JPH04342532A - 経皮吸収貼付剤 - Google Patents
経皮吸収貼付剤Info
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- JPH04342532A JPH04342532A JP11601591A JP11601591A JPH04342532A JP H04342532 A JPH04342532 A JP H04342532A JP 11601591 A JP11601591 A JP 11601591A JP 11601591 A JP11601591 A JP 11601591A JP H04342532 A JPH04342532 A JP H04342532A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、皮膚に適用して所要の
薬物を生体膜を経て体内循環器系へ投与するのに使用さ
れる経皮吸収貼付剤に関し、より詳細には、製剤中に薬
効成分としてノルエチステロンおよび/またはそのエス
テルと、エストラジオールおよび/またはそのエステル
とを含むと共に経皮吸収促進剤を含み、粘着性および貼
付性に優れ、経時的に安定した血中濃度で薬物を吸収せ
しめる経皮吸収貼付剤に関する。
薬物を生体膜を経て体内循環器系へ投与するのに使用さ
れる経皮吸収貼付剤に関し、より詳細には、製剤中に薬
効成分としてノルエチステロンおよび/またはそのエス
テルと、エストラジオールおよび/またはそのエステル
とを含むと共に経皮吸収促進剤を含み、粘着性および貼
付性に優れ、経時的に安定した血中濃度で薬物を吸収せ
しめる経皮吸収貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】エストラジオールおよび/またはそのエ
ステルは卵胞ホルモン剤として知られており、その投与
は女性における更年期障害、骨粗鬆症の軽減や、月経異
常などの障害に有効であることが知られている。他方、
ノルエチステロン(化学名:17−α−ヒドロキシ−1
9−ノルプレグン−4−エン−20−イン−3−オン)
および/またはそのエステルは合成黄体ホルモン剤とし
て知られており、これと前記エストラジオールなどのエ
ストロゲンとの共投与は女性に避妊目的で用いられる。 また、こうした共投与により、前記卵胞ホルモンの投与
に起因する不正出血などの副作用を抑制し得ることがわ
かっている。
ステルは卵胞ホルモン剤として知られており、その投与
は女性における更年期障害、骨粗鬆症の軽減や、月経異
常などの障害に有効であることが知られている。他方、
ノルエチステロン(化学名:17−α−ヒドロキシ−1
9−ノルプレグン−4−エン−20−イン−3−オン)
および/またはそのエステルは合成黄体ホルモン剤とし
て知られており、これと前記エストラジオールなどのエ
ストロゲンとの共投与は女性に避妊目的で用いられる。 また、こうした共投与により、前記卵胞ホルモンの投与
に起因する不正出血などの副作用を抑制し得ることがわ
かっている。
【0003】これらの薬物を含んだ製剤は広く知られて
おり、例えば特開昭61−93119号公報には、プロ
ラクチンを増加させるベンズアミドとプロゲストゲンた
るノルエチステロンと場合によってはエストロゲンとを
含有させた相乗効果性避妊薬組成物が開示されている。 また、特開昭62−153219号公報でもノルエチン
ドロンアセテートおよびエチニルエストラジオールを含
有する避妊キットが開示されている。さらに、前記目的
で用いられるノルエチステロンや酢酸ノルエチステロン
の組成物が特開昭62−205024号公報、特公平1
−132523号公報にも開示されている。
おり、例えば特開昭61−93119号公報には、プロ
ラクチンを増加させるベンズアミドとプロゲストゲンた
るノルエチステロンと場合によってはエストロゲンとを
含有させた相乗効果性避妊薬組成物が開示されている。 また、特開昭62−153219号公報でもノルエチン
ドロンアセテートおよびエチニルエストラジオールを含
有する避妊キットが開示されている。さらに、前記目的
で用いられるノルエチステロンや酢酸ノルエチステロン
の組成物が特開昭62−205024号公報、特公平1
−132523号公報にも開示されている。
【0004】しかるに、前記の薬物、特にエストラジオ
ールおよび/またはそのエステルは、肝代謝を大きく受
けるために肝臓に大きな負担をもたらし、また、薬物の
体内利用率が低くなるために、経口投与の場合はこれを
一時に大量投与しなければならず、長期連用すると発癌
や循環器系疾患を引き起こす可能性がある。そのため、
この薬物の経口投与は好ましいものではない。したがっ
て、一時に高い血中濃度にならずに長期間にわたってホ
ルモンの血中濃度をコントロールできる徐放性製剤が切
望されている。
ールおよび/またはそのエステルは、肝代謝を大きく受
けるために肝臓に大きな負担をもたらし、また、薬物の
体内利用率が低くなるために、経口投与の場合はこれを
一時に大量投与しなければならず、長期連用すると発癌
や循環器系疾患を引き起こす可能性がある。そのため、
この薬物の経口投与は好ましいものではない。したがっ
て、一時に高い血中濃度にならずに長期間にわたってホ
ルモンの血中濃度をコントロールできる徐放性製剤が切
望されている。
【0005】経皮吸収型製剤は、特に肝代謝を回避でき
、投与も簡便であって長期間の投与にも耐え得るもので
あり、上記要望にこたえることのできる大変好ましい剤
型である。このような製剤としては、例えば西独公開特
許DE−3333240号明細書には、シリコンゲル中
に酢酸ノルエチステロンなどのステロイドホルモンを微
粒子状で含有する経皮吸収製剤が開示されている。
、投与も簡便であって長期間の投与にも耐え得るもので
あり、上記要望にこたえることのできる大変好ましい剤
型である。このような製剤としては、例えば西独公開特
許DE−3333240号明細書には、シリコンゲル中
に酢酸ノルエチステロンなどのステロイドホルモンを微
粒子状で含有する経皮吸収製剤が開示されている。
【0006】しかし、皮膚は異物の体内への侵入を防ぐ
生体防御機能を担っているため、所要の薬効を発現させ
るに充分な量の薬物を経皮的に投与することは困難であ
ると言われており、その解決のために貼付面積を大きく
したり、経皮吸収促進剤を基剤に配合するなどの対策が
講じられている。
生体防御機能を担っているため、所要の薬効を発現させ
るに充分な量の薬物を経皮的に投与することは困難であ
ると言われており、その解決のために貼付面積を大きく
したり、経皮吸収促進剤を基剤に配合するなどの対策が
講じられている。
【0007】経皮吸収性の改善を企図した製剤としては
、例えば特開昭61−25569号公報に亜飽和状態と
なった薬剤溜めマトリクスを有する経皮性治療システム
が提案されている。それによれば、亜飽和状態にある薬
剤供給源を用いることにより安定した一様な薬剤供給が
可能であるとされている。このような多層パッチ状の経
皮投与型製剤は、薬剤の供給速度が安定している反面、
以下のような問題点を有している。すなわち、製剤が多
層構造であるため、そのテープがきわめて厚いものとな
り、皮膚への装着による違和感が大きい。また、剤型が
複雑であるために、製造設備および製造工程が繁雑なも
のとなる。
、例えば特開昭61−25569号公報に亜飽和状態と
なった薬剤溜めマトリクスを有する経皮性治療システム
が提案されている。それによれば、亜飽和状態にある薬
剤供給源を用いることにより安定した一様な薬剤供給が
可能であるとされている。このような多層パッチ状の経
皮投与型製剤は、薬剤の供給速度が安定している反面、
以下のような問題点を有している。すなわち、製剤が多
層構造であるため、そのテープがきわめて厚いものとな
り、皮膚への装着による違和感が大きい。また、剤型が
複雑であるために、製造設備および製造工程が繁雑なも
のとなる。
【0008】また、特開平2−500740号公報には
、シリコンポリマーもしくはコポリマーからなるポリマ
ーマトリクス中にエストロゲンたる17−β−エストラ
ジオールもしくはエチニルエストラジオールと共に、プ
ロゲスチンたるレボノルゲストレルもしくはノルエチン
ドロンを分散状に含有し、さらに皮膚浸透増強剤として
ミリスチン酸イソプロピル、炭素原子4〜18個のアル
キル基を含む直鎖脂肪酸およびデシルメチルスルホキシ
ドから選ばれる一つを含有する経皮的生殖能調節システ
ムが開示されている。
、シリコンポリマーもしくはコポリマーからなるポリマ
ーマトリクス中にエストロゲンたる17−β−エストラ
ジオールもしくはエチニルエストラジオールと共に、プ
ロゲスチンたるレボノルゲストレルもしくはノルエチン
ドロンを分散状に含有し、さらに皮膚浸透増強剤として
ミリスチン酸イソプロピル、炭素原子4〜18個のアル
キル基を含む直鎖脂肪酸およびデシルメチルスルホキシ
ドから選ばれる一つを含有する経皮的生殖能調節システ
ムが開示されている。
【0009】この製剤においては、ポリマーマトリクス
は単層であるので、製造は簡単であるという長所がある
が、上記の如き皮膚浸透増強剤では必要な血中濃度を得
るのに充分な放出・移行速度は得られない。そのため、
所望の投与量を確保するには、やはりかなり大きい面積
の製剤を製造せざるを得ない。
は単層であるので、製造は簡単であるという長所がある
が、上記の如き皮膚浸透増強剤では必要な血中濃度を得
るのに充分な放出・移行速度は得られない。そのため、
所望の投与量を確保するには、やはりかなり大きい面積
の製剤を製造せざるを得ない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
上記の如き諸問題を解決するべく工夫されたもので、そ
の目的とするところは、単位面積当りのノルエチステロ
ンおよび/またはそのエステルと、エストラジオールお
よび/またはそのエステルの皮膚透過性が高く、その結
果より小さい面積でかつ充分な薬物供給が可能な経皮吸
収貼付剤を提供することにある。
上記の如き諸問題を解決するべく工夫されたもので、そ
の目的とするところは、単位面積当りのノルエチステロ
ンおよび/またはそのエステルと、エストラジオールお
よび/またはそのエステルの皮膚透過性が高く、その結
果より小さい面積でかつ充分な薬物供給が可能な経皮吸
収貼付剤を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明なる経皮吸収貼付
剤は、上記目的を達成すべく工夫されたもので、特定の
アクリル系粘着剤を用いると薬物の皮膚透過性が著しく
向上するという知見を得て、完成されたものである。
剤は、上記目的を達成すべく工夫されたもので、特定の
アクリル系粘着剤を用いると薬物の皮膚透過性が著しく
向上するという知見を得て、完成されたものである。
【0012】すなわち、本発明による経皮吸収貼付剤は
、支持体の片面に薬物と粘着剤とを含む膏体層が設けら
れてなる貼付剤において、粘着剤が2−エチルヘキシル
アクリレート45〜80モル%とN−ビニル−2−ピロ
リドン20〜55モル%との共重合体からなるアクリル
系粘着剤であり、薬物としてノルエチステロンおよび/
またはそのエステルと、エストラジオールおよび/また
はそのエステルとを1〜20重量%含むものである。
、支持体の片面に薬物と粘着剤とを含む膏体層が設けら
れてなる貼付剤において、粘着剤が2−エチルヘキシル
アクリレート45〜80モル%とN−ビニル−2−ピロ
リドン20〜55モル%との共重合体からなるアクリル
系粘着剤であり、薬物としてノルエチステロンおよび/
またはそのエステルと、エストラジオールおよび/また
はそのエステルとを1〜20重量%含むものである。
【0013】本発明による経皮吸収貼付剤は、必要に応
じて、膏体層に吸収促進剤として、炭素数2〜10のオ
キシカルボン酸およびそれらの塩、炭素数2〜10のジ
カルボン酸およびそれらの塩、ならびにN−アシルサル
コシンおよびそれらの塩よりなる群から選ばれた化合物
を含む。
じて、膏体層に吸収促進剤として、炭素数2〜10のオ
キシカルボン酸およびそれらの塩、炭素数2〜10のジ
カルボン酸およびそれらの塩、ならびにN−アシルサル
コシンおよびそれらの塩よりなる群から選ばれた化合物
を含む。
【0014】また、本発明による経皮吸収貼付剤は、必
要に応じて、膏体層に貼付性改善剤として、炭素数10
〜18の高級脂肪酸と炭素数1〜20のアルコールとの
高級脂肪酸エステルを含む。
要に応じて、膏体層に貼付性改善剤として、炭素数10
〜18の高級脂肪酸と炭素数1〜20のアルコールとの
高級脂肪酸エステルを含む。
【0015】本発明による経皮吸収貼付剤は、その好適
モードにおいては、2−エチルヘキシルアクリレート5
5〜70モル%と、N−ビニル−2−ピロリドン30〜
45モル%との共重合体からなるアクリル系粘着剤から
なる粘着性基剤中に、酢酸ノルエチステロンを好ましく
は2〜15重量%、より好ましくは4〜10重量%と、
17−β−エストラジオールを好ましくは2〜15重量
%、より好ましくは4〜10重量%含有し、さらには経
皮吸収促進剤として乳酸、フマル酸および/またはN−
ラウロイルサルコシンを好ましくは1〜15重量%、よ
り好ましくは2〜5重量%含有し、および/または貼付
性改善剤としてミリスチン酸イソプロピルを好ましくは
1〜15重量%、より好ましくは2〜7重量%含有する
。
モードにおいては、2−エチルヘキシルアクリレート5
5〜70モル%と、N−ビニル−2−ピロリドン30〜
45モル%との共重合体からなるアクリル系粘着剤から
なる粘着性基剤中に、酢酸ノルエチステロンを好ましく
は2〜15重量%、より好ましくは4〜10重量%と、
17−β−エストラジオールを好ましくは2〜15重量
%、より好ましくは4〜10重量%含有し、さらには経
皮吸収促進剤として乳酸、フマル酸および/またはN−
ラウロイルサルコシンを好ましくは1〜15重量%、よ
り好ましくは2〜5重量%含有し、および/または貼付
性改善剤としてミリスチン酸イソプロピルを好ましくは
1〜15重量%、より好ましくは2〜7重量%含有する
。
【0016】以下、本発明による経皮吸収貼付剤の各構
成成分について詳しく説明する。
成成分について詳しく説明する。
【0017】a) 本発明による経皮吸収貼付剤にお
いて、膏体層の主体を成す粘着剤は、2−エチルヘキシ
ルアクリレート45〜80モル%とN−ビニル−2−ピ
ロリドン20〜55モル%との共重合体からなるアクリ
ル系粘着剤である。
いて、膏体層の主体を成す粘着剤は、2−エチルヘキシ
ルアクリレート45〜80モル%とN−ビニル−2−ピ
ロリドン20〜55モル%との共重合体からなるアクリ
ル系粘着剤である。
【0018】上記共重合体の主成分たる2−エチルヘキ
シルアクリレートの割合が45モル%未満であると、粘
着性が著しく低下し、またこの割合が80モル%を越え
ると、薬物の基剤中での溶解性が減少するため薬物の結
晶が析出し、貼付性の低下および薬物の皮膚透過性の低
下を惹き起こすので、いずれの場合も好ましくない。特
に好適な共重合体は、2−エチルヘキシルアクリレート
55〜70モル%とN−ビニル−2−ピロリドン30〜
45モル%との共重合体である。
シルアクリレートの割合が45モル%未満であると、粘
着性が著しく低下し、またこの割合が80モル%を越え
ると、薬物の基剤中での溶解性が減少するため薬物の結
晶が析出し、貼付性の低下および薬物の皮膚透過性の低
下を惹き起こすので、いずれの場合も好ましくない。特
に好適な共重合体は、2−エチルヘキシルアクリレート
55〜70モル%とN−ビニル−2−ピロリドン30〜
45モル%との共重合体である。
【0019】上記アクリル系粘着剤にはさらに必要に応
じて多官能性モノマーが加えられる。この多官能性モノ
マーの添加により、生成する重合体間にごくわずかに架
橋が生じ、それにより粘着剤の内部凝集力が増大する。 そのため貼付された皮膚の性状や発汗量にほとんど無関
係に貼付剤剥離時のいわゆる糊残り現象がほぼ解消せら
れる。しかも、この多官能性モノマーの添加は薬物の放
出性や低皮膚刺激性には何ら悪影響を与えない。このよ
うな多官能性モノマーとしては、たとえば、ジ(メタ)
アクリレート、トリ(メタ)アクリレート、テトラ(メ
タ)アクリレートなどがあるが、これに限定されない。 より具体的には、ヘキサメチレングリコールやオクタメ
チレングリコールなどのポリメチレングリコール類と(
メタ)アクリル酸とを結合させて得られるジ(メタ)ア
クリレート;ポリエチレングリコールやポリプロピレン
グリコールなどのポリアルキレングリコール類と(メタ
)アクリル酸とを結合させて得られるジ(メタ)アクリ
レート;トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレ
ートやグリセリントリ(メタ)アクリレートなどのトリ
(メタ)アクリレート;およびペンタエリスリトールテ
トラ(メタ)アクリレートなどのテトラ(メタ)アクリ
レートがある。これら多官能性モノマーは2種以上の組
み合わせで用いてもよい。多官能性モノマーは粘着剤の
製造に供される全モノマー中に0.005〜0.5重量
%の割合で使用される。多官能性モノマーの使用量が0
.005重量%未満であると、架橋による内部凝集力向
上の効果が小さく、また0.5重量%を超えると重合に
より得られる粘着剤がゲル化を起こし易く、薬物の拡散
・放出にも影響が現われる。
じて多官能性モノマーが加えられる。この多官能性モノ
マーの添加により、生成する重合体間にごくわずかに架
橋が生じ、それにより粘着剤の内部凝集力が増大する。 そのため貼付された皮膚の性状や発汗量にほとんど無関
係に貼付剤剥離時のいわゆる糊残り現象がほぼ解消せら
れる。しかも、この多官能性モノマーの添加は薬物の放
出性や低皮膚刺激性には何ら悪影響を与えない。このよ
うな多官能性モノマーとしては、たとえば、ジ(メタ)
アクリレート、トリ(メタ)アクリレート、テトラ(メ
タ)アクリレートなどがあるが、これに限定されない。 より具体的には、ヘキサメチレングリコールやオクタメ
チレングリコールなどのポリメチレングリコール類と(
メタ)アクリル酸とを結合させて得られるジ(メタ)ア
クリレート;ポリエチレングリコールやポリプロピレン
グリコールなどのポリアルキレングリコール類と(メタ
)アクリル酸とを結合させて得られるジ(メタ)アクリ
レート;トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレ
ートやグリセリントリ(メタ)アクリレートなどのトリ
(メタ)アクリレート;およびペンタエリスリトールテ
トラ(メタ)アクリレートなどのテトラ(メタ)アクリ
レートがある。これら多官能性モノマーは2種以上の組
み合わせで用いてもよい。多官能性モノマーは粘着剤の
製造に供される全モノマー中に0.005〜0.5重量
%の割合で使用される。多官能性モノマーの使用量が0
.005重量%未満であると、架橋による内部凝集力向
上の効果が小さく、また0.5重量%を超えると重合に
より得られる粘着剤がゲル化を起こし易く、薬物の拡散
・放出にも影響が現われる。
【0020】アクリル系粘着剤を調製するには、通常、
重合開始剤の存在下に所要のモノマーの溶液重合を行な
う。ただし、重合形態はこれに限定されない。また重合
反応条件は適宜選定される。
重合開始剤の存在下に所要のモノマーの溶液重合を行な
う。ただし、重合形態はこれに限定されない。また重合
反応条件は適宜選定される。
【0021】b) 本発明による経皮吸収貼付剤の薬
物は、ノルエチステロンおよび/またはそのエステルと
、エストラジオールおよび/またはそのエステルの組合
わせである。ノルエチステロンのエステルとしては、例
えば酢酸エステル、吉草酸エステル、安息香酸エステル
などが用いられる。また、エストラジオールのエステル
としては、例えば安息香酸エステル、吉草酸エステル、
シピオン酸エステル、プロピオン酸エステルなどが用い
られる。
物は、ノルエチステロンおよび/またはそのエステルと
、エストラジオールおよび/またはそのエステルの組合
わせである。ノルエチステロンのエステルとしては、例
えば酢酸エステル、吉草酸エステル、安息香酸エステル
などが用いられる。また、エストラジオールのエステル
としては、例えば安息香酸エステル、吉草酸エステル、
シピオン酸エステル、プロピオン酸エステルなどが用い
られる。
【0022】薬物の含有量は、膏体層中に、好ましくは
1〜20重量%、より好ましくは2〜15重量%、最も
好ましくは4〜10重量%の範囲である。薬物の含有量
が過少であれば必要充分な薬物の皮膚透過量が得られず
、過多であれば結晶が析出し、そのため後述するテープ
剤においては粘着物性が低下し、また、薬物の皮膚透過
量が低下する。
1〜20重量%、より好ましくは2〜15重量%、最も
好ましくは4〜10重量%の範囲である。薬物の含有量
が過少であれば必要充分な薬物の皮膚透過量が得られず
、過多であれば結晶が析出し、そのため後述するテープ
剤においては粘着物性が低下し、また、薬物の皮膚透過
量が低下する。
【0023】c) 本発明による経皮吸収貼付剤の支
持体としては、柔軟であるが経皮吸収貼付剤に自己支持
性を付与し、かつ膏体層中の薬物の揮散や移行を防止す
る役目を果たすものが使用される。支持体の素材として
は、酢酸セルロース、エチルセルロース、ポリエチレン
テレフタレート、可塑化酢酸ビニル−塩化ビニル共重合
体、ナイロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、可塑化
ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリ塩
化ビニリデン、アルミニウムなどが例示される。これら
素材はたとえば単層のシートないしフィルムや2枚以上
の積層体として用いられる。アルミニウム以外の素材は
織布や不織布として使用してもよい。支持体としては、
皮膚面に対して追従性を有する素材よりなるものが好適
に用いられ、特にポリエチレンテレフタレートとエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体とのラミネートフィルムなどが
好ましい。支持体の厚みは500μm以下、好ましくは
5〜150μmである。
持体としては、柔軟であるが経皮吸収貼付剤に自己支持
性を付与し、かつ膏体層中の薬物の揮散や移行を防止す
る役目を果たすものが使用される。支持体の素材として
は、酢酸セルロース、エチルセルロース、ポリエチレン
テレフタレート、可塑化酢酸ビニル−塩化ビニル共重合
体、ナイロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、可塑化
ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリ塩
化ビニリデン、アルミニウムなどが例示される。これら
素材はたとえば単層のシートないしフィルムや2枚以上
の積層体として用いられる。アルミニウム以外の素材は
織布や不織布として使用してもよい。支持体としては、
皮膚面に対して追従性を有する素材よりなるものが好適
に用いられ、特にポリエチレンテレフタレートとエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体とのラミネートフィルムなどが
好ましい。支持体の厚みは500μm以下、好ましくは
5〜150μmである。
【0024】d) 本発明による経皮吸収貼付剤にお
いて必要に応じて用いられる吸収促進剤は、炭素数2〜
10のオキシカルボン酸およびそれらの塩、炭素数2〜
10のジカルボン酸およびそれらの塩、ならびにN−ア
シルサルコシンおよびそれらの塩よりなる群から選ばれ
た化合物である。
いて必要に応じて用いられる吸収促進剤は、炭素数2〜
10のオキシカルボン酸およびそれらの塩、炭素数2〜
10のジカルボン酸およびそれらの塩、ならびにN−ア
シルサルコシンおよびそれらの塩よりなる群から選ばれ
た化合物である。
【0025】炭素数2〜10のオキシカルボン酸として
は、例えば乳酸、グリセリン酸、酒石酸、クエン酸、ト
ロパ酸、ベンジル酸などが例示される。
は、例えば乳酸、グリセリン酸、酒石酸、クエン酸、ト
ロパ酸、ベンジル酸などが例示される。
【0026】炭素数2〜10のジカルボン酸としては、
例えばシュウ酸、マロン酸、フマル酸、マレイン酸、リ
ンゴ酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、フタル酸
、イソフタル酸、テレフタル酸などが例示される。
例えばシュウ酸、マロン酸、フマル酸、マレイン酸、リ
ンゴ酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、フタル酸
、イソフタル酸、テレフタル酸などが例示される。
【0027】N−アシルサルコシンとしてはN−ラウロ
イルサルコシン、ヤシ油脂肪酸サルコシン、N−ステア
ロイルサルコシン、オレオイルサルコシン、パルミトイ
ルサルコシンなどが例示される。
イルサルコシン、ヤシ油脂肪酸サルコシン、N−ステア
ロイルサルコシン、オレオイルサルコシン、パルミトイ
ルサルコシンなどが例示される。
【0028】また、上記酸の塩およびN−アシルサルコ
シンの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネ
シウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩などが例示さ
れる。
シンの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネ
シウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩などが例示さ
れる。
【0029】吸収促進剤として最も好適には、乳酸、マ
レイン酸、フマル酸およびN−ラウロイルサルコシンま
たはそれらの塩が単独でまたは2種以上の組合せで用い
られる。
レイン酸、フマル酸およびN−ラウロイルサルコシンま
たはそれらの塩が単独でまたは2種以上の組合せで用い
られる。
【0030】吸収促進剤は膏体層中に、好ましくは0.
1〜30重量%、より好ましくは1〜15重量%、最も
好ましくは2〜5重量%の割合で含有される。上記吸収
促進剤の含有量が過少であれば薬物の充分な経皮吸収促
進効果が得られず、過多であればこれと粘着剤との相溶
性が低下し、テープ剤においては粘着物性が低下する。
1〜30重量%、より好ましくは1〜15重量%、最も
好ましくは2〜5重量%の割合で含有される。上記吸収
促進剤の含有量が過少であれば薬物の充分な経皮吸収促
進効果が得られず、過多であればこれと粘着剤との相溶
性が低下し、テープ剤においては粘着物性が低下する。
【0031】e) 本発明による経皮吸収貼付剤にお
いてさらに必要に応じて用いられる貼付性改善剤は、炭
素数10〜18の高級脂肪酸と炭素数1〜20のアルコ
ールとから得られる高級脂肪酸エステルである。
いてさらに必要に応じて用いられる貼付性改善剤は、炭
素数10〜18の高級脂肪酸と炭素数1〜20のアルコ
ールとから得られる高級脂肪酸エステルである。
【0032】炭素数10〜18の脂肪酸としては、例え
ばミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、ステアリ
ン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、バクセン酸、リ
ノール酸、リノレン酸などが例示される。また、炭素数
1〜20のアルコールとしては、例えばメタノール、エ
タノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノー
ル、ヘキサノール、ペンタノール、ヘプタノール、オク
タノール、デカノール、セタノールなどが例示される。
ばミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、ステアリ
ン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、バクセン酸、リ
ノール酸、リノレン酸などが例示される。また、炭素数
1〜20のアルコールとしては、例えばメタノール、エ
タノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノー
ル、ヘキサノール、ペンタノール、ヘプタノール、オク
タノール、デカノール、セタノールなどが例示される。
【0033】高級脂肪酸エステルとして、好適にはミリ
スチン酸イソプロピルおよび/またはパルミチン酸イソ
プロピルが用いられる。
スチン酸イソプロピルおよび/またはパルミチン酸イソ
プロピルが用いられる。
【0034】こうした高級脂肪酸エステルは、上記吸収
促進剤の経皮吸収促進効果を促進すると共に、貼付剤の
粘着性および貼付性をも改善する効果を有している。こ
れらの高級脂肪酸エステルは膏体層中に、好ましくは0
.1〜30重量%、より好ましくは1〜15重量%、最
も好ましくは2〜7重量%の割合で含有される。高級脂
肪酸エステルの含有量が過少であれば、高級脂肪酸エス
テルの所期の添加効果が充分に示されず、過多であるな
らばこれと粘着剤との相溶性が低下するために結晶が析
出し、さらに粘着性および貼付性の低下を招く。
促進剤の経皮吸収促進効果を促進すると共に、貼付剤の
粘着性および貼付性をも改善する効果を有している。こ
れらの高級脂肪酸エステルは膏体層中に、好ましくは0
.1〜30重量%、より好ましくは1〜15重量%、最
も好ましくは2〜7重量%の割合で含有される。高級脂
肪酸エステルの含有量が過少であれば、高級脂肪酸エス
テルの所期の添加効果が充分に示されず、過多であるな
らばこれと粘着剤との相溶性が低下するために結晶が析
出し、さらに粘着性および貼付性の低下を招く。
【0035】f) 経皮吸収貼付剤は、使用時までそ
の膏体層表面を保護するために通常はその貼付面に剥離
紙を備えている。剥離紙としてはポリエチレンテレフタ
レートのフィルムをシリコン処理してなるものがよく用
いられるが、剥離紙はこれに限定されない。剥離紙の厚
みは100μm以下、好ましくは5〜50μmである。
の膏体層表面を保護するために通常はその貼付面に剥離
紙を備えている。剥離紙としてはポリエチレンテレフタ
レートのフィルムをシリコン処理してなるものがよく用
いられるが、剥離紙はこれに限定されない。剥離紙の厚
みは100μm以下、好ましくは5〜50μmである。
【0036】g) 経皮吸収貼付剤の調製において、
膏体層を形成するには通常の粘着テープの製造方法が適
用できる。その代表例は溶剤塗工法であり、これ以外に
もホットメルト塗工法、電子線硬化エマルジョン塗工法
などが用いられる。膏体層を溶剤塗工法で形成するには
、たとえば、薬物、吸収促進剤、必要に応じて高級脂肪
酸エステルその他の添加剤を適当な溶媒に溶解ないし分
散させ、得られた溶液ないし分散液を支持体の片面に直
接塗布・乾燥し、所要厚みの膏体層を形成する。また、
この溶液ないし分散液を保護用の剥離紙上に塗布し、乾
燥後に得られた膏体層を支持体に密着させてもよい。膏
体層の厚みは使用目的により異なるが、通常、30〜2
00μmの範囲である。この厚みが30μmを下まわる
と必要量の薬物を含有することができず、粘着性も不十
分である。厚みが200μmを上まわると支持体付近の
膏体層に含有される薬物が充分に拡散せず、薬物放出性
が低下する。
膏体層を形成するには通常の粘着テープの製造方法が適
用できる。その代表例は溶剤塗工法であり、これ以外に
もホットメルト塗工法、電子線硬化エマルジョン塗工法
などが用いられる。膏体層を溶剤塗工法で形成するには
、たとえば、薬物、吸収促進剤、必要に応じて高級脂肪
酸エステルその他の添加剤を適当な溶媒に溶解ないし分
散させ、得られた溶液ないし分散液を支持体の片面に直
接塗布・乾燥し、所要厚みの膏体層を形成する。また、
この溶液ないし分散液を保護用の剥離紙上に塗布し、乾
燥後に得られた膏体層を支持体に密着させてもよい。膏
体層の厚みは使用目的により異なるが、通常、30〜2
00μmの範囲である。この厚みが30μmを下まわる
と必要量の薬物を含有することができず、粘着性も不十
分である。厚みが200μmを上まわると支持体付近の
膏体層に含有される薬物が充分に拡散せず、薬物放出性
が低下する。
【0037】
【作用】本発明による経皮吸収貼付剤においては、粘着
剤として2−エチルヘキシルアクリレート45〜80モ
ル%とN−ビニル−2−ピロリドン20〜55モル%と
の共重合体からなるアクリル系粘着剤を用いるので、ノ
ルエステロンおよび/またはそのエステルと、エストラ
ジオールおよび/またはそのエステルが膏体層に高濃度
に溶解し、さらにこれらの薬物の放出性が優れ、一定の
貼付面積からの大きな有効投与量が発現される。
剤として2−エチルヘキシルアクリレート45〜80モ
ル%とN−ビニル−2−ピロリドン20〜55モル%と
の共重合体からなるアクリル系粘着剤を用いるので、ノ
ルエステロンおよび/またはそのエステルと、エストラ
ジオールおよび/またはそのエステルが膏体層に高濃度
に溶解し、さらにこれらの薬物の放出性が優れ、一定の
貼付面積からの大きな有効投与量が発現される。
【0038】また、膏体層に吸収促進剤および/または
貼付性改善剤を含ませた場合、皮膚への薬物移行性の顕
著な向上が認められる。これは、吸収促進剤として含ま
せられるカルボン酸類および/またはその塩、もしくは
N−アシルサルコシンおよび/またはその塩、また貼付
性改善剤として含ませられる高級脂肪酸エステルが、膏
体層または皮膚に構造変化もしくは物理的ないし化学的
相互作用をもたらすことに基づくと思われる。すなわち
、上記物質が膏体層中における薬物の挙動に変化を与え
、それが皮膚と膏体層との薬物の分配係数を変化させ、
または膏体層中の薬物の拡散速度を変化させるために薬
物の皮膚移行性および薬物放出性が飛躍的に向上するも
のと考えられる。
貼付性改善剤を含ませた場合、皮膚への薬物移行性の顕
著な向上が認められる。これは、吸収促進剤として含ま
せられるカルボン酸類および/またはその塩、もしくは
N−アシルサルコシンおよび/またはその塩、また貼付
性改善剤として含ませられる高級脂肪酸エステルが、膏
体層または皮膚に構造変化もしくは物理的ないし化学的
相互作用をもたらすことに基づくと思われる。すなわち
、上記物質が膏体層中における薬物の挙動に変化を与え
、それが皮膚と膏体層との薬物の分配係数を変化させ、
または膏体層中の薬物の拡散速度を変化させるために薬
物の皮膚移行性および薬物放出性が飛躍的に向上するも
のと考えられる。
【0039】
【実施例】つぎに、本発明を具体的に説明するために、
本発明の一例を示す実施例およびこれとの比較を示す比
較例をいくつか挙げ、さらに得られた各貼付剤の性能試
験結果を示す。
本発明の一例を示す実施例およびこれとの比較を示す比
較例をいくつか挙げ、さらに得られた各貼付剤の性能試
験結果を示す。
【0040】実施例1
2−エチルヘキシルアクリレート65モル%(302.
0g)とビニルピロリドン35モル%(98.0g)と
ヘキサメチレングリコールジメタクリレート0.01重
量%(40.0mg)をセパラブルフラスコに仕込み、
重合初期のモノマー濃度が85重量%となるように酢酸
エチル70.6gを加えた。この溶液を窒素雰囲気下に
60℃に加熱し、3.5gの過酸化ラウロイルを330
gの酢酸エチルに溶解してなる重合開始剤溶液を少量ず
つ添加し、32時間かけて重合反応を行なった。重合反
応終了後、340gの酢酸エチルを加え、重合物の35
重量%酢酸エチル溶液を得た。
0g)とビニルピロリドン35モル%(98.0g)と
ヘキサメチレングリコールジメタクリレート0.01重
量%(40.0mg)をセパラブルフラスコに仕込み、
重合初期のモノマー濃度が85重量%となるように酢酸
エチル70.6gを加えた。この溶液を窒素雰囲気下に
60℃に加熱し、3.5gの過酸化ラウロイルを330
gの酢酸エチルに溶解してなる重合開始剤溶液を少量ず
つ添加し、32時間かけて重合反応を行なった。重合反
応終了後、340gの酢酸エチルを加え、重合物の35
重量%酢酸エチル溶液を得た。
【0041】得られた重合物の酢酸エチル溶液に、薬物
として酢酸ノルエチステロンと17−β−エストラジオ
ールのテトラヒドロフラン溶液を、固形分(重合物と薬
物の重量和)が30重量%となるように、また、酢酸ノ
ルエステロンの固形分中濃度が6重量%、17−β−エ
ストラジオールの固形分中濃度が6重量%となるように
加えて、この液をディゾルバーにて均一に混合した。
として酢酸ノルエチステロンと17−β−エストラジオ
ールのテトラヒドロフラン溶液を、固形分(重合物と薬
物の重量和)が30重量%となるように、また、酢酸ノ
ルエステロンの固形分中濃度が6重量%、17−β−エ
ストラジオールの固形分中濃度が6重量%となるように
加えて、この液をディゾルバーにて均一に混合した。
【0042】得られた塗工液をシリコン処理したポリエ
チレンテレフタレートフィルムからなる剥離紙上に乾燥
後の膏体層の厚みが60μmの厚さになるように塗布し
、塗布層を60℃のオーブンにて30分間乾燥した。 その後得られた膏体層上に厚み50μmのポリエチレン
テレフタレート−エチレン・酢酸ビニル共重合体積層フ
ィルムからなる支持体をラミネートした。
チレンテレフタレートフィルムからなる剥離紙上に乾燥
後の膏体層の厚みが60μmの厚さになるように塗布し
、塗布層を60℃のオーブンにて30分間乾燥した。 その後得られた膏体層上に厚み50μmのポリエチレン
テレフタレート−エチレン・酢酸ビニル共重合体積層フ
ィルムからなる支持体をラミネートした。
【0043】こうして貼付剤を製した。
【0044】実施例2
実施例1と同様に得たアクリル系重合物の酢酸エチル溶
液に、酢酸ノルエチステロンと17−β−エストラジオ
ールの外に、吸収促進剤として乳酸を固形分中濃度が3
重量%となるように加え、その他の操作を実施例1と同
様に行なって貼付剤を製した。
液に、酢酸ノルエチステロンと17−β−エストラジオ
ールの外に、吸収促進剤として乳酸を固形分中濃度が3
重量%となるように加え、その他の操作を実施例1と同
様に行なって貼付剤を製した。
【0045】実施例3
2−エチルヘキシルアクリレート50モル%(249.
6g)、ビニルピロリドン50モル%(150.4g)
およびトリメチロールプロパントリアクリレート0.0
1重量%(40.0mg)を用いて、実施例1と同様に
して得たアクリル系重合物に、酢酸ノルエチステロンを
固形分中濃度が6重量%になるように、17−β−エス
トラジオールを固形分中濃度が6重量%となるように、
さらに乳酸を固形分中濃度が3重量%となるようにそれ
ぞれ加えた。その他の操作は、実施例1と同様にして貼
付剤を製した。
6g)、ビニルピロリドン50モル%(150.4g)
およびトリメチロールプロパントリアクリレート0.0
1重量%(40.0mg)を用いて、実施例1と同様に
して得たアクリル系重合物に、酢酸ノルエチステロンを
固形分中濃度が6重量%になるように、17−β−エス
トラジオールを固形分中濃度が6重量%となるように、
さらに乳酸を固形分中濃度が3重量%となるようにそれ
ぞれ加えた。その他の操作は、実施例1と同様にして貼
付剤を製した。
【0046】実施例4
実施例2において乳酸をマレイン酸3重量%に置き換え
た以外、実施例2と同じ操作により貼付剤を製した。
た以外、実施例2と同じ操作により貼付剤を製した。
【0047】実施例5
実施例2において乳酸をN−ラウロイルサルコシン3重
量%に置き換えた以外、実施例2と同じ操作により貼付
剤を製した。
量%に置き換えた以外、実施例2と同じ操作により貼付
剤を製した。
【0048】実施例6
実施例2において乳酸をN−ラウロイルサルコシン3重
量%に置き換え、さらにミリスチン酸イソプロピルを固
形分中濃度が5重量%となるように加えた以外、実施例
2と同じ操作により貼付剤を製した。
量%に置き換え、さらにミリスチン酸イソプロピルを固
形分中濃度が5重量%となるように加えた以外、実施例
2と同じ操作により貼付剤を製した。
【0049】比較例1
膏体としてシリコーン樹脂系粘着剤であるシラスコン3
55(ダウ・コーニング社製)を固形分換算値で88.
0g用い、これにテトラヒドロフラン10.0gと酢酸
ノルエチステロン6.0gと17−β−エストラジオー
ル6.0gを加え、この液をディゾルバーを用いて均一
に混合した。その後、実施例1と同じ操作により貼付剤
を製した。
55(ダウ・コーニング社製)を固形分換算値で88.
0g用い、これにテトラヒドロフラン10.0gと酢酸
ノルエチステロン6.0gと17−β−エストラジオー
ル6.0gを加え、この液をディゾルバーを用いて均一
に混合した。その後、実施例1と同じ操作により貼付剤
を製した。
【0050】比較例2
比較例1においてシラスコン355の固形分の量を83
.0gに変更し、さらにミリスチレン酸イソプロピルを
5.0g加えた以外、比較例1と同じ操作により貼付剤
を製した。
.0gに変更し、さらにミリスチレン酸イソプロピルを
5.0g加えた以外、比較例1と同じ操作により貼付剤
を製した。
【0051】比較例3
比較例2においてシラスコン355の固形分の量を80
.0gに変更し、さらにオレイン酸を3.0g加えた以
外、比較例1と同じ操作により貼付剤を製した。
.0gに変更し、さらにオレイン酸を3.0g加えた以
外、比較例1と同じ操作により貼付剤を製した。
【0052】比較例4
2−エチルヘキシルアクリレートの量を30モル%(1
29.2g)に、ビニルピロリドンの量を70モル%(
181.6g)に、およびヘキサメチレングリコールジ
メタクリレートの量を0.02重量%(62.2mg)
にそれぞれ変更した以外、実施例1と同じ操作により貼
付剤を製した。
29.2g)に、ビニルピロリドンの量を70モル%(
181.6g)に、およびヘキサメチレングリコールジ
メタクリレートの量を0.02重量%(62.2mg)
にそれぞれ変更した以外、実施例1と同じ操作により貼
付剤を製した。
【0053】比較例52−エチルヘキシルアクリレート
の量を90モル%(193.7g)に、ビニルピロリド
ンの量を10モル%(13.0g)に、およびヘキサメ
チレングリコールジメタクリレートの量を0.02重量
%(41.3mg)にそれぞれ変更した以外実施例1と
同じ操作により貼付剤を製した。
の量を90モル%(193.7g)に、ビニルピロリド
ンの量を10モル%(13.0g)に、およびヘキサメ
チレングリコールジメタクリレートの量を0.02重量
%(41.3mg)にそれぞれ変更した以外実施例1と
同じ操作により貼付剤を製した。
【0054】i) 皮膚透過性試験評価実施例1〜6
および、比較例1〜5で得られた貼付剤からなる試験片
(貼付表面積が10cm2 、膏体層厚みが60μm、
膏体層中の酢酸ノルエチステロンおよび17−β−エス
トラジオールの含有量がいずれも膏体中に6重量%であ
り、酢酸ノルエチステロンおよび17−β−エストラジ
オール含有量が貼付面積当り3.6mgである)につい
て、下記の手法により性能試験を行なった。
および、比較例1〜5で得られた貼付剤からなる試験片
(貼付表面積が10cm2 、膏体層厚みが60μm、
膏体層中の酢酸ノルエチステロンおよび17−β−エス
トラジオールの含有量がいずれも膏体中に6重量%であ
り、酢酸ノルエチステロンおよび17−β−エストラジ
オール含有量が貼付面積当り3.6mgである)につい
て、下記の手法により性能試験を行なった。
【0055】まず、添付図1に示すFranz タイプ
の拡散セル(1)を準備した。拡散セル(1) は、下
側の有底円筒状のレセプター槽(2) と、これの上に
配置された有底円筒状のドナー槽(3) とよりなる。 ドナー槽(3) の底壁中央には開口部(4) が設け
られ、またドナー槽(3) の下端およびレセプター槽
(2) の上端にはそれぞれ上側フランジ(5) およ
び下側フランジ(6) が設けられている。そして、上
側フランジ(5) と下側フランジ(6) を対向状に
重ね合わせることによって、ドナー槽(3) とレセプ
ター槽(2) が気密状にかつ同心状に積み重ねられて
いる。レセプター槽(2) にはその側部に側方突出状
のサンプリング口(7) が取付けられ、レセプター槽
(2) の内部にはマグネット攪拌子(9) が入れて
ある。
の拡散セル(1)を準備した。拡散セル(1) は、下
側の有底円筒状のレセプター槽(2) と、これの上に
配置された有底円筒状のドナー槽(3) とよりなる。 ドナー槽(3) の底壁中央には開口部(4) が設け
られ、またドナー槽(3) の下端およびレセプター槽
(2) の上端にはそれぞれ上側フランジ(5) およ
び下側フランジ(6) が設けられている。そして、上
側フランジ(5) と下側フランジ(6) を対向状に
重ね合わせることによって、ドナー槽(3) とレセプ
ター槽(2) が気密状にかつ同心状に積み重ねられて
いる。レセプター槽(2) にはその側部に側方突出状
のサンプリング口(7) が取付けられ、レセプター槽
(2) の内部にはマグネット攪拌子(9) が入れて
ある。
【0056】ヘアレスマウス(6週齢、雄)を頸椎脱臼
により屠殺した後、ただちに背部皮膚を剥離して皮下脂
肪と筋層を除去し、約4cm×4cmの皮膚片を得た。 この皮膚片(8) を拡散セル(1) の上側フランジ
(5)と下側フランジ(6) の間に挟着して、ドナー
槽(3) の開口部(4) を皮膚片(8) で完全に
閉じるようにした。
により屠殺した後、ただちに背部皮膚を剥離して皮下脂
肪と筋層を除去し、約4cm×4cmの皮膚片を得た。 この皮膚片(8) を拡散セル(1) の上側フランジ
(5)と下側フランジ(6) の間に挟着して、ドナー
槽(3) の開口部(4) を皮膚片(8) で完全に
閉じるようにした。
【0057】皮膚片(8) の上面に試験片を圧着した
。レセプター槽(2) には、表1に示す組成からなる
レセプター液を満たした。
。レセプター槽(2) には、表1に示す組成からなる
レセプター液を満たした。
【0058】
【表1】
【0059】ついで、拡散セル(1) を温度37℃に
保たれた恒温槽内に設置し、マグネット攪拌装置により
レセプター液の攪拌を行なった。試験開始後24時間に
わたり、所要時間おきに、サンプリング口(7) から
レセプター液1mlを採取し、その直後にレセプター液
を補充し、採取レセプター液への薬物の透過量を高速液
体クロマトグラフ法により測定した。各貼付剤のサンプ
ル数はそれぞれ3個ずつとした。
保たれた恒温槽内に設置し、マグネット攪拌装置により
レセプター液の攪拌を行なった。試験開始後24時間に
わたり、所要時間おきに、サンプリング口(7) から
レセプター液1mlを採取し、その直後にレセプター液
を補充し、採取レセプター液への薬物の透過量を高速液
体クロマトグラフ法により測定した。各貼付剤のサンプ
ル数はそれぞれ3個ずつとした。
【0060】各試験片中の薬物の経時的透過量を、酢酸
ノルエチステロンについては図2および3のグラフに示
し、17−β−エストラジオールについては図4および
5のグラフに示す。
ノルエチステロンについては図2および3のグラフに示
し、17−β−エストラジオールについては図4および
5のグラフに示す。
【0061】これらグラフから明らかなように、各実施
例の試験片、特に実施例2、4〜6のものは、比較例の
試験片に比べて優れた透過性を示す。これは、実施例の
貼付剤が比較例の貼付剤に比して、かなり小面積であっ
ても同一の透過性を示すことを表わしている。
例の試験片、特に実施例2、4〜6のものは、比較例の
試験片に比べて優れた透過性を示す。これは、実施例の
貼付剤が比較例の貼付剤に比して、かなり小面積であっ
ても同一の透過性を示すことを表わしている。
【0062】ii) 貼着度試験
皮膚透過性試験で用いたのと同じ試験片について、下記
手法により貼着度試験を行なった。
手法により貼着度試験を行なった。
【0063】すなわち、10人の被験者(健常人、男性
)の上腕部に試験片を貼り、72時間後に試験片の貼着
度を表2に示すような4段階にて判定した。各段階の貼
着度の該当者数は表3に示すとおりである。
)の上腕部に試験片を貼り、72時間後に試験片の貼着
度を表2に示すような4段階にて判定した。各段階の貼
着度の該当者数は表3に示すとおりである。
【0064】
【表2】
【0065】
【表3】
【0066】表3から明らかなように、実施例(特に実
施例6)の貼付剤の貼着性は比較例の貼付剤のそれに比
べて優れている。これは、貼付性改善剤として添加した
ミリスチン酸イソプロピルの効果によるものである。こ
れに対し、比較例4の貼付剤は貼付性に劣り、試験期間
中にほとんど剥奪したか、または剥奪寸前まで剥がれて
しまった。
施例6)の貼付剤の貼着性は比較例の貼付剤のそれに比
べて優れている。これは、貼付性改善剤として添加した
ミリスチン酸イソプロピルの効果によるものである。こ
れに対し、比較例4の貼付剤は貼付性に劣り、試験期間
中にほとんど剥奪したか、または剥奪寸前まで剥がれて
しまった。
【0067】iii) 薬物移行性試験上記貼着度試
験の後、皮膚から除去した各試験片について、その中に
残存する薬物をメタノール抽出した後、高速液体クロマ
トグラフ法により各薬物の残存量を測定した。このうち
、貼着度3以上のものの初期含量と測定含量の差を薬物
の1日あたりの皮膚移行量とした。その結果を表4に示
す。
験の後、皮膚から除去した各試験片について、その中に
残存する薬物をメタノール抽出した後、高速液体クロマ
トグラフ法により各薬物の残存量を測定した。このうち
、貼着度3以上のものの初期含量と測定含量の差を薬物
の1日あたりの皮膚移行量とした。その結果を表4に示
す。
【0068】
【表4】
【0069】表4から明らかなように、実施例の試験片
と比較例の試験片は同一面積および同一投与量を有する
にもかかわらず、前者は後者に対して薬物移行性の点で
も優位性を示す。
と比較例の試験片は同一面積および同一投与量を有する
にもかかわらず、前者は後者に対して薬物移行性の点で
も優位性を示す。
【0070】
【発明の効果】本発明による経皮吸収貼付剤は、以上の
如く構成されているので、下記の効果を奏することがで
きる。
如く構成されているので、下記の効果を奏することがで
きる。
【0071】(1) ノルエステロンおよび/またはそ
のエステルと、エストラジオールおよび/またはそのエ
ステルを高濃度に溶解し、さらにこれらの薬物の放出性
に優れた経皮吸収貼付剤を提供することができ、特に、
一定の貼付面積からの大きな有効投与量を発現できる経
皮吸収貼付剤を提供することができる。
のエステルと、エストラジオールおよび/またはそのエ
ステルを高濃度に溶解し、さらにこれらの薬物の放出性
に優れた経皮吸収貼付剤を提供することができ、特に、
一定の貼付面積からの大きな有効投与量を発現できる経
皮吸収貼付剤を提供することができる。
【0072】(2) 貼付面積の縮小により、皮膚刺激
性の低い経皮吸収貼付剤を提供することができる。
性の低い経皮吸収貼付剤を提供することができる。
【0073】(3) 基剤中に吸収促進剤を配合した場
合、皮膚への薬物移行性が飛躍的に増進される。したが
って、一定の貼付面積当りの薬物血中濃度を従来品に比
較し高レベルに維持し得る。こうして吸収促進剤の配合
によりさらに小さい貼付面積で優れた薬効を発現させる
ことができ、その結果、膏体層の皮膚刺激性に敏感な人
に起こり得る紅斑を可及的に減じることができる。
合、皮膚への薬物移行性が飛躍的に増進される。したが
って、一定の貼付面積当りの薬物血中濃度を従来品に比
較し高レベルに維持し得る。こうして吸収促進剤の配合
によりさらに小さい貼付面積で優れた薬効を発現させる
ことができ、その結果、膏体層の皮膚刺激性に敏感な人
に起こり得る紅斑を可及的に減じることができる。
【0074】(4) 貼付面積が小さくても所望の薬効
を発現し得るため、また、膏体層が薬物含有層の役目を
兼ねているため、厚みの薄いテープ状医薬品を提供でき
、それ故、皮膚に対する装着違和感を軽減することがで
きる。
を発現し得るため、また、膏体層が薬物含有層の役目を
兼ねているため、厚みの薄いテープ状医薬品を提供でき
、それ故、皮膚に対する装着違和感を軽減することがで
きる。
【0075】(5) 貼付面積が小さくてすむため、貼
付操作を簡便化することができる。
付操作を簡便化することができる。
【0076】(6) 膏体層が薬物含有層を兼ねていて
も、所望の薬効を発現し得るため、構造を単純化するこ
とができ、それ故、製造上の管理、貼付剤の保存・管理
を簡易化することができる。
も、所望の薬効を発現し得るため、構造を単純化するこ
とができ、それ故、製造上の管理、貼付剤の保存・管理
を簡易化することができる。
【0077】(7) 膏体層中に揮散成分が含まれてい
ないために、貼付剤の保存・管理が容易である。
ないために、貼付剤の保存・管理が容易である。
【0078】(8) さらに、貼付性改善剤を配合した
場合、貼着度を大幅に向上させ、皮膚への薬物移行性を
良好ならしめることができ、それ故、上記(1) 〜(
7) の効果を一層高めることができる。
場合、貼着度を大幅に向上させ、皮膚への薬物移行性を
良好ならしめることができ、それ故、上記(1) 〜(
7) の効果を一層高めることができる。
【図1】Franzタイプの拡散セルを示す斜視図であ
る。
る。
【図2】酢酸ノルエチステロンの経時的透過量を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図3】酢酸ノルエチステロンの経時的透過量を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図4】17−β−エストラジオールの経時的透過量を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図5】17−β−エストラジオールの経時的透過量を
示すグラフである。
示すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体の片面に薬物と粘着剤とを含む
膏体層が設けられてなる貼付剤において、粘着剤が2−
エチルヘキシルアクリレート45〜80モル%とN−ビ
ニル−2−ピロリドン20〜55モル%との共重合体か
らなるアクリル系粘着剤であり、薬物としてノルエチス
テロンおよび/またはそのエステルと、エストラジオー
ルおよび/またはそのエステルとを1〜20重量%含む
経皮吸収貼付剤。 - 【請求項2】 膏体層に吸収促進剤として、炭素数2
〜10のオキシカルボン酸およびそれらの塩、炭素数2
〜10のジカルボン酸およびそれらの塩、ならびにN−
アシルサルコシンおよびそれらの塩よりなる群から選ば
れた化合物を含む請求項1記載の貼付剤。 - 【請求項3】 膏体層に貼付性改善剤として、炭素数
10〜18の高級脂肪酸と炭素数1〜20のアルコール
との高級脂肪酸エステルを含む請求項1または2記載の
貼付剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11601591A JPH04342532A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 経皮吸収貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11601591A JPH04342532A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 経皮吸収貼付剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04342532A true JPH04342532A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14676700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11601591A Pending JPH04342532A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 経皮吸収貼付剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04342532A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996003131A1 (en) * | 1994-07-22 | 1996-02-08 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Percutaneously absorbable preparation |
| WO1996015776A1 (en) * | 1994-11-18 | 1996-05-30 | Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. | Percutaneously absorbable patch |
| EP0716615A4 (en) * | 1993-08-09 | 1997-06-11 | Cygnus Therapeutic Systems | TRANSDERMAL SYSTEM FOR DELIVERY OF A HIGH EFFICIENCY DRUG WITH LOW FLOW RATE |
| EP0876131A4 (ja) * | 1995-07-20 | 1998-12-02 | ||
| EP0921774A4 (en) * | 1996-07-19 | 1999-08-25 | Theratech Inc | TRANSDERMAL DRUG DELIVERY MATRIX FOR THE COADMINISTRATION OF ESTRADIOL AND ANOTHER STEROID |
| JP2002521427A (ja) * | 1998-07-29 | 2002-07-16 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーム アーゲー | ホルモンの経皮投与用エストラジオール含有パッチ |
| WO2004014395A1 (ja) | 2002-08-09 | 2004-02-19 | Teikoku Seiyaku Co.,Ltd. | 女性ホルモン含有貼付剤 |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP11601591A patent/JPH04342532A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0716615A4 (en) * | 1993-08-09 | 1997-06-11 | Cygnus Therapeutic Systems | TRANSDERMAL SYSTEM FOR DELIVERY OF A HIGH EFFICIENCY DRUG WITH LOW FLOW RATE |
| US5811117A (en) * | 1994-07-22 | 1998-09-22 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Percutaneously absorbable preparation containing cohesive strength improving agent |
| WO1996003131A1 (en) * | 1994-07-22 | 1996-02-08 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Percutaneously absorbable preparation |
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| JP2006342186A (ja) * | 1996-07-19 | 2006-12-21 | Watson Pharmaceuticals Inc | エストラジオールおよび他のステロイドを同時投与するための経皮薬物送達マトリックス |
| JP2002521427A (ja) * | 1998-07-29 | 2002-07-16 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーム アーゲー | ホルモンの経皮投与用エストラジオール含有パッチ |
| WO2004014395A1 (ja) | 2002-08-09 | 2004-02-19 | Teikoku Seiyaku Co.,Ltd. | 女性ホルモン含有貼付剤 |
| US8124122B2 (en) | 2002-08-09 | 2012-02-28 | Teikoku Seiyaku Co., Ltd. | Female hormone-containing patch |
| EP2520289A1 (en) | 2002-08-09 | 2012-11-07 | Teikoku Seiyaku Co., Ltd. | Norethisterone-containing patch |
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