JPH04337769A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH04337769A JPH04337769A JP3110205A JP11020591A JPH04337769A JP H04337769 A JPH04337769 A JP H04337769A JP 3110205 A JP3110205 A JP 3110205A JP 11020591 A JP11020591 A JP 11020591A JP H04337769 A JPH04337769 A JP H04337769A
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- solid surface
- toner carrier
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- carrier
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスを用
いて画像を形成する装置に関し、さらに詳しくは、トナ
ー担持体を潜像担持体に圧接して現像を行う現像装置に
関する。
いて画像を形成する装置に関し、さらに詳しくは、トナ
ー担持体を潜像担持体に圧接して現像を行う現像装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の現像装置は、USP−37311
46に開示されるように、発泡部材を裏打ちとして、発
泡部材の表面に柔軟な導電層を設けたトナー担持体によ
って、トナーを搬送し現像するものであった。
46に開示されるように、発泡部材を裏打ちとして、発
泡部材の表面に柔軟な導電層を設けたトナー担持体によ
って、トナーを搬送し現像するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のUSP
−3731146に開示された従来技術では、発泡部材
の表面に均一な導電層を形成するためには、発泡部材の
セルの大きさ以上の膜厚となるように導電層を形成しな
ければならず、発泡部材の有する柔軟性をトナー担持体
表面で実現するのは困難であった。そのため、環境変動
等により現像圧力や現像ニップ幅(接触幅)が変化して
濃度変動や解像度の低下を発生していた。また、トナー
担持体の製造に当たっても、発泡部材の形成、発泡部材
の機械加工、導電層の形成、といった一連の工程が最小
限必要であり、発泡部材が柔軟であるため特に機械加工
に要する時間が長く、トナー担持体のコストアップを生
じていた。
−3731146に開示された従来技術では、発泡部材
の表面に均一な導電層を形成するためには、発泡部材の
セルの大きさ以上の膜厚となるように導電層を形成しな
ければならず、発泡部材の有する柔軟性をトナー担持体
表面で実現するのは困難であった。そのため、環境変動
等により現像圧力や現像ニップ幅(接触幅)が変化して
濃度変動や解像度の低下を発生していた。また、トナー
担持体の製造に当たっても、発泡部材の形成、発泡部材
の機械加工、導電層の形成、といった一連の工程が最小
限必要であり、発泡部材が柔軟であるため特に機械加工
に要する時間が長く、トナー担持体のコストアップを生
じていた。
【0004】本出願人はかかる問題点を解決するために
、トナー担持体が同一物質で連続したフォーム部とソリ
ッド表層部を有する発泡部材、及び、前記ソリッド上に
形成された導電層から成る現像装置を提案している。 その目的とするところは、柔軟な発泡部材を用いてソフ
トな圧接現像を安定して行うことができる現像装置を提
案することにある。更に他の目的は、高解像で濃度変動
の少ない現像装置を提案することにある。更に他の目的
は、製造が容易で低コストのトナー担持体を提案するこ
とにある。
、トナー担持体が同一物質で連続したフォーム部とソリ
ッド表層部を有する発泡部材、及び、前記ソリッド上に
形成された導電層から成る現像装置を提案している。 その目的とするところは、柔軟な発泡部材を用いてソフ
トな圧接現像を安定して行うことができる現像装置を提
案することにある。更に他の目的は、高解像で濃度変動
の少ない現像装置を提案することにある。更に他の目的
は、製造が容易で低コストのトナー担持体を提案するこ
とにある。
【0005】本発明は、本出願人が提案している前述の
現像装置を更に改良するもので、その目的とするところ
は、柔軟な発泡部材を用いてソフトで均一な圧接現像を
長期に渡り安定して行うことができる現像装置を提供す
ることにある。更に他の目的は、画像形成装置内外のト
ナーによる汚染が少ない現像装置を提供することにある
。
現像装置を更に改良するもので、その目的とするところ
は、柔軟な発泡部材を用いてソフトで均一な圧接現像を
長期に渡り安定して行うことができる現像装置を提供す
ることにある。更に他の目的は、画像形成装置内外のト
ナーによる汚染が少ない現像装置を提供することにある
。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の現像装置は、潜
像担持体にトナーを介してトナー担持体を圧接して前記
トナー担持体上の前記トナーにより潜像担持体上の潜像
を現像し、前記トナー担持体がフォーム部および前記フ
ォーム部の外周に前記フォーム部と異なる物質から成る
第1のソリッド表層部を有する現像装置において、前記
トナー担持体の端面に、前記フォーム部と異なる物質か
ら成る、または外周の第1のソリッド表層部と異なる物
質から成る第2のソリッド表層部を有することを特徴と
する。
像担持体にトナーを介してトナー担持体を圧接して前記
トナー担持体上の前記トナーにより潜像担持体上の潜像
を現像し、前記トナー担持体がフォーム部および前記フ
ォーム部の外周に前記フォーム部と異なる物質から成る
第1のソリッド表層部を有する現像装置において、前記
トナー担持体の端面に、前記フォーム部と異なる物質か
ら成る、または外周の第1のソリッド表層部と異なる物
質から成る第2のソリッド表層部を有することを特徴と
する。
【0007】また本発明の現像装置は、前記トナー担持
体の前記ソリッド表層部上に導電層が形成されることを
特徴とする。
体の前記ソリッド表層部上に導電層が形成されることを
特徴とする。
【0008】さらに本発明の現像装置は、前記トナー担
持体の前記ソリッド表層部上に磁界発生層が形成される
ことを特徴とする。
持体の前記ソリッド表層部上に磁界発生層が形成される
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の上記構成によれば、トナー担持体の端
面にもソリッド表層部を形成することにより、フォーム
部へのトナーの混入を防止することができ、フォーム部
の硬度の変化、電気抵抗の変化を防止する事ができる。
面にもソリッド表層部を形成することにより、フォーム
部へのトナーの混入を防止することができ、フォーム部
の硬度の変化、電気抵抗の変化を防止する事ができる。
【0010】また、トナー担持体の端面にフォーム部と
異なる物質から成るソリッド表層部を形成することによ
り、フォーム部のカット面にソリッド表層部を形成でき
るので大量生産に有利でありコストが減少する。
異なる物質から成るソリッド表層部を形成することによ
り、フォーム部のカット面にソリッド表層部を形成でき
るので大量生産に有利でありコストが減少する。
【0011】さらに、トナー担持体の端面にもソリッド
表層部を形成することにより、トナー担持体の端面に充
分な可撓性を持つ導電層を形成することができる。また
、トナー担持体の端面のソリッド表層部上に導電層を形
成することにより、像担持体の外周部の導電層にシャフ
トなどの基体から簡単にかつ確実に導通をとることがで
きる。さらにまた、フォーム部の変形量が変化する事に
よる電気抵抗の変化に影響されない現像電圧をシャフト
などの基体から印加する事ができる。
表層部を形成することにより、トナー担持体の端面に充
分な可撓性を持つ導電層を形成することができる。また
、トナー担持体の端面のソリッド表層部上に導電層を形
成することにより、像担持体の外周部の導電層にシャフ
トなどの基体から簡単にかつ確実に導通をとることがで
きる。さらにまた、フォーム部の変形量が変化する事に
よる電気抵抗の変化に影響されない現像電圧をシャフト
などの基体から印加する事ができる。
【0012】さらに、トナー担持体の端面にもソリッド
表層部を形成することにより、トナー担持体の端面に充
分な可撓性を持つ磁界発生層を形成することができる。 また、トナー担持体の端面のソリッド表層部上に磁界発
生層を形成することにより、トナー担持体の外周の略端
部に形成されたシールから漏れ出たトナーを磁気力によ
りトナー担持体端面に拘束して、画像形成装置内外のト
ナーによる汚染を防ぐことができる。
表層部を形成することにより、トナー担持体の端面に充
分な可撓性を持つ磁界発生層を形成することができる。 また、トナー担持体の端面のソリッド表層部上に磁界発
生層を形成することにより、トナー担持体の外周の略端
部に形成されたシールから漏れ出たトナーを磁気力によ
りトナー担持体端面に拘束して、画像形成装置内外のト
ナーによる汚染を防ぐことができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の具体的態様における現像装置
を用いた画像形成装置の断面概観図であって、潜像担持
体1は、導電性の支持部2の上に有機または無機の光導
電性材料からなる感光層3を形成したものである。この
感光層3に対してコロナ帯電器や帯電ローラー等の帯電
器4を用いて帯電を行った後に、レーザーやLED等の
光源5から出た光を結像光学系6を通して感光層3に画
像に応じて選択的に光照射して電位コントラストを得て
所望の静電潜像パターンを形成する。一方、現像装置7
は像形成体であるトナー8を搬送し現像するものであっ
て、トナー8を搬送するトナー担持体9は、シャフト1
0の外周にフォーム部11、及びフォーム部11と異な
る物質からなる第1のソリッド表層部12を順に形成し
、更に端面にもフォーム部11と異なる物質から成るま
たは第1のソリッド表層部12と厚さが異なるまたは硬
度が異なるまたは外径が異なる第2のソリッド表層部1
4を形成したものである。但し、外周部と端面との間の
角部は面取り、または外周部から端面にかけて単調な曲
面で形成されていても良く、第1のソリッド表層部12
と第2のソリッド表層部14とは略連続して形成されて
も良い。また第1のソリッド表層部12または第2のソ
リッド表層部14は発泡セルの径がトナーの粒径より小
さい発泡部材でも良い。トナー担持体の端面にもソリッ
ド表層部を形成することにより、フォーム部へのトナー
の混入を防止することができ、フォーム部の硬度の変化
、電気抵抗の変化を防止する事ができる。また、トナー
担持体9の外周のソリッド表層部12をフォーム部11
と同一物質で連続したソリッド表層部とすることにより
、フォーム部11の成形時にソリッド表層部12を形成
できるので工程が減小しコストが減少する。さらに非磁
性または磁性の金属や樹脂で構成されるブレード15を
トナー担持体9に押圧してトナー8を所定の極性に帯電
させると共にトナー層を適量に薄層化し、トナー担持体
9上にトナー8を直接保持し、トナー担持体9を回転さ
せて薄層のトナー8を搬送するものである。トナー担持
体9は潜像担持体1に所定の圧力で圧接されており、こ
の圧接部もしくは圧接部近傍において、潜像担持体1の
電位コントラスト及び潜像担持体1とトナー担持体9と
の間または潜像担持体1とブレード15との間に印加さ
れる現像バイアス電圧により現像電界が形成され、現像
電界に応じて帯電したトナー8が現像される。このよう
にして、潜像担持体1の静電潜像パターンを帯電したト
ナー8により顕像化する。さらに、コロナ転写器や転写
ローラー等の転写器16を用いて記録紙17上にトナー
による像を転写し、熱や圧力を用いてトナー8を記録紙
17に定着し所望の画像を記録紙17上に得ることがで
きる。
を用いた画像形成装置の断面概観図であって、潜像担持
体1は、導電性の支持部2の上に有機または無機の光導
電性材料からなる感光層3を形成したものである。この
感光層3に対してコロナ帯電器や帯電ローラー等の帯電
器4を用いて帯電を行った後に、レーザーやLED等の
光源5から出た光を結像光学系6を通して感光層3に画
像に応じて選択的に光照射して電位コントラストを得て
所望の静電潜像パターンを形成する。一方、現像装置7
は像形成体であるトナー8を搬送し現像するものであっ
て、トナー8を搬送するトナー担持体9は、シャフト1
0の外周にフォーム部11、及びフォーム部11と異な
る物質からなる第1のソリッド表層部12を順に形成し
、更に端面にもフォーム部11と異なる物質から成るま
たは第1のソリッド表層部12と厚さが異なるまたは硬
度が異なるまたは外径が異なる第2のソリッド表層部1
4を形成したものである。但し、外周部と端面との間の
角部は面取り、または外周部から端面にかけて単調な曲
面で形成されていても良く、第1のソリッド表層部12
と第2のソリッド表層部14とは略連続して形成されて
も良い。また第1のソリッド表層部12または第2のソ
リッド表層部14は発泡セルの径がトナーの粒径より小
さい発泡部材でも良い。トナー担持体の端面にもソリッ
ド表層部を形成することにより、フォーム部へのトナー
の混入を防止することができ、フォーム部の硬度の変化
、電気抵抗の変化を防止する事ができる。また、トナー
担持体9の外周のソリッド表層部12をフォーム部11
と同一物質で連続したソリッド表層部とすることにより
、フォーム部11の成形時にソリッド表層部12を形成
できるので工程が減小しコストが減少する。さらに非磁
性または磁性の金属や樹脂で構成されるブレード15を
トナー担持体9に押圧してトナー8を所定の極性に帯電
させると共にトナー層を適量に薄層化し、トナー担持体
9上にトナー8を直接保持し、トナー担持体9を回転さ
せて薄層のトナー8を搬送するものである。トナー担持
体9は潜像担持体1に所定の圧力で圧接されており、こ
の圧接部もしくは圧接部近傍において、潜像担持体1の
電位コントラスト及び潜像担持体1とトナー担持体9と
の間または潜像担持体1とブレード15との間に印加さ
れる現像バイアス電圧により現像電界が形成され、現像
電界に応じて帯電したトナー8が現像される。このよう
にして、潜像担持体1の静電潜像パターンを帯電したト
ナー8により顕像化する。さらに、コロナ転写器や転写
ローラー等の転写器16を用いて記録紙17上にトナー
による像を転写し、熱や圧力を用いてトナー8を記録紙
17に定着し所望の画像を記録紙17上に得ることがで
きる。
【0014】さらに、第1の導電層18を第1のソリッ
ド表層部12上に形成し、第2の導電層19を第2のソ
リッド表層部14上に形成しても良い。但し、第1の導
電層18と第2の導電層19とは連続して形成されても
良い。トナー担持体9は潜像担持体1に所定の圧力で圧
接されており、この圧接部もしくは圧接部近傍において
、潜像担持体1の電位コントラスト及び潜像担持体1と
トナー担持体9の導電層18との間に印加される現像バ
イアス電圧により現像電界が形成され、現像電界に応じ
て帯電した非磁性のトナー8が現像される。このように
して、潜像担持体1の静電潜像パターンを帯電した非磁
性のトナー8により顕像化する。トナー担持体9の端面
にもソリッド表層部14を形成することにより、トナー
担持体9の端面に充分な可撓性を持つ導電層19を形成
することができる。また、端面のソリッド表層部14上
に導電層19を形成することにより、トナー担持体9の
外周部の導電層18にシャフト10から簡単にかつ確実
に導通をとることができる。さらに、フォーム部11の
変形量が変化する事による電気抵抗の変化に影響されな
い現像電圧をシャフト10から印加する事ができる。
ド表層部12上に形成し、第2の導電層19を第2のソ
リッド表層部14上に形成しても良い。但し、第1の導
電層18と第2の導電層19とは連続して形成されても
良い。トナー担持体9は潜像担持体1に所定の圧力で圧
接されており、この圧接部もしくは圧接部近傍において
、潜像担持体1の電位コントラスト及び潜像担持体1と
トナー担持体9の導電層18との間に印加される現像バ
イアス電圧により現像電界が形成され、現像電界に応じ
て帯電した非磁性のトナー8が現像される。このように
して、潜像担持体1の静電潜像パターンを帯電した非磁
性のトナー8により顕像化する。トナー担持体9の端面
にもソリッド表層部14を形成することにより、トナー
担持体9の端面に充分な可撓性を持つ導電層19を形成
することができる。また、端面のソリッド表層部14上
に導電層19を形成することにより、トナー担持体9の
外周部の導電層18にシャフト10から簡単にかつ確実
に導通をとることができる。さらに、フォーム部11の
変形量が変化する事による電気抵抗の変化に影響されな
い現像電圧をシャフト10から印加する事ができる。
【0015】また発泡部材13の外周の第1のソリッド
表層部12上に第1の磁界発生層20を形成し、発泡部
材13の端面の第2のソリッド表層部14上に第2の磁
界発生層21を形成しても良い。但し、第1の磁界発生
層20と第2の磁界発生層21は連続して形成されても
良い。トナー担持体9が磁界発生層20を有する構成と
することにより、磁界発生層20表面の漏洩磁束により
磁性のトナー8をトナー担持体9の外周に磁気力で直接
保持し搬送することができる。トナー担持体9の端面に
もソリッド表層部14を形成することにより、トナー担
持体9の端面に充分な可撓性を持つ磁界発生層21を形
成することができる。また、発泡部材13の端面のソリ
ッド表層部14上に磁界発生層21を有する構成とする
ことにより磁界発生層21表面の漏洩磁束によりトナー
担持体9の外周の略端部に形成されたシールから漏れ出
た磁性のトナー8をトナー担持体9の端面に磁気力で保
持し、磁性のトナー8の飛散を防止でき、画像形成装置
内外部の汚染を防ぐことができる。
表層部12上に第1の磁界発生層20を形成し、発泡部
材13の端面の第2のソリッド表層部14上に第2の磁
界発生層21を形成しても良い。但し、第1の磁界発生
層20と第2の磁界発生層21は連続して形成されても
良い。トナー担持体9が磁界発生層20を有する構成と
することにより、磁界発生層20表面の漏洩磁束により
磁性のトナー8をトナー担持体9の外周に磁気力で直接
保持し搬送することができる。トナー担持体9の端面に
もソリッド表層部14を形成することにより、トナー担
持体9の端面に充分な可撓性を持つ磁界発生層21を形
成することができる。また、発泡部材13の端面のソリ
ッド表層部14上に磁界発生層21を有する構成とする
ことにより磁界発生層21表面の漏洩磁束によりトナー
担持体9の外周の略端部に形成されたシールから漏れ出
た磁性のトナー8をトナー担持体9の端面に磁気力で保
持し、磁性のトナー8の飛散を防止でき、画像形成装置
内外部の汚染を防ぐことができる。
【0016】以下にトナー担持体の層構成について具体
例を示す。
例を示す。
【0017】図2はトナー担持体表面に導電層を形成し
た具体例を示す断面概観図である。図2のトナー担持体
は、シャフト等の基体30上にフォーム部31、及び外
周にフォーム部と異なる物質から成る第1のソリッド表
層部32、及びフォーム部31と異なる物質から成るま
たは第1のソリッド表層部32と厚さが異なるまたは硬
度が異なるまたは外径が異なる第2のソリッド表層部3
3を端面に形成し、外周のソリッド表層部32上に第1
の導電層34を形成したものである。加えて、端面のソ
リッド表層部33上に第2の導電層35を形成したもの
である。但し、第1の導電層34と第2の導電層35と
は連続して形成されても良い。但し、フォーム部と第1
のソリッド表層部と第2のソリッドは形成する順序を並
び変えても良い。このように、トナー担持体9の端面に
もソリッド表層部33を形成することにより、トナー担
持体9の端面に充分な可撓性を持つ導電層35を形成す
ることができる。またトナー担持体9の外周部に導電層
34を形成し、加えて端面のソリッド表層部33上に導
電層35を形成することにより、圧接現像時に端面の導
電層35を介して外周の導電層34に現像バイアス電圧
を印加して、現像電極を潜像担持体に最近接させて十分
な現像電極効果が得られ、エッジ効果(画像のエッジ部
に強電界が生じ過剰なトナーが現像される状態)が少な
い高解像で面積階調性に優れた画像を形成することがで
きる。また、トナー担持体の端面のソリッド表層部33
上に導電層35を形成することにより、像担持体の外周
部の導電層34に基体30から簡単にかつ確実に導通を
とることができる。さらにまた、フォーム部31の変形
量が変化する事による電気抵抗の変化に影響されない現
像電圧をシャフト10などの基体から印加する事ができ
る。尚、導電層34および導電層35の電気抵抗につい
ては、導電層34の表面と現像バイアス電圧印加部との
間の電気抵抗が100MΩ以下となるようにすると安定
な現像電流が得られ、導電層34及び導電層35の肉厚
については、十分な可撓性を確保するために、100μ
m以下とするのが好ましい。
た具体例を示す断面概観図である。図2のトナー担持体
は、シャフト等の基体30上にフォーム部31、及び外
周にフォーム部と異なる物質から成る第1のソリッド表
層部32、及びフォーム部31と異なる物質から成るま
たは第1のソリッド表層部32と厚さが異なるまたは硬
度が異なるまたは外径が異なる第2のソリッド表層部3
3を端面に形成し、外周のソリッド表層部32上に第1
の導電層34を形成したものである。加えて、端面のソ
リッド表層部33上に第2の導電層35を形成したもの
である。但し、第1の導電層34と第2の導電層35と
は連続して形成されても良い。但し、フォーム部と第1
のソリッド表層部と第2のソリッドは形成する順序を並
び変えても良い。このように、トナー担持体9の端面に
もソリッド表層部33を形成することにより、トナー担
持体9の端面に充分な可撓性を持つ導電層35を形成す
ることができる。またトナー担持体9の外周部に導電層
34を形成し、加えて端面のソリッド表層部33上に導
電層35を形成することにより、圧接現像時に端面の導
電層35を介して外周の導電層34に現像バイアス電圧
を印加して、現像電極を潜像担持体に最近接させて十分
な現像電極効果が得られ、エッジ効果(画像のエッジ部
に強電界が生じ過剰なトナーが現像される状態)が少な
い高解像で面積階調性に優れた画像を形成することがで
きる。また、トナー担持体の端面のソリッド表層部33
上に導電層35を形成することにより、像担持体の外周
部の導電層34に基体30から簡単にかつ確実に導通を
とることができる。さらにまた、フォーム部31の変形
量が変化する事による電気抵抗の変化に影響されない現
像電圧をシャフト10などの基体から印加する事ができ
る。尚、導電層34および導電層35の電気抵抗につい
ては、導電層34の表面と現像バイアス電圧印加部との
間の電気抵抗が100MΩ以下となるようにすると安定
な現像電流が得られ、導電層34及び導電層35の肉厚
については、十分な可撓性を確保するために、100μ
m以下とするのが好ましい。
【0018】図3(a)はトナー担持体表面に磁界発生
層を形成した具体例を示す断面概観図であって、シャフ
ト等の基体40上にフォーム部41、及びフォーム部4
1と異なる第1のソリッド表層部42を順に形成し、フ
ォーム部41と異なる物質から成るまたは外周の第1の
ソリッド表層部42と厚さが異なるまたは硬度が異なる
または外径が異なる第2のソリッド表層部43を端面に
形成し、ソリッド表層部42上に第1の磁界発生層44
を形成し、ソリッド表層部43上に第2の磁界発生層4
5を形成したものである。但し、フォーム部41と第1
のソリッド表層部42と第2のソリッド表層部47と第
1の導電層46と第2の導電層47と第1の磁界発生層
44と第2の磁界発生層45は形成する順序を並び変え
ても良い。また第1の磁界発生層44と第2の磁界発生
層45は連続して形成されても良い。このように、トナ
ー担持体9の端面にもソリッド表層部14を形成するこ
とにより、トナー担持体9の端面に充分な可撓性を持つ
磁界発生層21を形成することができる。また、端面の
ソリッド表層部43上に磁界発生層45を有する構成と
することにより、磁界発生層45表面の漏洩磁束により
トナー担持体9の外周の略端部に形成されたシールから
漏れ出た磁性のトナー8をトナー担持体9の端面に磁気
力で保持し、磁性のトナー8の飛散を防止でき、画像形
成装置内外部の汚染を防ぐことができる。また、磁界発
生層44を導電性にして現像電極効果を得ることができ
る。尚、第1の磁界発生層44及び第2の磁界発生層4
5の肉厚については、十分な可撓性を確保するために、
100μm以下とするのが好ましい。
層を形成した具体例を示す断面概観図であって、シャフ
ト等の基体40上にフォーム部41、及びフォーム部4
1と異なる第1のソリッド表層部42を順に形成し、フ
ォーム部41と異なる物質から成るまたは外周の第1の
ソリッド表層部42と厚さが異なるまたは硬度が異なる
または外径が異なる第2のソリッド表層部43を端面に
形成し、ソリッド表層部42上に第1の磁界発生層44
を形成し、ソリッド表層部43上に第2の磁界発生層4
5を形成したものである。但し、フォーム部41と第1
のソリッド表層部42と第2のソリッド表層部47と第
1の導電層46と第2の導電層47と第1の磁界発生層
44と第2の磁界発生層45は形成する順序を並び変え
ても良い。また第1の磁界発生層44と第2の磁界発生
層45は連続して形成されても良い。このように、トナ
ー担持体9の端面にもソリッド表層部14を形成するこ
とにより、トナー担持体9の端面に充分な可撓性を持つ
磁界発生層21を形成することができる。また、端面の
ソリッド表層部43上に磁界発生層45を有する構成と
することにより、磁界発生層45表面の漏洩磁束により
トナー担持体9の外周の略端部に形成されたシールから
漏れ出た磁性のトナー8をトナー担持体9の端面に磁気
力で保持し、磁性のトナー8の飛散を防止でき、画像形
成装置内外部の汚染を防ぐことができる。また、磁界発
生層44を導電性にして現像電極効果を得ることができ
る。尚、第1の磁界発生層44及び第2の磁界発生層4
5の肉厚については、十分な可撓性を確保するために、
100μm以下とするのが好ましい。
【0019】図3(b)はトナー担持体表面に磁界発生
層を形成した更に他の具体例を示す断面概観図であって
、シャフト等の基体40上にフォーム部41、及び外周
にフォーム部41と異なる物質から成る第1のソリッド
表層部42を順に形成し、フォーム部41と異なる物質
から成る、または外周の第1のソリッド表層部と厚さが
異なるまたは硬度が異なるまたは外径が異なる第2のソ
リッド表層部43を端面に形成し、外周のソリッド表層
部42上に第1の導電層46を形成し、加えて端面のソ
リッド表層部43上に第2の導電層47を形成し、外周
の導電層46上に第1の磁界発生層44を形成し、端面
の導電層47上に第2の磁界発生層45を形成したもの
である。但し、フォーム部41と第1のソリッド表層部
42と第2のソリッド表層部47と第1の導電層46と
第2の導電層47と第1の磁界発生層44と第2の磁界
発生層45は形成する順序を並び変えても良い。またこ
のようにトナー担持体の端面にもソリッド表層部43を
形成することにより、トナー担持体の端面に充分な可撓
性を持つ導電層47及び磁界発生層45を形成すること
ができる。また、外周のソリッド表層部42上に導電層
46及び磁界発生層44を形成することにより、十分な
現像電極効果が得られ、高解像で面積階調性に優れた画
像が形成できるだけでなく、十分なトナー保持力が得ら
れ、地カブリが少なくコントラストの高い画像を形成す
ることができる。加えて端面に磁界発生層45を形成す
ることにより、磁界発生層45表面の漏洩磁束によりト
ナー担持体9の外周の略端部に形成されたシールから漏
れ出た磁性のトナー8をトナー担持体9端面に磁気力で
保持し、磁性のトナー8の飛散を防止でき、画像形成装
置内外部の汚染を防ぐことができる。加えて端面のソリ
ッド表層部43上に導電層47を形成することにより、
シャフト等の基体40を介して外周の導電層46に、フ
ォーム部41の変形量の変化に影響されない現像バイア
ス電圧を印加することができ、高解像で面積諧調に優れ
た画像を形成することができる。
層を形成した更に他の具体例を示す断面概観図であって
、シャフト等の基体40上にフォーム部41、及び外周
にフォーム部41と異なる物質から成る第1のソリッド
表層部42を順に形成し、フォーム部41と異なる物質
から成る、または外周の第1のソリッド表層部と厚さが
異なるまたは硬度が異なるまたは外径が異なる第2のソ
リッド表層部43を端面に形成し、外周のソリッド表層
部42上に第1の導電層46を形成し、加えて端面のソ
リッド表層部43上に第2の導電層47を形成し、外周
の導電層46上に第1の磁界発生層44を形成し、端面
の導電層47上に第2の磁界発生層45を形成したもの
である。但し、フォーム部41と第1のソリッド表層部
42と第2のソリッド表層部47と第1の導電層46と
第2の導電層47と第1の磁界発生層44と第2の磁界
発生層45は形成する順序を並び変えても良い。またこ
のようにトナー担持体の端面にもソリッド表層部43を
形成することにより、トナー担持体の端面に充分な可撓
性を持つ導電層47及び磁界発生層45を形成すること
ができる。また、外周のソリッド表層部42上に導電層
46及び磁界発生層44を形成することにより、十分な
現像電極効果が得られ、高解像で面積階調性に優れた画
像が形成できるだけでなく、十分なトナー保持力が得ら
れ、地カブリが少なくコントラストの高い画像を形成す
ることができる。加えて端面に磁界発生層45を形成す
ることにより、磁界発生層45表面の漏洩磁束によりト
ナー担持体9の外周の略端部に形成されたシールから漏
れ出た磁性のトナー8をトナー担持体9端面に磁気力で
保持し、磁性のトナー8の飛散を防止でき、画像形成装
置内外部の汚染を防ぐことができる。加えて端面のソリ
ッド表層部43上に導電層47を形成することにより、
シャフト等の基体40を介して外周の導電層46に、フ
ォーム部41の変形量の変化に影響されない現像バイア
ス電圧を印加することができ、高解像で面積諧調に優れ
た画像を形成することができる。
【0020】以下、更に詳細な実施例を示す。
【0021】〔実施例1〕ポリウレタンを主原料として
反応射出成形により、シャフトとポリウレタンフォーム
の発泡部材を一体成形し、外周にフォーム部と異なる物
質から成る第1のソリッド表層部を形成した。さらにフ
ォーム部と異なる物質である板状のゴムで第2のソリッ
ド表層部を端面に形成し、外径20mmのトナー担持体
を形成した。成形後のトナー担持体表面は、成形型の表
面状態に応じて任意の表面粗さとすることができ、成形
型を研磨することにより表面粗さ5μm以下の十分な平
滑面が得られ、トナー担持体の外径研磨加工等の後加工
は不要であった。また、シャフトを除いたこのトナー担
持体の重量は長さ230mmのもので26gと軽量化す
ることができた。このトナー担持体を外径60mmの潜
像担持体に2g/mmで押圧したところ、約2mmの均
一な現像ニップ幅(接触幅)が得られ、ソフトかつ均一
で安定な圧接状態を維持することのできる現像装置が得
られた。このような現像装置を図1に示されるような画
像形成装置に用いて、300DPIのライン画像及び文
字画像及びソリッド画像を15000枚にわたり連続形
成したところ、300DPIのライン画像が線太りする
ことなく安定して形成され、面積階調性に優れ、OD値
1.4以上の高濃度なソリッド画像を全面均一に安定し
て形成することができた。また、潜像担持体上またはト
ナー担持体上にトナーの固着や融着状態等は観測されず
、トナーのダメージも観測されなかった。また、トナー
担持体の硬度の変化は観測されなかった。但し、現像バ
イアス電圧はブレードに印加し、現像後にトナー担持体
の除電を行う構成で画像形成を行った。
反応射出成形により、シャフトとポリウレタンフォーム
の発泡部材を一体成形し、外周にフォーム部と異なる物
質から成る第1のソリッド表層部を形成した。さらにフ
ォーム部と異なる物質である板状のゴムで第2のソリッ
ド表層部を端面に形成し、外径20mmのトナー担持体
を形成した。成形後のトナー担持体表面は、成形型の表
面状態に応じて任意の表面粗さとすることができ、成形
型を研磨することにより表面粗さ5μm以下の十分な平
滑面が得られ、トナー担持体の外径研磨加工等の後加工
は不要であった。また、シャフトを除いたこのトナー担
持体の重量は長さ230mmのもので26gと軽量化す
ることができた。このトナー担持体を外径60mmの潜
像担持体に2g/mmで押圧したところ、約2mmの均
一な現像ニップ幅(接触幅)が得られ、ソフトかつ均一
で安定な圧接状態を維持することのできる現像装置が得
られた。このような現像装置を図1に示されるような画
像形成装置に用いて、300DPIのライン画像及び文
字画像及びソリッド画像を15000枚にわたり連続形
成したところ、300DPIのライン画像が線太りする
ことなく安定して形成され、面積階調性に優れ、OD値
1.4以上の高濃度なソリッド画像を全面均一に安定し
て形成することができた。また、潜像担持体上またはト
ナー担持体上にトナーの固着や融着状態等は観測されず
、トナーのダメージも観測されなかった。また、トナー
担持体の硬度の変化は観測されなかった。但し、現像バ
イアス電圧はブレードに印加し、現像後にトナー担持体
の除電を行う構成で画像形成を行った。
【0022】〔実施例2〕ポリウレタンを主原料として
反応射出成形により、シャフトとポリウレタンフォーム
の発泡部材を一体成形し、外周にフォーム部と異なる物
質から成る第1のソリッド表層部を形成した。さらにフ
ォーム部と異なる物質である板状のゴムで第2のソリッ
ド表層部を端面に形成し、外径20mmのトナー担持体
を形成した。また外周の第1のソリッド表層部及び端面
の第2のソリッド表層部にポリウレタンをバインダーと
してカーボンブラックを分散させた導電性塗料を約50
μmの膜厚でスプレーコーティングして外径20mmの
導電性のトナー担持体を形成した。導電層コーティング
後のトナー担持体表面は、十分な平滑面が得られ、トナ
ー担持体の外径研磨加工等の後加工は不要であった。ま
た、このトナー担持体を外径30mmの潜像担持体に押
圧しても十分な可撓性と圧縮永久歪特性が得られた。さ
らに、トナー担持体の外周表面とシャフト間の電気抵抗
は、1MΩ以下と適度の導電性が得られ、シャフトに現
像バイアス電圧を印加して現像を行うことができた。こ
のトナー担持体を外径30mmの潜像担持体に3g/m
mで押圧したところ、約2mmの現像ニップ幅(接触幅
)が得られ、ソフトかつ均一で安定な圧接状態を維持す
ることのできる現像装置が得られた。このような現像装
置を図1に示されるような画像形成装置に用いて、60
0DPIのライン画像及び文字画像及びソリッド画像を
15000枚にわたり連続形成したところ、エッジ効果
が少なく600DPIのライン画像が線太りすることな
く安定して形成され高解像の画像を形成することができ
、ドットの記録再現性が良く面積階調性に優れ、OD値
1.4以上の高濃度なソリッド画像を安定して全面均一
に形成することができた。また、潜像担持体上またはト
ナー担持体上にトナーの固着や融着状態等は観測されず
、トナーのダメージも観測されなかった。さらに、トナ
ー担持体の硬度の変化および電気抵抗の変化は観測され
なかった。
反応射出成形により、シャフトとポリウレタンフォーム
の発泡部材を一体成形し、外周にフォーム部と異なる物
質から成る第1のソリッド表層部を形成した。さらにフ
ォーム部と異なる物質である板状のゴムで第2のソリッ
ド表層部を端面に形成し、外径20mmのトナー担持体
を形成した。また外周の第1のソリッド表層部及び端面
の第2のソリッド表層部にポリウレタンをバインダーと
してカーボンブラックを分散させた導電性塗料を約50
μmの膜厚でスプレーコーティングして外径20mmの
導電性のトナー担持体を形成した。導電層コーティング
後のトナー担持体表面は、十分な平滑面が得られ、トナ
ー担持体の外径研磨加工等の後加工は不要であった。ま
た、このトナー担持体を外径30mmの潜像担持体に押
圧しても十分な可撓性と圧縮永久歪特性が得られた。さ
らに、トナー担持体の外周表面とシャフト間の電気抵抗
は、1MΩ以下と適度の導電性が得られ、シャフトに現
像バイアス電圧を印加して現像を行うことができた。こ
のトナー担持体を外径30mmの潜像担持体に3g/m
mで押圧したところ、約2mmの現像ニップ幅(接触幅
)が得られ、ソフトかつ均一で安定な圧接状態を維持す
ることのできる現像装置が得られた。このような現像装
置を図1に示されるような画像形成装置に用いて、60
0DPIのライン画像及び文字画像及びソリッド画像を
15000枚にわたり連続形成したところ、エッジ効果
が少なく600DPIのライン画像が線太りすることな
く安定して形成され高解像の画像を形成することができ
、ドットの記録再現性が良く面積階調性に優れ、OD値
1.4以上の高濃度なソリッド画像を安定して全面均一
に形成することができた。また、潜像担持体上またはト
ナー担持体上にトナーの固着や融着状態等は観測されず
、トナーのダメージも観測されなかった。さらに、トナ
ー担持体の硬度の変化および電気抵抗の変化は観測され
なかった。
【0023】〔実施例3〕ポリウレタンを主原料として
反応射出成形により、シャフトとポリウレタンフォーム
の発泡部材を一体成形し、外周にフォーム部と異なる物
質から成る第1のソリッド表層部を形成した。さらにフ
ォーム部と異なる物質である板状のゴムで第2のソリッ
ド表層部を端面に形成し、トナー担持体を形成した。さ
らに外周の第1のソリッド表層部にポリウレタンをバイ
ンダーとしてγ−Fe2O3及びカーボンブラックを分
散させた磁性導電性塗料を約10μmの膜厚でローラー
コーティングし、端面の第2のソリッド表層部にポリウ
レタンをバインダーとしてγ−Fe2O3及びカーボン
ブラックを分散させた磁性導電性塗料を約10μmの膜
厚でディップコーティングして外径20mmの導電性の
磁界発生層を有するトナー担持体を形成した。磁界発生
層コーティング後のトナー担持体表面は、十分な平滑面
が得られ、トナー担持体の外径研磨加工等の後加工は不
要であった。この磁界発生層を有するトナー担持体を5
0μmの磁化反転ピッチで微小ピッチにライン着磁し、
磁性トナーによるトナー薄層(20μm程度のトナー層
厚)をトナー担持体表面に磁気力により保持することが
できた。また、このトナー担持体を外径30mmの潜像
担持体に押圧しても十分な可撓性と圧縮永久歪特性が得
られた。さらに、トナー担持体の外周表面とシャフト間
の電気抵抗は、1MΩ以下と適度の導電性が得られ、シ
ャフトに現像バイアス電圧を印加して現像を行うことが
できた。この微小ピッチに着磁された磁界発生層を有す
るトナー担持体を外径60mmの潜像担持体に2g/m
mで押圧したところ、約2mmの現像ニップ幅(接触幅
)が得られ、ソフトかつ均一で安定な圧接状態を維持す
ることのできる現像装置が得られた。このような現像装
置を図1に示されるような画像形成装置に用いて、60
0DPIのライン画像及び文字画像及びソリッド画像を
15000枚にわたり連続形成したところ、エッジ効果
が少なく600DPIのライン画像が線太りすることな
く安定して全面に形成できるなど高解像の画像を形成す
ることができ、画像端部の尾引きや地カブリがなく、ド
ットの記録再現性が良く面積階調性に優れ、OD値1.
4以上の高濃度なソリッド画像を安定して全面均一に形
成することができた。また、記録紙上に地カブリがない
のはもちろん潜像担持体上にも地カブリがなく廃トナー
量を大幅に低減することができ、磁気拘束力による地カ
ブリの低減を確認できた。さらに、潜像担持体上または
トナー担持体上にトナーの固着や融着状態等は観測され
ず、トナーのダメージも観測されなかった。さらにトナ
ー担持体の硬度の変化および電気抵抗の変化は観測され
なかった。さらに画像形成装置内外のトナーによる汚染
は観測されなかった。
反応射出成形により、シャフトとポリウレタンフォーム
の発泡部材を一体成形し、外周にフォーム部と異なる物
質から成る第1のソリッド表層部を形成した。さらにフ
ォーム部と異なる物質である板状のゴムで第2のソリッ
ド表層部を端面に形成し、トナー担持体を形成した。さ
らに外周の第1のソリッド表層部にポリウレタンをバイ
ンダーとしてγ−Fe2O3及びカーボンブラックを分
散させた磁性導電性塗料を約10μmの膜厚でローラー
コーティングし、端面の第2のソリッド表層部にポリウ
レタンをバインダーとしてγ−Fe2O3及びカーボン
ブラックを分散させた磁性導電性塗料を約10μmの膜
厚でディップコーティングして外径20mmの導電性の
磁界発生層を有するトナー担持体を形成した。磁界発生
層コーティング後のトナー担持体表面は、十分な平滑面
が得られ、トナー担持体の外径研磨加工等の後加工は不
要であった。この磁界発生層を有するトナー担持体を5
0μmの磁化反転ピッチで微小ピッチにライン着磁し、
磁性トナーによるトナー薄層(20μm程度のトナー層
厚)をトナー担持体表面に磁気力により保持することが
できた。また、このトナー担持体を外径30mmの潜像
担持体に押圧しても十分な可撓性と圧縮永久歪特性が得
られた。さらに、トナー担持体の外周表面とシャフト間
の電気抵抗は、1MΩ以下と適度の導電性が得られ、シ
ャフトに現像バイアス電圧を印加して現像を行うことが
できた。この微小ピッチに着磁された磁界発生層を有す
るトナー担持体を外径60mmの潜像担持体に2g/m
mで押圧したところ、約2mmの現像ニップ幅(接触幅
)が得られ、ソフトかつ均一で安定な圧接状態を維持す
ることのできる現像装置が得られた。このような現像装
置を図1に示されるような画像形成装置に用いて、60
0DPIのライン画像及び文字画像及びソリッド画像を
15000枚にわたり連続形成したところ、エッジ効果
が少なく600DPIのライン画像が線太りすることな
く安定して全面に形成できるなど高解像の画像を形成す
ることができ、画像端部の尾引きや地カブリがなく、ド
ットの記録再現性が良く面積階調性に優れ、OD値1.
4以上の高濃度なソリッド画像を安定して全面均一に形
成することができた。また、記録紙上に地カブリがない
のはもちろん潜像担持体上にも地カブリがなく廃トナー
量を大幅に低減することができ、磁気拘束力による地カ
ブリの低減を確認できた。さらに、潜像担持体上または
トナー担持体上にトナーの固着や融着状態等は観測され
ず、トナーのダメージも観測されなかった。さらにトナ
ー担持体の硬度の変化および電気抵抗の変化は観測され
なかった。さらに画像形成装置内外のトナーによる汚染
は観測されなかった。
【0024】〔比較例1〕導電化剤を添加したシリコン
ゴムを主原料として射出成形により、シャフトとシリコ
ンゴムを一体成形し、外径20mmの導電性のトナー担
持体を形成した。成形後のトナー担持体表面は、パーテ
ィングライン等の不要部を取り除き外径精度を出すため
に、トナー担持体の外径研磨加工の後加工が必要であっ
た。また、シャフトを除いたこのトナー担持体の重量は
長さ230mmのもので75gと軽量化することはでき
なかった。このトナー担持体を外径60mmの潜像担持
体に2g/mmで押圧してもほとんど現像ニップ幅(接
触幅)は得られず、約1mmの現像ニップ幅(接触幅)
を得るのにも、20g/mm以上の押圧力でトナー担持
体を潜像担持体に押圧しなければならず、押圧機構部品
等が大型化してしまい、潜像担持体やトナー担持体やト
ナーに圧力によるダメージが発生した。このような現像
装置を図1に示されるような画像形成装置に用いて、6
00DPIのライン画像及び文字画像及びソリッド画像
を10000枚にわたり連続形成したところ、600D
PIのライン画像が線太りし、地カブリの多い画像しか
形成できなかった。また、数十枚程度の画像形成で潜像
担持体に傷を発生すると共に、潜像担持体上またはトナ
ー担持体上にトナーの固着や融着が発生して正常な画像
形成を行うのが困難であった。
ゴムを主原料として射出成形により、シャフトとシリコ
ンゴムを一体成形し、外径20mmの導電性のトナー担
持体を形成した。成形後のトナー担持体表面は、パーテ
ィングライン等の不要部を取り除き外径精度を出すため
に、トナー担持体の外径研磨加工の後加工が必要であっ
た。また、シャフトを除いたこのトナー担持体の重量は
長さ230mmのもので75gと軽量化することはでき
なかった。このトナー担持体を外径60mmの潜像担持
体に2g/mmで押圧してもほとんど現像ニップ幅(接
触幅)は得られず、約1mmの現像ニップ幅(接触幅)
を得るのにも、20g/mm以上の押圧力でトナー担持
体を潜像担持体に押圧しなければならず、押圧機構部品
等が大型化してしまい、潜像担持体やトナー担持体やト
ナーに圧力によるダメージが発生した。このような現像
装置を図1に示されるような画像形成装置に用いて、6
00DPIのライン画像及び文字画像及びソリッド画像
を10000枚にわたり連続形成したところ、600D
PIのライン画像が線太りし、地カブリの多い画像しか
形成できなかった。また、数十枚程度の画像形成で潜像
担持体に傷を発生すると共に、潜像担持体上またはトナ
ー担持体上にトナーの固着や融着が発生して正常な画像
形成を行うのが困難であった。
【0025】以上、実施例を述べたが、本発明は以上の
実施例のみならず、広く電子写真等の現像装置に応用す
ることができ、特にプリンターや複写機やファクシミリ
やディスプレーに応用すれば有効である。
実施例のみならず、広く電子写真等の現像装置に応用す
ることができ、特にプリンターや複写機やファクシミリ
やディスプレーに応用すれば有効である。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、トナ
ー担持体端部にもソリッド表層部を形成することにより
、フォーム部へのトナーの混入を防止することができ、
フォーム部の硬度の変化、電気抵抗の変化を防止する事
ができる。
ー担持体端部にもソリッド表層部を形成することにより
、フォーム部へのトナーの混入を防止することができ、
フォーム部の硬度の変化、電気抵抗の変化を防止する事
ができる。
【0027】また、トナー担持体の端面にフォーム部と
異なる物質から成るソリッド表層部を形成することによ
り、フォーム部のカット面にソリッド表層部を形成でき
るので大量生産に有利でありコストが減少する。
異なる物質から成るソリッド表層部を形成することによ
り、フォーム部のカット面にソリッド表層部を形成でき
るので大量生産に有利でありコストが減少する。
【0028】さらに、トナー担持体の端面にもソリッド
表層部を形成することにより、トナー担持体の端面に充
分な可撓性を持つ導電層を形成することができる。また
、端面のソリッド表層部上に導電層を形成することによ
り、像担持体の外周部の導電層に軸から簡単にかつ確実
に導通をとることができる。さらにまた、フォーム部の
変形量の変化に影響されない安定した現像電圧をシャフ
トなどの基体から印加する事ができる。
表層部を形成することにより、トナー担持体の端面に充
分な可撓性を持つ導電層を形成することができる。また
、端面のソリッド表層部上に導電層を形成することによ
り、像担持体の外周部の導電層に軸から簡単にかつ確実
に導通をとることができる。さらにまた、フォーム部の
変形量の変化に影響されない安定した現像電圧をシャフ
トなどの基体から印加する事ができる。
【0029】さらに、トナー担持体の端面にもソリッド
表層部を形成することにより、トナー担持体の端面に充
分な可撓性を持つ磁界発生層を形成することができる。 また端面ソリッド表層部上に磁界発生層を形成すること
により、トナー担持体の外周の略端部に形成されたシー
ルから漏れ出たトナーを磁気力によりトナー担持体端面
に拘束して、画像形成装置内外のトナーによる汚染を防
ぐことができる。
表層部を形成することにより、トナー担持体の端面に充
分な可撓性を持つ磁界発生層を形成することができる。 また端面ソリッド表層部上に磁界発生層を形成すること
により、トナー担持体の外周の略端部に形成されたシー
ルから漏れ出たトナーを磁気力によりトナー担持体端面
に拘束して、画像形成装置内外のトナーによる汚染を防
ぐことができる。
【図1】本発明の具体的態様における現像装置を用いた
画像形成装置の断面概観図である。
画像形成装置の断面概観図である。
【図2】本発明の現像装置におけるトナー担持体表面に
導電層を形成した具体例を示す断面概観図である。
導電層を形成した具体例を示す断面概観図である。
【図3】本発明の現像装置におけるトナー担持体表面に
磁界発生層を形成した具体例を示す断面概観図である。
磁界発生層を形成した具体例を示す断面概観図である。
1 潜像担持体
7 現像装置
8 トナー
9 トナー担持体
10 シャフト
11 31 41 フォーム部
12 32 42 第1のソリッド表層部14
33 43 第2のソリッド表層部13 発泡
部材 30 40 基体
33 43 第2のソリッド表層部13 発泡
部材 30 40 基体
Claims (3)
- 【請求項1】 潜像担持体にトナーを介してトナー担
持体を圧接して前記トナー担持体上の前記トナーにより
潜像担持体上の潜像を現像し、前記トナー担持体がフォ
ーム部および前記フォーム部の外周に前記フォーム部と
異なる物質から成る第1のソリッド表層部を有する現像
装置において、前記トナー担持体の端面に前記フォーム
部と異なる物質から成るまたは前記フォーム部と同一物
質かつ寸法または硬度が異なる第2のソリッド表層部を
有することを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 前記トナー担持体の前記ソリッド表層
部上に導電層が形成されることを特徴とする請求項1に
記載の現像装置。 - 【請求項3】 前記トナー担持体の前記ソリッド表層
部上に磁界発生層が形成されることを特徴とする請求項
1または2に記載の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3110205A JPH04337769A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3110205A JPH04337769A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04337769A true JPH04337769A (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=14529722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3110205A Pending JPH04337769A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04337769A (ja) |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP3110205A patent/JPH04337769A/ja active Pending
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