JPH0433454Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0433454Y2 JPH0433454Y2 JP1987077809U JP7780987U JPH0433454Y2 JP H0433454 Y2 JPH0433454 Y2 JP H0433454Y2 JP 1987077809 U JP1987077809 U JP 1987077809U JP 7780987 U JP7780987 U JP 7780987U JP H0433454 Y2 JPH0433454 Y2 JP H0433454Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter
- head
- nail
- tip
- steel plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は鋼板と鋼板、鋼板と他の物を取付ける
のに用いる釘に関するものである。
のに用いる釘に関するものである。
(2) 従来の技術と問題点
従来は、鋼板へ取付け物を締結するのにタツピ
ングネジを用いていたが、タツピングネジを取付
けるにはドリルで下穴をあけた後、タツピングネ
ジをねじこむという2行程の取付け作業を行つて
いた。又、この方法によると下穴をあけた際に切
り粉が発生し、鋼板に付着することで錆びの発生
を引起こしていた。これに対し釘を用いて鋼板に
打込み締結する方法がある。例えば、鋼板用の釘
として胴部外周にスクリユー加工を施したものや
ローレツト加工を施した釘が提供されているが、
いずれも釘を打込んだ際押し広げられた鋼板が元
の状態に戻ろうとする復帰力に頼るしかなく、震
動や衝撃により釘の外周と鋼板との接着面に僅か
な隙間が発生しただけで締結力の低下が起こると
いう問題があつた。
ングネジを用いていたが、タツピングネジを取付
けるにはドリルで下穴をあけた後、タツピングネ
ジをねじこむという2行程の取付け作業を行つて
いた。又、この方法によると下穴をあけた際に切
り粉が発生し、鋼板に付着することで錆びの発生
を引起こしていた。これに対し釘を用いて鋼板に
打込み締結する方法がある。例えば、鋼板用の釘
として胴部外周にスクリユー加工を施したものや
ローレツト加工を施した釘が提供されているが、
いずれも釘を打込んだ際押し広げられた鋼板が元
の状態に戻ろうとする復帰力に頼るしかなく、震
動や衝撃により釘の外周と鋼板との接着面に僅か
な隙間が発生しただけで締結力の低下が起こると
いう問題があつた。
(3) 問題を解決するための手段
本考案は従来のタツピングネジや釘の持つ欠点
を解決するため、第1図に示すように頭部1側か
ら先端2側に向かつて徐々に小径となる谷部a
と、これに反して頭部1側から先端2側に向かつ
て徐々に大径となる山部bを設けるか、あるいは
逆に第3図に示すように頭部3側から先端4側に
向かつて徐々に大径となる谷部dと、これに反し
て頭部3側から先端4側に向かつて徐々に小径と
なる山部eを設ける事により問題を解決しようと
する釘である。
を解決するため、第1図に示すように頭部1側か
ら先端2側に向かつて徐々に小径となる谷部a
と、これに反して頭部1側から先端2側に向かつ
て徐々に大径となる山部bを設けるか、あるいは
逆に第3図に示すように頭部3側から先端4側に
向かつて徐々に大径となる谷部dと、これに反し
て頭部3側から先端4側に向かつて徐々に小径と
なる山部eを設ける事により問題を解決しようと
する釘である。
(4) 作 用
本考案の鋼板用釘を釘打ち機などで鋼板に打込
むと、第1図に示された該山部b及び該谷部aに
よつて押し広げられた鋼板5と、該山部bと該谷
部aの接触部分は、その鋼板5の有する弾性力で
元の状態に復帰するため釘の打込み終了後、胴部
と鋼板5の接触面が固着締結する。鋼板5の持つ
弾性力を越える範囲の引抜外力が釘に加わつても
該山部bは先端2側に該山部bが徐々に大径にな
つているため、抜け止め効果を発揮する、又、打
込み方向に外力が加わつた場合には、該谷部aは
頭部1に向かつて大径になっているため進入を阻
止される。山部と谷部の関係が逆になつた第2の
実施例においては該谷部dは先端4側に向けて
徐々に大径になつているため、抜け止め効果を発
揮する。又、打込み方向に外力が加わつた場合に
は該山部eは頭部3に向かつて大径になつている
ため進入を阻止される。
むと、第1図に示された該山部b及び該谷部aに
よつて押し広げられた鋼板5と、該山部bと該谷
部aの接触部分は、その鋼板5の有する弾性力で
元の状態に復帰するため釘の打込み終了後、胴部
と鋼板5の接触面が固着締結する。鋼板5の持つ
弾性力を越える範囲の引抜外力が釘に加わつても
該山部bは先端2側に該山部bが徐々に大径にな
つているため、抜け止め効果を発揮する、又、打
込み方向に外力が加わつた場合には、該谷部aは
頭部1に向かつて大径になっているため進入を阻
止される。山部と谷部の関係が逆になつた第2の
実施例においては該谷部dは先端4側に向けて
徐々に大径になつているため、抜け止め効果を発
揮する。又、打込み方向に外力が加わつた場合に
は該山部eは頭部3に向かつて大径になつている
ため進入を阻止される。
(5) 実施例
以下、本考案の実施例を示す参考図を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第5図は従来例を示す参考図であり、胴部外周
にスクリユー加工fが施されている。第6図も従
来例を示す参考図であり、胴部外周にローレツト
加工gが施されている。第5図、第6図いずれの
従来例も胴部表面には凹凸はあるが、胴部の頭部
側の外周6から胴部の先端側の外周7の径は同じ
である。
にスクリユー加工fが施されている。第6図も従
来例を示す参考図であり、胴部外周にローレツト
加工gが施されている。第5図、第6図いずれの
従来例も胴部表面には凹凸はあるが、胴部の頭部
側の外周6から胴部の先端側の外周7の径は同じ
である。
これら従来例に対し本考案は、第1図に示す様
に頭部1側から先端2側に向かつて徐々に小径と
なる谷部aと、頭部1側から先端2側に向かって
徐々に大径となる山部bがスクリユー条8に設け
てあるため、胴部の頭部側の外周から先端2側に
向かう外周の外径は変化している。これを第2図
の拡大端面図を用いて説明すると、頭部側の谷部
Bは先端側の谷部B′に至り、徐々に小径となり、
これに反して頭部側の山部Aは先端側の山部
A′に至り、徐々に大径となつている。
に頭部1側から先端2側に向かつて徐々に小径と
なる谷部aと、頭部1側から先端2側に向かって
徐々に大径となる山部bがスクリユー条8に設け
てあるため、胴部の頭部側の外周から先端2側に
向かう外周の外径は変化している。これを第2図
の拡大端面図を用いて説明すると、頭部側の谷部
Bは先端側の谷部B′に至り、徐々に小径となり、
これに反して頭部側の山部Aは先端側の山部
A′に至り、徐々に大径となつている。
第1図は本考案を示す一実施例であるが、第7
図に示す様に山部hと谷部iが頭部9側から先端
10側に向かつて真直ぐに構成されても良い。こ
の場合も胴部の頭部9側の外周から先端10側に
向かう外周の外径は変化している。これを第8図
の拡大端面図を用いて説明すると、頭部側の谷部
Fは先端側の谷部F′に至り、徐々に小径となり、
これに反して頭部側の山部Eは先端側の山部E′に
至り、徐々に大径となつている。
図に示す様に山部hと谷部iが頭部9側から先端
10側に向かつて真直ぐに構成されても良い。こ
の場合も胴部の頭部9側の外周から先端10側に
向かう外周の外径は変化している。これを第8図
の拡大端面図を用いて説明すると、頭部側の谷部
Fは先端側の谷部F′に至り、徐々に小径となり、
これに反して頭部側の山部Eは先端側の山部E′に
至り、徐々に大径となつている。
又、本考案の釘の胴部における山部と谷部は、
第3図に示した様に頭部3側から先端4側に向か
つて徐々に大径となる谷部dと、頭部3側から先
端4側に向かつて徐々に小径となる山部eの構成
であつても良い。この場合、胴部の頭部3側の外
周から先端4側に向かう外周の外径は変化してい
る。これを第8図の拡大端面図を用いて説明する
と、頭部側の谷部Dは先端側の谷部D′に至り、
徐々に大径となり、これに反して頭部の山部Cは
先端側の山部C′に至り、徐々に小径となつてい
る。
第3図に示した様に頭部3側から先端4側に向か
つて徐々に大径となる谷部dと、頭部3側から先
端4側に向かつて徐々に小径となる山部eの構成
であつても良い。この場合、胴部の頭部3側の外
周から先端4側に向かう外周の外径は変化してい
る。これを第8図の拡大端面図を用いて説明する
と、頭部側の谷部Dは先端側の谷部D′に至り、
徐々に大径となり、これに反して頭部の山部Cは
先端側の山部C′に至り、徐々に小径となつてい
る。
(6) 考案の効果
本考案の鋼板用釘は以上の様に構成されている
ので、鋼板に釘打ち機などで打込んだ場合、該山
部bと該谷部aによつて押し広げられた鋼板と、
該山部bと該谷部aの接触部分は、鋼板の有する
弾性力で元の状態に復帰するため釘の打込み終了
後、胴部と鋼板の接触面が固着締結する。鋼板の
有する弾性力を越える範囲の引抜き外力が釘に加
わつても該山部bは胴部先端5方向に該山部bが
徐々に大径になつているため、抜け止め効果を発
揮する。又、打込み方向に外力が加わつた場合
は、該谷部aは頭部1方向に向かつて大径になつ
ているため進入を阻止される。同様に、山部、谷
部が上記構成とは逆に、第2図に示すように、頭
部3側に山部eが徐々に大径となり、胴部先端4
方向に谷部が徐々に大径となつても抜け止め効果
及び打込み方向への進入を阻止する効果が得られ
る。
ので、鋼板に釘打ち機などで打込んだ場合、該山
部bと該谷部aによつて押し広げられた鋼板と、
該山部bと該谷部aの接触部分は、鋼板の有する
弾性力で元の状態に復帰するため釘の打込み終了
後、胴部と鋼板の接触面が固着締結する。鋼板の
有する弾性力を越える範囲の引抜き外力が釘に加
わつても該山部bは胴部先端5方向に該山部bが
徐々に大径になつているため、抜け止め効果を発
揮する。又、打込み方向に外力が加わつた場合
は、該谷部aは頭部1方向に向かつて大径になつ
ているため進入を阻止される。同様に、山部、谷
部が上記構成とは逆に、第2図に示すように、頭
部3側に山部eが徐々に大径となり、胴部先端4
方向に谷部が徐々に大径となつても抜け止め効果
及び打込み方向への進入を阻止する効果が得られ
る。
又、本考案の鋼板用釘は製造においても転造ダ
イスにより極めて容易であり、多量に、安価に鋼
板用釘を提供でき、又、従来にない新規の構成に
よつてなされたものであり、従来の鋼板用釘に比
べ引抜き強度を大幅に増しただけでなく、震動、
衝撃に強く安全に締結できるという極めて優れた
効果を有するものである。
イスにより極めて容易であり、多量に、安価に鋼
板用釘を提供でき、又、従来にない新規の構成に
よつてなされたものであり、従来の鋼板用釘に比
べ引抜き強度を大幅に増しただけでなく、震動、
衝撃に強く安全に締結できるという極めて優れた
効果を有するものである。
第1図は……本案の第1の実施例ほ示す正面
図、第2図は……同 胴部拡大端面図、第3図は
……本案の第3の実施例を示す正面図、第4図は
……同 胴部拡大端面図、第5図は……従来例、
第6図は……従来例、第7図は……本案の第2の
実施例を示す正面図、第8図は……同 胴部拡大
端面図、1,3,9……頭部、2,4,10……
先端、5……鋼板、8……スクリユウ−条、a…
…谷部、b……山部、B……頭部側の谷部、
B′……先端側の谷部、A……頭部側の山部、
A′……先端側の山部。
図、第2図は……同 胴部拡大端面図、第3図は
……本案の第3の実施例を示す正面図、第4図は
……同 胴部拡大端面図、第5図は……従来例、
第6図は……従来例、第7図は……本案の第2の
実施例を示す正面図、第8図は……同 胴部拡大
端面図、1,3,9……頭部、2,4,10……
先端、5……鋼板、8……スクリユウ−条、a…
…谷部、b……山部、B……頭部側の谷部、
B′……先端側の谷部、A……頭部側の山部、
A′……先端側の山部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 胴部の一端に頭部を有し、胴部には山部と谷
部を形成した釘において、山部と谷部はその径
がいずれか一方が頭部側から先端へ向けて徐々
に大径となり、他方が徐々に小径となることを
特長とする釘。 (2) 山部と谷部が釘の中心軸に対して一定の角度
で傾斜したスクリユー状に形成された実用新案
登録請求の範囲第1項に記載の釘。 (3) 山部と谷部が釘の中心軸に対して真直ぐに形
成された実用新案登録請求の範囲第1項に記載
の釘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987077809U JPH0433454Y2 (ja) | 1987-05-23 | 1987-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987077809U JPH0433454Y2 (ja) | 1987-05-23 | 1987-05-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63185908U JPS63185908U (ja) | 1988-11-29 |
| JPH0433454Y2 true JPH0433454Y2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=30926166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987077809U Expired JPH0433454Y2 (ja) | 1987-05-23 | 1987-05-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433454Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3670935A1 (de) * | 2018-12-20 | 2020-06-24 | Hilti Aktiengesellschaft | Befestigungselement |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248835Y2 (ja) * | 1971-05-08 | 1977-11-07 | ||
| JPH0523842Y2 (ja) * | 1985-12-30 | 1993-06-17 |
-
1987
- 1987-05-23 JP JP1987077809U patent/JPH0433454Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63185908U (ja) | 1988-11-29 |
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