JPH0434281Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434281Y2 JPH0434281Y2 JP16822786U JP16822786U JPH0434281Y2 JP H0434281 Y2 JPH0434281 Y2 JP H0434281Y2 JP 16822786 U JP16822786 U JP 16822786U JP 16822786 U JP16822786 U JP 16822786U JP H0434281 Y2 JPH0434281 Y2 JP H0434281Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- plug
- main body
- flow path
- wall thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims 1
Landscapes
- Taps Or Cocks (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は、栓の回動トルクを低減するコツクに
関するものである。 〔従来の技術〕 従来のコツクは、本体のテーパ状開口部内面に
第5図、第6図に示す栓2の外周面を合致させ、
互いの摺動面はラツピング仕上げによる摺り合わ
せを行ないグリースを10μ程度介在させてシール
性能を確保するもので、通常本体は鋳鉄、栓は砲
金で形成され、その肉厚も鋳造性の良好な約5mm
以上の厚肉に形成されるか、または第5図、第6
図のごとく流路31を除いて無垢の断面に形成さ
れるのが一般的である。 〔考案が解決しようとする問題点〕 コツクは、通常開または閉の状態で使用され、
例えば都市ガス配管におけるガスメータ入口直前
に取り付けられたコツクは開の状態で長期間放置
され、栓を閉止するのはガスメータの取り替え時
や数年ごとに行なわれる配管の漏れ検査時に限ら
れている。 しかしながら、この間に環境温度の変化等によ
つて本体と栓の線膨張係数に差があることから栓
が本体より多く膨張して、結果的にグリース層が
薄くなり、栓の回動トルクが大きくなり、また場
合によつては栓が本体に固着して回動できないよ
うな問題がある。 本考案は、上記の問題点を解消して栓の回動ト
ルクが小さくまた流過抵抗の少ないコツクを提供
することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案の要旨は、栓の材質の銅系合金で形成す
るとともに、栓の摺動部の肉厚をほぼ2〜4mmと
し、栓の内面に樹脂またはゴム等の軟質部材を充
填して栓内の流路を一様に形成したことを特徴と
するコツクである。 〔作用〕 本考案において、栓の摺動部の肉厚をほぼ2〜
4mmと薄肉にしたことにより、栓自体の弾性作用
が増してフレキシブルに摺動面に対応でき、シー
ル性およびハンドルの開閉トルクの性能向上に寄
与している。さらに、栓の内面に軟質部材を充填
したので栓内の流路が一様になり、圧力損失が減
少して流過特性のよいコツクを得ることができた
のである。 〔実施例〕 本考案の一実施例を第1図、第2図を参照して
説明する。 図は、本体1内の栓2が開の状態を示し、栓2
の上部の突起部21を規制板6に設けた貫通孔に
貫通させるとともに規制板6は鋳鉄製の本体1に
固着してあり、栓2の上面との間にスプリング4
を介装して本体1のテーパ状の開口部12の下方
に向かつて押圧している。栓2は砲金等の銅合金
鋳物で形成され、回動部の肉厚tは従来の一般的
な肉厚に比べて約半分の2〜4mmの薄肉に形成し
てある。 この薄肉に形成した栓の内部には樹脂またはゴ
ム等の軟質部材3が充填してあり、本体1の流通
口11に対応する内面が一様な流路を形成してい
る。 これによつて圧力損失が減少し、流過特性を向
上せしめることができる。 本考案のコツクにおいて、軟質部材3として膨
張黒鉛入りのゴムを用いることが可能で、万一の
火災時には栓2内の膨張黒鉛入りゴムが急膨張し
て栓2の流路31を閉じ二次災害を防止すること
ができる。 なお、栓2上部の突起部21にはハンドル(図
示せず)が装着され、このハンドルを90°回動す
ることにより栓2は本体1内で回転して流路31
を開から閉に、閉から開に作動できるようになつ
ている。 第3図、第4図は本考案の別の実施例を示し、
栓2の内面の流路31の入口に突部22を設けて
樹脂3を充填し、充填した樹脂3が栓2内で動か
ないようにしている。 呼び口径50Aの本考案のコツクの開閉回数と
栓2の回動トルクについて、従来のコツクと比較
試験した結果を表1に示す。 なお、本考案コツクの栓2の肉厚tは平均3mm
で内部にはポリエチレン樹脂3を射出成形により
充填してあり、従来コツクの栓の肉厚tは平均
5.5mmである。また、形状は肉厚tを除いて全体
は同じ形状であり、同じグリスを用いている。
関するものである。 〔従来の技術〕 従来のコツクは、本体のテーパ状開口部内面に
第5図、第6図に示す栓2の外周面を合致させ、
互いの摺動面はラツピング仕上げによる摺り合わ
せを行ないグリースを10μ程度介在させてシール
性能を確保するもので、通常本体は鋳鉄、栓は砲
金で形成され、その肉厚も鋳造性の良好な約5mm
以上の厚肉に形成されるか、または第5図、第6
図のごとく流路31を除いて無垢の断面に形成さ
れるのが一般的である。 〔考案が解決しようとする問題点〕 コツクは、通常開または閉の状態で使用され、
例えば都市ガス配管におけるガスメータ入口直前
に取り付けられたコツクは開の状態で長期間放置
され、栓を閉止するのはガスメータの取り替え時
や数年ごとに行なわれる配管の漏れ検査時に限ら
れている。 しかしながら、この間に環境温度の変化等によ
つて本体と栓の線膨張係数に差があることから栓
が本体より多く膨張して、結果的にグリース層が
薄くなり、栓の回動トルクが大きくなり、また場
合によつては栓が本体に固着して回動できないよ
うな問題がある。 本考案は、上記の問題点を解消して栓の回動ト
ルクが小さくまた流過抵抗の少ないコツクを提供
することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案の要旨は、栓の材質の銅系合金で形成す
るとともに、栓の摺動部の肉厚をほぼ2〜4mmと
し、栓の内面に樹脂またはゴム等の軟質部材を充
填して栓内の流路を一様に形成したことを特徴と
するコツクである。 〔作用〕 本考案において、栓の摺動部の肉厚をほぼ2〜
4mmと薄肉にしたことにより、栓自体の弾性作用
が増してフレキシブルに摺動面に対応でき、シー
ル性およびハンドルの開閉トルクの性能向上に寄
与している。さらに、栓の内面に軟質部材を充填
したので栓内の流路が一様になり、圧力損失が減
少して流過特性のよいコツクを得ることができた
のである。 〔実施例〕 本考案の一実施例を第1図、第2図を参照して
説明する。 図は、本体1内の栓2が開の状態を示し、栓2
の上部の突起部21を規制板6に設けた貫通孔に
貫通させるとともに規制板6は鋳鉄製の本体1に
固着してあり、栓2の上面との間にスプリング4
を介装して本体1のテーパ状の開口部12の下方
に向かつて押圧している。栓2は砲金等の銅合金
鋳物で形成され、回動部の肉厚tは従来の一般的
な肉厚に比べて約半分の2〜4mmの薄肉に形成し
てある。 この薄肉に形成した栓の内部には樹脂またはゴ
ム等の軟質部材3が充填してあり、本体1の流通
口11に対応する内面が一様な流路を形成してい
る。 これによつて圧力損失が減少し、流過特性を向
上せしめることができる。 本考案のコツクにおいて、軟質部材3として膨
張黒鉛入りのゴムを用いることが可能で、万一の
火災時には栓2内の膨張黒鉛入りゴムが急膨張し
て栓2の流路31を閉じ二次災害を防止すること
ができる。 なお、栓2上部の突起部21にはハンドル(図
示せず)が装着され、このハンドルを90°回動す
ることにより栓2は本体1内で回転して流路31
を開から閉に、閉から開に作動できるようになつ
ている。 第3図、第4図は本考案の別の実施例を示し、
栓2の内面の流路31の入口に突部22を設けて
樹脂3を充填し、充填した樹脂3が栓2内で動か
ないようにしている。 呼び口径50Aの本考案のコツクの開閉回数と
栓2の回動トルクについて、従来のコツクと比較
試験した結果を表1に示す。 なお、本考案コツクの栓2の肉厚tは平均3mm
で内部にはポリエチレン樹脂3を射出成形により
充填してあり、従来コツクの栓の肉厚tは平均
5.5mmである。また、形状は肉厚tを除いて全体
は同じ形状であり、同じグリスを用いている。
【表】
また、本考案のコツクを呼び50Aについて従
来のコツクと流量比較試験した結果を表2に示
す。 表中、従来のコツク1は栓内部にぬすみが形成
されているもので、従来のコツク2は流路を除く
断面が無垢のものである。 また、試験条件はコツク前後の差圧を10mmAq
としたときの流量m3/hを示す。
来のコツクと流量比較試験した結果を表2に示
す。 表中、従来のコツク1は栓内部にぬすみが形成
されているもので、従来のコツク2は流路を除く
断面が無垢のものである。 また、試験条件はコツク前後の差圧を10mmAq
としたときの流量m3/hを示す。
以上のとおり本考案のコツクは、試験の結果、
従来の厚肉の栓を使用したものに比べてハンドル
の開閉回数に対する回動トルクが減少し、シール
性に対しても優れるとともに、内部流体の流過抵
抗が少ないもので、栓回動トルク、シール性能の
安定したコツクを提供できるものである。
従来の厚肉の栓を使用したものに比べてハンドル
の開閉回数に対する回動トルクが減少し、シール
性に対しても優れるとともに、内部流体の流過抵
抗が少ないもので、栓回動トルク、シール性能の
安定したコツクを提供できるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は第1図の横断面図、第3図は別の実施例を
示す縦断面図、第4図は第3図の栓の横断面図、
第5図は従来の栓の一例を示す縦断面図、第6図
は第5図のA−A断面図である。 1……本体、2……栓、3……軟質部材、11
……流通口、12……開口部、31……流路、t
……肉厚。
2図は第1図の横断面図、第3図は別の実施例を
示す縦断面図、第4図は第3図の栓の横断面図、
第5図は従来の栓の一例を示す縦断面図、第6図
は第5図のA−A断面図である。 1……本体、2……栓、3……軟質部材、11
……流通口、12……開口部、31……流路、t
……肉厚。
Claims (1)
- 両側に流通口を有し、中央部に前記流通口と直
交する上部が大径に拡がつたテーパ状の開口部を
有する本体内に、前記開口部に合致する外周面を
有し前記流通口に対応する流路を有する栓を回動
自在に装着し、該栓を本体と90°回動することに
より流体の開および閉が行なわれるコツクにおい
て、前記栓を銅系合金で形成するとともに、栓の
摺動部の肉厚をほぼ2〜4mmとし、栓の内面に樹
脂またはゴム等の軟質部材を充填して栓内の前記
流路を一様に形成したことを特徴とするコツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16822786U JPH0434281Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16822786U JPH0434281Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6374567U JPS6374567U (ja) | 1988-05-18 |
| JPH0434281Y2 true JPH0434281Y2 (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=31100910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16822786U Expired JPH0434281Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434281Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-04 JP JP16822786U patent/JPH0434281Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6374567U (ja) | 1988-05-18 |
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