JPH04339840A - 紫外線で色が変わるオレフィン系樹脂発泡体の製造方法 - Google Patents

紫外線で色が変わるオレフィン系樹脂発泡体の製造方法

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JPH04339840A
JPH04339840A JP3113365A JP11336591A JPH04339840A JP H04339840 A JPH04339840 A JP H04339840A JP 3113365 A JP3113365 A JP 3113365A JP 11336591 A JP11336591 A JP 11336591A JP H04339840 A JPH04339840 A JP H04339840A
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JP
Japan
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chlorospironaphthoxazine
less
spirophenanthrooxazine
derivative
foam
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Pending
Application number
JP3113365A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Takahane
高羽 良郎
Shinichiro Yokoi
横井 紳一郎
Toshinori Hagiwara
俊紀 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スポーツ用品(たと
えばビート板)、レジャー用品(たとえばビーチマット
、レジャーマット)、文具、玩具等の雑貨分野において
用いられる発泡体の新規な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、紫
外線が当たると色が変化し、紫外線が当たらなくなると
元の色に戻るという性質を有する物質として、化学式1
【0003】
【化1】
【0004】で示される5クロロスピロナフトオキサジ
ンもしくはその誘導体(融点180℃)および化学式2
【0005】
【化2】
【0006】で示されるスピロフェナントロオキサジン
(融点198℃)等のスピロオキサジン誘導体が知られ
ている。
【0007】しかしながら、現在のところ、このような
性質を有するスピロオキサジン誘導体を利用してなり、
かつ紫外線を当てると色が変化し、紫外線が当たらなく
なると元の色に戻るという発泡体は知られていない。そ
して、本発明者等がその理由について種々実験、研究を
重ねた結果、通常用いられている発泡体の製造方法では
、その工程中においてスピロオキサジン誘導体の持つ限
界温度以上(分解点)に加熱する工程、あるいは放射線
を放射する工程を必要とし、このため分子構造が破壊し
て分解し、その結果紫外線により色が変わるという性質
が消失するという知見を得た。
【0008】本発明の目的は、上記のような性質を有す
る発泡体を製造する方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による紫外線で色
が変わるオレフィン系樹脂発泡体の第1の製造方法は、
融点180℃以下、メルトインデックス10以下のオレ
フィン系樹脂100重量部に、5クロロスピロナフトオ
キサジンもしくはその誘導体、またはスピロフェナント
ロオキサジン0.05〜20重量部を配合してなる組成
物を、5クロロスピロナフトオキサジンもしくはその誘
導体、またはスピロフェナントロオキサジンの分解温度
よりも低い温度で溶融混練し、低沸点の炭化水素または
ハロゲン化炭化水素からなる発泡剤を使用し、かつ5ク
ロロスピロナフトオキサジンもしくはその誘導体、また
はスピロフェナントロオキサジンの分解温度よりも低い
成形温度で押出発泡させ、0.5g/cm3 未満の密
度を有する発泡体を製造することを特徴とするものであ
る。
【0010】上記において、使用するオレフィン系樹脂
として融点180℃以下、メルトインデックス10以下
に限定したのは次の理由による。融点が180℃を越え
ると、オレフィン系樹脂と5クロロスピロナフトオキサ
ジンもしくはその誘導体、またはスピロフェナントロオ
キサジンとの混練時の温度、および押出成形時の温度を
180℃を越えたものにしなければならず、その結果5
クロロスピロナフトオキサジンもしくはその誘導体、ま
たはスピロフェナントロオキサジンが分解し、紫外線に
よる変色効果が損なわれ、メルトインデックスが10を
越えると、混練、押出時の内圧が不足しがちで成形不良
を起こし易くなり、しかも気泡割れ等の発泡不良も起こ
し易くなって、いずれの場合も好ましくないからである
。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ン酢酸ビニル共重合体等が挙げられる。
【0011】オレフィン系樹脂と5クロロスピロナフト
オキサジンもしくはその誘導体、またはスピロフェナン
トロオキサジンスピロオキサジン誘導体との配合比を上
記のように限定した理由は、0.05重量部未満である
と紫外線による変色効果が十分ではなく、20重量部を
越えると成形不良を起こす原因となるとともに、コスト
が大巾にアップし、いずれの場合も好ましくないからで
ある。しかも、20重量部を越えて配合しても紫外線に
よる変色効果は増大しない。
【0012】低沸点の炭化水素またはハロゲン化炭化水
素からなる発泡剤としては、たとえばジクロロテトラフ
ルオロエタンが用いられる。
【0013】本発明による紫外線で色が変わるオレフィ
ン系樹脂発泡体の第2の製造方法は、融点180℃以下
、メルトインデックス10以下のオレフィン系樹脂10
0重量部に、5クロロスピロナフトオキサジンもしくは
その誘導体、またはスピロフェナントロオキサジン0.
05〜20重量部と、分解点が220℃以下の化学発泡
剤とを配合してなる組成物を用いて未発泡シートを成形
し、この未発泡シートに加熱による予備的な化学架橋を
施した後、化学発泡剤の分解温度以上でかつ5クロロス
ピロナフトオキサジンもしくはその誘導体、またはスピ
ロフェナントロオキサジンの分解温度よりも低い温度に
加熱することにより加熱発泡させて0.1g/cm3 
未満の密度を有する発泡体を製造することを特徴とする
ものである。
【0014】上記において、使用するオレフィン系樹脂
の融点およびメルトインデックスの限定理由、使用する
オレフィン系樹脂の具体例、ならびにオレフィン系樹脂
と5クロロスピロナフトオキサジンもしくはその誘導体
、またはスピロフェナントロオキサジンとの配合比の限
定理由は、上記第1の製造方法の場合と同様である。
【0015】また、オレフィン系樹脂には予めビニルア
ルコキシシランをグラフト反応させておくのがよい。そ
の理由は、シラングラフト反応をさせる場合には少なく
とも200〜250℃以上の反応温度が必要であり、こ
の反応時に5クロロスピロナフトオキサジンもしくはそ
の誘導体、またはスピロフェナントロオキサジンを同時
に配合すると、高温でかつグラフト反応をしている状況
下で5クロロスピロナフトオキサジンもしくはその誘導
体、またはスピロフェナントロオキサジンが化学変化す
ることがあり、紫外線による変色効果が失われるおそれ
があるからである。
【0016】化学発泡剤としては、たとえばアゾジカル
ボンアミドが用いられる。
【0017】
【作用】本発明の第1および第2の製造方法によれば、
いずれの場合も紫外線によって色が変わる新規なオレフ
ィン系樹脂発泡体を製造することができる。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例およびこれと比較すべ
き比較例を幾つか挙げる。
【0019】実施例1〜4および比較例1〜2融点11
0℃、メルトインデックス1.5、密度0.925の低
密度ポリエチレン樹脂(LDPE)100重量部に、融
点180℃の5クロロスピロナフトオキサジンのマスタ
ーバッチを表1に示す配合比で配合するとともに、気泡
核剤としてのタルクを0.1重量部配合した組成物を用
意した。ついで、この組成物を口径40mmの単軸押出
機(L/D:27)に供給して溶融混練した後、押出機
中央部に設けられた発泡剤注入口より発泡剤としてジク
ロロテトラフルオロエタン(略称F−114)22重量
%を圧入し、再度混練冷却した。その後、表1に示す成
形温度で押出機先端に装着したチューブ状ダイより大気
中に押出して発泡させ、チューブ状発泡体を成形し、こ
のチューブの1ケ所を切断して厚さ4mm、幅80mm
の発泡シートを製造した。
【0020】そして、各方法の発泡シート成形性および
発泡性を評価するとともに、各方法で製造された発泡シ
ートに太陽光を当て変色性の評価試験を行った。その結
果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】表1の成形性評価の欄において、◎は発泡
シートの形状、外観等が非常に良好である(5クロロス
ピロナフトオキサジンを配合しないものと比べて同等以
上である)ことを表し、○は発泡シートの形状、外観等
が良好である(5クロロスピロナフトオキサジンを配合
しないものと同等である)ことを表し、△は発泡シート
の形状、外観等が若干劣る(5クロロスピロナフトオキ
サジンを配合しないものと比べて若干劣る)ことを表し
、×は発泡シートの形状、外観等が不良であることを表
す。発泡性評価の欄において、◎は発泡度合いが非常に
良好である(5クロロスピロナフトオキサジンを配合し
ないものと比べて同等以上である)ことを表し、○は発
泡度合いが良好である(5クロロスピロナフトオキサジ
ンを配合しないものと同等である)ことを表し、△は発
泡度合いが若干不足する(5クロロスピロナフトオキサ
ジンを配合しないものと比べて若干劣る)ことを表し、
×は発泡不足、発泡不良であることを表す。また、変色
性の欄において、◎は非常に良く変色することを表し、
△は変色の度合いが少ないことを表し、×は変色しない
ことを表す。なお、比較例2の方法では、発泡シートを
製造することができなかったので、変色性の評価試験は
行わなかった。
【0023】実施例5〜6および比較例3〜4ビニルア
ルコキシシランをグラフト反応させた融点110℃、メ
ルトインデックス1.5、密度0.925の低密度ポリ
エチレン樹脂(LDPE)100重量部に、融点180
℃の5クロロスピロナフトオキサジンを表2に示す配合
比で配合するとともに、化学発泡剤としてのアゾシカル
ボンアミドを15重量部配合した組成物を用意し、この
組成物を口径90mmの単軸押出機(L/D:32)に
供給し、押出機先端に装着したシート状ダイから樹脂温
130℃以下で組成物を押出し、未発泡シートをつくっ
た。ついで、熱水(130℃以下)を用いて予備架橋を
施した(実施例)。また、放射線を照射して予備架橋を
施した(比較例)。その後、この未発泡シートを加熱ゾ
ーンに通過させて230℃以下に加熱することにより発
泡させ、発泡シートを製造した。
【0024】そして、各方法の未発泡シート成形性およ
び発泡性を評価するとともに、各方法で製造された発泡
シートに太陽光を当て変色性の評価試験を行った。その
結果を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】表2のシート押出性評価の欄において、◎
は発泡シートの外観が良好で、押出トルク、圧力が小さ
い(5クロロスピロナフトオキサジンを配合しないもの
と比べて同等以上である)ことを表す。発泡性評価の欄
において、◎は発泡シートの外観および発泡度合いが非
常に良好である(5クロロスピロナフトオキサジンを配
合しないものと比べて同等以上である)を表し、○は発
泡シートの外観および発泡度合いが良好である(5クロ
ロスピロナフトオキサジンを配合しないものと同等であ
る)ことを表し、△は発泡シートの外観および発泡度合
いが若干不足する(5クロロスピロナフトオキサジンを
配合しないものと比べて若干劣る)ことを表す。また、
変色性の欄において、◎は非常に良く変色することを表
し、×は変色しないことを表す。なお、比較例の方法で
製造された発泡シートは、放射線を照射した段階で変色
を起こしていた。
【0027】
【発明の効果】本発明の方法によれば、上述のように、
紫外線で変色する発泡体を製造することができるので、
これにより製造された発泡体をたとえば雑貨分野の種々
の商品に適用することが可能になる。したがって、紫外
線で変色するという性質を利用したアイデア商品、特に
マット類等のレジャー用品や子供用玩具が数多く期待さ
れる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  融点180℃以下、メルトインデック
    ス10以下のオレフィン系樹脂100重量部に、5クロ
    ロスピロナフトオキサジンもしくはその誘導体、または
    スピロフェナントロオキサジン0.05〜20重量部を
    配合してなる組成物を、5クロロスピロナフトオキサジ
    ンもしくはその誘導体、またはスピロフェナントロオキ
    サジンの分解温度よりも低い温度で溶融混練し、低沸点
    の炭化水素またはハロゲン化炭化水素からなる発泡剤を
    使用し、かつ5クロロスピロナフトオキサジンもしくは
    その誘導体、またはスピロフェナントロオキサジンの分
    解温度よりも低い成形温度で押出発泡させ、0.5g/
    cm3 未満の密度を有する発泡体を製造することを特
    徴とする、紫外線で色が変わるオレフィン系樹脂発泡体
    の製造方法。
  2. 【請求項2】  融点180℃以下、メルトインデック
    ス10以下のオレフィン系樹脂100重量部に、5クロ
    ロスピロナフトオキサジンもしくはその誘導体、または
    スピロフェナントロオキサジン0.05〜20重量部と
    、分解点が220℃以下の化学発泡剤とを配合してなる
    組成物を用いて未発泡シートを成形し、この未発泡シー
    トに加熱による予備的な化学架橋を施した後、化学発泡
    剤の分解温度以上でかつ5クロロスピロナフトオキサジ
    ンもしくはその誘導体、またはスピロフェナントロオキ
    サジンの分解温度よりも低い温度に加熱することにより
    加熱発泡させて0.1g/cm3 未満の密度を有する
    発泡体を製造することを特徴とする、紫外線で色が変わ
    るオレフィン系樹脂発泡体の製造方法。
JP3113365A 1991-05-17 1991-05-17 紫外線で色が変わるオレフィン系樹脂発泡体の製造方法 Pending JPH04339840A (ja)

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