JPH0433622B2 - - Google Patents
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- JPH0433622B2 JPH0433622B2 JP58022981A JP2298183A JPH0433622B2 JP H0433622 B2 JPH0433622 B2 JP H0433622B2 JP 58022981 A JP58022981 A JP 58022981A JP 2298183 A JP2298183 A JP 2298183A JP H0433622 B2 JPH0433622 B2 JP H0433622B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- tunnel
- air
- dryer
- pressurized air
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F23/00—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
- B41F23/04—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by heat drying, by cooling, by applying powders
- B41F23/0403—Drying webs
- B41F23/0423—Drying webs by convection
- B41F23/043—Drying webs by convection using gas or fuel burners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F23/00—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
- B41F23/04—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by heat drying, by cooling, by applying powders
- B41F23/0476—Cooling
- B41F23/0479—Cooling using chill rolls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B13/00—Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
- F26B13/005—Seals, locks, e.g. gas barriers for web drying enclosures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B13/00—Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
- F26B13/10—Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
- F26B13/101—Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts
- F26B13/104—Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts supported by fluid jets only; Fluid blowing arrangements for flotation dryers, e.g. coanda nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、長手方向に運動する帯材(web)が
その表面上のインクまたはコーテイングから溶剤
を蒸発させるため加熱される、内部に大気圧より
も低い圧力が保持される乾燥機の筐体(dryer
enclo sure)と前記乾燥機の筐体から外方に離間
されかつこれに前記帯材が部分的に包囲係合する
冷却ロールとを有する、前記帯材の両面における
インクまたはコーテイングを乾燥させるための装
置に関し、また本発明は特に、前記冷却ロール上
の溶剤の蒸気の滞留および乾燥機の外側における
溶剤の蒸気の空気中への拡散がこれまでは乾燥機
から冷却ロールまで延在しかつこれを部分的に囲
繞する帯材の熱された部分からの溶剤の蒸発の結
果であつた、前記の両方の状態の発生を阻止する
手段に関するものである。
その表面上のインクまたはコーテイングから溶剤
を蒸発させるため加熱される、内部に大気圧より
も低い圧力が保持される乾燥機の筐体(dryer
enclo sure)と前記乾燥機の筐体から外方に離間
されかつこれに前記帯材が部分的に包囲係合する
冷却ロールとを有する、前記帯材の両面における
インクまたはコーテイングを乾燥させるための装
置に関し、また本発明は特に、前記冷却ロール上
の溶剤の蒸気の滞留および乾燥機の外側における
溶剤の蒸気の空気中への拡散がこれまでは乾燥機
から冷却ロールまで延在しかつこれを部分的に囲
繞する帯材の熱された部分からの溶剤の蒸発の結
果であつた、前記の両方の状態の発生を阻止する
手段に関するものである。
印刷もしくはコーテイングを施した許りの帯材
上のインクまたはコーテイングの迅速な乾燥を行
なうため、帯材は印刷またはコーテイング・ロー
ラからこれが加熱される乾燥機の筐体に長手方向
に運動するように案内されて、インクまたはコー
テイング中の溶剤の急送な蒸発を行なう。溶剤の
蒸気を同伴した空気は連続的に乾燥機の筐体から
吸出され、この蒸気を大気中に放出される無害な
ガスに変換する焼却炉等に送られる。空気が乾燥
機の筐体から吸出される速度は、その内部におけ
る大気圧以下の圧力を維持するため充分な早さで
ある。従つて、帯材が入出する筐体の対向する壁
面におけるスロツトにおいて空気の流入が生じ、
またこのような流入作用が通常溶剤蒸気の筐体か
らの漏洩を阻止する。
上のインクまたはコーテイングの迅速な乾燥を行
なうため、帯材は印刷またはコーテイング・ロー
ラからこれが加熱される乾燥機の筐体に長手方向
に運動するように案内されて、インクまたはコー
テイング中の溶剤の急送な蒸発を行なう。溶剤の
蒸気を同伴した空気は連続的に乾燥機の筐体から
吸出され、この蒸気を大気中に放出される無害な
ガスに変換する焼却炉等に送られる。空気が乾燥
機の筐体から吸出される速度は、その内部におけ
る大気圧以下の圧力を維持するため充分な早さで
ある。従つて、帯材が入出する筐体の対向する壁
面におけるスロツトにおいて空気の流入が生じ、
またこのような流入作用が通常溶剤蒸気の筐体か
らの漏洩を阻止する。
帯材は前記乾燥機から冷却ロールまで延在し、
帯材はその周囲に部分的に包囲係合し、またこの
ロールにより帯材はその上のインクまたはコーテ
イングを硬化させるため冷却される。
帯材はその周囲に部分的に包囲係合し、またこの
ロールにより帯材はその上のインクまたはコーテ
イングを硬化させるため冷却される。
帯材の各面に付着しようとする比較的薄い境界
層状のいくらかの溶剤蒸気を帯材が乾燥機から同
伴することは公知である。更に重要なことは、帯
材が乾燥機の筐体から出た後でも帯材からの溶剤
の蒸発が継続することであるが、これは帯材が冷
却ロールとの接触によつて冷却されるまで高温度
を維持するためである。これまでは、冷却ロール
およびこれに至る高温の帯材の延長部分の上方に
吸引フードを取付けて、この帯材の延長部分から
拡散する気体の溶剤を印刷室から吸出すことが通
常必要と考えられてきた。
層状のいくらかの溶剤蒸気を帯材が乾燥機から同
伴することは公知である。更に重要なことは、帯
材が乾燥機の筐体から出た後でも帯材からの溶剤
の蒸発が継続することであるが、これは帯材が冷
却ロールとの接触によつて冷却されるまで高温度
を維持するためである。これまでは、冷却ロール
およびこれに至る高温の帯材の延長部分の上方に
吸引フードを取付けて、この帯材の延長部分から
拡散する気体の溶剤を印刷室から吸出すことが通
常必要と考えられてきた。
帯材がその両面にインクまたはコーテイングを
保有する場合に、帯材が乾燥機を出た後も依然と
して帯材から蒸発する溶剤が特に厄介な長年の問
題を惹起してきた。このような表面の一方は冷却
ロールと不可避的に接触し、この面からの蒸気は
冷却ロールの冷たい表面上に凝縮して帯材上の部
分的に乾燥したインクまたはコーテイングを軟化
して汚れを付ける溶剤として作用する傾向を有す
る。冷却ロール上の凝縮液はしばしば所謂目詰り
を生じ、この場合冷却ロールにより付着された溶
剤蒸気の凝縮液により軟化したインクは帯材から
千切れたシート材の塊を、印刷またはコーテイン
グが施された材料が最終的に運ばれるステーシヨ
ンにおいて固渋させるのである。
保有する場合に、帯材が乾燥機を出た後も依然と
して帯材から蒸発する溶剤が特に厄介な長年の問
題を惹起してきた。このような表面の一方は冷却
ロールと不可避的に接触し、この面からの蒸気は
冷却ロールの冷たい表面上に凝縮して帯材上の部
分的に乾燥したインクまたはコーテイングを軟化
して汚れを付ける溶剤として作用する傾向を有す
る。冷却ロール上の凝縮液はしばしば所謂目詰り
を生じ、この場合冷却ロールにより付着された溶
剤蒸気の凝縮液により軟化したインクは帯材から
千切れたシート材の塊を、印刷またはコーテイン
グが施された材料が最終的に運ばれるステーシヨ
ンにおいて固渋させるのである。
これまでは、乾燥機から冷却ロールまで延在す
る帯材の延長部分に付着する蒸気に富んだ境界層
は主として汚れと目詰りの原因と見做されてき
た。この理論の早期の論述は1939年発行の
MacArthurの米国特許第2157388号に見られ、こ
れによれば、「もし溶剤蒸気が印刷材料が冷却さ
れる前にこれから排出されるならば望ましからざ
る凝縮を避けられるが、これは特に帯材の運動が
早い場合には、おそらくは帯材がその表面近くに
存在するこれら蒸気を一緒に帯同しようとする傾
向の故に、実施が困難である。」と述べられてい
る。
る帯材の延長部分に付着する蒸気に富んだ境界層
は主として汚れと目詰りの原因と見做されてき
た。この理論の早期の論述は1939年発行の
MacArthurの米国特許第2157388号に見られ、こ
れによれば、「もし溶剤蒸気が印刷材料が冷却さ
れる前にこれから排出されるならば望ましからざ
る凝縮を避けられるが、これは特に帯材の運動が
早い場合には、おそらくは帯材がその表面近くに
存在するこれら蒸気を一緒に帯同しようとする傾
向の故に、実施が困難である。」と述べられてい
る。
最近、H.Vitsに対して発行された米国特許第
4263724号は略々同じ説明を行なつている。即ち、
「運動する帯材は、帯材の運動により運ばれる境
界層の形態で未だ蒸発しつつある帯材表面上の残
留溶剤油を同伴しようとする傾向を有し、またこ
の蒸発する溶剤油の層は冷却ロールの露出した部
分と接触すると、この溶剤油はロール表面でその
液相に凝縮して、さもなければ充分に乾燥したイ
ンクに対して溶剤作用即ち軟化作用を生じ、、、」
と述べている。このVitsにより提起された対策
は、全般的に見て、「印刷もしくは他のコーテイ
ングが接触するロール(単数または複数)の露出
した表面部分と前記の境界層が接触して凝縮する
ことを阻止する如き位置および速度で前記の境界
層を空圧作用によつて変位させる、、、」ことであ
る。Vitsの特許はこの問題の解決を目的とした1
つの構成を開示し、これにおいては圧力空気を冷
却ロールの露出した表面、即ち帯材がその周囲に
巻付かない冷却ロールの部分に対して吹付けられ
る。明らかに、この構成の目的は、凝縮した溶剤
が新たに冷却ロールに達する帯材の部分と接触す
るよう周囲に搬送されないようにするため、冷却
ロールから接触した帯材の部分によりそれに付着
した凝縮溶剤を除去することである。この方式の
思想は、このような凝縮を最初に阻止するより
も、冷却ロール上に生じた凝縮から生じるおそれ
のある汚損を最低限度に抑えることにあるように
思われる。
4263724号は略々同じ説明を行なつている。即ち、
「運動する帯材は、帯材の運動により運ばれる境
界層の形態で未だ蒸発しつつある帯材表面上の残
留溶剤油を同伴しようとする傾向を有し、またこ
の蒸発する溶剤油の層は冷却ロールの露出した部
分と接触すると、この溶剤油はロール表面でその
液相に凝縮して、さもなければ充分に乾燥したイ
ンクに対して溶剤作用即ち軟化作用を生じ、、、」
と述べている。このVitsにより提起された対策
は、全般的に見て、「印刷もしくは他のコーテイ
ングが接触するロール(単数または複数)の露出
した表面部分と前記の境界層が接触して凝縮する
ことを阻止する如き位置および速度で前記の境界
層を空圧作用によつて変位させる、、、」ことであ
る。Vitsの特許はこの問題の解決を目的とした1
つの構成を開示し、これにおいては圧力空気を冷
却ロールの露出した表面、即ち帯材がその周囲に
巻付かない冷却ロールの部分に対して吹付けられ
る。明らかに、この構成の目的は、凝縮した溶剤
が新たに冷却ロールに達する帯材の部分と接触す
るよう周囲に搬送されないようにするため、冷却
ロールから接触した帯材の部分によりそれに付着
した凝縮溶剤を除去することである。この方式の
思想は、このような凝縮を最初に阻止するより
も、冷却ロール上に生じた凝縮から生じるおそれ
のある汚損を最低限度に抑えることにあるように
思われる。
Vitsの特許により開示された別の態様は、帯材
が冷却ロールに達する前に帯材から前記境界層を
払落そうとする試みによるものである。この構成
においては、その外端部が冷却ロール付近にあり
かつその内端部を乾燥機の内側と連通させたトン
ネルを介して帯材が乾燥機から最初の冷却ロール
に向けて移動する。このトンネルはその外端部付
近に帯材の表面に密接した壁面を有する絞り部分
が形成され、乾燥機の筐体内の大気圧以下の圧力
により前記絞り部分を経て加速された空気流を生
じ、これにより余分な空気がトンネルの出口端に
流入し、従つて帯材の表面に沿つて流入するよう
に誘引される。別の態様においては、同様に帯材
の表面に沿つて、かつトンネル内に早い空気流を
生じるように意図された、内側に開口する圧力空
気出口がトンネル内に設けられている。
が冷却ロールに達する前に帯材から前記境界層を
払落そうとする試みによるものである。この構成
においては、その外端部が冷却ロール付近にあり
かつその内端部を乾燥機の内側と連通させたトン
ネルを介して帯材が乾燥機から最初の冷却ロール
に向けて移動する。このトンネルはその外端部付
近に帯材の表面に密接した壁面を有する絞り部分
が形成され、乾燥機の筐体内の大気圧以下の圧力
により前記絞り部分を経て加速された空気流を生
じ、これにより余分な空気がトンネルの出口端に
流入し、従つて帯材の表面に沿つて流入するよう
に誘引される。別の態様においては、同様に帯材
の表面に沿つて、かつトンネル内に早い空気流を
生じるように意図された、内側に開口する圧力空
気出口がトンネル内に設けられている。
Latimer等の米国特許第3071869号に述べられ
ている如く、帯材の表面に沿つた早い相対的な空
気流を単に形成するだけでは、帯材から蒸気に富
んだ境界層を追払うためには通常不充分である。
更に、Vitsの装置の場合に生じる境界層の有効な
散逸は、トンネルの外端部からある距離の区間に
おいて生じることになるが、この場合内方への空
気流はその最高速度を有し、この区間と冷却ロー
ル間にはこれに沿つて蒸気の凝縮が再形成し得る
熱い帯材の実質的な延長部分が存在する。
ている如く、帯材の表面に沿つた早い相対的な空
気流を単に形成するだけでは、帯材から蒸気に富
んだ境界層を追払うためには通常不充分である。
更に、Vitsの装置の場合に生じる境界層の有効な
散逸は、トンネルの外端部からある距離の区間に
おいて生じることになるが、この場合内方への空
気流はその最高速度を有し、この区間と冷却ロー
ル間にはこれに沿つて蒸気の凝縮が再形成し得る
熱い帯材の実質的な延長部分が存在する。
今述べた許りのLatimer等の特許は、片面だけ
に印刷もしくはコーテイングを施した帯材に関す
るもので、インクまたはコーテイングからの溶剤
の蒸発を促進させるため乾燥機の筐体の内側に存
在する帯材の部分から蒸気で飽和状態の境界層を
散逸させるための装置を開示している。Latimer
等により開示された便法は、帯材がその周囲に運
動するロールから離れた帯材の表面から境界層を
散逸させることができるに過ぎず、従つて、汚れ
および残渣が冷却ロールに隣接する帯材の表面か
らの蒸発の結果である冷却ロールにおいて生じる
諸問題の解決には使用できなかつた。
に印刷もしくはコーテイングを施した帯材に関す
るもので、インクまたはコーテイングからの溶剤
の蒸発を促進させるため乾燥機の筐体の内側に存
在する帯材の部分から蒸気で飽和状態の境界層を
散逸させるための装置を開示している。Latimer
等により開示された便法は、帯材がその周囲に運
動するロールから離れた帯材の表面から境界層を
散逸させることができるに過ぎず、従つて、汚れ
および残渣が冷却ロールに隣接する帯材の表面か
らの蒸発の結果である冷却ロールにおいて生じる
諸問題の解決には使用できなかつた。
このように、実際においては、帯材が冷却ロー
ルに達する直前に帯材から蒸気に富んだ境界層を
追払うことは不可能ではなくとも困難であること
が判つた。この試みの成果は、この問題が冷却ロ
ール自体において生じる現象を含むため、汚れお
よび残渣の完全な回避を達成することにはならな
いことが充分考えられる。T.A.Gardnerに対して
1969年に発行された米国特許第3452447号に述べ
られているように、早く運動する帯材が冷却ロー
ルの如き回転シリンダとの包囲係合関係になる場
合、薄い空気膜が帯材とロールの周面間で捕捉さ
れてロールと接触すると考えられる帯材の全ての
表面の下方に来ようとする。冷却ロールの場合に
は、捕捉された空気が帯材から冷却ロールに対す
る熱の伝達を阻害する絶縁として作用し、その結
果帯材は冷却ロールの周囲の実質的部分を通過し
た後でさえ温度を維持することになる。従つて、
蒸気は干渉する空気膜内に放散され続け、この膜
から蒸気が冷却ロール上に凝縮するのである。
ルに達する直前に帯材から蒸気に富んだ境界層を
追払うことは不可能ではなくとも困難であること
が判つた。この試みの成果は、この問題が冷却ロ
ール自体において生じる現象を含むため、汚れお
よび残渣の完全な回避を達成することにはならな
いことが充分考えられる。T.A.Gardnerに対して
1969年に発行された米国特許第3452447号に述べ
られているように、早く運動する帯材が冷却ロー
ルの如き回転シリンダとの包囲係合関係になる場
合、薄い空気膜が帯材とロールの周面間で捕捉さ
れてロールと接触すると考えられる帯材の全ての
表面の下方に来ようとする。冷却ロールの場合に
は、捕捉された空気が帯材から冷却ロールに対す
る熱の伝達を阻害する絶縁として作用し、その結
果帯材は冷却ロールの周囲の実質的部分を通過し
た後でさえ温度を維持することになる。従つて、
蒸気は干渉する空気膜内に放散され続け、この膜
から蒸気が冷却ロール上に凝縮するのである。
実質量の凝縮液が冷却ロール面上に形成するこ
とをこの空気膜が許容してやや厚い層即ちリボン
(ribbons)を形成し、これから凝縮液が間欠的に
帯材により再吸収されてインクを再び軟化させる
ので、帯材と冷却ロール間の空気膜は冷却ロール
における諸問題の主たる原因と思われる。もし印
刷またはコーテイングを施した帯材が冷却ロール
と良好な接触を行なうならば、帯材は溶剤の蒸発
温度より低い温度まで更に迅速に冷却されること
になり、帯材が連続的に凝縮液を再吸収するの
で、冷却ロール上に形成する如き凝縮液は冷却ロ
ールの表面上で滞留できない。
とをこの空気膜が許容してやや厚い層即ちリボン
(ribbons)を形成し、これから凝縮液が間欠的に
帯材により再吸収されてインクを再び軟化させる
ので、帯材と冷却ロール間の空気膜は冷却ロール
における諸問題の主たる原因と思われる。もし印
刷またはコーテイングを施した帯材が冷却ロール
と良好な接触を行なうならば、帯材は溶剤の蒸発
温度より低い温度まで更に迅速に冷却されること
になり、帯材が連続的に凝縮液を再吸収するの
で、冷却ロール上に形成する如き凝縮液は冷却ロ
ールの表面上で滞留できない。
帯材を強制的にロールを密接させるために、
Gardnerの特許は、帯材を横切つて延在し、圧力
空気の2本の噴流が相互に集束するように帯材の
表面に対して対向位置の斜角において帯材に向け
てこの圧力空気の噴流を発射する空気バーを提案
している。1981年4月16日出願のB.A.Daaneの
係属中の米国特許出願第254989号(本願と同じ譲
受人に譲渡)において指摘されるように、
Gardnerにより提案された空気バー装置は、帯材
の速度がやや低くかつ帯材の張力が比較的高い値
に維持されなければ、実際に有効かどうかは疑わ
しい。いずれの場合にも、Gardnerにより開示さ
れた形式の理論的には有効な空気バー装置は、早
い速度で大量の空気を放出しなければならず、従
つて強力なフアン即ちブロワーからの圧力空気を
供給しなければならないことになる。
Gardnerの特許は、帯材を横切つて延在し、圧力
空気の2本の噴流が相互に集束するように帯材の
表面に対して対向位置の斜角において帯材に向け
てこの圧力空気の噴流を発射する空気バーを提案
している。1981年4月16日出願のB.A.Daaneの
係属中の米国特許出願第254989号(本願と同じ譲
受人に譲渡)において指摘されるように、
Gardnerにより提案された空気バー装置は、帯材
の速度がやや低くかつ帯材の張力が比較的高い値
に維持されなければ、実際に有効かどうかは疑わ
しい。いずれの場合にも、Gardnerにより開示さ
れた形式の理論的には有効な空気バー装置は、早
い速度で大量の空気を放出しなければならず、従
つて強力なフアン即ちブロワーからの圧力空気を
供給しなければならないことになる。
本発明の一般的な目的は、乾燥機の筐体と冷却
ロールを含み、ある長さの熱い帯材が常に乾燥機
の筐体から冷却ロールまで延在するタイプの帯材
乾燥装置において、冷却ロールの上方に吸引フー
ドを必要としないように帯材の延長部から生じる
溶剤蒸気の略々全量を乾燥機の筐体の中に流入さ
せ、帯材を冷却ロールの表面と密接に接触させる
よう強制して、帯材を冷却ロールから隔離する空
気膜の形成を阻止する装置の提供にある。
ロールを含み、ある長さの熱い帯材が常に乾燥機
の筐体から冷却ロールまで延在するタイプの帯材
乾燥装置において、冷却ロールの上方に吸引フー
ドを必要としないように帯材の延長部から生じる
溶剤蒸気の略々全量を乾燥機の筐体の中に流入さ
せ、帯材を冷却ロールの表面と密接に接触させる
よう強制して、帯材を冷却ロールから隔離する空
気膜の形成を阻止する装置の提供にある。
このため、本発明の一般的な目的は、また前述
の如き特性の帯材乾燥装置において、溶剤蒸気の
印刷室内への散逸を阻止し、冷却ロールにおける
汚れ等を防止する有効な装置の提供にある。
の如き特性の帯材乾燥装置において、溶剤蒸気の
印刷室内への散逸を阻止し、冷却ロールにおける
汚れ等を防止する有効な装置の提供にある。
本発明の重要な目的は、また構造が簡単でそれ
自体安価であり、かつ比較的少ないエネルギ経費
で運転する装置を用いて前述の如き目的を達成す
ることにある。
自体安価であり、かつ比較的少ないエネルギ経費
で運転する装置を用いて前述の如き目的を達成す
ることにある。
本発明の別の更に特定の目的は、本文に述べた
特性を有し、前述のDaaneの米国特許出願第
254989号において開示されたノズル装置を他の構
造と組合せて使用し、帯材と冷却ロール間に密接
な接触を維持する予測可能な結果をもたらす許り
でなく、新しい予期せざる結果、即ち、帯材から
蒸発する溶剤の全量が蒸気焼却炉または空気汚染
を防止する清浄装置を容易に通過できるように汚
れ等の問題を防止し、溶剤蒸気を乾燥機へ流入さ
せることにより印刷室内への蒸気の散逸を阻止す
る結果をもたらす装置を提供することにある。
特性を有し、前述のDaaneの米国特許出願第
254989号において開示されたノズル装置を他の構
造と組合せて使用し、帯材と冷却ロール間に密接
な接触を維持する予測可能な結果をもたらす許り
でなく、新しい予期せざる結果、即ち、帯材から
蒸発する溶剤の全量が蒸気焼却炉または空気汚染
を防止する清浄装置を容易に通過できるように汚
れ等の問題を防止し、溶剤蒸気を乾燥機へ流入さ
せることにより印刷室内への蒸気の散逸を阻止す
る結果をもたらす装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、従来の多くの帯材乾燥
装置において起つた如く、溶剤蒸気がしばしば乾
燥機の筐体から排出されることを有効に阻止する
本文に述べた特性の装置の提供にある。
装置において起つた如く、溶剤蒸気がしばしば乾
燥機の筐体から排出されることを有効に阻止する
本文に述べた特性の装置の提供にある。
図面においては、現在本発明の望ましい実施態
様と見做される態様が示されている。
様と見做される態様が示されている。
従来の如く、紙等の長手方向に運動する帯材5
は、その両面がインクで印刷されあるいは装飾ま
たは保護コーテイングにより被覆された後、炉即
ち乾燥機の筐体6内に送られ、ここで帯材はその
インクまたはコーテイングから溶剤を蒸発させる
ため加熱される。
は、その両面がインクで印刷されあるいは装飾ま
たは保護コーテイングにより被覆された後、炉即
ち乾燥機の筐体6内に送られ、ここで帯材はその
インクまたはコーテイングから溶剤を蒸発させる
ため加熱される。
帯材5は乾燥機6内に延在する直線状の延長部
7を有し、この延長部は乾燥機の筐体の内側に取
付けられた一連の空気バー8から吹出される圧力
空気によつて接触することなく支持される。各空
気バー8はその延長部を帯材の巾方向に横切つて
延在させる方向に向けられ、いくつかの空気バー
は相互に平行になるよう帯材の長手方向に沿つて
比較的小さな間隔で離間されている。帯材の下方
に配置されて支持空気流を帯材に対して上方に吹
付ける1組の空気バー8Lに加え、別の組の空気
バー8Uが帯材の上方に配置されて空気流をこの
帯材に向けて下方に吹付けることにより帯材を乾
燥機の筐体内の直線状運動に拘束する。圧力空気
がブロワー9から空気バー8に対して供給され、
この空気流は空気バーに至るその途中でヒータ1
0を通過させることができ、その結果空気バーか
ら噴出する空気の流れが帯材に対する浮上支持作
用をもたらすのみならず、帯材を上下から加熱し
てその両面におけるインクまたはコーテイングの
溶剤を蒸発させる働きをする。あるいはまた、帯
材は乾燥機の筐体内に周知の構造で取付けられる
燃料バーナー(図示せず)の火炎によつて直接加
熱することもできる。
7を有し、この延長部は乾燥機の筐体の内側に取
付けられた一連の空気バー8から吹出される圧力
空気によつて接触することなく支持される。各空
気バー8はその延長部を帯材の巾方向に横切つて
延在させる方向に向けられ、いくつかの空気バー
は相互に平行になるよう帯材の長手方向に沿つて
比較的小さな間隔で離間されている。帯材の下方
に配置されて支持空気流を帯材に対して上方に吹
付ける1組の空気バー8Lに加え、別の組の空気
バー8Uが帯材の上方に配置されて空気流をこの
帯材に向けて下方に吹付けることにより帯材を乾
燥機の筐体内の直線状運動に拘束する。圧力空気
がブロワー9から空気バー8に対して供給され、
この空気流は空気バーに至るその途中でヒータ1
0を通過させることができ、その結果空気バーか
ら噴出する空気の流れが帯材に対する浮上支持作
用をもたらすのみならず、帯材を上下から加熱し
てその両面におけるインクまたはコーテイングの
溶剤を蒸発させる働きをする。あるいはまた、帯
材は乾燥機の筐体内に周知の構造で取付けられる
燃料バーナー(図示せず)の火炎によつて直接加
熱することもできる。
排気フアン即ちブロワー12は、圧力空気ブロ
ワー9が空気を空気バー8に対して供給する速度
よりもやや早い速度で乾燥機筐体6から空気を吸
出して、これにより乾燥機の内部に大気圧より低
い圧力を保持する。溶剤蒸気と共に運ばれるこの
ように乾燥機から吸出された空気は、同伴した溶
剤蒸気が無害なガスに変換される焼却炉14に対
して案内することができる。圧力空気ブロワー9
から空気バー8に流出する圧力空気に対するヒー
タ10は、熱交換器を有していることができ、こ
の熱交換器により圧力空気が焼却炉を出る排気か
ら加熱される。
ワー9が空気を空気バー8に対して供給する速度
よりもやや早い速度で乾燥機筐体6から空気を吸
出して、これにより乾燥機の内部に大気圧より低
い圧力を保持する。溶剤蒸気と共に運ばれるこの
ように乾燥機から吸出された空気は、同伴した溶
剤蒸気が無害なガスに変換される焼却炉14に対
して案内することができる。圧力空気ブロワー9
から空気バー8に流出する圧力空気に対するヒー
タ10は、熱交換器を有していることができ、こ
の熱交換器により圧力空気が焼却炉を出る排気か
ら加熱される。
乾燥機6内の所要の大気圧より低い圧力を保持
するため、その壁面はほとんど無孔構造である。
しかし、帯材5が筐体の1つの壁面16の入口ス
ロツト15を経て乾燥機の筐体内に進入し、反対
側の壁面18の出口スロツト17から外に出る。
乾燥機内の大気圧より低い圧力は帯材のためのス
ロツト15と17の双方から空気を流入させ、こ
とにより通常は乾燥機からの蒸気の逃散を阻止し
ている。
するため、その壁面はほとんど無孔構造である。
しかし、帯材5が筐体の1つの壁面16の入口ス
ロツト15を経て乾燥機の筐体内に進入し、反対
側の壁面18の出口スロツト17から外に出る。
乾燥機内の大気圧より低い圧力は帯材のためのス
ロツト15と17の双方から空気を流入させ、こ
とにより通常は乾燥機からの蒸気の逃散を阻止し
ている。
帯材5は直線状の経路により乾燥機筐体6の内
側から出口スロツト17を経て冷却ロール20ま
で延在し、このロールの周囲に帯材が部分的に包
囲する係合状態にあり、このロールは出口スロツ
ト17を有する乾燥機壁面18から外側にある距
離だけ離間されている。従来は、帯材は冷却ロー
ル20から第2の冷却ロール22まで連続してい
てもよく、この第2のロールの周囲で反転に掛渡
され、その結果第2の冷却ロール22は第1の冷
却ロール20と係合しない帯材の面と接触する。
図示はしないが、帯材が1つ以上の別の冷却ロー
ルの周囲を通過してもよいことは理解されよう。
いずれの場合にも、第1の冷却ロール20は汚れ
を生じる可能性が最も高いロールである。
側から出口スロツト17を経て冷却ロール20ま
で延在し、このロールの周囲に帯材が部分的に包
囲する係合状態にあり、このロールは出口スロツ
ト17を有する乾燥機壁面18から外側にある距
離だけ離間されている。従来は、帯材は冷却ロー
ル20から第2の冷却ロール22まで連続してい
てもよく、この第2のロールの周囲で反転に掛渡
され、その結果第2の冷却ロール22は第1の冷
却ロール20と係合しない帯材の面と接触する。
図示はしないが、帯材が1つ以上の別の冷却ロー
ルの周囲を通過してもよいことは理解されよう。
いずれの場合にも、第1の冷却ロール20は汚れ
を生じる可能性が最も高いロールである。
乾燥機6と第1の冷却ロール20との間に延在
する支持されない帯材の長い直線状の延長部23
は、作用において、空気バー8から吹付ける空気
流によつて浮上するように支持される乾燥機の内
側の延長部7と一直線状を呈する。帯材が乾燥機
から出る時、この帯材は溶剤蒸気で飽和状態の境
界層を同伴し、溶剤は帯材が冷却ロール20に向
けて移動する時蒸発し続け、その結果実質量の蒸
気が帯材の延長部23から放散しようとする。従
来の帯材乾燥装置の場合は、主として乾燥機から
出た許りの熱い帯材延長部からの蒸気の放散の故
の所謂乾燥機炉からの排煙の分散のため、このよ
うな蒸気を印刷室から排出する吸引フードの設置
を必要とする。
する支持されない帯材の長い直線状の延長部23
は、作用において、空気バー8から吹付ける空気
流によつて浮上するように支持される乾燥機の内
側の延長部7と一直線状を呈する。帯材が乾燥機
から出る時、この帯材は溶剤蒸気で飽和状態の境
界層を同伴し、溶剤は帯材が冷却ロール20に向
けて移動する時蒸発し続け、その結果実質量の蒸
気が帯材の延長部23から放散しようとする。従
来の帯材乾燥装置の場合は、主として乾燥機から
出た許りの熱い帯材延長部からの蒸気の放散の故
の所謂乾燥機炉からの排煙の分散のため、このよ
うな蒸気を印刷室から排出する吸引フードの設置
を必要とする。
本発明の装置においては、乾燥機筐体6と第1
の冷却ロール20間に延在する帯材の延長部23
は、作用的に乾燥機筐体の延長部を構成するダク
ト即ちトンネルの壁面により囲繞されている。乾
燥機の壁面18と接合するトンネル25の内側端
部において、乾燥機の出口スロツト17がこのト
ンネルに開口している。トンネル25の外端部は
冷却ロール20に隣接している。
の冷却ロール20間に延在する帯材の延長部23
は、作用的に乾燥機筐体の延長部を構成するダク
ト即ちトンネルの壁面により囲繞されている。乾
燥機の壁面18と接合するトンネル25の内側端
部において、乾燥機の出口スロツト17がこのト
ンネルに開口している。トンネル25の外端部は
冷却ロール20に隣接している。
実質的に平担で相互に平行でありかつそれぞれ
帯材の延長部23の上下面と対向するトンネル2
5の上下の壁面26,27は、丁度帯材が確実に
接触しないよう充分な比較的小さな距離だけ離間
されている。トンネルの側壁面28は、帯材の縁
部と接触することを避けるに丁度充分なだけ帯材
の巾よりも僅かに広い距離だけ離間されている。
帯材の延長部23はこのように、その各々を介し
て空気流が内方向に運動できる上下のチヤンネル
30,31内にトンネル25の内側を分割する効
果を有する。トンネル壁面26,27,28に
は、帯材の延長部23から生じる溶剤蒸気がその
内表面上に凝縮しないように断熱措置が施される
ことが望ましい。
帯材の延長部23の上下面と対向するトンネル2
5の上下の壁面26,27は、丁度帯材が確実に
接触しないよう充分な比較的小さな距離だけ離間
されている。トンネルの側壁面28は、帯材の縁
部と接触することを避けるに丁度充分なだけ帯材
の巾よりも僅かに広い距離だけ離間されている。
帯材の延長部23はこのように、その各々を介し
て空気流が内方向に運動できる上下のチヤンネル
30,31内にトンネル25の内側を分割する効
果を有する。トンネル壁面26,27,28に
は、帯材の延長部23から生じる溶剤蒸気がその
内表面上に凝縮しないように断熱措置が施される
ことが望ましい。
トンネルの上壁面26は、その外端部を前述の
Daaneの米国特許出願において更に詳細に説明さ
れる形式の空気噴射ノズル33に隣接させてい
る。一般に、ノズル33はその一端部においては
圧力空気入口35を有しその他端部で閉鎖される
直線状の管即ちダクト34を有する。この管即ち
ダクト34の長さは、これが帯材の全巾員を横切
つて延在する如きものである。その底部に沿つて
列をなす管34の穴36は、ノズル33の出口部
分に開口し、この部分はその上縁部を管34の反
対側に溶接または他の方法で封止作用的に結合さ
せて1対の下方に集束する板37によつて規定さ
れる。板37の下縁部は、管34の全長(即ち、
帯材の全巾員)に沿つて延在しかつ圧力空気がこ
れからその全長に沿つて実質的に均一な速度で放
射することを保証するに丁度充分な巾を持つ出口
開口38を画成するよう離間されている。典型的
には、この出口開口38の巾は約0.762mm(0.030
インチ)である。
Daaneの米国特許出願において更に詳細に説明さ
れる形式の空気噴射ノズル33に隣接させてい
る。一般に、ノズル33はその一端部においては
圧力空気入口35を有しその他端部で閉鎖される
直線状の管即ちダクト34を有する。この管即ち
ダクト34の長さは、これが帯材の全巾員を横切
つて延在する如きものである。その底部に沿つて
列をなす管34の穴36は、ノズル33の出口部
分に開口し、この部分はその上縁部を管34の反
対側に溶接または他の方法で封止作用的に結合さ
せて1対の下方に集束する板37によつて規定さ
れる。板37の下縁部は、管34の全長(即ち、
帯材の全巾員)に沿つて延在しかつ圧力空気がこ
れからその全長に沿つて実質的に均一な速度で放
射することを保証するに丁度充分な巾を持つ出口
開口38を画成するよう離間されている。典型的
には、この出口開口38の巾は約0.762mm(0.030
インチ)である。
ノズル33は、その出口開口38から発射され
る噴流が冷却ロール20に対して半径方向内側に
指向される如き姿勢で取付けられている。ノズル
33は、帯材に対して丁度略々充分な空隙を与
え、その噴流が帯材と衝突する前に拡がらず、放
散せず、速度の多くを失わないことを保証するよ
うに冷却ロール20に対して接近して配置されて
いる。とくに、ノズル33は出口開口38の幅の
約4倍よりも大きく帯材から離して配置すべきで
ない。更に、ノズル33の配置は、その出口が帯
材の冷却ロール20に対する接線に近いことが必
要であるが、この接線は帯材の延長部23と冷却
ロールの周囲に部分的に包囲する帯材の湾曲延長
部との間の境界層において冷却ロールの周面に沿
つて延在する仮想線である。ノズル33は、その
噴流が帯材の湾曲部と当るが前記接線と反対の方
向には離さないように、この接線から帯材の運動
の方向にある短い距離だけ離間されることが望ま
しい。
る噴流が冷却ロール20に対して半径方向内側に
指向される如き姿勢で取付けられている。ノズル
33は、帯材に対して丁度略々充分な空隙を与
え、その噴流が帯材と衝突する前に拡がらず、放
散せず、速度の多くを失わないことを保証するよ
うに冷却ロール20に対して接近して配置されて
いる。とくに、ノズル33は出口開口38の幅の
約4倍よりも大きく帯材から離して配置すべきで
ない。更に、ノズル33の配置は、その出口が帯
材の冷却ロール20に対する接線に近いことが必
要であるが、この接線は帯材の延長部23と冷却
ロールの周囲に部分的に包囲する帯材の湾曲延長
部との間の境界層において冷却ロールの周面に沿
つて延在する仮想線である。ノズル33は、その
噴流が帯材の湾曲部と当るが前記接線と反対の方
向には離さないように、この接線から帯材の運動
の方向にある短い距離だけ離間されることが望ま
しい。
Daaneの米国特許出願において更に詳細に記述
されるように、このノズル33の目的は帯材の運
動方向に帯材に高い圧力勾配をかけることであ
る。ノズル33から噴射する空気の噴流はそれ自
体特に高い帯材に対して作用力を及ぼす必要はな
い。重要な要因としては、帯材がノズル33から
刃状の噴流が当てられる狭い区間内で、この噴流
が帯材にその運動方向において急速な増加を呈す
る圧力を与えることであり、帯材を冷却ロールの
周囲と強制的に緊密に接触させる噴流の能力の依
存するところは、圧力と帯材に沿う距離の間の関
係におけるこのような急速な変化にある。作用に
おいてはこの噴流は空気膜を帯材と冷却ロール間
から遠去けようとするため、帯材は噴流を通過し
た後に冷却ロールと接触した状態を維持する。従
つて、このノズルは、冷却ロールの周囲の帯材の
湾曲延長部のできるだけ多くの部分が冷却ロール
表面と接触することを確保するため、前記接線に
対してかなり接近して−12乃至13mm(約1/2イン
チ)を超えないことが望ましい−配置される。
されるように、このノズル33の目的は帯材の運
動方向に帯材に高い圧力勾配をかけることであ
る。ノズル33から噴射する空気の噴流はそれ自
体特に高い帯材に対して作用力を及ぼす必要はな
い。重要な要因としては、帯材がノズル33から
刃状の噴流が当てられる狭い区間内で、この噴流
が帯材にその運動方向において急速な増加を呈す
る圧力を与えることであり、帯材を冷却ロールの
周囲と強制的に緊密に接触させる噴流の能力の依
存するところは、圧力と帯材に沿う距離の間の関
係におけるこのような急速な変化にある。作用に
おいてはこの噴流は空気膜を帯材と冷却ロール間
から遠去けようとするため、帯材は噴流を通過し
た後に冷却ロールと接触した状態を維持する。従
つて、このノズルは、冷却ロールの周囲の帯材の
湾曲延長部のできるだけ多くの部分が冷却ロール
表面と接触することを確保するため、前記接線に
対してかなり接近して−12乃至13mm(約1/2イン
チ)を超えないことが望ましい−配置される。
約0.75mm(0.030インチ)の出口開口幅を有す
る前記の性格のノズル33は、圧力空気がこれに
約0.21Kg/cm2(3psig)で供給される時、特に有
効であることが判つた。明らかに、このような比
較的中程度の圧力の空気の供給にはそれ程のエネ
ルギを消費するものではない。
る前記の性格のノズル33は、圧力空気がこれに
約0.21Kg/cm2(3psig)で供給される時、特に有
効であることが判つた。明らかに、このような比
較的中程度の圧力の空気の供給にはそれ程のエネ
ルギを消費するものではない。
ノズル33から放出する空気の噴流は、この噴
流が当たる帯材の一部の表面域に対して略々直角
に帯材に向つて運動し、従つて、この噴流は発射
された空気の約半分が帯材の運動方向に帯材の表
面に沿つて移動し、かつ他の半分が帯材の運動と
反対の方向に帯材に沿つて移動するように、帯材
により偏向させられる。上部のトンネル壁面26
の外端部がノズル33に対して接近しているた
め、帯材に対して反対方向に運動する偏向された
噴流の部分はトンネル25に進入しかつその上部
のチヤンネル30で内方向に流れるよう拘束され
る。このようにノズル33によつて生じるこの空
気の内方向の流れは当然、トンネルが帯状の出口
スロツト17と連通する乾燥機内部の大気圧より
低い圧力によつて促進され強化されるのである。
その結果、乾燥機の壁面18と噴流のノズル33
の間で帯材の上面から放散する全ての蒸気は最終
的には焼却炉14を通過するように乾燥機筐体6
内に強制的に戻される。
流が当たる帯材の一部の表面域に対して略々直角
に帯材に向つて運動し、従つて、この噴流は発射
された空気の約半分が帯材の運動方向に帯材の表
面に沿つて移動し、かつ他の半分が帯材の運動と
反対の方向に帯材に沿つて移動するように、帯材
により偏向させられる。上部のトンネル壁面26
の外端部がノズル33に対して接近しているた
め、帯材に対して反対方向に運動する偏向された
噴流の部分はトンネル25に進入しかつその上部
のチヤンネル30で内方向に流れるよう拘束され
る。このようにノズル33によつて生じるこの空
気の内方向の流れは当然、トンネルが帯状の出口
スロツト17と連通する乾燥機内部の大気圧より
低い圧力によつて促進され強化されるのである。
その結果、乾燥機の壁面18と噴流のノズル33
の間で帯材の上面から放散する全ての蒸気は最終
的には焼却炉14を通過するように乾燥機筐体6
内に強制的に戻される。
帯材に対するノズル33からの噴流の衝撃は、
帯材の上面から蒸気に富んだ境界層を追払い、か
つこの蒸気の全量をトンネル25内に強制的に送
込む上で有効であり、従つて、帯材に沿つてトン
ネルから遠去る方向に偏向される噴流空気の部分
は実質的に清浄な空気である。蒸気に富んだ境界
層がノズル33を通過し冷却ロール20の周囲を
通過中の帯材の部分の上面において再び形成し始
めることは充分あり得ることであるが、最初にノ
ズル33からの空気により、次いで帯材と冷却ロ
ール20間の密接な接触を理由として帯材の前記
部分が曝される比較的迅速な冷却作用の故に、こ
のような蒸気の充分な放散が生じることはない。
帯材の上面から蒸気に富んだ境界層を追払い、か
つこの蒸気の全量をトンネル25内に強制的に送
込む上で有効であり、従つて、帯材に沿つてトン
ネルから遠去る方向に偏向される噴流空気の部分
は実質的に清浄な空気である。蒸気に富んだ境界
層がノズル33を通過し冷却ロール20の周囲を
通過中の帯材の部分の上面において再び形成し始
めることは充分あり得ることであるが、最初にノ
ズル33からの空気により、次いで帯材と冷却ロ
ール20間の密接な接触を理由として帯材の前記
部分が曝される比較的迅速な冷却作用の故に、こ
のような蒸気の充分な放散が生じることはない。
冷却ロール20の周部の実質部分の周りにこの
ロールと接触する帯材の底面においては、この面
が冷却ロールに達する時この面に対して付着した
蒸気に富んだ境界層が存在し得るが、この境界層
は実際にはノズル33からの噴流の作用により帯
材と冷却ロール間から追払われるのである。
ロールと接触する帯材の底面においては、この面
が冷却ロールに達する時この面に対して付着した
蒸気に富んだ境界層が存在し得るが、この境界層
は実際にはノズル33からの噴流の作用により帯
材と冷却ロール間から追払われるのである。
更に、帯材のこの底面に生じた溶剤蒸気の実質
的に全量は、冷却ロールと接触するようになる点
までに、本発明の装置によつて乾燥機筐体6内に
流入させられる。この目的のため、トンネル25
の下部壁面27は、空気が下方の空気チヤンネル
31に吸込むことができるスロツト状の入口40
を画成する際前記冷却ロールと共働するように、
その外端部を第1の冷却ロール20から小さな距
離だけ離間させている。トンネルの内側では、そ
の外端部の付近でその底壁面27と隣接して、ト
ンネルに対し内側に開口しかつトンネルの巾方向
に横切つて相互に間隔をおいて配置された複数の
圧力空気出口41が存在する。これら出口から放
出される圧力空気の流れは、実質量の空気流をス
ロツト状の入口40を介してトンネル内に誘引
し、このような誘引された空気流はトンネルに沿
つて冷却ロール20の露出面および前記冷却ロー
ル付近の帯材の底面に隣接する自由状態の蒸気を
掃引するのである。
的に全量は、冷却ロールと接触するようになる点
までに、本発明の装置によつて乾燥機筐体6内に
流入させられる。この目的のため、トンネル25
の下部壁面27は、空気が下方の空気チヤンネル
31に吸込むことができるスロツト状の入口40
を画成する際前記冷却ロールと共働するように、
その外端部を第1の冷却ロール20から小さな距
離だけ離間させている。トンネルの内側では、そ
の外端部の付近でその底壁面27と隣接して、ト
ンネルに対し内側に開口しかつトンネルの巾方向
に横切つて相互に間隔をおいて配置された複数の
圧力空気出口41が存在する。これら出口から放
出される圧力空気の流れは、実質量の空気流をス
ロツト状の入口40を介してトンネル内に誘引
し、このような誘引された空気流はトンネルに沿
つて冷却ロール20の露出面および前記冷却ロー
ル付近の帯材の底面に隣接する自由状態の蒸気を
掃引するのである。
空気出口41により生じ誘引された空気流は、
ノズル33からトンネルを経て移動する空気によ
りその上面に作用する作用力を平衡させる帯材の
下面に対して作用力を及ぼすように作用する。圧
力空気が空気出口41に対して供給される量は、
手で調整可能な絞り弁42等によつて、トンネル
25内に延在する帯材の延長部の一定の直線状運
動を維持するように帯材の両面に沿つて空気流を
平衡させるために制御可能であることが望まし
い。
ノズル33からトンネルを経て移動する空気によ
りその上面に作用する作用力を平衡させる帯材の
下面に対して作用力を及ぼすように作用する。圧
力空気が空気出口41に対して供給される量は、
手で調整可能な絞り弁42等によつて、トンネル
25内に延在する帯材の延長部の一定の直線状運
動を維持するように帯材の両面に沿つて空気流を
平衡させるために制御可能であることが望まし
い。
無論、空気出口41による空気の内側への流れ
もまた、帯材の底面から拡散しようとする蒸気の
略々全量を乾燥機筐体6内に誘引しようと作用
し、これにより吸引フードを必要とすることなく
この蒸気が印刷室内に拡散することを防止するの
である。このことから、スロツト状入口40にお
ける空気の誘起された流入作用が前記開口を通る
自由状態の蒸気の漏洩を防止することが判るであ
ろう。無論、帯材の上面におけると同様に、帯材
の延長部23の底面に沿つた空気流は、特に冷却
ロール20およびトンネルの外端部付近の帯材の
延長部23において帯材をいくらか冷却する作用
を有する。しかし、帯材のこの延長部23に沿つ
て運動する空気量は、実質量の帯材の冷却を行な
う程には充分ではない。冷却ロール20における
蒸気の凝縮および蒸気の印刷室内への拡散を防止
するためにはノズル33および空気出口41から
の圧力空気流の小さな経済的な量で充分であり、
トンネル25内の充分な空気流以上のものは、乾
燥機の排気フアン12および蒸気の焼却炉14の
作用に悪影響を及びすおそれがあり、かつ同時に
それ自体無駄でもある。
もまた、帯材の底面から拡散しようとする蒸気の
略々全量を乾燥機筐体6内に誘引しようと作用
し、これにより吸引フードを必要とすることなく
この蒸気が印刷室内に拡散することを防止するの
である。このことから、スロツト状入口40にお
ける空気の誘起された流入作用が前記開口を通る
自由状態の蒸気の漏洩を防止することが判るであ
ろう。無論、帯材の上面におけると同様に、帯材
の延長部23の底面に沿つた空気流は、特に冷却
ロール20およびトンネルの外端部付近の帯材の
延長部23において帯材をいくらか冷却する作用
を有する。しかし、帯材のこの延長部23に沿つ
て運動する空気量は、実質量の帯材の冷却を行な
う程には充分ではない。冷却ロール20における
蒸気の凝縮および蒸気の印刷室内への拡散を防止
するためにはノズル33および空気出口41から
の圧力空気流の小さな経済的な量で充分であり、
トンネル25内の充分な空気流以上のものは、乾
燥機の排気フアン12および蒸気の焼却炉14の
作用に悪影響を及びすおそれがあり、かつ同時に
それ自体無駄でもある。
第1図に示された本発明の実施態様は多くの装
置において望ましいものであるが、第2図に示し
た改良実施態様もある条件下においては好適であ
る。第2図においては、帯材が冷却ロール20と
密接に接触するよう強制される刃状の高速の空気
噴流を生じるためのノズル33は、帯材が冷却ロ
ール20との部分的な掛渡し係合状態になるよう
運動する際通過する係合部分(nip)を画成する
ように冷却ロール20と共働する冷却されたロー
ル50により置換されている。この共働するロー
ル20と50は、帯材の肉厚より約0.00025mm
(0.001インチ)小さく維持された調整可能な係合
空隙を持たせることができ、また公知の方法で制
御された係合荷重を生じるように構成することが
できる。下方のトンネル壁面27の外端部は第1
図の実施態様における如く冷却ロール20付近に
あり、また上部のトンネル壁面27は冷却された
圧力ロール50から同様に離間されている。各々
がトンネルのこれら壁面の1つに隣接して外側に
配置されかつトンネル壁面の外端部に向けてまた
隣接するロールと帯材に向けて斜めに空気を吹付
けるように構成された空気噴流ノズル52によつ
て、空気はトンネル各壁面26と27の外端部の
周囲でトンネル内に誘引される。乾燥機筐体6内
の大気圧より低い圧力が上下のトンネル壁面の外
端部の周囲で内側にある量の空気流を誘引するこ
とになるため、ノズル52は、凝縮液の蓄積が最
も生じ易い帯材の縁部に隣接するロール20と5
0の周囲の部分に特に良好な空気流を確保するよ
うに構成されている。
置において望ましいものであるが、第2図に示し
た改良実施態様もある条件下においては好適であ
る。第2図においては、帯材が冷却ロール20と
密接に接触するよう強制される刃状の高速の空気
噴流を生じるためのノズル33は、帯材が冷却ロ
ール20との部分的な掛渡し係合状態になるよう
運動する際通過する係合部分(nip)を画成する
ように冷却ロール20と共働する冷却されたロー
ル50により置換されている。この共働するロー
ル20と50は、帯材の肉厚より約0.00025mm
(0.001インチ)小さく維持された調整可能な係合
空隙を持たせることができ、また公知の方法で制
御された係合荷重を生じるように構成することが
できる。下方のトンネル壁面27の外端部は第1
図の実施態様における如く冷却ロール20付近に
あり、また上部のトンネル壁面27は冷却された
圧力ロール50から同様に離間されている。各々
がトンネルのこれら壁面の1つに隣接して外側に
配置されかつトンネル壁面の外端部に向けてまた
隣接するロールと帯材に向けて斜めに空気を吹付
けるように構成された空気噴流ノズル52によつ
て、空気はトンネル各壁面26と27の外端部の
周囲でトンネル内に誘引される。乾燥機筐体6内
の大気圧より低い圧力が上下のトンネル壁面の外
端部の周囲で内側にある量の空気流を誘引するこ
とになるため、ノズル52は、凝縮液の蓄積が最
も生じ易い帯材の縁部に隣接するロール20と5
0の周囲の部分に特に良好な空気流を確保するよ
うに構成されている。
図面に関して述べた以上の記述により、本発明
が冷却ロールにおける溶剤蒸気の凝縮液の蓄積を
防止することにより汚れ等を防止し、かつ乾燥機
と冷却ロール間に延在する帯材の延長部から生じ
る蒸気の略々全量を乾燥機の筐体に強制的に送込
むことによりこの筐体の外側の印刷室内への溶剤
蒸気の拡散を防止するための、本文に述べた性格
の帯材乾燥装置において構造が簡単で、経済的か
つ効率のよい装置を提供することが明らかであろ
う。本発明の装置は、乾燥機の外側の吸引フード
の必要を省くのみならず、さもなければこのよう
なフードにより吸引される溶剤蒸気を無害なガス
にする焼却装置内に強制的に送らせるものである
ことが明らかであろう。
が冷却ロールにおける溶剤蒸気の凝縮液の蓄積を
防止することにより汚れ等を防止し、かつ乾燥機
と冷却ロール間に延在する帯材の延長部から生じ
る蒸気の略々全量を乾燥機の筐体に強制的に送込
むことによりこの筐体の外側の印刷室内への溶剤
蒸気の拡散を防止するための、本文に述べた性格
の帯材乾燥装置において構造が簡単で、経済的か
つ効率のよい装置を提供することが明らかであろ
う。本発明の装置は、乾燥機の外側の吸引フード
の必要を省くのみならず、さもなければこのよう
なフードにより吸引される溶剤蒸気を無害なガス
にする焼却装置内に強制的に送らせるものである
ことが明らかであろう。
第1図は本発明の原理を実施した帯材乾燥兼冷
却装置を示す縦断面図、および第2図は本発明の
帯材乾燥兼冷却装置の改善形態を示す縦断面図で
ある。 10…ヒータ、12…ブロワー、14…焼却
炉、15…入口スロツト、16…壁面、17……
出口スロツト、18……壁面、20…冷却ロー
ル、22…冷却ロール、23…延長部、25…ト
ンネル、26,27,28…トンネル壁面、30
…上部チヤネル、31…空気チヤネル、33…ノ
ズル、34…ダクト、35…空気入口、36…
穴、37…板、38…出口開口、41…空気出
口、42…絞り弁、50…ロール、52…空気噴
射ノズル。
却装置を示す縦断面図、および第2図は本発明の
帯材乾燥兼冷却装置の改善形態を示す縦断面図で
ある。 10…ヒータ、12…ブロワー、14…焼却
炉、15…入口スロツト、16…壁面、17……
出口スロツト、18……壁面、20…冷却ロー
ル、22…冷却ロール、23…延長部、25…ト
ンネル、26,27,28…トンネル壁面、30
…上部チヤネル、31…空気チヤネル、33…ノ
ズル、34…ダクト、35…空気入口、36…
穴、37…板、38…出口開口、41…空気出
口、42…絞り弁、50…ロール、52…空気噴
射ノズル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 筐体を画成する乾燥機の壁面であつて、その
筐体内で長手方向に運動する帯材が少なくともそ
の片面におけるコーテイングまたは印刷から溶剤
を蒸発させるため加熱され、かつこの筐体から帯
材がその乾燥機の壁面の一方におけるスロツトか
ら出てくる筐体を画成する乾燥機の壁面と、前記
筐体内部に大気圧より低い圧力を保持する装置
と、前記帯材の直線状部分が前記スロツトから延
在し、かつその周囲に前記帯材の湾曲部分が冷却
ロールに隣接する前記一方の面で部分的に掛渡さ
れる前記乾燥機の一方の壁面から外側に離間され
た冷却ロールとを有し、前記帯材の前記部分の間
の境界が1つの接線をなす帯材乾燥装置におい
て、 A 前記帯材を完全に横切つて延長する前記接線
付近の狭い区間において、前記帯材の湾曲部分
に対して、前記冷却ロールに対し略々半径方向
内側に指向され帯材の運動方向において急激に
立上る帯材に沿つた勾配を有する作用力を付与
し、以て前記帯材の湾曲部分が冷却ロールの周
面と密接に接触させられる装置と、 B 前記乾燥機の1つの壁面から外側に、かつ前
記スロツトが開口するその内側端部に延在する
トンネルを画成するダクト装置とを設け、該ダ
クト装置はその間に前記帯材の直線状部分が延
在するトンネルの1対の壁面を含み、 (1) 前記トンネル壁面の一方が前記帯材の片面
と対向し、前記冷却ロールの付近においてこ
れと共に前記トンネル内に流入する空気の入
口を画成するよう離間された外端部を有し、 (2) 前記トンネル壁面の他方が帯材の反対側の
面と対向し、前記の接線付近に外端部を有
し、 C 前記トンネルの各壁面の前記外端部付近に前
記スロツトに向う方向に帯材の各表面に沿つて
空気の流れを生じるように配置された圧力空気
排出装置を設けることを特徴とする帯材乾燥装
置。 2 帯材に対して作用力を付与する前記装置が、
圧力空気が噴流として発射する出口を有する前記
冷却ロールに隣接したノズル装置を含み、前記出
口が、 (1)(a) 前記帯材の巾を実質的に完全に横切つて長
手方向に延在し、かつ (b) 全長に沿つて実質的に均一な割合でこれか
らの圧力空気の放出を確保するに充分な実質
的な巾を有する開口の形態を呈し、 (2) 前記噴流を、(a)前記の接線付近の帯材の前記
湾曲部分に対して、また (b) 前記冷却ロールに対して実質的に半径方向
内側に指向させるような方向に配置され、 (3) 前記噴流が帯材に衝突する前に、噴流の実質
的な発散を避けるため充分に前記冷却ロールに
対して接近していることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の帯材乾燥装置。 3 前記ノズル装置から放射され前記帯材により
偏向される圧力空気の一部が帯材の前記の反対側
の面に沿つて流れるように前記壁面により案内さ
れるように、前記トンネル壁面の前記の他方の壁
面の外端部が前記ノズル装置と隣接することを更
に特徴とする特許請求の範囲第2項記載の帯材乾
燥装置。 4 前記圧力空気放出装置が、 前記入口付近の前記トンネルの複数の圧力空気
出口を有し、前記圧力空気出口が、 (1) 前記の一方のトンネルの壁面に隣接し、 (2) 前記トンネルの巾を横切る間隔で相互に離間
され、 (3) トンネルの前記内端部に向けて開口して、圧
力空気の前記帯材の反対側の面に沿つて吹付
け、かつ空気の流れを前記入口の中へ誘起する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
帯材乾燥装置。 5 前記圧力空気放出装置が更に、 圧力空気が噴流として発射する出口を有する前
記の他方のトンネルの壁面の前記外端部に隣接す
るノズル装置を含み、前記出口は、 (1)(a) 前記帯材の巾を実質的に完全に横切つて長
手方向に延在し、かつ (b) その全長に沿つて実質的に均一な割合で圧
力空気の放射を確保するに充分な実質的な巾
を有する開口の形態を呈し、 (2)(a) 前記冷却ロールに対して実質的に半径方向
内側に、かつ (b) 前記の噴流として放出され帯材により偏向
させられた圧力空気の一部が前記帯材の反対
側の面に沿つて流れるよう前記の他方のトン
ネル壁面により案内されるように、前記接線
付近で帯材の前記の湾曲部分に向けて前記噴
流を指向させるような方向に配置され、 (3) 噴流が帯材に衝突する前に噴流の実質的な発
散を避けるよう充分に冷却ロールに接近している
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の帯
材乾燥装置。 6 筐体を画成する乾燥機の壁面であつて、その
筐体内で長手方向に運動する帯材がその少なくと
も片面におけるコーテイングまたは印刷から溶剤
を蒸発させるため加熱され、かつこの筐体から帯
材がその乾燥機の壁面の一方におけるスロツトを
経て出てくる筐体を画成する乾燥機の壁面と、前
記筐体内部に大気圧より低い圧力を保持する装置
と、前記帯材の直線状部分が前記スロツトから延
在し、かつその周囲に前記帯材の湾曲部分が冷却
ロールに隣接する前記一方の面で部分的に掛渡さ
れる前記乾燥機の一方の壁面から外側に離間され
た冷却ロールとを有し、前記帯材の前記部分の間
の境界が1つの接線をなす帯材乾燥装置におい
て、 A 圧力空気が噴流として発射する出口を有する
冷却ロールに隣接するノズル装置を設け、 (1) 前記出口は開口の形態を呈し、該開口は、 (a) 帯材の巾を実質的に横切つて長手方向に
延在し、 (b) これからその全長に沿つて実質的に均一
な割合で圧力空気を発射させるに充分な程
実質的に巾広ではなく、 (2) 前記出口は前記噴流を、 (a) 前記接線付近で帯状の前記の湾曲部分に
向つて、かつ (b) 前記冷却ロールに対して実質的に半径方
向内側に指向させる方向に配置され、 (3) 前記出口は、前記噴流が帯材に衝突する前
に、噴流の実質的な発散を避けるに充分なだ
け冷却ロールに接近し、 B 前記乾燥機の一方の壁面から外側に、かつ前
記スロツトが開口するその内端部の中へ延在す
るトンネルを画成するダクト装置を設け、該ダ
クト装置は、その間で帯材の前記の直線状部分
が延在しかつその各々が帯材の壁面と対向する
1対のトンネル壁面を有し、 (1) 前記トンネル壁面の一方は、前記冷却ロー
ルと共働して前記トンネル壁面の一方と帯材
の前記一方の表面の間に内側に流れる空気の
入口を画成する前記冷却ロール付近に外端部
を有し、 (2) 前記トンネル壁面の他方は前記ノズル装置
に隣接する外端部を有し、前記ノズル装置か
ら発射されかつ帯材により偏向される圧力空
気の一部を帯材の反対側の面に沿つて内側に
案内するように作用し、 C 空気を前記入口を介して前記トンネル内に流
入させるよう配置された圧縮空気の放出のため
の空気出口装置を設けることを特徴とする帯材
乾燥装置。 7 前記空気出口装置は、前記トンネルの一方の
壁面の前記外端部付近にあつてこれに対し内側に
隣接し、かつ相互にその巾方向に横切つて間隔を
おいて隔てられたトンネル内の複数の圧力空気出
口を画成するよう配置され、前記出口はトンネル
の前記内端部に向けて開口して空気をトンネルの
内側に吹付けて前記入口を介し空気の流れを更に
誘引することを特徴とする特許請求の範囲第6項
記載の帯材乾燥装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/350,192 US4462169A (en) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | Web dryer solvent vapor control means |
| US350192 | 1982-02-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58153654A JPS58153654A (ja) | 1983-09-12 |
| JPH0433622B2 true JPH0433622B2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=23375602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58022981A Granted JPS58153654A (ja) | 1982-02-19 | 1983-02-16 | 帯材乾燥装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4462169A (ja) |
| JP (1) | JPS58153654A (ja) |
| CA (1) | CA1208005A (ja) |
| DE (1) | DE3305749A1 (ja) |
| FR (1) | FR2522125B3 (ja) |
| GB (1) | GB2115128B (ja) |
| IT (1) | IT1164874B (ja) |
| SE (1) | SE458434B (ja) |
| ZA (1) | ZA83358B (ja) |
Families Citing this family (38)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS61105142U (ja) * | 1984-12-14 | 1986-07-04 | ||
| DE3614742A1 (de) * | 1986-04-30 | 1987-11-05 | Heidelberger Druckmasch Ag | Einrichtung zur nachbehandlung einer beschichteten oder bedruckten gutbahn |
| JPS63106635U (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-09 | ||
| JPH0742730Y2 (ja) * | 1987-04-27 | 1995-10-04 | 岡崎機械工業株式会社 | グラビヤ多色印刷機 |
| JP2507075Y2 (ja) * | 1987-05-26 | 1996-08-14 | 東芝機械株式会社 | 冷却装置 |
| JPH069919B2 (ja) * | 1988-04-20 | 1994-02-09 | 近藤運輸機工株式会社 | 印刷機における排煙装置 |
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| US5177877A (en) * | 1989-12-28 | 1993-01-12 | Am International, Inc. | Dryer-fuser apparatus and method for high speed electrophotographic printing device |
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| US5121560A (en) * | 1990-12-19 | 1992-06-16 | Advance Systems, Inc. | Apparatus and method for cooling a printed web |
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1982
- 1982-02-19 US US06/350,192 patent/US4462169A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-01-19 ZA ZA83358A patent/ZA83358B/xx unknown
- 1983-02-07 GB GB08303339A patent/GB2115128B/en not_active Expired
- 1983-02-14 CA CA000421581A patent/CA1208005A/en not_active Expired
- 1983-02-16 JP JP58022981A patent/JPS58153654A/ja active Granted
- 1983-02-17 SE SE8300896A patent/SE458434B/sv not_active IP Right Cessation
- 1983-02-17 DE DE19833305749 patent/DE3305749A1/de active Granted
- 1983-02-18 IT IT47743/83A patent/IT1164874B/it active
- 1983-02-18 FR FR8302714A patent/FR2522125B3/fr not_active Expired
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