JPH043242Y2 - - Google Patents
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- JPH043242Y2 JPH043242Y2 JP1985062137U JP6213785U JPH043242Y2 JP H043242 Y2 JPH043242 Y2 JP H043242Y2 JP 1985062137 U JP1985062137 U JP 1985062137U JP 6213785 U JP6213785 U JP 6213785U JP H043242 Y2 JPH043242 Y2 JP H043242Y2
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- Japan
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- shaft
- ring body
- ring
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、電気式パワーステアリング装置にお
けるトルク検出装置に関する。
けるトルク検出装置に関する。
(従来の技術)
一般に、電気式パワーステアリング装置は、ス
テアリングホイールの取付けられた第1軸と、操
向車輪にリンクを介して連結される第2軸とを所
定の相対角変位が可能に連結し、そしてそれら両
軸間に付加されるトルクに応じて生ずる前記第1
軸と第2軸の相対回転角を電気的に検出し、その
検出信号に基いて第2軸をサーボモータ等によつ
て回転駆動するようになつている。
テアリングホイールの取付けられた第1軸と、操
向車輪にリンクを介して連結される第2軸とを所
定の相対角変位が可能に連結し、そしてそれら両
軸間に付加されるトルクに応じて生ずる前記第1
軸と第2軸の相対回転角を電気的に検出し、その
検出信号に基いて第2軸をサーボモータ等によつ
て回転駆動するようになつている。
従来、この種の装置としては弾性部材にトルク
を加えて同部材の変形量を測定するのが一般的
で、第8図は第1軸101の凸部103と第2軸
102の凸部104との間につる巻きばね(また
はヘリカルカツプリング)105を介装して所定
の相対角変位が可能に連結したものであり、ま
た、第9図および第10図に示すものは第1軸1
06の端部に図示方形状の凹部107が凹設さ
れ、また第2軸108の端部には第1軸106の
凹部107に図示内接状にかつ回動可能に嵌合す
る断面略方形状の凸部109が形成され、凹部1
07の各隅角部110に弾性部材例えばゴム部材
111が納められて所定の相対角変位が可能に連
結したものである。また、第11図および第12
図に示すものは第1軸112の端部に第2軸11
3の端部に形成した凸部115と嵌合する凹部1
14が形成されるとともに、同端部には相互に整
合する溝部116,117が直径方向に沿つて形
成され、同溝部116,117に図示断面形状の
板ばね118,118を介装して所定の相対角変
位が可能に連結したものである。
を加えて同部材の変形量を測定するのが一般的
で、第8図は第1軸101の凸部103と第2軸
102の凸部104との間につる巻きばね(また
はヘリカルカツプリング)105を介装して所定
の相対角変位が可能に連結したものであり、ま
た、第9図および第10図に示すものは第1軸1
06の端部に図示方形状の凹部107が凹設さ
れ、また第2軸108の端部には第1軸106の
凹部107に図示内接状にかつ回動可能に嵌合す
る断面略方形状の凸部109が形成され、凹部1
07の各隅角部110に弾性部材例えばゴム部材
111が納められて所定の相対角変位が可能に連
結したものである。また、第11図および第12
図に示すものは第1軸112の端部に第2軸11
3の端部に形成した凸部115と嵌合する凹部1
14が形成されるとともに、同端部には相互に整
合する溝部116,117が直径方向に沿つて形
成され、同溝部116,117に図示断面形状の
板ばね118,118を介装して所定の相対角変
位が可能に連結したものである。
(解決しようとする問題点)
しかしながら、上記各装置において、つる巻き
ばねを介装するものにあつては、つる巻きばね1
05を捩り方向および巻き戻し方向にトルクを繰
り返し作用するものであるから耐久性に乏しく、
また、入力トルク0の時のバランス点がつる巻き
ばねの自然状態時のみで決まるため、組付け後の
調整が必要である。また、ゴム部材111を介装
するものにあつてはそれ自体が弾性体であること
から、組付け後の入力トルク0の時のバランス点
の調整が困難であるとともに、ヒステリシス、温
度等による復元性に乏しい等の問題点がある。ま
た、弾性部材として板ばね118を使用するもの
にあつては、荷重−ひずみ線図で直線性が得られ
ない等の問題点があつた。
ばねを介装するものにあつては、つる巻きばね1
05を捩り方向および巻き戻し方向にトルクを繰
り返し作用するものであるから耐久性に乏しく、
また、入力トルク0の時のバランス点がつる巻き
ばねの自然状態時のみで決まるため、組付け後の
調整が必要である。また、ゴム部材111を介装
するものにあつてはそれ自体が弾性体であること
から、組付け後の入力トルク0の時のバランス点
の調整が困難であるとともに、ヒステリシス、温
度等による復元性に乏しい等の問題点がある。ま
た、弾性部材として板ばね118を使用するもの
にあつては、荷重−ひずみ線図で直線性が得られ
ない等の問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記従来の問題点を解決すべくなされ
たもので、左右回転とも全く同じ特性をもたせる
ことができてトルクにより角変位を正確に検出す
ることができる電気式パワーステアリング装置に
おけるトルク検出装置を提供することを目的と
し、その要旨は第1軸を第2軸に対しピンを介し
て相対角変位可能に設けるとともに、前記両軸の
いずれか一方に第1リング体を設け、他方の軸に
は前記第1リンク体を嵌合するリング溝を有する
第2リング体を設け、両リング体を回動可能に嵌
合した状態で両リング体には相互に整合し、かつ
外周側に開口してつる巻きばねを水平状に弾着保
持するばね用溝を単数、または複数個所設けてな
る電気式パワーステアリング装置におけるトルク
検出装置に存する。
たもので、左右回転とも全く同じ特性をもたせる
ことができてトルクにより角変位を正確に検出す
ることができる電気式パワーステアリング装置に
おけるトルク検出装置を提供することを目的と
し、その要旨は第1軸を第2軸に対しピンを介し
て相対角変位可能に設けるとともに、前記両軸の
いずれか一方に第1リング体を設け、他方の軸に
は前記第1リンク体を嵌合するリング溝を有する
第2リング体を設け、両リング体を回動可能に嵌
合した状態で両リング体には相互に整合し、かつ
外周側に開口してつる巻きばねを水平状に弾着保
持するばね用溝を単数、または複数個所設けてな
る電気式パワーステアリング装置におけるトルク
検出装置に存する。
(第1実施例)
次に、本考案の第1実施例を第1図〜第5図に
したがつて説明する。第5図はバツテリ式リーチ
フオークリフトにおける電気式パワーステアリン
グ装置の全体を示し、図中1はステアリングホイ
ール2が固着された第1軸、3は第1軸1とトル
ク検出装置4を介して連結された第2軸であり、
該第2軸3はチエーン伝動機構5、伝動軸6、歯
車列7を介してドライブユニツト8と連結されて
いる。なお、ドライブユニツト8における操向駆
動輪9はドライブモータ10によつてギヤーボツ
クス11内の歯車伝動装置(図示しない)を介し
て回転駆動される。12はステアリング用のサー
ボモータであり、コントローラ14からの指示に
より減速歯車機構13を介して第2軸を回転駆動
する。
したがつて説明する。第5図はバツテリ式リーチ
フオークリフトにおける電気式パワーステアリン
グ装置の全体を示し、図中1はステアリングホイ
ール2が固着された第1軸、3は第1軸1とトル
ク検出装置4を介して連結された第2軸であり、
該第2軸3はチエーン伝動機構5、伝動軸6、歯
車列7を介してドライブユニツト8と連結されて
いる。なお、ドライブユニツト8における操向駆
動輪9はドライブモータ10によつてギヤーボツ
クス11内の歯車伝動装置(図示しない)を介し
て回転駆動される。12はステアリング用のサー
ボモータであり、コントローラ14からの指示に
より減速歯車機構13を介して第2軸を回転駆動
する。
次に、トルク検出装置4は以下のように形成さ
れている。すなわち、第1軸1には所定の径のフ
ランジ15が一体に形成され、該フランジ15の
図示下面には軸心を中心に所定の径の第1リング
体16が一体に形成されている。また、このフラ
ンジ15の下部には段付き軸部17が一体に形成
され、同軸部17の下端には所定の径d1の連結
孔18が貫設されている。また、第2軸3の図示
上端には第1軸1のフランジ15と対応するフラ
ンジ19が一体に形成され、同フランジ19の上
面側には第1軸1に形成した第1リング体16を
同心に回動可能に嵌合するリング溝21を有する
第2リング体20が一体に形成され、また、第2
軸3の軸心には第1軸1に形成した段付き軸部1
7を回動可能に挿入する挿入孔22が穿設される
とともに、同第2軸3には軸部17を挿入した
時、その連結孔18と整合する孔23が貫設され
ている。また、第1リング体16および第2リン
グ体20を回動可能に嵌合した状態で、両リング
体16,20の直径方向にはつる巻きばね26を
弾着保持する所定の幅のねばね用溝24,25が
それぞれ整合可能に形成され、同ばね用溝24,
25は外側(外周側)に開口されている。また、
つる巻きばね26はこのばね用溝24,25に体
しその軸心を水平にしてその外側開口より挿入弾
着されるもので、極めて微小な取付ばね圧で弾着
保持され、この状態で同溝24,25の端面16
a,20aおよび端面16b,20bは同位に整
合されて中立位置が設定されるように設けられて
いる。また、第1軸1と第2軸3との連結は連結
ピン27により連結されるもので、この連結ピン
27の径d2は連結孔18の径ad1よりΔdだけ
小径に形成されて第1軸1は連結ピン27に遊嵌
状に連結されて、第1軸1は第2軸3に対してそ
の径の差の範囲のおいて相対角変位が許容されて
いる。また、検出手段としては図示はしないが第
1軸1および第2軸3にそれぞれマグネツトを附
設するとともに、機台側のホール素子を設けて両
軸1,3の相対的角変位を検出し、その検出信号
はコントローラ14に入力される。
れている。すなわち、第1軸1には所定の径のフ
ランジ15が一体に形成され、該フランジ15の
図示下面には軸心を中心に所定の径の第1リング
体16が一体に形成されている。また、このフラ
ンジ15の下部には段付き軸部17が一体に形成
され、同軸部17の下端には所定の径d1の連結
孔18が貫設されている。また、第2軸3の図示
上端には第1軸1のフランジ15と対応するフラ
ンジ19が一体に形成され、同フランジ19の上
面側には第1軸1に形成した第1リング体16を
同心に回動可能に嵌合するリング溝21を有する
第2リング体20が一体に形成され、また、第2
軸3の軸心には第1軸1に形成した段付き軸部1
7を回動可能に挿入する挿入孔22が穿設される
とともに、同第2軸3には軸部17を挿入した
時、その連結孔18と整合する孔23が貫設され
ている。また、第1リング体16および第2リン
グ体20を回動可能に嵌合した状態で、両リング
体16,20の直径方向にはつる巻きばね26を
弾着保持する所定の幅のねばね用溝24,25が
それぞれ整合可能に形成され、同ばね用溝24,
25は外側(外周側)に開口されている。また、
つる巻きばね26はこのばね用溝24,25に体
しその軸心を水平にしてその外側開口より挿入弾
着されるもので、極めて微小な取付ばね圧で弾着
保持され、この状態で同溝24,25の端面16
a,20aおよび端面16b,20bは同位に整
合されて中立位置が設定されるように設けられて
いる。また、第1軸1と第2軸3との連結は連結
ピン27により連結されるもので、この連結ピン
27の径d2は連結孔18の径ad1よりΔdだけ
小径に形成されて第1軸1は連結ピン27に遊嵌
状に連結されて、第1軸1は第2軸3に対してそ
の径の差の範囲のおいて相対角変位が許容されて
いる。また、検出手段としては図示はしないが第
1軸1および第2軸3にそれぞれマグネツトを附
設するとともに、機台側のホール素子を設けて両
軸1,3の相対的角変位を検出し、その検出信号
はコントローラ14に入力される。
なお、28は第2軸3に取付けられてギヤーで
減速歯車機構13を構成している。
減速歯車機構13を構成している。
次に、上記のように構成された第1実施例の作
用について説明する。
用について説明する。
ステアリングホイール2により第1軸1が例え
ば左に回転されると、その切出し回転から所定の
範囲、すなわちΔd/2の範囲においてその第1
リング体16は第2リング体20に案内されてば
ね用溝24,25に弾着したつる巻きばね26は
第2リング体20の端面20bに受け止められる
とともに、第1リング体16の端面16aにより
圧縮され、第1軸1は相対角変位される。この相
対角変位は検出手段により検出し、その変位量お
よび方向の検出信号がコントローラ14に入力さ
れる。したがつて、コントローラ14からの指示
によつて付加されたトルクに対応してサーボモー
タ12が駆動され、減速歯車機構13を経て第2
軸3が回転される。その結果、チエーン伝動機構
5、伝動軸6、歯車列7を介してドライブユニツ
ト8、つまり操向駆動輪9が左に操向される。な
お、このとき第2軸3の回転に基いて、つる巻き
ばね26の圧縮状態は伸長方向へ復帰されるが、
ステアリングホイール2の回動操作が次々と回転
方向に進む向きで続く場合には上記動作が連続的
に行なわれる。そして、ステアリングホイール2
の操作力が解除された時点でそれ以上の操向駆動
輪9の操向が停止される。また、ステアリングホ
イール2を右に回転したときには上述とは逆につ
る巻きばね26は第2リング体20の端面20a
に受け止められるとともに、第1リング体16の
端面16bにより逆方向に圧縮され、操向駆動輪
9は右へ操向される。
ば左に回転されると、その切出し回転から所定の
範囲、すなわちΔd/2の範囲においてその第1
リング体16は第2リング体20に案内されてば
ね用溝24,25に弾着したつる巻きばね26は
第2リング体20の端面20bに受け止められる
とともに、第1リング体16の端面16aにより
圧縮され、第1軸1は相対角変位される。この相
対角変位は検出手段により検出し、その変位量お
よび方向の検出信号がコントローラ14に入力さ
れる。したがつて、コントローラ14からの指示
によつて付加されたトルクに対応してサーボモー
タ12が駆動され、減速歯車機構13を経て第2
軸3が回転される。その結果、チエーン伝動機構
5、伝動軸6、歯車列7を介してドライブユニツ
ト8、つまり操向駆動輪9が左に操向される。な
お、このとき第2軸3の回転に基いて、つる巻き
ばね26の圧縮状態は伸長方向へ復帰されるが、
ステアリングホイール2の回動操作が次々と回転
方向に進む向きで続く場合には上記動作が連続的
に行なわれる。そして、ステアリングホイール2
の操作力が解除された時点でそれ以上の操向駆動
輪9の操向が停止される。また、ステアリングホ
イール2を右に回転したときには上述とは逆につ
る巻きばね26は第2リング体20の端面20a
に受け止められるとともに、第1リング体16の
端面16bにより逆方向に圧縮され、操向駆動輪
9は右へ操向される。
したがつて、本実施例は上記のように構成した
ものであるから、第1軸1には同心の第1リング
体16を、また、第2軸3には第1リング体16
を回動可能に嵌合するリング溝20を有する第2
リング体20を同心に形成し、両リング体16,
20を回動可能に嵌合することで相互の軸心を容
易に整合して組付けることができるとともに、こ
の嵌合状態でつる巻きばね26は両リング16,
20のばね用溝24,25の整合する外側開口よ
り軸心を水平にして挿入することで極めて容易に
組付けることができて、同つる巻きばね26によ
り同溝24,25の端面16a,20aおよび端
面16b,20bが整合維持されて容易に中立点
を設定し得るので、従来のように組付け後の中立
点の調整が不要となり、また、つる巻きばね26
はその軸線に沿つて無理無く伸縮されるのでヒス
テリシスを生ずることがなく、このため、左右回
転とも全く同じ特性をもたせることができてトル
クにより角変位を正確に検出することができる。
なお、左右のつる巻きばね26のばね定数がこと
なつても左右回転ともに両ばね力の和が作用する
ので特性が非線形となることはない。
ものであるから、第1軸1には同心の第1リング
体16を、また、第2軸3には第1リング体16
を回動可能に嵌合するリング溝20を有する第2
リング体20を同心に形成し、両リング体16,
20を回動可能に嵌合することで相互の軸心を容
易に整合して組付けることができるとともに、こ
の嵌合状態でつる巻きばね26は両リング16,
20のばね用溝24,25の整合する外側開口よ
り軸心を水平にして挿入することで極めて容易に
組付けることができて、同つる巻きばね26によ
り同溝24,25の端面16a,20aおよび端
面16b,20bが整合維持されて容易に中立点
を設定し得るので、従来のように組付け後の中立
点の調整が不要となり、また、つる巻きばね26
はその軸線に沿つて無理無く伸縮されるのでヒス
テリシスを生ずることがなく、このため、左右回
転とも全く同じ特性をもたせることができてトル
クにより角変位を正確に検出することができる。
なお、左右のつる巻きばね26のばね定数がこと
なつても左右回転ともに両ばね力の和が作用する
ので特性が非線形となることはない。
また、第1軸1および第2軸3の検出装置4を
構成する両リング体16,20およびばね用溝2
4,25は極めてシンプルな形状であるので加工
性もよく、また、部品点数も少ないので部品管理
およびメインテナンスを容易に行なうことができ
る。
構成する両リング体16,20およびばね用溝2
4,25は極めてシンプルな形状であるので加工
性もよく、また、部品点数も少ないので部品管理
およびメインテナンスを容易に行なうことができ
る。
(第2実施例)
次に、本考案の第2実施例を第6図および第7
図にしたがつて説明すると、この第2実施例はつ
る巻きばね26を4個弾着したもので、第1軸1
のフランジ15の中心には第1実施例の段付き軸
部17に代り第1リング体16と同じ高さの円筒
凸部29が形成され、同凸部29の直径方向には
所定の径d1の連結孔30が貫設されている。ま
た、第2軸3のフランジ19の中心には円筒凸部
に回動可能に内嵌する凸部31が形成され、同凸
部31の直径方向には連結孔30と整合する径d
1の孔32が貫設されている。また、両軸1,3
に形成した第1リング体16および第2リング体
20には図示90°間隔の位置には第1実施例と同
様のばね用溝24,25がそれぞれ形成されてい
る。このように形成された両軸1,3は連結ピン
33により連結され、角ばね用溝24,25は整
合されて第1実施例と同様につる巻きばね26が
弾着されている。なお、上記連結ピン33は第2
軸3の孔32には密嵌され、その両端側の径d2
は連結孔30の径d1よりΔdだけ小径に形成さ
れて第1軸1は連結ピン33に遊嵌状に連結され
て、第1軸1は第2軸3に対しその径の差の範囲
のおいて相対角変位が許容されている。したがつ
て、この第2実施例においても第1実施例と同様
に作動することができる。
図にしたがつて説明すると、この第2実施例はつ
る巻きばね26を4個弾着したもので、第1軸1
のフランジ15の中心には第1実施例の段付き軸
部17に代り第1リング体16と同じ高さの円筒
凸部29が形成され、同凸部29の直径方向には
所定の径d1の連結孔30が貫設されている。ま
た、第2軸3のフランジ19の中心には円筒凸部
に回動可能に内嵌する凸部31が形成され、同凸
部31の直径方向には連結孔30と整合する径d
1の孔32が貫設されている。また、両軸1,3
に形成した第1リング体16および第2リング体
20には図示90°間隔の位置には第1実施例と同
様のばね用溝24,25がそれぞれ形成されてい
る。このように形成された両軸1,3は連結ピン
33により連結され、角ばね用溝24,25は整
合されて第1実施例と同様につる巻きばね26が
弾着されている。なお、上記連結ピン33は第2
軸3の孔32には密嵌され、その両端側の径d2
は連結孔30の径d1よりΔdだけ小径に形成さ
れて第1軸1は連結ピン33に遊嵌状に連結され
て、第1軸1は第2軸3に対しその径の差の範囲
のおいて相対角変位が許容されている。したがつ
て、この第2実施例においても第1実施例と同様
に作動することができる。
なお、上記各実施例においては、つる巻きばね
26を2個および4個の場合を例示したが、これ
に限定するものではなく、1個あるいは3個弾着
する構成であつてもよい。また、第1リング体1
6を第1軸1に、第1リング体20を第2軸3に
設けて例示したが、この逆の構成であつてもよ
い。
26を2個および4個の場合を例示したが、これ
に限定するものではなく、1個あるいは3個弾着
する構成であつてもよい。また、第1リング体1
6を第1軸1に、第1リング体20を第2軸3に
設けて例示したが、この逆の構成であつてもよ
い。
(考案の効果)
上述したように、本考案によれば第1軸には同
心の第1リング体を、また、第2軸には第1リン
グ体を回動可能に嵌合するリング溝を有する第2
リング体を同心に形成し、両リング体を回動可能
に嵌合することで相互の軸心を容易に整合して組
付けることができるとともに、この嵌合状態でつ
る巻きばねは両リング体のばね用溝の整合する外
側開口より軸心を水平にして挿入することで極め
て容易に組付けることができて、同つる巻きばね
により同溝の端面および端面が整合維持されて容
易に中立点を設定し得るので、従来のように組付
け後の中立点の調整が不要となり、また、つる巻
きばねはその軸線に沿つて無理無く伸縮されるの
でシステリシスを生ずることがなく、このため、
左右回転とも全く同じ特性をもたせることができ
てトルクにより角変位を正確に検出することがで
きる。また、第1軸および第2軸の検出装置を構
成する両リング体およびばね用溝は極めてシンプ
ルな形状であるので加工性もよく、また、部品点
数も少ないので部品管理およびメインテナンスを
容易に行なうことができる。
心の第1リング体を、また、第2軸には第1リン
グ体を回動可能に嵌合するリング溝を有する第2
リング体を同心に形成し、両リング体を回動可能
に嵌合することで相互の軸心を容易に整合して組
付けることができるとともに、この嵌合状態でつ
る巻きばねは両リング体のばね用溝の整合する外
側開口より軸心を水平にして挿入することで極め
て容易に組付けることができて、同つる巻きばね
により同溝の端面および端面が整合維持されて容
易に中立点を設定し得るので、従来のように組付
け後の中立点の調整が不要となり、また、つる巻
きばねはその軸線に沿つて無理無く伸縮されるの
でシステリシスを生ずることがなく、このため、
左右回転とも全く同じ特性をもたせることができ
てトルクにより角変位を正確に検出することがで
きる。また、第1軸および第2軸の検出装置を構
成する両リング体およびばね用溝は極めてシンプ
ルな形状であるので加工性もよく、また、部品点
数も少ないので部品管理およびメインテナンスを
容易に行なうことができる。
第1図ないし第5図は本考案の第1実施例を示
し、第1図はトルク検出部の一部破断正面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図は第1図
の−線断面図、第4図はリング体の作用説明
図、第5図はバツテリ式リーチフオークリフトの
電気式パワーステアリング装置を示す説明図、第
6図および第7図は本考案の第2実施例を示し、
第6図はトルク検出部の一部破断正面図、第7図
は第6図の−線断面図、第8図ないし第12
図は従来例の説明図である。 1……第1軸、3……第2軸、4……トルク検
出装置、16……第1リング体、20……第2リ
ング体、24,25……ばね用溝、26……つる
巻きばね、27,33……連結ピン。
し、第1図はトルク検出部の一部破断正面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図は第1図
の−線断面図、第4図はリング体の作用説明
図、第5図はバツテリ式リーチフオークリフトの
電気式パワーステアリング装置を示す説明図、第
6図および第7図は本考案の第2実施例を示し、
第6図はトルク検出部の一部破断正面図、第7図
は第6図の−線断面図、第8図ないし第12
図は従来例の説明図である。 1……第1軸、3……第2軸、4……トルク検
出装置、16……第1リング体、20……第2リ
ング体、24,25……ばね用溝、26……つる
巻きばね、27,33……連結ピン。
Claims (1)
- 第1軸を第2軸に対しピンを介して相対角変位
可能に設けるとともに、前記両軸のいずれか一方
に第1リング体を設け、他方の軸には前記第1リ
ンク体を嵌合するリング溝を有する第2リング体
を設け、両リング体を回動可能に嵌合した状態で
両リング体には相互に整合し、かつ外周側に開口
してつる巻きばねを水平状に弾着保持するばね用
溝を単数、または複数個所設けてなる電気式パワ
ーステアリング装置におけるトルク検出装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985062137U JPH043242Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | |
| US06/805,820 US4676331A (en) | 1984-12-20 | 1985-12-06 | Torque detecting apparatus for electrical power steering system |
| AU51096/85A AU559272B2 (en) | 1984-12-20 | 1985-12-11 | Power steering torque detecting apparatus |
| DE8585115820T DE3576480D1 (de) | 1984-12-20 | 1985-12-12 | Drehmomentdetektor fuer elektrische hilfskraftlenkung. |
| EP85115820A EP0186053B1 (en) | 1984-12-20 | 1985-12-12 | Torque detecting apparatus for electrical power steering system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985062137U JPH043242Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178437U JPS61178437U (ja) | 1986-11-07 |
| JPH043242Y2 true JPH043242Y2 (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=30591065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985062137U Expired JPH043242Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1985-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043242Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH074527Y2 (ja) * | 1988-10-26 | 1995-02-01 | 日本輸送機株式会社 | 操舵トルク検出装置 |
| JP2005257328A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Koyo Seiko Co Ltd | トルク検出装置およびパワーステアリング装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852538A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | トルク検出器 |
| JPS599529A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-18 | Nippon Soken Inc | トルク検出装置 |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP1985062137U patent/JPH043242Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61178437U (ja) | 1986-11-07 |
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