JPH04342797A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH04342797A JPH04342797A JP14550391A JP14550391A JPH04342797A JP H04342797 A JPH04342797 A JP H04342797A JP 14550391 A JP14550391 A JP 14550391A JP 14550391 A JP14550391 A JP 14550391A JP H04342797 A JPH04342797 A JP H04342797A
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- Japan
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- fatty acid
- carbon atoms
- water
- soluble salt
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた洗浄力を有する
と同時に低泡性ですすぎ性に優れ、衣料、食器、住居用
の洗浄剤などとして広範囲に使用できる洗浄剤組成物に
関する。
と同時に低泡性ですすぎ性に優れ、衣料、食器、住居用
の洗浄剤などとして広範囲に使用できる洗浄剤組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
消費者は使用時に発泡性が高い洗浄剤を好む傾向にある
ため、各種の洗浄剤には界面活性剤としてアルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸
ナトリウム、高級アルコールエトキシ硫酸ナトリウムな
どの高発泡性の汎用アニオン活性剤が多用されている。
消費者は使用時に発泡性が高い洗浄剤を好む傾向にある
ため、各種の洗浄剤には界面活性剤としてアルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸
ナトリウム、高級アルコールエトキシ硫酸ナトリウムな
どの高発泡性の汎用アニオン活性剤が多用されている。
【0003】一方、近年、生活様式の変化により日本に
おいても欧米型の回転ドラム式衣料用洗濯機や水流噴射
式の全自動食器洗い機などが普及しつつある。しかし、
これらの装置に上述した汎用アニオン活性剤含有の洗浄
剤を使用して洗浄を行うと、発泡量が大きすぎるために
著しく洗浄効果が低下する上、泡の装置外へのオーバー
フローが生じるなど実用に耐えない障害を起こすことが
知られている。
おいても欧米型の回転ドラム式衣料用洗濯機や水流噴射
式の全自動食器洗い機などが普及しつつある。しかし、
これらの装置に上述した汎用アニオン活性剤含有の洗浄
剤を使用して洗浄を行うと、発泡量が大きすぎるために
著しく洗浄効果が低下する上、泡の装置外へのオーバー
フローが生じるなど実用に耐えない障害を起こすことが
知られている。
【0004】そこで、このような問題を改善するため、
従来は洗浄剤組成物にシリコーン油、石鹸などの消泡又
は抑泡剤を添加することが一般的に行われている(ドイ
ツ公開特許第2115082号、特開昭48−4371
0号公報参照)。しかし、消泡又は抑泡剤の添加は洗浄
剤組成物の発泡性を抑制する点では効果的であるが、洗
浄効果を低下させ易い上、経済的にも不利であるという
欠点があり、このため消泡又は抑泡剤などを添加するこ
となく高洗浄力かつ低泡性ですすぎ性の良好な洗浄剤組
成物の開発が望まれていた。
従来は洗浄剤組成物にシリコーン油、石鹸などの消泡又
は抑泡剤を添加することが一般的に行われている(ドイ
ツ公開特許第2115082号、特開昭48−4371
0号公報参照)。しかし、消泡又は抑泡剤の添加は洗浄
剤組成物の発泡性を抑制する点では効果的であるが、洗
浄効果を低下させ易い上、経済的にも不利であるという
欠点があり、このため消泡又は抑泡剤などを添加するこ
となく高洗浄力かつ低泡性ですすぎ性の良好な洗浄剤組
成物の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、脂肪酸残基の炭素数
14〜18の長鎖脂肪酸メチル又はエチルエステルをス
ルホン化することにより得られるα−スルホ脂肪酸メチ
ルもしくはエチルエステルと炭素数3〜6の中鎖アルコ
−ルとをモル比で1/0.9〜1/20の割合で混合し
、かつ80〜160℃の温度範囲でエステル交換反応さ
せることにより工業的に有利に製造することができる下
記一般式(1)で示されるα−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル又はその水溶性塩を界面活性剤として配合するこ
とにより、従来の汎用アニオン活性剤と同等の優れた洗
浄力を有する上、消泡又は抑泡剤などを添加しなくても
通常の使用濃度で発泡性が低く、回転ドラム式衣料用洗
濯機、全自動食器洗い機などに適用しても洗浄効果の低
下や泡障害が発生せず、しかもすすぎ時の泡切れ性に優
れた洗浄剤組成物が得られることを見出した。
事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、脂肪酸残基の炭素数
14〜18の長鎖脂肪酸メチル又はエチルエステルをス
ルホン化することにより得られるα−スルホ脂肪酸メチ
ルもしくはエチルエステルと炭素数3〜6の中鎖アルコ
−ルとをモル比で1/0.9〜1/20の割合で混合し
、かつ80〜160℃の温度範囲でエステル交換反応さ
せることにより工業的に有利に製造することができる下
記一般式(1)で示されるα−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル又はその水溶性塩を界面活性剤として配合するこ
とにより、従来の汎用アニオン活性剤と同等の優れた洗
浄力を有する上、消泡又は抑泡剤などを添加しなくても
通常の使用濃度で発泡性が低く、回転ドラム式衣料用洗
濯機、全自動食器洗い機などに適用しても洗浄効果の低
下や泡障害が発生せず、しかもすすぎ時の泡切れ性に優
れた洗浄剤組成物が得られることを見出した。
【0006】
【化2】
(但し、式中Rは炭素数12〜16のアルキル基又はア
ルケニル基、R1は炭素数3〜6のアルキル基であり、
Mは陽イオンである。)
ルケニル基、R1は炭素数3〜6のアルキル基であり、
Mは陽イオンである。)
【0007】更に、上記(1)式のα−スルホ脂肪酸ア
ルキルエステル又はその水溶性塩と共に、単独配合では
すすぎ性に劣る脂肪酸残基の炭素数14〜18のα−ス
ルホ脂肪酸メチルもしくはエチルエステル又はその水溶
性塩を重量比で95/5〜20/80の割合で配合する
と、洗浄力を高いレベルに維持しながらすすぎ性を良好
に改善し得ることも見出し、本発明をなすに至ったもの
である。
ルキルエステル又はその水溶性塩と共に、単独配合では
すすぎ性に劣る脂肪酸残基の炭素数14〜18のα−ス
ルホ脂肪酸メチルもしくはエチルエステル又はその水溶
性塩を重量比で95/5〜20/80の割合で配合する
と、洗浄力を高いレベルに維持しながらすすぎ性を良好
に改善し得ることも見出し、本発明をなすに至ったもの
である。
【0008】以下、本発明につき更に詳細に説明すると
、本発明の洗浄剤組成物は、界面活性剤として下記一般
式(1)で示されるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル
又はその水溶性塩を配合する。
、本発明の洗浄剤組成物は、界面活性剤として下記一般
式(1)で示されるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル
又はその水溶性塩を配合する。
【0009】
【化3】
(但し、式中Rは炭素数12〜16のアルキル基又はア
ルケニル基、R1は炭素数3〜6のアルキル基であり、
Mは陽イオンである。)
ルケニル基、R1は炭素数3〜6のアルキル基であり、
Mは陽イオンである。)
【0010】ここで、上記(1)式中のRは炭素数12
〜16、好ましくは14〜16のアルキル基又はアルケ
ニル基であり、例えばR−CH−COO基としてミリス
チル基、パルミチル基、ステアリル基等が挙げられる。 また、R1は炭素数3〜6、好ましくは4〜5のアルキ
ル基であり、炭素数が3未満では洗浄剤組成物がすすぎ
性に劣る場合があり、炭素数が6を超えると洗浄力に劣
る場合がある。このR1は直鎖状でも分枝鎖状でもよく
、例えばn−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i
−ブチル、sec−ブチル、i−アミル、n−ヘキシル
基等が挙げられる。更に、Mは陽イオンであり、例えば
ナトリウム、カリウム、モノエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミンなどが挙げられる
。
〜16、好ましくは14〜16のアルキル基又はアルケ
ニル基であり、例えばR−CH−COO基としてミリス
チル基、パルミチル基、ステアリル基等が挙げられる。 また、R1は炭素数3〜6、好ましくは4〜5のアルキ
ル基であり、炭素数が3未満では洗浄剤組成物がすすぎ
性に劣る場合があり、炭素数が6を超えると洗浄力に劣
る場合がある。このR1は直鎖状でも分枝鎖状でもよく
、例えばn−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i
−ブチル、sec−ブチル、i−アミル、n−ヘキシル
基等が挙げられる。更に、Mは陽イオンであり、例えば
ナトリウム、カリウム、モノエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミンなどが挙げられる
。
【0011】このようなα−スルホ脂肪酸アルキルエス
テル又はその水溶性塩として具体的には、α−スルホミ
リスチン酸n−プロピルエステル、α−スルホパルミチ
ン酸i−プロピルエステル、α−スルホステアリン酸s
ec−ブチルエステル、α−スルホミリスチン酸i−ア
ミルエステル、α−スルホステアリン酸i−プロピルエ
ステル又はその水溶性塩などが挙げられる。
テル又はその水溶性塩として具体的には、α−スルホミ
リスチン酸n−プロピルエステル、α−スルホパルミチ
ン酸i−プロピルエステル、α−スルホステアリン酸s
ec−ブチルエステル、α−スルホミリスチン酸i−ア
ミルエステル、α−スルホステアリン酸i−プロピルエ
ステル又はその水溶性塩などが挙げられる。
【0012】上記(1)式のα−スルホ脂肪酸アルキル
エステル又はその水溶性塩は、長鎖脂肪酸メチル又はエ
チルエステルをスルホン化することにより得られるα−
スルホ脂肪酸メチル又はエチルエステルと炭素数3〜6
の中鎖アルコールとをエステル交換反応させることによ
り、効率的に製造することができる。
エステル又はその水溶性塩は、長鎖脂肪酸メチル又はエ
チルエステルをスルホン化することにより得られるα−
スルホ脂肪酸メチル又はエチルエステルと炭素数3〜6
の中鎖アルコールとをエステル交換反応させることによ
り、効率的に製造することができる。
【0013】この場合、長鎖脂肪酸メチル又はエチルエ
ステルとしては、脂肪酸残基の炭素数14〜18、特に
16〜18のものが好適であり、例えばミリスチン酸,
パルミチン酸,ステアリン酸などのメチル又はエチルエ
ステルが挙げられる。
ステルとしては、脂肪酸残基の炭素数14〜18、特に
16〜18のものが好適であり、例えばミリスチン酸,
パルミチン酸,ステアリン酸などのメチル又はエチルエ
ステルが挙げられる。
【0014】更に、上記長鎖脂肪酸メチル又はエチルエ
ステルのスルホン化は通常の方法、例えば連続薄膜型ス
ルホン化装置を用い、長鎖脂肪酸メチル又はエチルエス
テルにガス状SO3を反応させた後、熟成反応を行う方
法、あるいは四塩化炭素又は1,2−ジクロロエタン等
の不活性溶媒中に長鎖脂肪酸メチル又はエチルエステル
を溶解し、ガス状SO3を吹き込むか、又は液状SO3
を滴下した後、熟成反応を行う方法などで行うことがで
き、このスルホン化により脂肪酸残基の炭素数14〜1
8のα−スルホ脂肪酸メチル又はエチルエステルを得る
ことができる。ここで、上記スルホン化方法では長鎖脂
肪酸メチル又はエチルエステルにガス状又は液状SO3
をモル比で1/1〜1/1.5の割合で混合し、40〜
70℃の範囲の反応温度で反応させることが好ましく、
また、熟成反応は60〜100℃で30〜120分間の
条件で行うことが好ましい。
ステルのスルホン化は通常の方法、例えば連続薄膜型ス
ルホン化装置を用い、長鎖脂肪酸メチル又はエチルエス
テルにガス状SO3を反応させた後、熟成反応を行う方
法、あるいは四塩化炭素又は1,2−ジクロロエタン等
の不活性溶媒中に長鎖脂肪酸メチル又はエチルエステル
を溶解し、ガス状SO3を吹き込むか、又は液状SO3
を滴下した後、熟成反応を行う方法などで行うことがで
き、このスルホン化により脂肪酸残基の炭素数14〜1
8のα−スルホ脂肪酸メチル又はエチルエステルを得る
ことができる。ここで、上記スルホン化方法では長鎖脂
肪酸メチル又はエチルエステルにガス状又は液状SO3
をモル比で1/1〜1/1.5の割合で混合し、40〜
70℃の範囲の反応温度で反応させることが好ましく、
また、熟成反応は60〜100℃で30〜120分間の
条件で行うことが好ましい。
【0015】次いで、得られたα−スルホ脂肪酸メチル
又はエチルエステルは、中鎖アルコールとエステル交換
反応させるものであるが、この場合、中鎖アルコールと
しては、炭素数3〜6のもの、例えばプロパノール、ブ
タノール、ペンタノール、ヘキサノール等が使用され、
これらは直鎖状でも分枝鎖状でもよい。
又はエチルエステルは、中鎖アルコールとエステル交換
反応させるものであるが、この場合、中鎖アルコールと
しては、炭素数3〜6のもの、例えばプロパノール、ブ
タノール、ペンタノール、ヘキサノール等が使用され、
これらは直鎖状でも分枝鎖状でもよい。
【0016】更に、このエステル交換反応では、α−ス
ルホ脂肪酸メチル又はエチルエステルに対して上記中鎖
アルコールを0.9〜20倍モル、特に1〜10倍モル
の割合で使用することが好ましい。中鎖アルコールの使
用量が0.9倍モルより少ないとエステル交換率が低す
ぎる場合があり、20倍モルより多くてもエステル交換
率は一定となるため経済的に不利になる場合がある。ま
た、反応は80〜160℃、特に90〜140℃で通常
1〜5時間の条件で行うことができ、反応温度が80℃
より低いとエステル交換率が低くなる場合があり、16
0℃より高いと逆にエステル交換率が一部切断される場
合がある。更に、反応は常圧下、減圧下のいずれでも行
うことができるが、一般的には常圧下で行うことが好ま
しい。なお、このエステル交換反応では、予め上記中鎖
アルコールを通常の方法で合成して一旦単離した後、こ
れをエステル交換反応に供してもよいが、通常は中鎖ア
ルコールを合成して引き続き単離することなくエステル
交換反応に使用することがコスト的に有利である。
ルホ脂肪酸メチル又はエチルエステルに対して上記中鎖
アルコールを0.9〜20倍モル、特に1〜10倍モル
の割合で使用することが好ましい。中鎖アルコールの使
用量が0.9倍モルより少ないとエステル交換率が低す
ぎる場合があり、20倍モルより多くてもエステル交換
率は一定となるため経済的に不利になる場合がある。ま
た、反応は80〜160℃、特に90〜140℃で通常
1〜5時間の条件で行うことができ、反応温度が80℃
より低いとエステル交換率が低くなる場合があり、16
0℃より高いと逆にエステル交換率が一部切断される場
合がある。更に、反応は常圧下、減圧下のいずれでも行
うことができるが、一般的には常圧下で行うことが好ま
しい。なお、このエステル交換反応では、予め上記中鎖
アルコールを通常の方法で合成して一旦単離した後、こ
れをエステル交換反応に供してもよいが、通常は中鎖ア
ルコールを合成して引き続き単離することなくエステル
交換反応に使用することがコスト的に有利である。
【0017】なお、一般式(1)で示される化合物は、
該脂肪酸中鎖エステルを直接スルホン化する方法、ある
いは該α−スルホ脂肪酸を直接エステル化する等の公知
の方法により、製造されるものでも勿論よい。
該脂肪酸中鎖エステルを直接スルホン化する方法、ある
いは該α−スルホ脂肪酸を直接エステル化する等の公知
の方法により、製造されるものでも勿論よい。
【0018】上記(1)式のα−スルホ脂肪酸アルキル
エステル又はその水溶性塩の配合量は、洗浄剤組成物全
体の3〜50%(重量%、以下同様)、特に10〜40
%とすることが好ましい。配合量が3%未満であると十
分な洗浄力及びすすぎ性が得られない場合があり、50
%を超えると製造が困難になる場合がある。
エステル又はその水溶性塩の配合量は、洗浄剤組成物全
体の3〜50%(重量%、以下同様)、特に10〜40
%とすることが好ましい。配合量が3%未満であると十
分な洗浄力及びすすぎ性が得られない場合があり、50
%を超えると製造が困難になる場合がある。
【0019】更に、本発明に係る上記(1)式のα−ス
ルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩は、洗浄
力に優れ、かつ極めて低泡性であるという特性を有する
ので、洗浄剤組成物中にアニオン活性剤としてこれを単
独で用いることができるが、一般の高泡性の活性剤、例
えばアルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンス
ルホン酸塩、アルコールポリエトキシ硫酸塩、(1)式
以外のα−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶
性塩等と併用してこれらその他の活性剤を使用する場合
に問題となるすすぎ時の泡切れ性の改善にも利用するこ
とができる。特に脂肪酸残基の炭素数14〜18のα−
スルホ脂肪酸メチルもしくはエチルエステル又はそれら
の水溶性塩は極めて洗浄力が高いけれどもすすぎ時の泡
切れ性が悪いが、上記(1)式のα−スルホ脂肪酸アル
キルエステル又はその水溶性塩と組み合わせて配合する
ことで、洗浄効果を高レベルに維持しながらすすぎ性を
改善することができる。この場合、上記(1)式のα−
スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩(A)
と脂肪酸残基の炭素数が14〜18のα−スルホ脂肪酸
メチルもしくはエチルエステル又はその水溶性塩(B)
とを重量比で(A)/(B)=95/5〜20/80、
特に80/20〜50/50の割合で併用配合すること
が良好な洗浄力及びすすぎ性を得るために好ましい。 (A)/(B)の比率が95/5を超えると本来の(B
)成分の高洗浄力が発揮されず、20/80に満たない
とすすぎ性不良となる場合がある。
ルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩は、洗浄
力に優れ、かつ極めて低泡性であるという特性を有する
ので、洗浄剤組成物中にアニオン活性剤としてこれを単
独で用いることができるが、一般の高泡性の活性剤、例
えばアルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンス
ルホン酸塩、アルコールポリエトキシ硫酸塩、(1)式
以外のα−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶
性塩等と併用してこれらその他の活性剤を使用する場合
に問題となるすすぎ時の泡切れ性の改善にも利用するこ
とができる。特に脂肪酸残基の炭素数14〜18のα−
スルホ脂肪酸メチルもしくはエチルエステル又はそれら
の水溶性塩は極めて洗浄力が高いけれどもすすぎ時の泡
切れ性が悪いが、上記(1)式のα−スルホ脂肪酸アル
キルエステル又はその水溶性塩と組み合わせて配合する
ことで、洗浄効果を高レベルに維持しながらすすぎ性を
改善することができる。この場合、上記(1)式のα−
スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩(A)
と脂肪酸残基の炭素数が14〜18のα−スルホ脂肪酸
メチルもしくはエチルエステル又はその水溶性塩(B)
とを重量比で(A)/(B)=95/5〜20/80、
特に80/20〜50/50の割合で併用配合すること
が良好な洗浄力及びすすぎ性を得るために好ましい。 (A)/(B)の比率が95/5を超えると本来の(B
)成分の高洗浄力が発揮されず、20/80に満たない
とすすぎ性不良となる場合がある。
【0020】なお、上述した活性剤以外にもその他の活
性剤として例えば高級アルコール硫酸塩、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、石けん、アルコールポリエトキシレ
ート等の界面活性剤を添加することもできる。なお、そ
の他の活性剤の添加量は本発明の効果を妨げない範囲で
通常量とすることができる。
性剤として例えば高級アルコール硫酸塩、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、石けん、アルコールポリエトキシレ
ート等の界面活性剤を添加することもできる。なお、そ
の他の活性剤の添加量は本発明の効果を妨げない範囲で
通常量とすることができる。
【0021】本発明の洗浄剤組成物は、その目的とする
用途に応じてその他の任意成分を配合して種々の形態の
洗浄剤とすることができる。本発明組成物を衣料用粒状
洗浄剤とする場合は、例えばゼオライトやクエン酸ナト
リウム,ニトリロ3酢酸,ポリアクリル酸ナトリウム等
のアルカリビルダー、硫酸ナトリウム等の漂白剤、香料
、染料などの任意成分を所用量添加して常法に従って調
製することができる。また、食品・食器用洗浄剤、シャ
ンプ−等の液体洗浄剤とする場合は、例えばエタノール
、プロピレングリコール等の有機溶媒、パラトルエンス
ルホン酸塩,ベンゼンスルホン酸塩等のハイドロトロー
プ、着色剤、静菌剤、キレート剤等を適宜配合して通常
の方法で調製することができる。なお、上記(1)式の
α−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩は
耐加水分解性が良好であるので、本発明組成物は液体洗
浄剤として調製することが十分に可能である。
用途に応じてその他の任意成分を配合して種々の形態の
洗浄剤とすることができる。本発明組成物を衣料用粒状
洗浄剤とする場合は、例えばゼオライトやクエン酸ナト
リウム,ニトリロ3酢酸,ポリアクリル酸ナトリウム等
のアルカリビルダー、硫酸ナトリウム等の漂白剤、香料
、染料などの任意成分を所用量添加して常法に従って調
製することができる。また、食品・食器用洗浄剤、シャ
ンプ−等の液体洗浄剤とする場合は、例えばエタノール
、プロピレングリコール等の有機溶媒、パラトルエンス
ルホン酸塩,ベンゼンスルホン酸塩等のハイドロトロー
プ、着色剤、静菌剤、キレート剤等を適宜配合して通常
の方法で調製することができる。なお、上記(1)式の
α−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩は
耐加水分解性が良好であるので、本発明組成物は液体洗
浄剤として調製することが十分に可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、優れた洗浄力
を有すると同時に低泡性ですすぎ性が良好であるので、
使用時に多量の泡が発生すると不都合な条件、例えば近
年普及しつつある回転ドラム型衣料用洗濯機や水流噴射
式全自動食器洗い機、食品工業用の洗浄システム等に好
適に使用することができる。また、現状のパルセーター
式衣料用洗濯機の使用条件下でもすすぎ時の泡切れを改
良することができるので、水、エネルギー資源の節約と
なり、この点でも有用である。
を有すると同時に低泡性ですすぎ性が良好であるので、
使用時に多量の泡が発生すると不都合な条件、例えば近
年普及しつつある回転ドラム型衣料用洗濯機や水流噴射
式全自動食器洗い機、食品工業用の洗浄システム等に好
適に使用することができる。また、現状のパルセーター
式衣料用洗濯機の使用条件下でもすすぎ時の泡切れを改
良することができるので、水、エネルギー資源の節約と
なり、この点でも有用である。
【0023】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示して本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の%はいずれも重量%である
。 〔実施例1〜21,比較例1〜8〕表1に示す各種の界
面活性剤を配合した下記組成の洗浄剤組成物を調製し、
これら洗浄剤組成物の洗浄力、泡立ち、すすぎ性を下記
方法により評価した。結果を表1に併記する。
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の%はいずれも重量%である
。 〔実施例1〜21,比較例1〜8〕表1に示す各種の界
面活性剤を配合した下記組成の洗浄剤組成物を調製し、
これら洗浄剤組成物の洗浄力、泡立ち、すすぎ性を下記
方法により評価した。結果を表1に併記する。
【0024】洗浄剤組成物の組成:
【0025】洗浄力の評価方法:下記組成の汚垢を木綿
布に塗り付けた汚垢布(5×5cm)5枚と洗浄メリヤ
ス布で浴比30倍に合わせ、ターグオートメーター〔T
erg−O−tometer(U.S.Testing
社製)、120rpm〕を用いて下記条件で洗浄した。 これをすすぎ後に乾燥し、洗浄前後の明度を反射率計で
測定して下記式に従って洗浄率を算出した。 汚垢組成 有機汚垢:オレイン酸(45%)、オレイン酸コレステ
ロール(19.5%)、トリオレイン(25%)、流動
パラフィン(4%)、スクワレン(4%)、コレステロ
ール(2.5%) 無機汚垢:粘土 有機汚垢/無機汚垢/ゼラチン/カ−ボンブラック=6
2.7/29.8/7.0/0.5(重量比)洗浄条件 洗浄剤濃度:洗浄剤組成物0.75gを900mlの洗
浄水(硬度:3度硬水使用)に溶解 洗浄温度、時間:25℃、10分間
布に塗り付けた汚垢布(5×5cm)5枚と洗浄メリヤ
ス布で浴比30倍に合わせ、ターグオートメーター〔T
erg−O−tometer(U.S.Testing
社製)、120rpm〕を用いて下記条件で洗浄した。 これをすすぎ後に乾燥し、洗浄前後の明度を反射率計で
測定して下記式に従って洗浄率を算出した。 汚垢組成 有機汚垢:オレイン酸(45%)、オレイン酸コレステ
ロール(19.5%)、トリオレイン(25%)、流動
パラフィン(4%)、スクワレン(4%)、コレステロ
ール(2.5%) 無機汚垢:粘土 有機汚垢/無機汚垢/ゼラチン/カ−ボンブラック=6
2.7/29.8/7.0/0.5(重量比)洗浄条件 洗浄剤濃度:洗浄剤組成物0.75gを900mlの洗
浄水(硬度:3度硬水使用)に溶解 洗浄温度、時間:25℃、10分間
【0026】
【数1】
【0027】泡立ちの評価方法:洗浄力評価と同様の洗
浄条件で洗浄剤組成物の溶液をエプトン管に10ml取
り、20回浸盪した後、1分後の泡量(ml)を測定し
た。
浄条件で洗浄剤組成物の溶液をエプトン管に10ml取
り、20回浸盪した後、1分後の泡量(ml)を測定し
た。
【0028】すすぎ性の評価方法:界面活性剤濃度が1
ppmとなるように洗浄剤組成物を溶解する以外は洗浄
力評価と同様の洗浄条件で洗濯機(日立(株)社製)に
より5分間撹拌を与えた後に液面に残留する泡の量を視
覚により下記の四段階の基準で評価した。 すすぎ性の評価基準 極めて良 良 不良 極めて不良
ppmとなるように洗浄剤組成物を溶解する以外は洗浄
力評価と同様の洗浄条件で洗濯機(日立(株)社製)に
より5分間撹拌を与えた後に液面に残留する泡の量を視
覚により下記の四段階の基準で評価した。 すすぎ性の評価基準 極めて良 良 不良 極めて不良
【0029】
【表1】
【0030】表1の結果より、脂肪酸残基の炭素数が1
4〜18のα−スルホ脂肪酸の炭素数が3〜6のアルキ
ルエステルナトリウム塩を界面活性剤として配合した洗
浄剤組成物(実施例1〜21)は、十分な洗浄力を有し
、かつ、使用時の泡立ちが低くすすぎ性も良好であるこ
とが確認された。これにら対し、脂肪酸残基の炭素数が
14〜18のα−スルホ脂肪酸の炭素数が1,2のアル
キルエステルナトリウム塩、脂肪酸残基の炭素数が14
〜18のα−オレフィンスルホン酸ナトリウム塩、炭素
数13のアルコールエトキシ硫酸ナトリウム塩(平均エ
トキシ基付加モル数3)を界面活性剤として配合した洗
浄剤組成物(比較例1〜8)は、洗浄力は高いものの使
用時の泡立ちが大きかったり、すすぎ性が悪いものであ
った。
4〜18のα−スルホ脂肪酸の炭素数が3〜6のアルキ
ルエステルナトリウム塩を界面活性剤として配合した洗
浄剤組成物(実施例1〜21)は、十分な洗浄力を有し
、かつ、使用時の泡立ちが低くすすぎ性も良好であるこ
とが確認された。これにら対し、脂肪酸残基の炭素数が
14〜18のα−スルホ脂肪酸の炭素数が1,2のアル
キルエステルナトリウム塩、脂肪酸残基の炭素数が14
〜18のα−オレフィンスルホン酸ナトリウム塩、炭素
数13のアルコールエトキシ硫酸ナトリウム塩(平均エ
トキシ基付加モル数3)を界面活性剤として配合した洗
浄剤組成物(比較例1〜8)は、洗浄力は高いものの使
用時の泡立ちが大きかったり、すすぎ性が悪いものであ
った。
【0031】〔実施例22〜26〕脂肪酸残基の炭素数
18のα−スルホ脂肪酸メチルエステルナトリウム塩(
C18−SFMeと略す)に対して脂肪酸残基の炭素数
18のα−スルホ脂肪酸sec−ブチルエステルナトリ
ウム塩(C18−SFsecBuと略す)を表2に示す
割合で混合したものを界面活性剤として使用する以外は
上記実施例と同様の洗浄剤組成物の洗浄力及びすすぎ性
を上記方法で評価した。結果を表2に併記する。
18のα−スルホ脂肪酸メチルエステルナトリウム塩(
C18−SFMeと略す)に対して脂肪酸残基の炭素数
18のα−スルホ脂肪酸sec−ブチルエステルナトリ
ウム塩(C18−SFsecBuと略す)を表2に示す
割合で混合したものを界面活性剤として使用する以外は
上記実施例と同様の洗浄剤組成物の洗浄力及びすすぎ性
を上記方法で評価した。結果を表2に併記する。
【0032】
【表2】
【0033】表2の結果より、すすぎ性の悪いC18−
SFMeに対してC18−SFsecBuを重量比で3
割以上8割以下の割合で混合することにより、洗浄力の
高いレベルに維持しながらすすぎ性を改善できることが
わかった。
SFMeに対してC18−SFsecBuを重量比で3
割以上8割以下の割合で混合することにより、洗浄力の
高いレベルに維持しながらすすぎ性を改善できることが
わかった。
【0034】〔参考例〕連続薄膜型スルホン化装置を用
い、SO3/パルミチン酸メチルをモル比で1.2の割
合で混合して反応温度60℃でパルミチン酸メチルをス
ルホン化した後、80℃で1時間熟成し、α−スルホパ
ルミチン酸メチルを得た。次に、このα−スルホパルミ
チン酸メチルに表3に示すように各種のアルコールを特
定の割合〔アルコール/α−スルホパルミチン酸メチル
(モル比)〕で混合して表3に示す温度でエステル交換
反応を3時間行った後、NaOH水溶液で中和し、HP
LC法(高速液体クロマトグラフィー法)でエステル交
換率を求めた。結果を表3に併記する。
い、SO3/パルミチン酸メチルをモル比で1.2の割
合で混合して反応温度60℃でパルミチン酸メチルをス
ルホン化した後、80℃で1時間熟成し、α−スルホパ
ルミチン酸メチルを得た。次に、このα−スルホパルミ
チン酸メチルに表3に示すように各種のアルコールを特
定の割合〔アルコール/α−スルホパルミチン酸メチル
(モル比)〕で混合して表3に示す温度でエステル交換
反応を3時間行った後、NaOH水溶液で中和し、HP
LC法(高速液体クロマトグラフィー法)でエステル交
換率を求めた。結果を表3に併記する。
【0035】
【表3】
【0036】表3の結果より、炭素数3〜6のアルコー
ルをα−スルホ脂肪酸メチルエステルに対してモル比で
0.9〜20の割合で温度80〜160℃の範囲で反応
させることにより、優れたエステル交換率を示し、前記
(1)式のα−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその
水溶性塩を効率良く製造できることがわかった。
ルをα−スルホ脂肪酸メチルエステルに対してモル比で
0.9〜20の割合で温度80〜160℃の範囲で反応
させることにより、優れたエステル交換率を示し、前記
(1)式のα−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその
水溶性塩を効率良く製造できることがわかった。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で示されるα−スル
ホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩を配合して
なることを特徴とする洗浄剤組成物。 【化1】 (但し、式中Rは炭素数12〜16のアルキル基又はア
ルケニル基、R1は炭素数3〜6のアルキル基であり、
Mは陽イオンである。) - 【請求項2】前記(1)式のα−スルホ脂肪酸アルキル
エステル又はその水溶性塩に対して脂肪酸残基の炭素数
14〜18のα−スルホ脂肪酸メチルもしくはエチルエ
ステル又はその水溶性塩を重量比で95/5〜20/8
0の割合で配合した請求項1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項3】前記(1)式のα−スルホ脂肪酸アルキル
エステル又はその水溶性塩が、脂肪酸残基の炭素数14
〜18の長鎖脂肪酸メチル又はエチルエステルをスルホ
ン化することにより得られるα−スルホ脂肪酸メチルも
しくはエチルエステルと炭素数3〜6の中鎖アルコ−ル
とをモル比で1/0.9〜1/20の割合で混合し、か
つ80〜160℃の温度範囲でエステル交換反応により
製造されることを特徴とする請求項1又は2記載の洗浄
剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14550391A JPH04342797A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14550391A JPH04342797A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04342797A true JPH04342797A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=15386767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14550391A Pending JPH04342797A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04342797A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018184554A (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-22 | ライオン株式会社 | 食器洗い機用洗浄剤 |
| JP2021187947A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | エステー株式会社 | 発泡性洗浄剤組成物および洗濯槽の洗浄方法 |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP14550391A patent/JPH04342797A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018184554A (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-22 | ライオン株式会社 | 食器洗い機用洗浄剤 |
| JP2021187947A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | エステー株式会社 | 発泡性洗浄剤組成物および洗濯槽の洗浄方法 |
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