JPH043354B2 - - Google Patents
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- JPH043354B2 JPH043354B2 JP15069083A JP15069083A JPH043354B2 JP H043354 B2 JPH043354 B2 JP H043354B2 JP 15069083 A JP15069083 A JP 15069083A JP 15069083 A JP15069083 A JP 15069083A JP H043354 B2 JPH043354 B2 JP H043354B2
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- Japan
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- wheel steering
- steering angle
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/148—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering provided with safety devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両の4輪操舵装置に関するものであ
る。
る。
(従来技術)
車両の4輪操舵装置の一例が特開昭56−167562
号公報に開示されている。この4輪操舵装置は、
前輪と後輪をリンク部材等で連結し、車速センサ
からの信号により、車速が高くなるにつれて前輪
に対す後輪の舵角比を大きく、つまり、後輪が大
きく転舵されるようにしたものであるが、車速セ
ンサの故障により実際の車速よりも高い車速の信
号が出力された場合、後輪が異常に大きく転舵さ
れることになる。
号公報に開示されている。この4輪操舵装置は、
前輪と後輪をリンク部材等で連結し、車速センサ
からの信号により、車速が高くなるにつれて前輪
に対す後輪の舵角比を大きく、つまり、後輪が大
きく転舵されるようにしたものであるが、車速セ
ンサの故障により実際の車速よりも高い車速の信
号が出力された場合、後輪が異常に大きく転舵さ
れることになる。
また、上記従来技術は前輪の転舵動作がリンク
部材等によつて後軸に機械的に伝わるようにした
ものであるが、前輪の転舵角をセンサで検出し、
その検出信号と車速センサからの検出信号とによ
つて後輪の転舵角を電気的に制御することも考え
られる。かかる制御を行なう場合、車速センサの
他に前輪転舵角センサの異常が問題となる。すな
わち、実際の前輪転舵角よりも大きな転舵角を示
す信号が出力された場合、後輪が異常に転舵され
ることになる。
部材等によつて後軸に機械的に伝わるようにした
ものであるが、前輪の転舵角をセンサで検出し、
その検出信号と車速センサからの検出信号とによ
つて後輪の転舵角を電気的に制御することも考え
られる。かかる制御を行なう場合、車速センサの
他に前輪転舵角センサの異常が問題となる。すな
わち、実際の前輪転舵角よりも大きな転舵角を示
す信号が出力された場合、後輪が異常に転舵され
ることになる。
しかして、かかるセンサ系の異常に対しては、
車両の運転性態から定まる最大車速および最大前
輪転舵角を求めておいて、各センサからの信号が
この最大値を越えるものか否かで判定することも
できる。しかるに、例えば、車速が最大のときに
前輪の転舵角が最大となることは車両の運転上考
えられず、かかる状態はセンサ系に異常をきたし
ていることは明らかであるが、車速信号および前
輪転舵信号が各センサの出力の許容範囲にある限
りセンサ系の異常を検出できないという不具合が
ある。
車両の運転性態から定まる最大車速および最大前
輪転舵角を求めておいて、各センサからの信号が
この最大値を越えるものか否かで判定することも
できる。しかるに、例えば、車速が最大のときに
前輪の転舵角が最大となることは車両の運転上考
えられず、かかる状態はセンサ系に異常をきたし
ていることは明らかであるが、車速信号および前
輪転舵信号が各センサの出力の許容範囲にある限
りセンサ系の異常を検出できないという不具合が
ある。
(発明の目的)
本発明は、センサ系の異常対策は4輪操舵装置
において車両の安全運転上極めて重要な課題の一
つであるという点に鑑み、車速と前輪転舵角との
関係をとらえて、車速センサからの信号と前輪転
舵角センサからの信号の双方で特定される運転状
態が車両の運転特性上有り得る状態か否かをみる
ことによつてセンサ系の異常を判定し、後輪の異
常操舵を防止して車両運転上の安全性向上を図ろ
うとするものである。
において車両の安全運転上極めて重要な課題の一
つであるという点に鑑み、車速と前輪転舵角との
関係をとらえて、車速センサからの信号と前輪転
舵角センサからの信号の双方で特定される運転状
態が車両の運転特性上有り得る状態か否かをみる
ことによつてセンサ系の異常を判定し、後輪の異
常操舵を防止して車両運転上の安全性向上を図ろ
うとするものである。
(発明の構成)
本発明の構成は第1図に明示されている。すな
わち、本発明にかかる車両の4輪操舵装置は、車
両の前輪1を転舵するステアリング装置2と、後
輪3を転舵する後輪転舵装置4と、車速を検出す
る車速センサ5と、前輪1の転舵角を検出する前
輪転舵角センサ6と、後輪転舵装置4の作動を制
御するコントローラ7とを備えている。
わち、本発明にかかる車両の4輪操舵装置は、車
両の前輪1を転舵するステアリング装置2と、後
輪3を転舵する後輪転舵装置4と、車速を検出す
る車速センサ5と、前輪1の転舵角を検出する前
輪転舵角センサ6と、後輪転舵装置4の作動を制
御するコントローラ7とを備えている。
コントローラ7は、車速センサ5と前輪転舵角
センサ6との出力を受けて前輪1に対する後輪3
の転舵角特性が車速に応じて変わるように制御信
号を後輪転舵装置4に出力する自動制御手段8
と、センサ系の故障を判定する判定手段9と、判
定手段9の出力を受けて後輪3の転舵角を零とす
る安全制御手段10とを備えている。そして、上
記判定手段9は、前輪転舵角センサ6からの出力
により得られる前輪転舵角と、車速センサ5から
の出力により求められる許容臨界前輪転舵角とを
比較してその大小を判定し、前輪転舵角センサ6
による前輪転舵角が前記臨界前輪転舵角を越える
とき安全制御手段10に作動信号を出力する構成
である。
センサ6との出力を受けて前輪1に対する後輪3
の転舵角特性が車速に応じて変わるように制御信
号を後輪転舵装置4に出力する自動制御手段8
と、センサ系の故障を判定する判定手段9と、判
定手段9の出力を受けて後輪3の転舵角を零とす
る安全制御手段10とを備えている。そして、上
記判定手段9は、前輪転舵角センサ6からの出力
により得られる前輪転舵角と、車速センサ5から
の出力により求められる許容臨界前輪転舵角とを
比較してその大小を判定し、前輪転舵角センサ6
による前輪転舵角が前記臨界前輪転舵角を越える
とき安全制御手段10に作動信号を出力する構成
である。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第2図乃至第5図に基
いて説明する。
いて説明する。
第2図に示すように、車両の左右の前輪1,1
を転舵するステアリング装置2は、ステアリング
ホイール11と、ステアリングホイール11の回
転運動を直線往復運動に変換するラツクピニオン
機構12と、このラツクピニオン機構12の作動
を前輪1,1に伝達するタイロツド13a,13
aおよびナツクルアーム13b,13bからなる
伝達手段13とを備えている。
を転舵するステアリング装置2は、ステアリング
ホイール11と、ステアリングホイール11の回
転運動を直線往復運動に変換するラツクピニオン
機構12と、このラツクピニオン機構12の作動
を前輪1,1に伝達するタイロツド13a,13
aおよびナツクルアーム13b,13bからなる
伝達手段13とを備えている。
一方、左右の後輪3,3を転舵する後輪転舵装
置4は、後輪3,3にナツクルアーム14,14
およびタイロツド15,15を介して連結された
ロツド16を備える。このロツド16は、そのラ
ツク部17に噛合うピニオン18の回転動により
左右方向へ移動して後輪3,3を転舵するもので
ある。ピニオン18には一対の傘歯車よりなる伝
達機構19を介してパルスモータ20に連結して
いる。
置4は、後輪3,3にナツクルアーム14,14
およびタイロツド15,15を介して連結された
ロツド16を備える。このロツド16は、そのラ
ツク部17に噛合うピニオン18の回転動により
左右方向へ移動して後輪3,3を転舵するもので
ある。ピニオン18には一対の傘歯車よりなる伝
達機構19を介してパルスモータ20に連結して
いる。
また、上記ロツド16はパワーシリンダ21を
貫通し、このパワーシリンダ21内を左右の油圧
室22,23に仕切るピストン24がロツド16
に固着されている。各油圧室22,23は油圧通
路25,26、コントロールバルブ27、油供給
通路28および油戻し通路29を介してオイルポ
ンプ30に接続され、オイルポンプ30には電動
モータ31が接続されている。
貫通し、このパワーシリンダ21内を左右の油圧
室22,23に仕切るピストン24がロツド16
に固着されている。各油圧室22,23は油圧通
路25,26、コントロールバルブ27、油供給
通路28および油戻し通路29を介してオイルポ
ンプ30に接続され、オイルポンプ30には電動
モータ31が接続されている。
コントロールバルブ27は、ピニオン18の回
転方向を検出して油供給通路28を一方の油圧室
22又は23に、油戻し通路29を他方の油圧室
23又は22に連通するとともに、オイルポンプ
30からの油圧をピニオン18を回転力に応じた
圧力に制御するものであり、パワーシリンダ21
に導入された油圧がロツド16の移動、つまり、
後輪3,3の転舵力を助勢する。
転方向を検出して油供給通路28を一方の油圧室
22又は23に、油戻し通路29を他方の油圧室
23又は22に連通するとともに、オイルポンプ
30からの油圧をピニオン18を回転力に応じた
圧力に制御するものであり、パワーシリンダ21
に導入された油圧がロツド16の移動、つまり、
後輪3,3の転舵力を助勢する。
しかして、上記パルスモータ20および電動モ
ータ31は、コントローラ7から出力される制御
信号によつて作動が制御されるものである。この
コントローラ7には、車速を検出する車速センサ
5、前輪1の転舵角をステアリングホイール11
の操舵角から検出する前輪転舵角センサ6、後輪
3の転舵角を検出する後輪転舵角センサ32、前
輪1と後輪3の転舵状態を図形表示する表示手段
33、後輪3の転舵態様を設定するモードスイツ
チ34およびバツテリ35が接続されている。な
お、第2図において、36はステアリング操舵角
(前輪転舵角)検出部、37はパルスモータ回転
角検出部であり、後輪転舵角センサ32はパルス
モータ20の回転角から後輪3の転舵角を検出す
るようにしている。
ータ31は、コントローラ7から出力される制御
信号によつて作動が制御されるものである。この
コントローラ7には、車速を検出する車速センサ
5、前輪1の転舵角をステアリングホイール11
の操舵角から検出する前輪転舵角センサ6、後輪
3の転舵角を検出する後輪転舵角センサ32、前
輪1と後輪3の転舵状態を図形表示する表示手段
33、後輪3の転舵態様を設定するモードスイツ
チ34およびバツテリ35が接続されている。な
お、第2図において、36はステアリング操舵角
(前輪転舵角)検出部、37はパルスモータ回転
角検出部であり、後輪転舵角センサ32はパルス
モータ20の回転角から後輪3の転舵角を検出す
るようにしている。
次に、上記コントローラ7の具体的構成を説明
する。
する。
コントローラ7は、車速センサ5と前輪転舵角
センサ6とからの出力を受けてかかるセンサ系の
故障の有無を判定する判定手段9と、判定手段9
でのセンサ系の故障が無いという判定を受けて上
記車速センサ5と前輪転舵角センサ6の信号によ
り後輪転舵装置4の作動を制御する自動制御手段
8と、判定手段9での故障有りの判定を受けて後
輪転舵角を零とする安全制御手段10とを備えて
いる。
センサ6とからの出力を受けてかかるセンサ系の
故障の有無を判定する判定手段9と、判定手段9
でのセンサ系の故障が無いという判定を受けて上
記車速センサ5と前輪転舵角センサ6の信号によ
り後輪転舵装置4の作動を制御する自動制御手段
8と、判定手段9での故障有りの判定を受けて後
輪転舵角を零とする安全制御手段10とを備えて
いる。
判定手段9は、第3図に示す如く、車速センサ
(パルス発生器)5から入力保護部38およびパ
ルス数をカウントするカウント部39を介して入
力される車速信号により車速領域を判定する車速
領域判定部40と、前輪転舵角センサ6からA/
D変換部41およびエンコード部42を介して入
力される前輪転舵角信号が前記車速信号との関係
で車両の走行特性上有り得るべきものか否かを判
定する前輪転舵角判定部43とを備えている。
(パルス発生器)5から入力保護部38およびパ
ルス数をカウントするカウント部39を介して入
力される車速信号により車速領域を判定する車速
領域判定部40と、前輪転舵角センサ6からA/
D変換部41およびエンコード部42を介して入
力される前輪転舵角信号が前記車速信号との関係
で車両の走行特性上有り得るべきものか否かを判
定する前輪転舵角判定部43とを備えている。
具体的には、上記入力保護部38において、4
4は車速センサ5からのパルス信号の安定化を図
る積分回路、45はバツフア作用を呈するヒステ
リシス付きインバータであり、この入力保持部3
8でノイズが除去される。また、カウント部39
ではパルス数のカウントにより車速が求められ
る。一方、前輪転舵角センサ6はポテンシヨメー
タを用いたもので、この前輪転舵角センサ6から
の電圧信号はA/D変換部41でデジタル量(パ
ルス)に変換され、エンコード部42で2進符号
によるコード化がなされて前輪転舵角信号として
とらえられる。
4は車速センサ5からのパルス信号の安定化を図
る積分回路、45はバツフア作用を呈するヒステ
リシス付きインバータであり、この入力保持部3
8でノイズが除去される。また、カウント部39
ではパルス数のカウントにより車速が求められ
る。一方、前輪転舵角センサ6はポテンシヨメー
タを用いたもので、この前輪転舵角センサ6から
の電圧信号はA/D変換部41でデジタル量(パ
ルス)に変換され、エンコード部42で2進符号
によるコード化がなされて前輪転舵角信号として
とらえられる。
しかして、車速領域判定部40は、第4図に示
す如く、予め設定された境界車速Vlinと最大車速
VnaxとからVlin以下の低速領域と、Vlin〜Vnaxの
中高車速領域と、Vnaxを越える異常車速領域と
に区画し、カウント部39からの車速信号がどの
車速領域に属するかを判定するものである。上記
Vlinはステアリングホイール11をロツク位置ま
で操舵した状態、つまり、最大前輪転舵角θFnax
(右転舵時)、−θFnax(左転舵時)で走行可能な車
速の上限値であり、また、Vnaxは車両の機能上
許容される車速の最大値である。そして、この車
速領域判定部40はカウント部39からの車速信
号が異常車速領域に属するとき自動制御手段8に
作動指令信号を出力し、他の車速領域に属すると
き前輪転舵角判定部43に判定結果を出力する。
す如く、予め設定された境界車速Vlinと最大車速
VnaxとからVlin以下の低速領域と、Vlin〜Vnaxの
中高車速領域と、Vnaxを越える異常車速領域と
に区画し、カウント部39からの車速信号がどの
車速領域に属するかを判定するものである。上記
Vlinはステアリングホイール11をロツク位置ま
で操舵した状態、つまり、最大前輪転舵角θFnax
(右転舵時)、−θFnax(左転舵時)で走行可能な車
速の上限値であり、また、Vnaxは車両の機能上
許容される車速の最大値である。そして、この車
速領域判定部40はカウント部39からの車速信
号が異常車速領域に属するとき自動制御手段8に
作動指令信号を出力し、他の車速領域に属すると
き前輪転舵角判定部43に判定結果を出力する。
一方、前輪転舵角判定部45は、カウント部3
9の出力信号に対応する車速Vでの許容できる最
大前輪転舵角、つまり、臨界前輪転舵角f(V)を求
め、エンコード部42の出力信号に対応する前輪
転舵角の絶対値|θF|が臨界前輪転舵角f(V)を越
えるか否かを判定し、越える場合には安全制御手
段10に作動指令信号を出力し、越えない場合に
は自動制御手段8に作動指令信号を出力するもの
である。
9の出力信号に対応する車速Vでの許容できる最
大前輪転舵角、つまり、臨界前輪転舵角f(V)を求
め、エンコード部42の出力信号に対応する前輪
転舵角の絶対値|θF|が臨界前輪転舵角f(V)を越
えるか否かを判定し、越える場合には安全制御手
段10に作動指令信号を出力し、越えない場合に
は自動制御手段8に作動指令信号を出力するもの
である。
臨界前輪転舵角f(V)は、低車速領域では最大前
輪転舵角、つまりf(V)=θFnaxであり、中高車速領
域では上記θFnax、臨界車速Vlin、最大車速Vnax、
このVnaxで許容される最大前輪転舵角θFlinにより
次式で求められる。
輪転舵角、つまりf(V)=θFnaxであり、中高車速領
域では上記θFnax、臨界車速Vlin、最大車速Vnax、
このVnaxで許容される最大前輪転舵角θFlinにより
次式で求められる。
f(V)=k〓V+K〓
K〓=θFnax−θFlin/Vlin−Vnax
K〓=θFnax・Vnax−θFlin・Vlin/Vnax−Vlin
この臨界前輪転舵角の車速Vに対する特性は第
4図に示されている。
4図に示されている。
自動制御手段8は、前輪転舵角判定部43から
の作動指令信号を受けて、車速センサ5で検出さ
れる車速と、前輪転舵角センサ6で検出される前
輪転舵角とから前輪1の転舵角に対する後輪3の
最適転舵角を演算する演算部を備えている。この
演算部に記憶されている後輪転舵角θRと前輪転舵
角θFとの舵角比θR/θFの車速Vに対する特性の一
例が第5図に示されており、この特性に従つて後
輪転舵角θRが演算され、パルスモータ20へ制御
信号が出力される。
の作動指令信号を受けて、車速センサ5で検出さ
れる車速と、前輪転舵角センサ6で検出される前
輪転舵角とから前輪1の転舵角に対する後輪3の
最適転舵角を演算する演算部を備えている。この
演算部に記憶されている後輪転舵角θRと前輪転舵
角θFとの舵角比θR/θFの車速Vに対する特性の一
例が第5図に示されており、この特性に従つて後
輪転舵角θRが演算され、パルスモータ20へ制御
信号が出力される。
一方、安全制御手段10は、車速領域判定部4
0あるいは前輪転舵角判定部43からの作動指令
信号を受けて、自動制御手段8から後輪転舵装置
4への制御信号送信をカツトする信号をリレー4
6に出力するものであり、後輪3はナツクルアー
ム14に取り付けられたリターンスプリングで転
舵角が零となる。
0あるいは前輪転舵角判定部43からの作動指令
信号を受けて、自動制御手段8から後輪転舵装置
4への制御信号送信をカツトする信号をリレー4
6に出力するものであり、後輪3はナツクルアー
ム14に取り付けられたリターンスプリングで転
舵角が零となる。
しかして、上記判定手段9に関するコントロー
ラ7の作動のためのプログラムは第6図にフロー
チヤートで示されている。すなわち、ステツプ
では車速Vが最大車速Vnaxよりも小さいか否か、
つまり、異常車速領域が属さないか否かが判定さ
れ、YESの場合はステツプへ進み、NOの場合
(車速センサ5に異常有り)はステツプへ進ん
で安全制御手段10による安全制御が行なわれ
る。上記ステツプでは車速Vが臨界車速Vlinよ
りも大きいか否か、つまり、中高車速領域に属す
るか否(低車速領域に属する)かが判定され、
YESの場合はステツプへ進み、NOの場合はス
テツプへ進む。
ラ7の作動のためのプログラムは第6図にフロー
チヤートで示されている。すなわち、ステツプ
では車速Vが最大車速Vnaxよりも小さいか否か、
つまり、異常車速領域が属さないか否かが判定さ
れ、YESの場合はステツプへ進み、NOの場合
(車速センサ5に異常有り)はステツプへ進ん
で安全制御手段10による安全制御が行なわれ
る。上記ステツプでは車速Vが臨界車速Vlinよ
りも大きいか否か、つまり、中高車速領域に属す
るか否(低車速領域に属する)かが判定され、
YESの場合はステツプへ進み、NOの場合はス
テツプへ進む。
ステツプでは前輪転舵角の絶対値|θF|が中
高車速領域での臨界前輪転舵角f(V)=k〓V+K〓よ
りも小さいか否かが判定され、YESの場合はス
テツプへ進んで自動制御手段8による自動制御
が行なわれ、NOの場合(車速センサ5と前輪転
舵角センサ6の少なくともいずれか一方に異常有
り)はステツプへ進んで安全制御が行なわれ
る。一方、ステツプでは上記|θF|が低車速領
域での臨界前輪転舵角f(V)=θFnaxよりも小さいか
否かが判定され、YESの場合はステツプに進
んで自動制御が、また、NOの場合(前輪転舵角
センサ6に異常有り)はステツプに進んで安全
制御がそれぞれ行なわれる。
高車速領域での臨界前輪転舵角f(V)=k〓V+K〓よ
りも小さいか否かが判定され、YESの場合はス
テツプへ進んで自動制御手段8による自動制御
が行なわれ、NOの場合(車速センサ5と前輪転
舵角センサ6の少なくともいずれか一方に異常有
り)はステツプへ進んで安全制御が行なわれ
る。一方、ステツプでは上記|θF|が低車速領
域での臨界前輪転舵角f(V)=θFnaxよりも小さいか
否かが判定され、YESの場合はステツプに進
んで自動制御が、また、NOの場合(前輪転舵角
センサ6に異常有り)はステツプに進んで安全
制御がそれぞれ行なわれる。
なお、第2図において、表示手段33は透過型
の液晶表示手段で運転席側に設けられるものであ
り、前輪1と後輪3の転舵方向を図形表示する転
舵方向表示セグメント47と、車両の挙動を図形
表示する車両挙動表示セグメント48とを備え
る。そして、この表示手段33の作動は、前輪転
舵角センサ6と後輪転舵角センサ32とからの信
号をもとにコントローラ7で制御される。
の液晶表示手段で運転席側に設けられるものであ
り、前輪1と後輪3の転舵方向を図形表示する転
舵方向表示セグメント47と、車両の挙動を図形
表示する車両挙動表示セグメント48とを備え
る。そして、この表示手段33の作動は、前輪転
舵角センサ6と後輪転舵角センサ32とからの信
号をもとにコントローラ7で制御される。
また、モードスイツチ34は、低車速(例えば
30Km/h以下)において後輪3を前輪1に対して
逆位相で転舵するオートモード、後輪3を前輪1
に対して同位相で転舵するクラブモード、後輪3
の転舵角を常に零とする2輪モードという3つの
モードを運転者が選択してマニアル設定するため
のスイツチである。このモードスイツチ34から
の信号はコントローラ7へ入力され、コントロー
ラ7はコードスイツチ34で選択されたモードに
従つて作動する。この場合、コントローラ7はオ
ートモードの選択により自動制御手段8が作動す
る。
30Km/h以下)において後輪3を前輪1に対して
逆位相で転舵するオートモード、後輪3を前輪1
に対して同位相で転舵するクラブモード、後輪3
の転舵角を常に零とする2輪モードという3つの
モードを運転者が選択してマニアル設定するため
のスイツチである。このモードスイツチ34から
の信号はコントローラ7へ入力され、コントロー
ラ7はコードスイツチ34で選択されたモードに
従つて作動する。この場合、コントローラ7はオ
ートモードの選択により自動制御手段8が作動す
る。
次に、実施例の作用を説明すれば、車両走行時
において、ステアリングホイール11を操舵する
と、その操舵方向および操舵角に応じて前輪1,
1が転舵され、判定手段9でセンサ系に異常なし
と判定されると自動制御手段8が作動して後輪転
舵装置4が制御される。すなわち、車速センサ5
と前輪転舵角センサ6からの信号が自動制御手段
8に入力され、これらの信号に基いて第5図に示
す特性に従つて後輪転舵角θRが演算され、このθR
に対応するパルス信号がパルスモータ20へ出力
される。これにより、パルスモータ20の出力軸
が上記パルス信号に対応する角度で回転し、伝達
機構19、ピニオン18およびラツク部17を介
してロツド16が軸方向へ移動し、後輪3,3が
転舵される。このとき、パワーシリンダ21が作
動し、後輪3,3の転舵を助勢する。
において、ステアリングホイール11を操舵する
と、その操舵方向および操舵角に応じて前輪1,
1が転舵され、判定手段9でセンサ系に異常なし
と判定されると自動制御手段8が作動して後輪転
舵装置4が制御される。すなわち、車速センサ5
と前輪転舵角センサ6からの信号が自動制御手段
8に入力され、これらの信号に基いて第5図に示
す特性に従つて後輪転舵角θRが演算され、このθR
に対応するパルス信号がパルスモータ20へ出力
される。これにより、パルスモータ20の出力軸
が上記パルス信号に対応する角度で回転し、伝達
機構19、ピニオン18およびラツク部17を介
してロツド16が軸方向へ移動し、後輪3,3が
転舵される。このとき、パワーシリンダ21が作
動し、後輪3,3の転舵を助勢する。
しかして、判定手段9においてセンサ系の異常
が判断されると、安全制御手段10が作動して後
輪3の転舵角は零となる。この場合、中高車速領
域においては、車速Vと前輪転舵角θFの双方で特
定される車両の運転状態が車両の機能上有り得る
べき状態か否かを判定することになるため、車速
センサ5および前輪転舵角センサ6の出力信号が
ともにVnax、θFnaxを越えない場合でも検出され
る前輪転舵角の絶対値|θF|が臨界前輪転舵角
f(V)を越えるとセンサ系に異常有りと判定され、
センサ系にわずかな異常があつても後輪3は異常
操舵されることがない。
が判断されると、安全制御手段10が作動して後
輪3の転舵角は零となる。この場合、中高車速領
域においては、車速Vと前輪転舵角θFの双方で特
定される車両の運転状態が車両の機能上有り得る
べき状態か否かを判定することになるため、車速
センサ5および前輪転舵角センサ6の出力信号が
ともにVnax、θFnaxを越えない場合でも検出され
る前輪転舵角の絶対値|θF|が臨界前輪転舵角
f(V)を越えるとセンサ系に異常有りと判定され、
センサ系にわずかな異常があつても後輪3は異常
操舵されることがない。
なお、上記実施例においては、臨界前輪転舵角
を車速Vの1次関数としてとらえたが、車両の走
行試験によつて、車速Vに対する臨界前輪転舵角
特性を求め、その特性から車速Vと前輪転舵角θF
とに関するセンサ系故障判定用のマツプを作成
し、車速センサ5と前輪転舵角センサ6からの信
号によつて故障の有無を判定するようにしてもよ
い。また、上記特性をもとにして臨界前輪転舵角
を車速Vの多次関数に近似せしめ、車速Vの信号
入力により臨界前輪舵角を演算によつて求めるよ
うにしてもよい。
を車速Vの1次関数としてとらえたが、車両の走
行試験によつて、車速Vに対する臨界前輪転舵角
特性を求め、その特性から車速Vと前輪転舵角θF
とに関するセンサ系故障判定用のマツプを作成
し、車速センサ5と前輪転舵角センサ6からの信
号によつて故障の有無を判定するようにしてもよ
い。また、上記特性をもとにして臨界前輪転舵角
を車速Vの多次関数に近似せしめ、車速Vの信号
入力により臨界前輪舵角を演算によつて求めるよ
うにしてもよい。
また、安全制御手段10は上記実施例では自動
制御手段8から後輪転舵装置4への信号をカツト
(電源切)するようにしたが、後輪転舵装置4へ
後輪転舵角を零とする信号を送り、後輪3を強制
的に転舵角が零となるように駆動してもよい。
制御手段8から後輪転舵装置4への信号をカツト
(電源切)するようにしたが、後輪転舵装置4へ
後輪転舵角を零とする信号を送り、後輪3を強制
的に転舵角が零となるように駆動してもよい。
さらに、第2図におけるオイルポンプ30はエ
ンジンで駆動するようにしてもよい。
ンジンで駆動するようにしてもよい。
(発明の効果)
本発明によれば、車速に対して車両の機能上許
容される臨界前輪転舵角を車速センサからの出力
によつて求め、前輪転舵角センサからの出力で得
られる前輪転舵角と上記臨界前輪転舵角との比較
によつてセンサ系の故障を判定して後輪転舵角を
零とするから、センサ系の故障を的確にとらえて
後輪の異常操舵を防止することができ、車両走行
における安全性が高まる。
容される臨界前輪転舵角を車速センサからの出力
によつて求め、前輪転舵角センサからの出力で得
られる前輪転舵角と上記臨界前輪転舵角との比較
によつてセンサ系の故障を判定して後輪転舵角を
零とするから、センサ系の故障を的確にとらえて
後輪の異常操舵を防止することができ、車両走行
における安全性が高まる。
第1図は本発明の構成図、第2図は実施例の構
成図、第3図はコントローラの判定手段にかかる
部分のブロツク図、第4図は車速と臨界前輪転舵
角との関係を示す特性図、第5図は車速と舵角比
の関係を示す特性図、第6図は判定手段にかかる
制御の態様を示すフロー図である。 1……前輪、2……ステアリング装置、3……
後輪、4……後輪転舵装置、5……車速センサ、
6……前輪転舵角センサ、7……コントローラ、
8……自動制御手段、9……判定手段、10……
安全制御手段。
成図、第3図はコントローラの判定手段にかかる
部分のブロツク図、第4図は車速と臨界前輪転舵
角との関係を示す特性図、第5図は車速と舵角比
の関係を示す特性図、第6図は判定手段にかかる
制御の態様を示すフロー図である。 1……前輪、2……ステアリング装置、3……
後輪、4……後輪転舵装置、5……車速センサ、
6……前輪転舵角センサ、7……コントローラ、
8……自動制御手段、9……判定手段、10……
安全制御手段。
Claims (1)
- 1 前輪を転舵するステアリング装置と、後輪を
転舵する後輪転舵装置と、車速を検出する車速セ
ンサと、前輪の転舵角を検出する前輪転舵角セン
サと、車速センサと前輪転舵角センサの出力信号
を受けて後輪転舵装置を制御するコントローラと
を備え、このコントローラは前輪転舵角に対する
後輪転舵角特性が車速に応じて変わるように後輪
転舵装置に制御信号を出力する制御手段と、前輪
転舵角センサからの出力により得られる前輪転舵
角と車速センサからの出力により求められる許容
できる臨界前輪転舵角とを比較判定する判定手段
と、前輪転舵角センサによる前輪転舵角が前記最
大前輪転舵角を越えるとき判定手段の出力を受け
て後輪転舵角を零とする安全制御手段とを備えて
いることを特徴とする車両の4輪操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15069083A JPS6042161A (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | 車両の4輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15069083A JPS6042161A (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | 車両の4輪操舵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6042161A JPS6042161A (ja) | 1985-03-06 |
| JPH043354B2 true JPH043354B2 (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=15502323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15069083A Granted JPS6042161A (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | 車両の4輪操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042161A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60148767A (ja) * | 1984-01-12 | 1985-08-06 | Toyota Motor Corp | 車両用操舵装置 |
| US4793301A (en) * | 1986-12-25 | 1988-12-27 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Lubricating system for an internal combustion engine |
| FR2639599B1 (fr) * | 1988-11-29 | 1993-09-03 | Renault | Dispositif auxiliaire du traitement des defaillances d'un systeme d'actionnement d'un verin electrique lineaire |
-
1983
- 1983-08-16 JP JP15069083A patent/JPS6042161A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6042161A (ja) | 1985-03-06 |
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