JPH04337017A - 金属粉末製造装置 - Google Patents
金属粉末製造装置Info
- Publication number
- JPH04337017A JPH04337017A JP10757491A JP10757491A JPH04337017A JP H04337017 A JPH04337017 A JP H04337017A JP 10757491 A JP10757491 A JP 10757491A JP 10757491 A JP10757491 A JP 10757491A JP H04337017 A JPH04337017 A JP H04337017A
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- JP
- Japan
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- molten metal
- cooling liquid
- supply container
- liquid layer
- cooling
- Prior art date
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- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属を、旋回移動
する冷却液層中に供給して金属粉末を製造する製造装置
に関するものである。
する冷却液層中に供給して金属粉末を製造する製造装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】急冷凝固金属粉末は、結晶粒が微細で合
金元素も過飽和に含有させることができるので、例えば
アルミニウムやその合金の急冷凝固粉末によって形成さ
れた押出材は、溶製材では具備することのない優れた材
質特性を有し、機械部品等の素材として注目されている
。
金元素も過飽和に含有させることができるので、例えば
アルミニウムやその合金の急冷凝固粉末によって形成さ
れた押出材は、溶製材では具備することのない優れた材
質特性を有し、機械部品等の素材として注目されている
。
【0003】前記急冷凝固金属粉末の製造装置として、
特公平1−49769 号公報に開示されたものがある
。この装置は、図2に示すように、回転する冷却ドラム
61の内周面に冷却液層62を遠心力の作用で形成し、
該冷却液層62に、溶融金属供給手段としての噴射るつ
ぼ63から溶融金属を噴射し、微細に分断して急冷凝固
した金属粉末を得るものである。前記噴射るつぼ63の
外周面には加熱用の高周波コイル64が装着され、該る
つぼ63の下部側壁には噴射ノズル65が開設されてい
る。前記るつぼ63内の溶融金属66は、該るつぼ63
に不活性ガス67を加圧注入することによって前記ノズ
ル65から噴出される。そして、冷却ドラム61内の金
属粉末は、一定量溜まると、冷却ドラム61の回転を止
め、冷却液と共に回収され、脱液後、乾燥される。
特公平1−49769 号公報に開示されたものがある
。この装置は、図2に示すように、回転する冷却ドラム
61の内周面に冷却液層62を遠心力の作用で形成し、
該冷却液層62に、溶融金属供給手段としての噴射るつ
ぼ63から溶融金属を噴射し、微細に分断して急冷凝固
した金属粉末を得るものである。前記噴射るつぼ63の
外周面には加熱用の高周波コイル64が装着され、該る
つぼ63の下部側壁には噴射ノズル65が開設されてい
る。前記るつぼ63内の溶融金属66は、該るつぼ63
に不活性ガス67を加圧注入することによって前記ノズ
ル65から噴出される。そして、冷却ドラム61内の金
属粉末は、一定量溜まると、冷却ドラム61の回転を止
め、冷却液と共に回収され、脱液後、乾燥される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、いわゆるバッチ式操業となり、生産性が劣る。そ
のうえ、粉末回収時に溶融金属の噴射を止めなければな
らないため、噴射ノズル65に孔詰まりが生じ易いとい
う問題がある。また、冷却温度を一定にするためには、
冷却液層62の液面より冷却液を供給、排出して温度制
御しなければならないが、この際、液面が乱れ、粉末粒
度や品質にばらつきが生じ易いという問題がある。
ては、いわゆるバッチ式操業となり、生産性が劣る。そ
のうえ、粉末回収時に溶融金属の噴射を止めなければな
らないため、噴射ノズル65に孔詰まりが生じ易いとい
う問題がある。また、冷却温度を一定にするためには、
冷却液層62の液面より冷却液を供給、排出して温度制
御しなければならないが、この際、液面が乱れ、粉末粒
度や品質にばらつきが生じ易いという問題がある。
【0005】さらに、噴射ノズル65の大きさは、孔詰
まりの観点からあまり小さくすることができず、従って
、溶融金属66の噴出量を少なくするためにも限度があ
り、そのため、比較的多量の溶融金属66が直接冷却液
層62の同じ位置に連続状に供給され、より微細な粒子
の金属粉末が得難いと共に、冷却効果の低下を来たして
十分な冷却速度が得難いという問題がある。
まりの観点からあまり小さくすることができず、従って
、溶融金属66の噴出量を少なくするためにも限度があ
り、そのため、比較的多量の溶融金属66が直接冷却液
層62の同じ位置に連続状に供給され、より微細な粒子
の金属粉末が得難いと共に、冷却効果の低下を来たして
十分な冷却速度が得難いという問題がある。
【0006】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、安定
した品質の金属粉末を連続的に製造することができ、し
かも、金属粉末の微粉化の向上および十分な冷却速度の
確保を企図した金属粉末製造装置を提供することを目的
とする。
した品質の金属粉末を連続的に製造することができ、し
かも、金属粉末の微粉化の向上および十分な冷却速度の
確保を企図した金属粉末製造装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が前記目的を達成
するために講じた技術的手段は、溶融金属供給容器19
から噴出された溶融金属を冷却用筒体1 内の冷却液に
より冷却凝固させて金属粉末を製造する金属粉末製造装
置において、前記筒体1 の内周面に、該内周面に沿っ
て冷却液を噴出供給して筒体1 内周面に沿って旋回し
ながら流下し且つ筒体1下部から排出される冷却液層9
を形成し、この冷却液層9 の内周面側に溶融金属供
給容器19を配置すると共に、該溶融金属供給容器19
に冷却液層9に向けて指向された多数のノズル孔24を
貫通形成し、このノズル孔24から溶融金属供給容器1
9内の溶融金属を噴出させるべく該溶融金属供給容器1
9を回転駆動して成る点にある。
するために講じた技術的手段は、溶融金属供給容器19
から噴出された溶融金属を冷却用筒体1 内の冷却液に
より冷却凝固させて金属粉末を製造する金属粉末製造装
置において、前記筒体1 の内周面に、該内周面に沿っ
て冷却液を噴出供給して筒体1 内周面に沿って旋回し
ながら流下し且つ筒体1下部から排出される冷却液層9
を形成し、この冷却液層9 の内周面側に溶融金属供
給容器19を配置すると共に、該溶融金属供給容器19
に冷却液層9に向けて指向された多数のノズル孔24を
貫通形成し、このノズル孔24から溶融金属供給容器1
9内の溶融金属を噴出させるべく該溶融金属供給容器1
9を回転駆動して成る点にある。
【0008】
【作用】冷却用筒体1 の内周面に沿って供給された冷
却液は、筒体1 内周面に沿って旋回しながら流下し、
旋回時の遠心力の作用でほぼ一定内径の冷却液層9 を
製造する。そして、溶融金属供給容器19を回転駆動す
ると、該容器19内の溶融金属は遠心力の作用でノズル
孔24から噴出して、容器19から冷却液層9 に向け
て放射状に飛散し、冷却液層9 の旋回流によって分断
されると共に冷却凝固され、金属粉末が製造される。
却液は、筒体1 内周面に沿って旋回しながら流下し、
旋回時の遠心力の作用でほぼ一定内径の冷却液層9 を
製造する。そして、溶融金属供給容器19を回転駆動す
ると、該容器19内の溶融金属は遠心力の作用でノズル
孔24から噴出して、容器19から冷却液層9 に向け
て放射状に飛散し、冷却液層9 の旋回流によって分断
されると共に冷却凝固され、金属粉末が製造される。
【0009】前記冷却液層9 は常に新たに供給される
冷却液によって形成されるために一定の温度が容易に維
持される。このため、温度制御のために液面より冷却液
を排出、供給する必要がなく、液面に乱れは生じず、安
定した状態が維持される。それ故、冷却液層9 に供給
される溶融金属は常に一定状態の下で冷却液層9 中に
供給、分断され、一定温度の下で冷却凝固されるため、
金属粉末の品質が安定する。
冷却液によって形成されるために一定の温度が容易に維
持される。このため、温度制御のために液面より冷却液
を排出、供給する必要がなく、液面に乱れは生じず、安
定した状態が維持される。それ故、冷却液層9 に供給
される溶融金属は常に一定状態の下で冷却液層9 中に
供給、分断され、一定温度の下で冷却凝固されるため、
金属粉末の品質が安定する。
【0010】冷却液層9 中で金属粉末は冷却液と共に
旋回しながら流下し、筒体1 の下部より排出すること
で、金属粉末の連続生産が可能となる。また、連続操業
できることから、ノズル孔24を小さくできる上に、溶
融金属は回転駆動される溶融金属供給容器19から冷却
液層9 へ向けて放射状に飛散されて、さらに、冷却液
層9 の旋回流によって分断され、より微細な粒子の金
属粉末が製造できると共に、該微粉化、溶融金属が分散
されること及び冷却液層9 が常に新たに供給される冷
却液によって形成されること等から十分な冷却速度の確
保が可能である。
旋回しながら流下し、筒体1 の下部より排出すること
で、金属粉末の連続生産が可能となる。また、連続操業
できることから、ノズル孔24を小さくできる上に、溶
融金属は回転駆動される溶融金属供給容器19から冷却
液層9 へ向けて放射状に飛散されて、さらに、冷却液
層9 の旋回流によって分断され、より微細な粒子の金
属粉末が製造できると共に、該微粉化、溶融金属が分散
されること及び冷却液層9 が常に新たに供給される冷
却液によって形成されること等から十分な冷却速度の確
保が可能である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において、 1は冷却用筒体で、上下に開口
する円筒状に形成されており、この筒体1 の上端開口
は蓋体2 により閉塞され、該蓋体2 の中心部には開
口部3 が形成されている。また、筒体1 の上部には
、冷却液噴出管4 が周方向等間隔に複数個形成され、
この噴出管4 の吐出口5 は筒体1 内周面に沿って
接線方向から冷却液を噴出供給できるように開口されて
いる。また、噴出管4 の管軸方向は、筒体1 内周面
の水平方向の接線に対して 0〜20゜程度斜め下方に
設定されている。そして、噴出管4 は、ポンプ7 を
介してタンク8 に配管接続されていて、タンク8 内
の冷却液をポンプ7 によって吸い揚げて噴出管4 か
ら筒体1 の内周面側に噴出供給することで、筒体1の
内周面に、該内周面に沿って旋回しながら流下する冷却
液層9 が形成される。タンク8 には、図示省略の補
給用の冷却液供給管が設けられ、またタンク8 内や循
環流路の途中に冷却器を適宜介在させてもよい。冷却液
としては一般に水が使用されるが、油が使用される場合
もある。尚、水を用いる場合、水中の酸素を除去したも
のを使用するのが望ましい。酸素の除去処理装置は市販
されており、入手容易である。
する。図1において、 1は冷却用筒体で、上下に開口
する円筒状に形成されており、この筒体1 の上端開口
は蓋体2 により閉塞され、該蓋体2 の中心部には開
口部3 が形成されている。また、筒体1 の上部には
、冷却液噴出管4 が周方向等間隔に複数個形成され、
この噴出管4 の吐出口5 は筒体1 内周面に沿って
接線方向から冷却液を噴出供給できるように開口されて
いる。また、噴出管4 の管軸方向は、筒体1 内周面
の水平方向の接線に対して 0〜20゜程度斜め下方に
設定されている。そして、噴出管4 は、ポンプ7 を
介してタンク8 に配管接続されていて、タンク8 内
の冷却液をポンプ7 によって吸い揚げて噴出管4 か
ら筒体1 の内周面側に噴出供給することで、筒体1の
内周面に、該内周面に沿って旋回しながら流下する冷却
液層9 が形成される。タンク8 には、図示省略の補
給用の冷却液供給管が設けられ、またタンク8 内や循
環流路の途中に冷却器を適宜介在させてもよい。冷却液
としては一般に水が使用されるが、油が使用される場合
もある。尚、水を用いる場合、水中の酸素を除去したも
のを使用するのが望ましい。酸素の除去処理装置は市販
されており、入手容易である。
【0012】筒体1 の内周面下部には、冷却液層9
の層厚調整用リング10がボルトによって着脱、交換自
在に取付けられ、このリング10により冷却液の流下速
度が押えられて略一定内径の冷却液層9 が容易に形成
される。筒体1 の下端には円筒状の液切り用網体11
が連設され、この網体11の下端には有底円筒状の粉末
回収容器12が取付けられている。この回収容器12の
底壁13は傾斜状に形成されると共に傾斜方向下方側に
延長されている。また、回収容器12の周壁14下端に
は粉末排出口15が形成されている。前記網体11の周
囲には有底円筒状の冷却液回収容器16が設けられ、こ
の回収容器16の底部に形成された排水口17は配管を
介してタンク8 に接続されている。
の層厚調整用リング10がボルトによって着脱、交換自
在に取付けられ、このリング10により冷却液の流下速
度が押えられて略一定内径の冷却液層9 が容易に形成
される。筒体1 の下端には円筒状の液切り用網体11
が連設され、この網体11の下端には有底円筒状の粉末
回収容器12が取付けられている。この回収容器12の
底壁13は傾斜状に形成されると共に傾斜方向下方側に
延長されている。また、回収容器12の周壁14下端に
は粉末排出口15が形成されている。前記網体11の周
囲には有底円筒状の冷却液回収容器16が設けられ、こ
の回収容器16の底部に形成された排水口17は配管を
介してタンク8 に接続されている。
【0013】筒体1 内には溶融金属供給容器19が設
けられ、この供給容器19は黒鉛や窒化珪素等の耐火物
から成り、円筒状の周壁20と、上壁21及び底壁22
とから構成され、筒体1 と同心状とされている。この
供給容器19の上壁21には挿入孔18が形成されてい
て、該供給容器19内に筒体1 の蓋体2 に形成した
開口部3 及び前記挿入孔18を通して注湯用ノズル2
3が挿入されて、該ノズル23から溶融金属25が供給
されるようになっている。また、供給容器19の周壁2
0には、該供給容器19内の溶融金属25を外方に噴出
させるための多数のノズル孔24が形成され、該ノズル
孔24は径方向に貫通状に形成されていて、冷却液層9
に向けて指向されている。さらに、供給容器19は、
粉末回収容器12の底壁13を貫通する回転駆動軸29
の上端に固定され、該回転駆動軸29は下方において回
転自在に支持されていると共に、モータ等の駆動装置に
よって上下方向の軸心廻りに回転駆動され、供給容器1
9が該駆動軸29と一体回転されるように構成されてい
る。したがって、供給容器19を回転させることで、遠
心力の作用により供給容器19内の溶融金属がノズル孔
24から噴出して、該供給容器19から冷却液層9 に
向けて放射状に飛散する。
けられ、この供給容器19は黒鉛や窒化珪素等の耐火物
から成り、円筒状の周壁20と、上壁21及び底壁22
とから構成され、筒体1 と同心状とされている。この
供給容器19の上壁21には挿入孔18が形成されてい
て、該供給容器19内に筒体1 の蓋体2 に形成した
開口部3 及び前記挿入孔18を通して注湯用ノズル2
3が挿入されて、該ノズル23から溶融金属25が供給
されるようになっている。また、供給容器19の周壁2
0には、該供給容器19内の溶融金属25を外方に噴出
させるための多数のノズル孔24が形成され、該ノズル
孔24は径方向に貫通状に形成されていて、冷却液層9
に向けて指向されている。さらに、供給容器19は、
粉末回収容器12の底壁13を貫通する回転駆動軸29
の上端に固定され、該回転駆動軸29は下方において回
転自在に支持されていると共に、モータ等の駆動装置に
よって上下方向の軸心廻りに回転駆動され、供給容器1
9が該駆動軸29と一体回転されるように構成されてい
る。したがって、供給容器19を回転させることで、遠
心力の作用により供給容器19内の溶融金属がノズル孔
24から噴出して、該供給容器19から冷却液層9 に
向けて放射状に飛散する。
【0014】なお、供給容器19の回転方向は、冷却液
層9 の旋回流の進行方向と同方向又は逆方向のどちら
であっても良いが、旋回流と逆方向である方が、供給容
器19から飛散する溶融金属の溶滴の旋回流による分断
効果が良好である。また、供給容器19の回転速度を変
えることによって粉末粒子の大きさを容易にコントロー
ルできる。
層9 の旋回流の進行方向と同方向又は逆方向のどちら
であっても良いが、旋回流と逆方向である方が、供給容
器19から飛散する溶融金属の溶滴の旋回流による分断
効果が良好である。また、供給容器19の回転速度を変
えることによって粉末粒子の大きさを容易にコントロー
ルできる。
【0015】前記構成において、金属粉末を製造するに
は、先ず、ポンプ7 を作動させて、筒体1 内周面に
冷却液層9 を形成し、次に、供給容器19を回転駆動
して該供給容器19内の溶融金属25をノズル孔24か
ら噴出させる。 このノズル孔24から噴出する溶融金属は、供給容器1
9から冷却液層9 に向けて放射状に飛散して、旋回し
ながら流下する冷却液層9 によって分断されると共に
急冷凝固されて金属粉末が製造される。そして、冷却液
層9 中の金属粉末は、冷却液と共に旋回しながら層厚
調整用リング10を越えて流下し、筒体1 の下端より
液切り用網体11に入る。ここで、冷却液は遠心力の作
用で網体11から放射状に外方へ飛散し、一次的に脱液
された液分の少ない金属粉末が得られる。この一次脱液
された金属粉末は粉末回収容器12に入り、ここから排
出されて、遠心分離機等の脱液装置により脱液され、乾
燥装置により乾燥される。また、網体11から飛散され
た冷却液はタンク8 に戻されて循環使用される。
は、先ず、ポンプ7 を作動させて、筒体1 内周面に
冷却液層9 を形成し、次に、供給容器19を回転駆動
して該供給容器19内の溶融金属25をノズル孔24か
ら噴出させる。 このノズル孔24から噴出する溶融金属は、供給容器1
9から冷却液層9 に向けて放射状に飛散して、旋回し
ながら流下する冷却液層9 によって分断されると共に
急冷凝固されて金属粉末が製造される。そして、冷却液
層9 中の金属粉末は、冷却液と共に旋回しながら層厚
調整用リング10を越えて流下し、筒体1 の下端より
液切り用網体11に入る。ここで、冷却液は遠心力の作
用で網体11から放射状に外方へ飛散し、一次的に脱液
された液分の少ない金属粉末が得られる。この一次脱液
された金属粉末は粉末回収容器12に入り、ここから排
出されて、遠心分離機等の脱液装置により脱液され、乾
燥装置により乾燥される。また、網体11から飛散され
た冷却液はタンク8 に戻されて循環使用される。
【0016】なお、前記実施例では、冷却用筒体として
円筒状のものを示したが、これに限らず、例えば内周面
が上方に向けて拡開状の回転放物面で形成された漏斗形
状や切頭逆円錐形状としてもよい。この場合、層厚調整
用フランジを取付けなくても、一定内径の冷却液層を形
成することができる。また、図例では、層厚調整用リン
グ10は断面方形状であるが、これに限らず、例えばリ
ング上面の外周縁から下面の内周縁にかけて漸次縮径す
る曲面で形成してもよい。
円筒状のものを示したが、これに限らず、例えば内周面
が上方に向けて拡開状の回転放物面で形成された漏斗形
状や切頭逆円錐形状としてもよい。この場合、層厚調整
用フランジを取付けなくても、一定内径の冷却液層を形
成することができる。また、図例では、層厚調整用リン
グ10は断面方形状であるが、これに限らず、例えばリ
ング上面の外周縁から下面の内周縁にかけて漸次縮径す
る曲面で形成してもよい。
【0017】また、本発明は、Al合金やMg合金等の
軽量金属粉末の製造に限らず、鉄やその合金等の金属粉
末の製造に適用できることは勿論である。
軽量金属粉末の製造に限らず、鉄やその合金等の金属粉
末の製造に適用できることは勿論である。
【0018】
【考案の効果】本発明によれば、筒体1 の内周面に沿
って冷却液を噴出供給して、筒体内周面に沿って旋回し
ながら流下する冷却液層9 を形成するので、溶融金属
を供給する冷却液層9 の内周面を安定させることがで
き、温度も均一に保持できる。そして、該冷却液層9
中に溶融金属を供給するので、品質の安定した急冷凝固
粉末が連続的に生産され、溶融金属を噴出させるノズル
孔24に孔詰りも生じない。
って冷却液を噴出供給して、筒体内周面に沿って旋回し
ながら流下する冷却液層9 を形成するので、溶融金属
を供給する冷却液層9 の内周面を安定させることがで
き、温度も均一に保持できる。そして、該冷却液層9
中に溶融金属を供給するので、品質の安定した急冷凝固
粉末が連続的に生産され、溶融金属を噴出させるノズル
孔24に孔詰りも生じない。
【0019】また、連続生産ができることから、溶融金
属供給容器19のノズル孔24を小さくすることができ
るように冷却液層9 に溶融金属を供給するのに、溶融
金属供給容器19を回転駆動して、該供給容器19内の
溶融金属を遠心力の作用によってノズル孔24から噴出
させて、供給容器19から冷却液層9 に向けて放射状
に飛散させ、その飛散させた溶融金属の溶滴をさらに冷
却液層9 の旋回流によって分断するようにしているの
で、より微細な金属粉末を製造できると共に、該微粉化
、冷却液が旋回しながら流下すること及び溶融金属が分
散されて冷却液層9 に供給されること等によって、十
分な冷却速度が確保できる。
属供給容器19のノズル孔24を小さくすることができ
るように冷却液層9 に溶融金属を供給するのに、溶融
金属供給容器19を回転駆動して、該供給容器19内の
溶融金属を遠心力の作用によってノズル孔24から噴出
させて、供給容器19から冷却液層9 に向けて放射状
に飛散させ、その飛散させた溶融金属の溶滴をさらに冷
却液層9 の旋回流によって分断するようにしているの
で、より微細な金属粉末を製造できると共に、該微粉化
、冷却液が旋回しながら流下すること及び溶融金属が分
散されて冷却液層9 に供給されること等によって、十
分な冷却速度が確保できる。
【図1】本発明の金属粉末製造装置の要部断面全体配置
図である。
図である。
【図2】従来の金属粉末製造装置の要部断面図である。
1 冷却用筒体
9 冷却液層
19 溶融金属供給容器
24 ノズル孔
Claims (1)
- 【請求項1】 溶融金属供給容器(19)から噴出さ
れた溶融金属を冷却用筒体(1) 内の冷却液により冷
却凝固させて金属粉末を製造する金属粉末製造装置にお
いて、前記筒体(1) の内周面に、該内周面に沿って
冷却液を噴出供給して筒体(1) 内周面に沿って旋回
しながら流下し且つ筒体(1) 下部から排出される冷
却液層(9) を形成し、この冷却液層(9) の内周
面側に溶融金属供給容器(19)を配置すると共に、該
溶融金属供給容器(19)に冷却液層(9) に向けて
指向された多数のノズル孔(24)を貫通形成し、この
ノズル孔(24)から溶融金属供給容器(19)内の溶
融金属を噴出させるべく該溶融金属供給容器(19)を
回転駆動して成ることを特徴とする金属粉末製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107574A JP2672042B2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 金属粉末製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107574A JP2672042B2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 金属粉末製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04337017A true JPH04337017A (ja) | 1992-11-25 |
| JP2672042B2 JP2672042B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=14462627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3107574A Expired - Lifetime JP2672042B2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 金属粉末製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2672042B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06264116A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-20 | Electroplating Eng Of Japan Co | 金属微粉末の製法とその製造装置 |
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