JPH0433585B2 - - Google Patents
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- JPH0433585B2 JPH0433585B2 JP12419685A JP12419685A JPH0433585B2 JP H0433585 B2 JPH0433585 B2 JP H0433585B2 JP 12419685 A JP12419685 A JP 12419685A JP 12419685 A JP12419685 A JP 12419685A JP H0433585 B2 JPH0433585 B2 JP H0433585B2
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- JP
- Japan
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- tightening
- torque
- tightening torque
- circuit
- bolt
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、所定の耐力での締付けを行う本締め
と、所定の予備締付トルクでの締付けを行う予備
締めとを切換可能とした耐力検出ボルト締付機に
関するものである。
と、所定の予備締付トルクでの締付けを行う予備
締めとを切換可能とした耐力検出ボルト締付機に
関するものである。
(発明の背景)
出願人は正確な耐力での締付けを行うための耐
力検出ボルト締付機を、特願昭60−42688号特開
昭61−203275号においてすでに提案した。この締
付機は、ボルトの弾性域内における締付トルクと
その一次遅れ量とによつて締付トルクの上昇率を
求め、締付トルクの時間変化を示す特性曲線上に
おいて、弾性域内の所定トルクの起点と同一トル
クでかつこの起点から所定締付量の締付けに要す
る時間経過した時点を通り前記上昇率を傾きを持
つ直線を求め、この直線が締付トルク曲線と交わ
る点を締付終了点(耐力点)として検出して締付
けを停止するものである。
力検出ボルト締付機を、特願昭60−42688号特開
昭61−203275号においてすでに提案した。この締
付機は、ボルトの弾性域内における締付トルクと
その一次遅れ量とによつて締付トルクの上昇率を
求め、締付トルクの時間変化を示す特性曲線上に
おいて、弾性域内の所定トルクの起点と同一トル
クでかつこの起点から所定締付量の締付けに要す
る時間経過した時点を通り前記上昇率を傾きを持
つ直線を求め、この直線が締付トルク曲線と交わ
る点を締付終了点(耐力点)として検出して締付
けを停止するものである。
一方、ボルトの締付けにおいては予備締めを必
要とすることが多い。例えば建築や橋梁等の工事
では、ほとんどの場合予備締めが行われている。
予備締めと本締めとではその設定トルクが異なる
ためそれぞれ別の締付機を用いることが考えられ
るが、この場合には複数の締付機が必要になり締
付機の稼働率が低くなるという問題が生じる。
要とすることが多い。例えば建築や橋梁等の工事
では、ほとんどの場合予備締めが行われている。
予備締めと本締めとではその設定トルクが異なる
ためそれぞれ別の締付機を用いることが考えられ
るが、この場合には複数の締付機が必要になり締
付機の稼働率が低くなるという問題が生じる。
そこでトルク法や回転角法による締付機の場合
には、その設定トルクを可変として予備締めと本
締めに共用可能とすることが従来より考えられて
いる。しかし前記のような耐力検出法による場合
には、締付トルクの一次遅れ量から締付トルクの
上昇率を求めているため、弾性域内のある範囲内
では継続して演算し続けなければならず、単に設
定値を変えただけでは希望する予備締付けトルク
での締付けを行うことは出来ない。すなわちこの
耐力検出法によれば弾性域を過ぎた時点での締付
終了点は設定値の変化により変えられることは可
能であるが、弾性域内の予備締付トルクで締付け
を終了させるようにすることはできなかつた。
には、その設定トルクを可変として予備締めと本
締めに共用可能とすることが従来より考えられて
いる。しかし前記のような耐力検出法による場合
には、締付トルクの一次遅れ量から締付トルクの
上昇率を求めているため、弾性域内のある範囲内
では継続して演算し続けなければならず、単に設
定値を変えただけでは希望する予備締付けトルク
での締付けを行うことは出来ない。すなわちこの
耐力検出法によれば弾性域を過ぎた時点での締付
終了点は設定値の変化により変えられることは可
能であるが、弾性域内の予備締付トルクで締付け
を終了させるようにすることはできなかつた。
また締付トルクの上昇率を求めるために一次遅
れ量の演算を開始するトルクより大きいトルクで
予備締めを行つたものに、この耐力検出法による
本締めを適用する場合には、予備締めトルクまで
の締付速度が早くなり、演算により求めた上昇率
が大きくなつてしまう。このため希望する耐力に
達する前に締付けが終了するという誤動作が発生
するという問題があつた。
れ量の演算を開始するトルクより大きいトルクで
予備締めを行つたものに、この耐力検出法による
本締めを適用する場合には、予備締めトルクまで
の締付速度が早くなり、演算により求めた上昇率
が大きくなつてしまう。このため希望する耐力に
達する前に締付けが終了するという誤動作が発生
するという問題があつた。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、弾性域内あるいはそれ以下でのトルクによ
り予備締付けを行うことを可能とし、さらにこの
予備締め付け後における耐力検出法により締め付
け動作に入る際に誤動作の発生するおそれの無い
耐力検出ボルト締付機を提供することを目的とす
る。
あり、弾性域内あるいはそれ以下でのトルクによ
り予備締付けを行うことを可能とし、さらにこの
予備締め付け後における耐力検出法により締め付
け動作に入る際に誤動作の発生するおそれの無い
耐力検出ボルト締付機を提供することを目的とす
る。
(発明の構成)
本発明によればこの目的は、原動機10を用い
たボルト締付機において、ボルトの弾性域内にお
ける締付トルクTを求める締付トルク検出手段1
6と、設定器28により設定された演算開始トル
クT1から締付トルクTの一次遅れ量を求め始め
る一次遅れ回路20と、締付トルクTとこの一次
遅れ量との差を求める減算器24と、この差に基
づいて締付トルクの上昇率Kを求めて記憶する第
1ホールド回路26と、ボルトの弾性域内に位置
する起点Bの締付トルクを設定する起点設定器3
4と、この起点Bからの所定締付角度の締付け時
間βの経過時点Cに積分開始信号を出力する積分
開始判別回路38と、前記積分開始信号に基づき
前記上昇率Kの積分を開始する積分回路40と、
前記起点Bにおける締付トルクT2と前記積分回
路40が出力する積分値との和を求める加算回路
42と、この加算回路42の出力が締付トルクT
に等しくなつたこと判別して締付停止信号S1を出
力する第1の比較回路44と、前記一次遅れ量の
演算開始トルクT1より小さい予備締付トルクT3
を設定する予備締めトルクの設定器46と、締付
トルクTが前記予備締付トルクT3に等しくなつ
たことを判別して予備締付停止信号S2を出力する
第2の比較回路48と、前記締付停止信号S1およ
び予備締付停止信号S2のいずれかを選択して締付
けを停止する切換スイツチ50とを備え、前記切
換スイツチ50により予備締めの本締とを切換可
能としことを特徴とする耐力検出ボルト締付機に
より達成される。
たボルト締付機において、ボルトの弾性域内にお
ける締付トルクTを求める締付トルク検出手段1
6と、設定器28により設定された演算開始トル
クT1から締付トルクTの一次遅れ量を求め始め
る一次遅れ回路20と、締付トルクTとこの一次
遅れ量との差を求める減算器24と、この差に基
づいて締付トルクの上昇率Kを求めて記憶する第
1ホールド回路26と、ボルトの弾性域内に位置
する起点Bの締付トルクを設定する起点設定器3
4と、この起点Bからの所定締付角度の締付け時
間βの経過時点Cに積分開始信号を出力する積分
開始判別回路38と、前記積分開始信号に基づき
前記上昇率Kの積分を開始する積分回路40と、
前記起点Bにおける締付トルクT2と前記積分回
路40が出力する積分値との和を求める加算回路
42と、この加算回路42の出力が締付トルクT
に等しくなつたこと判別して締付停止信号S1を出
力する第1の比較回路44と、前記一次遅れ量の
演算開始トルクT1より小さい予備締付トルクT3
を設定する予備締めトルクの設定器46と、締付
トルクTが前記予備締付トルクT3に等しくなつ
たことを判別して予備締付停止信号S2を出力する
第2の比較回路48と、前記締付停止信号S1およ
び予備締付停止信号S2のいずれかを選択して締付
けを停止する切換スイツチ50とを備え、前記切
換スイツチ50により予備締めの本締とを切換可
能としことを特徴とする耐力検出ボルト締付機に
より達成される。
(作用)
切換スイツチにより本締めを選択した時におい
ては、まず締付トルクTが演算開始トルクT1に
なると、締付トルクTと一次遅れ量との差により
締付トルクの上昇率Kが求められて第1ホールド
回路26に記憶される。締付トルクTが所定の起
点Bの締付トルクT2になると、締付トルクの時
間変化を示す締付特性図上において、所定締付角
度を締付ける時間βの経過時点Cから上昇率Kを
締付時間t(あるいは締付角度θ)により積分開
始し、締付トルクTが、 T=Kt+T2 に到達した点を第1の比較回路44が検出する
と、締付けは終了する。このため理論に忠実な耐
力点での締付けが可能になる。
ては、まず締付トルクTが演算開始トルクT1に
なると、締付トルクTと一次遅れ量との差により
締付トルクの上昇率Kが求められて第1ホールド
回路26に記憶される。締付トルクTが所定の起
点Bの締付トルクT2になると、締付トルクの時
間変化を示す締付特性図上において、所定締付角
度を締付ける時間βの経過時点Cから上昇率Kを
締付時間t(あるいは締付角度θ)により積分開
始し、締付トルクTが、 T=Kt+T2 に到達した点を第1の比較回路44が検出する
と、締付けは終了する。このため理論に忠実な耐
力点での締付けが可能になる。
仮締め選択時には、締付トルクTが設定器46
で設定した予備締付トルクT3に一致したことを
第2の比較回路48が検出すると、締付けを停止
する。ここに予備締付トルクT3は本締め時の演
算開始トルクT1よりも小さく設定されるから、
予備締付け後に本締めを行う際には必ず正常な締
付けを行うことができる。
で設定した予備締付トルクT3に一致したことを
第2の比較回路48が検出すると、締付けを停止
する。ここに予備締付トルクT3は本締め時の演
算開始トルクT1よりも小さく設定されるから、
予備締付け後に本締めを行う際には必ず正常な締
付けを行うことができる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は
その締付特性図である。
その締付特性図である。
第1図で10は直流電動機であり、ボルトはこ
の電動機10の回転により締付けらえる。この電
動機10は交流12、サイリスタ14、電流検出
用抵抗器16および主スイツチ18と共に閉回路
を形成する。締付トルクTは電動機10の電流i
に比例する。この電流i、すなわち締付トルクT
は抵抗器16により検出され、この実施例では抵
抗器16が締付トルク検出手段となつている。な
お電動機10の起動電流による影響を除くために
ソフトスタート回路をサイルリスタ14のゲート
回路に設けておいたり、抵抗器16の出力をタイ
マによつて所定時間遮断するように構成するのが
望ましい。
の電動機10の回転により締付けらえる。この電
動機10は交流12、サイリスタ14、電流検出
用抵抗器16および主スイツチ18と共に閉回路
を形成する。締付トルクTは電動機10の電流i
に比例する。この電流i、すなわち締付トルクT
は抵抗器16により検出され、この実施例では抵
抗器16が締付トルク検出手段となつている。な
お電動機10の起動電流による影響を除くために
ソフトスタート回路をサイルリスタ14のゲート
回路に設けておいたり、抵抗器16の出力をタイ
マによつて所定時間遮断するように構成するのが
望ましい。
この実施例はボルトの耐力をアナログ的に検出
するものであり、全体としてアナログ回路で形成
したものである。
するものであり、全体としてアナログ回路で形成
したものである。
まずボルトの弾性域内における締付トルクTと
その一次遅れ量とに基づいて締付トルクTの上昇
率を求めて記憶する上昇率検出回路Iを説明す
る。
その一次遅れ量とに基づいて締付トルクTの上昇
率を求めて記憶する上昇率検出回路Iを説明す
る。
20は一次遅れ回路であり、直列抵抗20a、
並列コンデンサ20b、および演算増幅器20c
で構成される。
並列コンデンサ20b、および演算増幅器20c
で構成される。
24は締付トルクTを示す前記抵抗器16の出
力A1と、一次遅れ回路20の出力A2の差(A1−
A2)を求める減算器である。26はこの減算器
24の出力(A1−A2)から締付トルクの上昇率
Kを求め記憶する第1ホールド回路であり、順方
向抵抗が零の理想ダイオード26aと積分コンデ
ンサ26bと演算増幅器26cとで形成される。
力A1と、一次遅れ回路20の出力A2の差(A1−
A2)を求める減算器である。26はこの減算器
24の出力(A1−A2)から締付トルクの上昇率
Kを求め記憶する第1ホールド回路であり、順方
向抵抗が零の理想ダイオード26aと積分コンデ
ンサ26bと演算増幅器26cとで形成される。
ところで、本発明の特徴の1つは、締付トルク
Tを示す抵抗器16の出力A1と第1の一次遅れ
回路20の出力A2との差(A1−A2)に基づいて
締付トルクの上昇率Kを求める点にある。
Tを示す抵抗器16の出力A1と第1の一次遅れ
回路20の出力A2との差(A1−A2)に基づいて
締付トルクの上昇率Kを求める点にある。
ボルトの弾性域内においては、抵抗器16に出
力A1の変化は直線と考えられるので、この傾き
は上昇率Kに等しいと考えられ、 A=KT とすることができる。
力A1の変化は直線と考えられるので、この傾き
は上昇率Kに等しいと考えられ、 A=KT とすることができる。
一方、一次遅れ回路20の時定数をτ=RCと
すればその出力A2の特性方程式は、 RdA2/dt+A2/C=Kt 従つて A2=KT(exp(−t/T)−1)+Kt A1−A2=KT(1−exp(−t/T)) ここで例えばtを時定数τとすれば A1−A2=0.632Kτ ∴K=(A1−A2)/0.632τ またtを2τとすれば K=(A1−A2)/0.863τ いずれにしてもtを決めればKは計算により求
めることが可能である。
すればその出力A2の特性方程式は、 RdA2/dt+A2/C=Kt 従つて A2=KT(exp(−t/T)−1)+Kt A1−A2=KT(1−exp(−t/T)) ここで例えばtを時定数τとすれば A1−A2=0.632Kτ ∴K=(A1−A2)/0.632τ またtを2τとすれば K=(A1−A2)/0.863τ いずれにしてもtを決めればKは計算により求
めることが可能である。
この実施例では弾性域内にある点Aの締付トル
クT1を設定器28に予め設定し、この締付トル
クTがT1になつたことを比較器30で判別して
常開接点SW1を閉じて一次遅れ回路20に締付
トルクTを示す抵抗器16の出力A1を入力し始
め、この時点t1から所定の時間t=αをタイマ3
2で計測しその時点t2(すなわちt2−t1=α)にお
いて常閉接点SW2を開路して、この時の(A1−
A2)を第1ホールド回路26に記憶する。なお
演算増幅器26cは、その出力がKとなるように
その増幅率が設定されている。
クT1を設定器28に予め設定し、この締付トル
クTがT1になつたことを比較器30で判別して
常開接点SW1を閉じて一次遅れ回路20に締付
トルクTを示す抵抗器16の出力A1を入力し始
め、この時点t1から所定の時間t=αをタイマ3
2で計測しその時点t2(すなわちt2−t1=α)にお
いて常閉接点SW2を開路して、この時の(A1−
A2)を第1ホールド回路26に記憶する。なお
演算増幅器26cは、その出力がKとなるように
その増幅率が設定されている。
34はボルトの弾性域内にある起点Bの締付ト
ルクT2を設定する起点設定器、36は比較器で
ある。比較器36は起点Bを判別し、タイマ38
はこの比較器36の出力により起算を開始し、所
定の締付角度に相当する時間βを計測する。なお
このタイマ38は積分開始判別回路として作用す
る。
ルクT2を設定する起点設定器、36は比較器で
ある。比較器36は起点Bを判別し、タイマ38
はこの比較器36の出力により起算を開始し、所
定の締付角度に相当する時間βを計測する。なお
このタイマ38は積分開始判別回路として作用す
る。
40は積分回路である。この積分回路40はタ
イマ38が時刻t4に出力する積分開始信号により
閉路する常開接点SW4を介し、前記上昇率Kを
時間tについて積分する。すなわち起点Bから所
定締付角度相当量を締付けた時刻t4を積分開始点
Cとして、積分を開始する。
イマ38が時刻t4に出力する積分開始信号により
閉路する常開接点SW4を介し、前記上昇率Kを
時間tについて積分する。すなわち起点Bから所
定締付角度相当量を締付けた時刻t4を積分開始点
Cとして、積分を開始する。
42は加算回路であり、この積分回路40の出
力Ktと設定器34で設定されたトルクT2との和
を求める。なおSW5はタイマ38により時刻t4
に閉路される。この加算回路42の出力 Kt+T2 は積分開始点Cから傾きKでのびる直線を意味す
る。この出力は抵抗器16の出力A1と第1の比
較回路44で比較される。この比較回路44は両
者が一致した時(耐力点D)に締付停止信号S1を
出力する。前記SW5は起点B以前に比較回路4
4が締付停止信号S1を出力するのを防止するため
に設けたものである。
力Ktと設定器34で設定されたトルクT2との和
を求める。なおSW5はタイマ38により時刻t4
に閉路される。この加算回路42の出力 Kt+T2 は積分開始点Cから傾きKでのびる直線を意味す
る。この出力は抵抗器16の出力A1と第1の比
較回路44で比較される。この比較回路44は両
者が一致した時(耐力点D)に締付停止信号S1を
出力する。前記SW5は起点B以前に比較回路4
4が締付停止信号S1を出力するのを防止するため
に設けたものである。
一般にボルトの種類、締付厚、等が決まつてい
る場合には、所定の永久伸びになる荷重下の伸び
を予め決めることができる。通常はこの永久伸び
は引張り力が加わる長さの0.2%に設定されるが、
遊びねじ長さ(引張り力が加わる部分のうちねじ
の部分の長さ)の1%に設定されることもある。
いずれにしても所定の伸びεが決まれば、この伸
びεを発生させるには要する締付角度ψが決ま
る。本実施例におけるタイマ38が記憶する所定
の締付角度に相当する経過時間(t4−t3)=βを、
この締付角度ψに等しくなる時間に設定しておけ
ば、理論に忠実に耐力での締付が可能になる。
る場合には、所定の永久伸びになる荷重下の伸び
を予め決めることができる。通常はこの永久伸び
は引張り力が加わる長さの0.2%に設定されるが、
遊びねじ長さ(引張り力が加わる部分のうちねじ
の部分の長さ)の1%に設定されることもある。
いずれにしても所定の伸びεが決まれば、この伸
びεを発生させるには要する締付角度ψが決ま
る。本実施例におけるタイマ38が記憶する所定
の締付角度に相当する経過時間(t4−t3)=βを、
この締付角度ψに等しくなる時間に設定しておけ
ば、理論に忠実に耐力での締付が可能になる。
以上の実施例はタイマ32,38が時間α,β
を記憶し、積分回路40がKを時間について積分
するものであるが、本発明は、電動機10の回転
角θを検出しタイマが所定の締付角度相当量をθ
で記憶し積分器がθにつき積分するようにしても
よい。
を記憶し、積分回路40がKを時間について積分
するものであるが、本発明は、電動機10の回転
角θを検出しタイマが所定の締付角度相当量をθ
で記憶し積分器がθにつき積分するようにしても
よい。
以上は耐力点を検出して締付停止信号S1により
締付けを停止する本締めの過程を説明したもので
ある。
締付けを停止する本締めの過程を説明したもので
ある。
次に予備締付けを行う構成を説明する。予備締
付トルクT3は、前記設定器28の出力を分圧す
る設定器46を介して取り出し、この予備締付ト
ルクT3は第2の比較回路48によつて抵抗器1
6の出力A1すなわち締付トルクTと比較される。
比較回路48は締付トルクTが予備締付トルク
T3に一致すると予備締付停止信号S2を出力する。
50は切換スイツチであり、前記締付停止信号S1
と予備締付停止信号S2とのいずれかを選択してサ
イリスタ14のゲート回路52に入力し、締付け
を停止させる。
付トルクT3は、前記設定器28の出力を分圧す
る設定器46を介して取り出し、この予備締付ト
ルクT3は第2の比較回路48によつて抵抗器1
6の出力A1すなわち締付トルクTと比較される。
比較回路48は締付トルクTが予備締付トルク
T3に一致すると予備締付停止信号S2を出力する。
50は切換スイツチであり、前記締付停止信号S1
と予備締付停止信号S2とのいずれかを選択してサ
イリスタ14のゲート回路52に入力し、締付け
を停止させる。
従つて切換スイツチ50を第1図実線で示すよ
うに予備締付停止信号S2を選択するようにすれ
ば、予備締付トルクT3での締付けが可能になる
(予備締め)。また切換スイツチ50を他方に切換
えておけば締付停止信号S1を選択して耐力点Dに
おける締付けが可能である(本締め)。さらに設
定器46を調節することにより予備締付トルク
T3は一次遅れ量の演算開始トルクT1より低いト
ルクの範囲で自由に調整できる。
うに予備締付停止信号S2を選択するようにすれ
ば、予備締付トルクT3での締付けが可能になる
(予備締め)。また切換スイツチ50を他方に切換
えておけば締付停止信号S1を選択して耐力点Dに
おける締付けが可能である(本締め)。さらに設
定器46を調節することにより予備締付トルク
T3は一次遅れ量の演算開始トルクT1より低いト
ルクの範囲で自由に調整できる。
ここに予備締付トルクT3は、本締めの時に用
いる点AのトルクT1、すなわち一次遅れ量の演
算開始点より低く設定されるから、予備締めをし
た後さらに本締めを行う際に誤動作が発生しなく
なる。特に予備締め付けトルクT3は、予備締め
終了時の回転部分の慣性により増締めされた時の
トルクが、点AのトルクT1より低くなるように
設定しておくのが望ましい。
いる点AのトルクT1、すなわち一次遅れ量の演
算開始点より低く設定されるから、予備締めをし
た後さらに本締めを行う際に誤動作が発生しなく
なる。特に予備締め付けトルクT3は、予備締め
終了時の回転部分の慣性により増締めされた時の
トルクが、点AのトルクT1より低くなるように
設定しておくのが望ましい。
(発明の効果)
本発明は以上のように、切換スイツチによつ
て、本締め時に用いる締付停止信号と予備締め時
に用いる予備締付停止信号とを選択するようにし
たから、耐力検出法による締付けでありながら弾
性域内あるいはそれ以下の任意の締付トルクでの
予備締付けが可能になる。また予備締付トルクを
本締め時の一次遅れ量の演算開始トルクより小さ
く設定するから、1台の締付機を予備締めと本締
めに兼用した場合にも誤動作が起らず、本締め時
には正確な耐力での締付けが可能になる。
て、本締め時に用いる締付停止信号と予備締め時
に用いる予備締付停止信号とを選択するようにし
たから、耐力検出法による締付けでありながら弾
性域内あるいはそれ以下の任意の締付トルクでの
予備締付けが可能になる。また予備締付トルクを
本締め時の一次遅れ量の演算開始トルクより小さ
く設定するから、1台の締付機を予備締めと本締
めに兼用した場合にも誤動作が起らず、本締め時
には正確な耐力での締付けが可能になる。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は
その締付特性図である。 10……直流電動機、16……締付トルク検出
手段としての抵抗、20……一次遅れ回路、24
……減算器、34……起点設定器、38……積分
開始判別回路としてのタイマ、40……積分回
路、42……加算回路、44……第1の比較回
路、46……予備締付トルクの設定器、48……
第2の比較回路、50……切換スイツチ、I……
最大上昇率検出回路、S1……締付停止信号、S2…
…予備締付停止信号、T1……演算開始トルク、
T2……起点の締付トルク、T3……予備締めトル
ク。
その締付特性図である。 10……直流電動機、16……締付トルク検出
手段としての抵抗、20……一次遅れ回路、24
……減算器、34……起点設定器、38……積分
開始判別回路としてのタイマ、40……積分回
路、42……加算回路、44……第1の比較回
路、46……予備締付トルクの設定器、48……
第2の比較回路、50……切換スイツチ、I……
最大上昇率検出回路、S1……締付停止信号、S2…
…予備締付停止信号、T1……演算開始トルク、
T2……起点の締付トルク、T3……予備締めトル
ク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原動機10を用いたボルト締付機において、
ボルトの弾性域内における締付トルクTを求める
締付トルク検出手段16と、設定器28により設
定された演算開始トルクT1から締付トルクTの
一次遅れ量を求め始める一次遅れ回路20と、締
付トルクTとこの一次遅れ量との差を求める減算
器24と、この差に基づいて締付トルクの上昇率
Kを求めて記憶する第1ホールド回路26と、ボ
ルトの弾性域内に位置する起点Bの締付トルクを
設定する起点設定器34と、この起点Bからの所
定締付角度の締付け時間βの経過時点Cに積分開
始信号を出力する積分開始判別回路38と、前記
積分開始信号に基づき前記上昇率Kの積分を開始
する積分回路40と、前記起点Bにおける締付ト
ルクT2と前記積分回路40が出力する積分値と
の和を求める加算回路42と、この加算回路42
の出力が締付トルクTに等しくなつたことを判別
して締付停止信号S1を出力する第1の比較回路4
4と、前記一次遅れ量の演算開始トルクT1より
小さい予備締付トルクT3を設定する予備締めト
ルクの設定器46と、締付トルクTが前記予備締
付トルクT3に等しくなつたことを判別して予備
締付停止信号S2を出力する第2の比較回路48
と、前記締付停止信号S1および予備締付停止信号
S2のいずれかを選択して締付けを停止する切換ス
イツチ50とを備え、前記切換スイツチ50によ
り予備締めと本締めとを切換可能としたことを特
徴とする耐力検出ボルト締付機。 2 原動機10は直流電動機とされ、電動機電流
を締付トルクTとしたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の耐力検出ボルト締付機。 3 設定機46が設定する予備締付トルクT3は
調整可能となつていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の耐力検出ボルト締付機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12419685A JPS61284376A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 耐力検出ボルト締付機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12419685A JPS61284376A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 耐力検出ボルト締付機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61284376A JPS61284376A (ja) | 1986-12-15 |
| JPH0433585B2 true JPH0433585B2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=14879361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12419685A Granted JPS61284376A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 耐力検出ボルト締付機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61284376A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001129767A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-15 | Matsushita Electric Works Ltd | インパクト回転工具 |
| DE10041632A1 (de) * | 2000-08-24 | 2002-03-07 | Hilti Ag | Elektrohandwerkzeuggerät mit Sicherheitskupplung |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP12419685A patent/JPS61284376A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61284376A (ja) | 1986-12-15 |
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