JPH0433419B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433419B2 JPH0433419B2 JP1105437A JP10543789A JPH0433419B2 JP H0433419 B2 JPH0433419 B2 JP H0433419B2 JP 1105437 A JP1105437 A JP 1105437A JP 10543789 A JP10543789 A JP 10543789A JP H0433419 B2 JPH0433419 B2 JP H0433419B2
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- JP
- Japan
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- livestock
- clothing
- cow
- pests
- cold
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、家畜に衣服を着用させることによつ
て個体を防護し、生長および維持機能を高めるよ
うにした家畜の防護用衣服に関するものである。
て個体を防護し、生長および維持機能を高めるよ
うにした家畜の防護用衣服に関するものである。
牛、馬などの家畜の飼育においては、暑熱によ
る食欲低下、風雨・寒冷感作による生長の低下や
疾病の誘発、害虫類による刺咬・吸血等が絶えず
発生し、これら家畜の正常な発育を妨げ、生産性
の減退を招くと共に、家畜に刺痛やかゆみを与え
る伝染性疾病を伝播するなど、畜産業に多大の損
害を与えている。
る食欲低下、風雨・寒冷感作による生長の低下や
疾病の誘発、害虫類による刺咬・吸血等が絶えず
発生し、これら家畜の正常な発育を妨げ、生産性
の減退を招くと共に、家畜に刺痛やかゆみを与え
る伝染性疾病を伝播するなど、畜産業に多大の損
害を与えている。
個々の家畜に対する個体維持ならびに防虫対策
としては、畜舎や庇難舎の設置、害虫類に対して
殺虫剤の直接家畜体散布と薬剤の入つた袋を家畜
の出入口に吊り下げ、家畜体に直接触れることに
よる薬剤付着(ダストバツク)方式がとられてき
た。
としては、畜舎や庇難舎の設置、害虫類に対して
殺虫剤の直接家畜体散布と薬剤の入つた袋を家畜
の出入口に吊り下げ、家畜体に直接触れることに
よる薬剤付着(ダストバツク)方式がとられてき
た。
また、家畜に着用させる衣服として、以下のよ
うな先行技術が知られている。
うな先行技術が知られている。
荒目綟織りの布に柿渋または「カゼイン」大
豆乳汁等のような固結成膜塗料を塗着し、この
布の全面に縮緬様の縮み皺を形成させて、馬の
頭部から背部までの全体を覆うようにした馬匹
用虻除「カバー」が、実公昭12−3368号公報に
開示されている。
豆乳汁等のような固結成膜塗料を塗着し、この
布の全面に縮緬様の縮み皺を形成させて、馬の
頭部から背部までの全体を覆うようにした馬匹
用虻除「カバー」が、実公昭12−3368号公報に
開示されている。
牛馬の目の部分を細目金網で覆うようにした
牛馬用防虫覆いが、実公昭28−362号公報に開
示されている。
牛馬用防虫覆いが、実公昭28−362号公報に開
示されている。
犬の胴衣に薬剤保持部を設けた動物用胴衣
が、実開昭61−54350号公報に開示されている。
が、実開昭61−54350号公報に開示されている。
衛生剤を浸透させないカバー本体の裏面に、
衛生剤が充填され、裏面側の皮膜が破断し易い
袋を設けた衛生カバーが、実開昭61−160803号
公報に開示されている。
衛生剤が充填され、裏面側の皮膜が破断し易い
袋を設けた衛生カバーが、実開昭61−160803号
公報に開示されている。
しかし、畜舎や庇難舎について家畜の好適環境
の作出は経済性の点で困難であるため、多くの場
合、家畜の利用性が低く、疾病、障害の発生も指
摘されている。殺虫剤については残留特性、環境
2次汚染等から、速効性と残留性の少ない薬剤に
移行したため、断続的に飛来する害虫に対して、
防除効果が不確定であつた。
の作出は経済性の点で困難であるため、多くの場
合、家畜の利用性が低く、疾病、障害の発生も指
摘されている。殺虫剤については残留特性、環境
2次汚染等から、速効性と残留性の少ない薬剤に
移行したため、断続的に飛来する害虫に対して、
防除効果が不確定であつた。
また、上記先行技術の家畜に着用させる衣服に
おいては、目的とする個々の問題は解決し得たと
しても、暑熱、寒冷、降雨条件下における家畜、
特に牛体温度に及ぼす影響を緩和することは出来
ず、多目的に総合的な効果が期待できる家畜の防
護用衣服の開発が要望されていた。
おいては、目的とする個々の問題は解決し得たと
しても、暑熱、寒冷、降雨条件下における家畜、
特に牛体温度に及ぼす影響を緩和することは出来
ず、多目的に総合的な効果が期待できる家畜の防
護用衣服の開発が要望されていた。
本発明は、上記の課題を解決することを目的に
なされたものである。
なされたものである。
この目的を達成するために本発明は、家畜に着
用させる衣服において、 上記衣服は、頭部の頭巾、背部の上衣、腹部の
腹衣の3点からなり、光・熱反射性、撥水性、通
気性、光反射性による病害虫忌避機能を有する繊
維を用いて作られていることを特徴とする。
用させる衣服において、 上記衣服は、頭部の頭巾、背部の上衣、腹部の
腹衣の3点からなり、光・熱反射性、撥水性、通
気性、光反射性による病害虫忌避機能を有する繊
維を用いて作られていることを特徴とする。
上記の方法によつて本発明は、
衣服を家畜体に装着することにより防暑、防
寒、防雨等の機能が付与される。
寒、防雨等の機能が付与される。
害虫類に対する忌避機能が付与される。
衣服による薬剤の保持・除放性を利用した薬
剤有効性を延長させる。
剤有効性を延長させる。
衣服がセパレート式になつているので、着
脱、交換が容易に行える。
脱、交換が容易に行える。
等の作用があり、個々の家畜がもつ生産機能を効
率的に引出すと共に、家畜生産に貢献する。
率的に引出すと共に、家畜生産に貢献する。
以下、図面および別表を参照して本発明の実施
例について説明する。
例について説明する。
第1図において、符号1は牛体であり、この牛
体1には衣服2が着用される。この衣服2は、紫
外線による劣化が少なく、光・熱反射性、撥水性
と通気性のある繊維を用いて作られたもので、牛
体1の頭部1aに被せる頭巾2a、背部1bを覆
う上衣2b、腹部1cに装着される腹衣(腹巻)
2cの3点からなるものである。
体1には衣服2が着用される。この衣服2は、紫
外線による劣化が少なく、光・熱反射性、撥水性
と通気性のある繊維を用いて作られたもので、牛
体1の頭部1aに被せる頭巾2a、背部1bを覆
う上衣2b、腹部1cに装着される腹衣(腹巻)
2cの3点からなるものである。
そして、牛体1に衣服2を着用することによ
り、太陽熱の遮熱による体温上昇の防止が図られ
ると共に、防風雨・防寒による寒冷感作防止機能
が付与され、また、光反射性による害虫の加害防
止・忌避機能が付与される。
り、太陽熱の遮熱による体温上昇の防止が図られ
ると共に、防風雨・防寒による寒冷感作防止機能
が付与され、また、光反射性による害虫の加害防
止・忌避機能が付与される。
さらに、上記衣服2には、速効性、遅効性の殺
虫剤(ピレスロイド系、カーバメイド系、有機リ
ン系)を浸潤させ、繊維材料中に付着浸透させる
ことにより害虫類を忌避・誘殺すると共に、殺虫
剤の除放性の向上と薬剤効果の持続性が付与され
ている。
虫剤(ピレスロイド系、カーバメイド系、有機リ
ン系)を浸潤させ、繊維材料中に付着浸透させる
ことにより害虫類を忌避・誘殺すると共に、殺虫
剤の除放性の向上と薬剤効果の持続性が付与され
ている。
上記衣服2を牛体1に着用させた試験結果を第
1表ないし第4表に示す。
1表ないし第4表に示す。
第1表は暑熱、寒冷、降雨条件下における牛衣
(衣服)の装着が牛体温度に及ぼす影響を示した
が、測定分野のいずれにおいても、牛衣牛が対照
牛に優る結果が得られた。
(衣服)の装着が牛体温度に及ぼす影響を示した
が、測定分野のいずれにおいても、牛衣牛が対照
牛に優る結果が得られた。
第2表は牛体の衣服装着部位別害虫類の付着数
を示し、頭部、背部、側部、下腹部の各部とも、
衣服装着牛と対照牛のアブ類、ハエ類の付着数の
差は顕著であつた。また、衣服の着用と共に衣服
に殺虫剤を処理したものはアブ類、ハエ類の付着
が激減した。
を示し、頭部、背部、側部、下腹部の各部とも、
衣服装着牛と対照牛のアブ類、ハエ類の付着数の
差は顕著であつた。また、衣服の着用と共に衣服
に殺虫剤を処理したものはアブ類、ハエ類の付着
が激減した。
第3表は害虫の行動習性を利用し、衣服内で誘
殺した数を示し、特にハエ類の殺虫効果が大きか
つた。
殺した数を示し、特にハエ類の殺虫効果が大きか
つた。
第4表は牛衣の装着が害虫に対する防御行動に
及ぼす影響を示し、衣服牛、衣服+殺虫剤処理牛
と対照牛との差は歴然としている。
及ぼす影響を示し、衣服牛、衣服+殺虫剤処理牛
と対照牛との差は歴然としている。
以上説明したように本発明の家畜の防護用衣服
によれば、以下の効果を奏することができる。
によれば、以下の効果を奏することができる。
(1) 家畜の個体主要部分に衣服を装着することに
より、個体は害虫の刺咬や吸血から解放され、
防御行動が大幅に減少し、十分な休息と菜食行
動の増加を図ることができる。
より、個体は害虫の刺咬や吸血から解放され、
防御行動が大幅に減少し、十分な休息と菜食行
動の増加を図ることができる。
(2) 衣服のもつ遮熱性により、昼間太陽からの熱
線による体温の上昇が緩和され、また、冬期に
おいては保温性が向上して寒冷感作から個体を
防護する。
線による体温の上昇が緩和され、また、冬期に
おいては保温性が向上して寒冷感作から個体を
防護する。
(3) 衣服のもつ防風雨性から、冷たい風雨による
個体の濡れが防止され、体温の低下が防止さ
れ、体の冷却による障害防止が図られる。
個体の濡れが防止され、体温の低下が防止さ
れ、体の冷却による障害防止が図られる。
(4) 衣服は3点に分かれているので、着脱、交換
が容易であり、また、選択的に使用できる。
が容易であり、また、選択的に使用できる。
(5) 以上のことから、個々の家畜(個体)がもつ
生産機能を効率的に引出すことができ、家畜生
産に多大の貢献をする。
生産機能を効率的に引出すことができ、家畜生
産に多大の貢献をする。
第1図は本発明の一実施例を示す牛体に衣服を
着用した状態の斜視図である。 1……牛体、1a……頭部、1b……背部、1
c……腹部、2……衣服、2a……頭巾、2b…
…上衣、2c……腹衣。
着用した状態の斜視図である。 1……牛体、1a……頭部、1b……背部、1
c……腹部、2……衣服、2a……頭巾、2b…
…上衣、2c……腹衣。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 家畜に着用させる衣服において、 上記衣服は、頭部の頭巾、背部の上衣、腹部の
腹衣の3点からなり、光・熱反射性、撥水性、通
気性、光反射性による病害虫忌避機能を有する繊
維を用いて作られていることを特徴とする家畜の
防護用衣服。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1105437A JPH02283224A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 家畜の防護用衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1105437A JPH02283224A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 家畜の防護用衣服 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02283224A JPH02283224A (ja) | 1990-11-20 |
| JPH0433419B2 true JPH0433419B2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=14407571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1105437A Granted JPH02283224A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 家畜の防護用衣服 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02283224A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017123842A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-20 | グンゼ株式会社 | 家畜用衣料 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6154350U (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-12 | ||
| JPH0445601Y2 (ja) * | 1985-03-27 | 1992-10-27 |
-
1989
- 1989-04-24 JP JP1105437A patent/JPH02283224A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02283224A (ja) | 1990-11-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |