JPH04330194A - トンネル改築用掘削機 - Google Patents
トンネル改築用掘削機Info
- Publication number
- JPH04330194A JPH04330194A JP12840491A JP12840491A JPH04330194A JP H04330194 A JPH04330194 A JP H04330194A JP 12840491 A JP12840491 A JP 12840491A JP 12840491 A JP12840491 A JP 12840491A JP H04330194 A JPH04330194 A JP H04330194A
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- JP
- Japan
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- tunnel
- fuselage
- cutter
- existing tunnel
- cutter head
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は既設トンネルの壁体を破
壊しながら該既設トンネルよりも大径のトンネルを掘削
するトンネル改築用掘削機に関するものである。
壊しながら該既設トンネルよりも大径のトンネルを掘削
するトンネル改築用掘削機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】長年にわたって使用されているトンネル
は、各所に補修すべき個所が発生しており、又、断面形
状を大きくして利用価値を高めたい要望が生じつゝある
。このような既設トンネルを改築するには、該トンネル
の壁体を破壊しながらトンネル外周方の地盤を掘削して
拡径すればよいが、従来からこのようなトンネル改築に
最適な掘削機が開発されておらず、既設トンネルよりも
大径の回転カッターヘッドを有する掘削機を使用してト
ンネル掘削を行っているのが現状である。
は、各所に補修すべき個所が発生しており、又、断面形
状を大きくして利用価値を高めたい要望が生じつゝある
。このような既設トンネルを改築するには、該トンネル
の壁体を破壊しながらトンネル外周方の地盤を掘削して
拡径すればよいが、従来からこのようなトンネル改築に
最適な掘削機が開発されておらず、既設トンネルよりも
大径の回転カッターヘッドを有する掘削機を使用してト
ンネル掘削を行っているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、岩盤に
築造された古いトンネルは、最近のトンネル施工とは異
なって、掘削岩盤を支持する支保工として木支保工を採
用しているために、カッターヘッドに装着している圧砕
カッターでは岩盤を切り崩すことができても、トンネル
壁体に埋設されている木支保工の切除までも行うことが
できず、従って、古くなった既設トンネルの拡径、改築
作業が困難である。
築造された古いトンネルは、最近のトンネル施工とは異
なって、掘削岩盤を支持する支保工として木支保工を採
用しているために、カッターヘッドに装着している圧砕
カッターでは岩盤を切り崩すことができても、トンネル
壁体に埋設されている木支保工の切除までも行うことが
できず、従って、古くなった既設トンネルの拡径、改築
作業が困難である。
【0004】これは、木支保工に圧砕カッターの刃先を
押し付けても、押圧方向に逃げが生じて木質繊維の切り
出しができないためである。本発明はこのような問題点
を解消し、古い既設トンネルの拡径、改築を円滑に行え
るようにしたトンネル改築用掘削機の提供を目的とする
。
押し付けても、押圧方向に逃げが生じて木質繊維の切り
出しができないためである。本発明はこのような問題点
を解消し、古い既設トンネルの拡径、改築を円滑に行え
るようにしたトンネル改築用掘削機の提供を目的とする
。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のトンネル改築用掘削機は、既設トンネルよ
りも大径の前後胴体を推進ジャッキを介して連結すると
共に前胴体の開口端に胴体内に配設した駆動機構によっ
て回転させられるカッターヘッドを配設し、このカッタ
ーヘッドに周方向に適宜間隔毎に地盤掘削用圧砕カッタ
ーと既設トンネルの壁体切削用ビット式切削カッターと
を設け、前記後胴体に掘削地盤に着脱自在に圧着させる
グリッパを設けている構造を有している。
に、本発明のトンネル改築用掘削機は、既設トンネルよ
りも大径の前後胴体を推進ジャッキを介して連結すると
共に前胴体の開口端に胴体内に配設した駆動機構によっ
て回転させられるカッターヘッドを配設し、このカッタ
ーヘッドに周方向に適宜間隔毎に地盤掘削用圧砕カッタ
ーと既設トンネルの壁体切削用ビット式切削カッターと
を設け、前記後胴体に掘削地盤に着脱自在に圧着させる
グリッパを設けている構造を有している。
【0006】そして、好ましくは前記既設トンネル切削
カッターをカッターヘッドの径方向に移動可能に構成し
てあり、又、前胴体の隔壁中心部にセンタービームの基
端を固定し、このセンタービームを既設トンネル内に突
出させると共に該突出部に、既設トンネル内壁に着脱す
る前後一対のグリッパ機構をジャッキを介して互いに接
離自在に配設し、さらに、センタービーム内に土砂排出
コンベアを設置してその基端をカッターヘッドの背面側
において上方に露出させていると共に先端部をセンター
ビームから前方に突出させた構造としてある。
カッターをカッターヘッドの径方向に移動可能に構成し
てあり、又、前胴体の隔壁中心部にセンタービームの基
端を固定し、このセンタービームを既設トンネル内に突
出させると共に該突出部に、既設トンネル内壁に着脱す
る前後一対のグリッパ機構をジャッキを介して互いに接
離自在に配設し、さらに、センタービーム内に土砂排出
コンベアを設置してその基端をカッターヘッドの背面側
において上方に露出させていると共に先端部をセンター
ビームから前方に突出させた構造としてある。
【0007】
【作用】後胴体に設けたグリッパを掘削地盤に圧着して
該後胴部を固定したのち、カッターヘッドを回転させる
と共に推進ジャッキを伸長方向に作動させると、前胴体
はグリッパを介して定位置に固定した後胴体に反力を受
止させた状態で前進し、カッターヘッドに装着している
ビット式切削カッターによって既設トンネル壁面を形成
している木支保工並びにコンクリートが切削されると共
に圧砕カッターによって既設トンネル外周方の岩盤が掘
削され、既設トンネルが拡径したトンネルに改築される
。
該後胴部を固定したのち、カッターヘッドを回転させる
と共に推進ジャッキを伸長方向に作動させると、前胴体
はグリッパを介して定位置に固定した後胴体に反力を受
止させた状態で前進し、カッターヘッドに装着している
ビット式切削カッターによって既設トンネル壁面を形成
している木支保工並びにコンクリートが切削されると共
に圧砕カッターによって既設トンネル外周方の岩盤が掘
削され、既設トンネルが拡径したトンネルに改築される
。
【0008】この際、ビット式切削カッターをカッター
ヘッドの径方向に移動自在としておくことによって、既
設トンネル断面が例えば馬締型断面であってもその断面
形状に該ビット式切削カッターを常に対向させながらト
ンネル壁体を破壊していくことができる。
ヘッドの径方向に移動自在としておくことによって、既
設トンネル断面が例えば馬締型断面であってもその断面
形状に該ビット式切削カッターを常に対向させながらト
ンネル壁体を破壊していくことができる。
【0009】又、前胴体の隔壁中心部にセンタービーム
の基端を固定し、このセンタービームを既設トンネル内
に突出させると共に該突出部に、既設トンネル内壁に着
脱する前後一対のグリッパ機構をジャッキを介して互い
に接離自在に配設しておくことによって、センタービー
ムとグリッパ機構を介して掘削機を既設トンネルの中心
方向に掘進させることができ、さらに、センタービーム
内に土砂排出コンベアを設置してその基端をカッターヘ
ッドの背面側において上方に露出させておくことによっ
て掘削された岩石やトンネル壁体片を既設トンネル内を
通じて搬出することができる。
の基端を固定し、このセンタービームを既設トンネル内
に突出させると共に該突出部に、既設トンネル内壁に着
脱する前後一対のグリッパ機構をジャッキを介して互い
に接離自在に配設しておくことによって、センタービー
ムとグリッパ機構を介して掘削機を既設トンネルの中心
方向に掘進させることができ、さらに、センタービーム
内に土砂排出コンベアを設置してその基端をカッターヘ
ッドの背面側において上方に露出させておくことによっ
て掘削された岩石やトンネル壁体片を既設トンネル内を
通じて搬出することができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面について説明す
ると、1はシールド機本体を形成する円筒形状の前胴体
1、既設トンネルAの壁体Bの外径よりも大径に形成さ
れてあり、この前胴体1に後続して該前胴体1と同径で
且つ短寸の円筒状中間胴体2と後胴体3とを順次直列に
配設してある。
ると、1はシールド機本体を形成する円筒形状の前胴体
1、既設トンネルAの壁体Bの外径よりも大径に形成さ
れてあり、この前胴体1に後続して該前胴体1と同径で
且つ短寸の円筒状中間胴体2と後胴体3とを順次直列に
配設してある。
【0011】中間胴体2は前胴体1に対して揺動自在に
連結されていると共にその内部に複数本の推進ジャッキ
4を周方向に適宜間隔毎に配設してあり、これらの推進
ジャッキ4の前後端を前胴体1内の中間部に設けた隔壁
11と後胴体3の前部内周面に固着したフランジ12間
に枢着、連結して該推進ジャッキ4の作動により前後胴
体1、3間を接近、離間自在としてある。
連結されていると共にその内部に複数本の推進ジャッキ
4を周方向に適宜間隔毎に配設してあり、これらの推進
ジャッキ4の前後端を前胴体1内の中間部に設けた隔壁
11と後胴体3の前部内周面に固着したフランジ12間
に枢着、連結して該推進ジャッキ4の作動により前後胴
体1、3間を接近、離間自在としてある。
【0012】5は前胴体1の開口前端に配設したカッタ
ーヘッドで、既設トンネルAの壁体Bの内周面から外周
方に位置する該カッターヘッド外周部に地盤掘削用圧砕
カッター6を円周方向に所定間隔毎に設けてあり、さら
に、該カッターヘッド5の四方外周部を内端辺が短い台
形状の切欠部13を設けて、該切欠部13からビット式
切削カッター7を前方に突出させてある。
ーヘッドで、既設トンネルAの壁体Bの内周面から外周
方に位置する該カッターヘッド外周部に地盤掘削用圧砕
カッター6を円周方向に所定間隔毎に設けてあり、さら
に、該カッターヘッド5の四方外周部を内端辺が短い台
形状の切欠部13を設けて、該切欠部13からビット式
切削カッター7を前方に突出させてある。
【0013】圧砕カッター6は外周端縁を尖鋭端に形成
したソロバン玉形状に形成されてあり、これを数個、カ
ッターヘッド5の径方向に並設し、その一部をカッター
ヘッド前面から突出させた状態にしてその中心部をカッ
ターヘッド5の背面に回転自在に軸支されてある。
したソロバン玉形状に形成されてあり、これを数個、カ
ッターヘッド5の径方向に並設し、その一部をカッター
ヘッド前面から突出させた状態にしてその中心部をカッ
ターヘッド5の背面に回転自在に軸支されてある。
【0014】ビット式切削カッター7は、先端に向かう
に従って小径に形成された截頭円錐形状に形成されてそ
の先端面及び周面に多数の切削ビット7aを突設してな
り、背面中央に突設している中心回転軸14を軸受15
に回転自在に支持させていると共にこの軸受15の背面
に装着した駆動モータ16によって回転させられるよう
に構成してある。さらに、この切削カッター7の軸受1
5は、カッターヘッド5の背面内周部に装着したジャッ
キよりなる伸縮機構17によって前記切欠部13内で径
方向に移動し、切削カッター7を既設トンネルAの壁体
Bの肉厚方向に移動させるようにしてある。
に従って小径に形成された截頭円錐形状に形成されてそ
の先端面及び周面に多数の切削ビット7aを突設してな
り、背面中央に突設している中心回転軸14を軸受15
に回転自在に支持させていると共にこの軸受15の背面
に装着した駆動モータ16によって回転させられるよう
に構成してある。さらに、この切削カッター7の軸受1
5は、カッターヘッド5の背面内周部に装着したジャッ
キよりなる伸縮機構17によって前記切欠部13内で径
方向に移動し、切削カッター7を既設トンネルAの壁体
Bの肉厚方向に移動させるようにしてある。
【0015】カッターヘッド5はその外周縁から後方に
向かって円筒部5aを一体に設けてあり、この円筒部5
aの内周面複数個所にバケット体18を設けてある。さ
らに、円筒部5aの後端に一体に設けている小径段筒部
5bを前記隔壁11の前面外周部に回転自在に支持され
てあり、該小径段筒部5bに固着した内歯車19に隔壁
11の背面に装着している駆動モータ20の回転軸に固
着した歯車21を噛合させて、この駆動モータ20によ
りカッターヘッド5を回転させるようにしてある。なお
、前記切欠部13の両側縁にはスクレーパ36が設けら
れている。
向かって円筒部5aを一体に設けてあり、この円筒部5
aの内周面複数個所にバケット体18を設けてある。さ
らに、円筒部5aの後端に一体に設けている小径段筒部
5bを前記隔壁11の前面外周部に回転自在に支持され
てあり、該小径段筒部5bに固着した内歯車19に隔壁
11の背面に装着している駆動モータ20の回転軸に固
着した歯車21を噛合させて、この駆動モータ20によ
りカッターヘッド5を回転させるようにしてある。なお
、前記切欠部13の両側縁にはスクレーパ36が設けら
れている。
【0016】8は後胴体3に配設した複数のグリッパで
、該後胴体3の内部に配設したジャッキ35によって後
胴体3の外周面から外径方向に出没し、カッターヘッド
5によって掘削された拡径トンネルCの掘削壁面に着離
自在に圧着して後胴体3を定位置で固定させるものであ
る。
、該後胴体3の内部に配設したジャッキ35によって後
胴体3の外周面から外径方向に出没し、カッターヘッド
5によって掘削された拡径トンネルCの掘削壁面に着離
自在に圧着して後胴体3を定位置で固定させるものであ
る。
【0017】9は前胴体1の隔壁前面中心部にその基端
を固着させた中空円管体からなるセンタービームで、カ
ッターヘッド5の中心部を貫通して前方に突出させてあ
り、その内部に掘削物排出コンベア22を配設して該コ
ンベア22の搬送始端部を、センタービーム9の基端上
周部にカッターヘッド5の円筒部5a内面に向けて開口
した掘削物取入口23に臨ませていると共に、搬送終端
部をセンタービーム9から前方に突出させてある。
を固着させた中空円管体からなるセンタービームで、カ
ッターヘッド5の中心部を貫通して前方に突出させてあ
り、その内部に掘削物排出コンベア22を配設して該コ
ンベア22の搬送始端部を、センタービーム9の基端上
周部にカッターヘッド5の円筒部5a内面に向けて開口
した掘削物取入口23に臨ませていると共に、搬送終端
部をセンタービーム9から前方に突出させてある。
【0018】24、25はカッターヘッド5から突出し
たセンタービーム9の突出部にその中央リング部26、
27を挿通状態で被嵌させている前後一対のグリッパ機
構で、それらのリング部26、27の両側部対向面間を
テレスコピックジャッキ28によって連結していると共
にリング部26、27の上周部に径方向に向けて立設し
たジャッキ29、30のロッド先端に、既設トンネルA
の壁体Bの内周面に着離自在に圧着するグリッパ部24
a 、25a を夫々設けてあり、さらに、リング部2
6、27の下周部両側に脚部材31、31を垂設してそ
の下端に壁体Bの内周面上を移動する移動ガイド32を
設けてなるものである。なお、前側グリッパ機構24の
リング部26はセンタービーム9に対して摺動自在であ
り、後側グリッパ機構25のリング部27はセンタービ
ーム9の所定位置に固定されてある。
たセンタービーム9の突出部にその中央リング部26、
27を挿通状態で被嵌させている前後一対のグリッパ機
構で、それらのリング部26、27の両側部対向面間を
テレスコピックジャッキ28によって連結していると共
にリング部26、27の上周部に径方向に向けて立設し
たジャッキ29、30のロッド先端に、既設トンネルA
の壁体Bの内周面に着離自在に圧着するグリッパ部24
a 、25a を夫々設けてあり、さらに、リング部2
6、27の下周部両側に脚部材31、31を垂設してそ
の下端に壁体Bの内周面上を移動する移動ガイド32を
設けてなるものである。なお、前側グリッパ機構24の
リング部26はセンタービーム9に対して摺動自在であ
り、後側グリッパ機構25のリング部27はセンタービ
ーム9の所定位置に固定されてある。
【0019】33は前胴体1の後部に配設した複数のグ
リッパで、該前胴体1の内部に配設したジャッキ34に
よって前胴体1の外周面から外径方向に出没し、カッタ
ーヘッド5によって掘削された拡径トンネルCの掘削壁
面に着離自在に圧着して前胴体1を定位置で固定させる
ものである。
リッパで、該前胴体1の内部に配設したジャッキ34に
よって前胴体1の外周面から外径方向に出没し、カッタ
ーヘッド5によって掘削された拡径トンネルCの掘削壁
面に着離自在に圧着して前胴体1を定位置で固定させる
ものである。
【0020】以上のように構成した実施例のトンネル改
修用掘削機によって、図3に示すような断面馬締形状の
既設トンネルAを拡径方向に掘削、改築するには、後胴
体3側のグリッパ8を該後胴体3から突出させ、カッタ
ーヘッド5によって掘削された拡径トンネルCの掘削壁
面に圧着させて該後胴体3を固定し、この後胴体3に反
力を受止させて推進ジャッキ4を伸長させることにより
前胴体1を推進させると共に駆動モータ20を作動させ
てカッターヘッド5を回転させ、さらに、モータ16を
作動させてビット式切削カッター7を回転させる。
修用掘削機によって、図3に示すような断面馬締形状の
既設トンネルAを拡径方向に掘削、改築するには、後胴
体3側のグリッパ8を該後胴体3から突出させ、カッタ
ーヘッド5によって掘削された拡径トンネルCの掘削壁
面に圧着させて該後胴体3を固定し、この後胴体3に反
力を受止させて推進ジャッキ4を伸長させることにより
前胴体1を推進させると共に駆動モータ20を作動させ
てカッターヘッド5を回転させ、さらに、モータ16を
作動させてビット式切削カッター7を回転させる。
【0021】この切削カッター7は圧砕カッター6より
も前方に突出しており、圧砕カッター6による岩盤掘削
に先行して既設トンネルAの壁体Bを切削していく。即
ち、該切削カッター7を回転させると、そのビット7a
が壁体Bの端面に食い込みながら該端面部を掻き回す方
向に急速回転し、壁体Bを構成しているコンクリートD
を破壊させると共に該コンクリート壁体に埋設されてい
る木支保工Eの木質繊維を切断、切削するものである。
も前方に突出しており、圧砕カッター6による岩盤掘削
に先行して既設トンネルAの壁体Bを切削していく。即
ち、該切削カッター7を回転させると、そのビット7a
が壁体Bの端面に食い込みながら該端面部を掻き回す方
向に急速回転し、壁体Bを構成しているコンクリートD
を破壊させると共に該コンクリート壁体に埋設されてい
る木支保工Eの木質繊維を切断、切削するものである。
【0022】壁体Bは円形断面ではなく上記のように馬
締形状に形成されている場合には、カッターヘッド5の
回転に従って該切削カッター7を伸縮機構の作動によっ
て径方向に移動させることにより、常に壁体Bの端面に
対向させながら該壁体Bの肉厚方向に往復動させて壁体
Bを切削していくと共に該切削カッター7の周面に突設
したビット7aによって壁体Bの外周岩盤部分も切削す
る。
締形状に形成されている場合には、カッターヘッド5の
回転に従って該切削カッター7を伸縮機構の作動によっ
て径方向に移動させることにより、常に壁体Bの端面に
対向させながら該壁体Bの肉厚方向に往復動させて壁体
Bを切削していくと共に該切削カッター7の周面に突設
したビット7aによって壁体Bの外周岩盤部分も切削す
る。
【0023】切削カッター7による壁体Bの切削跡に露
出する岩盤面は該切削カッター7よりもカッターヘッド
5の外周部に配設されている圧砕カッター6によって切
り崩するように掘削される。即ち、圧砕カッター6の外
周尖鋭端が岩盤に押圧すると岩盤に亀裂が発生し、カッ
ターヘッド5の回転に伴って岩石片として破砕され、既
設トンネルAよりも大径の拡径トンネルCが掘削される
ものである。
出する岩盤面は該切削カッター7よりもカッターヘッド
5の外周部に配設されている圧砕カッター6によって切
り崩するように掘削される。即ち、圧砕カッター6の外
周尖鋭端が岩盤に押圧すると岩盤に亀裂が発生し、カッ
ターヘッド5の回転に伴って岩石片として破砕され、既
設トンネルAよりも大径の拡径トンネルCが掘削される
ものである。
【0024】推進ジャッキ4の伸長によって一定長さ部
分の既設トンネルAの切削、改築と共に拡径トンネルC
が掘削されると、前胴体1のグリッパ33を突出させて
拡径トンネルCの掘削壁面に圧着させたのち、後胴体3
側のグリッパ8を収縮させて後同体3の固定を解き、次
いで、推進ジャッキ4を収縮させることにより後胴体3
を前胴体1側に引き寄せる。なお、前胴体1側のグリッ
パ33は前胴体1の不測の後退を防止するために設けら
れているのであって、このグリッパ33を設けなくても
推進ジャッキ4によって後胴体3を引き寄せることがで
きる。
分の既設トンネルAの切削、改築と共に拡径トンネルC
が掘削されると、前胴体1のグリッパ33を突出させて
拡径トンネルCの掘削壁面に圧着させたのち、後胴体3
側のグリッパ8を収縮させて後同体3の固定を解き、次
いで、推進ジャッキ4を収縮させることにより後胴体3
を前胴体1側に引き寄せる。なお、前胴体1側のグリッ
パ33は前胴体1の不測の後退を防止するために設けら
れているのであって、このグリッパ33を設けなくても
推進ジャッキ4によって後胴体3を引き寄せることがで
きる。
【0025】こうして、後胴体3を一定距離だけ前進さ
せたのち、再び上記同様にして該後胴体3を固定し、こ
の後胴体3に反力を受止させながら前胴体1を前進させ
ることにより回転カッターヘッド5の切削カッター7に
よる壁体Bの破壊、切削と、圧砕カッター6による岩盤
の掘削を行い、この掘削工程を繰り返し行って、既設ト
ンネルAを全長に亘って切削、改築すると共に拡径トン
ネルCを掘削するものである。
せたのち、再び上記同様にして該後胴体3を固定し、こ
の後胴体3に反力を受止させながら前胴体1を前進させ
ることにより回転カッターヘッド5の切削カッター7に
よる壁体Bの破壊、切削と、圧砕カッター6による岩盤
の掘削を行い、この掘削工程を繰り返し行って、既設ト
ンネルAを全長に亘って切削、改築すると共に拡径トン
ネルCを掘削するものである。
【0026】掘削された岩石や土砂、及び木支保工の木
屑等は、カッターヘッド5内に取り込まれてカッターヘ
ッド5と一体的に回転するバケット体18内に投入され
、該バケート体18がカッターヘッド5の回転に伴って
上周部に達した時に下向きに開口するバケット体18か
らコンベア22の搬送始端部上に投下、載置され、セン
タービーム9内を通じて既設トンネルA内に向かって搬
送されて、既設トンネルA内に待機している運搬台車(
図示せず)により、既設トンネルA内を通じて搬出され
る。
屑等は、カッターヘッド5内に取り込まれてカッターヘ
ッド5と一体的に回転するバケット体18内に投入され
、該バケート体18がカッターヘッド5の回転に伴って
上周部に達した時に下向きに開口するバケット体18か
らコンベア22の搬送始端部上に投下、載置され、セン
タービーム9内を通じて既設トンネルA内に向かって搬
送されて、既設トンネルA内に待機している運搬台車(
図示せず)により、既設トンネルA内を通じて搬出され
る。
【0027】前胴体1の中心から前方に突出した前記セ
ンタービーム9は前後一対のグリッパ機構24、25に
よって既設トンネルA内の中心線上に支持されてあり、
掘削機本体の前胴部1の前進時に該センタービーム9が
前部グリッパ機構24のリング部26をガイドとして一
体的に前進する。従って、前胴部1は常に既設トンネル
Aの中心線上を前進するように案内され、カッターヘッ
ド5の圧砕カッター6及び切削カッター7をトンネル掘
削面に正確に対向させながら掘削が行える。
ンタービーム9は前後一対のグリッパ機構24、25に
よって既設トンネルA内の中心線上に支持されてあり、
掘削機本体の前胴部1の前進時に該センタービーム9が
前部グリッパ機構24のリング部26をガイドとして一
体的に前進する。従って、前胴部1は常に既設トンネル
Aの中心線上を前進するように案内され、カッターヘッ
ド5の圧砕カッター6及び切削カッター7をトンネル掘
削面に正確に対向させながら掘削が行える。
【0028】前胴体1の前進時には前部グリッパ機構2
4が既設トンネルAの内周面にそのグリッパ部24a
を圧着させている一方、後部グリッパ機構25のグリッ
パ部25a はその圧着を解いてセンタービーム9と一
体的に前進し、テレスコピックジャッキ28を収縮させ
ながら前部グリッパ機構24に接近する。
4が既設トンネルAの内周面にそのグリッパ部24a
を圧着させている一方、後部グリッパ機構25のグリッ
パ部25a はその圧着を解いてセンタービーム9と一
体的に前進し、テレスコピックジャッキ28を収縮させ
ながら前部グリッパ機構24に接近する。
【0029】そして、一定長のトンネル掘削後、後側グ
リッパ機構25のグリッパ部25a を既設トンネルA
の内周面に圧着させる一方、前側グリッパ機構24のグ
リッパ部24aの圧着を解き、テレスコピックジャッキ
28を伸長させて前側グリッパ機構24をセンタービー
ム9に対して元の位置に復帰させ、この動作を繰り返し
ながら掘削機をトンネル中心線上に案内していくもので
ある。なお、これらの前後グリッパ機構24、25を通
常のジャッキによって連結すると共にセンタービーム9
にそのリング部26、27を摺動自在に挿通しておいて
も、同様な作用効果を奏することができる。
リッパ機構25のグリッパ部25a を既設トンネルA
の内周面に圧着させる一方、前側グリッパ機構24のグ
リッパ部24aの圧着を解き、テレスコピックジャッキ
28を伸長させて前側グリッパ機構24をセンタービー
ム9に対して元の位置に復帰させ、この動作を繰り返し
ながら掘削機をトンネル中心線上に案内していくもので
ある。なお、これらの前後グリッパ機構24、25を通
常のジャッキによって連結すると共にセンタービーム9
にそのリング部26、27を摺動自在に挿通しておいて
も、同様な作用効果を奏することができる。
【0030】こうして、既設トンネルAの壁体Bの破壊
と共に該既設トンネルAの外周方の岩盤を掘削すること
によって、既設トンネルAを包囲するような拡径トンネ
ルを築造するものである。
と共に該既設トンネルAの外周方の岩盤を掘削すること
によって、既設トンネルAを包囲するような拡径トンネ
ルを築造するものである。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、掘削機の
回転カッターヘッドに地盤掘削用圧砕カッターと既設ト
ンネルの壁体切削用ビット式切削カッターとを設けてい
るので、該ビット式切削カッターによって従来の掘削機
では切除できなかった既設トンネル壁面を形成している
木支保工を切削、除去することができ、それと同時に圧
砕カッターによって既設トンネル外周方の岩盤を掘削し
て既設トンネルを拡径させたトンネルに能率よく改築し
得るものである。
回転カッターヘッドに地盤掘削用圧砕カッターと既設ト
ンネルの壁体切削用ビット式切削カッターとを設けてい
るので、該ビット式切削カッターによって従来の掘削機
では切除できなかった既設トンネル壁面を形成している
木支保工を切削、除去することができ、それと同時に圧
砕カッターによって既設トンネル外周方の岩盤を掘削し
て既設トンネルを拡径させたトンネルに能率よく改築し
得るものである。
【0032】この際、ビット式切削カッターをカッター
ヘッドの径方向に移動自在としておくことによって、既
設トンネル断面が例えば馬締型断面であってもその断面
形状に応じて該ビット式切削カッターを径方向に拡縮移
動させながら確実に破壊していくことができる。
ヘッドの径方向に移動自在としておくことによって、既
設トンネル断面が例えば馬締型断面であってもその断面
形状に応じて該ビット式切削カッターを径方向に拡縮移
動させながら確実に破壊していくことができる。
【0009】又、前胴体の隔壁中心部にセンタービーム
の基端を固定し、このセンタービームを既設トンネル内
に突出させると共に該突出部に、既設トンネル内壁に着
脱する前後一対のグリッパ機構をジャッキを介して互い
に接離自在に配設しておくことによって、センタービー
ムとグリッパ機構を介して掘削機を既設トンネルの中心
方向に掘進させることができ、さらに、センタービーム
内に土砂排出コンベアを設置してその基端をカッターヘ
ッドの背面側において上方に露出させておくことによっ
て掘削された岩石やトンネル壁体片を既設トンネル内を
通じて搬出することができる。
の基端を固定し、このセンタービームを既設トンネル内
に突出させると共に該突出部に、既設トンネル内壁に着
脱する前後一対のグリッパ機構をジャッキを介して互い
に接離自在に配設しておくことによって、センタービー
ムとグリッパ機構を介して掘削機を既設トンネルの中心
方向に掘進させることができ、さらに、センタービーム
内に土砂排出コンベアを設置してその基端をカッターヘ
ッドの背面側において上方に露出させておくことによっ
て掘削された岩石やトンネル壁体片を既設トンネル内を
通じて搬出することができる。
【図1】本発明掘削機の簡略縦断側面図、
【図2】正面
図、
図、
【図3】センタービーム部分の縦断正面図、
【図4】既
設トンネルの縦断正面図。
設トンネルの縦断正面図。
1 前胴体
3 後胴体
4 推進ジャッキ
5 カッターヘッド
6 地盤掘削用圧砕カッター
7 ビット式切削カッター
8 グリッパ
9 センタービーム
16 駆動モータ
22 排出コンベア
24 グリッパ機構
25 グリッパ機構
A 既設トンネル
B 壁体
C 拡径トンネル
E 木支保工
Claims (3)
- 【請求項1】 既設トンネルよりも大径の前後胴体を
推進ジャッキを介して連結すると共に前胴体の開口端に
胴体内に配設した駆動機構によって回転させられるカッ
ターヘッドを配設し、このカッターヘッドに周方向に適
宜間隔毎に地盤掘削用圧砕カッターと既設トンネルの壁
体切削用ビット式切削カッターとを設け、前記後胴体に
掘削地盤に着脱自在に圧着させるグリッパを設けている
ことを特徴とするトンネル改築用掘削機。 - 【請求項2】 前記既設トンネル切削カッターをカッ
ターヘッドの径方向に移動可能に構成している請求項1
記載のトンネル改築用掘削機。 - 【請求項3】 前胴体の隔壁中心部にセンタービーム
の基端を固定し、このセンタービームを既設トンネル内
に突出させると共に該突出部に、既設トンネル内壁に着
脱する前後一対のグリッパ機構をジャッキを介して互い
に接離自在に配設し、さらに、センタービーム内に土砂
排出コンベアを設置してその基端をカッターヘッドの背
面側において上方に露出させていると共に先端部をセン
タービームから前方に突出させていることを特徴とする
請求項1記載のトンネル改築用掘削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3128404A JPH086553B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | トンネル改築用掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3128404A JPH086553B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | トンネル改築用掘削機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04330194A true JPH04330194A (ja) | 1992-11-18 |
| JPH086553B2 JPH086553B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=14983952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3128404A Expired - Fee Related JPH086553B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | トンネル改築用掘削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086553B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06235288A (ja) * | 1993-02-08 | 1994-08-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 拡幅用トンネル掘削機のカッターヘッド |
| JPH06235287A (ja) * | 1993-02-08 | 1994-08-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 拡幅用トンネル掘削機 |
| JP2011052402A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Ohbayashi Corp | シールド機及びそのシールド機の掘進工法 |
| CN114060053A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-02-18 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种管道更新掘进机 |
| CN115853529A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-03-28 | 中南大学 | 一种隧道掘进机及隧道反向扩径方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4267835A1 (en) * | 2020-12-23 | 2023-11-01 | Hinfra S.r.l. | Automated method and processing train for lining tunnels |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61172993A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-04 | 株式会社 イセキ開発工機 | シ−ルドトンネル掘進装置 |
| JPH02217592A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-30 | Nishimatsu Kensetsu Kk | 既設埋設管更新工法 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3128404A patent/JPH086553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61172993A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-04 | 株式会社 イセキ開発工機 | シ−ルドトンネル掘進装置 |
| JPH02217592A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-30 | Nishimatsu Kensetsu Kk | 既設埋設管更新工法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06235288A (ja) * | 1993-02-08 | 1994-08-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 拡幅用トンネル掘削機のカッターヘッド |
| JPH06235287A (ja) * | 1993-02-08 | 1994-08-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 拡幅用トンネル掘削機 |
| JP2011052402A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Ohbayashi Corp | シールド機及びそのシールド機の掘進工法 |
| CN114060053A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-02-18 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种管道更新掘进机 |
| CN115853529A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-03-28 | 中南大学 | 一种隧道掘进机及隧道反向扩径方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH086553B2 (ja) | 1996-01-24 |
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