JPH0432940Y2 - - Google Patents

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JPH0432940Y2
JPH0432940Y2 JP1986049875U JP4987586U JPH0432940Y2 JP H0432940 Y2 JPH0432940 Y2 JP H0432940Y2 JP 1986049875 U JP1986049875 U JP 1986049875U JP 4987586 U JP4987586 U JP 4987586U JP H0432940 Y2 JPH0432940 Y2 JP H0432940Y2
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plants
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は水耕栽培に用いる水耕栽培装置に関
し、特に、四季を通じて安定した状態で植物の水
耕栽培が可能な水耕栽培装置に関する。
従来の技術 水耕栽培においては、植物が養分を吸収し得る
よう液肥が供給され、植物が根を伸ばし得るよう
に成された培地の温度を、15℃〜18℃に保つ必要
があるが、従来にあつては、培地に対して1時間
に5分から10分程度の割合で間欠的に供給する液
肥の温度を制御することにより、前述の温度を保
つていた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、この従来技術によると、冬場に
おいては、液肥の供給が間欠的なために、培地の
温度がすぐに下がつてしまい、温度変化が激しい
という欠点がある。一方、従来夏場においては、
培地の温度が上昇するので、これを防ぐために遮
光性フイルムで覆つているが、十分な効果を得る
には至つていない。
本考案は、これら従来の欠点を解消して、外部
温度の如何にかかわらず、培地を植物の栽培に適
した温度に保つことができるとともに、栽培規模
に応じて栽培植物の栽培量を容易に加減しうる水
耕栽培装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 前述の目的を達成するために、例えば、発泡ス
チロール等の断熱材を材料として断面がほぼコ字
状で長手方向両端を開放させた基部と、この基部
の両側上端にそれぞれ取り外し可能に取り付けら
れ、該基部と長手方向の長さが等しく、かつ断熱
材を材料として断面ほぼ円弧状で長手方向両端を
開放させた一対の互いに接離方向に開閉可能な蓋
部とから成る育成器ブロツクを、端部縁を互いに
接合して複数連接した育成器内に、液肥が供給さ
れ、栽培すべき植物が養分を吸収し得るように保
水性と透水性とを兼ね備えた材質で構成された培
地と、前記育成器内を上下に隔てる状態に配置さ
れ、前記培地を支持する、前記培地と同じ材質で
構成された支持台と、前記培地の温度を制御すべ
く湯あるいは水等の温度制御流体を流通させる、
前記支持台の下側に位置する通水パイプとを配置
した。
作 用 育成器を断熱材で構成し、かつ、育成器内に通
水パイプを配置したので、その内部は外部温度の
影響を受けることが少なく、培地を所定温度に保
つべく、温度制御がしやすい。加えて、蓋部を任
意に選択して開けることによつて育成器上面を任
意面積開放しうるから、外的温度を利用しての的
確で素早い温度調節が可能である。さらに、通水
パイプによる温度調節にあつては、該温度パイプ
からの熱あるいは冷気が支持台を経て培地に伝わ
るので、該培地に所望の温度を与え、かつ育成植
物に悪影響を与えない。さらに加えて、前記育成
器が、複数の育成器ブロツクを、端部縁を互いに
接合して連接することによつて構成されるもので
あるから、水耕栽培装置全体の規模を必要に応じ
て自在に変更しうる。
実施例 以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。
育成器ブロツク1は、断面がほぼコ字状で、両
側内面にそれぞれ段部2,2を有し、長手方向両
端が開放された断熱材たる発泡スチロール製の基
部3と、この基部3の両側上端に接着テープ4で
接着された断面ほぼ円弧状で長手方向両端が開放
された一対の蓋部5,5から成つている。従つ
て、これら蓋部5,5は、互いの接離方向に変位
自在であり、これによつて、育成器ブロツク1の
上面は開閉可能である。また、前記各蓋部5,5
における互いの接合端縁には、それぞれ半円形の
切欠6,6が対向するように形成され、前記各蓋
部5,5が図示した閉鎖状態にあるときには前記
切欠6,6によつて、円形の貫通孔が形成される
ものである。そして、この育成器ブロツク1…の
それぞれの端部を互いに分離可能に接合して連接
することによつて育成器が組み立てられる。
このようにして組み立てられた前記育成器内
は、野菜をはじめとする各種植物の播種や植苗を
行うための保水性と透水性を兼ね備え、かつ該植
物の根が伸び得るように成された培地7…を収容
するのに十分な空間を有している。また、前記培
地7…は、段部2,2…に指示された前記培地7
…と同一材質から成る支持台8上に、切欠6,6
…の直下に対応位置するように載置されている。
すなわち、前記各切欠6,6…により形成される
貫通孔は、培地7…にそれぞれ根を張つた植物が
育成器ブロツク1…の蓋部5,5…よりも上方に
成長した場合にそれらの茎が貫通するためのもの
である。そして、前記育成器ブロツク1…は、連
設された最終端に位置するものがそれぞれ、必要
に応じて終端面が断熱材で閉塞される。
また、前記育成器内には、基部3…内側で、支
持台8の下面に近接した位置に、長手方向に伸び
る通水パイプ9が配設されている。この通水パイ
プ9は、冬場には温湯が流通される一方、夏場に
は冷水が流通されることにより、支持台8を介し
て培地7…及び育成器内の温度調節を行うもので
ある。なお、図示してはいないが、前記育成器内
には、栽培すべき植物が養分を吸収し得るよう培
地7…及び支持台8に液肥を供給するためのパイ
プが長手方向に伸びるよう配設されているもので
ある。そして、前記育成器内に、培地7…と支持
台8と通水パイプ9と液肥供給用のパイプが配置
されて水耕栽培装置が構成される。
本実施例は以上のように構成したので、植物が
根を張る培地7…及びその周辺空間を、全体が断
熱材から成る育成器によつて外部からほぼ遮断し
た状態にすることができる。従つて、前記培地7
…の温度を、外部温度に影響されず、通水パイプ
9で設定した所定の温度に保つことが可能とな
る。さらに、前記育成器が、複数の育成器ブロツ
ク1…を連設することによつて構成されるもので
あるから、水耕栽培装置の規模を必要に応じて自
在に変更しうる。また、通水パイプ9より発せら
れる熱あるいは冷気は一旦支持台8に蓄えられて
から該支持台上方の培地に伝わるので、該培地に
所望の温度を与えることが容易で、かつ育成植物
にも悪影響を与えないとともに、各培地7…に温
度むらを生じさせない。さらに、支持台8と培地
7…を別体とし、かつ両者を同じ材質で構成した
ので、培地7…及び支持台8が栽培に必要な液肥
の保持量を確保しうるとともに、栽培植物の移動
等の作業が容易である。
なお、本考案が上述した実施例に限定されない
ことは勿論であり、例えば、通水パイプ9に流通
させる温度制御流体としては、温湯、冷水のほか
適宜選択可能である等、改変が可能である。
効 果 以上説明したところで明らかなように、本考案
によれば、育成器を断熱材で構成し、かつ、育成
器内に通水パイプを配置したので、その内部は外
部温度の影響を受けることが少なく、培地を所定
温度に保つべく、温度制御がしやすい。加えて、
育成器上面を任意面積開放しうるから、外的温度
を利用しての的確で素早い温度調節が可能であ
る。さらに、前記育成器が、複数の育成器ブロツ
クを連設することによつて構成されたものである
から、水耕栽培装置の規模に応じて自在に変更し
うる。また、通水パイプから培地への温度伝達が
支持台を経た間接的なものになるので、該培地に
所望の温度を与えることはもちろん、各培地に温
度むらが生じないから、育成植物に悪影響を与え
ないとともに、平均的に各育成植物を育成でき
る。さらに、支持台と培地を別体とし、かつ両者
を、保水性と透水性とを兼ね備えた同じ材質で構
成したので、培地と支持台によつて栽培に必要な
液肥の保持量を確保しうるとともに、栽培植物の
移動等の作業が容易である、という極めて有益な
効果を奏することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示す一部を破断し
た斜視図である。 1……育成器ブロツク、3……基部、4……接
着テープ、5……蓋部、6……切欠、7……培
地、8……支持台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断熱材を材料として断面がほぼコ字状で長手方
    向両端を開放させた基部と、この基部の両側上端
    にそれぞれ取り外し可能に取り付けられ、該基部
    と長手方向の長さが等しく、かつ断熱材を材料と
    して断面ほぼ円弧状で長手方向両端を開放させた
    一対の互いに接離方向に開閉可能な蓋部とから成
    る育成器ブロツクを、端部縁を互いに接合して複
    数連設した育成器内に、液肥が供給され、栽培す
    べき植物が養分を吸収し得るように保水性と透水
    性とを兼ね備えた材質で構成された培地と、前記
    育成器内を上下に隔てる状態に配置され、前記培
    地を支持する、前記培地と同じ材質で構成された
    支持台と、前記培地の温度を制御すべく湯あるい
    は水等の温度制御流体を流通させる、前記支持台
    の下側に位置する通水パイプとを配置したことを
    特徴とする水耕栽培装置。
JP1986049875U 1986-04-03 1986-04-03 Expired JPH0432940Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986049875U JPH0432940Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986049875U JPH0432940Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62172352U JPS62172352U (ja) 1987-10-31
JPH0432940Y2 true JPH0432940Y2 (ja) 1992-08-07

Family

ID=30872731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986049875U Expired JPH0432940Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

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Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4826657U (ja) * 1971-08-06 1973-03-30
JPS5011834A (ja) * 1973-06-06 1975-02-06
JPS5131302U (ja) * 1974-08-26 1976-03-06
JPS5441814Y2 (ja) * 1977-08-03 1979-12-06
JPS60137218A (ja) * 1983-12-24 1985-07-20 野村 和雄 湿気根栽培法
JPS60241830A (ja) * 1984-05-14 1985-11-30 シ−アイ化成株式会社 養液栽培器

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JPS62172352U (ja) 1987-10-31

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