JPH04337007A - 金属繊維焼結シートの製造方法 - Google Patents

金属繊維焼結シートの製造方法

Info

Publication number
JPH04337007A
JPH04337007A JP13699891A JP13699891A JPH04337007A JP H04337007 A JPH04337007 A JP H04337007A JP 13699891 A JP13699891 A JP 13699891A JP 13699891 A JP13699891 A JP 13699891A JP H04337007 A JPH04337007 A JP H04337007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
fibers
sintered
metal
metal fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13699891A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Suzuki
利昭 鈴木
Yasuharu Mizumoto
水元 康晴
Genichiro Komiyama
源一郎 小宮山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tomoegawa Paper Co Ltd filed Critical Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority to JP13699891A priority Critical patent/JPH04337007A/ja
Publication of JPH04337007A publication Critical patent/JPH04337007A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルター材料、耐熱材
料、導電材料等に使用される多孔性シートであって、1
00%金属繊維で構成されている金属繊維焼結シートの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来100%の金属繊維シート状物とし
ては、金網、ウェブ、織布および焼結体等が知られてい
る。金網、ウェブ、織布は金属繊維の単繊維あるいは複
数繊維の長繊維を用いて、メッシュ状あるいは布状に編
組、紡織したもので、焼結体は粉末状又は短繊維状の金
属を散布し、これを真空中あるいは不活性ガス中で加圧
、加熱し融着させたものである。しかしながら、編組あ
るいは紡織して製造した金網、ウェブ、織布においては
薄いシートが作れなく、孔径の小さなものができないこ
と、また従来の製造方法にて製造した焼結体においては
生産性が悪く、厚薄のムラが大きいこと、長尺品を製造
することができないこと、等の問題があった。
【0003】このため本出願人は先に前記従来技術の問
題を解決するため特開昭61−223105号において
問題を解決する手段、すなわち金属繊維を70重量%以
上含有する金属繊維高配合シートを、真空又は不活性ガ
ス雰囲気の下に金属繊維の融点を越えない温度にて繊維
間を焼結する金属繊維焼結シートの製造方法を提案した
。しかしながら該製造方法においては、金属繊維の表面
に光輝性が不足し、外観上好ましくないという問題を有
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、緻密な網状構造で、均一性、薄
葉性かつ金属特有の光輝性のある金属繊維焼結シートが
得られる製造方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属繊維を7
0重量%以上含有する繊維のスラリーを湿式抄紙法によ
りシート化して得た金属繊維高配合シートを、水素ガス
雰囲気の下に金属繊維の融点を越えない温度にて繊維間
を焼結することを特徴とする金属繊維焼結シートの製造
方法である。以下に本発明の金属繊維焼結シートの製造
方法について詳述する。
【0006】まず、焼結前の金属繊維高配合シートの作
成にあたっては湿式抄紙法を採用する。すなわち金属繊
維の配合率が70重量%以上に調製されたスラリーを湿
式抄紙法により脱水プレスおよび加熱乾燥して金属繊維
高配合シートを作製する。この場合、金属繊維の配合率
が70重量%以下であると後の焼結の際、金属繊維間の
焼結融合が阻害される。湿式抄紙の際配合する結着剤用
繊維としては、例えば(株)クラレ社製のクラレビニロ
ンフィブリッドVP(商品名)として知られているよう
な水中溶解度40〜100℃の易溶解性PVA繊維が好
適に用いられる。
【0007】次にこのようにして得られた金属繊維高配
合シートを、金属繊維表面の酸化防止と還元効果を上げ
るため乾燥した水素ガス雰囲気の下に金属繊維の融点を
越えない温度にて繊維間を焼結する。その際の焼結温度
条件として金属繊維の融点近くの温度、例えばステンレ
ス繊維の場合は約1200℃を焼結温度に設定し15〜
20cm/min の速度で、焼結する。この場合焼結
を水素ガス単独の連続焼結炉でおこなってもよいし、窒
素ガス等の不活性ガス雰囲気炉を前工程、水素ガス雰囲
気炉を後工程とし不活性ガス雰囲気炉を併用した連続焼
結炉でおこなってもよい。この場合、不活性雰囲気炉を
前工程として併用することにより焼結前の酸化防止の効
果が期待できる。
【0008】本発明においては、焼結炉における加熱の
過程でまず金属繊維高配合シート中の結着剤である非金
属繊維が400℃位で(PVA繊維の場合)熱分解し、
その結果一旦繊維間の結絡性がなくなりシートのハンド
リング性もなくなるが、更に昇温し例えばステンレス繊
維の場合約800℃になると金属繊維の一部が焼結しは
じめ繊維間結合が生じ、ハンドリング性のある物理強度
の大きいシートを得ることができる。また、金属繊維間
の結合、絡合状態をより安定化するために焼結の前工程
、後工程もしくは焼結時に加圧処理を施すとよい。
【0009】なお、本発明でいう金属繊維とは繊維長が
2〜12mm、好ましくは2〜6mmのステンレス、チ
タン、真ちゅう、銅、アルミニウム等の繊維であり、こ
れらの中でも細線加工が可能、耐熱性、耐錆性の理由に
よりステンレス繊維が本発明に好適に用いられる。
【0010】
【作用】本発明においては、水素ガス雰囲気の下に金属
繊維を焼結するため、水素ガスの還元作用により金属繊
維表面の還元が促進される。したがって、金属特有の光
輝性のある金属繊維焼結シートを得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、実施例および比較例をもって本発明を
さらに詳細に説明する。 実施例1 繊維長4mm、繊維径8μmのステンレス繊維90重量
部および水中溶解度70℃であるPVA繊維(クラレ社
製フィブリボンドVPB105−1)10重量部からな
るスラリーを湿式抄紙法にて脱水プレス、加熱乾燥して
米坪量84g/m2 の金属繊維高配合シートを得た。 次いで該シートを加圧を施すことなく水素ガス単独連続
焼結炉で焼結温度1180℃、20cm/min の速
度で焼結し、米坪量82g/m2 、密度1.1g/c
m3 を有する本発明の金属繊維焼結シートを作製した
。得られたシートの体積固有抵抗値は2.1×10−3
Ω・cmですぐれた導電性を示し、引張り強度等物理強
度も実用上全く支障ない十分な特性を具備するものであ
り、且つ還元作用によるステンレス特有の光輝性のある
金属繊維焼結シートが得られた。
【0012】実施例2 実施例1において水素ガス焼結の際、20g/cm2 
の加圧をかけながら圧着焼結したほかは、全て実施例1
と同要領で本発明の金属繊維焼結シートを作製した。得
られたシートの体積固有抵抗値は1.3×10−3Ω・
cmですぐれた導電性を示し、密度は1.3g/cm3
 であって、さらに引張り強度等物理強度も実用上全く
支障ない十分な特性を具備するものであり、且つ光輝性
のある金属繊維焼結シートであった。
【0013】実施例3 繊維長3mm、繊維径2μmのステンレス繊維95重量
部および水中溶解度70℃であるPVA繊維(クラレ社
製フィブリボンドVPB105−1)5重量部からなる
スラリーを湿式抄紙法にて脱水プレス、加熱乾燥して米
坪量115g/m2の金属繊維高配合シートを作製した
。次いで該シートを加圧を施すことなく第1ゾーン窒素
ガス、第2ゾーン水素ガスの連続焼結炉において焼結温
度1180℃、15cm/minの速度で焼結し米坪量
113g/m2 、密度1.3g/cm3 の本発明の
金属繊維焼結シートを得た。得られたシートの体積固有
抵抗値は2.7×10−3Ω・cmですぐれた導電性を
示し、外観的にも水素ガス還元作用によるステンレス特
有の光輝性を有する金属繊維焼結シートで、しかも引張
り強度等物理強度も実用上全く支障のない十分な特性を
具備するものであった。
【0014】比較例1 実施例1で得た金属繊維高配合シートを加圧を施こすこ
となく真空焼結炉で1200℃、2時間焼結し金属繊維
焼結シートを作製した。該金属繊維焼結シートは米坪量
、密度、体積固有抵抗共に実施例1の金属繊維焼結シー
トと概ね同様の数値が得られたが、外観上は光輝性に欠
けるものであった。
【0015】比較例2 実施例3で得た金属繊維高配合シートを加圧を施すこと
なく窒素ガス単独焼結炉で1200℃、2時間焼結し金
属繊維焼結シートを作製した。該金属繊維焼結シートは
米坪量、密度、体積固有抵抗共に実施例3の金属繊維焼
結シートと概ね同様の数値が得られたが、外観上は光輝
性に欠けるものであった。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば従来技術では得られなか
った光輝性のある金属繊維焼結シートを得ることができ
る。また、金属自身が具備している導電性あるいは金属
繊維自体の物性を害うことなくシート状物においてその
機能が発揮され、しかも繊維間強度も十分あるので工業
上多くの用途に展開可能である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  金属繊維を70重量%以上含有する繊
    維のスラリーを湿式抄紙法によりシート化して得た金属
    繊維高配合シートを、水素ガス雰囲気の下に金属繊維の
    融点を越えない温度にて繊維間を焼結することを特徴と
    する金属繊維焼結シートの製造方法。
  2. 【請求項2】  金属繊維の繊維長が2〜12mmであ
    ることを特徴とする請求項1記載の金属繊維焼結シート
    の製造方法。
JP13699891A 1991-05-14 1991-05-14 金属繊維焼結シートの製造方法 Pending JPH04337007A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13699891A JPH04337007A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 金属繊維焼結シートの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13699891A JPH04337007A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 金属繊維焼結シートの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04337007A true JPH04337007A (ja) 1992-11-25

Family

ID=15188405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13699891A Pending JPH04337007A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 金属繊維焼結シートの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04337007A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0797602A (ja) * 1993-09-29 1995-04-11 Tomoegawa Paper Co Ltd 異種金属被覆多孔性金属繊維焼結シートおよびその製造方法
JPH07138606A (ja) * 1993-11-17 1995-05-30 Tomoegawa Paper Co Ltd 金属繊維焼結シートの製造方法
US6228509B1 (en) * 1998-01-30 2001-05-08 Tomoegawa Paper Co., Ltd Electromagnetic wave shielding sheet

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61223105A (ja) * 1985-03-29 1986-10-03 Tomoegawa Paper Co Ltd 金属繊維焼結シートの製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61223105A (ja) * 1985-03-29 1986-10-03 Tomoegawa Paper Co Ltd 金属繊維焼結シートの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0797602A (ja) * 1993-09-29 1995-04-11 Tomoegawa Paper Co Ltd 異種金属被覆多孔性金属繊維焼結シートおよびその製造方法
JPH07138606A (ja) * 1993-11-17 1995-05-30 Tomoegawa Paper Co Ltd 金属繊維焼結シートの製造方法
US6228509B1 (en) * 1998-01-30 2001-05-08 Tomoegawa Paper Co., Ltd Electromagnetic wave shielding sheet

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5304330A (en) Preparation of mixed fiber composite structures
US3127668A (en) High strength-variable porosity sintered metal fiber articles and method of making the same
JP2006522215A5 (ja)
US2887454A (en) Light weight magnet and method of making
US4122015A (en) Fortified metal filter and its preparative procedure
JPH02175803A (ja) 多孔質金属材
JPH06505543A (ja) ターボ機械の被膜およびその製造方法
JP2562761B2 (ja) 金属繊維焼結シートの製造方法
KR100526098B1 (ko) 계층화된 구조의 필터 및 그 제조 방법
JPH04337007A (ja) 金属繊維焼結シートの製造方法
JP4273195B2 (ja) 炭化ケイ素系耐熱性軽量多孔質構造材の製造方法
CN103785830B (zh) 金属纤维毡的制备方法
JPH0641603B2 (ja) 金属繊維焼結シートの製造方法
JP4170486B2 (ja) 三次元網状構造ガラス質焼結体およびその製造方法
JP2000080591A (ja) 金属繊維シート、金属繊維シート積層体、および金属繊維シートの製造方法
JPH0797602A (ja) 異種金属被覆多孔性金属繊維焼結シートおよびその製造方法
JPH0693305A (ja) 金属繊維焼結シートの製造方法
JPH07138608A (ja) 金属繊維焼結シートの製造方法
Fedorchenko Progress in work in the field of high-porosity materials from metal powders and fibers
KR20040041814A (ko) 다층구조의 기공을 가지는 판상의 다공질 금속 소결체의 제조방법
KR20230033635A (ko) 탄소섬유 부스터 세라믹 무화 코어 및 이의 제조방법
JPS62222846A (ja) 長繊維金属複合材料の製造方法
JPS5945743B2 (ja) Ag基複合電気接点素材の製造法
JP2785171B2 (ja) 金属繊維焼結シートの製造方法
JPH05504928A (ja) 補強ガラスおよび/またはセラミックマトリックス複合体およびそのような複合体の製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19951219