JPH0433485Y2 - - Google Patents

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JPH0433485Y2
JPH0433485Y2 JP1984087180U JP8718084U JPH0433485Y2 JP H0433485 Y2 JPH0433485 Y2 JP H0433485Y2 JP 1984087180 U JP1984087180 U JP 1984087180U JP 8718084 U JP8718084 U JP 8718084U JP H0433485 Y2 JPH0433485 Y2 JP H0433485Y2
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JP
Japan
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gear
groove
internal gear
external gear
wave
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JP1984087180U
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JPS611757U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は波動歯車装置に関し、特に波動歯車装
置の内歯と外歯の噛合い部の潤滑油シール機構に
関する。
従来の技術 波動歯車装置は、剛性円形内歯歯車と、この内
歯歯車の内側に設けられ該歯車と部分的に噛合う
可撓性の外歯歯車と、この外歯歯車の内側に設け
られ該外歯歯車を楕円形に撓ませて内歯歯車に対
してその長軸上で噛合せるようにするとともに該
楕円を回転させるウエーブジエネレータとから成
り、一方の歯車を固定し他方の歯車に出力軸を取
付け、ウエーブジエネレータに入力軸を設けてモ
ータ等で回転させると大きな減速比で出力軸を回
転させるものとして知られている。
考案が解決しようとする問題点 従来の装置において、内歯歯車と外歯歯車との
歯の噛合部分はグリース等の潤滑油により潤滑さ
れるのが好ましいが、噛合部分はその両側が開放
しているため、ウエーブジエネレータが高速で回
転して外歯歯車の楕円が回転すると潤滑油が飛散
し、潤滑不足を来し、発熱や摩耗を生じてしま
う。
従つて本考案の目的は、歯の噛合部分に潤滑油
を与えこの潤滑油を封止するシール機構を備えた
波動歯車装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するため、本考案によれば、
単一の部材で成形された内歯歯車の歯側(内側)
のほぼ中央にはその周面に渡つて半径方向外側に
切り込まれた溝が形成されて該溝に潤滑油が収容
され、この潤滑油収容溝の両側には、それぞれ、
内歯歯車の内周面と外歯歯車の外周面との間を周
面に渡つてシールする弾性シールリングが設けら
れていることを特徴とする波動歯車装置が提供さ
れ、潤滑油の飛散を防止している。
実施例 第1図において、内歯歯車1はハウジング2に
固定され、可撓性の外歯歯車3が出力軸4に連結
されている。ベアリング5の外輪6及び内輪7の
間にはボール8を保持するリング状の保持部材9
が設けられ、ボール8を回転可能に且つ等間隔に
保持している。楕円形状のカム板10は、入力軸
11に対し、フランジ付ハブ12を介して連結さ
れており、このカム板10とベアリング5とによ
りウエーブジエネレータが構成されている。入力
軸11がモータ(図示せず)等によつて駆動され
ると、カム板10も回転し、出力軸4が入力軸1
1と反対の方向に大きな減速比で回転する。なお
ハブ12のフランジ13とカム板10との間には
インサート14が設けられ、フランジ13ととも
にカム板10への入力軸11の取付けの中心ずれ
を吸収するようになつているが、本考案の要旨に
係りないので説明を省略する。
本考案においては、内歯歯車1の歯側のほぼ中
央の周面にグリース等の潤滑油を収容する溝15
が形成されており、この潤滑油収容溝15の両側
には内歯歯車1と外歯歯車3との間の隙間を封止
するダンピング効果のある(例えば弾性材)で成
るシールリング16,16が設けられている。こ
の様子を第2図に詳細に示す。
第2図において、潤滑油収容溝15の両側のシ
ールリング16,16は、ナイロン等の弾性を有
する材料で成るのが好ましく、外歯歯車3の外歯
18に接する側(内周)は、外歯と同じ歯形また
はやや大きめの歯形で且つ同じ歯数の歯が形成さ
れている。従つて、各リング16は外歯歯車3に
対して固定される。第1図に図示のように、外歯
歯車3がカツプ状に形成されたいわゆるカツプ形
波動歯車装置では内歯歯車1の歯数が外歯歯車3
のそれより例えば2つ多く(あるいは少なく)形
成され、外歯歯車3の楕円を回転させると内歯歯
車1に対して歯数差に相当して少しずつ回転す
る。リング16は外歯歯車3に固定されるので該
歯車3と同様に内歯歯車に対して回転することに
なる。リング16が内歯歯車1に当接する位置に
は、前記回転によつてリング16の接触が外れな
いように、該リングを受け入れる第2の周溝19
が形成されている。このリング収容溝19,19
は両歯の噛合う部分において、できるだけ端縁に
近く設けられるのが好ましく、これにより、潤滑
油の噛合部分への供給を広く維持できる。
既述のように、外歯歯車3は、ベアリング5と
カム板10とで成るウエーブジエネレータによつ
て、楕円に撓まされるとともにその楕円が回転さ
せられるので、長軸上で内歯歯車と噛み合い、そ
の噛み合い点が周方向に回転することになる。第
2図の位置では外歯歯車3がその長軸上で内歯歯
車1に噛み合つており、第3図の位置では短軸上
の外歯歯車3が内歯歯車1に噛合つていない。こ
れに対応し、シールリング16も内歯歯車1の周
溝19内の半径方向に移動する。このことに鑑
み、第4図に示すように、シールリング16の高
さを、長軸上では溝19に入るが、短軸上では歯
の谷に位置する程度にするのが好ましく、これに
よりシール効果を高く維持しつつ、溝19内での
リング16の摩擦を最小限に抑えることができ
る。なお、リング16の溝19に対する幅も、上
記と同様の理由によつてシール効果を上げつつ摩
擦を最小に抑えるよう選択される。
なお、第5図は、内歯歯車1を2つ並置し、そ
の歯数を異ならせるようにして、いわゆるフラツ
ト波動歯車装置に本考案を適用した例を示すもの
で、各内歯歯車1の中央に潤滑油収容溝15を形
成し、内歯歯車1と外歯歯車3′の噛合部分に、
溝15を挟んでシールリング16,16を設けた
ものである。
考案の効果 本考案によれば、グリース等の潤滑油はシール
リングによつて外への飛散が防止され、これによ
り噛合部分の発熱や摩耗が防止される。特に、本
考案においては、内歯歯車の歯側の中央に周面に
渡つて溝を切り込むという簡単な加工によつて潤
滑油用溝を形成しているので、内歯歯車を単一の
部材で構成することができ、従つて、内歯歯車の
組立て作業も楽になり、また、1つの内歯歯車を
使用するカツプ形波動歯車装置だけでなく、2つ
内歯歯車を並置するフラツト型波動歯車装置でも
各内歯歯車毎に潤滑できる。また、シールリング
は弾性体で成るので噛合部分における振動を防止
する、すなわちダンピング効果があり、更に、バ
ツクラツシユ等による空動きも該シールリングが
防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による波動歯車装置
の縦断面図、第2図は長軸上にある噛合い部分の
断面図、第3図は短軸上の噛合い部分の断面図、
第4図は噛合部分の側面図、第5図は他の実施例
の噛合部分の断面図である。 1……内歯歯車、2……ハウジング、3……外
歯歯車、4……出力軸、5……ベアリング、10
……カム板、11……入力軸、15……潤滑油収
容溝、16……シールリング、19……リング収
容溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 剛性円形内歯歯車と、この内歯歯車の内側に
    設けられ該歯車と部分的に噛み合う可撓性の外
    歯歯車と、この外歯歯車の内側に設けられ該外
    歯歯車を楕円形に撓ませて内歯歯車に対してそ
    の長軸上で噛合わせるようにする、回転可能な
    ウエーブジエネレータとから成る波動歯車装置
    において、単一の部材で成形された内歯歯車の
    歯側のほぼ中央にはその周面に渡つて半径方向
    外側に切り込まれた溝が形成されて該溝に潤滑
    油が収容され、この潤滑油収容溝の両側には、
    それぞれ、内歯歯車の内周面と外歯歯車の外周
    面との間を周面に渡つてシールする弾性シール
    リングが設けられていることを特徴とする波動
    歯車装置。 (2) 内歯歯車が2個、外歯歯車の外側に並置され
    ており、各内歯歯車に潤滑油収容溝とその両側
    の弾性シールリングが設けられていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    波動歯車装置。 (3) 弾性シールリングの外歯歯車に接する側には
    該外歯歯車と同じ歯数の歯が設けられて該外歯
    歯車に固定され、内歯歯車には前記シールリン
    グに対応する位置に周溝が形成されてリングが
    この溝中に出入りできることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の波動歯車装
    置。 (4) 弾性シールリングは楕円に撓められた外歯歯
    車に沿つて楕円に撓められたその長軸上で内歯
    歯車の周溝に入り込むことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第3項記載の波動歯車装置。
JP1984087180U 1984-06-12 1984-06-12 調和歯車装置のシ−ル機構 Granted JPS611757U (ja)

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JP1984087180U JPS611757U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 調和歯車装置のシ−ル機構

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JP1984087180U JPS611757U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 調和歯車装置のシ−ル機構

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JPS611757U JPS611757U (ja) 1986-01-08
JPH0433485Y2 true JPH0433485Y2 (ja) 1992-08-11

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ID=30639163

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JP1984087180U Granted JPS611757U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 調和歯車装置のシ−ル機構

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3781312B2 (ja) * 1996-03-18 2006-05-31 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 撓みかみ合い式歯車装置の潤滑機構
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JPS59113343A (ja) * 1982-12-20 1984-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 減速機

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Publication number Publication date
JPS611757U (ja) 1986-01-08

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