JPH0433228Y2 - - Google Patents

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JPH0433228Y2
JPH0433228Y2 JP7074487U JP7074487U JPH0433228Y2 JP H0433228 Y2 JPH0433228 Y2 JP H0433228Y2 JP 7074487 U JP7074487 U JP 7074487U JP 7074487 U JP7074487 U JP 7074487U JP H0433228 Y2 JPH0433228 Y2 JP H0433228Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、物品を良好な緩衝状態下に安定させ
収容できると共に、収容した物品を組立包装後に
外部から透視できるようにした組立包装箱に関す
る。
【従来の技術】
箱状に組立て、物品を収容した包装後に収容物
品を外部から透視できる窓部を備えた包装材は公
知(実開昭59−147070号公報を参照)である。こ
の公知の包装材は板紙の内面に非発泡の透明合成
樹脂シートが積層されている複合材を用いて形成
されており、その一部に板紙のみを切欠いて窓部
を形成した構造である。
【考案が解決しようとする問題点】
上記公知の包装材は、板紙に積層されている合
成樹脂シートの非発泡のものであつて、緩衝性が
発泡合成樹脂シートに比較して小さい。これを緩
衝性に優れている発泡合成樹脂シートに替えるこ
とも考えられるが、発泡合成樹脂シートは透明で
ないから、板紙のみを切欠いただけでは包装材に
透明窓部を形成することはできない。 また、該包装材には、物品を整然と収容するた
めの仕切り部等についての手段が何も考慮されて
いない。
【問題点を解決するための手段】
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、その目的は組立自在な箱の基材として板紙の
内面に発泡合成樹脂シートを積層した複合シート
を用い、箱全体として緩衝性の向上を図る一方、
底板には透明な合成樹脂フイルムが張設されてい
る透明窓を設けて、この透明窓の内面上に物品を
収容できる透明なトレイを着脱自在に装着し、物
品を安定させて整然と収容できると共に、一部の
収容物品を外部から透視できるように改良した組
立包装箱を提供することにある。 しかして、本考案の上記目的は板紙の内面側に
発泡合成樹脂シートが積層されている複合シート
製であつて、箱の組立てに必要である方形の底
板、この底板の各辺に折曲げ自在に連設された側
板、これら側板のうち少なくとも相対向した一方
の組の側板上辺に折曲げ自在に連設された蓋板を
備えた箱板を形成し、この箱体の底板には透明な
合成樹脂フイルムが張設されている透明窓を設け
ると共に、該透明窓の相対向した縁部に近接する
部分の底板上には保持用突条部を突設して、透明
窓の内面上に着脱自在に装着した透明な合成樹脂
製のトレイを上記保持用突条部の間に保持して構
成した組立包装箱により達成される。
【実施例】
以下に、本考案の実施例を添付図面を参照しな
がら説明する。 第1図、第2図及び第3図において、総括的に
符号aで示した箱体は板紙1の内面側に接着用フ
イルム3を介して発泡ポリスチレンシートや発泡
ポリエチレンシート等の発泡合成樹脂シート2を
積層した積層シートにより形成し、この箱体aに
は後述する所定部位に空気室4を有する緩衝用膨
出部5と保持用突条部6,7,8を設けてある。 箱体aは、方形の底板11と、この底板11の
各辺にヒンジ部12を介して連設された側板13
〜16と、これら側板のうちの相対向した一方の
組の側板13,15上辺にヒンジ部17を介して
連設された蓋板18,19と、相対向した他方の
組の側板14,16上辺にヒンジ部20を介して
連設された上面折込み片21,22と、上記側板
14,16の左右両辺にヒンジ部23を介して連
設された角部折込み片24〜27とを備えてお
り、箱体aを箱状に組み立てると、蓋板18,1
9は重なり合つて、内側となる蓋板18に上面折
込み片21,22が内接し、また角部折込み片2
4〜27は側板13,15にそれぞれ内接する
(第4図及び第5図参照)。 しかして、角部折込み片24〜27上に嵌合穴
28を、また側板13,15上に上記嵌合穴28
に嵌合する嵌合凸部29をそれぞれ設けてある。 更にまた、底板11と組立て時に内側となる蓋
板18との境界に臨んだ中央部分にはヒンジ部3
0によつて折曲げ自在である差し込み片31を切
り起し状態に設けると共に、該差し込み片31の
両側にはヒンジ部17に沿つて差し込み孔32を
設けてある。一方、組立て時に外側となる蓋板1
9の先端には上記差し込み孔32に差し込まれる
差し込み片33をヒンジ部34を介して連設し、
この差し込み片33のヒンジ部34上には蓋板1
8側の差し込み片31を差し込む差し込み孔35
を設けて、箱体aの組立て状態が確定するように
構成されている。なお、前述した緩衝用膨出部5
は底板11と箱体aの組立時に外側となる蓋板1
9を除いた部位に適宜設ける一方、保持用突条部
6,7,8は後述する透明窓を形成する位置に応
じて底板11上に設ける。また、緩衝用膨出部5
と保持用突条部6,7,8及び前述した嵌合凸部
29は、板紙1に発泡合成樹脂シート2を積層す
る段階で、接着用フイルム3と発泡合成樹脂シー
ト2をラミネートしたものを接着用フイルム3が
溶融している間に真空成形することによつて形成
される(実開昭61−47610号公報参照)。 底板11上には、第2図に示すように窓穴41
を穿設し、この窓穴41には発泡合成樹脂シート
2層側に2軸延伸ポリスチレンフイルム等の透明
な合成樹脂フイルム42を接合し、該透明な合成
樹脂フイルム42の周縁部を発泡合成樹脂シート
2層上に加熱融着等の手段により接着して、底板
11に透明窓40を形成する。この透明窓40
は、図示の場合には相対向した一方の組の側板1
3,15上にわたつて形成されている。しかし
て、前述した保持用突条部6,7は透明窓40の
相対向した両縁部40a,40bに近接した部分
に臨んで突設され、また、他の保持用突条部8は
底板11の一側隅部寄りに突設されている。上記
保持用突条部6と7の間にポリ塩化ビニル等の透
明な合成樹脂性トレイ50を保持させて、このト
レイ50を透明窓40上に着脱自在に装着して本
考案を実施する。なお、トレイ50は箱体aの組
立に支障とならない大きさに形成され、その相対
向した両側壁部51,52が保持用突条部6と7
の間に嵌合して透明窓40上に装着されている。 以上の構成によれば、透明窓40上に着脱自在
に装着したトレイ50に物品60(第6図参照)
を収容し、各側板13〜16を起立させて角部折
込み片24〜27を相対向した一方の組の側板1
3,15に内接するように折曲げ、嵌合突部29
に嵌合穴28を嵌合する一方、上面折込み片2
1,22を水平に折曲げ、次いで、一方の蓋板1
8を水平に折曲げた後で他方の蓋板19を水平に
折曲げ、両蓋板18,19を重ねると同時に差し
込み片33を差し込み孔32に差し込み、その後
で差し込み片31を差し込み孔35に差し込むこ
とによつて、箱体aを組立ることができる。そし
て、収容された物品60は透明なトレイと透明窓
40を通して外部から透視できる。
【考案の効果】
本考案は上記の如くであつて、透明窓の相対向
した両側縁部分に臨ませて底板上に保持用突条部
を設け、この保持用突条部によつてトレイを着脱
自在に保持したので、トレイの装着状態は安定し
て収容された物品のガタつきが防止され、良好な
緩衝状態で物品を収容できる。また、透明窓を通
してトレイ内の物品を透視できるため、その収容
状態を外部か確認できる等の便利があり、加え
て、発泡合成樹脂シートの内面層によつて箱全体
の緩衝性が一段と向上し、トレイの併用と相俟つ
て物品保護機能に優れている等、その実用的価値
は極めて多大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
トレイを挿着した展開図、第2図は第1図A−A
線断面図、第3図は第1図B−B線断面図、第4
図は組立時の中途段階を示す部分斜視図、第5図
は組立完了時の斜視図、第6図はトレイ上に物品
を収容した包装状態の正断面図である。 図中、1は板紙、2は発泡合成樹脂シート、
6,7は保持用突条部、11は底板、13〜16
は側板、18,19は蓋板、40は透明窓、40
a,40bは縁部、42は透明な合成樹脂フイル
ム、50はトレイ、aは箱体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板紙の内面側に発泡合成樹脂シートが積層され
    ている複合シート製であつて、箱の組立てに必要
    である方形の底板、この底板の各辺に折曲げ自在
    に連設された側板、これら側板のうちの少なくと
    も相対向した一方の組の側板上辺に折曲げ自在に
    連設された蓋板を備えた箱体を形成し、この箱体
    の底板には透明な合成樹脂フイルムが張設されて
    いる透明窓を設けると共に、該透明窓の相対向し
    た縁部に近接する部分の底板上には保持用突条部
    を突設して、透明窓の内面上に着脱自在に装着し
    た透明な合成樹脂製のトレイを上記保持用突条部
    の間に保持して成ることを特徴とする組立包装
    箱。
JP7074487U 1987-05-12 1987-05-12 Expired JPH0433228Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7074487U JPH0433228Y2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7074487U JPH0433228Y2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63180516U JPS63180516U (ja) 1988-11-22
JPH0433228Y2 true JPH0433228Y2 (ja) 1992-08-10

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JP7074487U Expired JPH0433228Y2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12

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