JPH04339901A - 道床バラスの締固装置 - Google Patents
道床バラスの締固装置Info
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- JPH04339901A JPH04339901A JP8069691A JP8069691A JPH04339901A JP H04339901 A JPH04339901 A JP H04339901A JP 8069691 A JP8069691 A JP 8069691A JP 8069691 A JP8069691 A JP 8069691A JP H04339901 A JPH04339901 A JP H04339901A
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Landscapes
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道のレール保守作業
において枕木下にバラスを詰め込むための道床バラスの
締固方法とこれを実施するための締固装置に関するもの
である。
において枕木下にバラスを詰め込むための道床バラスの
締固方法とこれを実施するための締固装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】道床バラスの締固作業においては、伝統
的にはツルハシが使用されていたが、作業効率が悪く、
労働負担も極めて大きいところから、現在においては、
作業者がハンディタイプのタイタンパを使用して人為的
にバラスを締固めるようにしたり、自走車に複数の締固
爪を組み込んでなるマルチプルタイタンパを使用して、
バラスを自動的に締固めるようにしているのが普通であ
る。
的にはツルハシが使用されていたが、作業効率が悪く、
労働負担も極めて大きいところから、現在においては、
作業者がハンディタイプのタイタンパを使用して人為的
にバラスを締固めるようにしたり、自走車に複数の締固
爪を組み込んでなるマルチプルタイタンパを使用して、
バラスを自動的に締固めるようにしているのが普通であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ハンディタイ
プのタイタンパを使用した締固方法では、枕木の片側か
らバラスを詰め込むにすぎないため、作業を手軽に行い
得る反面、騒音公害対策として枕木の幅が広くなる傾向
にあることとも相俟って、バラスを枕木下に充分に詰め
込むことができない。
プのタイタンパを使用した締固方法では、枕木の片側か
らバラスを詰め込むにすぎないため、作業を手軽に行い
得る反面、騒音公害対策として枕木の幅が広くなる傾向
にあることとも相俟って、バラスを枕木下に充分に詰め
込むことができない。
【0004】一方、マルチプルタイタンパを使用した締
固方法では、枕木を挟んで対向する締固爪を自動的に接
近動作させて、枕木の両側からバラスを詰め込むように
するため、上記の如き問題は生じないが、バラスを締固
めるに極めて大きなエネルギを必要とすることから、ラ
ンニングコストが高く、数百メートル程度のレール保守
を行う場合には採算が合わない。
固方法では、枕木を挟んで対向する締固爪を自動的に接
近動作させて、枕木の両側からバラスを詰め込むように
するため、上記の如き問題は生じないが、バラスを締固
めるに極めて大きなエネルギを必要とすることから、ラ
ンニングコストが高く、数百メートル程度のレール保守
を行う場合には採算が合わない。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、バラスの詰込みを少ないエネルギにより良好且つ経
済的に行うことができる道床バラスの締固方法とこれを
好適に実施することができる締固装置とを提供すること
を目的とするものである。
で、バラスの詰込みを少ないエネルギにより良好且つ経
済的に行うことができる道床バラスの締固方法とこれを
好適に実施することができる締固装置とを提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の道床バラスの締固方法は、枕木の左右両側において
締固爪を上下左右に振動させながらバラス層内に垂下侵
入させて、バラスをこれに一定周波数以上の振動を与え
ることにより半流動状態とした上、左右に対向する締固
爪を、上記振動状態を維持させつつ、互いに接近する方
向に漸次移動させることによって、バラスを枕木下に締
固状態で詰め込むようにするものである。なお、実験に
よれば、一般に、バラスはこれに45Hz以上の振動を
与えることによって半流動状態となる。
明の道床バラスの締固方法は、枕木の左右両側において
締固爪を上下左右に振動させながらバラス層内に垂下侵
入させて、バラスをこれに一定周波数以上の振動を与え
ることにより半流動状態とした上、左右に対向する締固
爪を、上記振動状態を維持させつつ、互いに接近する方
向に漸次移動させることによって、バラスを枕木下に締
固状態で詰め込むようにするものである。なお、実験に
よれば、一般に、バラスはこれに45Hz以上の振動を
与えることによって半流動状態となる。
【0007】また、この方法を実施するための本発明の
締固装置は、昇降機に取付けられて昇降操作される本体
フレームと、下端部に締固爪を有し、本体フレームに左
右揺動可能に垂下支持された左右一対の締固爪部材と、
締固爪部材と本体フレームとの間に介装されて、左右に
対向する締固爪を離接動作させる爪動作機構と、締固爪
部材に設けられて、締固爪を上下左右に二次元振動させ
る爪振動機構と、を具備するものである。
締固装置は、昇降機に取付けられて昇降操作される本体
フレームと、下端部に締固爪を有し、本体フレームに左
右揺動可能に垂下支持された左右一対の締固爪部材と、
締固爪部材と本体フレームとの間に介装されて、左右に
対向する締固爪を離接動作させる爪動作機構と、締固爪
部材に設けられて、締固爪を上下左右に二次元振動させ
る爪振動機構と、を具備するものである。
【0008】
【作用】締固爪を、振動させた状態で、枕木の左右両側
においてバラス層内に垂下侵入させていくと、これに伴
ってバラスが振動せしめられる。そして、バラスの振動
が一定周波数以上(一般には45Hz以上)になると、
バラスは半流動状態となる。つまり、締固爪からバラス
へのエネルギ伝達が極めて効率よく行われる状態になる
。
においてバラス層内に垂下侵入させていくと、これに伴
ってバラスが振動せしめられる。そして、バラスの振動
が一定周波数以上(一般には45Hz以上)になると、
バラスは半流動状態となる。つまり、締固爪からバラス
へのエネルギ伝達が極めて効率よく行われる状態になる
。
【0009】したがって、かかる状態において、左右に
対向する締固爪を互いに接近する方向に移動させていく
ことにより、少ないエネルギでバラスを枕木下に良好に
詰め込みうる。しかも、締固爪が上下左右に二次元振動
せしめられていることと相俟って、バラスが枕木下に均
一且つ緊密に詰め込まれることになる。
対向する締固爪を互いに接近する方向に移動させていく
ことにより、少ないエネルギでバラスを枕木下に良好に
詰め込みうる。しかも、締固爪が上下左右に二次元振動
せしめられていることと相俟って、バラスが枕木下に均
一且つ緊密に詰め込まれることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の構成を図1〜図6に示す実施
例に基づいて具体的に説明する。
例に基づいて具体的に説明する。
【0011】先ず、本発明に係る締固装置の構成につい
て説明する。この実施例の締固装置1は、図1〜図5に
示す如く、本体フレーム2と、本体フレーム2に垂下支
持された左右一対の締固爪部材3,3と、締固爪部材3
,3を離接動作させる爪動作機構4と、締固爪部材3,
3を上下左右に二次元振動させる爪振動機構5とを具備
する。
て説明する。この実施例の締固装置1は、図1〜図5に
示す如く、本体フレーム2と、本体フレーム2に垂下支
持された左右一対の締固爪部材3,3と、締固爪部材3
,3を離接動作させる爪動作機構4と、締固爪部材3,
3を上下左右に二次元振動させる爪振動機構5とを具備
する。
【0012】本体フレーム2は、図1〜図3に示す如く
、前後一対の壁板2a,2a間を複数の桁部材2b,2
c…で連結してなり、昇降機6により昇降操作される。 この実施例では、図4に示す如く、昇降機6として、レ
ール7上を走行する台車8にパワーシャベル9を搭載し
たものを使用しており、本体フレーム2を取付フレーム
10及び前後各一対の防振部材11…を介してパワーシ
ャベル9の昇降アーム9aに取付けるようにしてある。 すなわち、取付フレーム10は昇降アーム9aへの取付
部10a,10aを備えた矩形枠状のもので、防振部材
11…により本体フレーム2を懸吊する。各防振部材1
1は、図1〜図3及び図5に示す如く、各フレーム2,
10に取付けられた角筒状の内殻体11a,11aと、
各内殻体11aに45度回転変位させた状態で同心的に
外嵌された角筒状の外殻体11b,11bと、両外殻体
11b,11b間を伸縮調整可能に連結するネジ杆11
cと、各内外殻体11a,11b間に圧縮状態で嵌入さ
れた4個の円柱状のゴム体11d…とからなり、各内外
殻体11a,11bがゴム体11d…を弾性変形,回転
させつつ相対回転せしめられることにより防振効果を発
揮しうるものである。各締固爪部材3は、図1〜図3に
示す如く、前後一対の爪ホルダー3a,3aと、各ホル
ダ3aに着脱可能に垂下保持された締固爪3b,3bと
、両ホルダー3a,3aを連結一体化するモータ取付板
3c及び連結板3dとからなり、各ホルダー3aの上端
部に形成せる揺動支点部3eを共通支軸3fにより本体
フレーム2の壁板2a,2aに軸支することによって、
本体フレーム2に左右揺動可能に垂下支持されている。 なお、両締固爪部材3,3の左右対向間隔は、左右に対
向する各一対の締固爪3b,3bが枕木12を跨いでバ
ラス層13内に垂下侵入せしめられうるように、また各
締固爪部材3における両締固爪3b,3bの前後対向間
隔は、前後に対向する締固爪3b,3bがレール7を跨
いでバラス層13内に垂下侵入せしめられうるように、
夫々適宜に設定されている(図1及び図3参照)。
、前後一対の壁板2a,2a間を複数の桁部材2b,2
c…で連結してなり、昇降機6により昇降操作される。 この実施例では、図4に示す如く、昇降機6として、レ
ール7上を走行する台車8にパワーシャベル9を搭載し
たものを使用しており、本体フレーム2を取付フレーム
10及び前後各一対の防振部材11…を介してパワーシ
ャベル9の昇降アーム9aに取付けるようにしてある。 すなわち、取付フレーム10は昇降アーム9aへの取付
部10a,10aを備えた矩形枠状のもので、防振部材
11…により本体フレーム2を懸吊する。各防振部材1
1は、図1〜図3及び図5に示す如く、各フレーム2,
10に取付けられた角筒状の内殻体11a,11aと、
各内殻体11aに45度回転変位させた状態で同心的に
外嵌された角筒状の外殻体11b,11bと、両外殻体
11b,11b間を伸縮調整可能に連結するネジ杆11
cと、各内外殻体11a,11b間に圧縮状態で嵌入さ
れた4個の円柱状のゴム体11d…とからなり、各内外
殻体11a,11bがゴム体11d…を弾性変形,回転
させつつ相対回転せしめられることにより防振効果を発
揮しうるものである。各締固爪部材3は、図1〜図3に
示す如く、前後一対の爪ホルダー3a,3aと、各ホル
ダ3aに着脱可能に垂下保持された締固爪3b,3bと
、両ホルダー3a,3aを連結一体化するモータ取付板
3c及び連結板3dとからなり、各ホルダー3aの上端
部に形成せる揺動支点部3eを共通支軸3fにより本体
フレーム2の壁板2a,2aに軸支することによって、
本体フレーム2に左右揺動可能に垂下支持されている。 なお、両締固爪部材3,3の左右対向間隔は、左右に対
向する各一対の締固爪3b,3bが枕木12を跨いでバ
ラス層13内に垂下侵入せしめられうるように、また各
締固爪部材3における両締固爪3b,3bの前後対向間
隔は、前後に対向する締固爪3b,3bがレール7を跨
いでバラス層13内に垂下侵入せしめられうるように、
夫々適宜に設定されている(図1及び図3参照)。
【0013】爪動作機構4は、図1及び図3に示す如く
、各爪ホルダー3aの上端部に固着したブラケット4a
と本体フレーム2の桁部材2bに固着したブラケット4
bとの間に油圧シリンダ4cをピン連結4d,4eして
なる。4本の油圧シリンダ4c…は、図示しない油圧制
御器により同期して伸縮作動され、両締固爪部材3,3
の締固爪3b…を、図1に示す如く、左右方向において
ハ字状に対向する締固作用開始位置(二点鎖線位置)と
逆ハ字状に対向する締固作用終了位置(一点鎖線位置)
とに亘って離接動作せしめる。
、各爪ホルダー3aの上端部に固着したブラケット4a
と本体フレーム2の桁部材2bに固着したブラケット4
bとの間に油圧シリンダ4cをピン連結4d,4eして
なる。4本の油圧シリンダ4c…は、図示しない油圧制
御器により同期して伸縮作動され、両締固爪部材3,3
の締固爪3b…を、図1に示す如く、左右方向において
ハ字状に対向する締固作用開始位置(二点鎖線位置)と
逆ハ字状に対向する締固作用終了位置(一点鎖線位置)
とに亘って離接動作せしめる。
【0014】爪振動機構5は、図1〜図3に示す如く、
各締固爪部材3のモータ取付板3cに振動モータ5aを
取付けると共に、各油圧シリンダ4cとこれをブラケッ
ト4aに連結するピン4dとの間にゴム等の弾性材から
なる筒状の緩衝部材5bを介装充填してなる。両振動モ
ータ5a,5aは偏心回転軸を前後方向に沿わせた状態
で且つ回転方向が逆となる状態に配置されていて、各締
固爪3bを揺動支点3f回りで略楕円軌道を描きながら
上下左右に微小揺動させる。すなわち、両振動モータ5
a,5aを駆動させることにより、締固爪3b…には上
下左右の二次元振動が付与されることになる。また、各
緩衝部材5bは、本体フレーム2と爪ホルダ3aとがシ
リンダ4cに連結されていることにより締固爪3b…の
二次元振動が妨げられるのを防止すると共に、その振動
を吸収緩和して本体フレーム2への振動伝達を抑制する
。振動モータ5a,5aとしては、締固爪3b…にバラ
ス13a…を半流動状態となし得るに必要且つ充分な振
動(一般に45Hz以上の振動)を付与しうるものを使
用する。この実施例では、各振動モータ5aとして出力
0.75KW,回転数3500rpm,加振力800K
gのものを使用している。
各締固爪部材3のモータ取付板3cに振動モータ5aを
取付けると共に、各油圧シリンダ4cとこれをブラケッ
ト4aに連結するピン4dとの間にゴム等の弾性材から
なる筒状の緩衝部材5bを介装充填してなる。両振動モ
ータ5a,5aは偏心回転軸を前後方向に沿わせた状態
で且つ回転方向が逆となる状態に配置されていて、各締
固爪3bを揺動支点3f回りで略楕円軌道を描きながら
上下左右に微小揺動させる。すなわち、両振動モータ5
a,5aを駆動させることにより、締固爪3b…には上
下左右の二次元振動が付与されることになる。また、各
緩衝部材5bは、本体フレーム2と爪ホルダ3aとがシ
リンダ4cに連結されていることにより締固爪3b…の
二次元振動が妨げられるのを防止すると共に、その振動
を吸収緩和して本体フレーム2への振動伝達を抑制する
。振動モータ5a,5aとしては、締固爪3b…にバラ
ス13a…を半流動状態となし得るに必要且つ充分な振
動(一般に45Hz以上の振動)を付与しうるものを使
用する。この実施例では、各振動モータ5aとして出力
0.75KW,回転数3500rpm,加振力800K
gのものを使用している。
【0015】次に、本発明の方法を、以上のように構成
された締固装置1を使用して具体的に説明する。
された締固装置1を使用して具体的に説明する。
【0016】まず、台車8を移動させると共にパワーシ
ャベル9を旋回させて、両締固爪部材3,3を、左右に
対向する各一対の締固爪3b,3bが枕木12の両側に
配置され且つ前後に対向する各一対の締固爪3b,3b
がレール7の両側に配置されるような位置にもたらす(
図1,図3,図4参照)。この状態では、各油圧シリン
ダ4cを縮小状態として、両締固爪部材3,3を締固作
用開始位置に保持させておく(図1二点鎖線参照)。
ャベル9を旋回させて、両締固爪部材3,3を、左右に
対向する各一対の締固爪3b,3bが枕木12の両側に
配置され且つ前後に対向する各一対の締固爪3b,3b
がレール7の両側に配置されるような位置にもたらす(
図1,図3,図4参照)。この状態では、各油圧シリン
ダ4cを縮小状態として、両締固爪部材3,3を締固作
用開始位置に保持させておく(図1二点鎖線参照)。
【0017】そして、振動モータ5a,5aを駆動させ
て、締固爪3b…を振動させた上で、パワーシャベル9
の昇降アーム9aを操作して締固装置1を下降させ、締
固爪3b…をバラス層13内に垂下侵入させていく。な
お、締固爪3b…のバラス層13への侵入は、パワーシ
ャベル9による下降動作力と装置1の自重とによって行
われる。
て、締固爪3b…を振動させた上で、パワーシャベル9
の昇降アーム9aを操作して締固装置1を下降させ、締
固爪3b…をバラス層13内に垂下侵入させていく。な
お、締固爪3b…のバラス層13への侵入は、パワーシ
ャベル9による下降動作力と装置1の自重とによって行
われる。
【0018】しかる後、各油圧シリンダ4cを伸長操作
して、両締固爪部材3,3を締固作用終了位置へと漸次
動作させていく、つまり左右に対向する各一対の締固爪
3b,3bを互いに接近する方向に漸次移動させていく
。このとき、締固爪3b…によりバラス13a…に45
Hz以上の振動を付与させることによって、バラス13
a…は半流動状態となる。
して、両締固爪部材3,3を締固作用終了位置へと漸次
動作させていく、つまり左右に対向する各一対の締固爪
3b,3bを互いに接近する方向に漸次移動させていく
。このとき、締固爪3b…によりバラス13a…に45
Hz以上の振動を付与させることによって、バラス13
a…は半流動状態となる。
【0019】かかる締固爪3b…の移動に伴って、バラ
ス13a…は枕木12下へと詰め込まれる。このとき、
バラス13a…が半流動状態となっていることから、締
固爪13a…に大きなエネルギを必要とさせることなく
、バラス13a…を容易に詰め込みうる。しかも締固爪
3b…が略楕円軌道を描いて上下左右に振動しているこ
とと相俟って、枕木12下においてはバラス13a…が
均一且つ緊密に締固められることになる。すなわち、締
固爪3b…が上記した如く二次元振動している場合には
、バラス13a…には図6に示す如き二次元方向の振動
力P,Pが作用して、バラス13a…が二次元方向に詰
め込まれることになる。例えば、図6に実線で示す状態
にある3つのバラス13a…に上記振動力P,Pが作用
すると、これにより両側のバラス13a,13aが、鎖
線で示す如く、中央のバラス13´aを枕木12方向に
押し上げつつ、接近せしめられることになる。ところで
、締固爪3b…が一次元振動しているにすぎない場合に
は、図7に鎖線で示す如く、バラス13a…は一次元方
向に詰め込まれるにすぎず、その締固めが不充分であり
、しかもバラス13a…を半流動状態となし難い。
ス13a…は枕木12下へと詰め込まれる。このとき、
バラス13a…が半流動状態となっていることから、締
固爪13a…に大きなエネルギを必要とさせることなく
、バラス13a…を容易に詰め込みうる。しかも締固爪
3b…が略楕円軌道を描いて上下左右に振動しているこ
とと相俟って、枕木12下においてはバラス13a…が
均一且つ緊密に締固められることになる。すなわち、締
固爪3b…が上記した如く二次元振動している場合には
、バラス13a…には図6に示す如き二次元方向の振動
力P,Pが作用して、バラス13a…が二次元方向に詰
め込まれることになる。例えば、図6に実線で示す状態
にある3つのバラス13a…に上記振動力P,Pが作用
すると、これにより両側のバラス13a,13aが、鎖
線で示す如く、中央のバラス13´aを枕木12方向に
押し上げつつ、接近せしめられることになる。ところで
、締固爪3b…が一次元振動しているにすぎない場合に
は、図7に鎖線で示す如く、バラス13a…は一次元方
向に詰め込まれるにすぎず、その締固めが不充分であり
、しかもバラス13a…を半流動状態となし難い。
【0020】したがって、両締固爪部材3,3が締固作
用終了位置にもたらされた段階では、枕木3下にバラス
13a…が充分に締固められた状態で均一詰め込まれる
ことになる(図1一点鎖線参照)。
用終了位置にもたらされた段階では、枕木3下にバラス
13a…が充分に締固められた状態で均一詰め込まれる
ことになる(図1一点鎖線参照)。
【0021】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の基本原理を逸脱しない範囲にお
いて適宜に変更,改良することができる。例えば、締固
装置1を取付けておく昇降機6としては、台車8とパワ
ーシャベル9とを組み合わせたものの他、適宜の昇降機
構を備えたトロッコ等の自走機を使用することができる
。つまり、かかる自走機の昇降機構に一又は複数の締固
装置1を取付けておくことにより、簡易な小型マルチプ
ルタイタンパを提供することができる。この場合、本体
フレーム2の昇降機構への取付部分には何らかの防振機
構を介装しておくことが望ましい。また、爪動作機構4
や爪振動機構5の構成も、上記実施例に限定されず、任
意である。
ものではなく、本発明の基本原理を逸脱しない範囲にお
いて適宜に変更,改良することができる。例えば、締固
装置1を取付けておく昇降機6としては、台車8とパワ
ーシャベル9とを組み合わせたものの他、適宜の昇降機
構を備えたトロッコ等の自走機を使用することができる
。つまり、かかる自走機の昇降機構に一又は複数の締固
装置1を取付けておくことにより、簡易な小型マルチプ
ルタイタンパを提供することができる。この場合、本体
フレーム2の昇降機構への取付部分には何らかの防振機
構を介装しておくことが望ましい。また、爪動作機構4
や爪振動機構5の構成も、上記実施例に限定されず、任
意である。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の締固方法によれば、大きなエネルギを必要とすること
なく、バラスを枕木下に充分に締固めた状態で均一に詰
め込むことができる。したがって、軌道の長期安定を実
現することができ、ランニングコストも含めて、大幅な
経費節減を図ることができる。また、本発明の締固装置
によれば、上記方法を好適に実施することができる。し
かも、この装置は、ハンディタイプのタイタンパに比し
て機能,作業面で優れ、バラス締固作業を労力負担少な
くして簡便且つ良好に行うことができるものであり、ま
たマルチプルタイタンパに比して小形且つ安価なものと
でき、レール保守区間が数百メートル程度である場合に
も充分採算に見合う作業を行い得るものであり、その実
用的価値極めて大なるものである。
の締固方法によれば、大きなエネルギを必要とすること
なく、バラスを枕木下に充分に締固めた状態で均一に詰
め込むことができる。したがって、軌道の長期安定を実
現することができ、ランニングコストも含めて、大幅な
経費節減を図ることができる。また、本発明の締固装置
によれば、上記方法を好適に実施することができる。し
かも、この装置は、ハンディタイプのタイタンパに比し
て機能,作業面で優れ、バラス締固作業を労力負担少な
くして簡便且つ良好に行うことができるものであり、ま
たマルチプルタイタンパに比して小形且つ安価なものと
でき、レール保守区間が数百メートル程度である場合に
も充分採算に見合う作業を行い得るものであり、その実
用的価値極めて大なるものである。
【図1】本発明に係る締固装置の一実施例を示す縦断正
面図(断面は図3のA−A線に沿う)である。
面図(断面は図3のA−A線に沿う)である。
【図2】同装置の正面図である。
【図3】同装置の側面図である。
【図4】図3のB−B線に沿う要部の断面図である。
【図5】同装置を昇降機に取付けた状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図6】バラスの詰め込み作用を示す説明図である。
【図7】締固爪を一次元振動させた場合におけるバラス
の詰め込み作用を示す説明図である。
の詰め込み作用を示す説明図である。
1 締固装置
2 本体フレーム
3 締固爪部材
3b 締固爪
4 爪動作機構
5 爪振動機構
5a 振動モータ
6 昇降機
7 レール
12 枕木
13 バラス層
13a バラス
Claims (2)
- 【請求項1】 枕木の左右両側において締固爪を上下
左右に二次元振動させながらバラス層内に垂下侵入させ
て、バラスをこれに一定周波数以上の振動を与えること
により半流動状態とした上、左右に対向する締固爪を、
上記振動状態を維持させつつ、互いに接近する方向に漸
次移動させることによって、バラスを枕木下に詰め込む
ようにしたことを特徴とする道床バラスの締固方法。 - 【請求項2】 昇降機に取付けられて昇降操作される
本体フレームと、下端部に締固爪を有し、本体フレーム
に左右揺動可能に垂下支持された左右一対の締固爪部材
と、締固爪部材と本体フレームとの間に介装されて、左
右に対向する締固爪を離接動作させる爪動作機構と、締
固爪部材に設けられて、締固爪を上下左右に二次元振動
させる爪振動機構と、を具備することを特徴とする道床
バラスの締固装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3080696A JPH0774483B2 (ja) | 1990-04-02 | 1991-03-19 | 道床バラスの締固装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3609490 | 1990-04-02 | ||
| JP2-36094 | 1990-04-02 | ||
| JP3080696A JPH0774483B2 (ja) | 1990-04-02 | 1991-03-19 | 道床バラスの締固装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339901A true JPH04339901A (ja) | 1992-11-26 |
| JPH0774483B2 JPH0774483B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=26375127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3080696A Expired - Fee Related JPH0774483B2 (ja) | 1990-04-02 | 1991-03-19 | 道床バラスの締固装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0774483B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015532374A (ja) * | 2012-10-24 | 2015-11-09 | プラッサー ウント トイラー エクスポート フォン バーンバウマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングPlasser & Theurer, Export von Bahnbaumaschinen, Gesellschaft m.b.H. | 個別に作動されて振動するタンピングツールを備える軌道つき固め機 |
| JP2020037819A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 十三 松井 | 道床突き固め用装置および軌道作業機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10125456B2 (en) * | 2015-07-10 | 2018-11-13 | Harsco Technologies LLC | Workhead assembly for rail applications |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50143206A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-11-18 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP3080696A patent/JPH0774483B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50143206A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-11-18 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015532374A (ja) * | 2012-10-24 | 2015-11-09 | プラッサー ウント トイラー エクスポート フォン バーンバウマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングPlasser & Theurer, Export von Bahnbaumaschinen, Gesellschaft m.b.H. | 個別に作動されて振動するタンピングツールを備える軌道つき固め機 |
| JP2020037819A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 十三 松井 | 道床突き固め用装置および軌道作業機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0774483B2 (ja) | 1995-08-09 |
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