JPH04330770A - 光半導体装置 - Google Patents
光半導体装置Info
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- JPH04330770A JPH04330770A JP3039235A JP3923591A JPH04330770A JP H04330770 A JPH04330770 A JP H04330770A JP 3039235 A JP3039235 A JP 3039235A JP 3923591 A JP3923591 A JP 3923591A JP H04330770 A JPH04330770 A JP H04330770A
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- Japan
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- epoxy resin
- optical semiconductor
- rubber particles
- semiconductor device
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光透過率および低応
力性の双方に優れた封止樹脂により樹脂封止された光半
導体装置に関するものである。
力性の双方に優れた封止樹脂により樹脂封止された光半
導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LED(発光ダイオード)等の光半導体
素子を封止する際に用いられる樹脂組成物としては、透
明であることが要求され、一般に、ビスフエノール型エ
ポキシ樹脂,脂環式エポキシ樹脂等のエポキシ樹脂と酸
無水物系硬化剤とからなるエポキシ樹脂組成物が用いら
れる。
素子を封止する際に用いられる樹脂組成物としては、透
明であることが要求され、一般に、ビスフエノール型エ
ポキシ樹脂,脂環式エポキシ樹脂等のエポキシ樹脂と酸
無水物系硬化剤とからなるエポキシ樹脂組成物が用いら
れる。
【0003】しかし、上記エポキシ樹脂組成物を封止樹
脂として用いると、このエポキシ樹脂組成物の硬化時の
硬化収縮、またはエポキシ樹脂と光半導体素子との線膨
張係数の差に起因する歪みにより内部応力が発生し、そ
れが原因で光半導体素子が劣化して、例えば、光半導体
素子が発光素子の場合、その輝度が低下するという問題
が生じる。このような問題を解決するために、例えば、
エポキシ樹脂の弾性率を低下させる方法として、オルガ
ノポリシロキサンでエポキシ樹脂を変性する方法があげ
られるが、この場合、オルガノポリシロキサンの一部が
エポキシ樹脂に溶解するため、エポキシ樹脂硬化体の線
膨張係数が大きくなるという問題が生じる。このように
、線膨張係数が大きくなると、たとえ弾性率が下がつて
も内部応力低下の効果が低減されてしまう(内部応力は
線膨張係数と弾性率の積に比例するため)ことを本発明
者らは研究の過程で突き止めた。
脂として用いると、このエポキシ樹脂組成物の硬化時の
硬化収縮、またはエポキシ樹脂と光半導体素子との線膨
張係数の差に起因する歪みにより内部応力が発生し、そ
れが原因で光半導体素子が劣化して、例えば、光半導体
素子が発光素子の場合、その輝度が低下するという問題
が生じる。このような問題を解決するために、例えば、
エポキシ樹脂の弾性率を低下させる方法として、オルガ
ノポリシロキサンでエポキシ樹脂を変性する方法があげ
られるが、この場合、オルガノポリシロキサンの一部が
エポキシ樹脂に溶解するため、エポキシ樹脂硬化体の線
膨張係数が大きくなるという問題が生じる。このように
、線膨張係数が大きくなると、たとえ弾性率が下がつて
も内部応力低下の効果が低減されてしまう(内部応力は
線膨張係数と弾性率の積に比例するため)ことを本発明
者らは研究の過程で突き止めた。
【0004】一方、エポキシ樹脂の内部応力を低減させ
る方法として、上記オルガノポリシロキサンを用いる方
法以外に、ゴム粒子をエポキシ樹脂に添加することによ
りエポキシ樹脂組成物硬化体の弾性率を小さくするとい
う方法が提案され、一部で実行されている。
る方法として、上記オルガノポリシロキサンを用いる方
法以外に、ゴム粒子をエポキシ樹脂に添加することによ
りエポキシ樹脂組成物硬化体の弾性率を小さくするとい
う方法が提案され、一部で実行されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法は、内部応力を低下させることはできても得られるエ
ポキシ樹脂組成物硬化体の光透過率が著しく低下すると
いう光半導体封止用樹脂組成物としては致命的な欠点を
有している。
法は、内部応力を低下させることはできても得られるエ
ポキシ樹脂組成物硬化体の光透過率が著しく低下すると
いう光半導体封止用樹脂組成物としては致命的な欠点を
有している。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、内部応力が小さく、しかも透明性に優れた光
半導体装置に関するものである。
たもので、内部応力が小さく、しかも透明性に優れた光
半導体装置に関するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の光半導体装置は、下記の(A)〜(D)
成分を含有するエポキシ樹脂組成物を用いて光半導体素
子を封止するという構成をとる。 (A)透明性エポキシ樹脂。 (B)酸無水物系硬化剤。 (C)硬化触媒。 (D)粒子径が0.2μm以下であるゴム粒子。
め、この発明の光半導体装置は、下記の(A)〜(D)
成分を含有するエポキシ樹脂組成物を用いて光半導体素
子を封止するという構成をとる。 (A)透明性エポキシ樹脂。 (B)酸無水物系硬化剤。 (C)硬化触媒。 (D)粒子径が0.2μm以下であるゴム粒子。
【0008】
【作用】すなわち、本発明者らは、内部応力が小さく、
しかも光透過性に優れた封止樹脂を得るために一連の研
究を重ねた。その研究の過程で、内部応力の低下を目的
にゴム粒子をエポキシ樹脂に添加した場合に、光透過率
が低下するのは、ゴム粒子の粒子径が大きく光の透過を
妨げるためではないかと想起した。そして、光透過率と
内部応力の低減に優れた作用を有する粒子径を見出すべ
く種々の粒子径のゴム粒子を用い検討した。その結果、
光の波長よりも充分に小さい特定の粒子径のゴム粒子を
用いた場合に、ゴム粒子を充填しても、透明で内部応力
の低い封止樹脂が得られることを見出しこの発明に到達
した。
しかも光透過性に優れた封止樹脂を得るために一連の研
究を重ねた。その研究の過程で、内部応力の低下を目的
にゴム粒子をエポキシ樹脂に添加した場合に、光透過率
が低下するのは、ゴム粒子の粒子径が大きく光の透過を
妨げるためではないかと想起した。そして、光透過率と
内部応力の低減に優れた作用を有する粒子径を見出すべ
く種々の粒子径のゴム粒子を用い検討した。その結果、
光の波長よりも充分に小さい特定の粒子径のゴム粒子を
用いた場合に、ゴム粒子を充填しても、透明で内部応力
の低い封止樹脂が得られることを見出しこの発明に到達
した。
【0009】しかも、この発明に用いるゴム粒子(D成
分)は、一般にエポキシ樹脂に不溶性であるため、オル
ガノポリシロキサンでエポキシ樹脂を変性した場合に比
べて、エポキシ樹脂硬化体の線膨張係数は大きくならな
いという利点を有している。
分)は、一般にエポキシ樹脂に不溶性であるため、オル
ガノポリシロキサンでエポキシ樹脂を変性した場合に比
べて、エポキシ樹脂硬化体の線膨張係数は大きくならな
いという利点を有している。
【0010】この発明に用いるエポキシ樹脂組成物は、
透明性エポキシ樹脂(A成分)と、酸無水物系硬化剤(
B成分)と、硬化触媒(C成分)と、特定のゴム粒子(
D成分)とを用いて得られるものであつて、通常、液状
,粉末状もしくはこの粉末を打錠したタブレツト状にな
つている。
透明性エポキシ樹脂(A成分)と、酸無水物系硬化剤(
B成分)と、硬化触媒(C成分)と、特定のゴム粒子(
D成分)とを用いて得られるものであつて、通常、液状
,粉末状もしくはこの粉末を打錠したタブレツト状にな
つている。
【0011】上記透明性エポキシ樹脂(A成分)として
は、ビスフエノール型エポキシ樹脂,脂環式エポキシ樹
脂を用いるのが透明性を有するため好ましい。これに加
えて場合により他のエポキシ樹脂を併用してもよい。上
記他のエポキシ樹脂を用いる場合、その使用割合は、通
常、エポキシ樹脂全体の50重量%(以下「%」と略す
)以下に設定するのが好適である。このようなエポキシ
樹脂としては、一般に、エポキシ当量100〜1000
、軟化点120℃以下のものが用いられる。なお、上記
透明性エポキシ樹脂の透明性とは、着色透明の場合も含
み、厚み1mm相当で、600nmの波長の光透過率が
80〜100%をいう(分光光度計により測定)。
は、ビスフエノール型エポキシ樹脂,脂環式エポキシ樹
脂を用いるのが透明性を有するため好ましい。これに加
えて場合により他のエポキシ樹脂を併用してもよい。上
記他のエポキシ樹脂を用いる場合、その使用割合は、通
常、エポキシ樹脂全体の50重量%(以下「%」と略す
)以下に設定するのが好適である。このようなエポキシ
樹脂としては、一般に、エポキシ当量100〜1000
、軟化点120℃以下のものが用いられる。なお、上記
透明性エポキシ樹脂の透明性とは、着色透明の場合も含
み、厚み1mm相当で、600nmの波長の光透過率が
80〜100%をいう(分光光度計により測定)。
【0012】上記透明性エポキシ樹脂(A成分)ととも
に用いられる酸無水物系硬化剤(B成分)としては、分
子量140〜200程度のものが好ましく用いられ、例
えば、ヘキサヒドロ無水フタル酸,テトラヒドロ無水フ
タル酸,メチルヘキサヒドロ無水フタル酸,メチルテト
ラヒドロ無水フタル酸等の無色ないし淡黄色の酸無水物
があげられる。上記酸無水物系硬化剤(B成分)の配合
量は、上記透明性エポキシ樹脂(A成分)100重量部
(以下「部」と略す)に対して50〜200部の範囲に
設定することが好ましい。
に用いられる酸無水物系硬化剤(B成分)としては、分
子量140〜200程度のものが好ましく用いられ、例
えば、ヘキサヒドロ無水フタル酸,テトラヒドロ無水フ
タル酸,メチルヘキサヒドロ無水フタル酸,メチルテト
ラヒドロ無水フタル酸等の無色ないし淡黄色の酸無水物
があげられる。上記酸無水物系硬化剤(B成分)の配合
量は、上記透明性エポキシ樹脂(A成分)100重量部
(以下「部」と略す)に対して50〜200部の範囲に
設定することが好ましい。
【0013】上記透明性エポキシ樹脂(A成分),酸無
水物系硬化剤(B成分)とともに用いられる硬化触媒(
C成分)としては、三級アミン,イミダゾール化合物お
よび有機金属錯塩等があげられる。
水物系硬化剤(B成分)とともに用いられる硬化触媒(
C成分)としては、三級アミン,イミダゾール化合物お
よび有機金属錯塩等があげられる。
【0014】上記透明性エポキシ樹脂(A成分),酸無
水物系硬化剤(B成分),硬化触媒(C成分)とともに
用いられる特定のゴム粒子(D成分)としては、粒子径
が0.2μm以下のものでなければならない。さらに、
粒子径0.05〜0.1μmのものを用いるのが特に好
ましい。すなわち、粒子径が0.2μmを超えると光透
過率が低下するからである。そして、上記特定のゴム粒
子の成分としては、ブタジエンゴム,ブタジエン−スチ
レンゴム,メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン
ゴム,アクリロニトリル−ブタジエンゴム,アクリルゴ
ム,クロロプレンゴム,イソプレンゴム,イソブチレン
ゴム,イソブチレン−イソプレンゴム,シリコーンゴム
,ウレタンゴム等があげられる。このような特定のゴム
粒子(D成分)は、上記ゴム成分を用い、例えば、乳化
重合により、また有機溶媒にゴム成分を溶解した溶液を
乳化剤で水に乳化させ、この溶液から有機溶媒を除去す
ることにより得られる。
水物系硬化剤(B成分),硬化触媒(C成分)とともに
用いられる特定のゴム粒子(D成分)としては、粒子径
が0.2μm以下のものでなければならない。さらに、
粒子径0.05〜0.1μmのものを用いるのが特に好
ましい。すなわち、粒子径が0.2μmを超えると光透
過率が低下するからである。そして、上記特定のゴム粒
子の成分としては、ブタジエンゴム,ブタジエン−スチ
レンゴム,メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン
ゴム,アクリロニトリル−ブタジエンゴム,アクリルゴ
ム,クロロプレンゴム,イソプレンゴム,イソブチレン
ゴム,イソブチレン−イソプレンゴム,シリコーンゴム
,ウレタンゴム等があげられる。このような特定のゴム
粒子(D成分)は、上記ゴム成分を用い、例えば、乳化
重合により、また有機溶媒にゴム成分を溶解した溶液を
乳化剤で水に乳化させ、この溶液から有機溶媒を除去す
ることにより得られる。
【0015】上記特定のゴム粒子(D成分)の配合量は
、エポキシ樹脂100部に対して5〜100部の範囲内
に設定することが好ましい。すなわち、ゴム粒子の配合
量が5部未満では硬化物の弾性率が充分に低下せず、ま
た100部を超えると弾性率は低下するが硬化物の耐熱
性が劣化する傾向がみられるからである。
、エポキシ樹脂100部に対して5〜100部の範囲内
に設定することが好ましい。すなわち、ゴム粒子の配合
量が5部未満では硬化物の弾性率が充分に低下せず、ま
た100部を超えると弾性率は低下するが硬化物の耐熱
性が劣化する傾向がみられるからである。
【0016】なお、この発明に用いるエポキシ樹脂組成
物には、上記A〜D成分以外に、必要に応じて染料,変
性剤,変色防止剤,老化防止剤,離型剤,反応ないし非
反応性の希釈剤等の従来公知の添加剤を適宜配合するこ
とができる。
物には、上記A〜D成分以外に、必要に応じて染料,変
性剤,変色防止剤,老化防止剤,離型剤,反応ないし非
反応性の希釈剤等の従来公知の添加剤を適宜配合するこ
とができる。
【0017】この発明に用いるエポキシ樹脂組成物は、
例えばつぎのようにして製造することができる。すなわ
ち、上記各成分を適宜配合し、予備混合した後、混練機
に掛けて混練して溶融混合する。そして、これを室温に
冷却した後、公知の手段によつて粉砕し、必要に応じて
打錠するという一連の工程により製造することができる
。
例えばつぎのようにして製造することができる。すなわ
ち、上記各成分を適宜配合し、予備混合した後、混練機
に掛けて混練して溶融混合する。そして、これを室温に
冷却した後、公知の手段によつて粉砕し、必要に応じて
打錠するという一連の工程により製造することができる
。
【0018】また、上記エポキシ樹脂組成物が液状の場
合は、上記各成分を混合するのみでよい。
合は、上記各成分を混合するのみでよい。
【0019】このようなエポキシ樹脂組成物を用いての
光半導体素子の封止は、特に限定するものではなく、通
常のトランスフアー成形,注型等の公知のモールド方法
により行うことができる。
光半導体素子の封止は、特に限定するものではなく、通
常のトランスフアー成形,注型等の公知のモールド方法
により行うことができる。
【0020】このようにして得られる光半導体装置は、
透明性に優れ、内部応力が極めて小さく高い信頼性を備
えている。
透明性に優れ、内部応力が極めて小さく高い信頼性を備
えている。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明の光半導体装置
は、粒子径が波長よりも充分に小さい特定のゴム粒子を
用い、これを含むエポキシ樹脂組成物を用いて光半導体
素子を樹脂封止して得られたものである。このため、こ
の封止樹脂は光透過性に優れ、しかもその内部応力が小
さくなつており、例えば発光素子ではその輝度劣化の抑
制等が効果的になされ、信頼性が極めて高くなる。
は、粒子径が波長よりも充分に小さい特定のゴム粒子を
用い、これを含むエポキシ樹脂組成物を用いて光半導体
素子を樹脂封止して得られたものである。このため、こ
の封止樹脂は光透過性に優れ、しかもその内部応力が小
さくなつており、例えば発光素子ではその輝度劣化の抑
制等が効果的になされ、信頼性が極めて高くなる。
【0022】つぎに、実施例について比較例と併せて説
明する。
明する。
【0023】
【実施例1】エポキシ当量185のビスフエノールA型
エポキシ樹脂(液状樹脂)100部、4−メチルヘキサ
ヒドロ無水フタル酸100部、2−エチル−4−メチル
イミダゾール0.4部、酸化防止剤2.5部、粒子径が
850Åのメタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン
ゴム粒子(MBS粒子)22部を混合したものを120
℃で熱硬化させてエポキシ樹脂組成物の硬化体を得た。 この硬化体の光透過率は厚み4mmで81%という高い
値であつた。
エポキシ樹脂(液状樹脂)100部、4−メチルヘキサ
ヒドロ無水フタル酸100部、2−エチル−4−メチル
イミダゾール0.4部、酸化防止剤2.5部、粒子径が
850Åのメタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン
ゴム粒子(MBS粒子)22部を混合したものを120
℃で熱硬化させてエポキシ樹脂組成物の硬化体を得た。 この硬化体の光透過率は厚み4mmで81%という高い
値であつた。
【0024】
【比較例1】MBS粒子の粒子径を850Åから250
0Åに変えた。それ以外は実施例1と同様にしてエポキ
シ樹脂組成物の硬化体を得た。この硬化体の光透過率は
厚み4mmでわずかに3%であつた。これは、ゴム粒子
の粒子径が大きいために光の散乱が生じたからである。
0Åに変えた。それ以外は実施例1と同様にしてエポキ
シ樹脂組成物の硬化体を得た。この硬化体の光透過率は
厚み4mmでわずかに3%であつた。これは、ゴム粒子
の粒子径が大きいために光の散乱が生じたからである。
【0025】
【実施例2】エポキシ当量185のビスフエノールA型
エポキシ樹脂(液状樹脂)100部、4−メチルヘキサ
ヒドロ無水フタル酸100部、2−エチル−4−メチル
イミダゾール0.4部、酸化防止剤2.5部、粒子径が
840Åのアクリロニトリル−ブタジエンゴム粒子(A
NB粒子)22部を混合したものを120℃で熱硬化さ
せてエポキシ樹脂組成物の硬化体を得た。この硬化体の
光透過率は厚み4mmで80%という高い値であつた。
エポキシ樹脂(液状樹脂)100部、4−メチルヘキサ
ヒドロ無水フタル酸100部、2−エチル−4−メチル
イミダゾール0.4部、酸化防止剤2.5部、粒子径が
840Åのアクリロニトリル−ブタジエンゴム粒子(A
NB粒子)22部を混合したものを120℃で熱硬化さ
せてエポキシ樹脂組成物の硬化体を得た。この硬化体の
光透過率は厚み4mmで80%という高い値であつた。
【0026】
【比較例2】ANB粒子の粒子径を840Åから260
0Åに変えた。それ以外は実施例2と同様にしてエポキ
シ樹脂組成物の硬化体を得た。この硬化体の光透過率は
厚み4mmでわずかに4%であつた。これは、ゴム粒子
の粒子径が大きいために光の散乱が生じたからである。
0Åに変えた。それ以外は実施例2と同様にしてエポキ
シ樹脂組成物の硬化体を得た。この硬化体の光透過率は
厚み4mmでわずかに4%であつた。これは、ゴム粒子
の粒子径が大きいために光の散乱が生じたからである。
【0027】
【実施例3】エポキシ当量650のビスフエノールA型
エポキシ樹脂(固形樹脂)80部、トリグリシジルイソ
シアヌレート20部、テトラヒドロ無水フタル酸44部
、2−エチル−4−メチルイミダゾール0.4部、酸化
防止剤2.5部、粒子径が850ÅのMBS粒子22部
を混合したものを150℃で熱硬化させてエポキシ樹脂
組成物の硬化体を得た。この硬化体の光透過率は厚み4
mmで82%という高い値であつた。
エポキシ樹脂(固形樹脂)80部、トリグリシジルイソ
シアヌレート20部、テトラヒドロ無水フタル酸44部
、2−エチル−4−メチルイミダゾール0.4部、酸化
防止剤2.5部、粒子径が850ÅのMBS粒子22部
を混合したものを150℃で熱硬化させてエポキシ樹脂
組成物の硬化体を得た。この硬化体の光透過率は厚み4
mmで82%という高い値であつた。
【0028】
【実施例4】MBS粒子の粒子径を850Åから180
0Åに変えた。それ以外は実施例3と同様にしてエポキ
シ樹脂組成物の硬化体を得た。この硬化体の光透過率は
厚み4mmで80%という高い値であつた。
0Åに変えた。それ以外は実施例3と同様にしてエポキ
シ樹脂組成物の硬化体を得た。この硬化体の光透過率は
厚み4mmで80%という高い値であつた。
【0029】
【比較例3】MBS粒子の粒子径を850Åから250
0Åに変えた。それ以外は実施例2と同様にしてエポキ
シ樹脂組成物の硬化体を得た。この硬化体の光透過率は
厚み4mmでわずかに5%であつた。これは、ゴム粒子
の粒子径が大きいために光の散乱が生じたからである。
0Åに変えた。それ以外は実施例2と同様にしてエポキ
シ樹脂組成物の硬化体を得た。この硬化体の光透過率は
厚み4mmでわずかに5%であつた。これは、ゴム粒子
の粒子径が大きいために光の散乱が生じたからである。
【0030】
【比較例4】ゴム粒子を用いず、エポキシ当量185の
ビスフエノールA型エポキシ樹脂(液状樹脂)100部
、4−メチルヘキサヒドロ無水フタル酸100部、2−
エチル−4−メチルイミダゾール0.4部、酸化防止剤
2.5部を混合してエポキシ樹脂組成物を得た。
ビスフエノールA型エポキシ樹脂(液状樹脂)100部
、4−メチルヘキサヒドロ無水フタル酸100部、2−
エチル−4−メチルイミダゾール0.4部、酸化防止剤
2.5部を混合してエポキシ樹脂組成物を得た。
【0031】
【比較例5】ゴム粒子を用いず、エポキシ当量650の
ビスフエノールA型エポキシ樹脂(固形樹脂)80部、
トリグリシジルイソシアヌレート20部、テトラヒドロ
無水フタル酸44部、2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール0.4部、酸化防止剤2.5部を混合してエポキシ
樹脂組成物を得た。
ビスフエノールA型エポキシ樹脂(固形樹脂)80部、
トリグリシジルイソシアヌレート20部、テトラヒドロ
無水フタル酸44部、2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール0.4部、酸化防止剤2.5部を混合してエポキシ
樹脂組成物を得た。
【0032】つぎに、このようにして得られた実施例1
〜3および比較例4,5のエポキシ樹脂組成物を用いて
発光ダイオードを樹脂封止して光半導体装置(LEDデ
バイス)を作製した。そして、これら光半導体装置の通
電輝度劣化を測定し、その結果を後記の表1に示した。
〜3および比較例4,5のエポキシ樹脂組成物を用いて
発光ダイオードを樹脂封止して光半導体装置(LEDデ
バイス)を作製した。そして、これら光半導体装置の通
電輝度劣化を測定し、その結果を後記の表1に示した。
【0033】なお、上記通電輝度劣化の測定方法は、光
半導体装置に定電流を流し、輝度として電流印加5秒後
の受光素子の出力電流値を求め劣化率を測定した。また
、評価素子および条件等を下記に示す。
半導体装置に定電流を流し、輝度として電流印加5秒後
の受光素子の出力電流値を求め劣化率を測定した。また
、評価素子および条件等を下記に示す。
【0034】パツケージ:直径5mmのパイロツトラン
プ。 評価素子:GaAs,0.5×0.5mm。 評価条件:−30℃放置で20mA通電の1000時間
後の輝度劣化率を測定した。
プ。 評価素子:GaAs,0.5×0.5mm。 評価条件:−30℃放置で20mA通電の1000時間
後の輝度劣化率を測定した。
【0035】
【表1】
┌───┬────────┐
│ │輝度劣化率(%)│
├─┬─┼────────┤
│実│1│ 10 ││ ├─
┼────────┤ │施│2│ 7 ││ ├
─┼────────┤ │例│3│ 6 │├─┼─
┼────────┤ │比│4│ 65 ││較├─┼
────────┤ │例│5│ 60 │└─┴─┴
────────┘
┼────────┤ │施│2│ 7 ││ ├
─┼────────┤ │例│3│ 6 │├─┼─
┼────────┤ │比│4│ 65 ││較├─┼
────────┤ │例│5│ 60 │└─┴─┴
────────┘
【0036】上記表1の結果から、実施例品は比較例品
に比べて輝度劣化が抑制され、光透過性とともに低応力
性も向上していることがわかる。
に比べて輝度劣化が抑制され、光透過性とともに低応力
性も向上していることがわかる。
Claims (6)
- 【請求項1】 下記の(A)〜(D)成分を含有する
エポキシ樹脂組成物を用いて光半導体素子を封止してな
る光半導体装置。 (A)透明性エポキシ樹脂。 (B)酸無水物系硬化剤。 (C)硬化触媒。 (D)粒子径が0.2μm以下であるゴム粒子。 - 【請求項2】 (D)成分であるゴム粒子が、メタク
リル酸メチル−ブタジエン−スチレン共重合体である請
求項1記載の光半導体装置。 - 【請求項3】 (A)成分である透明性エポキシ樹脂
が、ビスフエノール型エポキシ樹脂および脂環式エポキ
シ樹脂の少なくとも一方である請求項1または2記載の
光半導体装置。 - 【請求項4】 (D)成分であるゴム粒子の使用量が
、透明性エポキシ樹脂100重量部に対して5〜100
重量部の範囲に設定されている請求項1〜3のいずれか
一項に記載の光半導体装置。 - 【請求項5】 下記の(A)〜(D)成分を含有する
光半導体封止用エポキシ樹脂組成物。 (A)透明性エポキシ樹脂。 (B)酸無水物系硬化剤。 (C)硬化触媒。 (D)粒子径が0.2μm以下であるゴム粒子。 - 【請求項6】 (D)成分であるゴム粒子が、メタク
リル酸メチル−ブタジエン−スチレン共重合体である請
求項5記載の光半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039235A JPH04330770A (ja) | 1991-02-09 | 1991-02-09 | 光半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039235A JPH04330770A (ja) | 1991-02-09 | 1991-02-09 | 光半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04330770A true JPH04330770A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=12547468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3039235A Pending JPH04330770A (ja) | 1991-02-09 | 1991-02-09 | 光半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04330770A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010090371A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-04-22 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | エポキシ樹脂組成物、及びこれを硬化したエポキシ硬化物 |
| JP2016060747A (ja) * | 2014-09-12 | 2016-04-25 | 京セラケミカル株式会社 | 光半導体封止用エポキシ樹脂組成物および光半導体装置 |
-
1991
- 1991-02-09 JP JP3039235A patent/JPH04330770A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010090371A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-04-22 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | エポキシ樹脂組成物、及びこれを硬化したエポキシ硬化物 |
| JP2016060747A (ja) * | 2014-09-12 | 2016-04-25 | 京セラケミカル株式会社 | 光半導体封止用エポキシ樹脂組成物および光半導体装置 |
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