JPH0432822B2 - - Google Patents

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JPH0432822B2
JPH0432822B2 JP14024684A JP14024684A JPH0432822B2 JP H0432822 B2 JPH0432822 B2 JP H0432822B2 JP 14024684 A JP14024684 A JP 14024684A JP 14024684 A JP14024684 A JP 14024684A JP H0432822 B2 JPH0432822 B2 JP H0432822B2
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JP
Japan
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general formula
compound
thiocarbohydrazide
acid
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JP14024684A
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JPS6118767A (ja
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Hisashi Ishikawa
Satoshi Nakagawa
Kaoru Myagi
Katsunori Kato
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[技術分野] 本発明は、5−ヒドラジノピラゾール−4−カ
ルボキシレート系化合物の製造方法に関し、更に
詳しくは、チオカルボヒドラジドを出発原料とし
て高収率に5−ヒドラジノピラゾール−4−カル
ボキシレート系化合物を製造する方法に関するも
のである。 [従来技術] 5−ヒドラジノピラゾール−4−カルボキシレ
ート系化合物は写真用カプラー、特にマゼンタカ
プラーの中間体として有用な化合物である。例え
ば、英国特許第1252418号明細書中には、5−ヒ
ドラジノピラゾール−4−カルボキシレート系化
合物をベンゼンのような不活性溶媒中POCl3の存
在下で閉環させて1H−ピラゾロ[3,2−C]−
S−トリアゾール−7−カルボキシレート系化合
物を製造する方法が開示されている。また上記英
国特許明細書中には、上記方法とは別の方法、例
えば、酢酸中に臭素と酢酸ナトリウムを存在させ
て前記5−ヒドラジノピラゾール−4−カルボキ
シレート系化合物を閉環せしめて1H−ピラゾロ
[3,2−C]−S−トリアゾール−7−カルボキ
シレート系化合物を製造する方法が開示されてい
る。 また、5−ヒドラジノピラゾール−4−カルボ
キシレート系化合物の合成に関してはHans
Beyer等によりベルヒテ89巻、2552頁(1956年)
に報告されており、更にほぼ同様の報告が
Joseph Bailey等によりJ.Chem.Soc.,Perkin I
2047〜2052頁(1977年)に報告されている。こ
れらの文献によれば、還流エタノール中に分散懸
濁しているチオカルボヒドラジドに濃塩酸を添加
し、さらに、エチル−2−クロロアセトアセテー
トを加え、この混合物を加熱しエチル−5−ヒド
ラジノ−3−メチルピラゾール−4−カルボキシ
レートを製造している。しかしながら、この文献
の方法によれば、出発原料のチオカルボヒドラジ
ドから目的とする一般式[]で示される化合物
は20%程度の低い収率でしか得ることができず、
その改良が望まれる。 [発明の目的] 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、チオカルボヒドラジド
を出発原料として用い、高収率に5−ヒドラジノ
ピラゾール−4−カルボキシレート系化合物を製
造する方法を提供することにある。 [発明の要旨] 本発明の上記目的は、チオカルボヒドラジド
と下記一般式[]で示される化合物の少なくと
も1種とを実質的に無水の分散媒中で反応させて
下記一般式[]で示される5−ヒドラジノピラ
ゾール−4−カルボキシレート系化合物を製造す
る方法によつて達成されることを見い出し本発明
を完成するに至つた。 一般式 [] (式中R1およびR2は、それぞれ、アルキル基、
アリール基又はヘテロ環基を表わし、Xはハロゲ
ン原子、アルキルスルホニルオキシ基又はアリー
ルスルホニルオキシ基を表わす。) 一般式 [] (式中、R3およびR4は、それぞれ前記R1およ
びR2と同義であり、Aはプロトン酸を表わし、
Aがm塩基酸のときnは0または1/mを表わ
し、mは1ないし4の整数を表わす。) [発明の構成] 本発明において、出発原料として用いられるチ
オカルボヒドラジド
【式】 は、例えばジヤーナル・オブ・オーガニツク・ケ
ミストリー1954年、第19巻、第733頁にL.F.
Andrieth等によつて報告されているようにヒド
ラジンヒドラートと二硫化炭素とを反応させて得
ることができる。このような化合物は、白色の針
状晶の固体で融点が172℃〜174℃であり、市場で
容易に入手することができる。 このチオカルボヒドラジドは、その反応に際し
ては分散媒中に分散されて用いられる。用いるこ
とのできる分散媒としては、ケトン類やアルデヒ
ド類の如くカルボニル基や酢酸エチルエステルの
如くエステル結合を有しない化合物、例えばアル
コール類、ベンゼン類、エーテル類、ハロゲン化
炭素、アミド類等を代表的に挙げることができ
る。このうち、好ましいものとしてはアルコール
類、エーテル類であり、特に好ましいものはアル
コール類である。 ケトン類やアルデヒド類はカルボニル基がチオ
カルボヒドラジドのアミノ基と反応を起こすため
好ましくない。また酢酸エチルエステルはこのカ
ルボニル基がチオカルボヒドラジドのアミノ基と
結合しアミドを形成しアルコールが脱離するので
目的とする化合物を得ることができず好ましくな
い。 本発明において用いられるアルコール類として
は、例えばメタノール、エタノール、n−プロパ
ノール、エチレングリコール、エチレングリコー
ルモノメチルエーテル等を挙げることができる。
また、ベンゼン類としては、ベンゼン、ニトロベ
ンゼン、トルエン、キシレン等が挙げられる。さ
らにエーテル類としてはジエチルエーテル、エチ
レングリコールジメチルエーテル、ジエチレング
リコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等が挙げられる。ハロゲン化炭素
としては、四塩化炭素、クロロホルム、ブロモホ
ルム等を挙げることができ、アミド類としてはホ
ルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド等が
挙げられる。その他ジメチルスルホオキサイド、
アセトニトリル等も分散媒として用いることがで
きる。 チオカルボヒドラジドは上記分散媒中に分散媒
1重量部当り1〜1000重量部、好ましくは5〜
100重量部の割合で含有せしめられる。 本発明において上記チオカルボヒドラジドと共
に反応系に用いられる化合物は下記一般式[]
で示される。 一般式 [] 式中R1およびR2は、それぞれ、アルキル基、
アリール基又はヘテロ環基を表わし、Xはハロゲ
ン原子、アルキルスルホニルオキシ基又はアリー
ルスルホニルオキシ基を表わす。 R1およびR2で示されるアルキル基としては炭
素原子数1〜30の直鎖または分岐のアルキル基、
例えば、メチル基、エチル基、イソプロピル基、
t−ブチル基、オクチル基、ドデシル基、エイコ
シル基、トリアコンチル基等を挙げることができ
る。このアルキル基は置換基を有することがで
き、置換基としては、ハロゲン原子、アリールオ
キシ基、アルキルスルホニル基、アシルアミノ
基、アルコキシ基、ヒドロキシ基等を挙げること
ができ、このような置換基を有するアルキル基の
例としては、γ−(2,4−ジ−t−アミルフエ
ノキシ)プロピル基、β−(ドデシルスルホニル)
エチル基、フエノキシメチル基、メトキシエチル
基等を挙げることができる。上記アルキル基に
は、また、シクロアルキル基が含まれる。 R1およびR2で示されるアリール基としては、
具体的にはフエニル基が挙げられる。このフエニ
ル基は置換基を有することができ、置換基として
は、アルコキシ基、ハロゲン原子、アルキル基、
アミド基等を代表的なものとして挙げることがで
き、このような置換基を有するフエニル基の例と
しては、P−メトキシフエニル基、ドデシルオキ
シフエニル基、P−{γ−(2,4−ジ−t−アミ
ルフエノキシ)ブチリルアミノ}フエニル基、O
−クロロフエニル基、P−トリル基、メシチル
(トリメチルフエニル)基等を挙げることができ
る。 R1およびR2で示されるヘテロ環基としては、
具体的にはフリル基、ピラニル基、チエニル基、
ピリジル基、2H−ピロリル基等を挙げることが
できる。 前記R1およびR2で示されるアルキル基、アリ
ール基又はヘテロ環基のうち、アルキル基が特に
好ましい。 一般式[]のXで示されるハロゲン原子とし
ては具体的にはクロル原子、ブロム原子、ヨード
原子等を挙げることができる。またXで示される
アルキルスルホニルオキシ基としては例えばメタ
ンスルホニルオキシ基を挙げることができる。さ
らにXで示されるアリールスルホニルオキシ基と
しては具体的にはトルエンスルホニルオキシ基を
挙げることができる。これらのうち、Xを導入す
る場合の合成経路、コスト面よりXはハロゲン原
子が好ましく、ハロゲン原子のうちではクロル原
子が好ましい。 本発明の一般式[]で示される化合物の好ま
しいものは、α−アシル−α−ハロ酢酸アルキル
(又はアリール)エステルであり、このような化
合物は、例えば、Organic Synthesis Corrective
Volume,No.4,第592〜593頁に記載されている
ように、α−アシル酢酸アルキル(又はアリー
ル)エステルを0℃〜5℃の温度でハロゲン化す
ることによつて得ることができる。この反応に用
いられるハロゲン化試薬としては、ハロゲン分
子、スルフリルハライド(例えばスルフリルクロ
ライド)、N−ハロゲノ化合物(例えばN−ブロ
ムコハク酸イミド、N−クロルコハク酸イミド
等)を用いることができる。この化合物は常温に
おいて無色透明の毒性を有する液体であり、17mm
Hgの減圧下で例えば、エチル−2−クロルアセ
トアセテートは85℃〜89℃の沸点を有している。 次に前記一般式[]で示される化合物の代表
的具体例を下記に示すが本発明はこれらに限定さ
れない。 例示化合物 本発明に用いられる一般式[]で示される化
合物は、チオカルボヒドラジドと同時又は別々に
分散媒中に添加されるが、好ましくは後者であ
る。この場合、一般式[]で示される化合物は
チオカルボヒドラジドの添加後に例えばアルコー
ルに溶解させたのち分散媒(例えばアルコール)
中に添加されるのが好ましい。 本発明の出発原料として用いられるチオカルボ
ヒドラジドと一般式[]で示される化合物は、
1:0.5〜1:1.5のモル比で用いられ、好ましく
は1:0.8〜1:1.2の範囲である。 本発明において用いられるチオカルボヒドラジ
ドと一般式[]で示される化合物は実質的に無
水の分散媒中に分散せしめられる。本明細書にお
いて用いられる「実質的に無水」とは反応系にお
いて分散媒中の水分含有量が5%以下の場合をい
う。 一般式[]で示される化合物を滴下する時の
温度は、脱水反応を比較的スムーズに行なわせる
ため、−20℃〜200℃が好ましく、特に0〜100℃
の範囲が好ましい。また上記一般式[]で示さ
れる化合物の滴下後は、反応温度を40〜200℃の
範囲にするのが好ましく、特に50〜100℃の範囲
で反応を行なうのが好ましい。前記一般式[]
で示される化合物の滴下後の反応温度を低くとも
40℃以上とするのはこの反応において起こる脱硫
反応を迅速に行なうためであり、また、200℃以
下とするのは生成物の分解が起こり、収率が低下
するからである。 また本発明において反応に要する時間は特に限
定されていが最長上記温度範囲内では5分程度で
充分であり、これ以上時間をかけても不都合な問
題を生じない。 本発明の上記反応においては、脱水反応をスム
ーズに行なわせるため反応系において触媒を用い
ることができる。用いることのできる触媒として
は塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸、スルホン酸類
(メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸等)等
を挙げることができる。このような触媒は、好ま
しくは、反応を行わせる前にそのまま分散媒中に
直接に添加される。 その添加量は酸の強度によつて異なるが0.1モ
ルから10モル程度が好ましく、1モル〜5モルが
特に好ましい。 次に本発明のチオカルボヒドラジドと一般式
[]で示される化合物{例えば、例示化合物(1)}
を用いた場合の代表的な反応経路を下記に示す。 本発明の方法によれば下記一般式[]で示さ
れる化合物が得られる。 一般式 [] (式中R3およびR4は、前記R1およびR2と同義
であり、またAはプロトン酸を表わしAがm塩基
酸のときnは0または1/mを表わし、mは1な
いし4の整数を表わす。) Aで示されるプロトン酸の例としては塩酸(m
=1)、硫酸(m=2)、メタンスルホン酸(m=
1)、酢酸(m=1)、リン酸(m=3)、ピロメ
リテイツクアシツド(m=4)等が代表的なもの
である。 次に前記一般式[]で示される化合物の代表
的なものを以下に例示するが本発明はこれらに限
定されない。なお、これらの化合物はいずれも塩
を形成することができ、本発明の化合物はこれら
の塩を包含する。 例示化合物 本発明の方法によつて得られる一般式[]で
示される化合物は結晶形であり、一般に淡黄色の
板状晶である。この化合物は一般にアルコール類
又はアセトニトリル等より再結晶法によつて容易
に分離することができる。この化合物は写真用カ
プラーの中間体として有用な化合物であり、前記
英国特許第1252418号およびジヤーナル・オブ・
ケミカルソサイアテイー パーキン(1977)
2047〜2052頁にこの化合物を用いて写真用カプラ
ーを製造した例が記載されている。 [発明の効果] 本発明の方法によれば、チオカルボヒドラジド
と一般式[]で示される化合物とを実質的に無
水の分散媒中で反応させることにより写真用カプ
ラーの中間体として有用な化合物を従来の方法よ
りも高収率に得ることができる。 [実施例] 実施例 1 1.8モル/の塩化水素を含むアルコール120ml
にチオカルボヒドラジド10.6gを懸濁する。内温
を0℃(±5℃)に保ちながらエチル−2−クロ
ロアセトアセテート16.5gをアルコール20mlでう
すめた溶液を20分かけて滴下する。同温度で1時
間撹拌後還流しながら1時間撹拌する。反応液を
氷冷して析出した結晶をろ取して風乾する。結晶
を50mlの水に加熱溶解ろ過して不溶物を除き、水
溶液(酸性)を酢酸ナトリウムで中和する。析出
した結晶をろ取・水洗風乾する。結晶をメタノー
ルから再結晶してエチル−5−ヒドラジノ−3−
メチルピラゾール−4−カルボキシレート例示化
合物(2)を8.6g(46.7%)得た。融点177℃ 元素分析値 計算値(%)C:45.7 H:6.5 N:30.4 実測値(%)C:45.6 H:6.5 N:30.3 実施例−1からわかるように従来の製造方法に
比べ収率で2倍以上になつている。 実施例 2 実施例−1の塩化水素を含むアルコール120ml
に6mlの水を加えた以外実施例−1と全く同様の
操作を行つた。目的のエチル−5−ヒドラジノ−
3−メチルピラゾール−4−カルボキシレート例
示化合物(2)を7.27g(39.5%)得た。 実施例 3 実施例−1の塩化水素を除く以外は実施例−1
と全く同様の操作を行つた。目的のエチル−5−
ヒドラジノ−3−メチルピラゾール−4−カルボ
キシレート例示化合物(2)を6.63g(36.0%)得
た。 比較例 実施例−1の塩化水素を含むアルコール120ml
に12mlの水を加えた以外は実施例−1と全く同様
の操作を行つた。目的のエチル−5−ヒドラジノ
−3−メチルピラゾール−4−カルボキシレート
例示化合物(2)を4.97g(26.9%)得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チオカルボヒドラジドと下記一般式[]で
    示される化合物の少なくとも1種とを実質的に無
    水の分散媒中で反応させることを特徴とする下記
    一般式[]で示される5−ヒドラジノピラゾー
    ル−4−カルボキシレート系化合物の製造方法。 一般式 [] (式中R1およびR2は、それぞれ、アルキル基、
    アリール基又はヘテロ環基を表わし、Xはハロゲ
    ン原子、アルキルスルホニルオキシ基又はアリー
    ルスルホニルオキシ基を表わす。) 一般式 [] (式中、R3およびR4は、それぞれ前記R1およ
    びR2と同義であり、Aはプロトン酸を表わし、
    Aがm塩基酸のときnは0または1/mを表わ
    し、mは1ないし4の整数を表わす。)
JP14024684A 1984-07-06 1984-07-06 5−ヒドラジノピラゾール−4−カルボキシレート系化合物の製造方法 Granted JPS6118767A (ja)

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