JPH0433839B2 - - Google Patents
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- JPH0433839B2 JPH0433839B2 JP10531483A JP10531483A JPH0433839B2 JP H0433839 B2 JPH0433839 B2 JP H0433839B2 JP 10531483 A JP10531483 A JP 10531483A JP 10531483 A JP10531483 A JP 10531483A JP H0433839 B2 JPH0433839 B2 JP H0433839B2
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Description
本発明は起泡性,洗浄性に優れ,皮フ及び眼粘
膜に対する作用が温和でしかも良好な保存安全性
を有する透明ゲル状洗浄剤組成物に関する。 従来、透明洗浄剤としては脂肪酸のアルカリ金
属塩にシヨ糖等の炭水化物を加え、エタノール及
びグリセリン等で透明化した固型透明石ケンが用
いられている。しかし、かかる透明石ケンは起泡
性が悪いこと、使用中に吸水膨澗し、溶崩、失透
が起り易く、また、pHが高く、皮フを荒らす等
の障害を与え易い、製造面に於ても型枠成型後エ
タノールを徐々に揮散させて行われているため、
製造に長時間を要する等々の欠点を有する。 上述した如き多くの欠点を有するにも拘らず透
明石ケンが通常の洗浄剤に較べ高い商品価値を有
しているのは、その透明性に由来する美しさ故で
ある。 近年、この透明石ケンの持つ美しさ、高級感を
保持しつつ上述の欠点を解消する目的で、皮フ及
び眼粘膜に対する作用が温和でしかも使用感に優
れるアミノ酸系界面活性剤を用いた透明ゲル状洗
浄剤の開発が種々検討されている。例えば、N‐
アシル酸性アミノ酸トリエタノールーアミン塩を
用いた例(特開昭50−75576号公報)、或いは中和
当量1.5以上のN‐アシル酸性アミノ酸塩を用い
た例(特開昭56−76500号公報)等がそれである。
しかしながら、N‐アシル酸性アミノ酸塩は皮フ
や眼粘膜に対する作用が温和であるという特長を
有する反面、油汚垢存在下に於ける起泡力が若干
不足し、特にその傾向はトリエタノームアミン塩
及び中和当量1.5以上の塩を用いた場合に顕著で
ある。また、N‐アミル酸性アミノ酸塩の1種で
あるN‐アシルグルタミン酸塩にポリエチレング
リコール、脂肪酸ジエタノールアミド、アシル化
コラーゲンペプタイドアルカリ金属塩等を配合し
てなる透明ゲル状洗浄剤を得る試みもなされてい
るが(特開昭55−69699号公報)、本発明者が検討
したところによれば、その粘度は低く透明ゲルと
はなり得ず、しかもアシル化コラーゲンペプタイ
ドアルカリ金属塩由来の異臭が残る為、実用には
供し難いことが認められた。 一方、皮フ及び眼粘膜に対する作用が温和な界
面活性剤としては更にイミダゾリン系両性界面活
性剤が挙げられるが、このものはN‐アシル酸性
アミノ酸塩と同様、それ単独では油汚垢の存在下
に於ては起泡力、洗浄力が必ずしも十分ではな
い。 本発明者らは、N‐アシル酸性アミノ酸塩或い
はイミダゾリン系両性界面活性剤を主成分とする
透明ゲル状洗浄剤の泡性能を改良せんとして、脂
肪酸ジエタノールアミド、アルキルアミンオキサ
イド等の増泡剤や強力な洗浄力を有するアルキル
サルフエート等の合成系界面活性剤の配合を試み
たところ、これらの界面活性剤はこれを小量配合
した場合ではその効果が充分ではなく、また多量
に配合すると透明性及び安全性が失なわれて了う
ことを確認した。 本発明者はかかる実状に鑑み、高い安全性、皮
フ眼粘膜に対する温和な作用という好ましい特長
を保持し、しかも起泡力、洗浄力の改善された透
明ゲル状洗浄剤を開発すべく更に検討を続けたと
ころ、N‐アシル酸性アミノ酸塩とイミダゾリン
系両性界面活性剤とを後述の如き特定割合にて配
合した場合には、特にゲル化剤或いは増粘剤等の
添加物を加えずとも良好な保存安定性を示し、優
れた起泡力、洗浄力を有する透明ゲル状洗浄剤が
得られることを見い出し、本発明を完成するに至
つた。 即ち、本発明は(A)下記一般式()で表わされ
るアミノ酸系界面活性剤と(B)下記一般式()で
表わされるイミダゾリン系両性界面活性剤と(C)水
を必須成分とする洗剤組成物に於て、(A)成分に対
する(B)成分の配合割合が重量比で8/2〜1/9
でありかつ界面活性剤濃度を40〜70の重量%の範
囲に調整してある透明ゲル状洗浄剤組成物であ
る。 (但し、R1は炭素数7〜21のアルキル基または
アルケニル基、M1,M2はそれぞれ水素原子また
はアルカリ金属、nは1または2つ整数を示す。) (但し、R2は炭素数7〜21のアルキル基または
アルケニル基、R3は水素原子、アルカリ金属ま
たは CH2COOM3、ZはCOOM3,CH2COOM3または
膜に対する作用が温和でしかも良好な保存安全性
を有する透明ゲル状洗浄剤組成物に関する。 従来、透明洗浄剤としては脂肪酸のアルカリ金
属塩にシヨ糖等の炭水化物を加え、エタノール及
びグリセリン等で透明化した固型透明石ケンが用
いられている。しかし、かかる透明石ケンは起泡
性が悪いこと、使用中に吸水膨澗し、溶崩、失透
が起り易く、また、pHが高く、皮フを荒らす等
の障害を与え易い、製造面に於ても型枠成型後エ
タノールを徐々に揮散させて行われているため、
製造に長時間を要する等々の欠点を有する。 上述した如き多くの欠点を有するにも拘らず透
明石ケンが通常の洗浄剤に較べ高い商品価値を有
しているのは、その透明性に由来する美しさ故で
ある。 近年、この透明石ケンの持つ美しさ、高級感を
保持しつつ上述の欠点を解消する目的で、皮フ及
び眼粘膜に対する作用が温和でしかも使用感に優
れるアミノ酸系界面活性剤を用いた透明ゲル状洗
浄剤の開発が種々検討されている。例えば、N‐
アシル酸性アミノ酸トリエタノールーアミン塩を
用いた例(特開昭50−75576号公報)、或いは中和
当量1.5以上のN‐アシル酸性アミノ酸塩を用い
た例(特開昭56−76500号公報)等がそれである。
しかしながら、N‐アシル酸性アミノ酸塩は皮フ
や眼粘膜に対する作用が温和であるという特長を
有する反面、油汚垢存在下に於ける起泡力が若干
不足し、特にその傾向はトリエタノームアミン塩
及び中和当量1.5以上の塩を用いた場合に顕著で
ある。また、N‐アミル酸性アミノ酸塩の1種で
あるN‐アシルグルタミン酸塩にポリエチレング
リコール、脂肪酸ジエタノールアミド、アシル化
コラーゲンペプタイドアルカリ金属塩等を配合し
てなる透明ゲル状洗浄剤を得る試みもなされてい
るが(特開昭55−69699号公報)、本発明者が検討
したところによれば、その粘度は低く透明ゲルと
はなり得ず、しかもアシル化コラーゲンペプタイ
ドアルカリ金属塩由来の異臭が残る為、実用には
供し難いことが認められた。 一方、皮フ及び眼粘膜に対する作用が温和な界
面活性剤としては更にイミダゾリン系両性界面活
性剤が挙げられるが、このものはN‐アシル酸性
アミノ酸塩と同様、それ単独では油汚垢の存在下
に於ては起泡力、洗浄力が必ずしも十分ではな
い。 本発明者らは、N‐アシル酸性アミノ酸塩或い
はイミダゾリン系両性界面活性剤を主成分とする
透明ゲル状洗浄剤の泡性能を改良せんとして、脂
肪酸ジエタノールアミド、アルキルアミンオキサ
イド等の増泡剤や強力な洗浄力を有するアルキル
サルフエート等の合成系界面活性剤の配合を試み
たところ、これらの界面活性剤はこれを小量配合
した場合ではその効果が充分ではなく、また多量
に配合すると透明性及び安全性が失なわれて了う
ことを確認した。 本発明者はかかる実状に鑑み、高い安全性、皮
フ眼粘膜に対する温和な作用という好ましい特長
を保持し、しかも起泡力、洗浄力の改善された透
明ゲル状洗浄剤を開発すべく更に検討を続けたと
ころ、N‐アシル酸性アミノ酸塩とイミダゾリン
系両性界面活性剤とを後述の如き特定割合にて配
合した場合には、特にゲル化剤或いは増粘剤等の
添加物を加えずとも良好な保存安定性を示し、優
れた起泡力、洗浄力を有する透明ゲル状洗浄剤が
得られることを見い出し、本発明を完成するに至
つた。 即ち、本発明は(A)下記一般式()で表わされ
るアミノ酸系界面活性剤と(B)下記一般式()で
表わされるイミダゾリン系両性界面活性剤と(C)水
を必須成分とする洗剤組成物に於て、(A)成分に対
する(B)成分の配合割合が重量比で8/2〜1/9
でありかつ界面活性剤濃度を40〜70の重量%の範
囲に調整してある透明ゲル状洗浄剤組成物であ
る。 (但し、R1は炭素数7〜21のアルキル基または
アルケニル基、M1,M2はそれぞれ水素原子また
はアルカリ金属、nは1または2つ整数を示す。) (但し、R2は炭素数7〜21のアルキル基または
アルケニル基、R3は水素原子、アルカリ金属ま
たは CH2COOM3、ZはCOOM3,CH2COOM3または
【式】M3は水素原子、アルカリ
金属またはアルカノールアミンを示す。)
本発明によれば、アミノ酸系界面活性剤及びイ
ミダゾリン系両性界面活性剤の有する好ましい特
性、つまり皮フ及び眼粘膜に対する温和な作用を
具備し、しかも起泡、洗浄性に優れ、保存安定性
良好な透明ゲル状洗浄剤を容易に製造することが
できる。 本発明に於て一般式()表示のアミノ酸系界
面活性剤としては、例えばN‐ラウロイルアスパ
ラギン酸、N‐ミリストイルアスパラギン酸、
N‐パルミトイルアスパラギン酸、N‐ステアロ
イルアスパラギン酸、N‐オレオイルアスパラギ
ン酸、N‐イソステアロイルアスパラギン酸等単
一脂肪酸アシルアスパラギン酸、N‐ヤシ油脂肪
酸アシルアスパラギン酸、N‐硬化牛脂脂肪酸ア
シルアスパラギン酸等の混合脂肪酸アシルアスパ
ラギン酸、N‐ラウロイルグルタミン酸、N‐ミ
リストイルグルタミン酸、N‐パルミトイルグル
タミン酸、N−ステアロイルグルタミン酸、N‐
オレオイルグルタミン酸、N‐イソステアロイル
グルタミン酸等の単一脂肪酸アシルグルタミン
酸、N‐ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸、N‐
硬化牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸等の混合脂肪
酸アシルグルタミン酸またはこれらの混合物及び
これらナトリウム、カリウム、リチウム等のアル
カリ金属塩が挙げられる。尚、アミノ酸成分は、
光学活性体またはラセミ体のいずれであつてもよ
い。 また、本発明に於て用いられる尚一方の成分で
ある一般式()表示の両性界面活性剤として
は、例えば以下の化学式で表わされる化合物(
―1)〜(―7)が好ましく挙げられる。 本発明の透明ゲル状洗浄剤組成物に於て、(A)ア
ミノ酸系界面活性剤と(B)イミダゾリン系両性界面
活性剤の配合割合(A)/(B)は重量比で8/2〜1/
9好ましくは6/4〜4/6であり、この配合比
よりアミノ酸系界面活性剤が多い場合は結晶化が
起り易く、得られる透明ゲルの低温安定性が損わ
れ、また少ない場合では起泡力、洗浄力が不足す
る。また、界面活性剤、(A)及び(B)成分の全濃度は
40〜70重量%、好ましくは50〜60重量%であり、
かかる濃度より低濃度では粘度低下が起り、流動
性液体への転移が起り易く、また高濃度では固く
取扱いが不便となるばかりか低温に於ける失透、
固結が起り易い。 本発明の透明ゲル状洗浄剤を製造するには、ア
ミノ酸系界面活性剤とイミダゾリン系両性界面活
性剤と水とを上述の如き割合にて配合し、80〜90
℃で加熱溶解後放冷すればよい。この際溶解を容
易にするためエタノール等の低級アルコールを適
量添加するのがよい。 本発明の透明ゲル状洗浄剤の製造に際して、必
要に応じグリセリン、エチレングリコール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ソルビ
ツトなどの多価アルコール及び尿素、チオ尿素、
マルチトールなどの透明化剤、香料、着色料、
α‐トコフエロール等の酸化防止剤、クエン酸、
アミノ酸、プロテイン、硫酸ナトリウムの如き有
機または無機ビルダー等を適宜配合することがで
きる。 更に、洗浄性や泡立ちを調整する目的で他のア
ニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオ
ン界面活性剤を本発明の目的を阻害しない範囲内
で添加することは何等差支えない。これらのもの
には、例えば脂肪酸石ケン、高級アルコール硫酸
エステル塩、ポリオキシエチレン高級アルコール
リン酸エステル及びその塩、ポリオキシエチレン
高級脂肪酸リン酸エステル及びその塩、スルフオ
ン化高級脂肪酸アルコールエステル塩、高級アル
コールスルホコハク酸エステル塩、イセチオン酸
高級脂肪酸エステル塩、α‐スルホ高級アルコー
ル酢酸エステル塩、ラウリン酸ジエタノールアミ
ド、ステアリン酸モノエタノールアミドなどの高
級脂肪酸とアルキロールアミンの縮合物及びその
エチレンオシサイド付加物、N‐アシル塩基性ア
ミノ酸塩、N‐アシルペプタイドなどが挙げられ
る。 以下、実施例により具体的に説明する。尚、実
施例中に於る%はすべて重量に基づくものであ
る。 実施例 1 洗顔料組成物 N‐ラウロイル‐L‐グルタミン酸モノナトリ
ウム塩 25.0% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐1
式) 25.0% 香 料 0.3% 水 49.7% 計100.0% 香料を除く上記組成物にエタノールを適量加
え、80〜90℃にて加熱し均一に溶解させる。しか
る後エタノールを回収し、約60℃に冷却した時点
で香料を加え室温で放置すると透明ゲル状の洗顔
料組成物が得られた。 実施例 2 洗顔料組成物 N‐ヤシ油脂肪酸アシル‐L‐グルタミン酸モ
ノナトリウム 40.0% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐4
式) 10.0% 香 料 0.3% グルセリン 5.0% 水 44.7% 計100.0% 実施例1に準じた方法で上記組成物を混合、溶
解後放冷し、透明ゲル状洗顔料組成物を得た。 実施例 3 洗顔料組成物 N‐ミリストイル‐L−アスパラギン酸ジカリ
ウム塩 5.0% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐6
式) 40.0% 香 料 0.3% ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0% 水 49.7% 計100.0% 実施例1に準じた方法で上記化合物を混合、溶
解後放令し、透明ゲル状洗顔料組成物を得た。 実施例 4 洗顔料組成物 N‐硬化牛脂油脂肪酸アシル‐L−グルタミン
酸モノナトリウム塩5.0% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐7
式) 35.0% N‐ラウロイルザルコシンナトリウム 5.0% 香 料 0.3% グリセリン 5.0% 水 49.7% 計100.0% 実施例1に準じた方法で上記組成物を混合、溶
解後放冷し、透明ゲル状洗顔料組成物を得た。 実施例 5 コンデイシヨニングシヤンプー組成物 N‐ラウロイル‐DL‐グルタミン酸1.5ナトリ
ウム塩 10.0% N‐オレオイル‐DL‐アスパラギン酸モノナ
トリウム塩 10.0% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐3
式) 40.0% グリセリン 5.0% カチオン化セルロース 1.0% 香 料 0.3% 水 33.7% 計100.0% 実施例1に準じた方法で上記組成物を混合、溶
解後放冷し、透明ゲル状のコンデイシヨニングシ
ヤンプー組成物を得た。 実施例1〜5の洗浄剤組成物の保存安定性、官
能試験、皮フー次刺激性試験を下記の方法に基づ
いて行つた。保存安定性試験 0℃及び40℃の恒温室に2週間放置後の状態を
目視判定した。 ◎:極めて良好の透明ゲル状態 ○:良好な透明ゲル状態 ×:失透、固結、或いは液化官能試験 18〜30才の女性30名をパネラーとし、洗顔料に
関しては手及び顔を、シヤンプーに関しては頭髪
を洗浄してもらい、良いと答えた人数で表示し
た。皮フー次刺激性試験 ニユージーランドホワイト雄ウサギ10匹を用
い、各試料の10%水溶液の24時間クローズドパツ
チテストを行つた。判定は下記のDraize法に従
つた。 Draize法 A紅斑と痂皮形成 紅斑なし 0 非常にわずかな紅斑 1 明確な紅斑 2 中度から重度の紅斑 3 ひどい紅斑(暗赤色)とわずかな痂皮形成
4 B浮腫形成 浮腫なし 0 非常にわずかな浮腫 1 軽度浮腫(明確な膨隆、周囲が明瞭) 2 中度浮腫(膨隆の高さ1mm位) 3 重度浮腫(膨隆の高さ1mm以上) 4 判定 Σ(A+B)÷10 ≦2 Mild 〃 <5 Moderate 〃 ≧5 Severe
ミダゾリン系両性界面活性剤の有する好ましい特
性、つまり皮フ及び眼粘膜に対する温和な作用を
具備し、しかも起泡、洗浄性に優れ、保存安定性
良好な透明ゲル状洗浄剤を容易に製造することが
できる。 本発明に於て一般式()表示のアミノ酸系界
面活性剤としては、例えばN‐ラウロイルアスパ
ラギン酸、N‐ミリストイルアスパラギン酸、
N‐パルミトイルアスパラギン酸、N‐ステアロ
イルアスパラギン酸、N‐オレオイルアスパラギ
ン酸、N‐イソステアロイルアスパラギン酸等単
一脂肪酸アシルアスパラギン酸、N‐ヤシ油脂肪
酸アシルアスパラギン酸、N‐硬化牛脂脂肪酸ア
シルアスパラギン酸等の混合脂肪酸アシルアスパ
ラギン酸、N‐ラウロイルグルタミン酸、N‐ミ
リストイルグルタミン酸、N‐パルミトイルグル
タミン酸、N−ステアロイルグルタミン酸、N‐
オレオイルグルタミン酸、N‐イソステアロイル
グルタミン酸等の単一脂肪酸アシルグルタミン
酸、N‐ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸、N‐
硬化牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸等の混合脂肪
酸アシルグルタミン酸またはこれらの混合物及び
これらナトリウム、カリウム、リチウム等のアル
カリ金属塩が挙げられる。尚、アミノ酸成分は、
光学活性体またはラセミ体のいずれであつてもよ
い。 また、本発明に於て用いられる尚一方の成分で
ある一般式()表示の両性界面活性剤として
は、例えば以下の化学式で表わされる化合物(
―1)〜(―7)が好ましく挙げられる。 本発明の透明ゲル状洗浄剤組成物に於て、(A)ア
ミノ酸系界面活性剤と(B)イミダゾリン系両性界面
活性剤の配合割合(A)/(B)は重量比で8/2〜1/
9好ましくは6/4〜4/6であり、この配合比
よりアミノ酸系界面活性剤が多い場合は結晶化が
起り易く、得られる透明ゲルの低温安定性が損わ
れ、また少ない場合では起泡力、洗浄力が不足す
る。また、界面活性剤、(A)及び(B)成分の全濃度は
40〜70重量%、好ましくは50〜60重量%であり、
かかる濃度より低濃度では粘度低下が起り、流動
性液体への転移が起り易く、また高濃度では固く
取扱いが不便となるばかりか低温に於ける失透、
固結が起り易い。 本発明の透明ゲル状洗浄剤を製造するには、ア
ミノ酸系界面活性剤とイミダゾリン系両性界面活
性剤と水とを上述の如き割合にて配合し、80〜90
℃で加熱溶解後放冷すればよい。この際溶解を容
易にするためエタノール等の低級アルコールを適
量添加するのがよい。 本発明の透明ゲル状洗浄剤の製造に際して、必
要に応じグリセリン、エチレングリコール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ソルビ
ツトなどの多価アルコール及び尿素、チオ尿素、
マルチトールなどの透明化剤、香料、着色料、
α‐トコフエロール等の酸化防止剤、クエン酸、
アミノ酸、プロテイン、硫酸ナトリウムの如き有
機または無機ビルダー等を適宜配合することがで
きる。 更に、洗浄性や泡立ちを調整する目的で他のア
ニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオ
ン界面活性剤を本発明の目的を阻害しない範囲内
で添加することは何等差支えない。これらのもの
には、例えば脂肪酸石ケン、高級アルコール硫酸
エステル塩、ポリオキシエチレン高級アルコール
リン酸エステル及びその塩、ポリオキシエチレン
高級脂肪酸リン酸エステル及びその塩、スルフオ
ン化高級脂肪酸アルコールエステル塩、高級アル
コールスルホコハク酸エステル塩、イセチオン酸
高級脂肪酸エステル塩、α‐スルホ高級アルコー
ル酢酸エステル塩、ラウリン酸ジエタノールアミ
ド、ステアリン酸モノエタノールアミドなどの高
級脂肪酸とアルキロールアミンの縮合物及びその
エチレンオシサイド付加物、N‐アシル塩基性ア
ミノ酸塩、N‐アシルペプタイドなどが挙げられ
る。 以下、実施例により具体的に説明する。尚、実
施例中に於る%はすべて重量に基づくものであ
る。 実施例 1 洗顔料組成物 N‐ラウロイル‐L‐グルタミン酸モノナトリ
ウム塩 25.0% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐1
式) 25.0% 香 料 0.3% 水 49.7% 計100.0% 香料を除く上記組成物にエタノールを適量加
え、80〜90℃にて加熱し均一に溶解させる。しか
る後エタノールを回収し、約60℃に冷却した時点
で香料を加え室温で放置すると透明ゲル状の洗顔
料組成物が得られた。 実施例 2 洗顔料組成物 N‐ヤシ油脂肪酸アシル‐L‐グルタミン酸モ
ノナトリウム 40.0% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐4
式) 10.0% 香 料 0.3% グルセリン 5.0% 水 44.7% 計100.0% 実施例1に準じた方法で上記組成物を混合、溶
解後放冷し、透明ゲル状洗顔料組成物を得た。 実施例 3 洗顔料組成物 N‐ミリストイル‐L−アスパラギン酸ジカリ
ウム塩 5.0% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐6
式) 40.0% 香 料 0.3% ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0% 水 49.7% 計100.0% 実施例1に準じた方法で上記化合物を混合、溶
解後放令し、透明ゲル状洗顔料組成物を得た。 実施例 4 洗顔料組成物 N‐硬化牛脂油脂肪酸アシル‐L−グルタミン
酸モノナトリウム塩5.0% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐7
式) 35.0% N‐ラウロイルザルコシンナトリウム 5.0% 香 料 0.3% グリセリン 5.0% 水 49.7% 計100.0% 実施例1に準じた方法で上記組成物を混合、溶
解後放冷し、透明ゲル状洗顔料組成物を得た。 実施例 5 コンデイシヨニングシヤンプー組成物 N‐ラウロイル‐DL‐グルタミン酸1.5ナトリ
ウム塩 10.0% N‐オレオイル‐DL‐アスパラギン酸モノナ
トリウム塩 10.0% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐3
式) 40.0% グリセリン 5.0% カチオン化セルロース 1.0% 香 料 0.3% 水 33.7% 計100.0% 実施例1に準じた方法で上記組成物を混合、溶
解後放冷し、透明ゲル状のコンデイシヨニングシ
ヤンプー組成物を得た。 実施例1〜5の洗浄剤組成物の保存安定性、官
能試験、皮フー次刺激性試験を下記の方法に基づ
いて行つた。保存安定性試験 0℃及び40℃の恒温室に2週間放置後の状態を
目視判定した。 ◎:極めて良好の透明ゲル状態 ○:良好な透明ゲル状態 ×:失透、固結、或いは液化官能試験 18〜30才の女性30名をパネラーとし、洗顔料に
関しては手及び顔を、シヤンプーに関しては頭髪
を洗浄してもらい、良いと答えた人数で表示し
た。皮フー次刺激性試験 ニユージーランドホワイト雄ウサギ10匹を用
い、各試料の10%水溶液の24時間クローズドパツ
チテストを行つた。判定は下記のDraize法に従
つた。 Draize法 A紅斑と痂皮形成 紅斑なし 0 非常にわずかな紅斑 1 明確な紅斑 2 中度から重度の紅斑 3 ひどい紅斑(暗赤色)とわずかな痂皮形成
4 B浮腫形成 浮腫なし 0 非常にわずかな浮腫 1 軽度浮腫(明確な膨隆、周囲が明瞭) 2 中度浮腫(膨隆の高さ1mm位) 3 重度浮腫(膨隆の高さ1mm以上) 4 判定 Σ(A+B)÷10 ≦2 Mild 〃 <5 Moderate 〃 ≧5 Severe
【表】
表‐1より明らかなように、本発明の透明ゲル
状洗浄剤は保存安定性が良好で、既知の透明ゲル
状洗浄剤(比較例)に比して優れた起泡力、良好
な使用感を有する。尚、比較例の配合成分は表‐
2に示した。
状洗浄剤は保存安定性が良好で、既知の透明ゲル
状洗浄剤(比較例)に比して優れた起泡力、良好
な使用感を有する。尚、比較例の配合成分は表‐
2に示した。
【表】
【表】
実施例 6
N‐ヤシ油脂肪酸アシル‐L‐グル
タミン酸モノナトリウム塩(A)
イミダゾリン系両性界面活性剤
(前記‐1式)(B)50.0%
香 料 0.3%
水 49.7%
計100.0%
上記組成物中に於て、N‐ヤシ油脂肪酸アシ
ル‐L‐グルタミン酸モノナトリウム塩とイミダ
ゾリン系両性界面活性剤の配合比を表‐3の如く
変化させ、実施例1に準じた方法で透明ゲル状洗
浄剤を調製し、評価した。 表‐3の結果より、N‐ヤシ油脂肪酸アシル‐
L‐グルタミン酸モノナトリウムとイミダゾリン
系両性界面活性剤の配合割合が重量比で8/2〜
1/9である場合は保存安定性の良好の透明ゲル
を与えることが了解されよう。
ル‐L‐グルタミン酸モノナトリウム塩とイミダ
ゾリン系両性界面活性剤の配合比を表‐3の如く
変化させ、実施例1に準じた方法で透明ゲル状洗
浄剤を調製し、評価した。 表‐3の結果より、N‐ヤシ油脂肪酸アシル‐
L‐グルタミン酸モノナトリウムとイミダゾリン
系両性界面活性剤の配合割合が重量比で8/2〜
1/9である場合は保存安定性の良好の透明ゲル
を与えることが了解されよう。
【表】
【表】
実施例 7
N‐ヤシ油脂肪酸アシル‐L‐グルタミン酸モ
ノナトリウム塩 x% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐1
式) x% 香 料 0.3%水 (99.7−2x)% 計100.0% 上記粗製物中に於て、N‐ヤシ油脂肪酸アシ
ル‐L‐グルタミン酸ナトリウム塩とイミダゾリ
ン系両性界面活性剤の含有量を表‐4の如く変化
させ、実施例1に準じた方法で透明ゲル状洗浄剤
を調製し、評価した。 その結果を表‐4に示した通り、N‐ヤシ油脂
肪酸アシル‐L‐グルタミン酸ナトリウム塩とイ
ミダゾリン系両性界面活性剤の含有量は40〜70重
量%である場合、透明ゲルが形成する。
ノナトリウム塩 x% イミダゾリン系両性界面活性剤(前記‐1
式) x% 香 料 0.3%水 (99.7−2x)% 計100.0% 上記粗製物中に於て、N‐ヤシ油脂肪酸アシ
ル‐L‐グルタミン酸ナトリウム塩とイミダゾリ
ン系両性界面活性剤の含有量を表‐4の如く変化
させ、実施例1に準じた方法で透明ゲル状洗浄剤
を調製し、評価した。 その結果を表‐4に示した通り、N‐ヤシ油脂
肪酸アシル‐L‐グルタミン酸ナトリウム塩とイ
ミダゾリン系両性界面活性剤の含有量は40〜70重
量%である場合、透明ゲルが形成する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A)下記一般式()で表わされるアミノ酸系
界面活性剤と(B)下記一般式()で表わされるイ
ミダゾリン系両性界面活性剤と(C)水を必須成分と
する洗剤組成物に於て、(A)成分と(B)成分との割合
(A)/(B)が、重量比で8/2〜1/9であり、かつ
界面活性剤濃度を40〜70重量%の範囲に調整して
なる透明ゲル状洗浄剤組成物。 (但し、R1は炭素数7〜21のアルキル基または
アルケニル基、M1,M2はそれぞれ水素原子また
はアルカリ金属、nは1または2の整数を示す。) (但し、R2は炭素数7〜21のアルキル基または
アルケニル基、R3は水素原子、アルカリ金属ま
たは CH2COOM3、ZはCOOM3,CH2COOM3または 【式】M3は水素原子、アルカリ 金属またはアルカノールアミンを示す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10531483A JPS59230099A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 透明ゲル状洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10531483A JPS59230099A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 透明ゲル状洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59230099A JPS59230099A (ja) | 1984-12-24 |
| JPH0433839B2 true JPH0433839B2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=14404239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10531483A Granted JPS59230099A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 透明ゲル状洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59230099A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2695448B2 (ja) * | 1988-09-28 | 1997-12-24 | 三菱化学株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
| JPH02268114A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-01 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 好すすぎ性洗浄剤組成物 |
| JP7338471B2 (ja) | 2017-11-06 | 2023-09-05 | 味の素株式会社 | 洗浄剤組成物 |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP10531483A patent/JPS59230099A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59230099A (ja) | 1984-12-24 |
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