JPH0433890A - 熱転写インキ組成物 - Google Patents

熱転写インキ組成物

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JPH0433890A
JPH0433890A JP2139690A JP13969090A JPH0433890A JP H0433890 A JPH0433890 A JP H0433890A JP 2139690 A JP2139690 A JP 2139690A JP 13969090 A JP13969090 A JP 13969090A JP H0433890 A JPH0433890 A JP H0433890A
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JP
Japan
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hydrogenated
cumarone
indene resin
indene
coumaron
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Pending
Application number
JP2139690A
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English (en)
Inventor
Naoki Yokoyama
直樹 横山
Masayuki Nozawa
正行 野沢
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Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水素化クマロン−インデン樹脂を必須配合成
分として含有し、着色剤、ワックス及びエチレン−酢酸
ビニル共重合体を他の主成分とする熱転写インキ組成物
に関するものである。
〔従来の技術〕
樹脂類を配合成分の1つとした熱転写インキとしては、
樹脂類として水素化石油樹脂や低分子量ポリスチレンを
用いたもの(特開昭56−109.787号公報)が知
られているほか、樹脂類として石油樹脂、クマロン−イ
ンデン樹脂、ノボラック型フェノール樹脂、エステルガ
ム及び水素化ロジンを用いたもの(特開昭59−24.
691号公報)か知られている。
これらの樹脂類を配合する目的は摩擦に対する耐字くず
れ性を付与することであり、この熱転写インキは感熱記
録型のプリンターに装備されるインクリボン等として使
用される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記樹脂類を配合して調製した従来の熱
転写インキは、いずれも印字の摩擦に対する耐字くずれ
性か満足すべき水準には達していないほか、印字の紙面
に対する接着性も十分ではなかった。また、上記樹脂の
うち、石油樹脂、クマロン−インデン樹脂、ノボラック
型フェノール樹脂及びエステルガムは、それ自体か黄色
〜黒褐色を呈しているため、黒色以外のカラーインキの
調製が難しいという問題かあった。また、水素化石油樹
脂、低分子量ポリスチレン及び水素化ロジンは、初期色
相は無色透明であるか、耐加熱変色性が十分でなく、加
熱溶融混合時の変色性に問題を有していた。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を考慮し、
摩擦に対する耐字(ずれ性や印字の紙面に対する接着性
及び耐加熱変色性に優れた新規な熱転写インキ組成物を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、上記のような問題点を解決するために研究
を行った結果、水素化クマロン−インデン樹脂を必須配
合成分とし、着色剤、ワックス及びエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体(以下、EVAと略す)を他の主配合成分と
する熱転写インキ組成物とすれば、印字の摩擦に対する
耐字くずれ性や紙面に対する接着性及び耐加熱変色性に
優れたものが得られることを見出し、本発明を完成した
すなわち、本発明は、(a)クマロン、(b)インデン
又はアルキルインデン及び(c)フェノール又はアルキ
ルフェノールを必須モノマー成分として含有するクマロ
ン−インデン樹脂を水素化して得られた水素化クマロン
−インデン樹脂を配合した、着色剤、ワックス及びエチ
レン−酢酸ビニル共重合体を主成分とする熱転写インキ
組成物である。
本発明に用いる水素化クマロン−インデン樹脂は、(a
)クマロン、(b)インデン又はアルキルインデン及び
(c)フェノール又はアルキルフェノールを必須の構成
モノマーとして含有する原料クマロン−インデン樹脂を
水素化して得られるものである。
そして、この原料クマロン−インデン樹脂については、
その構成モノマーとして上記(a)クマロン、(b)イ
ンデン又はアルキルインデン、及び(c)フェノール又
はアルキルフェノールを全体の50重量%以上、好まし
くは70重量%以上を占めることか好ましい。また、こ
の原料クマロン−インデン樹脂については、その他の構
成モノマーとしてスチレン、アルキルスチレン等を含む
ことができる。
この様な構成モノマーを含む原料混合物としては、好適
には石炭乾留の際に生産されるガス軽油又はコールター
ルの蒸留で得られる130〜200℃留分を脱硫精製し
たもの等を挙げることができる。ここにおける脱硫精製
は、水素化時に使用する触媒への被毒が少ない50pI
)m以下の水準まで行うことが望ましく、例えば特開昭
63−308.092号公報に記載されている方法はモ
ノマー損失が少ない点で好ましい。これは原料油の蒸留
処理とこの蒸留処理で得られた中間留分に酸触媒を加え
て軽度の重合処理を行うことによる脱硫方法である。
原料クマロン−インデン樹脂は、上記脱硫精製油に必要
によりスチレン又はアルキルスチレン等を添加したもの
を原料油とし、通常のクマロン−インデン樹脂の製造条
件をそのまま適用して製造することか可能である。すな
わち、重合触媒として硫酸、燐酸、塩酸、硝酸等のブレ
ンステッド酸、三弗化硼素及びその錯体、塩化アルミニ
ウム等のルイス酸、酸性白土、活性白土、酸性イオン交
換樹脂、ゼオライト等の固体酸を使用し、また、重合条
件は、使用する酸触媒の種類、モノマーの種類や濃度、
目標とする平均分子量や軟化点等によっても異なるが、
成分調製した脱硫原料油に対してルイス酸の場合0. 
8〜2重量%、ブレンステッド酸の場合1〜lO重量%
、固体酸の場合5〜50重量%の触媒を使用し、反応温
度50〜150°C1反応時間0.5〜7時間であるの
か好ましい。生成した重合油は通常の方法により水洗又
はアルカリ洗浄により脱触媒され、蒸留処理により溶媒
を蒸発して原料クマロン−インデン樹脂を得る。
この様にして得られたクマロン−インデン樹脂は、次に
水素化され、水素化クマロン−インデン樹脂とされる。
この水素化は、上記の原料クマロン−インデン樹脂を再
びシクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシク
ロヘキサン等の溶媒に溶解するか又は該樹脂をそのまま
溶融し、ニッケル、パラジウム、白金、コバルト、ルテ
ニウム、ロジウム等の金属又はこれらの金属の酸化物を
含む触媒の存在下に常温〜300°C1常圧〜350k
g / crtの条件下で常法により水素添加して行う
ことができ、この際の水素化率は90%以上とすること
が好ましい。この水素化終了後、硫化水素等の分解生成
物を分離し、洗浄した後、蒸発処理等により溶媒を除去
して水素化クマロン−インデン樹脂を得る。
本発明で用いる着色剤としては、ベンジジンイエロー(
イエロー)、ローダミン(マセンタ)、フタロシアニン
ブルー(シアン)、カーボンブラック(ブラック)等の
顔料や染料を用いることができる。
また、本発明で用いるワックスとしては、使用目的に応
じて適宜選択することができるが、カルナウバワックス
、キャンデリラワックス、ライスワックス等の植物系ワ
ックスや、パラフィンワックス、マイクロクリスタリン
ワックス等の石油ワックスや、モンタンワックス、ポリ
エチレンワックス、フィッシャートロプシュワックス等
の合成ワックス等を用いることができる。
更に、本発明で用いるEVAについても、その使用目的
に応じて適宜選択することができるが、一般的には酢酸
ビニル含有量10〜28重量%、メルトフローレート2
 、 5〜400 dg/min、のものが用いられる
本発明の上記各配合成分の配合割合も使用目的に応じて
適宜選択され得るが、一般的には水素化クマロン−イン
デン樹脂が5〜30重量部、ワックス類が20〜80重
量部、EVAが5〜30重量部、着色剤が1〜10重量
部の範囲とするのがよい。なお、必要により油類等の他
の成分を少量添加することもできる。
〔作 用〕
本発明で使用する水素化クマロン−インデン樹脂は、水
素化石油樹脂、低分子量ポリスチレン、クマロン−イン
デン樹脂、石油樹脂等の従来から配合成分として用いら
れてきた樹脂類に比べてEVAに対する相溶性が良好で
ある。
すなわち、EVAと上記種々の樹脂類との混合物の温度
分散下における動的粘弾性を測定した場合、本発明の水
素化クマロン−インデン樹脂配合系の温度−tanδ曲
線は、そのピークが水素化石油樹脂等の従来の樹脂の配
合系に比べてシャープに現れるという特性を示す。そし
て、水素化クマロン−インデン樹脂の原料樹脂は、極性
の強い含酸素化合物としてのクマロン、フェノール又は
アルキルフェノールを含み、更に水素化後はスチレンに
比べて脂環族性が強くその分だけ極性に富むインデン類
を多く含有するため、主にメチルスチレンを原料樹脂の
構成モノマーとする水素化C0石油樹脂や、主に1,3
−ペンタジェンを原料樹脂構成モノマーとする水素化C
5系石油樹脂や、主にジシクロペンタジェンを構成モノ
マーとする水素化ジシクロペンタジェン樹脂等に比べて
EVAに対する相溶性か良好であると考えられる。
水素化クマロン−インデン樹脂のEVAに対する相溶性
か良好であること、すなわちホットメルト接着剤のヘー
スポリマーとしても用いられるEVAに対する改質効果
が大きいことが、紙面に対する接着性の付与、印字の摩
擦に対する耐字くずれ性の改良に寄与するものと考えら
れる。
〔実施例〕
以下、実施例及び比較例に基づいて、本発明を具体的に
説明する。なお、各実施例及び比較例における特性は以
下の方法に従って測定した。
(1)摩擦に対する耐字くずれ性 ホットプレート上で予熱しておいたポリエステルフィル
ム上に熱転写インキを載せて溶融した後、#40バーコ
ーターを用いて塗布し、放冷してインキを固化させた後
、このインキ塗布面を下にしてコピー用普通紙に乗せ、
次に加熱した円形の銅線をフィルムのインキ非塗布面か
ら押しつけ、紙面へインキを熱転写させて印字を行った
。この様にして印字した円形記号を指の爪で強く摩擦し
て字くずれの状態を目視観察し、○:良好、△:やや不
良及び×:不良の3段階で評価した。
(2)耐ブロッキング性 上記と同様の手順で印字した文字の上にコピー用普通紙
を乗せ、更にその上からガラス板を乗せて押さえ、60
℃の恒温槽に2時間保存した後、上に重ねた紙を剥して
ブロッキング状況を目視観察し、○:良好、△:やや不
良及び×:不良の3段階で評価した。
(3)紙面への接着力 ホットプレート上で予熱しておいた25mmX150闘
寸法の2枚のコピー用普通紙上で熱転写インキを溶融し
、12バーコーターを用いて塗布し、次いでインキ塗布
面同志で2枚を重ね合わせ、ホットプレート上に乗せて
2kgのゴムローラーで溶融圧着して試験片を調製し、
以下の方法に従って紙面への接着力を測定した。
試験法: JIS K 6854法のT型剥離試験法被
着体:25mmX150肛のコピー用普通紙雰囲気温度
=25°C 引張速度: 200 mm/min。
(4)樹脂の相溶性 EVA/樹脂混合系又はワックス類/EVA/樹脂混合
系をバネに含浸して調製した試料の温度−動的粘弾性を
測定し、tanδ曲線の形状から相溶性を判定した。 
tanδ曲線のピークがシャープな1本のピークに近い
程、相溶性が良好であると判定した。測定条件は次の通
りである。
測定温度範囲ニー100〜+200°C昇温速度+ 1
0C/min。
測定周波数:11Hz (5)樹脂の耐加熱変色性 樹脂を試験管に採取してオイルバス中180°Cで溶融
加熱し、90時間後のガードナー色数を測定し、初期の
ガードナー色数と比較することで耐加熱変色性を評価し
た。
実施例1〜2 カルナウバワックス((掬野田ワ・ソクス製、精製カル
ナウバNo、1)4g、マイクロクリスタリンワックス
(日本石油(掬製商品名二日石マイクロ 155) 8
 g、 EVA (三井・デュポンポリケミカル■製商
品名:エバフレックス220)2g、フタロシアニンブ
ルー(関東化学(掬製)及び第1表並びに第2表に記載
した性状を有する水素化クマロン−インデン樹脂A若し
くはBをガラスビンに採り、150°Cのオイルバス中
で溶融させた後、攪拌して混合した。この様にして得ら
れた溶融物をテフロングラスシートの上に流し出し、冷
却固化させて熱転写インキ組成物を得た。
使用した水素化クマロン−インデン樹脂A、 Bの耐加
熱変色性を上記(5)の方法で測定した。結果を第2表
に示す。本発明の水素化クマロン−インデン樹脂A若し
くはBはいずれも優れた耐加熱変色性を示した。
第  1  表 第  2  表 次に、上記(1)〜(3)の方法に従って、摩擦に対す
る耐字くずれ性、耐ブロッキング性、紙面への接着力を
測定した。結果を第3表に示す。本発明の水素化クマロ
ン−インデン樹脂A若しくはBを使用した実施例1及び
2の熱転写インキ組成物はいずれも優れた特性を示した
また、上記(4)の方法に従って樹脂の相溶性を測定し
た。結果を第1図及び第2図に示す。なお、第1図は実
施例1  (EVA/水素化クマロン−インデン樹脂A
=100/100)、比較例1  (EVA単独)及び
比較例2 (EVA/水素化C8石油樹脂A= 100
/100)で使用した樹脂の相溶性を示す温度−tan
δの測定結果であり、また、第2図は実施例1及び比較
例1の熱転写インキ組成物における樹脂の相溶性を示す
温度−tanδの測定結果である。
第1図及び第2図において、水素クマロン−インデン樹
脂配合系のtanδピークはいずれもシャープであり、
この水素化クマロン−インデン樹脂はEVAやワックス
との相溶性に極めて優れていることが判明した。
比較例1 水素化クマロン−インデン樹脂A若しくはBを配合しな
かったほかは、実施例1及び実施例2と同様の手順で熱
転写インキ組成物を調製し、同様の特性評価を行った。
結果を第3表に示す。この比較例1の熱転写インキ組成
物は、耐ブロッキング性には優れるものの、摩擦に対す
る耐字くずれ性及び紙面への接着力が著しく劣っていた
比較例2〜4 水素化クマロン−インデン樹脂A若しくはBを水素化C
8石油樹脂(荒用化学工業(株制商品名:アルコンM−
100)、クマロン−インデン樹脂(新日鐵化学(株制
商品名:エスクロンN−100)、C3石油樹脂(日本
石油化学(株製商品名二日石ネオポリマー100)に変
えた以外は、実施例1と同様の手順で熱転写インキ組成
物を調製し、同様の特性評価を行った。結果を第3表に
示す。これら比較例2〜4の熱転写インキ組成物は、摩
擦に対する耐字くずれ性及び紙面への接着力が劣ってい
た。
〔発明の効果〕
本発明の熱転写インキ組成物は、従来のもの1こ比べて
、摩擦に対する耐字くずれ性、紙面への接着性及び耐加
熱変色性に優れており、新規で有用な熱転写インキ組成
物である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、温度とtanδの関係を示すグラ
フ図である。 特許出願人   新日鐵化学株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (a)クマロン、(b)インデン又はアルキルインデン
    及び(c)フェノール又はアルキルフェノールを必須モ
    ノマー成分として含有するクマロン−インデン樹脂を水
    素化して得られた水素化クマロン−インデン樹脂を配合
    したことを特徴とする着色剤、ワックス及びエチレン−
    酢酸ビニル共重合体を主成分とする熱転写インキ組成物
JP2139690A 1990-05-31 1990-05-31 熱転写インキ組成物 Pending JPH0433890A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5707082A (en) * 1995-07-18 1998-01-13 Moore Business Forms Inc Thermally imaged colored baggage tags

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5707082A (en) * 1995-07-18 1998-01-13 Moore Business Forms Inc Thermally imaged colored baggage tags

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