JPH04340412A - 光学ジャイロ用信号処理装置 - Google Patents

光学ジャイロ用信号処理装置

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JPH04340412A
JPH04340412A JP11300991A JP11300991A JPH04340412A JP H04340412 A JPH04340412 A JP H04340412A JP 11300991 A JP11300991 A JP 11300991A JP 11300991 A JP11300991 A JP 11300991A JP H04340412 A JPH04340412 A JP H04340412A
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JP
Japan
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signal
digital
angular velocity
frequency
analog
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Pending
Application number
JP11300991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Naruse
成瀬 寛志
Takahisa Hirano
平野 隆史
Akihiro Kurokawa
黒河 明広
Yoshiaki Hayakawa
義彰 早川
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Mitsubishi Precision Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Precision Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/818,164 priority patent/US5289257A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学ジャイロ用信号処
理装置に係り、特に、回転軸と共動する光伝搬路、例え
ば光ファイバ、に一定の波長の光を時計回り方向と反時
計回り方向に同時に伝搬させ且つ位相変調し、両方向に
伝搬した光の干渉光の強度からサニャック(Sagna
c)効果に基づく光の位相差を検出して回転角速度に比
例した信号を得るようにした光学ジャイロのための信号
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来形の一例としての位相変調方
式光ファイバジャイロの構成が一部模式的に示される。 図中、1は光源、2a,2b は光分配結合器、3は偏
光器、4は位相変調器、5は回転軸に垂直に巻かれた偏
波面保存単一モード光ファイバで形成されている光伝搬
路、6は光電変換器、201 はバンドパスフィルタ、
203 はアナログ乗算器、204 は発振器、205
 は方形波変換回路、208 はローパスフィルタ、7
は光電変換出力信号、8は位相変調器駆動信号、202
,206 および207 は各回路の出力信号、そして
209 はジャイロ出力信号を示す。また、Pは信号処
理回路を示す。
【0003】図5の構成において、光源1から出射され
た第1の光ビームは、第1の光分配結合器2aに入射し
、2分されて第2、第3の光ビームとなる。第2の光ビ
ームは実線矢印方向に進み、偏光器3に入射する。偏光
器3に入射した第2の光ビームは、一定の偏波のみが透
過し、第2の光分配結合器2bに入射する。第2の光分
配結合器に入射した第2の光ビームは、2分されて第4
、第5の光ビームとなる。第4の光ビームは破線矢印方
向に進み、位相変調器4に入射し、Φm ・sin(ω
m t)の位相変調を受ける。ただし、Φm は最大位
相偏移、ωm は位相変調器駆動角周波数を示す。位相
変調を受けた第4の光ビームは、光伝搬路5を反時計回
り方向に伝搬した後、第2の光分配結合器2bに再入射
する。第5の光ビームは、第2の光分配結合器2bから
一点鎖線矢印方向に伝搬し、光伝搬路5を時計回り方向
に伝搬した後、位相変調器4に入射してΦm ・sin
(ωm t)の位相変調を受けた後、第2の光分配結合
器2bに再入射する。第2の光分配結合器に入射した第
4、第5の光ビームは、再結合されて第6の光ビームと
なる。第6の光ビームは偏光器3に入射し、一定偏波成
分のみが透過し、第1の光分配結合器2aに入射する。 第1の光分配結合器2aに入射した第6の光ビームは、
2分されて第7、第8の光ビームとなり、このうち第8
の光ビームは光電変換器6に入射される。光電変換器6
の出力信号である光電変換出力信号7は、次式で表され
る。
【0004】   V1 ∝P0{1+J1(η)cosφs    
 +2 cosφs Σ(−1)k J2k(η) c
os 2kωm (t−τ/2)     +2 si
nφs Σ(−1)k J2k−1(η) cos (
2k−1)ωm (t−τ/2) }……(1) ただ
し、V1 は光電変換出力信号、P0は第8の光ビーム
の非干渉光光量、Ji はi次ベッセル関数(i=0、
1、2、………)、ηは位相変調度(=2Φm ・si
n ωm τ/2 )、τは光伝搬路遅延時間(=nL
/C)、nは光ファイバの等価屈折率、Lは光ファイバ
長、Cは真空中における光速、φs はサニャック効果
による光の位相差(=4πRLΩ/λC)、Rは光伝搬
路半径、Ωは入力回転角速度、そしてλは真空中におけ
る光の波長を示す。なお、Σはk=1〜∞までの総和を
表す。
【0005】光電変換出力信号7は、バンドパスフィル
タ201 に入力され、位相変調器駆動信号8と同一角
周波数のωm 成分が透過される。また、発振器204
 から出力される位相変調器駆動信号8は、方形波変換
回路205 に入力され、周波数および位相の同期した
方形波に変換される。バンドパスフィルタ201 の出
力信号202 と方形波変換回路205 の出力信号2
06は、共にアナログ乗算器203 に入力される。ア
ナログ乗算器203 の出力信号207は、次式で表さ
れる。
【0006】   V2 ∝−2P0 sin φs ・J1(η)c
os ωm (t−τ/2)     ×{(2/π)
 Σsin (2k−1)ωm t+ψm0 /(2k
−1)+1/2 }+U2       =−(2/π
)P0 sin φs ・J1(η)    ×Σ{s
in 2kωm t+ψm0−ωm τ/2     
       +sin 2(k−1)ωm t+ψm
0+ωm τ/2  }/(2k−1)       
−P0 sinφs ・J1(η)cos ωm (t
−τ/2) +U2 …………………(2) ただし、
V2 はアナログ乗算器出力信号、ψm0は方形波変換
回路出力信号の初期位相、そしてU2 はアナログ乗算
器のオフセット電圧を示す。同様に、Σはk=1〜∞ま
での総和を表す。
【0007】アナログ乗算器出力信号207 は、ロー
パスフィルタ208 に入力されて直流(DC)成分の
みが透過され、ジャイロ出力信号209 となる。ジャ
イロ出力信号209は、次式で表される。   V3 ∝−(2/π)P0 sin φs ・J1
(η)sin ψm +U2 +U3 …………(3)
 ただし、V3 はジャイロ出力信号、ψm はバンド
パスフィルタ出力信号と方形波変換回路出力信号との間
の位相差(=ψm0+ωm τ/2)、そしてU3 は
ローパスフィルタのオフセット電圧を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光ファ
イバジャイロ用信号処理回路Pにおいては、ジャイロ出
力信号209 は、オフセット電圧U2,U3 が零の
場合でもsin φs に比例している。そのため、入
力回転角速度Ωに対するジャイロ出力の直線性(リニア
リティ)が悪く、また、検出可能な入力回転角速度が、
サニャック効果による位相差φsで±π/2 rad 
 に相当する範囲に制限されるという問題点があった。
【0009】また、ジャイロ出力信号209 が、光電
変換器に入射する光の非干渉光光量P0の変動、位相変
調器4における位相変調度ηの変動、位相差ψm の変
動等に起因して、リニアリティおよびスケールファクタ
安定性の劣化を生じ易いという問題点もあった。さらに
、入力回転角速度が零、つまりサニャック効果による位
相差φs が零、の場合でも、オフセット電圧U2,U
3 の変動により、バイアス安定性が劣化し易いという
問題点もあった。
【0010】本発明は、かかる従来技術における課題に
鑑み創作されたもので、ジャイロ出力信号を入力回転角
速度に正確に比例した出力とし、ジャイロのバイアス変
動を極小になし得ると共に、リニアリティおよびスケー
ルファクタ安定性を高め、さらにジャイロの最大検出角
速度範囲を拡大することができる光学ジャイロ用信号処
理装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明によれば、回転軸と共動する光伝搬路に光を時
計回り方向と反時計回り方向に同時に伝搬させ且つ位相
変調し、両方向に伝播した光の干渉光の強度からサニャ
ック効果による光の位相差を検出して回転角速度に比例
した光電変換出力信号を得るようにした光学ジャイロの
信号処理を行う装置であって、位相変調器駆動信号に周
波数と位相が同期したアナログおよびディジタルの参照
信号に応答し、前記光電変換出力信号から該位相変調器
駆動信号の周波数fm と同じ周波数、2倍の周波数2
fm および4倍の周波数4fm の信号成分を取り出
してそれぞれ周波数Δfm 、2Δfm および4Δf
m の信号に変換し、それぞれ第1、第2および第3の
アナログ信号を出力すると共に、前記アナログの参照信
号を周波数Δfm の信号に変換して第4のアナログ信
号を出力する周波数混合回路と、前記第4のアナログ信
号に位相が同期した第2のディジタル信号に応答して前
記第1〜第3のアナログ信号を第1のディジタル信号に
変換するA/Dコンバータと、前記第2のディジタル信
号を出力すると共に前記第4のアナログ信号に位相が同
期した第3のディジタル信号を発生し、該第3のディジ
タル信号に位相が同期し且つ互いに90°位相のずれた
第4および第5のディジタル信号を生成し、前記第1の
ディジタル信号との間でディジタル的に乗算を行ってそ
れぞれ直流成分を取り出し、第6および第7のディジタ
ル信号を出力するディジタル・デモジュレート手段と、
前記第6および第7のディジタル信号に基づいて前記回
転角速度の極性を判別し、第8のディジタル信号を出力
する極性判別手段と、前記第6および第7のディジタル
信号に基づいて、前記光電変換出力信号の2fm と4
fm の周波数に対応する信号成分の振幅比を一定化す
る第9のディジタル信号を出力すると共に、現在の位相
変調度に対応した第10のディジタル信号を出力する位
相変調度演算手段と、前記第6、第7、第8および第1
0のディジタル信号に基づいて前記回転角速度に比例し
た第11のディジタル信号を出力する回転角速度演算手
段と、を具備することを特徴とする光学ジャイロ用信号
処理装置が提供される。
【0012】
【作用】上述した構成によれば、周波数混合回路、A/
Dコンバータおよびディジタル・デモジュレート手段を
経て取り出された光電変換出力信号の位相変調器駆動周
波数fm の2倍の周波数2fm および4倍の周波数
4fm の信号成分の振幅の絶対値の比が一定となるよ
うに位相変調度演算手段で位相変調器駆動信号の出力振
幅を制御しているので、位相変調の変調度が安定化され
る。
【0013】また、周波数混合回路で光電変換出力信号
のfm 、2fm および4fm の周波数成分をそれ
ぞれ周波数Δfm 、2Δfm および4Δfm の信
号に変換し、その変換信号をA/Dコンバータで第1の
ディジタル信号に変換し、該変換されたディジタル信号
を、位相変調器駆動信号に位相が同期し且つ互いに90
°位相のずれた第4および第5のディジタル信号との間
でディジタル的にデモジュレートし、光電交換出力信号
のfm と2fm (または4fm )の周波数成分の
符号から極性判別手段で入力回転角速度の極性を判別し
、該判別された極性と、位相変調度演算手段で計算され
た位相変調度に対応した信号と、光電変換出力信号のf
m および2fm の周波数成分の振幅比から、回転角
速度演算手段でサニャック効果による光の位相差が±π
 rad  までの範囲の入力回転角速度に比例した信
号を出力する。
【0014】これにより、ジャイロ出力信号を入力回転
角速度に比例した出力とし、最大検出回転角速度範囲を
拡大すると共に、光量変動、位相変調度の変動および光
電変換出力信号と位相変調器駆動信号との間の位相変動
の影響を除去し、オフセット電圧の発生を無くすことが
可能となる。なお、本発明の他の構成上の特徴および作
用の詳細については、添付図面を参照しつつ以下に記述
される実施例を用いて説明する。
【0015】
【実施例】図1に本発明の一実施例としての光ファイバ
ジャイロ用信号処理装置の構成が示される。本実施例の
信号処理装置は、例えば図5に示される光ファイバジャ
イロの信号処理回路Pに置き換えて適用され、第1〜第
4のヘテロダインミキサ9a〜9dと、A/Dコンバー
タ18と、タイミングパルス発生手段21と、余弦/正
弦信号(cos/sin) 発生手段23と、第1およ
び第2のディジタル乗算手段20a,20b と、極性
判別手段28と、回転角速度演算手段30と、位相変調
度演算手段31と、参照信号発生回路36とが図示のよ
うに接続されて構成されている。
【0016】以下、各構成要素の機能(動作)について
説明する。まず、参照信号発生回路36は、第9のディ
ジタル信号34に位相が同期した位相変調器駆動信号8
(第6のアナログ信号)を出力すると共に、該アナログ
信号8に周波数と位相が同期した周波数fm の第5の
アナログ信号10、第12のディジタル信号11、第1
3のディジタル信号12、および第14のディジタル信
号13を出力し、それぞれ第4のヘテロダインミキサ9
d、第1および第4のヘテロダインミキサ9aおよび9
d、第2のヘテロダインミキサ9b、および第3のヘテ
ロダインミキサ9cに供給する。 また、位相変調された光電変換出力信号7は、第1〜第
3のヘテロダインミキサ9a〜9cに入力される。
【0017】第1のヘテロダインミキサ9aでは、第1
2のディジタル信号11に応答して、光電変換出力信号
7から位相変調器駆動信号8の周波数fm と同一周波
数成分を取り出し、周波数Δfm の信号に変換して第
1のアナログ信号15を出力する。この第1のアナログ
信号15は、次式で表される。 <第1のアナログ信号15>   V1 ∝2P0J1(η)sin φs ・sin
(Δωm t+ψ1)…………………(4) ただし、
Δωm は位相変調器駆動角周波数の変化分(=2πΔ
fm )、ψ1 は光電変換出力信号7のfm 成分と
(fm +Δfm )の周波数をもつ第12のディジタ
ル信号11との位相差を示す。
【0018】第2のヘテロダインミキサ9bでは、第1
3のディジタル信号12に応答して、光電変換出力信号
7から周波数2fm 成分を取出し、周波数2Δfm 
の信号に変換して第2のアナログ信号16を出力する。 この第2のアナログ信号16は、次式で表される。 <第2のアナログ信号16>   V2 ∝2P0J2(η)cos φs ・sin
(2Δωm t+ψ2)………………(5) ただし、
ψ2 は光電変換出力信号7の2fm 成分と2(fm
 +Δfm )の周波数をもつ第13のディジタル信号
12との位相差を示す。
【0019】第3のヘテロダインミキサ9cでは、第1
4のディジタル信号13に応答して、光電変換出力信号
7から周波数4fm 成分を取出し、周波数4Δfm 
の信号に変換して第3のアナログ信号17を出力する。 この第3のアナログ信号17は、次式で表される。 <第3のアナログ信号17>   V4 ∝2P0J4(η)cos φs ・sin
(4Δωm t+ψ4)………………(6) ただし、
ψ4 は光電変換出力信号7の4fm 成分と4(fm
 +Δfm )の周波数をもつ第14のディジタル信号
13との位相差を示す。
【0020】第1〜第3のアナログ信号15〜17は、
A/Dコンバータ18に入力され、第1のディジタル信
号19に変換される。この第1のディジタル信号19は
、例えば2進数等で表されるディジタル信号である。第
4のヘテロダインミキサ9dでは、第12のディジタル
信号11に応答して、第5のアナログ信号10を周波数
Δfm の信号に変換して第4のアナログ信号14を出
力する。この第4のアナログ信号14は、次式で表され
る。
【0021】<第4のアナログ信号14>  VREF
 ∝sin(Δωm t+ψREF )…………………
……………………(7) ただし、ψREF は第5の
アナログ信号10と第12のディジタル信号11との位
相差を示す。この第4のアナログ信号14は、タイミン
グパルス発生手段21に入力され、該信号14にそれぞ
れ位相が同期した第2、第3のディジタル信号37,2
2 に変換される。このうち、第2のディジタル信号3
7はA/Dコンバータ18に入力される。A/Dコンバ
ータ18は、このディジタル信号37に同期して、第1
〜第3のアナログ信号15〜17を第1のディジタル信
号19に変換する。また、第3のディジタル信号22は
cos/sin 発生手段23に入力される。
【0022】cos/sin 発生手段23は、第3の
ディジタル信号22に位相同期して、該信号22の周波
数の1倍、2倍および4倍の周波数をそれぞれ有する成
分の余弦値の加算値を第4のディジタル信号24として
、また正弦値の加算値を第5のディジタル信号25とし
て、それぞれ一定時間毎に出力する。この第4および第
5のディジタル信号24,25 は、次式で表される。
【0023】<第4のディジタル信号24>  VRE
F,cos ∝cos(Δωm t+ψREF )+c
os(2Δωm t+ψREF )         
           +cos(4Δωm t+ψR
EF )……………………(8)   <第5のディジ
タル信号25>   VREF,sin ∝sin Δωm t+ψRE
F )+sin(2Δωm t+ψREF )    
                +sin(4Δωm
 t+ψREF )……………………(9)   第4
のディジタル信号24は、第1のディジタル信号19と
共に第1のディジタル乗算手段20a に入力され、デ
ィジタル的に乗算された後、ディジタル的にフィルタリ
ングされてDC成分が取り出され、第6のディジタル信
号26として出力される。この第6のディジタル信号2
6の第1〜第3のアナログ信号15〜17に対応する各
信号は、次式で表される。
【0024】   <第1のアナログ信号15に対応する第6のディジ
タル信号26>  V1,cos ∝P0J1(η)s
in φs ・sin ψ1’  ………………………
…(10)  <第2のアナログ信号16に対応する第
6のディジタル信号26>  V2,cos ∝P0J
2(η)cos φs ・sin ψ2’  …………
………………(11)  <第3のアナログ信号17に
対応する第6のディジタル信号26>  V4,cos
 ∝P0J4(η)cos φs ・sin ψ4’ 
 …………………………(12)ただし、ψ1’=ψ1
 −ψREF 、ψ2’=ψ2 −ψREF 、 ψ4’=ψ4 −ψREF 、 である。
【0025】一方、第5のディジタル信号25は、第1
のディジタル信号19と共に第2のディジタル乗算手段
20b に入力され、ディジタル的に乗算された後、デ
ィジタル的にフィルタリングされてDC成分が取り出さ
れ、第7のディジタル信号27として出力される。この
第7のディジタル信号27の第1〜第3のアナログ信号
15〜17に対応する各信号は、次式で表される。
【0026】   <第1のアナログ信号15に対応する第7のディジ
タル信号27>  V1,sin ∝P0J1(η)s
in φs ・cos ψ1’  ………………………
…(13)  <第2のアナログ信号16に対応する第
7のディジタル信号27>  V2,sin ∝P0J
2(η)cos φs ・cos ψ2’  …………
………………(14)  <第3のアナログ信号17に
対応する第7のディジタル信号27>  V4,sin
 ∝P0J4(η)cos φs ・cos ψ4’ 
 …………………………(15)  このように、ディ
ジタル的に乗算およびフィルタリング(つまりディジタ
ル・デモジュレート)を行っているので、従来の信号処
理形態(つまりアナログ・デモジュレート)に見られた
ようにアナログIC等に起因するオフセット電圧がデモ
ジュレート後の信号に重畳するといった不都合、を解消
することができる。
【0027】第6および第7のディジタル信号26,2
7 は、極性判別手段28に入力される。極性判別手段
28では、式(10)〜(12)に表される第6のディ
ジタル信号26のV1,cos とV2,cos また
はV4,cos 、または式(13)〜(15)に表さ
れる第7のディジタル信号27のV1,sin とV2
,sin またはV4,sin から、以下の論理判別
を行う。ここで、第6のディジタル信号26のV1,c
os と第7のディジタル信号27のV1,sin は
図2に示す規格化デモジュレート出力101(実線表示
)に対応しており、また、第6のディジタル信号26の
V2,cos , V4,cos と第7のディジタル
信号27のV2,sin , V4,sin は同図に
示す規格化デモジュレート出力102(破線表示)に対
応している。
【0028】図2から分かるように、サニャック効果に
よる位相差φs rad に対し、規格化デモジュレー
ト出力101,102 の符号は、以下の表1に示すよ
うに変化する。
【0029】
【表1】 表1に示す論理判別に基づいて、位相差φs の範囲お
よび入力回転角速度の極性が決定される。この時、極性
判別手段28は、位相差φs の範囲に対応した第8の
ディジタル信号29を出力する。次に、位相変調度演算
手段31は、式(11),(12) に表される第6の
ディジタル信号26のV2,cos , V4,cos
 と、式(14),(15) に表される第7のディジ
タル信号27のV2,sin , V4,sin から
、以下の演算を行う。
【0030】     (V2,cos 2 +V2,sin 2)1
/2 /(V4,cos 2 +V4,sin 2)1
/2         =|J2(η)/J4(η)|
………………………………………(16)  位相変調
度演算手段31は、式(16)に示す値を一定とする第
9のディジタル信号34を出力すると共に、式(16)
で表される値から、以下の演算を行う。     g〔|J2(η)/J4(η)|〕     
   =|J2(η)/J1(η)|……………………
…………………(17)ただし、g〔  〕は、|J2
(η)/J4(η)|を|J2(η)/J1(η)|に
変換する関数を表す。
【0031】位相変調度演算手段31は、式(17)に
示す値に対応した第10のディジタル信号32を出力す
る。次に、回転角速度演算手段30は、式(10),(
11),(13)および(14)に表される第6のディ
ジタル信号26のV1,cos , V2,cos お
よび第7のディジタル信号27のV1,sin , V
2,sin と、式(17)で表される第10のディジ
タル信号32に基づき、以下の演算を行う。
【0032】     |J2(η)/J1(η)|       ×(V1,cos 2 +V1,sin 
2)1/2 /(V2,cos 2 +V2,sin 
2)1/2           =|tan φs 
|…………………………………………………(18a)
     |J2(η)/J1(η)|       ×(V2,cos 2 +V2,sin 
2)1/2 /(V1,cos 2 +V1,sin 
2)1/2           =|cot φs 
|…………………………………………………(18b)
   ここで、式(18a) で表される演算値は図3
に示す曲線103(実線表示)に対応しており、また、
式(18b) で表される演算値は同図に示す曲線10
4(破線表示)に対応している。
【0033】回転角速度演算手段30は、表1に示す論
理判別された位相差φs の範囲に対応した第8のディ
ジタル信号29と、式(18a),(18b) で表さ
れる演算値に基づいて、サニャック効果による位相差φ
s を以下に示す表2のように演算し、この演算値に対
応した(すなわち入力回転角速度に比例した)第11の
ディジタル信号33を出力する。
【0034】
【表2】 以上説明したように本実施例では、回転角速度演算手段
30において、式(10)および(11)に示す第1の
ディジタル乗算手段20a の出力と、式(13)およ
び(14)に示す第2のディジタル乗算手段20b の
出力と、式(17)に示す位相変調度演算手段31の出
力から、式(18a) および(18b) に示す演算
を行い、この演算値と表1に示す論理判別に基づく位相
差φS の範囲に対応した極性判別手段28の出力29
から、表2に示す演算を行い、この演算値に対応したデ
ィジタル信号をジャイロ出力信号33として出力してい
る。
【0035】従って、入力回転角速度に比例したジャイ
ロ出力信号が得られ、最大検出角速度を、サニャック効
果による光の位相差φs で±π radに相当する範
囲まで拡大することができる。また、第8の光ビームの
非干渉光光量P0 の変動、位相変調度ηの変動、なら
びに光電変換出力信号7のfm および2fm 成分と
cos/sin発生手段23の第4および第5のディジ
タル信号24,25 との間の位相差ψ1’およびψ2
’の変動による影響を除去することができるので、ジャ
イロのリニアリティおよびスケールファクタ安定性を高
めることができる。
【0036】また、光電変換出力信号7のfm 、2f
m および4fm 成分を、第1〜第3のヘテロダイン
ミキサ9a〜9cとA/Dコンバータ18でAC信号と
してディジタル信号に変換し、第1および第2のディジ
タル乗算手段20a,20b を用いてディジタル的に
デモジュレートしているので、従来形のようにアナログ
的にデモジュレートしたときに発生するオフセット電圧
が発生せず、そのためオフセット電圧変動に起因するジ
ャイロのバイアス変動を極小にすることができる。
【0037】さらに、参照信号発生回路36は、位相変
調度演算手段31から出力される式(16)に示す値を
一定とする第9のディジタル信号34に対応した出力振
幅を有する第6のアナログ信号8を出力しており、これ
が位相変調器駆動信号となる。この時、第6のアナログ
信号8の振幅で位相変調器4(図5参照)の最大位相偏
移Φm を強制的に変化させることにより、位相変調度
ηを一定化する。これによって、最大位相偏移Φm の
変化に起因する位相変調度ηの変動から生じるジャイロ
のリニアリティおよびスケールファクタ安定性の劣化が
防止される。
【0038】なお、本実施例に係る光ファイバジャイロ
用信号処理装置と同等の機能を達成するために、第1〜
第3のアナログ信号15〜17の各周波数は、それぞれ
同一の周波数Δfm であってもよいし、あるいは互い
に異なる任意の周波数であってもよい。ただし、前者の
ようにすると(同一の周波数の場合)、参照信号発生回
路36には周波数(fm +Δfm )、(2fm +
Δfm )および(4fm +Δfm )の信号をそれ
ぞれ発生するための独立した3個の発振器が必要になる
ので、回路構成が複雑になる。また、これら3種の信号
間にいったんクロストークが生じた場合には、この影響
を容易に取り除くことができず、出力の精度の劣化を招
く。一方、後者のようにすると(異なる周波数の場合)
、クロストークの影響は容易に取り除くことができるが
、独立した3個の発振器が必要となる上に、第1〜第3
のアナログ信号15〜17の各々についてcos/si
n 発生手段とタイミングパルス発生手段が必要となり
、構成が複雑になる。
【0039】これに対して上記本実施例の構成によれば
、光電変換出力信号7のうち、抽出する信号の周波数が
位相変調器駆動信号の周波数fm と同じ周波数、2倍
の周波数2fm および4倍の周波数4fm であるこ
とを考慮することによって、参照信号発生回路36等の
構成を簡素化することができる。図4に参照信号発生回
路36の一構成例が示される。同図の構成において、第
1の発振器301 からは周波数4(fm+Δfm )
の第14のディジタル信号13が出力される。この信号
13は、第1の分周器302 により分周されて周波数
2(fm +Δfm )の第13のディジタル信号12
として出力されると共に、さらに第2の分周器303 
により分周されて周波数(fm +Δfm )の第12
のディジタル信号11として出力される。一方、第2の
発振器304 からは、図1における光電変換出力信号
7中の2fm と4fm の周波数に対応する信号成分
の振幅比を一定化する第9のディジタル信号34に応じ
た振幅を有する第6のアナログ信号(すなわち位相変調
器駆動信号)8と、該信号8に周波数と位相が同期した
第5のアナログ信号10が出力される。
【0040】なお、表3には回転角速度演算手段30の
位相差φs に対する演算値の他の一例が示される。
【0041】
【表3】
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ジ
ャイロ出力信号を入力回転角速度に正確に比例した出力
とし、ジャイロのバイアス変動を極小になし得ると共に
、リニアリティおよびスケールファクタ安定性を高める
ことができ、また、ジャイロの最大検出角速度範囲を拡
大することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての光ファイバジャイロ
用信号処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の装置における規格化デモジュレート出力
を示す波形図である。
【図3】図1の装置による論理判別に基づく光の位相と
演算値の関係を示すグラフである。
【図4】図1の装置における参照信号発生回路の一構成
例を示すブロック図である。
【図5】従来形の一例としての位相変調方式光ファイバ
ジャイロの構成を一部模式的に示したブロック図である
【符号の説明】
4…位相変調器 7…光電変換出力信号 8…位相変調器駆動信号(第6のアナログ信号)9a〜
9d…ヘテロダインミキサ 10…第5のアナログ信号、 11〜13…第12〜第14のディジタル信号14…第
4のアナログ信号 15〜17…第1〜第3のアナログ信号18…A/Dコ
ンバータ 19, 37, 22, 24〜27, 29, 34
, 32, 33…第1〜第11のディジタル信号 20a, 20b…ディジタル乗算手段21…タイミン
グパルス発生手段 23…余弦/正弦信号(cos/sin) 発生手段2
8…極性判別手段 30…回転角速度演算手段 31…位相変調度演算手段 35…ディジタル信号プロセッサ 36…参照信号発生回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転軸と共動する光伝搬路に光を時計
    回り方向と反時計回り方向に同時に伝搬させ且つ位相変
    調し、両方向に伝播した光の干渉光の強度からサニャッ
    ク効果による光の位相差を検出して回転角速度に比例し
    た光電変換出力信号(7) を得るようにした光学ジャ
    イロの信号処理を行う装置であって、位相変調器駆動信
    号(8) に周波数と位相が同期したアナログおよびデ
    ィジタルの参照信号(10 〜13) に応答し、前記
    光電変換出力信号から該位相変調器駆動信号の周波数f
    m と同じ周波数、2倍の周波数2fm および4倍の
    周波数4fm の信号成分を取り出してそれぞれ周波数
    Δfm 、2Δfm および4Δfm の信号に変換し
    、それぞれ第1、第2および第3のアナログ信号(15
     〜17) を出力すると共に、前記アナログの参照信
    号を周波数Δfm の信号に変換して第4のアナログ信
    号(14)を出力する周波数混合回路(9a 〜9d)
     と、前記第4のアナログ信号に位相が同期した第2の
    ディジタル信号(37)に応答して前記第1〜第3のア
    ナログ信号を第1のディジタル信号(19)に変換する
    A/Dコンバータ(18)と、前記第2のディジタル信
    号を出力すると共に前記第4のアナログ信号に位相が同
    期した第3のディジタル信号(22)を発生し、該第3
    のディジタル信号に位相が同期し且つ互いに90°位相
    のずれた第4および第5のディジタル信号(24,25
    ) を生成し、前記第1のディジタル信号との間でディ
    ジタル的に乗算を行ってそれぞれ直流成分を取り出し、
    第6および第7のディジタル信号(26,27) を出
    力するディジタル・デモジュレート手段(20a,20
    b,21,23) と、前記第6および第7のディジタ
    ル信号に基づいて前記回転角速度の極性を判別し、第8
    のディジタル信号(29)を出力する極性判別手段(2
    8)と、前記第6および第7のディジタル信号に基づい
    て、前記光電変換出力信号の2fm と4fm の周波
    数に対応する信号成分の振幅比を一定化する第9のディ
    ジタル信号(34)を出力すると共に、現在の位相変調
    度に対応した第10のディジタル信号(32)を出力す
    る位相変調度演算手段(31)と、前記第6、第7、第
    8および第10のディジタル信号に基づいて前記回転角
    速度に比例した第11のディジタル信号(33)を出力
    する回転角速度演算手段(30)と、を具備することを
    特徴とする光学ジャイロ用信号処理装置。
  2. 【請求項2】  前記極性判別手段は、前記第6および
    第7のディジタル信号(26,27) に含まれる周波
    数fm と周波数2fm または4fm の信号成分の
    各符号に基づき、前記回転角速度に比例したサニャック
    効果による光の位相差を、−π〜−π/2、−π/2〜
    0、0〜π/2、およびπ/2〜πの各範囲で論理判別
    する手段と、該論理判別の結果に基づき前記回転角速度
    の極性を判別して前記第8のディジタル信号(29)を
    生成する手段とを有することを特徴とする請求項1に記
    載の光学ジャイロ用信号処理装置。
  3. 【請求項3】  前記回転角速度演算手段は、前記第6
    および第7のディジタル信号(26,27) に含まれ
    る周波数fm と周波数2fm に対応する信号成分と
    前記第8および第10のディジタル信号に基づき、前記
    回転角速度に比例したサニャック効果による光の位相差
    を、−π〜−3π/4、−3π/4〜−π/2、−π/
    2〜−π/4、−π/4〜0、0〜π/4、π/4〜π
    /2、π/2〜3π/4、および3π/4〜πの各範囲
    、または、−π〜−π/2、−π/2〜0、0〜π/2
    、およびπ/2〜πの各範囲について演算する手段と、
    該演算の結果に基づき前記回転角速度に比例した前記第
    11のディジタル信号(33)を生成する手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の光学ジャイロ用信
    号処理装置。
  4. 【請求項4】  前記ディジタル・デモジュレート手段
    は、前記第2のディジタル信号を発生して前記A/Dコ
    ンバータに出力すると共に前記第3のディジタル信号を
    発生するタイミングパルス発生手段(21)と、該第3
    のディジタル信号に基づき前記第4および第5のディジ
    タル信号を出力する余弦/正弦信号発生手段(23)と
    、該第4および第5のディジタル信号と前記第1のディ
    ジタル信号との間でそれぞれ乗算を行い、該乗算した信
    号からそれぞれ直流成分を取り出して前記第6および第
    7のディジタル信号を出力する第1および第2のディジ
    タル乗算手段(20a,20b) とを具備することを
    特徴とする請求項1に記載の光学ジャイロ用信号処理装
    置。
  5. 【請求項5】  前記第1および第2のディジタル乗算
    手段の各個は、前記第4または第5のディジタル信号と
    前記第1のディジタル信号との間で乗算を行う手段と、
    該乗算した信号から直流成分を取り出して前記第6また
    は第7のディジタル信号として出力するディジタル・フ
    ィルタ手段とを具備することを特徴とする請求項4に記
    載の光学ジャイロ用信号処理装置。
  6. 【請求項6】  前記周波数混合回路は、前記光電変換
    出力信号(7) から周波数fm 、2fm および4
    fm の信号成分を取り出してそれぞれ周波数Δfm 
    、2Δfm および4Δfm の信号に変換し、それぞ
    れ第1、第2および第3のアナログ信号を出力する第1
    、第2および第3のヘテロダインミキサ(9a 〜9c
    ) と、前記アナログの参照信号(10)を周波数Δf
    m の信号に変換して第4のアナログ信号を出力する第
    4のヘテロダインミキサ(9d)とを具備することを特
    徴とする請求項1に記載の光学ジャイロ用信号処理装置
  7. 【請求項7】  前記位相変調器駆動信号を構成する第
    6のアナログ信号(8)を出力すると共に、該第6のア
    ナログ信号に周波数と位相が同期した第5のアナログ信
    号(10)、第12のディジタル信号(11)、第13
    のディジタル信号(12)、および第14のディジタル
    信号(13)を出力してそれぞれ第4のヘテロダインミ
    キサ、第1および第4のヘテロダインミキサ、第2のヘ
    テロダインミキサ、および第3のヘテロダインミキサに
    供給する参照信号発生回路(36)をさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項6に記載の光学ジャイロ用信号処
    理装置。
  8. 【請求項8】  前記ディジタル・デモジュレート手段
    、極性判別手段、位相変調度演算手段および回転角速度
    演算手段はソフトウェアに基づいてそれぞれの処理を行
    うことを特徴とする請求項1に記載の光学ジャイロ用信
    号処理装置。
  9. 【請求項9】  前記光伝搬路は光ファイバにより構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の光学ジャ
    イロ用信号処理装置。
JP11300991A 1991-05-17 1991-05-17 光学ジャイロ用信号処理装置 Pending JPH04340412A (ja)

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FR9200199A FR2676537B1 (fr) 1991-05-17 1992-01-10 Appareil de traitement des signaux pour gyroscope optique.

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