JPH0434282Y2 - - Google Patents
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- JPH0434282Y2 JPH0434282Y2 JP16822886U JP16822886U JPH0434282Y2 JP H0434282 Y2 JPH0434282 Y2 JP H0434282Y2 JP 16822886 U JP16822886 U JP 16822886U JP 16822886 U JP16822886 U JP 16822886U JP H0434282 Y2 JPH0434282 Y2 JP H0434282Y2
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- Japan
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- plug
- main body
- stopper
- flow path
- wall thickness
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- Expired
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- Taps Or Cocks (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は、栓の回動トルクを低減するコツクに
関するものである。 〔従来の技術〕 従来のコツクは、本体のテーパ状開口部内面に
第3図、第4図に示す栓2の外周面を合致させ、
互いの摺動面はラツピング仕上げによる摺り合わ
せを行ないグリースを10μ程度介在させてシール
性能を確保するもので、通常本体は鋳鉄、栓は砲
金で形成され、その肉厚も鋳造性の良好な約5mm
以上の厚肉に形成されるか、または第3図、第4
図のごとく流路31を除いて無垢の断面に形成さ
れるのが一般的である。 〔考案が解決しようとする問題点〕 コツクは、通常開または閉の状態で使用され、
例えば都市ガス配管におけるガスメータ入口直前
に取り付けられたコツクは開の状態で長期間放置
され、栓を閉止するのはガスメータの取り替え時
や数年ごとに行なわれる配管の漏れ検査時に限ら
れている。 しかしながら、この間に環境温度の変化等によ
つて本体と栓の線膨張係数に差があることから栓
が本体より多く膨張して、結果的にグリース層が
薄くなり、栓の回動トルクが大きくなり、また場
合によつては栓が本体に固着して回動できないよ
うな問題がある。 本考案は、上記の問題点を解消して栓の回動ト
ルクが小さいコツクを提供することを目的とす
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案の要旨は、栓の材質を銅系合金で形成す
るとともに、栓の摺動部の肉厚をほぼ2〜4mmと
し、栓の内面の流路付近に厚肉部を突出形成した
ことを特徴とするコツクである。 〔作用〕 本考案において、栓の摺動部の肉厚をほぼ2〜
4mmと薄肉にしたことにより、栓自体の弾性作用
が増してフレキシブルに摺動面に対応でき、シー
ル性およびハンドルの開閉トルクの性能向上に寄
与している。さらに、栓の内面の流路付近に厚肉
部を突出形成したので、補強リブの役目を果たし
て加工時の寸法精度が向上し、また、栓の内面に
軟質部材を充填した場合、その動きを止めること
ができる。 〔実施例〕 本考案の一実施例を第1図、第2図を参照して
説明する。 図は、本体1内の栓2が開の状態を示し、栓2
の上部の突起部21を規制板6に設けた貫通孔に
貫通させるとともに規制板6は鋳鉄製の本体1に
固着してあり、栓2の上面との間にスプリング4
を介装して本体1のテーパ状の開口部12の下方
に向かつて押圧している。栓2は砲金等の銅合金
鋳物で形成され、回動部の肉厚tは従来の一般的
な肉厚に比べて約半分の2〜4mmの薄肉に形成し
てある。 また、栓2の内面の流路31の入口の周囲には
厚肉部22を形成してある。この薄肉に形成した
栓の内部には樹脂またはゴム等の軟質部材3が充
填してあり、本体1の流通口11に対応する内面
が一様な流路を形成している。この軟質部材3は
栓2の内面に形成した厚肉部22によつて栓2内
で動かない。 本考案のコツクにおいて、軟質部材3として膨
張黒鉛入りのゴムを用いることが可能で、万一の
火災時には栓2内の膨張黒鉛入りゴムが急膨張し
て栓2の流路31を閉じ二次災害を防止すること
ができる。 なお、栓2上部の突起部21にはハンドル(図
示せず)が装着され、このハンドルを90°回動す
ることにより栓2は本体1内で回転して流路31
を開から閉に、閉から開に作動できるようになつ
ている。 呼び口径50Aの本考案のコツクの開閉回数と
栓2の回動トルクについて、従来のコツクと比較
試験した結果を表1に示す。 なお、本考案コツクの栓2の肉厚tは平均3mm
で内部にはポリエチレン樹脂3を射出成形により
充填してあり、従来コツクの栓の肉厚tは平均
5.5mmである。また、形状は肉厚tを除いて全体
は同じ形状であり、同じグリスを用いている。
関するものである。 〔従来の技術〕 従来のコツクは、本体のテーパ状開口部内面に
第3図、第4図に示す栓2の外周面を合致させ、
互いの摺動面はラツピング仕上げによる摺り合わ
せを行ないグリースを10μ程度介在させてシール
性能を確保するもので、通常本体は鋳鉄、栓は砲
金で形成され、その肉厚も鋳造性の良好な約5mm
以上の厚肉に形成されるか、または第3図、第4
図のごとく流路31を除いて無垢の断面に形成さ
れるのが一般的である。 〔考案が解決しようとする問題点〕 コツクは、通常開または閉の状態で使用され、
例えば都市ガス配管におけるガスメータ入口直前
に取り付けられたコツクは開の状態で長期間放置
され、栓を閉止するのはガスメータの取り替え時
や数年ごとに行なわれる配管の漏れ検査時に限ら
れている。 しかしながら、この間に環境温度の変化等によ
つて本体と栓の線膨張係数に差があることから栓
が本体より多く膨張して、結果的にグリース層が
薄くなり、栓の回動トルクが大きくなり、また場
合によつては栓が本体に固着して回動できないよ
うな問題がある。 本考案は、上記の問題点を解消して栓の回動ト
ルクが小さいコツクを提供することを目的とす
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案の要旨は、栓の材質を銅系合金で形成す
るとともに、栓の摺動部の肉厚をほぼ2〜4mmと
し、栓の内面の流路付近に厚肉部を突出形成した
ことを特徴とするコツクである。 〔作用〕 本考案において、栓の摺動部の肉厚をほぼ2〜
4mmと薄肉にしたことにより、栓自体の弾性作用
が増してフレキシブルに摺動面に対応でき、シー
ル性およびハンドルの開閉トルクの性能向上に寄
与している。さらに、栓の内面の流路付近に厚肉
部を突出形成したので、補強リブの役目を果たし
て加工時の寸法精度が向上し、また、栓の内面に
軟質部材を充填した場合、その動きを止めること
ができる。 〔実施例〕 本考案の一実施例を第1図、第2図を参照して
説明する。 図は、本体1内の栓2が開の状態を示し、栓2
の上部の突起部21を規制板6に設けた貫通孔に
貫通させるとともに規制板6は鋳鉄製の本体1に
固着してあり、栓2の上面との間にスプリング4
を介装して本体1のテーパ状の開口部12の下方
に向かつて押圧している。栓2は砲金等の銅合金
鋳物で形成され、回動部の肉厚tは従来の一般的
な肉厚に比べて約半分の2〜4mmの薄肉に形成し
てある。 また、栓2の内面の流路31の入口の周囲には
厚肉部22を形成してある。この薄肉に形成した
栓の内部には樹脂またはゴム等の軟質部材3が充
填してあり、本体1の流通口11に対応する内面
が一様な流路を形成している。この軟質部材3は
栓2の内面に形成した厚肉部22によつて栓2内
で動かない。 本考案のコツクにおいて、軟質部材3として膨
張黒鉛入りのゴムを用いることが可能で、万一の
火災時には栓2内の膨張黒鉛入りゴムが急膨張し
て栓2の流路31を閉じ二次災害を防止すること
ができる。 なお、栓2上部の突起部21にはハンドル(図
示せず)が装着され、このハンドルを90°回動す
ることにより栓2は本体1内で回転して流路31
を開から閉に、閉から開に作動できるようになつ
ている。 呼び口径50Aの本考案のコツクの開閉回数と
栓2の回動トルクについて、従来のコツクと比較
試験した結果を表1に示す。 なお、本考案コツクの栓2の肉厚tは平均3mm
で内部にはポリエチレン樹脂3を射出成形により
充填してあり、従来コツクの栓の肉厚tは平均
5.5mmである。また、形状は肉厚tを除いて全体
は同じ形状であり、同じグリスを用いている。
以上のとおり本考案のコツクは、試験の結果、
従来の厚肉の栓を使用したものに比べてハンドル
の開閉回数に対する回動トルクが減少し、シール
性に対しても優れるとともに、内部流体の流過抵
抗が少ないもので、栓の製造も容易で寸法精度の
高いコツクが製作でき栓回動トルク、シール性能
の安定した品質の高いコツクを提供できるもので
ある。
従来の厚肉の栓を使用したものに比べてハンドル
の開閉回数に対する回動トルクが減少し、シール
性に対しても優れるとともに、内部流体の流過抵
抗が少ないもので、栓の製造も容易で寸法精度の
高いコツクが製作でき栓回動トルク、シール性能
の安定した品質の高いコツクを提供できるもので
ある。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は第1図の横断面図、第3図は従来の栓の一
例を示す縦断面図、第4図は第3図のA−A断面
図、第5図、第6図は本考案の別の実施例を示す
断面図である。 1……本体、2……栓、3……軟質部材、11
……流通口、12……開口部、22……厚肉部、
31……流路、t……肉厚。
2図は第1図の横断面図、第3図は従来の栓の一
例を示す縦断面図、第4図は第3図のA−A断面
図、第5図、第6図は本考案の別の実施例を示す
断面図である。 1……本体、2……栓、3……軟質部材、11
……流通口、12……開口部、22……厚肉部、
31……流路、t……肉厚。
Claims (1)
- 両側に流通口を有し、中央部に前記流通口と直
交する上部が大径に拡がつたテーパ状の開口部を
有する本体内に、前記開口部に合致する外周面を
有し前記流通口に対応する流路を有する栓を回動
自在に装着し、該栓を本体と90°回動することに
より流体の開および閉が行なわれるコツクにおい
て、前記栓を銅系合金で形成するとともに、栓の
摺動部の肉厚をほぼ2〜4mmとし、栓の内面の流
路付近に厚肉部を突出形成したことを特徴とする
コツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16822886U JPH0434282Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16822886U JPH0434282Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6374568U JPS6374568U (ja) | 1988-05-18 |
| JPH0434282Y2 true JPH0434282Y2 (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=31100912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16822886U Expired JPH0434282Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434282Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-04 JP JP16822886U patent/JPH0434282Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6374568U (ja) | 1988-05-18 |
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