JPH04326066A - 光学式電圧合成器及び光学式零相電流センサ - Google Patents
光学式電圧合成器及び光学式零相電流センサInfo
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- JPH04326066A JPH04326066A JP3125541A JP12554191A JPH04326066A JP H04326066 A JPH04326066 A JP H04326066A JP 3125541 A JP3125541 A JP 3125541A JP 12554191 A JP12554191 A JP 12554191A JP H04326066 A JPH04326066 A JP H04326066A
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- optical
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポッケルス素子を用い
た横型光変調方式による光学式電圧合成器及び光学式零
相電流センサに関する。
た横型光変調方式による光学式電圧合成器及び光学式零
相電流センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、柱上開閉器等の開閉器においては
、送,配電線の故障時に発生する零相電流を検出する場
合、開閉器で得た検出信号が外部ノイズ等の影響を受け
ないよう、これを光信号に変換して電気的に絶縁し、外
部へ取り出すようにしている。
、送,配電線の故障時に発生する零相電流を検出する場
合、開閉器で得た検出信号が外部ノイズ等の影響を受け
ないよう、これを光信号に変換して電気的に絶縁し、外
部へ取り出すようにしている。
【0003】例えば、図2に示す柱上開閉器では、開閉
器ケース1の対向する両側壁にそれぞれA相,B相,C
相の3相のブッシング2,3が貫設され、各相において
両ブッシング2,3のそれぞれの主回路導体4,5間に
真空バルブ6が連結導体7及び可撓導体8を介して接続
されると共に、ケース1内において各相のブッシング3
の外側にそれぞれ変流器9が取り付けられている。なお
、真空バルブ6のオン,オフは操作軸10の回動により
絶縁レバー11を介して連結導体7を左右動することに
より行われる。
器ケース1の対向する両側壁にそれぞれA相,B相,C
相の3相のブッシング2,3が貫設され、各相において
両ブッシング2,3のそれぞれの主回路導体4,5間に
真空バルブ6が連結導体7及び可撓導体8を介して接続
されると共に、ケース1内において各相のブッシング3
の外側にそれぞれ変流器9が取り付けられている。なお
、真空バルブ6のオン,オフは操作軸10の回動により
絶縁レバー11を介して連結導体7を左右動することに
より行われる。
【0004】そして、各相の変流器9においては、図3
に示すように、2次側に負担抵抗12を接続して2次電
流をそれぞれ電圧Va,Vb,Vcに変換し、この電圧
Va,Vb,Vcをそれぞれポッケルス素子を用いた電
圧センサ13にて光信号に変換し、さらに、この光信号
を光ファイバーケーブル14を用いて開閉器外部に引き
出し、電子回路15内で光電変換した後、各相の電圧を
アンプ等を通して3相合成し、零相電流を得るようにし
ている。
に示すように、2次側に負担抵抗12を接続して2次電
流をそれぞれ電圧Va,Vb,Vcに変換し、この電圧
Va,Vb,Vcをそれぞれポッケルス素子を用いた電
圧センサ13にて光信号に変換し、さらに、この光信号
を光ファイバーケーブル14を用いて開閉器外部に引き
出し、電子回路15内で光電変換した後、各相の電圧を
アンプ等を通して3相合成し、零相電流を得るようにし
ている。
【0005】ここで、前記電圧センサ13について説明
する。各相の電圧センサ13は、図4に示すように、例
えばニオブ酸リチウム(LiNbO3 )よりなるポッ
ケルス素子16の光軸(Z軸)に平行な対向する2面に
金属蒸着等により電極17,18を形成し、この両電極
17,18間に負担抵抗12の両端電圧を印加してポッ
ケルス素子16に光軸に直交する方向の電界を形成する
いわゆる横型光変調方式を構成するようになっている。 なお、ポッケルス素子16の光軸に直交する2面,すな
わち光の入射面及び出射面には透明電極19,20が設
けられ、この間を短絡してピロ電気による光軸方向の電
界成分を排除している。
する。各相の電圧センサ13は、図4に示すように、例
えばニオブ酸リチウム(LiNbO3 )よりなるポッ
ケルス素子16の光軸(Z軸)に平行な対向する2面に
金属蒸着等により電極17,18を形成し、この両電極
17,18間に負担抵抗12の両端電圧を印加してポッ
ケルス素子16に光軸に直交する方向の電界を形成する
いわゆる横型光変調方式を構成するようになっている。 なお、ポッケルス素子16の光軸に直交する2面,すな
わち光の入射面及び出射面には透明電極19,20が設
けられ、この間を短絡してピロ電気による光軸方向の電
界成分を排除している。
【0006】そして、LED等の光源からの光を偏光子
21に通すことにより直線偏光となった光は、1/4波
長板22において直線偏光のX,Y方向のそれぞれの電
界成分相互間に1/4波長の位相差が与えられ、円偏光
となり、この光がポッケルス素子16を透過する際、X
,Y方向の電界成分相互間に電極17,18間の電圧に
比例したポッケルス効果による位相差Δφが与えられ、
楕円偏光となる。
21に通すことにより直線偏光となった光は、1/4波
長板22において直線偏光のX,Y方向のそれぞれの電
界成分相互間に1/4波長の位相差が与えられ、円偏光
となり、この光がポッケルス素子16を透過する際、X
,Y方向の電界成分相互間に電極17,18間の電圧に
比例したポッケルス効果による位相差Δφが与えられ、
楕円偏光となる。
【0007】ここで、ポッケルス効果による位相差Δφ
は、光の波長をλ,ポッケルス素子16の屈折率及びポ
ッケルス定数をそれぞれn0 及びγ22,電極17,
18間の印加電圧をV,電極17,18の光軸方向の長
さをL,電極17,18間の距離をDとすると、つぎの
数1の式で表わすことができる。
は、光の波長をλ,ポッケルス素子16の屈折率及びポ
ッケルス定数をそれぞれn0 及びγ22,電極17,
18間の印加電圧をV,電極17,18の光軸方向の長
さをL,電極17,18間の距離をDとすると、つぎの
数1の式で表わすことができる。
【0008】
【数1】
【0009】このように楕円偏光となった光は、検光子
23により光強度Iに変換され、印加電圧Vに応じた光
信号に変換されることになる。いま、偏光子21を透過
した直線偏光の電界Eiをつぎの数2の式のように設定
すると、そのX,Y方向の電界成分Eix,Eiyはそ
れぞれつぎの数3及び数4の式で表わすことができる。 ただし、Fは任意の定数とする。
23により光強度Iに変換され、印加電圧Vに応じた光
信号に変換されることになる。いま、偏光子21を透過
した直線偏光の電界Eiをつぎの数2の式のように設定
すると、そのX,Y方向の電界成分Eix,Eiyはそ
れぞれつぎの数3及び数4の式で表わすことができる。 ただし、Fは任意の定数とする。
【0010】
【数2】
【0011】
【数3】
【0012】
【数4】
【0013】また、この直線偏光が1/4波長板22及
びポッケルス素子16を透過した後のX,Y方向の電界
成分Ex,Eyはそれぞれ、ポッケルス効果によるX,
Y方向の位相変化量をφx,φyとすると、つぎの数5
及び数6の式のようになる。
びポッケルス素子16を透過した後のX,Y方向の電界
成分Ex,Eyはそれぞれ、ポッケルス効果によるX,
Y方向の位相変化量をφx,φyとすると、つぎの数5
及び数6の式のようになる。
【0014】
【数5】
【0015】
【数6】
【0016】さらに、検光子23を透過した光のX,Y
方向の電界成分Eox,Eoyはそれぞれ数7及び数8
の式で示され、検光子23を透過した光波の電界振幅つ
まりトータルの電界Etは数9の式のようになる。
方向の電界成分Eox,Eoyはそれぞれ数7及び数8
の式で示され、検光子23を透過した光波の電界振幅つ
まりトータルの電界Etは数9の式のようになる。
【0017】
【数7】
【0018】
【数8】
【0019】
【数9】
【0020】したがって、出力光の光強度Iは、トータ
ル電界Etの共役複素数をEt*とすると、つぎの数1
0の式で得られる。なお、IoはV=0のときの光強度
である。
ル電界Etの共役複素数をEt*とすると、つぎの数1
0の式で得られる。なお、IoはV=0のときの光強度
である。
【0021】
【数10】
【0022】ここで、位相変化量φx,φyの差が全体
として数1の式で示した位相差Δφとなるため、すなわ
ちΔφ=φx−φyであるため、数10の式はつぎの数
11の式のようになる。
として数1の式で示した位相差Δφとなるため、すなわ
ちΔφ=φx−φyであるため、数10の式はつぎの数
11の式のようになる。
【0023】
【数11】
【0024】一方、ポッケルス素子16の半波長電圧V
πはつぎの数12の式のように表わされるから、光強度
Iはつぎの数13の式のようになる。
πはつぎの数12の式のように表わされるから、光強度
Iはつぎの数13の式のようになる。
【0025】
【数12】
【0026】
【数13】
【0027】このようにして、各相の変流器9における
2次側負担抵抗12の両端電圧Va,Vb,Vcがそれ
ぞれ電圧センサ13にて光信号に変換される。
2次側負担抵抗12の両端電圧Va,Vb,Vcがそれ
ぞれ電圧センサ13にて光信号に変換される。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術にあ
っては、3相の変流器9の2次側に設けた負担抵抗12
の両端電圧をそれぞれ電圧センサ13により計測し、こ
れを電子回路15内で3相合成して零相電流の検出を行
う構成であるため、各相毎に電圧センサ13を必要とす
るうえ、電子回路15に各相毎の光電変換部,増幅部並
びに3相合成部を備える必要があり、構成部品が非常に
多くなり、高価になる欠点がある。
っては、3相の変流器9の2次側に設けた負担抵抗12
の両端電圧をそれぞれ電圧センサ13により計測し、こ
れを電子回路15内で3相合成して零相電流の検出を行
う構成であるため、各相毎に電圧センサ13を必要とす
るうえ、電子回路15に各相毎の光電変換部,増幅部並
びに3相合成部を備える必要があり、構成部品が非常に
多くなり、高価になる欠点がある。
【0029】また、各相毎に電圧センサ13を用いるた
め、各センサ13の精度及び温度特性のばらつきにより
大きな残留電流が発生し、これが測定誤差を招く問題が
あり、しかも、電子回路15において各相毎に光電変換
し増幅するため、この電子回路15による各相の比誤差
,位相差のずれが検出結果に大きく影響することになり
、このため、電子回路15の高精度化が要求されるとい
った問題がある。
め、各センサ13の精度及び温度特性のばらつきにより
大きな残留電流が発生し、これが測定誤差を招く問題が
あり、しかも、電子回路15において各相毎に光電変換
し増幅するため、この電子回路15による各相の比誤差
,位相差のずれが検出結果に大きく影響することになり
、このため、電子回路15の高精度化が要求されるとい
った問題がある。
【0030】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に留意してなされたものであり、その第1の目的
は、各相の変流器の2次側負担抵抗の両端電圧を3相合
成する場合のように複数種の電圧を合成する際に、高精
度な電子回路を用いることなく容易に電圧合成が行える
光学式電圧合成器を提供することにあり、その第2の目
的は、この電圧合成器を用いることにより簡単な構成で
高精度に零相電流の検出が行える光学式零相電流センサ
を提供することにある。
問題点に留意してなされたものであり、その第1の目的
は、各相の変流器の2次側負担抵抗の両端電圧を3相合
成する場合のように複数種の電圧を合成する際に、高精
度な電子回路を用いることなく容易に電圧合成が行える
光学式電圧合成器を提供することにあり、その第2の目
的は、この電圧合成器を用いることにより簡単な構成で
高精度に零相電流の検出が行える光学式零相電流センサ
を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、本発明の光学式電圧合成器においては、ポッ
ケルス素子の光軸に平行な対向する2面に、互いに向か
い合う複数対の電極を光軸方向に配列して装着し、この
各対の電極間にそれぞれ複数種の電圧を印加し、各電圧
を横型光変調方式により合成するものである。
るために、本発明の光学式電圧合成器においては、ポッ
ケルス素子の光軸に平行な対向する2面に、互いに向か
い合う複数対の電極を光軸方向に配列して装着し、この
各対の電極間にそれぞれ複数種の電圧を印加し、各電圧
を横型光変調方式により合成するものである。
【0032】また、前記第2の目的を達成するために、
本発明の光学式零相電流センサにおいては、ポッケルス
素子の光軸に平行な対向する2面に、互いに向かい合う
3対の電極を光軸方向に配列して装着し、開閉器の3相
の主回路導体にそれぞれ変流器を取り付けると共に、こ
の各変流器の2次電流をそれぞれ電圧に変換する素子を
設け、各素子からの各相の電圧を各対の電極間にそれぞ
れ印加し、横型光変調方式により、各相の電圧を合成し
て零相電流を検出するものである。
本発明の光学式零相電流センサにおいては、ポッケルス
素子の光軸に平行な対向する2面に、互いに向かい合う
3対の電極を光軸方向に配列して装着し、開閉器の3相
の主回路導体にそれぞれ変流器を取り付けると共に、こ
の各変流器の2次電流をそれぞれ電圧に変換する素子を
設け、各素子からの各相の電圧を各対の電極間にそれぞ
れ印加し、横型光変調方式により、各相の電圧を合成し
て零相電流を検出するものである。
【0033】
【作用】前述のように構成された光学式電圧合成器にあ
っては、ポッケルス素子に光軸方向に配列して装着した
複数対の電極間にそれぞれ複数種の電圧を印加すること
により、ポッケルス素子を透過する光に対し、各電極間
でそれぞれ、光軸に直交する2軸の電界成分相互間に印
加電圧に比例した位相差が順次与えられ、ポッケルス素
子を透過後の位相差が各電極間で順次与えられた位相差
の和になり、各電圧の合成電圧に比例した位相差に等し
くなり、したがって、出力光の光強度から合成電圧を検
出することが可能となる。
っては、ポッケルス素子に光軸方向に配列して装着した
複数対の電極間にそれぞれ複数種の電圧を印加すること
により、ポッケルス素子を透過する光に対し、各電極間
でそれぞれ、光軸に直交する2軸の電界成分相互間に印
加電圧に比例した位相差が順次与えられ、ポッケルス素
子を透過後の位相差が各電極間で順次与えられた位相差
の和になり、各電圧の合成電圧に比例した位相差に等し
くなり、したがって、出力光の光強度から合成電圧を検
出することが可能となる。
【0034】また、前述のように構成された光学式零相
電流センサにあっては、3相の変流器のそれぞれの2次
電流を電圧に変換してポッケルス素子の3対の電極間に
それぞれ印加するため、ポッケルス素子を透過した出力
光の光強度から3相の合成電圧を検出でき、したがって
、3相の主回路電流を合成した零相電流を検出できる。
電流センサにあっては、3相の変流器のそれぞれの2次
電流を電圧に変換してポッケルス素子の3対の電極間に
それぞれ印加するため、ポッケルス素子を透過した出力
光の光強度から3相の合成電圧を検出でき、したがって
、3相の主回路電流を合成した零相電流を検出できる。
【0035】
【実施例】実施例につき、図1を用いて説明する。なお
、前記と同一記号は同一もしくは相当するものを示すも
のとする。この実施例は、本発明による光学式電圧合成
器を用いて構成した光学式零相電流センサを示したもの
であり、前記図2で説明したように、開閉器ケース1内
においてA相,B相,C相の3相のブッシング3の外側
にそれぞれ主回路導体5を流れる主回路電流を検出する
変流器9を取り付け、各相の変流器9の2次電流をそれ
ぞれ負担抵抗12により電圧に変換すると共に、各負担
抵抗12の両端電圧をそれぞれ光学式電圧合成器24に
おいて3相合成するようにしたものである。
、前記と同一記号は同一もしくは相当するものを示すも
のとする。この実施例は、本発明による光学式電圧合成
器を用いて構成した光学式零相電流センサを示したもの
であり、前記図2で説明したように、開閉器ケース1内
においてA相,B相,C相の3相のブッシング3の外側
にそれぞれ主回路導体5を流れる主回路電流を検出する
変流器9を取り付け、各相の変流器9の2次電流をそれ
ぞれ負担抵抗12により電圧に変換すると共に、各負担
抵抗12の両端電圧をそれぞれ光学式電圧合成器24に
おいて3相合成するようにしたものである。
【0036】この電圧合成器24は、ポッケルス素子1
6の光軸に平行な対向する2面に互いに向かい合う3対
の電極17a,17b,17c,18a,18b,18
cを光軸方向に配列して装着すると共に、これに偏光子
21,1/4波長板22及び検光子23を組み合わせる
ことにより構成され、各対の電極17a,18a間,1
7b,18b間,17c,18c間にそれぞれ各変流器
9の2次側負担抵抗12の両端電圧Va,Vb,Vcを
印加するようにしている。
6の光軸に平行な対向する2面に互いに向かい合う3対
の電極17a,17b,17c,18a,18b,18
cを光軸方向に配列して装着すると共に、これに偏光子
21,1/4波長板22及び検光子23を組み合わせる
ことにより構成され、各対の電極17a,18a間,1
7b,18b間,17c,18c間にそれぞれ各変流器
9の2次側負担抵抗12の両端電圧Va,Vb,Vcを
印加するようにしている。
【0037】そして、偏光子21により直線偏光となっ
た光は1/4波長板22による位相差π/2を与えられ
て円偏光となるが、この光がポッケルス素子16を透過
する際、両電極17a,18a間において、X,Y方向
の電界成分相互間に印加電圧Vaに比例したポッケルス
効果による位相差Δφaが与えられて楕円偏光となり、
同様に、両電極17b,18b間及び両電極17c,1
8c間をそれぞれ透過する際に、印加電圧Vb,Vcに
比例した位相差Δφb,Δφcが順に与えられることに
なる。
た光は1/4波長板22による位相差π/2を与えられ
て円偏光となるが、この光がポッケルス素子16を透過
する際、両電極17a,18a間において、X,Y方向
の電界成分相互間に印加電圧Vaに比例したポッケルス
効果による位相差Δφaが与えられて楕円偏光となり、
同様に、両電極17b,18b間及び両電極17c,1
8c間をそれぞれ透過する際に、印加電圧Vb,Vcに
比例した位相差Δφb,Δφcが順に与えられることに
なる。
【0038】この各位相差Δφa,Δφb,Δφcはそ
れぞれ、各電極の光軸方向の長さをlとすると下記の数
14,数15,数16の各式で表すことができ、ポッケ
ルス素子16を透過することにより与えられる位相差Δ
φは各位相差Δφa,Δφb,Δφcの和であり、つぎ
の数17の式のようになる。
れぞれ、各電極の光軸方向の長さをlとすると下記の数
14,数15,数16の各式で表すことができ、ポッケ
ルス素子16を透過することにより与えられる位相差Δ
φは各位相差Δφa,Δφb,Δφcの和であり、つぎ
の数17の式のようになる。
【0039】
【数14】
【0040】
【数15】
【0041】
【数16】
【0042】
【数17】
【0043】したがって、ポッケルス素子16を透過し
た光の偏光状態の変化を検光子23にて光強度Iに変換
すると、前記数11の式と同様にしてつぎの数18の式
で表わすことができる。
た光の偏光状態の変化を検光子23にて光強度Iに変換
すると、前記数11の式と同様にしてつぎの数18の式
で表わすことができる。
【0044】
【数18】
【0045】ここで、半波長電圧Vπは下記の数19の
式で表わされるから、数18の式はつぎの数20の式の
ようになる。
式で表わされるから、数18の式はつぎの数20の式の
ようになる。
【0046】
【数19】
【0047】
【数20】
【0048】この結果、数20の式より明らかなように
、3相の電圧Va,Vb,Vcの合成電圧(Va+Vb
+Vc)に応じた光信号が得られることになり、この電
圧合成器24において電圧合成が行われ、得られた光信
号で零相電流の検出が実現することになる。
、3相の電圧Va,Vb,Vcの合成電圧(Va+Vb
+Vc)に応じた光信号が得られることになり、この電
圧合成器24において電圧合成が行われ、得られた光信
号で零相電流の検出が実現することになる。
【0049】ここで、ポッケルス素子16のY軸方向の
厚み,すなわち対の電極間距離Dと各電極の光軸方向の
長さlとを可変することにより検出感度が変化すること
から、感度設計が可能となり、高感度の零相電流の検出
が可能になるものである。
厚み,すなわち対の電極間距離Dと各電極の光軸方向の
長さlとを可変することにより検出感度が変化すること
から、感度設計が可能となり、高感度の零相電流の検出
が可能になるものである。
【0050】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。請求項1に
記載の光学式電圧合成器にあっては、ポッケルス素子に
配列した複数対の電極間に複数種の電圧をそれぞれ印加
することにより各電圧を光学的に合成することができ、
高精度かつ複雑な電子回路等を用いることなく容易に電
圧合成が行え、新規な電圧合成器を提供できるものであ
る。
ているため、つぎに記載する効果を奏する。請求項1に
記載の光学式電圧合成器にあっては、ポッケルス素子に
配列した複数対の電極間に複数種の電圧をそれぞれ印加
することにより各電圧を光学的に合成することができ、
高精度かつ複雑な電子回路等を用いることなく容易に電
圧合成が行え、新規な電圧合成器を提供できるものであ
る。
【0051】請求項2に記載の光学式零相電流センサに
あっては、3相の変流器のそれぞれの2次電流に比例し
た電圧を1個のポッケルス素子で3相合成して零相電流
を検出する構成であるため、従来のように各相毎に電圧
センサを用いる必要がなく、しかも、3相合成のための
高精度かつ複雑な電子回路を用いる必要がなく、構成部
品が非常に少なくなり、かつ安価になるものである。
あっては、3相の変流器のそれぞれの2次電流に比例し
た電圧を1個のポッケルス素子で3相合成して零相電流
を検出する構成であるため、従来のように各相毎に電圧
センサを用いる必要がなく、しかも、3相合成のための
高精度かつ複雑な電子回路を用いる必要がなく、構成部
品が非常に少なくなり、かつ安価になるものである。
【0052】そのうえ、共通のポッケルス素子に各相の
2次側電圧を印加するため、各相毎に電圧センサを用い
る場合のような各センサのばらつきによる残留電流は発
生せず、光源の波長分散や波長シフトに対しても検出感
度が変化するだけで、残留電流を発生させることがなく
、高精度な零相電流の検出が実現するものである。
2次側電圧を印加するため、各相毎に電圧センサを用い
る場合のような各センサのばらつきによる残留電流は発
生せず、光源の波長分散や波長シフトに対しても検出感
度が変化するだけで、残留電流を発生させることがなく
、高精度な零相電流の検出が実現するものである。
【図1】本発明による光学式零相電流センサの1実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】柱上開閉器の概略構成を示す断面図である。
【図3】従来の零相電流センサの構成図である。
【図4】図3の電圧センサの斜視図である。
5 主回路導体
9 変流器
12 負担抵抗
16 ポッケルス素子
17a,17b,17c 電極
18a,18b,18c 電極
Claims (2)
- 【請求項1】 ポッケルス素子の光軸に平行な対向す
る2面に、互いに向かい合う複数対の電極を光軸方向に
配列して装着し、前記各対の電極間にそれぞれ複数種の
電圧を印加し、前記各電圧を横型光変調方式により合成
することを特徴とする光学式電圧合成器。 - 【請求項2】 ポッケルス素子の光軸に平行な対向す
る2面に、互いに向かい合う3対の電極を光軸方向に配
列して装着し、開閉器の3相の主回路導体にそれぞれ変
流器を取り付けると共に、前記各変流器の2次電流をそ
れぞれ電圧に変換する素子を設け、前記各素子からの各
相の電圧を前記各対の電極間にそれぞれ印加し、横型光
変調方式により前記各相の電圧を合成して零相電流を検
出することを特徴とする光学式零相電流センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125541A JPH04326066A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 光学式電圧合成器及び光学式零相電流センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125541A JPH04326066A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 光学式電圧合成器及び光学式零相電流センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04326066A true JPH04326066A (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=14912754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3125541A Pending JPH04326066A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 光学式電圧合成器及び光学式零相電流センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04326066A (ja) |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP3125541A patent/JPH04326066A/ja active Pending
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