JPH04334894A - 有機薄膜型電界発光素子 - Google Patents

有機薄膜型電界発光素子

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JPH04334894A
JPH04334894A JP3135448A JP13544891A JPH04334894A JP H04334894 A JPH04334894 A JP H04334894A JP 3135448 A JP3135448 A JP 3135448A JP 13544891 A JP13544891 A JP 13544891A JP H04334894 A JPH04334894 A JP H04334894A
Authority
JP
Japan
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layer
transporting
electron
hole
compound
Prior art date
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Pending
Application number
JP3135448A
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English (en)
Inventor
Teruyuki Onuma
大沼 照行
Masabumi Ota
正文 太田
Hirota Sakon
洋太 左近
Toshihiko Takahashi
俊彦 高橋
Takehito Yamaguchi
岳人 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発光性物質からなる発光
層を有し、電界を印加することにより電気エネルギーを
直接光エネルギーに変換でき、従来の白熱灯、蛍光灯あ
るいは発光ダイオード等とは異なり、大面積の面状発光
体の実現を可能にする電界発光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】電界発光素子ではその発光励起機構の違
いから、(1)発光層内での電子や正孔の局所的な移動
により発光体を励起し、交流電界でのみ発光する真性電
界発光素子と、(2)電極からの電子と正孔の注入とそ
の発光層内での再結合により発光体を励起し、直流電界
で作動するキャリア注入型電界発光素子の二つに分けら
れる。
【0003】(1)の真性電界発光型の発光素子は一般
にZnSにMn、Cu等を添加した無機化合物を発光体
とするものであるが、駆動に200V以上の高い交流電
界を必要とすること、製造コストが高いこと、輝度や耐
久性も不充分である等の問題点を有する。 (2)のキャリア注入型電界発光素子は発光層として薄
膜状有機化合物を用いるようになってから高輝度のもの
が得られるようになった。たとえば特開昭59−194
393号公報、米国特許4,539,507号明細書、
特開昭63−295695号公報、米国特許4,720
,432号明細書及び特開昭63−264692号公報
には、陽極、有機質正孔注入輸送帯、有機質電子注入性
発光体及び陰極からなる電界発光素子が開示されており
、これらに使用される材料としては、たとえば有機質正
孔注入輸送用材料として芳香族三級アミンが、また有機
質電子注入性発光材料としてアルミニウムトリスオキシ
ン等が代表的な例として挙げられている。
【0004】またJpn.Journal  of  
Applied  Physics,Vol.27,p
713−715には陽極、有機質正孔輸送層、発光層、
有機質電子輸送層及び陰極から成る電界発光素子が報告
されており、これらに使用される材料としては、有機質
正孔輸送材料としてN,N’−ジフェニル−N,N’−
ビス(3−メチルフェニル)−1,1’−ビフェニル−
4,4’−ジアミンが、また有機質電子輸送材料として
、3,4,9,10−ペリレンテトラカルボン酸ビスベ
ンズイミダゾールが、また発光材料としてはフタロペリ
ノンが例示されている。これらの例は有機化合物を正孔
輸送材料、発光材料、電子輸送材料として用いるために
は、これらの有機化合物の各種特性を探求し、かかる特
性を効果的に組み合わせて電界発光素子とする必要性を
意味し、換言すれば広い範囲の有機化合物の研究開発が
必要であることを示している。
【0005】さらに上記例を含め、有機化合物を発光体
とするキャリア注入型電界発光素子はその研究の歴史も
浅く、いまだその材料研究やデバイス化への研究が充分
になされているとは言えない。現状では更なる輝度の向
上、フルカラーディスプレーへの対応を考えた場合の青
、緑及び赤の発光色相を精密に選択できるための発光波
長の多様化あるいは耐久性の向上など、多くの課題を抱
えているのが実情である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は発光輝
度が高く、種々の発光色相を呈するとともに、耐久性に
優れた電界発光素子を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記目的を
解決するために、電界発光素子の発光特性とその層構成
について検討したところ、次のような事実を確認した。 (1)電界発光素子において、電極より注入された正孔
と電子の再結合は、主として電荷輸送層と発光層との界
面付近で行なわれる。 (2)正孔と電子を素子中の特定の場所に局在化させる
ことにより、発光効率を向上させることができる。
【0008】かかる事実に基づいて、本発明者らは更に
検討を進めたところ、作製の容易性、低駆動電圧性、高
発光効率、及び耐久性等を満足する電界発光素子は、そ
の層構成が請求項1乃至6に示される構成のものである
ことを知見した。
【0009】以下、請求項1の発明から順次説明する。 請求項1の有機薄膜型電界発光素子は陽極及び陰極によ
り挟持された複数の有機化合物層より構成される有機薄
膜型電界発光素子において、前記有機化合物層が、正孔
輸送性発光材料を含む層と、正孔輸送性発光材料と電子
輸送性材料とが共存する層よりなることを特徴としてい
る。
【0010】つぎに、図面に沿って請求項1の電界発光
素子について説明する。図1は請求項1の発明に係る電
界発光素子の模式断面図である。図中1は基板、2は陽
極、3aは正孔輸送性発光材料を含む層、3bは正孔輸
送性発光材料と電子輸送性材料とが共存する層、及び4
は陰極である。
【0011】基板1としては通常、ガラス板や合成樹脂
シートが用いられ、発光層より放出される光に対して透
明であることが望ましい。陽極2の形成材料としては、
ニッケル、金、白金、パラジウムやこれらの合金、或い
は酸化錫(SnO2)、酸化錫インジウム(ITO)、
沃化銅などの仕事関数の大きな金属やそれらの合金、化
合物、更にはポリ(3−メチルチオフェン)、ポリピロ
ール等の導電性ポリマーなどを用いることができる。一
方陰極4の形成材料としては、仕事関数の小さな銀、錫
、鉛、マグネシウム、マンガン、アルミニウム、或いは
これらの合金が用いられる。陽極2及び陰極4として用
いる材料のうち少なくとも一方は、素子の発光波長領域
において充分透明であることが望ましい。具体的には8
0%以上の光透過率を有することが望ましい。
【0012】また正孔輸送性発光材料としては蛍光性を
有し、正孔輸送性に優れた化合物であればいずれのもの
も使用できる。以下に本発明で好ましく使用される化合
物を表1に例示する。 〔正孔輸送性発光材料の代表例〕
【表1】
【0013】電子輸送性材料としては、ペリレン誘導体
やオキサジアゾール誘導体等の電子輸送性を示す化合物
であればいずれのものも使用できる。以下に本発明で好
ましく使用される化合物を表2に例示する。 〔電子輸送性材料の代表例〕
【表2】
【0014】また、請求項1の発明においては、電子輸
送性材料として上記表2に示される他に次の表3に示す
電子輸送性発光材料も使用できる。 〔電子輸送性発光材料の代表例〕
【表3】
【0015】請求項1に係る電界発光素子は基板上にス
パッタリング等により陽極を設け、その上に前記した化
合物の単独、或いは他の化合物との共存状態による薄層
を、真空蒸着法や、スピンコーティング法などの湿式製
膜法により順次塗工し、次いでその上に適宜な手段によ
り陰極を設けることにより作製される。その際各層中に
含まれる正孔輸送性発光材料や電子輸送性材料は同一の
物であっても、或いは異なった化合物のいずれであって
もよい。また同一層中に複数の同種化合物を含んでも良
い。複数の化合物よりなる層を形成するときは、真空蒸
着の場合には、それぞれの化合物を同時に蒸発させる多
元蒸着法や、化合物の融点が近い場合は予め充分混合し
た状態で蒸発させても良い。湿式製膜法の場合には、そ
れぞれの化合物の混合溶液を用いて塗布することになる
。また必要に応じて陰極4の上に保護層を設けてもよい
【0016】さて前記したように、請求項1の発明では
有機化合物層が、正孔輸送性発光材料を含む層3aと、
正孔輸送性発光材料と電子輸送性材料とが共存する層3
bとからなることを特徴とするが、この場合、有機化合
物層を正孔輸送性発光材料に電子輸送性材料を加えた層
と電子輸送性材料を含む層としてもよい。
【0017】このような構成による請求項1の素子を、
陽極、正孔輸送性発光層、電子輸送層、及び陰極よりな
る従来型素子とを比較すると、次のような相違がある。 すなわち従来型素子においては前述したように、電極か
ら注入された正孔、電子は層3aと層3bとの界面付近
でのみ再結合して発光が行なわれるのに対し、請求項1
に係る構成の素子では、共存層3b全体にわたって再結
合が生じ、発光が行なわれる。この結果発光サイトが従
来に比べて大巾に増加し、発光輝度、発光効率の向上が
実現されるのである。
【0018】次に、請求項2の電界発光素子について述
ベる。
【0019】請求項2の電界発光素子は陽極及び陰極に
より挟持された複数の有機化合物層より構成される有機
薄膜型電界発光素子において、前記有機化合物層が、正
孔輸送性材料を含む層と、正孔輸送性材料と電子輸送性
発光材料とが共存する層よりなることを特徴としている
【0020】以下図面に沿って請求項2の電界発光素子
について説明する。図1は請求項2の発明に係る電界発
光素子の模式断面図である。図中1は基板、2は陽極、
3cは正孔輸送性材料を含む層、3dは正孔輸送性材料
と電子輸送性発光材料とが共存する層、及び4は陰極で
ある。
【0021】基板1、陽極2及び陰極4としては請求項
1の発明と同様な材料が使用される。
【0022】また正孔輸送性材料として製膜性が良く、
正孔輸送性に優れた化合物であればいずれのものも使用
できる。このような化合物としては、たとえば表4に示
すような化合物が挙げられる他、表1に示す正孔輸送性
発光材料も使用できる。
【0023】〔正孔輸送性材料の代表例〕
【表4】
【0024】請求項2に係る電界発光素子は基板上にス
パッタリング等により陽極を設け、その上に前記した化
合物の単独、或いは他の化合物との共存状態による薄層
を、真空蒸着法や、スピンコーティング法などの湿式製
膜法により順次塗工し、次いでその上に適宜な手段によ
り陰極を設けることにより作製される。その際各層中に
含まれる正孔輸送性材料や電子輸送性発光材料は同一の
物であっても、或いは異なった化合物のいずれであって
もよい。また同一層中に複数の同種化合物を含んでも良
い。複数の化合物よりなる層を形成するときは、真空蒸
着の場合には、それぞれの化合物を同時に蒸発させる多
元蒸着法や、化合物の融点が近い場合は予め充分混合し
た状態で蒸発させても良い。湿式製膜法の場合には、そ
れぞれの化合物の混合溶液を用いて塗布することになる
。また必要に応じて陰極4の上に保護層を設けてもよい
【0025】さて前記したように、請求項2の発明では
有機化合物層が、正孔輸送性材料を含む層3cと、正孔
輸送性材料と電子輸送性発光材料とが共存する層3dと
からなることを特徴とするが、この場合、有機化合物層
を、正孔輸送性材料と電子輸送性発光材料とが共存する
層と、電子輸送性発光材料を含む層としてもよい。
【0026】このような構成による請求項2の素子を、
陽極、正孔輸送層、電子輸送性発光層、及び陰極よりな
る従来型素子とを比較すると、次のような相違がある。 すなわち従来型素子においては前述したように、電極か
ら注入された正孔、電子は正孔輸送層と電子輸送性発光
層との界面付近でのみ再結合して発光が行なわれるのに
対し、請求項2の発明による構成の素子では、共存層3
d全体にわたって再結合が生じ、発光が行なわれる。こ
の結果発光サイトが従来に比べて大巾に増加し、発光輝
度、発光効率の向上が実現されるのである。
【0027】次に、請求項3の発明について述ベる。請
求項3の電界発光素子は、陽極及び陰極により挟持され
た複数の有機化合物層より構成される有機薄膜型電界発
光素子において、前記有機化合物層が、正孔輸送性材料
を含む層と、正孔輸送性材料と電子輸送性発光材料とが
共存する層と、電子輸送性発光材料を含む層よりなるこ
とを特徴としている。
【0028】以下、図面に沿って請求項3の電界発光素
子について説明する。図3は請求項3の発明に係る電界
発光素子の模式断面図である。図中1は基板、2は陽極
、3eは正孔輸送性材料を含む層、3fは正孔輸送性材
料と電子輸送性発光材料とが共存する層、3gは電子輸
送性発光材料を含む層、及び4は陰極である。
【0029】基板1、陽極2及び陰極4としては請求項
1の発明で説明したと同様な材料が使用される。
【0030】正孔輸送性材料としては製膜性が良く、正
孔輸送性に優れた化合物であればいずれのものも使用で
きるが、好ましくは表4に示すものが使用できる。
【0031】また、正孔輸送性発光材料としては、製膜
性、正孔輸送性に加えて蛍光性を有する化合物であれば
いずれのものも使用できるが、好ましくは前記表1に示
した正孔輸送性発光材料が使用される。
【0032】電子輸送性材料としては、製膜性に優れ、
電子輸送性を示す化合物であればいずれのものも使用で
きる。このような電子輸送性材料としては、たとえば表
2に示す化合物が挙げられる。
【0033】また電子輸送性発光材料としては、たとえ
ば表3に示すような化合物が用いられる。
【0034】請求項3に係る電界発光素子は基板上にス
パッタリング等により陽極を設け、その上に前記した化
合物の単独、或いは他の化合物との共存状態による薄層
を、真空蒸着法や、スピンコーティング法などの湿式製
膜法により順次塗工し、次いでその上に適宜な手段によ
り陰極を設けることにより作製される。その際各層中に
含まれる正孔輸送性材料や正孔輸送性発光材料、或いは
電子輸送性材料や電子輸送性発光材料は同一の物であっ
ても、或いは異なった化合物のいずれであってもよい。 また同一層中に複数の同種化合物を含んでも良い。複数
の化合物よりなる層を形成するときは、真空蒸着の場合
には、それぞれの化合物を同時に蒸発させる多元蒸着法
や、化合物の融点が近い場合は予め充分混合した状態で
蒸発させても良い。湿式製膜法の場合には、それぞれの
化合物の混合溶液を用いて塗布することになる。また必
要に応じて陰極4の上に保護層を設けてもよい。
【0035】さて前記したように、請求項3の発明では
有機化合物層が、正孔輸送性材料を含む層3eと、正孔
輸送性材料と電子輸送性発光材料とが共存する層3f、
及び電子輸送性発光材料を含む層3gとからなることを
特徴とするが、有機化合物層は、正孔輸送性発光材料を
含む層と、正孔輸送性発光材料と電子輸送性材料とが共
存する層と、電子輸送性材料を含む層からなっていても
かまわない。
【0036】このような構成による請求項3の素子を、
陽極、正孔輸送層、電子輸送性発光層、及び陰極よりな
る従来型素子、或いは陽極、正孔輸送性発光層、電子輸
送層、及び陰極よりなる従来型素子と比較すると、次の
ような相違がある。
【0037】すなわち従来型素子においては前述したよ
うに、電極から注入された正孔、電子は正孔輸送層と電
子輸送性発光層、或いは正孔輸送性発光層と電子輸送層
との界面付近でのみ再結合して発光が行なわれるのに対
し、本発明による構成の素子では、共存層3f全体にわ
たって再結合が生じ、発光が行なわれる。この結果発光
サイトが従来に比べて大巾に増加し、発光輝度、発光効
率の向上が実現されるのである。
【0038】次に、請求項4の発明について述ベる。
【0039】請求項4の発明は、陽極及び陰極により挟
持された複数の有機化合物層より構成される有機薄膜型
電界発光素子において、前記有機化合物層が、正孔輸送
性材料を含む層と、発光性材料を含む層と、発光性材料
と電子輸送性材料とが共存する層よりなることを特徴と
している。
【0040】以下、図面に沿って請求項4の電界発光素
子について説明する。図4は請求項4の発明に係る電界
発光素子の模式断面図である。図中1は基板、2は陽極
、3hは正孔輸送性材料を含む層、3iは発光材料を含
む層、3jは発光性材料と電子輸送性材料とが共存する
層、及び4は陰極である。
【0041】基板1、陽極2及び陰極4としては請求項
1の発明と同様なものが使用される。
【0042】正孔輸送性材料としては製膜性が良く、正
孔輸送性に優れた化合物であればいずれのものも使用で
きるが、好ましくは表4に示したものと同様のものが使
用される。
【0043】発光性材料としては製膜性に優れ、蛍光性
を有するたとえば表1及び表3で示される化合物が使用
される。
【0044】なお、表1に示す化合物は正孔輸送性材料
として、また表3に示す化合物は電子輸送性材料として
も使用することが可能である。
【0045】電子輸送性材料としは、製膜性に優れ、電
子輸送性を示す化合物であればいずれのものも使用でき
るが、表2に示す化合物が好ましく用いられる。
【0046】請求項4に係る電界発光素子は基板上にス
パッタリング等により陽極を設け、その上に前記した化
合物の単独、或いは他の化合物との共存状態による薄層
を、真空蒸着法や、スピンコーティング法などの湿式製
膜法により順次塗工し、次いでその上に適宜な手段によ
り陰極を設けることにより作製される。その際各層中に
含まれる正孔輸送性材料や発光性材料、或いは電子輸送
性材料は同一の物であっても、或いは異なった化合物の
いずれであってもよい。また同一層中に複数の同種化合
物を含んでも良い。複数の化合物よりなる層を形成する
ときは、真空蒸着の場合には、それぞれの化合物を同時
に蒸発させる多元蒸着法や、化合物の融点が近い場合は
予め充分混合した状態で蒸発させても良い。湿式製膜法
の場合には、それぞれの化合物の混合溶液を用いて塗布
することになる。また必要に応じて陰極4の上に保護層
を設けてもよい。
【0047】さて前記したように、請求項4の発明では
有機化合物層が、正孔輸送性材料を含む層3hと、発光
性材料を含む層3i、及び発光性材料と電子輸送性材料
とが共存する層3jとからなることを特徴とするが、有
機化合物層が正孔輸送性材料とが共存する層と、発光性
材料を含む層と、電子輸送性材料を含む層とからなって
いてもかまわない。
【0048】このような構成による請求項4の素子を、
陽極、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、及び陰極より
なる従来型素子と比較すると、次のような相違がある。
【0049】すなわち従来型素子においては前述したよ
うに、電極から注入された正孔、電子は正孔輸送層と発
光層、或いは発光層と電子輸送層との界面付近でのみ再
結合して発光が行なわれるのに対し、本発明による構成
の素子では、共存層3j全体にわたって再結合が生じ、
発光が行なわれる。この結果発光サイトが従来に比べて
大巾に増加し、発光輝度、発光効率の向上が実現される
のである。
【0050】次に、請求項5の発明について述ベる。
【0051】請求項5の発明は、陽極及び陰極により挟
持された複数の有機化合物層より構成される有機薄膜型
電界発光素子において、前記有機化合物層が、正孔輸送
性材料を含む層と、発光性材料と電子輸送性材料とが共
存する層よりなることを特徴としている。
【0052】以下、図面に沿って請求項5の電界発光素
子について説明する。図5は請求項5の発明に係る電界
発光素子の模式断面図である。図中1は基板、2は陽極
、3kは正孔輸送性材料を含む層、3lは発光性材料と
電子輸送性材料とが共存する層、及び4は陰極である。
【0053】基板1、陽極2及び陰極4としては請求項
1の発明と同様なものが使用される。
【0054】正孔輸送性材料としては製膜性が良く、正
孔輸送性に優れた化合物であればいずれのものも使用で
きるが、好ましくは表4に示したものと同様のものが使
用される。
【0055】発光性材料としては製膜性に優れ、蛍光性
を有するたとえば表1及び表3で示される合物が使用さ
れる。なお、前記の化合物のうち、表1記載のものは正
孔輸送性材料として、また表3記載のものは電子輸送性
材料としても使用することが可能である。
【0056】電子輸送性材料としては、製膜性に優れ、
電子輸送性を示すものであればいずれのものも使できる
が、好ましくは表2に示される化合物が使用される。
【0057】請求項5に係る電界発光素子は基板上にス
パッタリング等により陽極を設け、その上に前記した化
合物の単独、或いは他の化合物との共存状態による薄層
を、真空蒸着法や、スピンコーティング法などの湿式製
膜法により順次塗工し、次いでその上に適宜な手段によ
り陰極を設けることにより作製される。その際各層中に
含まれる正孔輸送性材料や発光性材料、或いは電子輸送
性材料は同一の物であっても、或いは異なった化合物の
いずれであってもよい。また同一層中に複数の同種化合
物を含んでも良い。複数の化合物よりなる層を形成する
ときは、真空蒸着の場合には、それぞれの化合物を同時
に蒸発させる多元蒸着法や、化合物の融点が近い場合は
予め充分混合した状態で蒸発させても良い。湿式製膜法
の場合には、それぞれの化合物の混合溶液を用いて塗布
することになる。また必要に応じて陰極4の上に保護層
を設けてもよい。
【0058】さて前記したように、請求項5の発明では
有機化合物層が、正孔輸送性材料を含む層3kと、発光
性材料と電子輸送性材料とが共存する層3lとからなる
ことを特徴とするが、有機化合物層が、正孔輸送性材料
と発光性材料とが共存する層と、電子輸送性発光材料を
含む層とからなっていてもよい。
【0059】このような構成による請求項5の素子を、
陽極、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、及び陰極より
なる従来型素子、或いは陽極、正孔輸送性発光層、電子
輸送層、及び陰極よりなる従来型素子と比較すると、次
のような相違がある。
【0060】すなわち従来型素子においては前述したよ
うに、電極から注入された正孔、電子は正孔輸送層と発
光層、或いは発光層と電子輸送層との界面付近でのみ再
結合して発光が行なわれるのに対し、本発明による構成
の素子では、共存層3l全体にわたって再結合が生じ、
発光が行なわれる。この結果発光サイトが従来に比べて
大巾に増加し、発光輝度、発光効率の向上が実現される
のである。
【0061】次に、請求項6の発明について述ベる。
【0062】請求項6の発明は、陽極及び陰極により挟
持された複数の有機化合物層より構成される有機薄膜型
電界発光素子において、前記有機化合物層が、正孔輸送
性材料を含む層と、発光性材料を含む層と、発光性材料
と電子輸送性材料とが共存する層よりなることを特徴と
している。
【0063】以下、図面に沿って請求項6の電界発光素
子について説明する。図6は請求項6の発明に係る電界
発光素子の模式断面図である。図中1は基板、2は陽極
、3mは正孔輸送性材料を含む層、3nは発光性材料を
含む層、3oは発光性材料と電子輸送性材料とが共存す
る層、3p電子輸送性材料を含む層、及び4は陰極であ
る。
【0064】基板1、陽極2及び陰極4としては請求項
1の発明と同様なものが使用される。
【0065】正孔輸送性材料としては製膜性が良く、正
孔輸送性に優れた化合物であればいずれのものも使用で
きるが、表4に示したものと同様なものを使用するのが
好ましい。
【0066】発光性材料としては製膜性に優れ、蛍光性
を有する化合物が使用されるが、好ましくは表1及び表
3で示したものが用いられる。この場合、表1に示した
化合物は正孔輸送性材料として、また表3に示した化合
物は電子輸送性材料としても用いられる。
【0067】また、電子輸送性材料としては、製膜性に
優れ、電子輸送性を示す化合物であればいずれも使用で
きるが、好ましくは表2に記載したものが使用される。
【0068】請求項6に係る電界発光素子は基板上にス
パッタリング等により陽極を設け、その上に前記した化
合物の単独、或いは他の化合物との共存状態による薄層
を、真空蒸着法や、スピンコーティング法などの湿式製
膜法により順次塗工し、次いでその上に適宜な手段によ
り陰極を設けることにより作製される。その際各層中に
含まれる正孔輸送性材料や発光性材料、或いは電子輸送
性材料は同一の物であっても、或いは異なった化合物の
いずれであってもよい。また同一層中に複数の同種化合
物を含んでも良い。複数の化合物よりなる層を形成する
ときは、真空蒸着の場合には、それぞれの化合物を同時
に蒸発させる多元蒸着法や、化合物の融点が近い場合は
予め充分混合した状態で蒸発させても良い。湿式製膜法
の場合には、それぞれの化合物の混合溶液を用いて塗布
することになる。また必要に応じて陰極4の上に保護層
を設けてもよい。
【0069】さて前記したように、請求項6の発明では
有機化合物層が、正孔輸送性材料を含む層3mと、発光
性材料を含む層3nと、発光性材料と電子輸送性材料と
が共存する層3o、及び電子輸送性材料を含む層3pと
からなることを特徴とするが、有機化合物層を、正孔輸
送性発光材料を含む層と、正孔輸送性材料と発光性材料
とが共存する層と、発光性材料を含む層、及び電子輸送
性発光材料を含む層としてもよく、また有機化合物層を
、正孔輸送性材料を含む層と、正孔輸送性材料と発光性
材料とが共存する層と、発光性材料を含む層と、発光性
材料と電子輸送性材料とが共存する層及び電子輸送性材
料を含む層としてもよい。
【0070】このような構成による請求項6の素子を、
陽極、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、及び陰極より
なる従来型素子と比較すると、次のような相違がある。
【0071】すなわち従来型素子においては前述したよ
うに、電極から注入された正孔、電子は正孔輸送層と発
光層、或いは発光層と電子輸送層との界面付近でのみ再
結合して発光が行なわれるのに対し、請求項6に係る構
成の素子では、共存層3o全体にわたって再結合が生じ
、発光が行なわれる。この結果発光サイトが従来に比べ
て大巾に増加し、発光輝度、発光効率の向上が実現され
るのである。
【0072】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する。
【0073】実施例1 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
正孔輸送性発光材料(表1の化合物No.3)からなる
、厚さ750Åの正孔輸送性発光層を真空蒸着により形
成した。次に前記表1の化合物No.3及び電子輸送性
材料(表2の化合物No.1)を、ほぼ同じ蒸着レート
(約2Å/sec)で共蒸着し、正孔輸送性発光材料と
電子輸送性材料との共存層を、約250Åの厚さに形成
した。最後にアルミニウムからなる陰極約1000Åを
同じく真空蒸着により形成し、図1に示すような素子を
作製した(素子A)。蒸着時の真空度は約5.0×10
−6Torr、基板温度は室温である。比較のために前
記表1の化合物No.3からなる正孔輸送性発光層、及
び表2の化合物No.1からなる電子輸送層がそれぞれ
約500Åの厚さに積層された以外は、上記条件と全く
同様にして素子を作製した(素子P1)。これらの素子
の陽極及び陰極にリード線を介して直流電源を接続し、
駆動したところ、素子P1では24Vの電圧を印加した
時に電流密度87.1mA  /cm2の電流が流れ、
529cd/m2の輝度の青色発光が観測された。この
素子の最大発光効率は0.26lm/Wであった。これ
に対して素子Aでは同じ電流密度で輝度は約2.1倍、
また最大発光効率は約1.4倍に向上した。しかも発光
の色調には変化が認められなかった。
【0074】実施例2 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表1の化合物No.3及び表2の化合物No.1を
、ほぼ同じ蒸着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、
正孔輸送性発光材料と電子輸送性材料との共存層を、約
250Åの厚さに形成した。次に前記化合物表2の化合
物No.1からなる厚さ750Åの電子輸送層と、アル
ミニウムからなる陰極約1000Åを同じく真空蒸着に
より形成し、素子を作製した(素子B)。蒸着時の真空
度は約5.0×10−6Torr、基板温度は室温であ
る。素子Bを実施例1と同様に直流電源に接続し、駆動
したところ、比較例P1に対して同じ電流密度での輝度
は約20.0倍、また最大発光効率は約1.2倍に向上
した。しかも発光の色調には変化が認められなかった。
【0075】実施例3 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表4の化合物No.1からなる、厚さ750Åの正
孔輸送層を真空蒸着により形成した。次に前記表4の化
合物No.1及び表3の化合物No.1を、ほぼ同じ蒸
着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、正孔輸送性材
料と電子輸送性発光材料との共存層を、約250Åの厚
さに形成した。最後にアルミニウムからなる陰極約10
00Åを同じく真空蒸着により形成し、図1に示すよう
な素子を作製した(素子C)。蒸着時の真空度は約5.
0×10  6Torr、基板温度は室温である。比較
のために前記表4の化合物No.1からなる正孔輸送層
、及び表3の化合物No.1からなる電子輸送性発光層
がそれぞれ約500Åの厚さに積層された以外は、上記
条件と全く同様にして素子を作製した(素子P2)。こ
れらの素子の陽極及び陰極にリード線を介して直流電源
を接続し、駆動したところ、素子P2では34Vの電圧
を印加した時に電流密度201mA/cm2の電流が流
れ、1940cd/m2の輝度の黄緑色発光が観測され
た。この素子の最大発光効率は0.36lm/Wであっ
た。これに対して素子Cでは同じ電流密度で輝度は約1
.3倍、また最大発光効率は約1.2倍に向上した。 発光の色調には変化が認められなかった。
【0076】実施例4 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表4の化合物NO.1及び表3の化合物No.1を
、ほぼ同じ蒸着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、
正孔輸送性材料と電子輸送性発光材料との共存層を、約
250Åの厚さに形成した。次に前記表3の化合物No
.1からなる厚さ750Åの電子輸送性発光層と、アル
ミニウムからなる陰極約1000Åを同じく真空蒸着に
より形成し、素子を作製した(素子D)。蒸着時の真空
度は約5.0×10−6Torr、基板温度は室温であ
る。素子Dを実施例1と同様に直流電源に接続し、駆動
したところ、比較例P2に対して同じ電流密度での輝度
は約1.4倍、また最大発光効率は約1.2倍に向上し
た。しかも発光の色調には変化が認められなかった。
【0077】実施例5 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表4の化合物No.1からなる、厚さ500Åの正
孔輸送層を真空蒸着により形成した。次に前記表4の化
合物No.1及び表3の化合物No.1を、ほぼ同じ蒸
着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、正孔輸送性材
料と電子輸送性発光材料との共存層を、約50Åの厚さ
に形成した。更にその上に前記表3の化合物No.1か
らなる電子輸送性発光層約500Å、最後にアルミニウ
ムからなる陰極約1000Åを同じく真空蒸着により形
成し、図3に示すような素子を作製した(素子E)。蒸
着時の真空度は約5.0×10−6Torr、基板温度
は室温である。比較のために前記表4の化合物No.1
からなる正孔輸送層、及び表3の化合物No.1からな
る電子輸送性発光層がそれぞれ約500Åの厚さに積層
された以外は、上記条件と全く同様にして素子を作製し
た(素子P3)。これらの素子の陽極及び陰極にリード
線を介して直流電源を接続し、駆動したところ、素子P
3では34Vの電圧を印加した時に電流密度201mA
/cm2の電流が流れ、1940cd/m2の輝度の黄
緑色発光が観測された。この素子の最大発光効率は0.
36lm/Wであった。これに対して素子Eでは同じ電
流密度で輝度は約1.4倍、また最大発光効率は約1.
3倍に向上した。発光の色調には変化が認められなかっ
た。
【0078】実施例6 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表1の化合物No.3からなる、厚さ500Åの正
孔輸送性発光層を真空蒸着により形成した。次に前記表
1の化合物No.3及び表2の化合物No.1を、ほぼ
同じ蒸着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、正孔輸
送性発光材料と電子輸送性材料との共存層を、約50Å
の厚さに形成した。更にその上に前記表2の化合物No
.1からなる電子輸送性発光層約500Å、最後にアル
ミニウムからなる陰極約1000Åを同じく真空蒸着に
より形成し、素子を作製した(素子F)。蒸着時の真空
度は約5.0×10−6Torr、基板温度は室温であ
る。比較のために前記表1の化合物No.3からなる正
孔輸送性発光層、及び表2の化合物No.1からなる電
子輸送性層がそれぞれ約500Åの厚さに積層された以
外は、上記条件と全く同様にして素子を作製した(素子
P4)。これらの素子の陽極及び陰極にリード線を介し
て直流電源を接続し、駆動したところ、素子P4では2
4Vの電圧を印加した時に電流密度87.1mA/cm
2の電流が流れ、529cd/m2の輝度の青色発光が
観測された。この素子の最大発光効率は0.26lm/
Wであった。これに対して素子Fでは同じ電流密度で輝
度は約2.7倍、また最大発光効率は約1.8倍に向上
した。発光の色調には変化が認められなかった。
【0079】実施例7 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表4の化合物No.1からなる、厚さ500Åの正
孔輸送層を真空蒸着により形成した。次に前記表3の化
合物No.1からなる発光層を、約50Åの厚さに形成
した。更にその上に前記表4の化合物No.1及び表2
の化合物No.1を、ほぼ同じ蒸着レート(約2Å/s
ec)で共蒸着し、発光性材料と電子輸送性材料とが共
存する層500Åを形成した。最後にアルミニウムから
なる陰極約1000Åを同じく真空蒸着により形成し、
図4に示すような素子を作製した(素子G)。蒸着時の
真空度は約5.0×10−6Torr、基板温度は室温
である。比較のために前記表4の化合物No.1からな
る正孔輸送層500Å、表3の化合物No.1からなる
発光層約50Å、及び表2の化合物No.1からなる電
子輸送性層約500Åが順次積層された以外は、上記条
件と全く同様にして素子を作製した(素子P5)。これ
らの素子の陽極及び陰極にリード線を介して直流電源を
接続し、駆動したところ、素子Gでは25Vの電圧を印
加した時に電流密度186mA/cm2の電流が流れ、
2360cd/m2の輝度の黄緑色発光が観測された。 この素子の最大発光効率は0.42lm/Wであった。 これに対して素子P5では同じ電流密度で輝度は約1.
3倍、また最大発光効率は約1.2倍に向上した。発光
の色調には変化が認められなかった。
【0080】実施例8 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表4の化合物NO.1及び表3の化合物No.1を
、ほぼ同じ蒸着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、
正孔輸送性材料と発光性材料との共存層を、約500Å
の厚さに形成した。次に前記表3の化合物No.1から
なる厚さ50Åの発光層を同じく真空蒸着により形成し
た。更にその上に前記表2の化合物No.1からなる電
子輸送層約500Å、最後にアルミニウムからなる陰極
約1000Åを同じく真空蒸着により形成し、素子を作
製した(素子H)。蒸着時の真空度は約5.0×10−
6Torr、基板温度は室温である。素子Hを実施例1
と同様に直流電源に接続し、駆動したところ、比較例P
5に対して同じ電流密度での輝度は約1.4倍、また最
大発光効率は約1.3倍に向上した。しかも発光の色調
には変化が認められなかった。
【0081】実施例9 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表1の化合物No.3からなる、厚さ500Åの正
孔輸送層を真空蒸着により形成した。次に前記表3の化
合物No.1及び表2の化合物No.1を、ほぼ同じ蒸
着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、発光性材料と
電子輸送性材料とが共存する層500Åを形成した。最
後にアルミニウムからなる陰極約1000Åを同じく真
空蒸着により形成し、図5に示すような素子を作製した
(素子I)。蒸着時の真空度は約5.0×10−6To
rr、基板温度は室温である。比較のために前記表1の
化合物No.3からなる正孔輸送層500Å、表3の化
合物No.1からなる発光層約50Å、及び表2の化合
物No.1からなる電子輸送性層約500Åを順次積層
した以外は、上記条件と全く同様にして素子を作製した
(素子P6)。これらの素子の陽極及び陰極にリード線
を介して直流電源を接続し、駆動したところ、素子P6
では31Vの電圧を印加した時に電流密度159mA/
cm2の電流が流れ、1216cd/m2の輝度の黄緑
色発光が観測された。この素子の最大発光効率は0.2
1lm/Wであった。これに対して素子Iでは同じ電流
密度で輝度は約1.5倍、また最大発光効率は約1.3
倍に向上した。また、発光の色調には変化が認められな
かった。
【0082】実施例10 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表1の化合物NO.3及び表3の化合物No.1を
、ほぼ同じ蒸着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、
正孔輸送性材料と発光性材料との共存層を、約500Å
の厚さに形成した。次に前記表2の化合物No.1から
なる電子輸送層約500Å、最後にアルミニウムからな
る陰極約1000Åを同じく真空蒸着により形成し、素
子を作製した(素子J)。蒸着時の真空度は約5.0×
10−6Torr、基板温度は室温である。素子Jを実
施例1と同様に直流電源に接続し、駆動したところ、比
較例P6に対して同じ電流密度での輝度は約1.4倍、
また最大発光効率は約1.2倍に向上した。発光の色調
には変化が認められなかった。
【0083】実施例11 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表1の化合物No.3からなる、厚さ500Åの正
孔輸送層を真空蒸着により形成した。次に前記表3の化
合物No.1からなる発光層を、約50Åの厚さに形成
した。次に前記表3の化合物No.1及び表2の化合物
No.1を、ほぼ同じ蒸着レート(約2Å/sec)で
共蒸着し、発光性材料と電子輸送性材料とが共存する層
約50Åを形成した。更にその上に前記表2の化合物N
o.1からなる電子輸送層を約500Åの厚さに形成し
た。最後にアルミニウムからなる陰極約1000Åを同
じく真空蒸着により形成し、図6に示すような素子を作
製した(素子K)。蒸着時の真空度は約5.0×10−
6Torr、基板温度は室温である。比較のために前記
表1の化合物No.3からなる正孔輸送層500Å、表
3の化合物No.1からなる発光層約50Å、及び表2
の化合物No.1からなる電子輸送層約500Åが順次
積層された以外は、上記条件と全く同様にして素子を作
製した(素子P7)。これらの素子の陽極及び陰極にリ
ード線を介して直流電源を接続し、駆動したところ、素
子P7では31Vの電圧を印加した時に電流密度159
mA/cm2の電流が流れ、1216cd/m2の輝度
の黄緑色発光が観測された。この素子の最大発光効率は
0.21lm/Wであった。これに対して素子Kでは同
じ電流密度で輝度は約1.4倍、また最大発光効率は約
1.3倍に向上した。発光の色調には変化が認められな
かった。
【0084】実施例12 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表1の化合物No.3からなる厚さ約500Åの正
孔輸送層を真空蒸着により形成した。次に前記表1の化
合物No.3及び表3の化合物No.1を、ほぼ同じ蒸
着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、正孔輸送性材
料と発光性材料との共存層を、約50Åの厚さに形成し
た。次に前記表3の化合物No.1からなる、厚さ約5
0Åの発光層を同じく真空蒸着により形成した。更にそ
の上に前記表2の化合物No.1からなる電子輸送層約
500Å、最後にアルミニウムからなる陰極約1000
Åを同じく真空蒸着により形成し、素子を作製した(素
子L)。蒸着時の真空度は約5.0×10−6Torr
、基板温度は室温である。素子Lを実施例1と同様に直
流電源に接続し、駆動したところ、比較例P7に対して
同じ電流密度での輝度は約1.8倍、また最大発光効率
は約1.5倍に向上した。発光の色調には変化が認めら
れなかった。
【0085】実施例13 大きさ3mm×3mm、厚さ1000Åの酸化錫インジ
ウム(ITO)による陽極の形成されたガラス板上に、
前記表1の化合物No.3からなる厚さ約500Åの正
孔輸送層を真空蒸着により形成した。次に前記表1の化
合物No.3及び表3の化合物No.1を、ほぼ同じ蒸
着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、正孔輸送性材
料と発光性材料との共存層を、約50Åの厚さに形成し
た。次に前記表3の化合物No.1からなる、厚さ約5
0Åの発光層を同じく真空蒸着により形成した。次に前
記表3の化合物No.1及び表2の化合物No.1を、
ほぼ同じ蒸着レート(約2Å/sec)で共蒸着し、発
光性材料と電子輸送性材料との共存層を約50Åの厚さ
に形成した。更にその上に前記表2の化合物No.1か
らなる電子輸送層約500Å、最後にアルミニウムから
なる陰極約1000Åを同じく真空蒸着により形成し、
素子を作製した(素子M)。蒸着時の真空度は約5.0
×10−6Torr、基板温度は室温である。素子Mを
実施例1と同様に直流電源に接続し、駆動したところ、
比較例P7に対して同じ電流密度での輝度は約2.2倍
、また最大発光効率は約1.9倍に向上した。発光の色
調には変化が認められなかった。
【0086】
【発明の効果】本発明の有機薄膜型電界発光素子は前記
したような構成であるので、次のような作用効果を有す
る。 (1)電極から注入された正孔及び電子の再結合確率が
高まり、発光輝度を向上させることが出来る。 (2)光エネルギーへの変換効率が向上する分、素子の
発熱を抑制することができるので、昇温による有機化合
物層の変質を低減し、電界発光素子の長寿命化を図るこ
とが出来る。 (3)異なる化合物の共存する層を設けることにより、
個々の材料の結晶化が抑制され、長期間にわたって安定
した発光特性を維持することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る有機薄膜型電界発光素子の模式
断面図である。
【図2】請求項2に係る有機薄膜型電界発光素子の模式
断面図である。
【図3】請求項3に係る有機薄膜型電界発光素子の模式
断面図である。
【図4】請求項4に係る有機薄膜型電界発光素子の模式
断面図である。
【図5】請求項5に係る有機薄膜型電界発光素子の模式
断面図である。
【図6】請求項6に係る有機薄膜型電界発光素子の模式
断面図である。
【符号の説明】
1:基板 2:陽極 3a:正孔輸送性発光材料を含む層 3b:正孔輸送性発光材料と電子輸送性材料が共存する
層 3c:正孔輸送性材料を含む層 3d:正孔輸送性材料と電子輸送性発光材料が共存する
層 3e:正孔輸送性材料を含む層 3f:正孔輸送性材料と電子輸送性発光材料とが共存す
る層 3g:電子輸送性発光材料を含む層 3h:正孔輸送性材料を含む層 3i:発光性材料を含む層 3j:発光性材料と電子輸送性材料とが共存する層3k
:正孔輸送性材料を含む層 3l:発光性材料と電子輸送性材料とが共存する層3m
:正孔輸送性材料を含む層 3n:発光性材料を含む層 3o:発光性材料と電子輸送性材料とが共存する層3p
:電子輸送性材料を含む層 4:陰極

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  陽極及び陰極により挟持された複数の
    有機化合物層より構成される有機薄膜型電界発光素子に
    おいて、前記有機化合物層が、正孔輸送性発光材料を含
    む層と、正孔輸送性発光材料と電子輸送性材料とが共存
    する層よりなることを特徴とする有機薄膜型電界発光素
    子。
  2. 【請求項2】  陽極及び陰極により挟持された複数の
    有機化合物層より構成される有機薄膜型電界発光素子に
    おいて、前記有機化合物層が、正孔輸送性材料を含む層
    と、正孔輸送性材料と電子輸送性発光材料とが共存する
    層よりなることを特徴とする有機薄膜型電界発光素子。
  3. 【請求項3】  陽極及び陰極により挟持された複数の
    有機化合物層より構成される有機薄膜型電界発光素子に
    おいて、前記有機化合物層が、正孔輸送性材料を含む層
    と、正孔輸送性材料と電子輸送性発光材料とが共存する
    層と、電子輸送性発光材料を含む層よりなることを特徴
    とする有機薄膜型電界発光素子。
  4. 【請求項4】  陽極及び陰極により挟持された複数の
    有機化合物層より構成される有機薄膜型電界発光素子に
    おいて、前記有機化合物層が、正孔輸送性材料を含む層
    と、発光性材料を含む層と、発光性材料と電子輸送性材
    料とが共存する層よりなることを特徴とする有機薄膜型
    電界発光素子。
  5. 【請求項5】  陽極及び陰極により挟持された複数の
    有機化合物層より構成される有機薄膜型電界発光素子に
    おいて、前記有機化合物層が、正孔輸送性材料を含む層
    と、発光性材料と電子輸送性材料とが共存する層よりな
    ることを特徴とする有機薄膜型電界発光素子。
  6. 【請求項6】  陽極及び陰極により挟持された複数の
    有機化合物層より構成される有機薄膜型電界発光素子に
    おいて、前記有機化合物層が、正孔輸送性材料を含む層
    と、発光性材料を含む層と、発光性材料と電子輸送性材
    料とが共存する層と、電子輸送性材料を含む層よりなる
    ことを特徴とする有機薄膜型電界発光素子。
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