JPH04324353A - 配管の渦流探傷方法 - Google Patents
配管の渦流探傷方法Info
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- JPH04324353A JPH04324353A JP3122153A JP12215391A JPH04324353A JP H04324353 A JPH04324353 A JP H04324353A JP 3122153 A JP3122153 A JP 3122153A JP 12215391 A JP12215391 A JP 12215391A JP H04324353 A JPH04324353 A JP H04324353A
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- JP
- Japan
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- amplitude
- signal
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配管の渦流探傷方法に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】配管の渦流探傷は、探傷コイルを走行装
置により配管内に移動させて、探傷信号を距離信号と共
に記録し、記録された探傷データを解析することにより
行われている。即ち、渦流探傷用コイルからの生の探傷
信号は、例えば同期検波法等の手法により雑音成分が抑
制されて、振幅と位相の情報を含む二次元的探傷信号と
して記録され、このように記録された探傷データを適宜
処理して観察することにより、貫通孔や減肉等の欠陥の
種類や継手等の判定を行っている。尚、同期検波法を利
用した渦流探傷については、日本非破壊検査協会編「渦
流探傷試験B 1991」参照のこと。
置により配管内に移動させて、探傷信号を距離信号と共
に記録し、記録された探傷データを解析することにより
行われている。即ち、渦流探傷用コイルからの生の探傷
信号は、例えば同期検波法等の手法により雑音成分が抑
制されて、振幅と位相の情報を含む二次元的探傷信号と
して記録され、このように記録された探傷データを適宜
処理して観察することにより、貫通孔や減肉等の欠陥の
種類や継手等の判定を行っている。尚、同期検波法を利
用した渦流探傷については、日本非破壊検査協会編「渦
流探傷試験B 1991」参照のこと。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上記探傷信号
を距離信号と共にアナログ量として、または単に連続的
にA/D変換を行ってデジタル量として記録媒体に記録
しているので、記録するデータ、従って記録後に処理す
るデータが多量となって処理に時間がかかるばかりでな
く、記録媒体としてはデータレコーダ等の記録容量の大
きなものが必要となり、小型化が困難であった。
を距離信号と共にアナログ量として、または単に連続的
にA/D変換を行ってデジタル量として記録媒体に記録
しているので、記録するデータ、従って記録後に処理す
るデータが多量となって処理に時間がかかるばかりでな
く、記録媒体としてはデータレコーダ等の記録容量の大
きなものが必要となり、小型化が困難であった。
【0004】また記録されたデータからの探傷結果の導
出、即ち欠陥の種類や継手等の判定は、例えばCRT等
の像面上に二次元表示、即ちリサージュ表示を行って観
察する等の方法で行われており、自動化は殆どされてい
ない。本発明は、このような課題を解決することを目的
とするものである。
出、即ち欠陥の種類や継手等の判定は、例えばCRT等
の像面上に二次元表示、即ちリサージュ表示を行って観
察する等の方法で行われており、自動化は殆どされてい
ない。本発明は、このような課題を解決することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の配管の渦流探傷方法では、まず振幅と
位相の情報を含む二次元的探傷信号を距離信号と共に記
録媒体に記録して探傷を行う構成の渦流探傷装置に於い
て、上記探傷信号は振幅またはピーク値が所定以上の場
合にのみ、その振幅またはピーク値と位相を距離信号と
共に記録媒体に記録する構成とし、記録媒体に記録され
た探傷信号は、振幅またはピーク値と位相の夫々につい
ての等級付け処理を行った後、これらの等級の組み合わ
せと距離信号とから探傷結果を導出する探傷結果を導出
するようにした。
ために、本発明の配管の渦流探傷方法では、まず振幅と
位相の情報を含む二次元的探傷信号を距離信号と共に記
録媒体に記録して探傷を行う構成の渦流探傷装置に於い
て、上記探傷信号は振幅またはピーク値が所定以上の場
合にのみ、その振幅またはピーク値と位相を距離信号と
共に記録媒体に記録する構成とし、記録媒体に記録され
た探傷信号は、振幅またはピーク値と位相の夫々につい
ての等級付け処理を行った後、これらの等級の組み合わ
せと距離信号とから探傷結果を導出する探傷結果を導出
するようにした。
【0006】また上記渦流探傷方法に於いて、上記探傷
信号は振幅またはピーク値が所定以上の場合にのみ、そ
の振幅またはピーク値を等級付けして、その等級を位相
及び距離信号と共に記録媒体に記録する構成とすること
ができ、この場合には記録媒体に記録された探傷データ
は、位相についての等級付け処理を行って、上記振幅ま
たはピーク値の等級との組み合わせと距離信号とから探
傷結果を導出することができる。
信号は振幅またはピーク値が所定以上の場合にのみ、そ
の振幅またはピーク値を等級付けして、その等級を位相
及び距離信号と共に記録媒体に記録する構成とすること
ができ、この場合には記録媒体に記録された探傷データ
は、位相についての等級付け処理を行って、上記振幅ま
たはピーク値の等級との組み合わせと距離信号とから探
傷結果を導出することができる。
【0007】更に上記渦流探傷装置に於いて、上記探傷
信号は振幅またはピーク値が所定以上の場合にのみ、そ
の振幅またはピーク値及び位相を等級付けして、それら
の等級を距離信号と共に記録媒体に記録する構成とする
ことができ、この場合には記録媒体に記録された探傷デ
ータは、振幅またはピーク値と位相の等級の組み合わせ
と距離信号とから探傷結果を導出することができる。
信号は振幅またはピーク値が所定以上の場合にのみ、そ
の振幅またはピーク値及び位相を等級付けして、それら
の等級を距離信号と共に記録媒体に記録する構成とする
ことができ、この場合には記録媒体に記録された探傷デ
ータは、振幅またはピーク値と位相の等級の組み合わせ
と距離信号とから探傷結果を導出することができる。
【0008】上記の方法に於いて、記録媒体をICメモ
リカードとすることができ、この方法に於いては、IC
メモリカードの記憶空間は、渦流探傷装置のCPUのア
ドレス指定空間内にバンク切り替えによって割り当てる
方法を採ることができる。
リカードとすることができ、この方法に於いては、IC
メモリカードの記憶空間は、渦流探傷装置のCPUのア
ドレス指定空間内にバンク切り替えによって割り当てる
方法を採ることができる。
【0009】
【作用】探傷信号は振幅またはピーク値が所定以上の場
合にのみ、その振幅またはピーク値と位相のデータを距
離信号と共に記録媒体に記録するので、記録するデータ
量が非常に少なくなり、記憶容量の比較的少ない記録媒
体を使用することができる。このように記録媒体に記録
するデータは、上記二次元的探傷信号の振幅またはピー
ク値と位相を含む信号値自体とする他、振幅またはピー
ク値のいずれか、あるいは振幅またはピーク値及び位相
を等級付けして、これらの等級を記録するようにするこ
とができ、この場合には記憶するデータ量を更に減らす
ことができる。
合にのみ、その振幅またはピーク値と位相のデータを距
離信号と共に記録媒体に記録するので、記録するデータ
量が非常に少なくなり、記憶容量の比較的少ない記録媒
体を使用することができる。このように記録媒体に記録
するデータは、上記二次元的探傷信号の振幅またはピー
ク値と位相を含む信号値自体とする他、振幅またはピー
ク値のいずれか、あるいは振幅またはピーク値及び位相
を等級付けして、これらの等級を記録するようにするこ
とができ、この場合には記憶するデータ量を更に減らす
ことができる。
【0010】このため上記記録媒体としては小型で高速
なICメモリカードを用いることができ、結果として探
傷装置の小型化を図ることができる。また上記ICメモ
リカードの記憶空間は、渦流探傷装置のCPUのアドレ
ス指定空間内にバンク切り替えによって割り当てるよう
に構成することにより、更に処理の高速化が図れる。
なICメモリカードを用いることができ、結果として探
傷装置の小型化を図ることができる。また上記ICメモ
リカードの記憶空間は、渦流探傷装置のCPUのアドレ
ス指定空間内にバンク切り替えによって割り当てるよう
に構成することにより、更に処理の高速化が図れる。
【0011】ところで、探傷信号の振幅は、貫通孔等の
欠陥部分の面積に対応して変化し、即ち面積が大きいほ
ど振幅も大きくなり、また継手部分に於いては非常に大
きくなる。一方、探傷信号の位相は、貫通孔部分では大
きく、逆に減肉部分や継手部分では小さくなる。
欠陥部分の面積に対応して変化し、即ち面積が大きいほ
ど振幅も大きくなり、また継手部分に於いては非常に大
きくなる。一方、探傷信号の位相は、貫通孔部分では大
きく、逆に減肉部分や継手部分では小さくなる。
【0012】従って上記記録媒体に記録された探傷信号
の振幅またはピーク値と位相の夫々につき等級付けを行
い、これらの等級の組み合わせから、欠陥の種類、大き
さや継手の判定を行うことができる。上述したように振
幅またはピーク値のいずれか、あるいは振幅またはピー
ク値と位相についての等級を記録媒体に記録している場
合には、上記の判定処理を簡易に、そして高速に行うこ
とができる。
の振幅またはピーク値と位相の夫々につき等級付けを行
い、これらの等級の組み合わせから、欠陥の種類、大き
さや継手の判定を行うことができる。上述したように振
幅またはピーク値のいずれか、あるいは振幅またはピー
ク値と位相についての等級を記録媒体に記録している場
合には、上記の判定処理を簡易に、そして高速に行うこ
とができる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を図について説明する。
まず図1は本発明を適用する渦流探傷装置の実施例をブ
ロック図として示すもので、この装置はマイクロコンピ
ュータ応用装置として構成している。この図に於いて、
符号1は探傷コイルであり、この探傷コイル1はブリッ
ジ回路2の要素として構成していて、欠陥等による探傷
信号は、このブリッジ回路2の不平衡信号として現れる
。この探傷信号は増幅器3で増幅されて同期検波器4に
入力される。符号5は発振器であり、この発振器5から
の交流信号は上記ブリッジ回路2と同期検波器4に入力
される。同期検波器4に於いて雑音を抑制された探傷信
号は、バス8に夫々接続されたD/A変換器9,10を
介してCPU11によって制御されるゼロ調節器6、そ
して移相器7に入力され、探傷信号の振幅に対応する信
号が出力される。次いでこの移相器7の出力はピーク検
知器12に入力されて、ピーク値が所定値以上の場合に
所定の信号、この場合割込み信号をCPU11に発する
と共に、その値がA/D変換されてバス8に出力され、
後述するような所定の処理が行われる。符号13は制御
プログラムや定数等を記憶したROM、14は作業用の
RAM、15は操作用のキーボード、16は記録媒体と
してのICメモリカードである。また符号17は液晶表
示部、18はプリンタである。一方、符号19は上記探
傷コイル1を配管内に移動させる走行装置に設けられた
エンコーダであり、このエンコーダ19は探傷コイル1
の走行に対応した距離同期パルスをバス8に出力する。
ロック図として示すもので、この装置はマイクロコンピ
ュータ応用装置として構成している。この図に於いて、
符号1は探傷コイルであり、この探傷コイル1はブリッ
ジ回路2の要素として構成していて、欠陥等による探傷
信号は、このブリッジ回路2の不平衡信号として現れる
。この探傷信号は増幅器3で増幅されて同期検波器4に
入力される。符号5は発振器であり、この発振器5から
の交流信号は上記ブリッジ回路2と同期検波器4に入力
される。同期検波器4に於いて雑音を抑制された探傷信
号は、バス8に夫々接続されたD/A変換器9,10を
介してCPU11によって制御されるゼロ調節器6、そ
して移相器7に入力され、探傷信号の振幅に対応する信
号が出力される。次いでこの移相器7の出力はピーク検
知器12に入力されて、ピーク値が所定値以上の場合に
所定の信号、この場合割込み信号をCPU11に発する
と共に、その値がA/D変換されてバス8に出力され、
後述するような所定の処理が行われる。符号13は制御
プログラムや定数等を記憶したROM、14は作業用の
RAM、15は操作用のキーボード、16は記録媒体と
してのICメモリカードである。また符号17は液晶表
示部、18はプリンタである。一方、符号19は上記探
傷コイル1を配管内に移動させる走行装置に設けられた
エンコーダであり、このエンコーダ19は探傷コイル1
の走行に対応した距離同期パルスをバス8に出力する。
【0014】図2は振幅と位相の情報を含む二次元的探
傷信号の一例をリサージュ表示で表したもので、この図
に於けるX軸方向を雑音の位相に対応させることにより
、雑音を抑制することができる。そして探傷装置は、上
述した構成等により、このような探傷信号の振幅と位相
を検出する。これらの検出は、例えば図2のX軸方向成
分、Y軸方向成分から導出することができ、これらの成
分は、制御信号の位相を90度異ならせた一対の上記同
期検波器の出力として得ることができる。
傷信号の一例をリサージュ表示で表したもので、この図
に於けるX軸方向を雑音の位相に対応させることにより
、雑音を抑制することができる。そして探傷装置は、上
述した構成等により、このような探傷信号の振幅と位相
を検出する。これらの検出は、例えば図2のX軸方向成
分、Y軸方向成分から導出することができ、これらの成
分は、制御信号の位相を90度異ならせた一対の上記同
期検波器の出力として得ることができる。
【0015】しかして、CPU11は上述のようにバス
8に出力された振幅のピーク値を等級付けする。図3は
各等級の振幅を示す探傷信号、即ち図2に於けるZ軸方
向の信号を表したもので、図中左側から右側方向に行く
に従って信号レベルが高くなるものである。この図中の
信号に於いて、■の信号では、図中左側に記載している
レベルCに達していないため、上記ピーク検知器12は
、上記の割込み信号を発生せず、従ってこのデータは無
視される。そして、それよりも右側の信号は、■、■が
Cランク、■、■がBランク、■、■がAランク、■、
■がJランクとして等級付けされる。
8に出力された振幅のピーク値を等級付けする。図3は
各等級の振幅を示す探傷信号、即ち図2に於けるZ軸方
向の信号を表したもので、図中左側から右側方向に行く
に従って信号レベルが高くなるものである。この図中の
信号に於いて、■の信号では、図中左側に記載している
レベルCに達していないため、上記ピーク検知器12は
、上記の割込み信号を発生せず、従ってこのデータは無
視される。そして、それよりも右側の信号は、■、■が
Cランク、■、■がBランク、■、■がAランク、■、
■がJランクとして等級付けされる。
【0016】このようにして、所定以上の振幅、即ち上
記Cランク以上の振幅を有する信号は、この振幅の等級
と位相並びに上記距離同期パルスにより導出される距離
信号と共に、ICメモリカード16に出力されて記録さ
れる。探傷信号の記録は、このように上記Cランク以上
の振幅を有する信号が検出された場合にのみ行われ、即
ち探傷に有効なデータのみを選択して記録するので、長
距離の探傷を行う場合にもデータ量は非常に少ない。従
って記憶容量の限られているICメモリカード16でも
十分な距離のデータを記録することができる。この際、
ICメモリカード16の記憶空間を、CPU11のアド
レス指定空間内にバンク切り替えによって割り当てるよ
うにように構成することにより、処理の高速化が図られ
る。尚、このような探傷動作に於いて、探傷装置は、こ
のICメモリカード16の装着が所定の通りに行われて
いるか否か、また記憶容量の残量が十分であるか否か、
そして内蔵電池の残量が十分であるか否かの判定を行う
構成とすることにより、確実な探傷を行うことができる
。
記Cランク以上の振幅を有する信号は、この振幅の等級
と位相並びに上記距離同期パルスにより導出される距離
信号と共に、ICメモリカード16に出力されて記録さ
れる。探傷信号の記録は、このように上記Cランク以上
の振幅を有する信号が検出された場合にのみ行われ、即
ち探傷に有効なデータのみを選択して記録するので、長
距離の探傷を行う場合にもデータ量は非常に少ない。従
って記憶容量の限られているICメモリカード16でも
十分な距離のデータを記録することができる。この際、
ICメモリカード16の記憶空間を、CPU11のアド
レス指定空間内にバンク切り替えによって割り当てるよ
うにように構成することにより、処理の高速化が図られ
る。尚、このような探傷動作に於いて、探傷装置は、こ
のICメモリカード16の装着が所定の通りに行われて
いるか否か、また記憶容量の残量が十分であるか否か、
そして内蔵電池の残量が十分であるか否かの判定を行う
構成とすることにより、確実な探傷を行うことができる
。
【0017】尚、以上の動作に於いては、振幅のピーク
値のみを等級として記録しているが、同様に位相につい
ても後述するように等級付けを行って等級として記録す
ることもできるし、場合によっては振幅及び位相共に、
等級付けを行わずに記録するようにすることもできる。
値のみを等級として記録しているが、同様に位相につい
ても後述するように等級付けを行って等級として記録す
ることもできるし、場合によっては振幅及び位相共に、
等級付けを行わずに記録するようにすることもできる。
【0018】このようにしてICメモリカード16に記
録した探傷データは、探傷装置自体またはパーソナルコ
ンピュータ等の処理装置20に於いて処理して探傷結果
の導出、即ち欠陥の種類や大きさ並びに継手等の判定を
行う。図4はかかる判定を行うための基本的アルゴリズ
ムを判定表として表したものであり、等級付けされた振
幅と位相の組み合わせにより判定が行われる。振幅は、
上述したようにAランクからJランクまで等級付けし、
また位相は、1ランクから5ランクまで等級付けしてい
る。この位相のランクは、実施例に於いては、夫々1ラ
ンク…130°〜70°、2ランク…70°〜60°、
3ランク…60°、4ランク…60°〜50°及び5ラ
ンク…50°〜0°(180°〜130°)である。
録した探傷データは、探傷装置自体またはパーソナルコ
ンピュータ等の処理装置20に於いて処理して探傷結果
の導出、即ち欠陥の種類や大きさ並びに継手等の判定を
行う。図4はかかる判定を行うための基本的アルゴリズ
ムを判定表として表したものであり、等級付けされた振
幅と位相の組み合わせにより判定が行われる。振幅は、
上述したようにAランクからJランクまで等級付けし、
また位相は、1ランクから5ランクまで等級付けしてい
る。この位相のランクは、実施例に於いては、夫々1ラ
ンク…130°〜70°、2ランク…70°〜60°、
3ランク…60°、4ランク…60°〜50°及び5ラ
ンク…50°〜0°(180°〜130°)である。
【0019】上述したように探傷信号の振幅は貫通孔等
の欠陥部分の面積に対応して変化し、即ち面積が大きい
ほど振幅が大きくなる。また振幅は継手部分に於いても
非常に大きくなる。一方、探傷信号の位相は貫通孔部分
では、その面積によらず大きく、80°〜120°程度
となる。また減肉部分や継手部分では小さく60°を越
えない。従って、上述した振幅と位相の各ランクの組み
合わせに対応して、欠陥の種類や大きさ並びに継手等の
判定を行うことができる。
の欠陥部分の面積に対応して変化し、即ち面積が大きい
ほど振幅が大きくなる。また振幅は継手部分に於いても
非常に大きくなる。一方、探傷信号の位相は貫通孔部分
では、その面積によらず大きく、80°〜120°程度
となる。また減肉部分や継手部分では小さく60°を越
えない。従って、上述した振幅と位相の各ランクの組み
合わせに対応して、欠陥の種類や大きさ並びに継手等の
判定を行うことができる。
【0020】即ち図4に於いて、振幅と位相の各ランク
の交点に対応して表示されている数字は、欠陥の種類や
大きさ並びに継手等の判定結果を優先順位として示すも
ので、数値の低い値程、探傷の優先順位が高い欠陥を表
すものである。この数値と欠陥の種類や大きさ並びに継
手等との対応関係は次の通りである。 2、3…大きな貫通孔 4、6、7、8、10…貫通孔 11、19…正常 14、18…減肉(腐食) 9、13、17…継手 20…正常 このような対応関係に基づいて、記録媒体に記録されて
いる探傷信号毎に振幅と位相の各ランクの組み合わせを
得ることにより判定を行うことができる。このような判
定処理は、上記処理装置20等に於いて適宜に容易に行
うことができ、判定結果の表示も適宜に行うことができ
る。
の交点に対応して表示されている数字は、欠陥の種類や
大きさ並びに継手等の判定結果を優先順位として示すも
ので、数値の低い値程、探傷の優先順位が高い欠陥を表
すものである。この数値と欠陥の種類や大きさ並びに継
手等との対応関係は次の通りである。 2、3…大きな貫通孔 4、6、7、8、10…貫通孔 11、19…正常 14、18…減肉(腐食) 9、13、17…継手 20…正常 このような対応関係に基づいて、記録媒体に記録されて
いる探傷信号毎に振幅と位相の各ランクの組み合わせを
得ることにより判定を行うことができる。このような判
定処理は、上記処理装置20等に於いて適宜に容易に行
うことができ、判定結果の表示も適宜に行うことができ
る。
【0021】尚、配管の探傷に於いては、15cm以内
に複数の継手が存在することがないこと、継手の近傍、
例えば3cm程度の範囲では継手による影響があって正
確な探傷が不可能であること、短い距離、例えば2cm
程度の距離内に複数の欠陥があった場合には、優先順位
の高い欠陥の方に含ませてしまっても、対処上問題がな
い等の特有の条件があり、上記判定は、このような条件
を加味して行えば良い。
に複数の継手が存在することがないこと、継手の近傍、
例えば3cm程度の範囲では継手による影響があって正
確な探傷が不可能であること、短い距離、例えば2cm
程度の距離内に複数の欠陥があった場合には、優先順位
の高い欠陥の方に含ませてしまっても、対処上問題がな
い等の特有の条件があり、上記判定は、このような条件
を加味して行えば良い。
【0022】
【発明の効果】本発明では以上の通り、探傷信号は振幅
またはピーク値が所定以上の場合にのみ、その振幅と位
相のデータを距離信号と共に記録媒体に記録するので、
記録するデータ量が非常に少なくなり、記憶容量の比較
的少ない記録媒体を使用することができ、この記録媒体
としてICメモリカードを利用することにより、処理の
高速化と小型化が図れるという効果がある。
またはピーク値が所定以上の場合にのみ、その振幅と位
相のデータを距離信号と共に記録媒体に記録するので、
記録するデータ量が非常に少なくなり、記憶容量の比較
的少ない記録媒体を使用することができ、この記録媒体
としてICメモリカードを利用することにより、処理の
高速化と小型化が図れるという効果がある。
【0023】また、本発明は記録媒体に記録された探傷
データの判定を、等級付けした振幅またはピーク値と位
相の夫々の組み合わせから、欠陥の種類、大きさや継手
の判定を行うので、かかる判定処理を自動的に、高速に
行えるという効果がある。
データの判定を、等級付けした振幅またはピーク値と位
相の夫々の組み合わせから、欠陥の種類、大きさや継手
の判定を行うので、かかる判定処理を自動的に、高速に
行えるという効果がある。
【図1】本発明を適用する渦流探傷装置の構成の一例を
ブロック図として表したものである。
ブロック図として表したものである。
【図2】探傷信号の一例をリサージュ表示で表したもの
である。
である。
【図3】探傷信号の振幅の等級付けを示す説明図である
。
。
【図4】判定処理の基本的アルゴリズムを判定表として
表した説明図である。
表した説明図である。
1 探傷コイル
2 ブリッジ回路
3 増幅器
4 同期検波器
5 発振器
6 ゼロ調節器
7 移相器
8 バス
9 D/A変換器
10 D/A変換器
11 CPU
12 ピーク検知器
13 ROM
14 RAM
15 キーボード
16 ICメモリカード
17 液晶表示部
18 プリンタ
19 エンコーダ
20 処理装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 振幅と位相の情報を含む二次元的探傷
信号を距離信号と共に記録媒体に記録して探傷を行う構
成の渦流探傷装置に於いて、上記探傷信号は振幅または
ピーク値が所定以上の場合にのみ、その振幅またはピー
ク値と位相を距離信号と共に記録媒体に記録する構成と
し、記録媒体に記録された探傷信号は、振幅またはピー
ク値と位相の夫々についての等級付け処理を行った後、
これらの等級の組み合わせと距離信号とから探傷結果を
導出することを特徴とする配管の渦流探傷方法【請求項
2】 振幅と位相の情報を含む二次元的探傷信号を距
離信号と共に記録媒体に記録して探傷を行う構成の渦流
探傷装置に於いて、上記探傷信号は振幅またはピーク値
が所定以上の場合にのみ、その振幅またはピーク値を等
級付けして、その等級を位相及び距離信号と共に記録媒
体に記録する構成とし、記録媒体に記録された探傷信号
は、位相についての等級付け処理を行って、上記振幅ま
たはピーク値の等級との組み合わせと距離信号とから探
傷結果を導出することを特徴とする配管の渦流探傷方法 【請求項3】 振幅と位相の情報を含む二次元的探傷
信号を距離信号と共に記録媒体に記録して探傷を行う構
成の渦流探傷装置に於いて、上記探傷信号は振幅または
ピーク値が所定以上の場合にのみ、その振幅またはピー
ク値及び位相を等級付けして、それらの等級を距離信号
と共に記録媒体に記録する構成とし、記録媒体に記録さ
れた探傷信号は、振幅またはピーク値と位相の等級の組
み合わせと距離信号とから探傷結果を導出することを特
徴とする配管の渦流探傷方法 【請求項4】 請求項1、2または3の方法に於いて
、記録媒体はICメモリカードとしたことを特徴とする
配管の渦流探傷方法 【請求項5】 請求項4の方法に於いて、ICメモリ
カードの記憶空間は、渦流探傷装置のCPUのアドレス
指定空間内にバンク切り替えによって割り当てる構成と
したことを特徴とする配管の渦流探傷方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122153A JPH04324353A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 配管の渦流探傷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122153A JPH04324353A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 配管の渦流探傷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04324353A true JPH04324353A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14828918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3122153A Pending JPH04324353A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 配管の渦流探傷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04324353A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002350406A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Kawasaki Steel Corp | 渦流探傷装置 |
| JP2009019909A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Hitachi Ltd | 欠陥識別方法及び欠陥識別装置 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP3122153A patent/JPH04324353A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002350406A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Kawasaki Steel Corp | 渦流探傷装置 |
| JP2009019909A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Hitachi Ltd | 欠陥識別方法及び欠陥識別装置 |
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