JPH04341497A - クレーン車におけるフックブロックのフック係止リング支承装置 - Google Patents

クレーン車におけるフックブロックのフック係止リング支承装置

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JPH04341497A
JPH04341497A JP14059791A JP14059791A JPH04341497A JP H04341497 A JPH04341497 A JP H04341497A JP 14059791 A JP14059791 A JP 14059791A JP 14059791 A JP14059791 A JP 14059791A JP H04341497 A JPH04341497 A JP H04341497A
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JP
Japan
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locking ring
hook
locking
ring
hook block
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JP14059791A
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Inventor
Tsukasa Asano
浅 野  司
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Kato Works Co Ltd
Kato Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Kato Works Co Ltd
Kato Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クレ−ン車における
フックブロックのフック係止リング支承装置、殊に、ク
レ−ン車の旋回体上に起伏可能に設けた伸縮ブ−ムのブ
−ムヘッドから、ワイヤロ−プを介して吊下されるフッ
クブロックのフックを、前記旋回体の端面において、そ
の水平軸まわりに回動可能に設けた係止リングに係止さ
せることができる、クレ−ン車におけるフックブロック
のフックの係止リング支承装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクレ−ン車の旋回体上に起伏可能
に設けた伸縮ブ−ムから、ワイヤロ−プを介して吊下さ
れるフックブロックのフックを、その旋回体に係止させ
る係止装置としては、例えば、クレ−ン車の旋回体の周
面に設けたブラケットに、当該クレ−ン車の伸縮ブ−ム
のブ−ムヘッドから、ワイヤロ−プを介して吊下される
フックブロックのフックを、その旋回体の端面に回動可
能に設けた係止リングに、直接又は玉掛けワイヤを介し
て係止させるものがある。
【0003】このものにあっては、当該クレ−ン車の伸
縮ブ−ムからワイヤロ−プを介して吊下されるフックブ
ロックのフックによる荷役作業に先立って、そのフック
ブロックのフックを旋回体端面に設けた係止リングから
外した後、前記係止リングを車体ベ−ス上面から離間す
るように、旋回体上の係止ブロックに係止させて固定し
、同係止リングを所定方向に維持してそのふらつきを防
止し、当該クレ−ン車による旋回体の旋回を含む荷役作
業時に、前記フックの係合を解除した係止リングが、車
体ベ−ス上面の凹凸部へ干渉するのを阻止したものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のク
レ−ン車におけるフックの係止装置にあっては、当該ク
レ−ン車の伸縮ブ−ム、したがって、同伸縮ブ−ムを取
付けた旋回体の旋回による荷役作業に先立って、その伸
縮ブ−ムのブ−ムヘッドからワイヤロ−プを介して吊下
されるフックブロックのフックを、前記係止リングから
取外した後、同係止リングを係止ブロックに掛け忘れて
荷役作業を開始すると、その係止リングが支軸まわりに
回動して垂下し、同係止リングの下端(端部)が車体ベ
−ス表面の凹凸部に干渉して旋回体の旋回を阻止し、又
は前記係止リングの破損を招く恐れ等があり、しかも、
この係止リングへのフックブロックのフックの係止及び
離脱の何れの操作も人手によりなされていたため、その
係止及び離脱に手間が掛り、面倒であった。
【0005】この発明は、このような従来例における課
題に着目してなされたもので、クレ−ン車の旋回体の端
面に、当該旋回体上の伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドから、
ワイヤロ−プを介して吊下されるフックブロックのフッ
クを係止させる係止リングを、水平軸まわりに回動可能
に支承すると共に、該係止リングの係止部が前記車体ベ
−ス上面に干渉しないように支承手段で設けたものであ
り、また、前記係止リングの係止部を、その水平軸まわ
りの上方を向くように弾圧手段により常時弾圧する一方
、前記係止リングの係止部を前記弾圧手段に抗してその
通常の支承位置から移動可能に支承することにより、前
記ような課題を解決できるクレ−ン車におけるフックブ
ロックのフック係止リング支承装置を提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な従来例の課題を解決するため、クレ−ン車の旋回体上
に起伏可能に設けた伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドから、ワ
イヤロ−プを介して吊下されるフックブロックのフック
を係止させる係止リングを、前記旋回体端面の水平軸ま
わりに回動可能で、同係止リングの係止部の端部が、前
記車体ベ−ス上面に干渉しないように支承手段により支
承したものであり、また、クレ−ン車の旋回体上に起伏
可能に設けた伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドから、ワイヤロ
−プを介して吊下されるフックブロックのフックを係止
させる係止リングを、前記旋回体端面の水平軸まわりに
回動可能に設けると共に、該係止リングの前記フックと
の係止部を、弾圧手段によりその水平軸まわりの上方へ
向くように常時弾圧し、かつ、該弾圧手段に抗して前記
係止リングの係止部を、その通常の支承位置から変位可
能に支承したものである。
【0007】(作用)この発明は、前記のような構成、
殊に、クレ−ン車の旋回体の端面に係止リングを水平軸
まわりに回動可能に支承すると共に、該係止リングの前
記フックとの係止部を、常時、その端部が前記車体ベ−
ス上面に干渉することなく支承手段により支承し、また
、前記係止リングの係止部を、その水平軸まわりの上方
へ弾圧手段により常時弾圧すると共に、その弾圧支承状
態よりその通常の支承状態から変位可能に設けたから、
前記係止リングの係止部が、常時車体ベ−ス上面から上
方へ離間して両者の干渉が阻止され、前記何れの状態に
おいても、クレ−ン車の伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドから
、ワイヤロ−プを介して吊下されるフックブロックのフ
ックを、前記伸縮ブ−ムの伸縮及び又は起伏と前記ワイ
ヤロ−プの巻込み等により、前記係止リングの係止部の
下側又は側方へ配した後、前記ワイヤロ−プを巻込むこ
とにより、前記係止リングに直接人手を掛けることなく
フックを係止させられる外、この係止リングの係止部か
ら前記フックブロックのフックを取外すことにより、直
ちに、前記係止リングの係止部が車体ベ−スの上面から
上方へ移動して離間し、両者が干渉しない通常の支承位
置に復帰する。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係るクレ−ン車におけるフ
ックブロックのフック係止リング支承装置の実施例を、
図面を参照して説明する。
【0009】(第一実施例)図1はこの発明に係る、ク
レ−ン車におけるフックブロックのフック係止リング支
承装置の第一実施例の要部の模式斜視説明図、図2ない
し図4はその係止リングの係止部への、フックブロック
のフックの引掛要領の模式側面説明図、図5はこの発明
の第一実施例を実施したクレ−ン車の模式側面説明図で
ある。
【0010】図1ないし図5において、1はクレ−ン車
、2は車体ベ−ス、3は車体ベ−ス2に旋回可能に設け
た旋回体、3Aは旋回体3の前端面、4は旋回体3に起
伏可能に設けた伸縮ブ−ム、5は伸縮ブ−ム4のブ−ム
ヘッド、6は旋回体3上のウインチWにより巻取り、巻
戻しされるワイヤロ−プ、7はワイヤロ−プ6によりブ
−ムヘッド5から吊下されるフックブロック、8はフッ
ク、9はばね付係止片である。なお、これらの構造は従
来のクレ−ン車と同様である。
【0011】11は旋回体3の端面3Aにおいて、前記
伸縮ブ−ム4の中心線を通る垂直面近傍の垂直方向に設
けたU状の取付具、13は保形性を有する係止リングで
、該係止リング13は略々楕円状なす係止部13aと、
その基部(図1では右側部)において、前記係止部13
aから略々直角に下方へ折曲する略々コ状の折曲部(支
承手段)13bと、該折曲部13bの上部、すなわち、
前記係止部13aの基部(図1では右側部)を連結し、
その回動中心となる水平軸としての連結棒13とにより
構成される。なお、この係止リング13cは側面視略々
逆倒L状に構成される。
【0012】この係止リング13を旋回体2の端面3A
に配すると共に、その連結棒13cをまたぐように前記
U状の取付具11を同端面3Aに垂直方向に配し、該取
付具11の端部を旋回体3の端面3Aに溶着等により固
着し、係止リング13をその連結軸13cまわりに回動
可能に支承する。
【0013】なお、この係止リング13の旋回体2の端
面3Aへの取付手法としては、前記旋回体3の端面13
Aに、予め取付具11に溶着等により固着した後、この
取付具11まわりに前記係止棒13cを取除いた係止リ
ング13を配し、取除いた連結棒13cをこの取付具1
1に挿入し、その両端部を係止リング13の基部に溶着
又はねじ止め等により固着して構成する外、前記係止リ
ング13を旋回体2の端面3Aへ配した後、同係止リン
グ13の連結棒13cをまたぐように前記取付具11を
配し、その両端部を端面3Aに溶着固定する。
【0014】(第一実施例の作用)この第一実施例の係
止リング13は、その基部の連結棒13cが、クレ−ン
車1の旋回体3の端面3Aの中央部において、その伸縮
ブ−ム4の中心線を含む垂直面近傍に、溶着等により垂
直状に溶着した取付具11により、回動可能に取付けら
れているから、同係止リング13の係止部13aがその
連結棒13cまわりの反時計方向へその自重により回動
するが、同係止部13aが略々水平になると、その折曲
部13bが旋回体3の端面3Aに当接して、それ以上の
反時計方向への回動が阻止され、係止部13aが常時略
々水平方向に支承される。なお、この係止リング13は
、その係止部13aが水平状をなす図1の状態から、同
係止部13aが前記旋回体の端面3Aに当接するまで、
前記連結部(水平軸)13cまわりの時計方向への回動
が許容される。
【0015】クレ−ン車1の伸縮ブ−ム4を起伏及び又
は伸縮操作すると共に、ウインチによるワイヤロ−プ6
の巻込み、巻戻しにより、そのブ−ムヘッド5からワイ
ヤロ−プ6を介して吊下されるフックブロック7のフッ
ク8を、旋回体3の端面3Aに垂直状の溶着した取付具
11に、常時略々水平状に支承した係止リング13の係
止部13aの左側から近接させて、その下側へ配する(
図2)と、前記取付具11が伸縮ブ−ム4の中心線を含
む垂直面近傍に垂直状に設けられているので、そのヘッ
ドブロック5からワイヤロ−プ6を介して吊下されるフ
ックブロック7が、水平状をなす前記係止リング13の
係止部13aの直下に吊下され、そのフックブロック7
の右側(図3)への移動により、係止リング13の水平
状をなす係止部13aの左端がフック8の係止片9に当
接して同フック8を開放する。
【0016】この状態(図3)において、ウインチWに
よりワイヤロ−プ6を巻取り、前記フックブロック7の
フック8を直上に引上げると、フック8が係止リング1
3の係止部13aに自動的に係合し、ばね付係止片9が
旧位に復帰し、フック8と係止リング13との係止状態
が確保される。
【0017】したがって、このフックブロック7のフッ
ク8を、係止リング13の係止部13aへ係止させる操
作を、当該クレ−ン車1の運転室(図示省略)から、そ
の伸縮ブ−ム4の起伏及び又は伸縮と、ウインチWによ
るワイヤロ−プ6の巻取り、巻戻し等により、前記旋回
体3の端面3Aに設けた係止リング13まわりへ、人を
配することなく直接操作でき、また、このフック8を係
止リング13の係止部13aへ係合させた後、その伸縮
ブ−ム4を車体ベ−ス2上へ倒伏、固定する等の操作を
、当該運転室から連続して行なえる。
【0018】また、ワイヤロ−プ6を緩めてフックブロ
ック7のフック8を係止リング13から外すと、例えば
、図4のように係止部13aが左上方に向う係止リング
13が、その連結軸13cまわりの反時計方向に、その
自重により自動的に回動するが、その折曲部13bが旋
回体3の端面3Aに当接し、その係止部13aが図1、
図2のように略々水平状に復帰し、車体ベ−ス上面2A
から離間した干渉しない位置に停止し、次の、フックブ
ロック7のフック8の係止可能態勢にする。
【0019】また、この係止リング13の折曲部13b
は略々コ状に構成され、その側面(図1では右側面)が
旋回体3の端面3Aに当接するので、その連結棒3cが
取付具11に係止することと併せて、同係止リング13
が水平状態に支承される限り、その左右へふらつく恐れ
がない。
【0020】(第一実施例の変形例)なお、上の説明で
は、側面視略々逆倒L状をなす係止リング13の折曲部
13bが前記旋回体3の端面3Aに当接した状態におい
て、同係止部13aが略々水平状をなし、両者が略々直
角状に交又する実施例について述べたが、この逆倒L状
の係止リング13の係止部13aと折曲部13bとの交
又角が、鋭角(又は鈍角)をなすように構成し(図示省
略)、その係止リング13の折曲部13bが旋回体3の
端面3aに当接した状態において、その係止部13aが
連結棒13cよりやや下方(又は上方)へ傾斜するよう
に構成することもできる。なお、この変形例に関する説
明では、その各部の名称には、前記第一実施例を示す図
1ないし図5の対応符号を添書した。
【0021】この変形例においては、係止リング13の
下傾(又は上傾)する係止部13aの端部が前記車体ベ
−ス上面2Aに干渉しない位置に配設し、また、その状
態における同係止リング13の係止部13aの最下端部
と車体ベ−ス上面2A間に、前記フックブロック7のフ
ック8の引掛け部の高さ以上の間隔を確保するように構
成することにより、係止部13aが下傾(又は上傾)す
るこの係止リング13へ、フックブロック7のフック8
を前記第一実施例と同様な操作により挿入できる。
【0022】なお、係止リング13の係止部13aをそ
の連結軸13c部より上傾に構成した場合には、その上
傾度に応じて前記係止部13aの端部が車体ベ−ス2の
上面2Aからより離間するので、当該係止リング13の
前記取付具11による旋回体3端面3Aへの取付位置を
前記実施例より低くできる。
【0023】(第二実施例)次に、この考案の第二実施
例を、その要部の模式側面説明図の図6、及びその要部
の模式斜視説明図の図7を参照して説明する。なお、図
1ないし図5に示した第一実施例と共通する部分には、
同一名称及び同一符号を用いる。
【0024】図6及び図7において、3は旋回体、3A
は旋回体3の端面、11は端面3Aの垂直方向に設けた
U状の係止リング、15は平面視、略々楕円状をなす係
止リング、15aは係止リング15の係止部、15bは
係止リング15基部の水平軸部としての軸部、16は楕
円状の係止リング15の軸部15bより称々離間する下
側から、前記係止部15aより後方(図6では右側)下
側へ突設したコ状のステ−である。
【0025】(第二実施例の作用)この楕円状の係止リ
ング15は、その基部の水平の軸部15bがU状の取付
具11に係合し、同軸部15bまわりの時計方向又は反
時計方向(図6)へ回動可能ではあるが、その軸部15
b下側に設けたコ状ステ−16により、その係止部15
aが略々水平方向になると反時計方向への回動が阻止さ
れ、すなわち、係止部15aの水平方向より下方への下
降が阻止される。
【0026】また、コ状ステ−16が取付具11を挾む
両側に位置するように、係止リング15のより称々離間
する両内側下部に固着されているので、この係止リング
15が水平状態にある限り、その左右方向への揺動が阻
止され、同係止リング15が安定的に支承される。しか
し、この係止リング15はその係止部15aが水平方向
から上方(時計方向)へ回動した状態では、左右方向へ
の回動が許容される。
【0027】この楕円状の係止リング15に、図4及び
図5のようにクレ−ン車1のブ−ムヘッド5から、ワイ
ヤロ−プ6を介して吊下されるフックブロック7のフッ
ク8を引掛けて、同フック8を係止固定させる等、その
余の作用は前記第一実施例と略々同様である。
【0028】なお、この楕円状の係止リング15は、図
示しないが、平面視、円形状、方形状、その他の形状の
リング状に形成することもでき、何れの場合も、前記楕
円状の係止リング15と同様に旋回体3の端面3Aに、
前記U状の取付具11又はそれと略々同様な取付具によ
り取付ることにより、前記実施例と略々同様な作用をす
る。
【0029】また、この楕円状の係止リング15の軸部
15bを前記旋回体3の端面3AにU状リング11で回
動可能に取付けると共に、同係止リング15の係止部1
5aが略々水平状をなす図7の状態において、その軸部
15bの両外側位に、同軸部15bを誘導するガイド片
(図示省略)を、同軸部15b外側との間に少間隔を存
して垂直方向に設ければ、この係止リング15のU状リ
ング11まわりでの上下方向への回動時における、その
左右方向へのふらつきが阻止される。
【0030】(第三実施例)次にこの考案の第三実施例
を、その要部を模式斜視説明図で示す図8を参照して説
明する。なお、図1ないし図5に示した第一実施例と共
通する部分には、同一名称及び同一符号を用いる。
【0031】図8において、2は車体ベ−ス、2Aは車
体ベ−ス上面、3は旋回体、3Aは旋回体3の端面、2
1は端面3Aに水平状に溶着したコ状取付具、21aは
コ状取付け具21の前記旋回体3の端面3Aと平行する
頂部で、この頂部21aは後述の係止リング23の回転
中心とての水平軸部を構成する。23は係止リングで、
この係止リング23は平面視長方形状をなす係止部23
aと、その基部の略々直角状に下方(図8)へ折曲する
折曲部23bとからなり、全体として側面視略々逆倒L
状に形成される。また、この折曲部23bは係止部23
aを水平状に支承する支承部を構成する。23cは係止
部23aの下側と折曲部23bの左側(図8)との連結
部で、この連結部23cにより係止リング23とコ状取
付具21の頂部21との係合状態が確保される。
【0032】(第三実施例の作用)この係止リング23
は、その折曲部23bを旋回体3の端面3Aに水平状に
設けたコ状の取付具21に挿入した後、その係止部23
a下側と折曲部23bとに連結部21aを溶着等により
固着して、回動可能に取付ける。この係止リング23は
その自重により、コ状取付具21の頂部21aまわりの
反時計方向(図8)に回動するが、その折曲部23bが
旋回体3の端面3Aに当接して同係止部23aが略々水
平状態になり、常時その水平状態が確保される。
【0033】この水平状態の係止リング23の係止部2
3aに、クレ−ン車1の伸縮ブ−ム4のブ−ムヘッド5
からワイヤロ−プ6を介し吊下されるフックブロック7
のフック8を近接させてその下側に配した後、ウインチ
Wによりワイヤロ−プ6を巻込むと同フック8が上昇し
て係止リング23の係止部23aに係合し、以後は前記
実施例と略々同様な作用をする。
【0034】(第四実施例)次に、その発明の第四実施
例を、その係止リングを旋回体の端面に回動可能に配す
ると共に、同係止リングにフックを係合させた状態の模
式側面説明図の図9と、その模式平面説明図の図10を
参照して説明する。なお、図1ないし図5に示した第一
実施例と共通する部分には、同一名称及び同一符号を用
いる。
【0035】図9及び図10において、2は車体ベ−ス
、2Aは車体ベ−ス上面、3は旋回体、3Aは旋回体3
の端面、8はフックブロック7(図2参照)のフック、
9はばね付止板、26は孤状取付具で、該取付具26は
旋回体3の端面3Aの中央部ないしやや高めの位置に容
着される。27は略々L状受具、27aはL状受具27
の水平状頂部、28は略々楕円状の係止リング、28a
は係止リング28の係止部、28bは係止リング28の
基部の水平軸としての軸部である。
【0036】(第四実施例の作用)まず、旋回体3の端
面3Aに、L状受部材27をその頂部27aが水平状を
なすように配して溶着等により固着する。次いで、楕円
状の係止リング28をL状受部材27の頂部27aに水
平状に載せた後、旋回体3の端面3Aに配し、その軸部
28bをまたぐように孤状取付具26を垂直状に配し、
その端部をL状受部材27の水平頂部27a上面と旋回
体3の端面3Aとに溶着等により固着する。これにより
、係止リング28がL状受部材18の小部27b上に略
々水平状に支承されると共に、その軸部28bまわりに
回動可能に支承される。
【0037】この係止リング28の係止部28aの左側
下部に、クレ−ン車1の伸縮ブ−ム4のブ−ムヘッド5
からワイヤロ−プ6を介して吊下されるフックブロック
7のフック8を配した後、同フック8をワイヤロ−プ6
の巻込により上昇させることにより、係止リング28を
その軸部28bまわりの時計方向に回動させながら、フ
ック8を係止リング28に係合させる。
【0038】この第四実施例では、楕円状の係止リング
28がL状受部材27の頂部27aにより略々水平状に
支承されるので、係止リング28の軸部28bに前記第
一及び第三実施例のような折曲部13b、23bを形成
したり、前記第二実施例のような、係止リングの15の
軸部15bの近傍下側にコ状ステ−16を設ける必要が
ない。
【0039】なお、この第四実施例のL状受部材27の
頂部27aは、図9のように略々水平状に構成する外、
水平面からやや下方又は上方へ傾斜するよに構成するこ
ともできる。また、孤状取付具26とL状受部材27と
の旋回体3の端面3Aへの溶着等の取付け順序は、前記
と逆にすることもできる。その余の作用等は、前記第1
実施例と略々同様である。
【0040】(第五実施例)次に、この発明の第五実施
例を、その係止リングを旋回体の端面に装着した状態の
模式側面説明図の図11と、その係止リングにフックを
引掛けた状態の模式側面説明図の図12、及びその係止
リングに引掛けたフックを水平方向に引張った状態の模
式側面説明図の図13を参照して説明する。なお、図1
ないし図5に示した第一実施例と共通する部分には、同
一名称及び同一符号を用いる。
【0041】図11ないし図13において、2は車体ベ
−ス、2Aは車体ベ−ス上面、3は旋回体、3Aは旋回
体3の端面、6はワイヤロ−プ、7はフックブロック、
8はフック、9はばね付止板、31はU状取付具で、該
取付具31は旋回体3の端面3Aの下縁近傍に溶着等に
より固着される。32は係止リング、32aは係止リン
グ32の係止部、32bは係止リング32の基部の、水
平軸としての軸部、35は係止リング32を常時斜め上
方へ張引する引張ばねである。
【0042】(第五実施例の作用)この係止リング32
は、引張ばね35によりその係止部32aが常時斜め上
方へ弾引され、その左端部(図11)が取付具31より
上方に位置するので、仮に、この係止リング32を旋回
体3の端面3Aの下縁近傍に設けた場合においても、そ
の係止部32aの左端部(図11)が車体ベ−ス2の上
面2Aから上方へ大きく離間する。
【0043】したがって、車体ベ−ス2の上面2Aとこ
の係止リング23の係止部23bとの間に、ワイヤロ−
プ6により吊下されるフッグブロック7のフック8を導
入するスペ−スSの確保が容易となり、この係止リング
32の係止部32aへのフック8の係合を、前記各実施
例と同様に人手を要することなく、その運転室から操作
できる。
【0044】また、この第五実施例では、図13のよう
にフック8を係止リング32に引掛けた後、伸縮ブ−ム
4を車体ベ−ス2上に倒伏させ、ワイヤロ−プ6により
フックブロック7を略々水平方向に張引すると、係止リ
ング32が引張ばね35に抗して略々水平状になり、そ
の際、フックブロック7が車体ベ−ス2の上面2Aに載
置されるから、この状態において、フックブロック7の
重量が係止リング32にの掛かる恐れがない。
【0045】なお、この係止リング32の係止部32a
からフック8を引外せば、同係止リング32が引張ばね
35により斜め上方へ、軸部32bまわりに回動して図
11の状態になり、その係止部32a、殊に、その左端
部が車体ベ−ス上面2Aから自動的に離間し、同係止部
32aへのフック8の係合を容易にする。また、この係
止リング32は引張ばね35に抗して水平方向へ回動す
るものであるから、同係止部32aの端部が車体ベ−ス
上面2Aの凹凸部との干渉が阻止され、したがって、こ
の取付具31及び係止リング32を、旋回体3の端面3
Aの下縁近傍に設置できる。
【0046】(第六実施例)次に、この発明の第六実施
例を、その模式側面説明図の図14、及び、その模式平
面説明図の図15を参照して説明する。なお、図1ない
し図5に示した第一実施例と共通する部分には、同一名
称及び同一符号を用いる。
【0047】図14及び図15において、2は車体ベ−
ス、2Aは車体ベ−ス2の上面、3は旋回体、3Aは旋
回体3の端面、41は取付具、42は略々Ω状の係止リ
ング、42aは係止リング42の係止部、42bは係止
リング42の基部から両側へ略々直角状に開く水平軸と
しての軸部で、該軸部42bは取付具41に回動可能に
装着される。42cは係止リングの基部両側(図15で
は上下)に突設した突片、45はコイルスプリングで、
このコイルスプリング45は、その巻回部がΩ状係止リ
ング42の軸部42bに挿入され、その両端部が旋回体
3の端面3aと、係止リング42の基部両側の突片42
cとに同時に係合し、同係止リング42を常時水平方向
より斜め上方へ弾圧支承する。
【0048】(第六実施例の作用)このΩ状係止リング
42はコイルスプリング45により、その軸部42bま
わりの時計方向(図14)に付勢され、その係止部42
a、殊に、その端部が車体ベ−ス2の上面2Aから大き
く離間してスペ−スSが確保されるので、このスペ−ス
Sにフックブロック7のフック8を配し、その係止部4
2aに同フック8を前記第五実施例と略々同様に係合さ
せることができ、したがって、この第六実施例の係止リ
ング42は、前記第五実施例と同様に、旋回体3の端面
3Aの下縁近傍に設置できる。
【0049】(変形例)なお、この第6実施例のQ状の
係止リング42は、図示しないが、例えば、その係止部
42aを略々垂直状に直立するようにコイルばね45に
より弾圧する構成する構成にしてもよく、この場合には
直立する前記係止リング42の係止部45の頂部が、旋
回体3の端面3Aを越えるように大きく構成することに
より、ワイヤロ−プ6により吊下されるフックブロック
7のフック8をその側方から係合させた後、直ちにワイ
ヤロ−プ6を巻込むことにより、同フック8を同係止リ
ング42に係止させることでができる。
【0050】また、図11ないし図13に示した前記第
五実施例の係止リング32についても、図示しないが、
同係止リング32の係止部32aが垂直状に立直するよ
うに引張ばね35で張引するように構成にすることもで
き、その作用は前記変形例と略々同様となる。なお、こ
の際、この引張ばね35は旋回体3の端面3Aよりその
内側側に配設されることになり、また、直立する係止リ
ング32の係止部32aの頂部が、旋回体3の端面3A
の頂部を越えるように構成すれば、同係止部32aへの
前記フック7の係止が容易になる。
【0051】
【発明の効果】(1)  クレ−ン車の旋回体の端面に
、係止リングを水平軸まわりに回動可能に設けると共に
、その係止部を車体ベ−スの上面に干渉しないように支
承手段により支承したから、当該クレ−ン車の伸縮ブ−
ムのブ−ムヘッドから、ワイヤロ−プを介して吊下され
るフックブロックのフックを、前記係止リングの側方か
らその下側に配した後、同係止リングに人手を触れるこ
となく、そのワイヤロ−プの巻込みだけで係合させるこ
とができる。
【0052】(2)  係止リングの係止部からフック
ブロックのフックを外すと、同係止リングがその支承軸
まわりに回動して、その係止部が車体ベ−ス上面と干渉
しない状態に自動的に復帰するから、フックブロックの
フックを外した係止リングが垂下して、旋回体の旋回を
阻止したり、係止リングを破損する等の恐れがない。
【0053】(3)  係止リングの係止部を車体ベ−
ス上面に干渉させないように支承する支承手段を、当該
係止リングの基部に折曲部を設けたり、係止リングの基
部下側にステ−を設ける等、簡易に構成でき、格別コス
トアップを招くことなくこの発明を実施できる。
【0054】(4)  係止リングの係止部の車体ベ−
ス上面との干渉を防止する支承手段としての、同係止リ
ング基部の折曲部又は同基部に設けるコ状ステ−等を、
旋回体端面に面状に当接するように構成すれば、車体の
走行や旋回体の旋回中における、同係止リングの不用意
な左右方向へのふらつきが軽減される。
【0055】(5)  係止リングの係止部を弾圧手段
により、その水平軸まわりの上方へ常時弾圧すれば、こ
の係止リングを旋回体の端面の下縁近傍に設けた場合に
おいても、同係止リングの係止部の端部が車体ベ−ス上
面から大きく離間することになり、その係止部へのフッ
クブロックのフックの係合を、同フックブロックを伸縮
ブ−ムのブ−ムヘッドから吊下するワイヤロ−プの巻取
りだけで行なえる。
【0056】(6)  係止リングの係止部を弾圧手段
により常時上方へ弾圧したから、フックブロックのフッ
クを係止リングから外すと同時に、同係止リングがその
水平軸まわりの上方を向き、その係止部が不用意に車体
ベ−ス上面の凹凸部等に干渉する恐れがない。
【0057】(7)  係止リングの係止部を弾圧手段
により常時上方へ弾圧したから、この係止リングを旋回
体の端面下縁近傍に設置することにより、クレ−ン車の
フックブロックのフックを、この係止リングの係止部に
係合させた状態において、その伸縮ブ−ムを車体ベ−ス
上に倒伏させた際、同フックブロックが車体ベ−ス上面
に載置され、その重量が係止リングに掛からず、ひいて
は、この係止リングの破損を招く恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るクレ−ン車におけるフックブロ
ックのフック係止リング支承装置の、第一実施例の要部
の模式斜視説明図である。
【図2】その旋回体の端面に取付けた係止リングの係止
部に、フックブロックのフックを近接させた状態の模式
側面説明図である。
【図3】その係止リングの係止部の下位にフックブロッ
クのフックを配し、係止リングをフックの止片に当てて
開放した状態の模式側面説明図である。
【図4】その係止リングの係止部に、フックブロックの
フックを係止させた状態の模式側面説明図である。
【図5】この発明の第一実施例を実施した、クレ−ン車
の模式側面説明図である。
【図6】この発明の第二実施例の要部の模式側面説明図
である。
【図7】その要部の模式斜視説明図である。
【図8】この発明の第三実施例の要部の模式斜視説明図
である。
【図9】この発明の第四実施例の係止リングを水平状に
配すると共に、同係止リングにフックブロックのフック
を係止された状態の、要部の模式側面説明図である。
【図10】その要部の模式平面説明図である。
【図11】この発明の第五実施例の要部の模式側面説明
図である。
【図12】その係止リングにフックを引掛けた状態の模
式側面説明図である。
【図13】その係止リングにフックを掛けたフックブロ
ックを、水平方向に引張った状態の側面説明図である。
【図14】この発明の第六実施例の要部の模式側面説明
図である。
【図15】その要部の模式平面説明図である。
【符号の説明】
1……クレ−ン車 2……車体ベ−ス 2A……車体ベ−ス上面 3……旋回体 3A……端面 4……伸縮ブ−ム 5……ブ−ムヘッド、 6……ワイヤロ−プ 7……フックブロック 8……フック 11……取付具 13、15……係止リング 13a、15a……係止部 13b……折曲部(基部) 13c……連結棒(水平軸部) 15b……軸部(水平軸部) 16……コ状ステ− 21……コ状取付具 21a……頂部(水平軸) 23……係止リング 23a……係止部 23b……折曲部(基部) 26……孤状取付具 27……L状取付具 27a……L状取付具の水平頂部 28、32……楕円状係止リング 28a、32a……係止部 28b、32b……軸部(水平軸) 31……取付具 35……引張ばね(弾圧手段) 42……係止リング 42a……係止部 42b……軸部(水平軸) 42c……突片 45……コイルばね(弾圧手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クレ−ン車の旋回体上に起伏可能に設
    けた伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドから、ワイヤロ−プを介
    して吊下されるフックブロックのフックを係止させる係
    止リングを、前記旋回体端面の水平軸まわりに回動可能
    で、同係止リングの係止部の端部が、前記車体ベ−ス上
    面に干渉しないように支承手段により支承したことを特
    徴とするクレ−ン車におけるフックブロックのフック係
    止リング支承装置。
  2. 【請求項2】  クレ−ン車の旋回体上に起伏可能に設
    けた伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドから、ワイヤロ−プを介
    して吊下されるフックブロックのフックを係止させる係
    止リングを、前記旋回体端面の水平軸まわりに回動可能
    に設けると共に、該係止リングの前記フックとの係止部
    を、弾圧手段によりその水平軸まわりの上方へ向くよう
    に常時弾圧し、かつ、該弾圧手段に抗して前記係止リン
    グの係止部を、その通常の支承位置から変位可能に支承
    したことを特徴とするクレ−ン車におけるフックブロッ
    クのフック係止リング支承装置。
JP14059791A 1991-05-17 1991-05-17 クレーン車におけるフックブロックのフック係止リング支承装置 Pending JPH04341497A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101257658B1 (ko) * 2011-02-25 2013-04-29 현대제철 주식회사 산세 탱크 커버용 고리 구조체
JPWO2018220767A1 (ja) * 2017-05-31 2020-04-09 学校法人慶應義塾 インナーチューブ
JP2021020804A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 株式会社タダノ ブーム装置及びクレーン車

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