JPH0433929Y2 - - Google Patents

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JPH0433929Y2
JPH0433929Y2 JP1985008914U JP891485U JPH0433929Y2 JP H0433929 Y2 JPH0433929 Y2 JP H0433929Y2 JP 1985008914 U JP1985008914 U JP 1985008914U JP 891485 U JP891485 U JP 891485U JP H0433929 Y2 JPH0433929 Y2 JP H0433929Y2
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【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は液体中に混在されている固体を濾過す
るメツシユフイルタ装置に関する。
〔考案の技術的背景〕
たとえば工場等において使用済の切削油や研削
油には切粉や砥粒が多量に含有されており、これ
ら切削油や研削油を再使用しようとする場合には
切粉や砥粒等を分離する必要がある。このような
分離、つまり濾過装置としてメツシユフイルタ装
置が知られている。
メツシユフイルタ装置は通常、液体中の異物を
捕獲して液のみを通過させるフイルタと、このフ
イルタが、捕獲した異物により目詰まりを生じな
いように、該異物を掻き取る掻取具を備えてい
る。
しかしながら、上記切削油や研削油の濾過に使
用するフイルタとして、濾布や金網などの織り
物、編み物を使用すると、これらフイルタは織り
込みあるいは編み込みにより表面が滑らかでない
ので、切粒や砥粒がからみ付き易い。つまり、上
記濾布や金網などの織り物、編み物の表面積が大
きくて濾過しようとする液体との接触面積が大で
あるから、切粉や砥粒の接触チヤンスが多くて捕
獲性能に優れているが、反面、切粒や砥粒が濾布
や金網の織り込み部や編み込み部にからみ付き易
く、しかも一旦からみ付くと離脱し難い不具合が
ある。したがつてこのようなフイルタの表面を掻
取具で掻き取るようにしても、上記からみ付いた
異物が容易に外れず、フイルタの再生が効果的に
行えない欠点がある。
一方、フイルタに捕獲された異物を除去するた
めの掻取具としてブラシを使用すると、前記切削
油や研削油の場合には、切粒や砥粒が刷毛にから
みつき、これがだんご状に成長して掻取性能が早
期に低下する不具合がある。
このようなことから本考案者は、特願昭56−
64726号として提案したように、フイルタとして、
パンチングメタルなどのごとく、表面が平滑な薄
肉シートに多数個の細孔を穿設加工したものを用
い、かつこの薄肉シート製フイルタの表裏両面
に、弾性プレートからなるスクレーパを摺接させ
るようにしたメツシユフイルタ装置を開発した。
上記メツシユフイルタ装置は、シートの表面か
平滑であるため、捕獲した異物のからみ付きが少
く、かつスクレーパにも異物のからみ付きが少
く、したがつて異物の掻き取り除去が円滑に行え
る利点がある。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら上記シート、つまりメツシユフイ
ルタは、タンクの出口付近に広い面積に亘つて張
設され、このフイルタの表裏両面に上記スクレー
パを摺接させる構造となつており、すなわちフイ
ルタが固定式であつて両側のスクレーパが走行さ
れる構造となつているため、大きなスペースを必
要とするばかりでなく、スクレーパの走行駆動機
構が複雑となる不具合があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、濾過能力が従来の
場合と遜色なく、小形コンパクトとなり、構造も
簡素化するメツシユフイルタ装置を提供しようと
するものである。
〔考案の概要〕
すなわち本考案は、薄肉可撓性かつ多孔シート
よりなるメツシユフイルタを円筒形とし、この円
筒メツシユフイルタの内外両面にスクレーパを当
接させ、この円筒メツシユフイルタを泥漿中で回
転させるようにしたものである。
〔考案の実施例〕
以下本考案について、図示の一実施例にもとづ
き説明する。
図面は非鉄金属の切削油の切粉沈降分離装置を
示し、第4図および第5図に示す1は分離タンク
である。分離タンク1の底壁2は、その一端が彎
曲して図示右側の上方に向つて延びており、この
延出上端に排除口3を開口している。なお、排除
口3の下方には切粉収容箱4が設けられる。分離
タンク1の図示左側上面には、投入口5には、工
場内の切削機械にて使用された切粉の混在してい
る切削油が、図示しないパイプ等により導びかれ
るようになつている。
上記分離タンク1の底壁2には、スクレーパ6
……が摺接走行されるようになつている。スクレ
ーパ6……耐油性ゴムなどからなるプレート形を
なしており、スクレーパチエーン7によつて上記
底壁2に沿う矢印A方向へ(往路)走行駆動され
るようになつている。スクレーパチエーン7は駆
動側チエーンスプロケツト8と従動側チエーンス
プロケツト9の間に架け渡されており、駆動側チ
エーンスプロケツト8は、駆動チエーン10によ
りモータ11によつて回転駆動される。
工場の切削機械によつて使用された切削油は、
切粉を混入しており、このような切削油が投下口
5を通じて分離タンク1に投下されると、比較的
重量の大きな切屑は重力により分離タンク1の底
壁2に堆積する。上記モータ11によりスクレー
パ6……が矢印A方向に駆動されると、これらス
クレーパ6……は底壁2に摺接しつつ走行される
ため、上記底壁2に堆積した切屑を、該底壁2に
沿つて排除口3に運ぶ。排除口3に至つた切屑
は、切粉収容箱4に投下される。したがつて、重
力により底壁2に沈澱する比較的大きな切屑は上
記スクレーパ6……により除去される。しかし
て、分離タンク1内には本考案に係るメツシユフ
イルタ装置15が収容されている。
メツシユフイルタ装置15は、第1図ないし第
3図に詳図されており、以下これにもとづき説明
する。
16は排出パイプ兼用の支軸であり、分離タン
ク1の両側壁1a,1a間に、支持具17,17
によつて固定されている。排出パイプ兼支軸16
の両端開口部は、上記分離タンク1の両側壁1
a,1aに開口した流出口18,18に連通され
ており、これら流出口18,18からクリーン液
が流出される。なお、流出口18……は図示しな
いクリーン液タンクに接続される。
上記排出パイプ兼支軸16の上部壁は開口され
ており、こおは導出口19をなしている。
20はメツシユフイルタであり、たとえばパン
チングメタル、あるいは表面が平滑な合成樹脂よ
りなる薄肉可撓性シートを円筒形に曲成して構成
してあり、このメツシユフイルタ20に多数個の
細孔21……を開設してある。上記円筒形に曲成
されたメツシユフイルタ20の両端には端板2
2,22が固定されており、上記メツシユフイル
タ20は、両端をこれら端板22,22により閉
塞されかつこれら端板22,22によつてその円
筒形状が保持されている。端板22,22は前記
排出パイプ兼支軸16に対し、軸受23,23に
よつて回転自在に支持されている。したがつて円
筒メツシユフイルタ20は排出パイプ兼支軸16
に回転自在に取り付けられている。
一方の端板22には従動チエーンスプロケツト
24が固定されており、この従動チエーンスプロ
ケツト24にはチエーン25が巻回されている。
チエーン25は駆動チエーンスプロケツト26に
巻回され、該駆動チエーンスプロケツト26は分
離タンク1の上面に配設されたモータ27によつ
て減速機28を介して回転駆動される。
したがつて円筒メツシユフイルタ20は上記モ
ータ27により回転される。
円筒メツシユフイルタ20の内外両面にはスク
レーパ30および31が当接されている。これら
各スクレーパ30,31は耐油性ゴムなどのごと
き弾性を有するプレートにより構成されている。
内側スクレーパ30は、排出パイプ兼支軸16
の突設したブラケツト32に固定され、その先端
が円筒メツシユフイルタ20の内面に摺接するよ
うになつている。この場合、第2図に示すよう
に、内側スクレーパ30は、導出口19の上方に
配置され、このスクレーパ30によつて掻き取つ
た異物が導出口19から支軸16内に落下させら
れるようになつている。
外側スクレーパ31は、分離タンク1の側壁1
a,1aに架け渡した図示しないブラケツトに固
定され、このスクレーパ31の先端は円筒メツシ
ユフイルタ20の外面に摺接されている。
なお、本実施例では円筒メツシユフイルタ20
を2個並置して使用する例を示し、これら円筒メ
ツシユフイルタ20は分離タンク1内の泥漿中に
浸漬される位置に設けられている。
このような構成によるメツシユフイルタ装置の
作用について説明する。
分離タンク1内においては、比較的重量の大き
な切屑は沈澱により底壁2に堆積するが、重量の
小さな切粉、粒子状のものは切削油中に浮遊して
混在している。
投下口5に投入された切削油は、該切削油の自
然に流れる力、即ち自然流力により、メツシユフ
イルタ20の細孔21……を通過し、導出口19
から排出パイプ兼支持軸16の内部に流入し、同
じく自然流力により流出口18……から分離タン
ク1の外のクリーンタンクに流出される。この切
削油がメツシユフイルタ20を通過する際、細孔
21の濾過作用により異物が捕獲され、流出口1
8……には濾過ずみのクリーン液が導かれる。一
方、メツシユフイルタ20の細孔21により捕獲
された異物は先端が外面に当接するスクレーパ3
1で掻き落とされる。この時、メツシユフイルタ
20は薄い可撓性金属シートで構成されているか
ら細孔21の深さは極めて浅いものとなり、しか
も切削油は自然流力によりメツシユフイルタ20
の内部に流入するので、切削油に含まれる切り粉
等の異物は細孔21に強い力で突き刺さるという
ことがなく、弱い力で細孔21に軽く引つ掛かつ
た状態となる。しかも細孔21は極めて浅い(薄
い金属シートに穿孔されるから)ので、前記スク
レーパ31でスムーズに掻き落とされる。
メツシユフイルタ20の細孔21……に捕獲さ
れた異物は、このメツシユフイルタ20が回転さ
れることによつてスクレーパ30,31により掻
き取られ、よつてメツシユフイルタ20の再生が
なされる。
外側のスクレーパ31により掻き取られた異物
は、ダーテイ液中に戻され、重量が大きく成長す
ると底壁2に堆積してスクレーパ6……により排
除される。内側のスクレーパ30により除去され
た異物は導出口19から排出パイプ兼支軸16に
流下される。しかしながら、メツシユフイルタ2
0の内側には切粉や粒子がわずかに浸み出すよう
に付着される程度であるから、内側スクレーパ3
0によつて掻き取られる異物の量は微量であるた
め、排出パイプ兼支軸16に排除されても支障は
ない。なお流出口18……に、上記内側スクレー
パ30によつて除去された異物を取り除くための
フイルタを別に設けてもよい。
このような構成によれば、メツシユフイルタ2
0は円筒形に曲成されているため、フイルタの有
効捕獲面積が同一とした場合には、従来のように
単に平面状に張設された場合に比べると、円筒形
であることから小さなスペースとすることができ
る。逆に述べると、スペースが同じであれば、有
効捕獲面積を大きくすることができるため、濾過
能力が向上する。
しかもこの円筒形メツシユフイルタ20をチエ
ーン25およびモータ27によつて回転させるよ
うにしたから、スクレーパ30,31を走行させ
るものに比べて構造が簡単であり、コストも低く
なる。
メツシユフイルタ20は表面が平滑な可撓性シ
ートに細孔を穿設したものであるため、切屑、切
粉、粒子のからみ付きが少く、かつスクレーパ3
0,31はプレートであるから、これらスクレー
パ30,31にも異物が残溜してだんご状に成長
する割合も少ない。
したがつて捕獲した異物の掻き取りが良好に行
われ、メツシユフイルタ20の再生が効果的に行
われ、長寿命となり、メンテナンスも容易にな
る。
〔考案の効果〕
以上述べた通り本考案によると、下記のような
優れた効果が得られる。
(1) 表面が平滑で且つ多数の細孔を穿設してなる
薄い可撓性金属シートを円筒状に形成した円筒
状メツシユフイルタを回転させ、該円筒状メツ
シユフイルタの内外両面に当接されたスクレー
パで、該円筒状メツシユフイルタの細孔で捕獲
された異物を掻きとるようにしたから、この異
物を円筒状メツシユフイルタからスムーズに掻
きとることができる。特に、円筒状メツシユフ
イルタ内に流れ込む液体は自然流力により流入
するので、異物は細孔に軽く捕獲されることに
なりスクレーパでスムーズに掻きとられる。
(2) また、フイルタを円筒状とするから、小さい
スペースで大きな有効面積を確保でき、異物の
濾過能力が向上すると共に、円筒状メツシユフ
イルタは円筒パイプを回転軸として回転するよ
うに構成されているから回転機構が簡単な構造
で且つ安価なものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はメツ
シユフイルタ装置の斜視図、第2図は第1図中
−線の断面図、第3図は第2図中−線の断
面図、第4図は切粉沈降分離装置全体の平面図、
第5図は第4図中−線の断面図である。 1……分離タンク、2……底壁、6……スクレ
ーパ、15……メツシユフイルタ装置、16……
排出パイプ兼支軸、20……メツシユフイルタ、
21……細孔、22……端板、24……スプロケ
ツト、25……チエーン、27……モータ、3
0,31……スクレーパ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 切粉や砥粒等の異物の混入する液体を収容する
    タンクと、 表面が平滑で且つ多数の細孔を穿設してなる薄
    い可撓性金属シートを円筒状に形成した円筒状メ
    ツシユフイルタと、 前記円筒状メツシユフイルタの内外両面に先端
    が当接するスクレーパと、 前記円筒状メツシユフイルタ内に配置された円
    筒状パイプとを具備し、 前記円筒状メツシユフイルタを前記タンク内に
    配置し、 前記円筒状メツシユフイルタ内の円筒状パイプ
    は少なくとも一端が該タンク外に開口するように
    配置されると共に、前記円筒状メツシユフイルタ
    の細孔を自然流力で通過した液を同じく自然流力
    により該円筒状パイプ内に導く導出口を有し該導
    かれた液体を自然流力によりタンク外に導くよう
    に構成されており、 前記円筒状メツシユフイルタは前記円筒状パイ
    プに軸受を介して回転自在に支持されると共に、
    駆動機構により前記円筒パイプを回転軸として回
    転するように構成されていることを特徴とするメ
    ツシユフイルタ装置。
JP1985008914U 1985-01-25 1985-01-25 Expired JPH0433929Y2 (ja)

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