベロープクロツク発生部25にもスイツチ部7の
エンベロープスイツチの出力と、フリツプフロツ
プ29のセツト出力“1”とが入力しており、そ
のため第4図bに示す、波形が固定されているエ
ンベロープ波形に対するエンベロープクロツクを
出力してアンドゲート26を介しエンベロープカ
ウンタ部28の+1入力端子に与え、アツプカウ
ントせしめる。
エンベロープカウンタ部21ではアタツク時間
Taが終了するまでアツプカウント動作が実行さ
れてその間のカウント値、即ち、エンベロープ波
形のデータはセレクタ8へ送られ、また比較器1
6の他端に入力してラツチ15からのタツチデー
タと比較される。そして上記カウント値がタツチ
データと一致すると比較器16は“1”の信号E
を出力してフリツプフロツプ22をリセツトさせ
る。そのため以後、アンドゲート19が閉成し、
且つアンドゲート20が開成し、エンベロープク
ロツクはアンドゲート20を介してエンベロープ
カウンタ部21の−1入力端子に入力しはじめて
ダウンカウントされはじめる。この時のエンベロ
ープクロツクの周波数は、アタツク時と同じとな
つている。上記信号Eが“1”として出力された
ときに第4図aのエンベロープ波形のアタツク時
間Taが終了し、以後、デイケイ状態に入るが、
このアタツク時間Taはタツチデータの大きさに
比例することになり、したがつて鍵操作が強いと
アタツク時間Taは長く、弱いと短かくなること
になる。そしてアタツク時間Taの終了後、ダウ
ンカウント動作が始まると、上記カウント値が小
さくなつてゆき、エンベロープ波形の振幅値は
「0」へ近付いてゆく。そして「0」になると以
後は第4図aに示すように、「0」のままである。
他方、エンベロープカウンタ部28では、第4
図bのエンベロープ波形の値が所定値に達すると
キヤリーの信号C(“1”)が出力され、フリツプ
フロツプ29がリセツトされる。そのため以後、
アンドゲート26が閉成し、且つアンドゲート2
7が開成し、エンベロープクロツクはアンドゲー
ト27を介してエンベロープカウンタ部28の−
1入力端子に入力してダウンカウントされはじめ
る。したがつて以後、そのカウント値は小さくな
り、エンベロープ波形の振幅値が減少してゆく。
この時−1入力端子に入力するエンベロープクロ
ツクの周波数は、+1入力端子に入力するそれと
同じとなつている。
第5図、第6図、第7図は夫々、鍵を強くたた
いた時でタツチデータが大の場合、鍵を普通にた
たいた時でタツチデータが中くらいの場合、鍵を
弱くたたいた時でタツチデータが小の場合におい
て、第3図の波形に対し、第4図a,bのエンベ
ロープ波形のかかりかたを示したものである。な
お、第5図ないし第7図とも、キーオン後からキ
ーオフ後の音量レベルが「0」になるまでの間を
9段階に区切つて示している。而して図面から分
かるように、第5図のように鍵を強くたたいたと
きには第4図aのエンベロープ波形のアタツク時
間Taは長く、このエンベロープ波形がかけられ
る第3図の波形の4ステツプ目、8ステツプ目は
第3段階の状態まで長く、しかも振幅レベルは第
6図、第7図の場合よりはるかに大きくなつてい
ることが分かる。そして第6図、第7図のよう
に、鍵を普通に、また更に弱くたたいたときに
は、アタツク時間Taは順次小さくなるから、第
4図aのエンベロープ波形のかかりかたも順次早
く終り、またそのかかりかたも浅くなることが分
かる。このようにして、第5図、第6図、第7図
の何れの場合においても、タツチレスポンスに応
じた大きさにより、発生楽音の音量、音色共に変
化してゆくことが分かる。
第1図の波形発生回路4が第3図の波形の替り
に第8図の波形を発生し、またその波形の前半
(図中、記号で示す)は第9図aに示すタツチ
データに応じてアタツク部が可変のエンベロープ
波形が付加され、また上記波形の後半(図中、記
号で示す)は、第9図bのタツチデータに関係
なく固定されたエンベロープ波形が付加される場
合につき、第10図、第11図、第12図を参照
して音量、音色の変化を説明する。
そのためスイツチ部7の音色スイツチの切換え
を行うと、波形発生回路4からは第8図の波形が
発生可能となり、またエンベロープカウンタ部2
1は第9図aのエンベロープ波形を発生可能とな
り、更にエンベロープカウンタ部28は第9図b
のエンベロープ波形を発生可能となる。この場
合、エンベロープクロツク発生部18から出力す
るエンベロープクロツクの周波数が大きいため第
9図aの可変のエンベロープ波形のアタツクレベ
ルは、タツチレスポンスの大きさに応じて変化す
るが、アタツク時間の方はタツチレスポンスの大
きさに殆んど関係なく、略「0」にちかいエンベ
ロープ波形が採用されている。
したがつてある鍵が操作され、その鍵に対する
信号key onが“1”として出力されてフリツプ
フロツプ22,29が共にセツトされると、エン
ベロープカウンタ部21は第4図aのエンベロー
プ波形より高速のクロツクを印加されてアツプカ
ウント動作を開始する。而してこのアツプカウン
ト動作の速度は、ラツチ15に印加されているタ
ツチデータの大きさに比例し、タツチデータの値
が大きいほど高速となる。そしてアタツク部が終
了すると比較器16が“1”の信号Eを発生して
フリツプフロツプ29をリセツトするため、エン
ベロープカウンタ部21はダウンカウント動作を
開始するが、このダウンカウント時に印加される
エンベロープクロツクの周波数はフリツプフロツ
プ22からのセツト信号が“0”になることによ
りアツプカウント時より大幅に低周波のものに切
換えられ、第9図aに示すように、そのデイケイ
部の振幅レベルはゆつくりと低下する。そしてそ
のカウント値が「0」になるとその状態が保持さ
れる。
他方、エンベロープカウンタ部28では、その
アタツク部を作成するアツプカウント時のエンベ
ロープクロツクの周波数は、第4図bの場合に比
べて矢張、高周波である。そしてアツプカウント
が終るとエンベロープカウンタ部28はキヤリー
信号C(“1”)を発生してフリツプフロツプ29
をリセツトさせ、エンベロープカウンタ部21は
ダウンカウント動作を開始する。而してこのダウ
ンカウント動作の速度はフリツプフロツプ29の
セツト出力が“0”になることによりアツプカウ
ント動作より大幅にゆつくりとしており、キーオ
フ時までそのカウント値を徐々に小さくなつて、
第9図bに示すように、そのデイケイ部の振幅レ
ベルも徐々に小さくなつてゆく。
第9図a,bに示すようなエンベロープ波形の
場合、第10図は鍵を強くたたいたとき、第11
図は鍵を普通にたたいたとき、第12図は鍵を弱
くたたいたときの、第8図の波形に対する音量と
音色の変化を夫々示している。各図から分かるよ
うに、タツチレスポンスの大きさに応じてこの場
合も、発生楽音の音量と音色が共に変化してい
る。
[第2実施例] 次に第13図ないし第25図を参照して第2実
施例を説明する。なお、第1実施例と同一回路部
には同一番号を付してその説明を省略する。而し
て第2実施例の第1実施例と相異するところは、
第1実施例では、2種類のエンベロープ波形の一
方だけをタツチレスポンスに比例して変化させた
が、この第2実施例では2種類のエンベロープ波
形の両方共、変化させるようにした点にあり、そ
の場合、1つのタツチデータを異なる2つのデー
タに変換する2つのデータ変換部が新設されてい
る。
即ち、第13図において、タツチデータ検出回
路3が出力するタツチデータはデータ変換部
()33およびデータ変換部()34に夫々
入力する。データ変換部()33、データ変換
部()の各変換特性は第15図に示す如く設定
されており、即ち、データ変換部()33の変
換特性は、タツチデータの大きさが弱いとき、や
や弱いとき、普通、やや強いとき、強いときの5
つの状態で増大するとき、ほぼ比例した状態でそ
の変換データの大きさが増大する。他方、データ
変換部()34の変換特性は、上述した5つの
状態にてタツチデータが増大するとき、弱いとき
からやや弱いときまではやや急に変換データの大
きさが増大する。そしてやや弱いとき、普通、や
や強いときに達するまでの間は変換データの大き
さは一定のまま変化せず、その値は、データ変換
部()33の普通の状態のときと同一である。
そしてやや強いときから強いときまでの間は、変
換データの大きさはやや急激に増大する。
データ変換部()33の変換出力はエンベロ
ープ発生回路()5Aに入力し、またデータ変
換部()34の変換出力はエンベロープ発生回
路()6Aに入力する。而してエンベロープ発
生回路()5A、エンベロープ発生回路()
6Aは、第14図に示すように、第1実施例のエ
ンベロープ発生回路()5と全く同一回路によ
り構成されている。
次に、第2実施例による発生楽音の音量、音色
の変化の模様を説明する。いま、第1実施例で用
いた第3図の波形を波形発生回路4から発生さ
せ、また第4図a,bに示すエンベロープ波形を
夫々、可変の状態にて、エンベロープ発生回路
()5A、エンベロープ発生回路()6Aか
ら対応するデータ変換部()33またはデータ
変換部()34の各変換データに応じて出力さ
せる場合を例とする。
先ず、鍵を強くたたき、タツチデータ検出回路
3が出力するタツチデータが最大のとき、第15
図から分かるように、データ変換部()33、
データ変換部()34が出力する各変換データ
は共に最大となり、また両者の値はほぼ等しい
か、あるいはデータ変換部()33の出力の方
がやや大である値となつている。そのため第3図
の波形の第1、2、3、5、6、7ステツプ目に
第4図bのエンベロープ波形が付加され、また第
4、8ステツプ目に第4図aのエンベロープ波形
が付加されると、その状態は第16図に示すよう
になる。
即ち、エンベロープ発生回路()5Aには上
述した最大の変換データが入力するため、既に述
べた動作によつてアタツクレベル、即ち、アタツ
ク時間が最大となる第4図aのエンベロープ波形
が作成される。またエンベロープ発生回路()
6Aも全く同じ動作によつて、他の場合よりアタ
ツクレベルが最大となる第4図bのエンベロープ
波形が作成される。そのため、第4図aのエンベ
ロープ波形が付加される第3図の波形の4、8ス
テツプ目は、第16図に示すように、キーオン
後、3つ目の状態で最大となる。他方、1、2、
3、5、6、7ステツプ目の方は、アタツク部の
立上りがやや遅いため、キーオン後、5つ目状態
で最大となるが、後述する鍵を普通にたたいた場
合に比して、その最大レベルの値は最も大きくな
る。
第17図は鍵をやや強くたたいたときの変化の
状態である。この場合、第15図から分かるよう
に、データ変換部()33の変換データは鍵を
強くたたいたときよりやや小さい値となる。また
データ変換部()34の変換データは、鍵を強
くたたいたときの約半分の値となる。そのため
4、8ステツプ目の部分はキーオン後、3つ目の
状態で最大レベルとなるが、第16図の場合に比
してその値は小さくなつている。また1、2、
3、5、6、7ステツプ目の部分は、ほぼ、第1
6図の場合同様に変化してゆくが、その最大レベ
ルは第16図の場合より半分程小さくなつてい
る。
第18図は鍵を普通にたたいた場合である。こ
の場合、第15図から分かるように、データ変換
部()33の変換データは最大レベルの約半分
となり、またデータ変換部()34の変換デー
タは前回の鍵をやや強くたたいたときとほぼ変化
がなく、また両変換データの値はほぼ等しい。こ
のため、4、8ステツプ目の変化の状態は第16
図、第17図同様であるが、その最大レベルの値
は第16図の場合の約半分となる。また、1、
2、3、5、6、7ステツプ目の変化はそのレベ
ル変化の状態ともに第17図の場合と同様であ
る。
第19図は鍵をやや弱くたたいた場合である。
この場合、第15図から分かるように、データ変
換部()33の変換データは最大レベルの約10
パーセントぐらいとなり、またデータ変換部
()34の変換データは最大レベルの約半分で
あり、第17図、第18図の場合とほぼ同じであ
る。そのため4、8ステツプ目の部分はキーオン
後4つ目の状態でそのレベルが最大となり、変化
の速度が遅くなる。またその最大レベルの値は更
に小さくなる。また1、2、3、5、6、7ステ
ツプ目の部分のレベル変化は第17図、第18図
の場合とほぼ同じである。
第20図は鍵を弱くたたいた場合である。この
場合、データ変換部()33の変換データはほ
ぼ「0」になり、またデータ変換部()34の
変換データはそれよりやや大である。そのため、
4、8ステツプ目の部分はキーオン後、すぐにそ
のレベルが「0」になり、また1、2、3、5、
6、7ステツプ目は第19図よりその最大レベル
が小となり、且つ早めに「0」となる。
このようにして、上述した場合同様に、得られ
る楽音波形の音量、音色ともタツチレスポンスに
応じて変化するものである。
第21図ないし第25図は、上記第2実施例に
おいて、波形発生回路4から、第1実施例中の第
8図に示す波形を発生させ、その前半はエンベロ
ープ発生回路()5Aが出力する第9図aのエ
ンベロープ波形を付加し、また後半は、エンベロ
ープ発生回路()6Aが出力する第9図bのエ
ンベロープ波形を付加した場合の、得られる楽音
の音量、音色の変化を示している。而して第21
図、第22図、第23図、第24図、第25図は
夫々、鍵を強くたたいたとき、やや強くたたいた
とき、普通、やや弱くたたいたとき、弱くたたい
たときの状態であり、その内容は既に説明した例
と同様であり、状態変化の詳細説明は省略する。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、演奏操作子
の操作態様に対応するタツチデータに基づいて複
数種の波形制御信号のうち少なくとも1つの波形
制御信号を可変制御して波形情報に乗算するよう
にし、しかもこれら複数の波形制御信号は波形情
報の各ステツプ毎にひとつの波形制御信号を選択
して出力されるため、音色、音量ともタツチレス
ポンスを反映して大きく変化させることができ
る。しかも出力される波形制御信号の数はタツチ
データに応じて波形制御信号を切り換えるものと
比べて非常に少なくてすみ、メモリ容量も小さく
てよい。また波形の各ステツプ毎に乗算される波
形制御信号を切り換えるため、音色も音量も同様
に大きく変化し、従来にまして豊かな楽音を生成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図はこの発明の第1実施例
を示し、第1図はその全体の回路構成図、第2図
はエンベロープ発生回路()5、エンベロープ
発生回路()6の具体的回路部、第3図は波形
発生回路4が出力する波形の図、第4図a,bは
夫々、2種類のエンベロープ波形を示す図、第5
図、第6図、第7図は夫々、第3図の波形に第4
図a,bのエンベロープ波形を付加した場合にお
いて、鍵を強く、または普通に、または弱くたた
いた場合の楽音波形の変化を示す図、第8図は他
の波形の図、第9図a,bは他の2種類のエンベ
ロープ波形の図、第10図、第11図、第12図
は夫々、第8図の波形に第9図a,bのエンベロ
ープ波形を付加した場合において、鍵を強く、ま
たは普通に、または弱くたたいた場合の楽音波形
の変化を示す図、第13図ないし第25図は第2
実施例を示し、第13図はその全体の回路構成
図、第14図はエンベロープ発生回路()5
A、エンベロープ発生回路()6Aの具体的回
路図、第15図はデータ変換部()33および
データ変換部()34の変換特性を示す図、第
16図、第17図、第18図、第19図、第20
図は夫々、第3図の波形に第4図a,bのエンベ
ロープ波形を付加した場合において、鍵を強く、
やや強く、普通に、やや弱く、弱くたたいた場合
の楽音波形の変化を示す図、第21図、第22
図、第23図、第24図、第25図は夫々、第8
図の波形に第9図a,bのエンベロープ波形を付
加した場合において、鍵を強く、やや強く、普通
に、やや弱く、弱くたたいた場合の楽音波形の変
化を示す図である。 1……鍵盤、2……キー情報検出回路、3……
タツチデータ検出回路、4,4A,4B……波形
発生回路、5,5A,6,6A……エンベロープ
発生回路、7……スイツチ部、8……セレクタ、
9……乗算部、10……D/A変換器、11……
音色形成回路、12……発音回路、33,34…
…データ変換部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 演奏操作子と、 波形を複数ステツプに分割し、各ステツプ毎の
    波形情報を記憶するとともに上記演奏操作子の操
    作に応答して各ステツプ毎に波形情報を出力する
    波形発生手段と、 複数種の波形制御信号が発生可能でかつ上記波
    形発生手段から各ステツプ毎の波形情報が出力す
    るタイミングに応答してこの複数種の波形制御信
    号のいずれかひとつを選択して出力する波形制御
    信号発生手段と、 上記演奏操作子の操作態様に対応してタツチデ
    ータを得るタツチデータ作成手段と、 このタツチデータ作成手段からのタツチデータ
    に基づき上記波形制御信号発生手段から出力する
    複数種の波形制御信号のうち少なくともひとつの
    波形制御信号を可変制御して出力する制御手段
    と、 この制御手段からの波形制御信号と上記波形発
    生手段から出力される波形情報とを乗算する乗算
    手段と、 この乗算手段からの出力信号に基づいて楽音信
    号を発生する楽音信号生成手段と、 を有することを特徴とする楽音発生装置。 2 上記タツチデータ作成手段は、上記演奏操作
    子の演奏態様に対応して互いに独立した複数のタ
    ツチデータを出力し、上記制御手段は、この複数
    のタツチデータに基づき、上記波形制御信号発生
    手段から出力する複数種の波形制御信号を夫々制
    御する手段であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の楽音発生装置。
JP2155491A 1990-06-15 1990-06-15 楽音発生装置 Granted JPH0315098A (ja)

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