JPH04332148A - 高分解能icts測定装置 - Google Patents

高分解能icts測定装置

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JPH04332148A
JPH04332148A JP12833791A JP12833791A JPH04332148A JP H04332148 A JPH04332148 A JP H04332148A JP 12833791 A JP12833791 A JP 12833791A JP 12833791 A JP12833791 A JP 12833791A JP H04332148 A JPH04332148 A JP H04332148A
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JP
Japan
Prior art keywords
capacitance
electronic computer
transient
icts
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP12833791A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Hiramatsu
和政 平松
Isamu Akasaki
勇 赤崎
Kinsei Shiyu
朱  勤生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagoya University
Original Assignee
Nagoya University
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体中に含まれる深
い準位の測定方法の改良に関し、複数の特性の近い準位
をよりはっきり、かつ簡単に分離できるよにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体結晶中の深い準位の測定法
中、最も感度が高い方法として、D.V.Lang〔J
.Appl.Phys.45,3023 (1974)
 〕によって発明されたDLTS(Deep  Lev
el  TransientSpectroscopy
)法がある。この方法は、半導体にショットキー接合や
pn接合を形成し、被測定試料の半導体結晶にパルス電
界を印加して結晶中の捕獲準位(トラップ)の電子或い
は正孔の占有率を変化させて、その準位によるキャリヤ
放出の過渡応答の温度変化を容量或いは電流の変化とし
てとらえるものであり、半導体結晶中の深い準位を調べ
るには非常に有用な方法である。
【0003】DLTS法と全く等価なデータが得られる
のが、大串ら「J.Appl.Phys.19. L3
35 (1980)」によって提案されたICTS(I
sothermalCapacitance  Tra
nsient  Spectroscopy)法で、こ
の方法では一定温度における過渡容量変化の微分を取る
方法で、このICTS法はDLTS法より測定時間が速
いため、半導体結晶中の深い準位を効率よく調べるには
非常に有用な方法である。
【0004】図5は従来の容量ICTS法の概略を示す
ブロック図である。同図に示すように例えばpn接合ま
たはショットキーバリヤ接合の試料1にパルス発生器2
により負バイアスの駆動パルスを印加して得られた空乏
層の電気容量の変化から前記半導体中の深い準位の情報
を測定する装置である。前記試料の空乏層に基づく電気
容量の時間的変化C(t)を過渡容量計3により電圧の
変化として取り出し、シンクロスコープ4で電気容量の
時間的変化を確認する。一方この電気容量の過渡的変化
のアナログ信号をA/Dコンバータ5を通してディジタ
ル信号に変換し、これをインターフェース6を介在して
、過渡現象解析用の電子計算機7に記録させ、電気容量
の時間的変化をディジタルデータS(t)として過渡現
象用電子計算機7から出力し、関数変換用電子計算機8
に入力される。この入力信号は、電子計算機8の内部の
1回微分装置によりS′(T)=dS(t)/dtなる
ディジタル信号に変換され、続いて掛け算装置により信
号S′(t)がF1 (t)=t×S′(t)なるディ
ジタル信号に変換される。関数変換用電子計算機8の出
力信号はディスプレイ装置9に測定結果を表示できるよ
うに構成する。このように従来から用いられているIC
TS装置は、電気容量の時間変化信号をディジタル的に
処理する過渡現象解析用電子計算機7並びに関数変換用
電子計算機8の部分で取り扱われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】DLTS法と同じよう
に、ICTS法はその分解能が有限であるので、活性化
エネルギー或いはトラップ断面積の近い複数の準位の分
離はある程度以上難しくなる。本発明者らはこの問題点
を解決することを目的として、新しいデータ処理法を発
明し、ICTS法の分解能を向上させたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の欠点を克
服するために、従来のICTS法の分解能を向上させる
ことを目的として、新しいICTS測定原理による装置
を提供することにある。
【0007】本発明の特徴とする所は下記の通りである
。 第1発明 半導体のpn接合またはショットキーバリヤ接合の空乏
層の電気容量の変化から前記半導体中の深い準位の情報
を測定する装置において、前記電気容量の時間的変化を
ディジタル的に波形解析する電子計算機をもった測定部
分と前記電気容量の時間的変化のディジタル信号を適当
な関数に変換する電子計算機をもった測定部分とを備え
たことを特徴とするICTS測定装置の分解能を向上さ
せる装置。
【0008】第2発明 pn接合またはショットキバリヤ接合の半導体試料の空
乏層の電気容量の変化から前記半導体の深い準位の情報
を測定する装置であって、前記試料に負のバイアス駆動
パルスを印加するパルス発生器と、前記試料の空乏層に
基づく電気容量の時間的変化として取り出す過渡容量計
と、前記過渡容量計の出力を電気容量の時間的変化とし
て表示するシンクロスコープと、試料の温度をコントロ
ール温度コントロールと、前記過渡容量計よりの電気容
量の過渡的変化のアナログ信号をA/Dコンバータを通
してディジタル信号に変換し、これをインターフェース
を介して過渡現象解析用電子計算機記録させるICTS
法による測定部を具備するものにおいて、前記電気容量
の時間変化信号をディジタル的に処理する関数変換用電
子計算機をもった測定部を備え、該関数変換用電子計算
機は少くともn回微分装置と掛算装置を具備することを
特徴とする高分解能ICTS測定装置。
【0009】第3発明 前記関数変換用電子計算機は関数発生装置と、n回微分
装置と掛算装置とを具備する請求項2記載の高分解能I
CTS測定装置。
【0010】新たに改良したICTS法は、試料の空乏
層に基づく電気容量の時間的変化C(t)のアナログ信
号をディジタル信号に変換した後、過渡現象解析用の電
子計算機に記録させ、続いて関数変換用電子計算機で電
気容量の時間的変化のディジタル信号S(t)を1回微
分し、さらに時間tを掛け算したディジタル信号F1 
(t)=t×dS(t)/dtを得るところは従来法と
類似している。新ICTS法では、この電子計算機内の
関数変換装置内にさらに関数発生装置、n回微分装置、
並びに掛け算装置を設けて、改良されたディジタル信号
を発生することにより、複数の深い欠陥準位の分解能を
飛躍的に向上させる測定部分を備えたことを特徴とする
。
【0011】
【作用】本発明の方法の原理について述べる。DLTS
法と同じように、ICTS法は次の関数を基礎として考
える。
【数1】 ここで、Ai は時間tに依存しない量である。τi 
はi番目準位が存在するときの空乏層容量の過渡時定数
である。 1/τ=γσT2 EXP(−ET /KT)・・・ 
(2)ここで、γは定数、Tは温度、σとET はそれ
ぞれ深い準位のトラップ断面積と活性化エネルギーであ
る。本方法の問題点を強調するため、各準位のAi は
同じにする。そして、従来提案されたICTS信号はF
1(t)=t(dS/dt)    ・・・ (3)で
ある。
【0012】この方法の分解能はDLTS法と同じ程度
で、高くない。その分解能を向上させるため、本発明で
は二つの方法を提案する。次に、それぞれについて説明
する。
【0013】「方法1」式 (1)の関数Sをn(n>
1)回微分して、また時間tのn乗を掛けると次のよう
になる。
【数2】 Fn の値を正に保つため、(−1)n を掛けること
にした。この式を用いて、新しい方法の分解能を評価す
ることができる。まず、単一準位の場合の計算結果を第
1図に示した。微分の回数は多いほど、ICTSスぺク
トルの半値幅が狭くなることが分かる。さらに、活性化
エネルギーの近い二つ準位がある場合について計算し、
その結果を第2図に示した。従来の方法で分離できない
程度のスぺクトルは、本方法で分離できて、しかも、微
分の回数が多いほど、その分解能は一層上がることが分
かった。深い準位の活性化エネルギーを決定するため、
時定数τを求める必要がある。そのため、式dFn /
dτi =0により、τとtの関係が次のように得られ
た。 τi =t/n      ・・・ (5)ここで、n
は微分の回数である。微分の回数は多ければ、スぺクト
ルはtの増加の方向に移動することが分かる。
【0014】「方法2」方法2は方法1のやり方をふま
えて、かつ、新しい関数を考える。
【数3】 n回微分して、またtn を掛けて、次のようになる。
【数4】 信号H(t)を正にするため、(−1)n を掛ける。 方法2の分解能を評価するため、式 (6)を用いてn
=0,1,2及び3(零次、一次、二次及び三次微分に
相当)の時のスぺクトルを計算して、その結果を第3図
に示している。第3図においてH0 ,H1 ,H2 
,H3 は零次、一次、二次及び三次の信号(H)を示
す。微分の回数が多いほど、スぺクトルの半値幅は狭く
なる。さらに、活性化エネルギーの近い二つの準位は同
時に存在する場合についても計算を行ったが、その結果
は第2図に示す通りである。第2図において、H1 ,
H2 は一次及び二次の信号(H)を示す。第2図より
微分の回数の増加につれて、分解能が高くなることが分
かる。
【0015】スぺクトルの最大値から準位のτを確定す
るため、tとτの関係を推定する必要がある。dH(t
)=0により、次の関係が得られる。 (n−K)EXP(−K)− (n−Kβ)EXP(−βK)=0    ・・・ (
8)ここで、K=t/τ0 である。
【0016】Kとβの関係は第4図に示す通りである。 例えば、n=2の場合、β=2の時、K=2.263 
、即ち、τ=0.442t。言い替えれば、スぺクトル
の最大値に対応する時間tの0.442 倍はτの値で
ある。
【0017】「方法1と方法2の比較」二つの方法とも
、微分の回数の増加によって、分解能が上がる。しかし
、解析により方法2で(n−1)回微分の分解能は方法
1でn回微分の分解能とほぼ同じである。例えば、方法
2で微分しない時の分解能は方法1で一回微分後の分解
能と同じである。第2図に示しているスぺクトル3と2
の分解能はほぼ同じで、これは方法2で一回微分及び方
法1で二回微分の場合である。周知のように、微分の回
数が多いほど、雑音からの影響が大きくなるので、なる
べく少ない微分の回数で高分解能を得ることは非常に重
要な方針である。この意味で言えば、方法2の方が優れ
ている。ところで、データの処理には、方法1の方が便
利である。
【0018】図6は本発明で提案した測定方法の実施例
の容量ICTS法の測定装置の概略を示すブロック図で
ある。同図に示すように例えばpn接合またはショット
キーバリヤ接合の試料10にパルス発生器11により負
バイアスの駆動パルスを印加して得られた空乏層の電気
容量の変化から前記半導体中の深い準位の情報を測定す
る装置である。前記試料の空乏層に基づく電気容量の時
間的変化C(t)を過渡容量計12により電圧の変化と
して取り出し、シンクロスコープ13で電気容量の時間
的変化を表示し確認する。一方この電気容量の過渡的変
化のアナログ信号をA/Dコンバータ14を通してディ
ジタル信号に変換し、これをインターフェース15を介
在して、過渡現象解析用の電子計算機16に記録させ、
電気容量の時間的変化をディジタルデータS(t)とし
て過渡現象用電子計算機16から出力し、関数変換用電
子計算機17に入力する。この入力信号S(t)は、関
数変換用電子計算機17内で「方法1」または「方法2
」により従来のICTS信号より改良された信号が発生
される。
【0019】「方法1」では、電子計算機17の内部の
n回微分装置19(n=2,3・・・)によりS(n)
 (t)=d(n) S(t)/dt(n) なるディ
ジタル信号に変換され、続いて掛け算装置20により信
号S(n) (t)がFn (t)=t×S(n) (
t)なるディジタル信号に変換される。関数変換用電子
計算機17の出力信号はディスプレイ装置18に測定結
果を表示できるように構成する。 「方法2」では、電子計算機17の内部の関数発生装置
21によりJn (t)=S(t)−(1/β)Sn 
(βt)なるディジタル信号に変換され、続いてn回微
分装置22により信号Jn (t)はn回微分(n=1
,2,3・・・)されてJ(n) (t)=dn Jn
 (t)/dtn なるディジタル信号を発生し、さら
に掛け算装置23にて信号H(n) (t)がFn =
(−1)n tn ×J(n) (t)なるディジタル
信号に変換される。前記関数変換用電子計算機17の出
力信号はディスプレイ装置18に測定結果を表示できる
ように構成する。
【0020】このように従来から用いられているICT
S装置は、電気容量の時間変化信号をディジタル的に処
理する過渡現象解析用電子計算機16並びに関数変換用
電子計算機17の部分で取り扱われているが、本発明の
関数変換用電子計算機17ではn回微分装置19及び掛
け算装置20又は関数発生装置21、n回微分装置22
及び掛け算装置23を設けて、半導体中に含まれる複数
の特性の近い深い準位をより明瞭に分離し、ICTS法
の測定精度を著しく向上させるよう改良したもので工業
上有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は単一の深い準位が存在する場合に、前記
の方法1で、式 (4)を用いて、空乏層の過渡容量信
号を一回、二回及び三回微分した後のスぺクトル(F1
 ,F2 とF3 )を示す特性図である。
【図2】図2は特性の近い二つの準位が存在する場合に
、同じ方法1で、式 (4)を用いて、一回及び二回微
分した後のスぺクトル(F1 とF2 )を示す。方法
1の結果と比較のため、同図に方法2で、式 (7)で
一回及び二回微分により得られたスぺクトル(H1 と
H2 )を併せて示した特性図である。
【図3】図3は単一の深い準位が存在する場合に、前記
の方法2で、式 (7)を用いて、空乏層の過渡容量信
号を0回、一回、二回及び三回微分した後のスぺクトル
(H0 ,H1 ,H2 とH3 )を示す特性図であ
る。
【図4】図4はKとβの依存性を示す特性図である。
【図5】図5は、従来のICTS法を実施するための装
置の概略構成図である。
【図6】図6は、本発明の新たに改良したICTS法を
実施するための装置の概略構成図である。
【図7】図7(A)は図6の関数変換用電子計算機17
の計算手段をそれぞれ示す図面であり、図7(B)は図
6の関数変換用電子計算機17の計算手段をそれぞれ示
す図面である。
【符号の説明】
10  試料 11  パルス発生器 12  過渡容量計 13  シンクロスコープ 14  A/Dコンバータ 15  インターフェース 16  過渡現象用電子計算機 17  関数変換用電子計算機 18  ディスプレイ装置 19  n回微分装置 20  掛け算装置 21  関数発生装置 22  n回微分装置 23  掛け算装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体のpn接合またはショットキー
    バリヤ接合の空乏層の電気容量の変化から前記半導体中
    の深い準位の情報を測定する装置において、前記電気容
    量の時間的変化をディジタル的に波形解析する電子計算
    機をもった測定部分と前記電気容量の時間的変化のディ
    ジタル信号を適当な関数に変換する電子計算機をもった
    測定部分とを備えたことを特徴とするICTS測定装置
    の分解能を向上させる装置。
  2. 【請求項2】  pn接合またはショットキバリヤ接合
    の半導体試料の空乏層の電気容量の変化から前記半導体
    の深い準位の情報を測定する装置であって、前記試料に
    負のバイアス駆動パルスを印加するパルス発生器と、前
    記試料の空乏層に基づく電気容量の時間的変化として取
    り出す過渡容量計と、前記過渡容量計の出力を電気容量
    の時間的変化として表示するシンクロスコープと、試料
    の温度をコントロール温度コントロールと、前記過渡容
    量計よりの電気容量の過渡的変化のアナログ信号をA/
    Dコンバータを通してディジタル信号に変換し、これを
    インターフェースを介して過渡現象解析用電子計算機記
    録させるICTS法による測定部を具備するものにおい
    て、前記電気容量の時間変化信号をディジタル的に処理
    する関数変換用電子計算機をもった測定部を備え、該関
    数変換用電子計算機は少くともn回微分装置と掛算装置
    を具備することを特徴とする高分解能ICTS測定装置
    。
  3. 【請求項3】  前記関数変換用電子計算機は関数発生
    装置と、n回微分装置と掛算装置とを具備する請求項2
    記載の高分解能ICTS測定装置。
JP12833791A 1991-05-02 1991-05-02 高分解能icts測定装置 Pending JPH04332148A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5948542A (ja) * 1982-09-14 1984-03-19 フドウ建研株式会社 プレキヤストコンクリ−ト梁の架設工法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5948542A (ja) * 1982-09-14 1984-03-19 フドウ建研株式会社 プレキヤストコンクリ−ト梁の架設工法

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