JPH04325896A - リニアモータ駆動用制御装置 - Google Patents
リニアモータ駆動用制御装置Info
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- JPH04325896A JPH04325896A JP3121884A JP12188491A JPH04325896A JP H04325896 A JPH04325896 A JP H04325896A JP 3121884 A JP3121884 A JP 3121884A JP 12188491 A JP12188491 A JP 12188491A JP H04325896 A JPH04325896 A JP H04325896A
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- pwm signal
- linear motor
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Landscapes
- Control Of Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアモータを使用し
た高精度位置決め制御系及び高精度速度調節系に適合す
る、リニアモータ駆動用制御装置に関するものである。
た高精度位置決め制御系及び高精度速度調節系に適合す
る、リニアモータ駆動用制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リニアモータを駆動するための電
流増幅器においては、制御演算装置より出力された信号
をリニア増幅器又はパルス幅変調(PWM)増幅器によ
って電流増幅し、リニアモータを駆動する方式が多く採
用されてきた。
流増幅器においては、制御演算装置より出力された信号
をリニア増幅器又はパルス幅変調(PWM)増幅器によ
って電流増幅し、リニアモータを駆動する方式が多く採
用されてきた。
【0003】近年、省電力化、省スペース化の要求によ
り、消費電力が小さく、回路構成も簡単なPWM方式が
多く採用されるようになってきた。また、PWM増幅器
に使用されるスイッチング素子としても、高速なMOS
電界効果トランジスタ(FET)が安価に入手できるよ
うになり、性能的にもリニア増幅器に迫るPWM増幅器
が安価に提供できるようになった。
り、消費電力が小さく、回路構成も簡単なPWM方式が
多く採用されるようになってきた。また、PWM増幅器
に使用されるスイッチング素子としても、高速なMOS
電界効果トランジスタ(FET)が安価に入手できるよ
うになり、性能的にもリニア増幅器に迫るPWM増幅器
が安価に提供できるようになった。
【0004】しかし、PWM方式においては、パルス幅
変調波発生器から矩形のパルス波を発生させ、非常に高
速のスイッチング動作によって大電流増幅するために、
パルス状のノイズを発生することが多い。このノイズが
、他の信号線や制御装置に侵入し、誤動作や暴走を招く
ことがある。また、その他、外部に微弱なアナログ信号
が存在する場合には、大きな障害を与えることになる。
変調波発生器から矩形のパルス波を発生させ、非常に高
速のスイッチング動作によって大電流増幅するために、
パルス状のノイズを発生することが多い。このノイズが
、他の信号線や制御装置に侵入し、誤動作や暴走を招く
ことがある。また、その他、外部に微弱なアナログ信号
が存在する場合には、大きな障害を与えることになる。
【0005】そこで、いわゆるゲート抵抗をパルス幅変
調波発生器とパワー MOS・FET のゲートとの間
に設けることが行われている。この点について、図8を
参照しつつ更に説明する。
調波発生器とパワー MOS・FET のゲートとの間
に設けることが行われている。この点について、図8を
参照しつつ更に説明する。
【0006】制御演算装置1から所定のパルス幅変調信
号を出力させ、これをパルス幅変調波発生器3に入力し
、A位置において、矩形のパルス幅変調波を発生させる
。ゲート抵抗4を、パルス幅変調波発生器3とパワーM
OS ・FET 5A との間に直列接続する。このゲ
ート抵抗4によって、急峻なパルス幅変調波形の立上り
部分等を適度に傾斜させてゲートドライブパルスに変換
し、このゲートドライブパルスをゲート10に入力する
。これにより、急激な電流増幅を回避し、ノイズの発生
量を低減することができる。
号を出力させ、これをパルス幅変調波発生器3に入力し
、A位置において、矩形のパルス幅変調波を発生させる
。ゲート抵抗4を、パルス幅変調波発生器3とパワーM
OS ・FET 5A との間に直列接続する。このゲ
ート抵抗4によって、急峻なパルス幅変調波形の立上り
部分等を適度に傾斜させてゲートドライブパルスに変換
し、このゲートドライブパルスをゲート10に入力する
。これにより、急激な電流増幅を回避し、ノイズの発生
量を低減することができる。
【0007】更に、ゲート抵抗4を設けることにより、
高速のスイッチングによって発生する発振現象や、外部
からのノイズに対しても強くなるためめに、市販されて
いるPWM方式の電流増幅器においては、ゲート抵抗が
多く使用されている。
高速のスイッチングによって発生する発振現象や、外部
からのノイズに対しても強くなるためめに、市販されて
いるPWM方式の電流増幅器においては、ゲート抵抗が
多く使用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このゲート抵
抗4は、制御演算装置1で正確に演算された出力結果を
変化させてしまうため、システム全体の制御精度を劣化
させてしまう欠点を有する。また、このゲート抵抗4の
ために、本来伝達関数としては定数として扱われるべき
電流増幅器が非線型な要素になるために、シミュレーシ
ョン結果と実測値がなかなか一致しない原因となってい
る。
抗4は、制御演算装置1で正確に演算された出力結果を
変化させてしまうため、システム全体の制御精度を劣化
させてしまう欠点を有する。また、このゲート抵抗4の
ために、本来伝達関数としては定数として扱われるべき
電流増幅器が非線型な要素になるために、シミュレーシ
ョン結果と実測値がなかなか一致しない原因となってい
る。
【0009】例えば、図8を参照しつつ説明すると、制
御演算装置1から例えば、8ビットのパルス幅変調信号
を送り、これに基いてパルス幅変調波発生器3からパル
ス幅変調波を出力する段階では、正確な制御がなされて
いる。しかし、例えば、図9(a) に示すように、パ
ルス幅変調波W1, W2は矩形波であるが、位置Bに
おけるゲートドライブパルス波W3, W4は、図9(
b) に示すように矩形波ではなくなる。
御演算装置1から例えば、8ビットのパルス幅変調信号
を送り、これに基いてパルス幅変調波発生器3からパル
ス幅変調波を出力する段階では、正確な制御がなされて
いる。しかし、例えば、図9(a) に示すように、パ
ルス幅変調波W1, W2は矩形波であるが、位置Bに
おけるゲートドライブパルス波W3, W4は、図9(
b) に示すように矩形波ではなくなる。
【0010】特に、元のパルス幅変調波の幅が小さくな
ると、ゲートドライブパルス波の形が大きく崩れる。こ
の結果、ゲートドライブパルスW4においては、パワー
MOS ・FET をオンするためのしきい値Cを超え
る有効時間がかなり短くなり、ゲートドライブパルスW
3においては、パワーMOS ・ FETをオンするこ
とすらできなくなる。
ると、ゲートドライブパルス波の形が大きく崩れる。こ
の結果、ゲートドライブパルスW4においては、パワー
MOS ・FET をオンするためのしきい値Cを超え
る有効時間がかなり短くなり、ゲートドライブパルスW
3においては、パワーMOS ・ FETをオンするこ
とすらできなくなる。
【0011】この結果、リニアモータを用いた位置決め
制御、速度制御の精度が不可避的に低下する。即ち、位
置決め制御系においては、位置決めの最終段階において
は、パルス幅変調波の幅が小さくなるので、上記の理由
から演算制御装置における計算値と実際のリニアモータ
の駆動時間とが著しく相違し、整定時間が増大する。速
度制御系においては、定期的に摩擦力による速度変動を
補償するためのPWM信号をリニアモータに与える必要
があるが上記と同様の理由から、速度が一定せず、ふら
つくという現象が起こる。これらの現象を回避するため
に、高価で低効率のリニア増幅器をあえて使用せざるを
得ない場合が多いのが現状である。
制御、速度制御の精度が不可避的に低下する。即ち、位
置決め制御系においては、位置決めの最終段階において
は、パルス幅変調波の幅が小さくなるので、上記の理由
から演算制御装置における計算値と実際のリニアモータ
の駆動時間とが著しく相違し、整定時間が増大する。速
度制御系においては、定期的に摩擦力による速度変動を
補償するためのPWM信号をリニアモータに与える必要
があるが上記と同様の理由から、速度が一定せず、ふら
つくという現象が起こる。これらの現象を回避するため
に、高価で低効率のリニア増幅器をあえて使用せざるを
得ない場合が多いのが現状である。
【0012】本発明の課題は、低コストで高効率のPW
M方式のリニアモータ駆動用制御装置において、整定時
間を短くし、速度を一定させうるような、高精度の制御
を実現することである。
M方式のリニアモータ駆動用制御装置において、整定時
間を短くし、速度を一定させうるような、高精度の制御
を実現することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、パルス幅変調
信号に従ってパルス幅変調波を発生させるパルス幅変調
波発生器;ゲートに入力されるゲートドライブパルスに
従ってリニアモータの駆動状態と停止状態とを切換える
パワーMOS電界効果トランジスタ;及び前記パルス幅
変調波を前記ゲートドライブパルスに変換するために前
記パルス幅変調波発生器と前記ゲートとの間に設けられ
たゲート抵抗を有するリニアモータの駆動用制御装置で
あって、前記パルス幅変調波の有効時間と前記ゲートド
ライブパルスの有効時間との差異を補償できるように前
記パルス幅変調信号を補償する機能を有するリニアモー
タ駆動用制御装置に係るものである。
信号に従ってパルス幅変調波を発生させるパルス幅変調
波発生器;ゲートに入力されるゲートドライブパルスに
従ってリニアモータの駆動状態と停止状態とを切換える
パワーMOS電界効果トランジスタ;及び前記パルス幅
変調波を前記ゲートドライブパルスに変換するために前
記パルス幅変調波発生器と前記ゲートとの間に設けられ
たゲート抵抗を有するリニアモータの駆動用制御装置で
あって、前記パルス幅変調波の有効時間と前記ゲートド
ライブパルスの有効時間との差異を補償できるように前
記パルス幅変調信号を補償する機能を有するリニアモー
タ駆動用制御装置に係るものである。
【0014】
【作用】まず、図2の概念図を参照しつつ、本発明を説
明しておく。制御演算装置1において、指令値と検出値
を参照し、PID等の制御演算を行ってPWM信号を決
定する。このPWM信号をPWM信号補償部2に送る。 PWM信号補償部2内には、A位置におけるPWM波の
有効時間と、ゲート抵抗4通過後のB位置におけるゲー
トドライブパルスの有効時間との差異を補償するための
参照テーブルが内蔵されている。PWM信号補償部2内
に入力された原PWM信号は、参照テーブルに昭らし合
わされ、補償され、入力時とは異なった補償PWM信号
として出力される。
明しておく。制御演算装置1において、指令値と検出値
を参照し、PID等の制御演算を行ってPWM信号を決
定する。このPWM信号をPWM信号補償部2に送る。 PWM信号補償部2内には、A位置におけるPWM波の
有効時間と、ゲート抵抗4通過後のB位置におけるゲー
トドライブパルスの有効時間との差異を補償するための
参照テーブルが内蔵されている。PWM信号補償部2内
に入力された原PWM信号は、参照テーブルに昭らし合
わされ、補償され、入力時とは異なった補償PWM信号
として出力される。
【0015】この補償PWM信号がPWM波発生器3に
入力される。PWM波発生器3は、入力された補償PW
M信号に対して忠実に、補償PWM波を出力する。この
補償PWM波は、ゲート抵抗4及びパワー MOS・F
ET 5の電気的影響によって、ゲートドライブパルス
波形に変換され、パワー MOS・FET 5のゲート
に入力される。そして、ゲートドライブパルスに従って
、リニアモータ6の駆動状態と停止状態とを切換える。
入力される。PWM波発生器3は、入力された補償PW
M信号に対して忠実に、補償PWM波を出力する。この
補償PWM波は、ゲート抵抗4及びパワー MOS・F
ET 5の電気的影響によって、ゲートドライブパルス
波形に変換され、パワー MOS・FET 5のゲート
に入力される。そして、ゲートドライブパルスに従って
、リニアモータ6の駆動状態と停止状態とを切換える。
【0016】このように、本発明によれば、PWM信号
を補償した後に、PWM波発生器3へと入力させること
により、パルス幅変調波の有効時間とゲートドライブパ
ルスの有効時間との差異を補償する。ここで、有効時間
とは、PWM波又はゲートドライブパルスが、パワーM
OS ・FET をオンさせるためのしきい値電圧を越
えている時間をいう。
を補償した後に、PWM波発生器3へと入力させること
により、パルス幅変調波の有効時間とゲートドライブパ
ルスの有効時間との差異を補償する。ここで、有効時間
とは、PWM波又はゲートドライブパルスが、パワーM
OS ・FET をオンさせるためのしきい値電圧を越
えている時間をいう。
【0017】従って、電流増幅系を定数とみなせるよう
な駆動用制御系を構成することができる。これにより、
リニアモータのように、減速機構を持たないがゆえに駆
動用制御系の電気的特性に対して極めて敏感なアクチュ
エーターにおいても、いわゆるリニア増幅器を用いた駆
動用制御系と同等の制御性能を得ることができる。具体
的には、位置決め制御系においては整定時間を短かくす
ることができ、速度制御系においては速度の変化を抑え
、従来よりも高精度で制御することができる。
な駆動用制御系を構成することができる。これにより、
リニアモータのように、減速機構を持たないがゆえに駆
動用制御系の電気的特性に対して極めて敏感なアクチュ
エーターにおいても、いわゆるリニア増幅器を用いた駆
動用制御系と同等の制御性能を得ることができる。具体
的には、位置決め制御系においては整定時間を短かくす
ることができ、速度制御系においては速度の変化を抑え
、従来よりも高精度で制御することができる。
【0018】しかも、本発明のリニアモータ駆動用制御
装置では、パワー MOS・FET をスイッチング素
子として使用しており、高コストで低効率のリニア増幅
器を使用してないので、低コストでかつ高効率である。 しかも、パルス幅変調波発生器とゲートとの間にゲート
抵抗を設けているので、急激な電流増幅を回避し、ノイ
ズの発生量を低減することができる。
装置では、パワー MOS・FET をスイッチング素
子として使用しており、高コストで低効率のリニア増幅
器を使用してないので、低コストでかつ高効率である。 しかも、パルス幅変調波発生器とゲートとの間にゲート
抵抗を設けているので、急激な電流増幅を回避し、ノイ
ズの発生量を低減することができる。
【0019】なお、図2において、制御演算装置の演算
能力に余裕がある場合には、制御演算装置内部のメモリ
に前記の参照テーブルを書き込んでおき、制御演算装置
内部のソフトウエアによって補償した補償PWM信号を
、制御演算装置から出力し、直接にPWM波発生器に入
力してもよい。
能力に余裕がある場合には、制御演算装置内部のメモリ
に前記の参照テーブルを書き込んでおき、制御演算装置
内部のソフトウエアによって補償した補償PWM信号を
、制御演算装置から出力し、直接にPWM波発生器に入
力してもよい。
【0020】
【実施例】図1は、一般的なサーボ系のリニアモータ駆
動用制御装置を示すブロック図である。まず、DSP等
の制御演算装置1内において、所定の制御アルゴリズム
に従って、指令値と検出値とを参照しつつ制御量を演算
し、PWM信号を決定する。この際、制御演算装置1内
においては、後続の駆動系、増幅系が線型であるものと
みなして制御演算を行う。
動用制御装置を示すブロック図である。まず、DSP等
の制御演算装置1内において、所定の制御アルゴリズム
に従って、指令値と検出値とを参照しつつ制御量を演算
し、PWM信号を決定する。この際、制御演算装置1内
においては、後続の駆動系、増幅系が線型であるものと
みなして制御演算を行う。
【0021】本実施例では、PWM信号として例えば8
ビットのアドレス信号を使用する。この場合には、PW
M波発生器3内に予め各アドレス信号に対応して、最大
256種類のPWM波をメモリーしておく。これら各P
WM波の有効時間は互いに異なっている。
ビットのアドレス信号を使用する。この場合には、PW
M波発生器3内に予め各アドレス信号に対応して、最大
256種類のPWM波をメモリーしておく。これら各P
WM波の有効時間は互いに異なっている。
【0022】PWM信号補償部として ROM 2A
を使用する。制御演算装置1から出力されたPWM信号
は ROM 2A に入力され、ここでROM 2Aに
内蔵された参照テーブルに照合され、補償PWM信号が
出力される。この補償PWM信号がPWM波発生器3内
に入力され、補償PWM信号に対応した補償PWM波が
出力される。こうして発振された補償PWM波は、MO
S ・FET ドライバ7を通り、更に互いに並列接続
された計四個のゲート抵抗4A, 4B, 4C, 4
Dをそれぞれ通過する。この時点で、PWM波はゲート
ドライブパルスに変換されている。このゲードドライバ
パルスが各パワー MOS・FET 5A, 5B,
5C, 5Dのゲート10A, 10B, 10C,
10Dにそれぞれ入力される。
を使用する。制御演算装置1から出力されたPWM信号
は ROM 2A に入力され、ここでROM 2Aに
内蔵された参照テーブルに照合され、補償PWM信号が
出力される。この補償PWM信号がPWM波発生器3内
に入力され、補償PWM信号に対応した補償PWM波が
出力される。こうして発振された補償PWM波は、MO
S ・FET ドライバ7を通り、更に互いに並列接続
された計四個のゲート抵抗4A, 4B, 4C, 4
Dをそれぞれ通過する。この時点で、PWM波はゲート
ドライブパルスに変換されている。このゲードドライバ
パルスが各パワー MOS・FET 5A, 5B,
5C, 5Dのゲート10A, 10B, 10C,
10Dにそれぞれ入力される。
【0023】これらパワー MOS・FET 5A,
5B, 5C, 5Dをスイッチング素子として、リニ
アモータ6の駆動と停止とを切換える。リニアモータ6
にはリニアエンコーダ8、カウンタ9が接続され、カウ
ンタ9から計測値が制御演算装置1に送られる。
5B, 5C, 5Dをスイッチング素子として、リニ
アモータ6の駆動と停止とを切換える。リニアモータ6
にはリニアエンコーダ8、カウンタ9が接続され、カウ
ンタ9から計測値が制御演算装置1に送られる。
【0024】次に、PWM信号の補償の内容について更
に詳述する。まず、仮に、PWM波が図6(a) に示
す波形を有しているものとすると、これに対応するゲー
トドライブパルスは、図6(b) に示すような形とな
る。ここでPWM波の有効時間はt1 であり、ゲート
ドライブパルスの有効時間はt2 である。同様に、P
WM波が図7(a) に示す波形を有しているものとす
ると、これに対応するゲートドライブパルスは、図7(
b) に示すような形となる。ここでPWM波の有効時
間はt3 であり、ゲートドライブパルスの有効時間は
t1 である。
に詳述する。まず、仮に、PWM波が図6(a) に示
す波形を有しているものとすると、これに対応するゲー
トドライブパルスは、図6(b) に示すような形とな
る。ここでPWM波の有効時間はt1 であり、ゲート
ドライブパルスの有効時間はt2 である。同様に、P
WM波が図7(a) に示す波形を有しているものとす
ると、これに対応するゲートドライブパルスは、図7(
b) に示すような形となる。ここでPWM波の有効時
間はt3 であり、ゲートドライブパルスの有効時間は
t1 である。
【0025】そして、従来の技術の項で述べたように、
一般に、PWM波の有効時間が短くなり、パルス幅が小
さくなると、ゲートドライブパルスの変形が大きくなり
、その有効時間の縮小も大きくなってくる。この点につ
いてグラフ化すると、例えば図5のグラフEに示すよう
になる。
一般に、PWM波の有効時間が短くなり、パルス幅が小
さくなると、ゲートドライブパルスの変形が大きくなり
、その有効時間の縮小も大きくなってくる。この点につ
いてグラフ化すると、例えば図5のグラフEに示すよう
になる。
【0026】これに対し、本実施例では、まずPWM信
号を ROM 2A で補償PWM信号に変換する。こ
の際、図3に示すような参照テーブルを使用する。即ち
、制御演算装置からのPWM信号に対応するPWM波の
有効時間に対し、 ROM 2A から出力される補償
PWM信号に対応する補償PWM波の有効時間が図3に
おいて左上方向に若干膨らんだ曲線を描くように設定す
る。
号を ROM 2A で補償PWM信号に変換する。こ
の際、図3に示すような参照テーブルを使用する。即ち
、制御演算装置からのPWM信号に対応するPWM波の
有効時間に対し、 ROM 2A から出力される補償
PWM信号に対応する補償PWM波の有効時間が図3に
おいて左上方向に若干膨らんだ曲線を描くように設定す
る。
【0027】具体的に言うと、有効時間t2 のPWM
波をゲートに入力させたい場合は、補償PWM波の有効
時間をt1 に設定し、有効時間t1 のPWM波をゲ
ートに入力させたい場合は、補償PWM波の有効時間を
t3 に設定する。
波をゲートに入力させたい場合は、補償PWM波の有効
時間をt1 に設定し、有効時間t1 のPWM波をゲ
ートに入力させたい場合は、補償PWM波の有効時間を
t3 に設定する。
【0028】PWM波発生器3から発生した補償PWM
波は、前述したように、ゲート抵抗及びゲートの電気的
影響によりゲートドライブパルスに変換される。補償P
WM波の有効時間とゲートドライブパルスの有効時間と
の関係を図4に示す。図6及び図7に示すように、補償
PWM波の有効時間がt1 ,t3 であると、ゲート
ドライブパルスの有効時間はそれぞれt2 ,t1 と
なる。
波は、前述したように、ゲート抵抗及びゲートの電気的
影響によりゲートドライブパルスに変換される。補償P
WM波の有効時間とゲートドライブパルスの有効時間と
の関係を図4に示す。図6及び図7に示すように、補償
PWM波の有効時間がt1 ,t3 であると、ゲート
ドライブパルスの有効時間はそれぞれt2 ,t1 と
なる。
【0029】この結果、最終的に、制御演算装置1のP
WM信号に対応するPWM波の有効時間とゲートドライ
ブパルスの有効時間との関係は、図5のグラフDに示す
ようになる。これによりPWMの有効時間とゲートドラ
イブパルスの有効時間との差異は補償される。この結果
、いわゆるリニア増幅器を用いた駆動用制御装置と同等
の制御性能を得ることができる。
WM信号に対応するPWM波の有効時間とゲートドライ
ブパルスの有効時間との関係は、図5のグラフDに示す
ようになる。これによりPWMの有効時間とゲートドラ
イブパルスの有効時間との差異は補償される。この結果
、いわゆるリニア増幅器を用いた駆動用制御装置と同等
の制御性能を得ることができる。
【0030】更に、本実施例では、制御演算装置1内に
おいて線型近似をしているので、比較的単純なアルゴリ
ズムに従って高速に演算処理を行い、PWM信号を出力
している。従って、非常にリアルタイムの制御と高速の
応答が要求されるリニアモータ制御において、一連の制
御サイクルを短くできるので、より一層制御性能が高い
。
おいて線型近似をしているので、比較的単純なアルゴリ
ズムに従って高速に演算処理を行い、PWM信号を出力
している。従って、非常にリアルタイムの制御と高速の
応答が要求されるリニアモータ制御において、一連の制
御サイクルを短くできるので、より一層制御性能が高い
。
【0031】また、ゲート抵抗 4A, 4B, 4C
, 4D によるPWM波形の変形は、PWM波発生器
3から発生する補償PWM波形に対して、ほぼ一義的に
決定されるものであるから、このような補償演算を制御
演算装置1内部の演算にとり入れる必要性はない。
, 4D によるPWM波形の変形は、PWM波発生器
3から発生する補償PWM波形に対して、ほぼ一義的に
決定されるものであるから、このような補償演算を制御
演算装置1内部の演算にとり入れる必要性はない。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、PWM信号を補償した
後にPWM波発生器へと入力させることにより、パルス
幅変調波の有効時間とゲートドライブパルスの有効時間
との差異を補償するので、従来よりも高精度で制御する
ことができる。即ち、位置決め制御系においては整定時
間を短くすることができ、速度制御系においては速度の
ふらつきを抑えることができ、いわゆるリニア増幅器を
用いた駆動用制御装置とほぼ同等の制御性能を実現する
ことができる。
後にPWM波発生器へと入力させることにより、パルス
幅変調波の有効時間とゲートドライブパルスの有効時間
との差異を補償するので、従来よりも高精度で制御する
ことができる。即ち、位置決め制御系においては整定時
間を短くすることができ、速度制御系においては速度の
ふらつきを抑えることができ、いわゆるリニア増幅器を
用いた駆動用制御装置とほぼ同等の制御性能を実現する
ことができる。
【0033】また、パワー MOS・FET をスイッ
チング素子として使用しており、高コストで低効率のリ
ニア増幅器を使用しないので、低コストでかつ高効率で
ある。しかも、これと同時にパルス幅変調波発生器とゲ
ートとの間にゲート抵抗を設けているので、急激な電流
増幅を回避し、ノイズの発生量を低減することができる
。
チング素子として使用しており、高コストで低効率のリ
ニア増幅器を使用しないので、低コストでかつ高効率で
ある。しかも、これと同時にパルス幅変調波発生器とゲ
ートとの間にゲート抵抗を設けているので、急激な電流
増幅を回避し、ノイズの発生量を低減することができる
。
【図1】本発明の実施例に係るリニアモータ駆動用制御
装置を示すブロック図である。
装置を示すブロック図である。
【図2】本発明のリニアモータ駆動用制御装置を概念的
に示すブロック図である。
に示すブロック図である。
【図3】PWM波の有効時間と補償PWM波の有効時間
との関係を示すグラフである。
との関係を示すグラフである。
【図4】補償PWM波の有効時間とゲートドライブパル
スの有効時間との関係を示すグラフである。
スの有効時間との関係を示すグラフである。
【図5】本発明例及び従来例における、PWM波の有効
時間とゲートドライブパルスの有効時間との関係をそれ
ぞれ示すグラフである。
時間とゲートドライブパルスの有効時間との関係をそれ
ぞれ示すグラフである。
【図6】(a) はPWM波形を示すグラフ、(b)
はこのPWM波に対応するゲートドライブパルスを示す
グラフである。
はこのPWM波に対応するゲートドライブパルスを示す
グラフである。
【図7】(a) はPWM波形を示すグラフ、(b)
はこのPWM波に対応するゲートドライブパルスを示す
グラフである。
はこのPWM波に対応するゲートドライブパルスを示す
グラフである。
【図8】従来のリニアモータ駆動用制御装置を概念的に
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図9】(a) はPWM波形を示すグラフ、(b)
はこれらのPWM波に対応するゲートドライブパルスを
示すグラフである。
はこれらのPWM波に対応するゲートドライブパルスを
示すグラフである。
1 制御演算装置
2, 2A, PWM信号補償部
3 PWM波発生器
4, 4A, 4B, 4C, 4D ゲート抵抗
5, 5A, 5B, 5C, 5D パワー M
OS・FET6 リニアモータ 10, 10A, 10B, 10C, 10D ゲ
ートt1 , t2 , t3 有効時間C し
きい値電圧
5, 5A, 5B, 5C, 5D パワー M
OS・FET6 リニアモータ 10, 10A, 10B, 10C, 10D ゲ
ートt1 , t2 , t3 有効時間C し
きい値電圧
Claims (1)
- 【請求項1】 パルス幅変調信号に従ってパルス幅変
調波を発生させるパルス幅変調波発生器;ゲートに入力
されるゲートドライブパルスに従ってリニアモータの駆
動状態と停止状態とを切換えるパワーMOS電界効果ト
ランジスタ;及び前記パルス幅変調波を前記ゲートドラ
イブパルスに変換するために前記パルス幅変調波発生器
と前記ゲートとの間に設けられたゲート抵抗を有するリ
ニアモータ駆動用制御装置であって、前記パルス幅変調
波の有効時間と前記ゲートドライブパルスの有効時間と
の差異を補償できるように前記パルス幅変調信号を補償
する機能を有するリニアモータ駆動用制御装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121884A JPH04325896A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | リニアモータ駆動用制御装置 |
| US07/866,750 US5270631A (en) | 1991-04-16 | 1992-04-10 | Linear DC motor driving device |
| EP92106674A EP0509533B1 (en) | 1991-04-16 | 1992-04-16 | Linear DC motor driving device |
| DE69220838T DE69220838T2 (de) | 1991-04-16 | 1992-04-16 | Antriebsvorrichtung für linearen Gleichstrommotor |
| AT92106674T ATE155625T1 (de) | 1991-04-16 | 1992-04-16 | Antriebsvorrichtung für linearen gleichstrommotor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121884A JPH04325896A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | リニアモータ駆動用制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04325896A true JPH04325896A (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=14822304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3121884A Pending JPH04325896A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-25 | リニアモータ駆動用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04325896A (ja) |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP3121884A patent/JPH04325896A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020730 |