JPH04335869A - 調味料の製造法 - Google Patents

調味料の製造法

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JPH04335869A
JPH04335869A JP3100840A JP10084091A JPH04335869A JP H04335869 A JPH04335869 A JP H04335869A JP 3100840 A JP3100840 A JP 3100840A JP 10084091 A JP10084091 A JP 10084091A JP H04335869 A JPH04335869 A JP H04335869A
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JP
Japan
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birds
animals
seasoning
coarse
shellfishes
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Pending
Application number
JP3100840A
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English (en)
Inventor
Koichi Sugita
浩一 杉田
Mikako Nagatomo
長友 美佳子
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NIPPON SHIYOKUZAI KAKO KK
Original Assignee
NIPPON SHIYOKUZAI KAKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、調味料の製造法、特に
魚介類、鳥獣類の加工廃棄物や粗肉質材等を利用した調
味料の製造法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】魚介類、鳥獣類を加工する際には、一般
に食用に適さない頭部、内臓部、尾部などの部位が廃棄
物として生じる。従来、これらの部位あるいはヒラゴイ
ワシのような粗肉質材は、このままでは夾雑物が多くて
、味、異臭が強く、食用あるいは調味料には利用できず
、そのまま廃棄するか、一部は加工して家畜飼料に供さ
れていた。これらの夾雑物や異臭の除去には、一般的に
活性白土、シリカゲル等の二酸化ケイ素、活性炭等炭素
系の吸着剤を使用したり、反応攪拌槽、遠心分離機、フ
ィルタープレス、精密濾過等による機械的な濾別が考え
られるが、完全なる異臭除去が困難であったり、逆に望
ましい風味や旨味が除去されたりして、好ましい食品素
材や調味料は得られなかった。また、機械的な濾別処理
では、目詰まりや濾過残渣の廃棄等多くの労力を要し、
作業性が悪い等の問題もあった。 【0003】近年、これらの点を改良するものとして、
魚介類、鳥獣類、甲殻類等の煮汁から調味エキスを製造
するのに、限外濾過を行う方法は知られている(特開昭
63−169967号公報、特開平1−128763号
公報)。一方、酵母の自己消化物、あるいは酵素分解物
を旨味成分とする酵母エキスを限外濾過により、効率よ
く濃縮する方法も提案されている(特開平2−2195
60号公報)。しかしながら、前記いずれの方法も、液
状のエキスの濃縮に限外濾過を用いたもので、本発明の
ごとき魚介類、鳥獣類の加工廃棄物や粗肉質材の処理に
、そのまま適用することは困難であった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のごと
き問題点を解決したもので、魚介類、鳥獣類の加工廃棄
物や粗肉質材から、異臭のない、風味、呈味成分を回収
する調味料の製造法を提供することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】すなわち、前記目的を達
成した本発明に係わる調味料の製造法は、魚介類、鳥獣
類の加工廃棄物に属する部位や粗肉質材を自己消化また
は発酵させる工程と、その生産物を分画分子量50,0
00以下で限外濾過する工程とを組み合わせたことを特
徴としている。 【0006】本発明において、魚介類、鳥獣類の加工廃
棄物とは、魚介類、鳥獣類を缶詰、節類その他の畜肉加
工品、水産練製品等に加工する際に除去される肉質以外
の頭部、内臓部、尾部等の部位を意味し、粗肉質材とは
ヒラゴイワシやカタクチイワシ等の雑魚類で、一般にそ
のままでは食用に不向きな肉質材を意味するが、必要に
応じて通常の肉質部、その他の食物材料、添加物が含ま
れていてもよい。 【0007】本発明では、まず第1工程として、加工廃
棄物に属する部位、例えば内臓部を先ず荒粉砕して、自
己消化または発酵をさせる。自己消化には対象部位自体
に多量に含まれている消化酵素を利用し、通常40〜6
0℃、望ましくは45〜50℃の加温状態で、約3時間
程度かけて自己消化させる。自己消化後は、一旦100
℃近くまで昇温して酵素を失活させ、濾過、減圧濃縮を
行って、自己消化生産物を得る。一方自己消化に代えて
発酵させる場合は、外部からプロテアーゼや、セルラー
ゼ、リパーゼのごとき酵素を添加する以外は、自己消化
とほぼ同様の操作で発酵生産物を得ることができる。し
かしながら、こうして得られた自己消化生産物または発
酵生産物はペースト状で、食品として好ましくないオリ
、その他多量の夾雑物が含まれており、異臭も強く、調
味料として不適である。 【0008】本発明の第2工程では、上記自己消化また
は発酵生産物を限外濾過して、必要な風味や旨味を損な
うことなく、不用な夾雑物や異臭を除去する。即ち、限
外濾過膜としては、分画分子量50,000以下、好ま
しくは6,000〜10,000のものを使用する。分
画分子量が50,000を越えると、異臭が高分子蛋白
に付着し膜を通過するので、本発明の目的を達成できな
い。目的によっては、分画分子量6,000未満でも使
用できるが、好ましい旨味、風味まで除去される等の観
点から6,000以上が望ましい。膜材質としては、ポ
リロイド、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリスルホ
ン、ポリエーテルスルホン等があるが、耐熱性、耐薬品
性という点からはポリスルホン、ポリエーテルスルホン
が好ましい。また、型式には平板型、円管型、スパイラ
ル型、中空糸型等があるが、膜の洗浄の容易さ等から中
空糸型が実用的である。以上のような限外濾過膜を用い
て自己消化または発酵生産物を限外濾過をするに当たっ
ては、あらかじめ適量な水を加えてペースト状生産物を
希釈し、約60〜90℃で殺菌した後冷却し、必要に応
じて約80〜200メッシュの網で粗大な夾雑物を除去
する。限外濾過の条件は、使用する膜の仕様によって異
なるので特定できないが、例えば後述する表1の通りで
ある。 【0009】 【作用】本発明では、前述のように加工廃棄物を自己消
化または発酵する工程と、この自己消化または発酵生産
物を限外濾過する工程を組み合わせることにより、その
作用は必ずしも明かでないが、調味料として利用可能な
異臭のない、すぐれた風味、呈味成分を比較的簡単に回
収できる。 【0010】 【実施例1】カツオの内臓部をクラッシャーにて荒粉砕
して、温度を45〜50℃に保ち、3時間自己消化させ
た。次いで、この自己消化粗生産物を100℃まで昇温
し、酵素失活させた後、デカンター濾過を行い、減圧濃
縮機を用いて、水分約50%になるまで濃縮し、ペース
ト状のカツオの自己消化生産物を得た。このカツオの自
己消化生産物2Kgに水6Kgを加えて水溶液にし、腐
敗防止のために食塩2Kgを加えて溶解した。この溶液
を85℃まで昇温して、80メッシュの網を通して粗大
な夾雑物を除去した後、限外濾過処理を行った。限外濾
過には、表1に示す仕様の分画分子量10,000の限
外濾過装置SLP−1053(旭化成工業株式会社製)
を用いた。運転は、表2に示す条件で行った。 【0011】 【表1】 【0012】 【表2】  【0013】この実施例におけるカツオの自己消化生
産物の一般分析値と、得られた調味料の一般分析値を表
3に示す。この結果、十分一般市販の調味料に匹敵する
ものであった。 【0014】 【表3】 【0015】 【実施例2】表4に示す限外濾過装置SIP−1013
(旭化成工業株式会社製)を用いた以外は、運転条件そ
の他すべて実施例1と同様にして濾過液を得た。 【0016】 【表4】 【0017】 【比較例1】表5に示す公称孔径0.25μmの精密濾
過膜PMP−113(旭化成工業株式会社製)を用いて
、表6に示す運転条件で精密濾過を行った以外は、実施
例1と同様にして濾過液を得た。 【0018】 【表5】 【0019】 【表6】 【0020】上記実施例1、2及び比較例1で得られた
濾過液について、品質及び官能検査を行った結果は、表
7に示すとおりである。表7から明らかなように、実施
例1及び2の分画分子量10,000と6,000の濾
過膜を用いた限外濾過からの濾過液は、いずれも調味料
として十分利用できるものであった。比較例1の濾過液
では、異臭がとれす、旨味に乏しくて、調味料として不
適であった。 【0021】 【表7】 【0022】 注:評価基準 ■.フレーバー  :○・・・良好。    △・・・
うすい。   ×・・・嫌味が残る。 ■.味          :○・・・旨味があり、良
好。        △・・・旨味に乏しい。                   ×・・・嫌味が
残る。 ■.おり        :○・・・非常にクリアーで
おりなし。                   △・・・おりは
ないが何日後かに生じる。                   ×・・・にごり
がある。   【0023】 【実施例3】ヒラゴイワシ(頭、内臓を含む)の乾燥物
5Kgを粉砕機で荒粉砕し、水を約3倍量加え、これに
スミチームMP(新日本化学工業株式会社製プロテアー
ゼ)を10g加えて、55℃で約3時間静置し、酵素反
応を行った。次いで、80℃まで昇温し、10分間液温
保持して酵素を失活させ、200メッシュの網で濾過し
た後、分画分子量10,000の表1に示す限外濾過膜
SLP−1053(旭化成工業株式会社製)を使用して
、表2に示す運転条件で限外濾過して、濾過液を得た。 【0024】 【比較例2】酵素を使用しなかった以外は、実施例3と
同様にして濾過液を得た。 【0025】実施例3と比較例2で得られた濾液につい
て、表7の注記と同じ基準で官能試験した結果は、表8
の通りである。実施例3の濾過液はカツオに酷似した風
味を示し、表8から明らかなように、調味料として十分
実用できるものであったが、自己消化も発酵もしていな
い比較例2の濾過液は、フレーバー、味に生臭さが残り
、調味料には不適であった。 【0026】 【表8】 【0027】 【発明の効果】以上、要するに本発明によれば、以下の
実用上著大な効果が得られる。 ■.魚介類、鳥獣類の加工に際し、一般に食品として利
用し難かった加工廃棄物に属する部位や粗肉質材から、
自己消化または発酵によりすぐれた風味、呈味成分を回
収するとともに、限外濾過により前記風味、呈味成分を
損なうことなく、異臭、オリ等を除去し、初めて有用な
調味料を得るのに成功した。 ■.併せて、微生物を除去した衛生的な調味料が得られ
た。 ■.限外濾過により連続的な操作が可能となり、作業効
率が著しく向上した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項】  魚介類、鳥獣類の加工廃棄物に属する部
    位や粗肉質材等を自己消化、または発酵させ、その生産
    物を分画分子量50,000以下で限外濾過することを
    特徴とする調味料の製造法。
JP3100840A 1991-05-02 1991-05-02 調味料の製造法 Pending JPH04335869A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04346767A (ja) * 1991-05-20 1992-12-02 Noboru Sakai 魚原料調味液の風味改良方法
WO2004017763A1 (ja) * 2002-08-23 2004-03-04 Ajinomoto Co., Inc. 魚醤油様調味料の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59224665A (ja) * 1983-06-02 1984-12-17 Fumio Nishikawa 天然調味料の製造法
JPH02219560A (ja) * 1989-02-22 1990-09-03 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd 味質の改良された酵母エキスの製造法

Patent Citations (2)

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