JPH04343404A - ソレノイド型超電導コイル - Google Patents
ソレノイド型超電導コイルInfo
- Publication number
- JPH04343404A JPH04343404A JP3145623A JP14562391A JPH04343404A JP H04343404 A JPH04343404 A JP H04343404A JP 3145623 A JP3145623 A JP 3145623A JP 14562391 A JP14562391 A JP 14562391A JP H04343404 A JPH04343404 A JP H04343404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic superconductor
- coil
- superconducting coil
- magnetic field
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁場特性に優れたソレ
ノイド型超電導コイルに関する。
ノイド型超電導コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、周知のようにY−Ba−Cu−O
系、Bi−Sr−Ca−Cu−O系、Tl−Ba−Ca
−Cu−O系等のセラミックス超電導体が見出された。 このセラミックス超電導体は、液体窒素等の安価な冷却
媒体で超電導となる臨界温度(Tc)の高い物質である
為、各分野で実用化研究が進められている。ところで、
これらのセラミックス超電導体は脆い為に、金属のよう
な加工を施すことができず、これを所定形状のセラミッ
クス超電導々体となすには、例えばセラミックス超電導
体となし得る原料物質を銀製管等に充填し、これを伸延
加工して、断面が円形,楕円形,四角形,偏平(テープ
状)等の所望形状の複合線となし、しかるのち、これに
所定の加熱処理を施してセラミックス超電導体に固相反
応せしめる方法等が適用されている。このようにして製
造したセラミックス超電導々体は、セラミックス超電導
体層が金属材料で被覆されたもので、前記セラミックス
超電導体は層状のペロブスカイト型の結晶構造からなり
、電流の流れ易いa−b結晶面がセラミックス超電導々
体の長手方向と平行に、つまり前記結晶体のC軸がセラ
ミックス超電導々体の長手方向に対して直角の方向に形
成されたものである。而して前記のセラミックス超電導
々体を用いたソレノイド型超電導コイル(以下超電導コ
イルと略記する。)は、図4にその縦断面説明図を示し
たように、芯材4の周囲にセラミックス超電導々体1を
、内部のセラミックス超電導体層3の結晶体のC軸が超
電導コイルの軸方向に垂直になるように巻回したもので
ある。この超電導コイルに通電した時に発生する磁場の
向きは、図4に磁力線(点線)の分布状態で示したよう
に超電導コイルの中央部分で超電導コイルの軸方向と平
行に直進し、超電導コイルの端部でカーブして逆方向に
向きを変え、全体として楕円状のループを形成する。
系、Bi−Sr−Ca−Cu−O系、Tl−Ba−Ca
−Cu−O系等のセラミックス超電導体が見出された。 このセラミックス超電導体は、液体窒素等の安価な冷却
媒体で超電導となる臨界温度(Tc)の高い物質である
為、各分野で実用化研究が進められている。ところで、
これらのセラミックス超電導体は脆い為に、金属のよう
な加工を施すことができず、これを所定形状のセラミッ
クス超電導々体となすには、例えばセラミックス超電導
体となし得る原料物質を銀製管等に充填し、これを伸延
加工して、断面が円形,楕円形,四角形,偏平(テープ
状)等の所望形状の複合線となし、しかるのち、これに
所定の加熱処理を施してセラミックス超電導体に固相反
応せしめる方法等が適用されている。このようにして製
造したセラミックス超電導々体は、セラミックス超電導
体層が金属材料で被覆されたもので、前記セラミックス
超電導体は層状のペロブスカイト型の結晶構造からなり
、電流の流れ易いa−b結晶面がセラミックス超電導々
体の長手方向と平行に、つまり前記結晶体のC軸がセラ
ミックス超電導々体の長手方向に対して直角の方向に形
成されたものである。而して前記のセラミックス超電導
々体を用いたソレノイド型超電導コイル(以下超電導コ
イルと略記する。)は、図4にその縦断面説明図を示し
たように、芯材4の周囲にセラミックス超電導々体1を
、内部のセラミックス超電導体層3の結晶体のC軸が超
電導コイルの軸方向に垂直になるように巻回したもので
ある。この超電導コイルに通電した時に発生する磁場の
向きは、図4に磁力線(点線)の分布状態で示したよう
に超電導コイルの中央部分で超電導コイルの軸方向と平
行に直進し、超電導コイルの端部でカーブして逆方向に
向きを変え、全体として楕円状のループを形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示したような従来の超電導コイルは、コイル端部に巻か
れたセラミックス超電導々体1の磁場発生寄与率が低く
又コイル端部で磁力線に乱れが生じてコイル全体として
高い磁場強度が得られないという問題があった。
示したような従来の超電導コイルは、コイル端部に巻か
れたセラミックス超電導々体1の磁場発生寄与率が低く
又コイル端部で磁力線に乱れが生じてコイル全体として
高い磁場強度が得られないという問題があった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明はかかる状況に鑑み
鋭意研究を行ない、得られる超電導コイルの磁場強度は
セラミックス超電導々体のコイルの巻き方によって大き
く左右されることを知見し、更に研究を重ねて本発明を
完成するに到ったものである。即ち、本発明は、セラミ
ックス超電導体層を金属材料で被覆したセラミックス超
電導々体をらせん状に巻回したソレノイド型超電導コイ
ルであって、前記セラミックス超電導々体が、そのセラ
ミックス超電導体層の結晶体のC軸が超電導コイルによ
り発生する磁場の近接する磁力線の向きと直交するよう
に巻回されていることを特徴とする超電導コイルである
。
鋭意研究を行ない、得られる超電導コイルの磁場強度は
セラミックス超電導々体のコイルの巻き方によって大き
く左右されることを知見し、更に研究を重ねて本発明を
完成するに到ったものである。即ち、本発明は、セラミ
ックス超電導体層を金属材料で被覆したセラミックス超
電導々体をらせん状に巻回したソレノイド型超電導コイ
ルであって、前記セラミックス超電導々体が、そのセラ
ミックス超電導体層の結晶体のC軸が超電導コイルによ
り発生する磁場の近接する磁力線の向きと直交するよう
に巻回されていることを特徴とする超電導コイルである
。
【0005】以下に本発明の超電導コイルを図を参照し
て具体的に説明する。図1は本発明の超電導コイルの態
様例を示す縦断面説明図である。図で、1はセラミック
ス超電導々体であって、銀マトリックス2中に断面偏平
状のセラミックス超電導体層3が3本各々平行に複合さ
れ、前記断面偏平状のセラミックス超電導体層は、面に
垂直な方向に結晶体のC軸が配向したものである。そし
て、このセラミックス超電導々体1は、芯材4の周囲に
らせん状に、相隣る導体間に図示しない絶縁材を介在さ
せて密に巻回されている。又前記らせん状に巻回された
セラミックス超電導々体1は、超電導コイルの中央部で
は、前記断面偏平状のセラミックス超電導体層3は、面
が超電導コイルの軸と平行になるように巻かれ、超電導
コイルの端部に近付くにつれ徐々にツイストして、最端
部では前記断面偏平状のセラミックス超電導体層3の面
が超電導コイルの軸と直角になるように巻かれている。 つまり図1に断面偏平状のセラミックス超電導体層3の
結晶体のC軸と磁力線の向きを示しておいたが、双方が
常に直交するように巻かれている。尚、ツイストの開始
位置及びツイスト角度は予め計算又は実験により磁力線
分布を調べておいて決定される。
て具体的に説明する。図1は本発明の超電導コイルの態
様例を示す縦断面説明図である。図で、1はセラミック
ス超電導々体であって、銀マトリックス2中に断面偏平
状のセラミックス超電導体層3が3本各々平行に複合さ
れ、前記断面偏平状のセラミックス超電導体層は、面に
垂直な方向に結晶体のC軸が配向したものである。そし
て、このセラミックス超電導々体1は、芯材4の周囲に
らせん状に、相隣る導体間に図示しない絶縁材を介在さ
せて密に巻回されている。又前記らせん状に巻回された
セラミックス超電導々体1は、超電導コイルの中央部で
は、前記断面偏平状のセラミックス超電導体層3は、面
が超電導コイルの軸と平行になるように巻かれ、超電導
コイルの端部に近付くにつれ徐々にツイストして、最端
部では前記断面偏平状のセラミックス超電導体層3の面
が超電導コイルの軸と直角になるように巻かれている。 つまり図1に断面偏平状のセラミックス超電導体層3の
結晶体のC軸と磁力線の向きを示しておいたが、双方が
常に直交するように巻かれている。尚、ツイストの開始
位置及びツイスト角度は予め計算又は実験により磁力線
分布を調べておいて決定される。
【0006】図2は本発明の他の態様例を示す超電導コ
イルの縦断面説明図である。この超電導コイルは、銀マ
トリックス2中にC軸配向した断面偏平状のセラミック
ス超電導体層3が3本各々平行に複合された断面角形の
セラミックス超電導々体1を図1に示したものと同じ様
にして巻回したものである。この超電導コイルに用いた
セラミックス超電導々体1は、超電導コイルの整列巻き
が端部においてやや困難であるが、断面角形の為、平ロ
ールにて圧延加工することができ、従って断面偏平状の
セラミックス超電導体層3が高密度で且つC軸配向性に
優れ、超電導特性がより高い値のものとなる。本発明に
おいて、断面偏平状のセラミックス超電導体層のC軸と
、近接する磁力線の向きとは厳密に直交する関係になく
てもよく、双方は90度±10度程度の範囲内で直交し
ていればよい。本発明にて用いられるセラミックス超電
導々体は、図3イ,ロにその断面図を示したような、断
面偏平状のセラミックス超電導体層3を左右方向にも分
割して冷却効果をより向上させたものも適用される。 又セラミックス超電導々体の断面形状は、円形,楕円形
,四角形,六角形,八角形等任意の形状のものが用いら
れるが、ツイストを入れても整列配置が容易にできる円
形のものが特に好ましい。又本発明の超電導コイルは、
コイル巻きしたあと加熱処理するワインドアンドリアク
ト法により組立てるのが特性上好ましい。
イルの縦断面説明図である。この超電導コイルは、銀マ
トリックス2中にC軸配向した断面偏平状のセラミック
ス超電導体層3が3本各々平行に複合された断面角形の
セラミックス超電導々体1を図1に示したものと同じ様
にして巻回したものである。この超電導コイルに用いた
セラミックス超電導々体1は、超電導コイルの整列巻き
が端部においてやや困難であるが、断面角形の為、平ロ
ールにて圧延加工することができ、従って断面偏平状の
セラミックス超電導体層3が高密度で且つC軸配向性に
優れ、超電導特性がより高い値のものとなる。本発明に
おいて、断面偏平状のセラミックス超電導体層のC軸と
、近接する磁力線の向きとは厳密に直交する関係になく
てもよく、双方は90度±10度程度の範囲内で直交し
ていればよい。本発明にて用いられるセラミックス超電
導々体は、図3イ,ロにその断面図を示したような、断
面偏平状のセラミックス超電導体層3を左右方向にも分
割して冷却効果をより向上させたものも適用される。 又セラミックス超電導々体の断面形状は、円形,楕円形
,四角形,六角形,八角形等任意の形状のものが用いら
れるが、ツイストを入れても整列配置が容易にできる円
形のものが特に好ましい。又本発明の超電導コイルは、
コイル巻きしたあと加熱処理するワインドアンドリアク
ト法により組立てるのが特性上好ましい。
【0007】
【作用】本発明の超電導コイルでは、セラミックス超電
導々体を、内部のセラミックス超電導体層の結晶体のC
軸が、コイル通電により発生する磁場の近接する磁力線
の向きと直交するように巻回したものなので、コイルに
巻かれたセラミックス超電導々体は、全長にわたってコ
イルの磁場強度に寄与し、又発生する磁力線に乱れが生
じるようなことがなく、依って高い磁場強度が得られる
。
導々体を、内部のセラミックス超電導体層の結晶体のC
軸が、コイル通電により発生する磁場の近接する磁力線
の向きと直交するように巻回したものなので、コイルに
巻かれたセラミックス超電導々体は、全長にわたってコ
イルの磁場強度に寄与し、又発生する磁力線に乱れが生
じるようなことがなく、依って高い磁場強度が得られる
。
【0008】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明する
。 実施例1 Bi2 O3 ,SrCO3 ,CaCO3 ,CuO
等の出発原料粉をBi:Sr:Ca:Cuが原子比で2
:2:1:2になるように配合し混合したのち、この混
合粉を大気中で840℃×20時間仮焼成し、得られた
仮焼成体を粉砕して平均粒径5μm の仮焼成粉を作製
した。次にこの仮焼成粉を外径25mmφ,内径15m
mφの銀製パイプ内に充填して複合ビレットとなし、次
いでこの複合ビレットを圧延加工して幅35mm,厚さ
0.5mmのテープ線材に仕上げた。しかるのち、前記
テープ線材から幅5mm〜15mmの種々の幅のテープ
状素材を切出し、これを外径25mmφ,内径15mm
φの断面円形の銀製パイプ内に充填して複合素材となし
、この複合素材にスエージング加工及び引抜加工を施し
て断面偏平状のセラミックス超電導体層が積層した2m
mφの複合線材を作製した。 次にこの複合線材を線材間に絶縁材を挟んで、外径30
mmの芯材の周囲にらせん状に密に20ターン・1層に
巻付けたのち、この巻回体に酸素気流中にて850℃×
50時間加熱処理を施して超電導コイルを製造した。尚
、前記コイルの両端5巻きづつは、図3に示したような
要領で端部に向けて徐々にツイストさせて最端部でセラ
ミックス超電導体の結晶体のC軸がコイルの軸方向と平
行になるように巻き付けた。
。 実施例1 Bi2 O3 ,SrCO3 ,CaCO3 ,CuO
等の出発原料粉をBi:Sr:Ca:Cuが原子比で2
:2:1:2になるように配合し混合したのち、この混
合粉を大気中で840℃×20時間仮焼成し、得られた
仮焼成体を粉砕して平均粒径5μm の仮焼成粉を作製
した。次にこの仮焼成粉を外径25mmφ,内径15m
mφの銀製パイプ内に充填して複合ビレットとなし、次
いでこの複合ビレットを圧延加工して幅35mm,厚さ
0.5mmのテープ線材に仕上げた。しかるのち、前記
テープ線材から幅5mm〜15mmの種々の幅のテープ
状素材を切出し、これを外径25mmφ,内径15mm
φの断面円形の銀製パイプ内に充填して複合素材となし
、この複合素材にスエージング加工及び引抜加工を施し
て断面偏平状のセラミックス超電導体層が積層した2m
mφの複合線材を作製した。 次にこの複合線材を線材間に絶縁材を挟んで、外径30
mmの芯材の周囲にらせん状に密に20ターン・1層に
巻付けたのち、この巻回体に酸素気流中にて850℃×
50時間加熱処理を施して超電導コイルを製造した。尚
、前記コイルの両端5巻きづつは、図3に示したような
要領で端部に向けて徐々にツイストさせて最端部でセラ
ミックス超電導体の結晶体のC軸がコイルの軸方向と平
行になるように巻き付けた。
【0009】実施例2
実施例1にて作製した2mmφの複合線材を30mmφ
の芯材に1層20ターンで10層に巻付けた他は、実施
例1と同じ方法により超電導コイルを製造した。 実施例3 実施例1と同様にして作製した複合ビレットを、スエー
ジング加工及び圧延加工して幅4mm,厚さ0.5mm
の複合テープ線材となし、次いでこれを20枚積層して
外側寸法6×14mm,内側寸法4×10mmの銀製角
形パイプ内に挿入して複合ビレットとなし、この複合ビ
レットを幅を拘束しながら圧延加工して一辺が3mmの
断面角形の複合線材を作製した。次いでこの断面角形の
複合線材を30mmφの芯材に、線材間に絶縁材を挟ん
で20ターン・1層に密に巻付けたのち、この巻回体に
酸素気流中にて850℃×50時間加熱処理を施して超
電導コイルを製造した。 実施例4 実施例3にて作製した断面角形の複合線材を30mmφ
の芯材に1層20ターンで10層巻付けた他は、実施例
3と同じ方法により超電導コイルを製造した。
の芯材に1層20ターンで10層に巻付けた他は、実施
例1と同じ方法により超電導コイルを製造した。 実施例3 実施例1と同様にして作製した複合ビレットを、スエー
ジング加工及び圧延加工して幅4mm,厚さ0.5mm
の複合テープ線材となし、次いでこれを20枚積層して
外側寸法6×14mm,内側寸法4×10mmの銀製角
形パイプ内に挿入して複合ビレットとなし、この複合ビ
レットを幅を拘束しながら圧延加工して一辺が3mmの
断面角形の複合線材を作製した。次いでこの断面角形の
複合線材を30mmφの芯材に、線材間に絶縁材を挟ん
で20ターン・1層に密に巻付けたのち、この巻回体に
酸素気流中にて850℃×50時間加熱処理を施して超
電導コイルを製造した。 実施例4 実施例3にて作製した断面角形の複合線材を30mmφ
の芯材に1層20ターンで10層巻付けた他は、実施例
3と同じ方法により超電導コイルを製造した。
【0010】比較例1
実施例1において、2mmφの複合線材を、20ターン
とも総てセラミックス超電導体層のC軸が芯材の軸方向
と直角になるように巻付けた他は、実施例1と同じ方法
により超電導コイルを製造した。 比較例2 実施例3において、断面角形の複合線材を、20ターン
とも総てセラミックス超電導体層のC軸が芯材の軸方向
と直角になるように巻付けた他は、実施例1と同じ方法
によりソレノイド型超電導コイルを製造した。このよう
にして製造した各々の超電導コイルについて、臨界電流
値(Ic)及び最大発生磁場強度を求めた。結果は表1
に示した。
とも総てセラミックス超電導体層のC軸が芯材の軸方向
と直角になるように巻付けた他は、実施例1と同じ方法
により超電導コイルを製造した。 比較例2 実施例3において、断面角形の複合線材を、20ターン
とも総てセラミックス超電導体層のC軸が芯材の軸方向
と直角になるように巻付けた他は、実施例1と同じ方法
によりソレノイド型超電導コイルを製造した。このよう
にして製造した各々の超電導コイルについて、臨界電流
値(Ic)及び最大発生磁場強度を求めた。結果は表1
に示した。
【0011】
【表1】
【0012】表1より明らかなように、本発明品(NO
1〜4)は、いずれもIc及び磁場強度が高い値を示し
た。又理論通り、10層に巻いたもの(NO2,4)は
1層に巻いたもの(NO1,3)の約10倍の磁場強度
であった。これに対し、比較例品のNO5,6は、コイ
ル端部のセラミックス超電導々体をツイストしなかった
為、コイル端部の磁場強度への寄与率が低くなり、又コ
イル端部に磁力線の乱れが生じて磁場強度が低い値のも
のとなった。尚、前記NO1〜4の超電導コイルについ
て、巻回したセラミックス超電導々体の断面偏平状のセ
ラミックス超電導体層の結晶体のC軸と磁力線の向きと
の関係を調べたところ、双方はいずれも90度±10度
の範囲内で直交していた。以上、セラミックス超電導々
体としてBi−Sr−Ca−Cu−O系セラミックス超
電導体を用いた線材を用いた場合について説明したが、
本発明は前述のY系、Tl系の他、Bi−Pb−Sr−
Ca−Cu−O系等任意のセラミックス超電導体を用い
た線材を用いた場合でも同様の効果が得られるものであ
る。
1〜4)は、いずれもIc及び磁場強度が高い値を示し
た。又理論通り、10層に巻いたもの(NO2,4)は
1層に巻いたもの(NO1,3)の約10倍の磁場強度
であった。これに対し、比較例品のNO5,6は、コイ
ル端部のセラミックス超電導々体をツイストしなかった
為、コイル端部の磁場強度への寄与率が低くなり、又コ
イル端部に磁力線の乱れが生じて磁場強度が低い値のも
のとなった。尚、前記NO1〜4の超電導コイルについ
て、巻回したセラミックス超電導々体の断面偏平状のセ
ラミックス超電導体層の結晶体のC軸と磁力線の向きと
の関係を調べたところ、双方はいずれも90度±10度
の範囲内で直交していた。以上、セラミックス超電導々
体としてBi−Sr−Ca−Cu−O系セラミックス超
電導体を用いた線材を用いた場合について説明したが、
本発明は前述のY系、Tl系の他、Bi−Pb−Sr−
Ca−Cu−O系等任意のセラミックス超電導体を用い
た線材を用いた場合でも同様の効果が得られるものであ
る。
【0013】
【効果】以上述べたように、本発明の超電導コイルは、
コイル中央部に限らず、コイル端部においても、巻かれ
たセラミックス超電導々体の断面偏平状のセラミックス
超電導体層の結晶体のC軸が、コイル通電時に発生する
磁力線の向きと直交する状態にあるので、コイル端部の
磁場強度寄与率が低下したりせず、又コイル端部の磁力
線に乱れが生じたりせず、依って高い磁場強度が得られ
、工業上顕著な効果を奏する。
コイル中央部に限らず、コイル端部においても、巻かれ
たセラミックス超電導々体の断面偏平状のセラミックス
超電導体層の結晶体のC軸が、コイル通電時に発生する
磁力線の向きと直交する状態にあるので、コイル端部の
磁場強度寄与率が低下したりせず、又コイル端部の磁力
線に乱れが生じたりせず、依って高い磁場強度が得られ
、工業上顕著な効果を奏する。
【図1】本発明の超電導コイルの態様例を示す縦断面説
明図である。
明図である。
【図2】本発明の超電導コイルの他の態様例を示す縦断
面説明図である。
面説明図である。
【図3】本発明の超電導コイルに用いられるセラミック
ス超電導々体の態様例を示す断面図である。
ス超電導々体の態様例を示す断面図である。
【図4】従来の超電導コイルの縦断面説明図である。
1 セラミックス超電導々体
2 銀マトリックス
3 断面偏平状のセラミックス超電導体層4 芯材
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミックス超電導体層を金属材料で
被覆したセラミックス超電導々体をらせん状に巻回した
ソレノイド型超電導コイルであって、前記セラミックス
超電導々体が、そのセラミックス超電導体層の結晶体の
C軸がソレノイド型超電導コイルにより発生する磁場の
近接する磁力線の向きと直交するように巻回されている
ことを特徴とするソレノイド型超電導コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3145623A JPH04343404A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | ソレノイド型超電導コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3145623A JPH04343404A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | ソレノイド型超電導コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04343404A true JPH04343404A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=15389297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3145623A Pending JPH04343404A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | ソレノイド型超電導コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04343404A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002075727A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-15 | Kyushu Electric Power Co Inc | 超電導コイル、その製造方法及びそれに用いる超電導導体 |
| JP2008244280A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導コイルおよび該超電導コイルを備えた超電導機器 |
| JP2013219197A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Chubu Electric Power Co Inc | 超電導コイル装置 |
| JP2017535948A (ja) * | 2014-10-20 | 2017-11-30 | コリア ユニバーシティ リサーチ アンド ビジネス ファウンデーションKorea University Research And Business Foundation | 部分絶縁巻線を用いた超電導コイル及び超電導コイルの製造方法 |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP3145623A patent/JPH04343404A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002075727A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-15 | Kyushu Electric Power Co Inc | 超電導コイル、その製造方法及びそれに用いる超電導導体 |
| JP2008244280A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導コイルおよび該超電導コイルを備えた超電導機器 |
| JP2013219197A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Chubu Electric Power Co Inc | 超電導コイル装置 |
| JP2017535948A (ja) * | 2014-10-20 | 2017-11-30 | コリア ユニバーシティ リサーチ アンド ビジネス ファウンデーションKorea University Research And Business Foundation | 部分絶縁巻線を用いた超電導コイル及び超電導コイルの製造方法 |
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