JPH0434014Y2 - - Google Patents

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JPH0434014Y2
JPH0434014Y2 JP19534587U JP19534587U JPH0434014Y2 JP H0434014 Y2 JPH0434014 Y2 JP H0434014Y2 JP 19534587 U JP19534587 U JP 19534587U JP 19534587 U JP19534587 U JP 19534587U JP H0434014 Y2 JPH0434014 Y2 JP H0434014Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、例えは縁台とかスノコのように使
用上平坦面を要望される製品の軽量骨材として用
いられる、平面部を有する丸形の樹脂被覆金属パ
イプ(以下単にパイプと云う)を製造し又は同パ
イプで前述の如き製品を製作する技術の分野にお
いて、所望長さに切断されたパイプ内面の防錆と
切断面の美的処理を目的として実施されるパイプ
端面のキヤツプ取付け構造に係り、さらにいえ
ば、超音波溶着の原理を応用して熱可塑性合成樹
脂キヤツプをパイプ端面へ溶着する取付け構造に
関するものである。
従来の技術 横断面の基本形状は円形であるが平面部を有す
るパイプ2は、例えば実開昭62−121315号公報に
記載されて公知に属する。これは第6図に例示し
たように、厚さ0.7mmぐらいの薄肉鋼管23の外
周面にAAS等の熱可塑性合成樹脂22を厚さ1
mm位の均一な層状に被覆して外径がφ28〜φ32位
に製造されている。そして、前記被覆樹脂層22
の一部の肉厚を大きく、かつ平たくして平面部2
1が形成されている。鋼管23の内周面には防錆
塗料を塗布して防錆処理が行なわれている。従つ
て、このパイプ2を使用すると、縁台やスノコな
どの使用面を平坦に形成でき、使い心地が良いも
のとなる。勿論、雨水等にさらされる屋外又は浴
室での使用に適する。
このパイプ2の切断端面には鋼管23の切り口
が露出するので、防錆上の弱点となる。また、切
断端面には鋼管23及び被覆樹脂22の切り口に
バリなどが乱れたまま現われて危険であるし、開
口がのぞいて美観上好ましくない。
そこで従来、第7図及び第8図に例示したよう
なキヤツプ1をパイプ2の切断端部に第9図のよ
うに取付け固定して密封処理することが行なわれ
ている。キヤツプ1はパイプ2の円管部及び平面
部21の外周面にぴつたり外接するスカート状部
分12を有するものとしてパイプ2の被覆樹脂2
2と同材質のAAS等の熱可塑性合成樹脂で成形
されている。そして、多くの場合、パイプ2の被
覆樹脂22とこれに外接されたキヤツプ1とは、
同キヤツプ1のスカート状部分12の隙間から溶
剤型接着材を注入し、又は糊状のドープ状接着材
を塗布して接着することにより取付け固定(接着
又は固着、以下同じ)が行なわれている。
あるいは超音波振動を加え摩擦熱により樹脂同
士を溶着することも行なわれている。この超音波
溶着法を実施する場合、キヤツプ1にはスカート
状部分12に沿つてその奥端面の全周にわたり幅
0.7mm、高さ1.3mm位の溶着段部11を形成し、こ
れを溶着代として溶着することが行なわれてい
る。
本考案が解決しようとする問題点 平面部21を有するパイプ2は、被覆樹脂層2
2の厚肉部として形成された平面部21の収縮率
が大きく、その幅寸や厚さ及び形状に関する成形
精度を均一、確実には得難い。しかし、円管部は
鋼管23が芯材となるので成形精度が得やすい。
一方、同じ合成樹脂成形製品でもキヤツプ1の方
は肉厚の大小変化も少ないので成形精度を得やす
い。このため両者の嵌合状態は第10図に例示し
たように平面部21の寸法誤差や形状のバラツキ
による嵌合状態の不具合をなくす為、キヤツプ1
をオーバーサイズにして隙間Sを生じさせること
が往々にしてある。
このような隙間Sの箇所は、溶剤型接着材によ
る接着は不可能に近く、隙間のまま残るのでキヤ
ツプ1による完全な密封性を期し難いという問題
点がある。
また、超音波溶着法による場合でも、前記隙間
Sの箇所ではパイプ2の切断端面が溶接段部11
から外れたりずれたりしてキヤツプ溶着の安定
性、確実性に欠けるし、隙間はそのまま残るので
やはり完全な密閉性(水密性)を期し難い。その
上、溶けた樹脂隙間Sから漏れ出して美観を損な
うという問題点もあつた。
一方、上述したドープ状接着剤によるキヤツプ
1の取付け構造の場合、高粘性のドープ状接着剤
が隙間Sを埋めて水密性を高める働きをするけれ
ども、作業性が悪いことが問題点となつている。
問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決するための手段と
して、この考案に係る平面部を有する丸パイプの
キヤツプ取付け構造は、図面の第1図〜第5図に
好適な実施例を示したとおり、 平面部を有する丸形の樹脂被覆金属パイプの切
断端部を密閉する合成樹脂製のキヤツプを超音波
溶着法により取付けているキヤツプ取付け構造に
おいて、 イ キヤツプ1は、平面部21を有する丸パイプ
2の円管部及び平面部21の外周面にほぼ外接
するスカート状部分12,12′を有するもの
とした。
ロ 該キヤツプ1の奥端面には、鋼管23の外周
に被覆された樹脂層22と当接する削り落し溶
着部と押しつぶし溶着部とからなる溶着段部1
1を全円周にわたり円形に形成している。
ハ また、平面部21に外接するスカート状部分
12′に沿う奥端面の位置にはパイプ2の平面
部21と点付けする場所毎に溶着段部11′を
形成している。
ニ このキヤツプ1は超音波加振により各溶着段
部11,11′を溶解した状態でパイプ2に溶
着した、 構成としている。
作 用 はめ合せたキヤツプ1とパイプ2とに超音波振
動を加えると、鋼管23の外周に被覆された樹脂
層22は、これと当接する円形状の溶着段部11
との間に摩擦熱を生じてこれを溶触させ、全円周
にわたり溶着して一体化し、完全な密閉効果(水
密性)発揮する。
一方、キヤツプ1において、パイプ2の平面部
21に外接するスカート状部分12′に沿う位置
の溶着段部11′は、これとパイプ2の平面部2
1とが当接する限度(範囲)においてやはり超音
波振動によつて溶解され、部分的な溶着(点付
け)を生じてキヤツプ1とパイプ2とを一体化せ
しめ、取付け強度の増大をもたらすのである。
実施例 次に、図示した本考案の実施例を説明する。
第1図は、改良されたキヤツプ1の構造を示し
たもので、平面部21を有するパイプ2の円管部
及び平面部21の外周面にほぼ外接する浅いスカ
ート状部分12が均一な肉厚で形成されている。
該キヤツプ1の奥端面にはパイプ2における鋼管
23の外周面に被覆された樹脂層22とほぼ均一
な巾で当接する形状、大きさ(第2図参照)の削
り落し溶着部と押しつぶし溶着部とから成る溶着
段部11が全円周にわたり環状に形成されてい
る。この溶着段部11のうちキヤツプ1の奥端面
とスカート状部分12との隅角部に形成されたの
が削り落し溶着段部で、これ以外の第1図中にA
と指示したようにスカート状部分から離れてパイ
プの円管部に当接するようにキヤツプ奥端面にキ
ヤツプ半径方向の幅が0.7mm、高さは1.3mm程度の
帯状に形成されたのが押しつぶし溶着段部であ
る。
パイプ2において、円管部(鋼管23)の樹脂
層22は1mm程度と比較的薄層で、かつ均一な厚
さで形成されている。そして、内側の鋼管23が
芯材になつているため成形精度が高く、前記溶着
段部11とは全円周にわたり確実にほぼぴつたり
当接する。したがつて、はめ合せたキヤツプ1と
パイプ2とに超音波振動を加えると、鋼管23の
全円周にわたりほぼ均一に樹脂同士の溶着が発生
し(第4図)、完全密封のキヤツプ取付けが確実
に実現する。
一方、キヤツプ1において、パイプ2の平面部
21の外周面に外接するスカート状部分12′沿
つてその奥端面の位置には、特にパイプ2におけ
る平面部21上の側縁部から外側縁部にかけて適
度な線長さの溶着段部11′が左右対称形状な略
L字形状に形成されている。この溶着段部11′
の形状、大きさも上記円管部の溶着段部11と略
同様とされている(第3図)。
したがつて、はめ合されたキヤツプ1とパイプ
2とに超音波振動が加えられると、円管部が上述
のように密封性の完全な溶着を生ずるのと同時
に、平面部21の切断端部においても前記溶着段
部11′と当接する部位が同溶着段部11′を溶解
して局部的な溶着(点付け)を生じ、もつてキヤ
ツプ1とパイプ2との接合強度をより一層高らし
めるのである。
第2の実施例 第5図に示したキヤツプ1は、パイプ2におけ
る平面部21の両側縁に下向きの垂れ壁部がある
場合のもので、このような平面部との溶着をより
確実に強く行なうため、点付け用の溶着段部1
1′がキヤツプ1においてパイプ2の平面部に外
接するスカート状部分12′に沿つてその奥端部
に、かつ同スカート状部分12′の上下の縁辺及
び垂れ壁部の側縁に沿う位置にそれぞれ左右対称
な配置で設けられている。その余の構成は上記第
1実施例と同様であり、超音波加振によりキヤツ
プ1とパイプ2とを同様に溶着することができる
のである。
本考案が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであつ
て、この考案に係る平面部を有するパイプのキヤ
ツプ取付け構造は、鋼管23の外周の樹脂層22
とこれに当接するキヤツプ1の溶着段部11との
溶着が、超音波振動による摩擦熱を利用して全円
周にわたり簡単、確実に完全な密封状態に溶着さ
れるので、パイプ内面の防錆という目的を100%
達成する取付けができる。したがつて、この平面
部を有するパイプ2は、雨水にさらされる縁台又
は浴室のスノコを構成する構造材として好適に使
用できる。
また、パイプ2の平面部21とキヤツプ1とは
局部的に設けられた溶着段部11′の位置毎に、
かつ同溶着段部11′を溶解した限度に点付けさ
れているので、エアーの抱き込みによる気泡もな
くパイプ2に対するキヤツプ1の取付け強度が非
常に大きく完全なものとなつているので、乱暴な
使用にも良く耐える。
しかも合成樹脂の収縮歪などに起因する平面部
21とキヤツプ1との寸法誤差や形状のバラツキ
に対する対応性が高く、隙間があつてもそこから
溶けた樹脂が漏れ出すような不都合もなく、外観
がきれいなキヤツプの取付けを実現でき、平面部
を有するパイプの用途を拡大し、製品の美観向上
に寄与するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る改良されたキヤツプ
を示した正面図、第2図と第3図は第1図の−
、−矢視の断面図、第4図はパイプにキヤ
ツプを取付けた状態の断面図、第5図はキヤツプ
の異なる実施例を示した正面図、第6図は平面部
を有する丸パイプの一例を示した斜視図、第7図
と第8図は従来のキヤツプを示した斜視図と正面
図、第9図はパイプにキヤツプを取付けた状態の
斜視図、第10図はキヤツプとパイプの平面部と
の寸法及び形状の不一致の状態を説明する斜視図
である。 2……パイプ、21……平面部、23……鋼
管、22……被覆樹脂、1……キヤツプ、12…
…スカート状部分、11,11′……溶着段部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 平面部を有する丸形の樹脂被覆金属パイプの切
    断端部を密閉する合成樹脂製のキヤツプが超音波
    溶着法により取付けられているキヤツプ取付け構
    造において、 イ キヤツプ1は、平面部21を有する丸パイプ
    2の円管部及び平面部21の外周面にほぼぴつ
    たり外接するスカート状部分12を有し、 ロ 該キヤツプ1の奥端面には薄肉鋼管23の外
    周に被覆された樹脂層22と当接する削り落し
    溶着部と押しつぶし溶着部とからなる溶着段部
    11を全円周にわたり形成してあり、 ハ 平面部21に外接するスカート状部分12′
    に沿う奥端面の位置には<パイプの平面部21
    と点付けするべき場所毎に溶着段部11′を形
    成してあり、 ニ このキヤツプ1は超音波加振により各溶着段
    部11,11′を溶解しパイプ2と溶着されて
    いること、 をそれぞれ特徴とする、平面部を有する丸パイプ
    のキヤツプ取付け構造。
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