JPH0434363B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0434363B2 JPH0434363B2 JP60185627A JP18562785A JPH0434363B2 JP H0434363 B2 JPH0434363 B2 JP H0434363B2 JP 60185627 A JP60185627 A JP 60185627A JP 18562785 A JP18562785 A JP 18562785A JP H0434363 B2 JPH0434363 B2 JP H0434363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butter
- concentrate
- protein
- minutes
- fat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23D—EDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
- A23D9/00—Other edible oils or fats, e.g. shortenings or cooking oils
- A23D9/007—Other edible oils or fats, e.g. shortenings or cooking oils characterised by ingredients other than fatty acid triglycerides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23D—EDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
- A23D7/00—Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines
- A23D7/005—Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines characterised by ingredients other than fatty acid triglycerides
- A23D7/0056—Spread compositions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23D—EDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
- A23D7/00—Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines
- A23D7/015—Reducing calorie content; Reducing fat content, e.g. "halvarines"
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
- A23L27/00—Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L27/20—Synthetic spices, flavouring agents or condiments
- A23L27/201—Compounds of unspecified constitution characterised by the chemical reaction for their preparation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
- A23L27/00—Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L27/20—Synthetic spices, flavouring agents or condiments
- A23L27/205—Heterocyclic compounds
- A23L27/2052—Heterocyclic compounds having oxygen or sulfur as the only hetero atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
- A23L27/00—Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L27/20—Synthetic spices, flavouring agents or condiments
- A23L27/21—Synthetic spices, flavouring agents or condiments containing amino acids
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Dairy Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバター様濃縮物およびこれらの濃縮物
を含むベーカリ製品に関する。ベーカリ製品とは
マーガリンおよびシヨートニングのようなベーキ
ング用成分、およびペーストリ、ビスケツト、ク
ロワツサン、ケーキなどのようなベーキング製品
と理解される。 通例肉様フレーバを有する種類の組成物は当業
者に周知である。主としてこれらは糖、1種のア
ミノ酸のシステインおよび/又はニユークレオチ
ツドを含む混合物を加熱することにより製造され
る。 約21%の脱脂粉乳、30%の水、8%の脂肪およ
び40%の蔗糖から成る混合物を約90℃に加熱する
ことにより甘味濃縮生成物を、特にベーカリー目
的に対し製造することは米国特許第3126283号明
細書(ベアトリス フーヅ社)から既知である。
得た生成物は甘味濃縮乳にフレーバおよび外観が
相似し、高含有の水および約40%(w/w)の炭
水化物(蔗糖)を有する。さらに、開示生成物は
約21%(w/w)の脱脂粉乳(無脂肪乾燥乳固
形)を含み、これは約7%のタン白および10%の
乳糖に相当する。従つてタン白対炭水化物の比は
約7:(40+10)、すなわち約1:7である。また
脂肪含有は低い。生成物はクリーム又は乳の代り
として特にコーヒーに対し、幼児の給食に対し、
ベーキングに対し、そしてキヤンデイ製造に対し
有用であると記載される。 すぐれた甘味を有するバター様濃縮物は脂肪
(好ましくはバター脂肪を含む)、タン白(好まし
くはホエイ タン白)、炭水化物(好ましくは還
元糖)および水のある重量比およびある條件下の
混合物を温和に加熱することにより得られること
がわかつた。脂肪量は少なくとも25、むしろ少な
くとも50%wwおよび水量は始めに1〜20%、好
ましくは3〜15%であることが望ましい。従つ
て、バター様濃縮物は25〜85%wwの、バター脂
肪を含む脂肪、5〜37%wwのタン白、5〜37%
wwの炭水化物および0〜20%の通例の補助物質
の加熱混合物を含む。通例の補助物質は例えば
水、乳化剤、電解質、フレーバなどである。さら
にタン白対炭水化物の重量比は2:1〜1:2で
あることが好ましい。 0.5〜2%量のレシチンのような乳化剤の存在
は望ましい。加熱前の混合物のpHは通常5.0〜8.0
である。加熱は温和な條件(代表的には30分、
100℃)で行なわれるが、70〜140℃の温度は10分
〜数時間使用することができる(時間が短かけれ
ば短かい程より高温)。この反応濃縮物を製造す
る場合、水は好ましくは残留させるべきで、温度
および反応時間の條件はベーキング バター用の
代表的化合物の前駆物質が実質量得られるように
選択され、その結果これらの前駆物質はさらに加
熱することにより、例えばベーキング條件下で真
のベーキング バター様フレーバ化合物に変換す
ることができる。 バター様濃縮物では、グリコシルアミンおよび
アマドリ転位生成物などのような中間化合物の濃
度は相対的に高いことが好ましく、マルトール、
フラノンおよびフルフラールのようなフレーバ化
合物量は尚相対的に低いことが好ましい。さらに
加熱することによりこれらの量は増加する。特に
(5−ヒドロキシメチル)−フルフラール量は135
℃に10分、バター様濃縮物を閉鎖系でその後加熱
することにより増加し、その後の加熱後少なくと
も6倍量が存在する程増加する。 好ましくは少なくとも10倍量の(5−ヒドロキ
シメチル)−フルフラールが形成される。5−ヒ
ドロキシメチル−フルフラールはヘキソースが出
発物質として使用される場合特に形成され、一方
フルフラールはペントースが使用される場合優勢
的に形成される。マルトール量は5−ヒドロキシ
メチル−フルフラールより増加が遅いが、しかし
その後130℃、10分加熱後少なくとも2倍量(し
ばしば少なくとも3倍量)が観察されている。 こうして得たバター様濃縮物は室温で黄〜褐色
脂肪性ペーストで保存に際し安定である。 ベーカリ製品にバター フレーバを添加する代
りに本発明によるバター様濃縮物を使用する利点
は、バター様濃縮物を添加する場合、ベーキング
中一部失われる代りに、フレーバが発現すること
である。このバター様濃縮物の別の主な利点は、
天然フレーバ付与物質に対する提案されたEEC
定義の範囲内にある方法を使用してベーカリ製品
に通常使用される成分から製造されることであ
る。 従つてバター様濃縮物はベーカリ マーガリ
ン、ベーカリ脂肪、シヨートニング、改良穀粉、
ケーキ ミツクス、ベーキング助剤およびプレミ
ツクス、ドウ(例えば深温凍結)などのようなベ
ーカリ製品に有利に使用され、すぐれた甘味のバ
ター様印象を実際のベーキングに際し付与する。 従つて本発明の一態様はバター様濃縮物および
その製造であり、一方本発明の他の様態はベーカ
リ成分、および実際のベーキング製品、他の菓子
製品、のようなベーカリ製品およびこれらの製造
である。ベーカリ製品に使用するバター様濃縮物
量に関しては、勿論ベーキング製品又は菓子製品
に計算されたバター様濃縮物量であり、この量は
50〜20000ppm(1:106)、好ましくは500〜
10000ppm(水を除く)である。 マーガリン、特にベーカー マーガリンのよう
なベーカリ成分では、濃度は相当して高く、通例
0.5〜100部/1000部、好ましくは1〜50部/1000
部である。 バター様濃縮物の出発物質は油で、好ましくは
少なくとも25%、むしろ少なくとも50%のバター
脂肪を含む低融点脂肪が好ましい。大豆油、パー
ム油、パーム核油、ココナツト油などのような水
素添加油もバター脂肪に添加することは特に適す
る。 タン白物質として、乳タン白、特にホエイタン
白、脱脂粉乳などは好ましい。カゼイン単独は劣
る。タン白は噴霧乾燥、ミネラル除去および未変
性であることが好ましい。使用炭水化物はモノサ
ツカライド又はジサツカライドである。例えばグ
ルコース、ラクトース、マルトースおよびガラク
トースは適する。モノサツカライド、特にヘキソ
ースおよびペントースは好ましい。これらの成分
はしばしば濃縮物を製造するための十分な水を含
み、従つて水の添加は常に必要であるとは限らな
い。 乳化剤を使用することは好ましい。レシチン又
はモノ/ジグリセリドは本目的に適する通例の補
助物質である。1〜20%水を使用することは好ま
しい。住住電解質、例えばリン酸塩を添加し、フ
レーバ前駆物質の形成を促進することは有利であ
る。 本発明によるバター様濃縮物は12〜20好ましく
は15〜18のガードナー値(1963)を有する溷独ペ
ーストである。色を特徴づける別の方法はハンタ
ーラブであり、これは次のパラメータを与える: L=50、a/b=0.4、 (a2+b2)1/2=20。 このペーストはマーガリン、シヨートニングな
どの脂肪相に上記特定量で容易にワークされる。
ジアセチル、低級ラクトンなどのような既知フレ
ーバ付与成分も添加することができる。 時には生成物をコロイドミル又はナイフミルで
ワークすることが有利である。或る種の適用に対
しては固体は例えば過により除去することが推
奨される。 標準処方を使用することにより、本発明による
バター様濃縮物を使用する場合、改良されたバタ
ー様印象を有するベーキング製品を製造すること
ができる。 例 1 142.4Kgのバター脂肪は反応容器内で溶融し、 1.6Kgのモノ/ジグリセリド、 27Kgの未変性ホエイ タン白濃縮物(78%のタ
ン白、4%の乳糖および5.5%の水を含み、限外
過および噴霧乾燥により得た)および 27Kgの無水グルコースを添加し、次いで 10Kgのミネラル除去水を添加した。 次に温度は20分で98〜100℃に上げ、混合物は
この温度で30分保持した。揮発物は還流した。次
に混合物は50℃に冷却し、47℃でコロイドミルに
かけ、その後65〜70℃でナイフミルで粉砕した。
得た生成物は約70%の水を含む黄色/褐色ペース
トであつた。無脂肪乾燥固形は約24%であつた。
残留遊離炭水化物量は10%であつた。ガードナー
値は16、ハンターラブパラメータはL=47、a=
9、b=20であつた。 こうして得たバター様濃縮物は甘味の、バター
を僅かに想起させるフレーバを有し、しかし、さ
らにより高温、すなわちベーキング温度に加熱す
ると明らかな甘味のベーキングバター様フレーバ
を現した。この黄色/褐色ペーストは認めうる量
の甘味のバター様フレーバの前駆物質を含み、こ
のことは135℃で10分閉鎖システムでさらに加熱
することにより、特に5−ヒドロキシメチル−フ
ルフラール量がそれ以上形成される事実により実
証された。又マルトール量がそれ以上形成され
た。 濃縮物をそれだけで脱ガスすることにより、又
上記のように加熱後に、ジヤーナル オブ アメ
リカン ケミカル ソサイアテイ(J.A.O.C.S)
38(1961)、40〜44に記載の技術を使用して、揮
発物を集め、その後ガスクロマトグラフイおよび
マス スペクトロメトリにより分析した。28.3倍
量の5−ヒドロキシメチル−フルフラール、3.1
倍量のマルトールおよび3.3倍量のヒドロキシマ
ルトールが存在することが確定された。 例 2 200Kgのバター脂肪を開放容器で加熱して溶融
し、 2.5Kgのレシチンを溶解し、 50Kgの水 40Kgの未変性ホエイ タン白(例1記載の通
り)、 40Kgの無水グルコースを添加し、そして混合物
は130〜140℃の温度に加熱した。 揮発物はクラム様構造を有する生成物を得るま
で(約30分)放散させた。この生成物は50℃に冷
却後粉砕し、攪拌しながらガードナー値18、9%
より僅かに低い水分含量を有する褐色ペースト様
生成物にワークした。残留遊離炭水化物量は9%
であつた。さらに加熱することによりベークした
バター様フレーバを得た。5−ヒドロキシメチル
−フルフラール量は34.9倍量に増加した。 例 3 40Kgのバター脂肪および100Kg部分水素添加コ
コナツト油(m.p.31℃)を混合し、反応容器で溶
融し、 1.65Kgのモノ/ジグリセリド、 30Kgの甘味バターミルク粉末(35%のタン白、
42%の乳糖、3%の水)および 5Kgのアラビノースを添加し、その後 8Kg水を添加した。 次に温度は15分で88〜90℃に上げ、反応混合物
は15分この温度に保持した。揮発物を還流した。
次に反応混合物は50℃に冷却し、例1記載のよう
にワークした。 得た濃縮物は僅かにココナツト様印象の、かな
り甘味のフレーバを有し、しかしより高温で、す
なわちベーキング温度でさらに加熱することによ
り明白な、甘味の、ベーキング バター様フレー
バを現した。 フルフラール含量は追加の熱処理を135℃で10
分閉鎖系で行なう場合、10.2倍まで増加すること
がわかつた。 例 4 75Kgのバター脂肪および70Kg部分水素添加ココ
ナツト油(m.p.31℃)を溶融し、反応容器で混合
し、 1.5Kgのモノ/ジグリセリド、 35Kgのバター乳漿濃縮物(39%のタン白、13%
の乳糖および5%の水含有)(コルマンから、ベ
ルギー)および 20Kgの無水ガラクトースを添加し、その後6Kg
の水を添加した。 次に温度は18分で98〜100℃に上げ、反応混合
物は25分この温度に保持した。揮発物は還流し
た。反応混合物は50℃に冷却し、例1記載のよう
にワークした。 得たバター様濃縮物は甘味の、酪農フレーバを
有し、より高温、すなわちベーキング温度でさら
に加熱することにより明白な、甘味の、バター様
フレーバを現した。 5−ヒドロキシメチル−フルフラール含量は濃
縮物をさらに135℃で10分閉鎖系で加熱処理する
場合、19.8倍に増加することがわかつた。 例 5 甘味ビスケツト用のベーカリ マーガリンは: 93% ミネラル除去水 3% 化工でん粉 3.5% 蔗糖 0.25% クエン酸 0.25% ソルビン酸カリ から成る水性相17%(ww)および約: 50% パーム核油 10% 硬化魚油(m.p.37℃) 10% ナタネ油(エルシン酸の少ない) 30% 大豆油 0.2% モノ/ジグリセリド 0.1% レシチン から成る脂肪相83%(ww)からボテーター(表
面かき取り熱交換器)上で製造した。 マーガリンに 8ppm ジアセチル 6000ppmの例1のバター様濃縮物を添加した。 例 6 クロワツサン用ベーカリ マーガリン(又はい
わゆるデンマークペーストリ マーガリン)は: 86% ミネラル除去水 2.4% 化工でん粉 5.5% 塩 5.5% 蔗糖 0.4% クエン酸 0.2% ソルビン酸カリ から成る水性相17%(ww)および 40% 硬化パーム油(m.p.42℃) 30% 硬化ナタネ油(m.p.32℃) 15% 大豆油 15% ラード から成る脂肪相83%(ww)からボテーター上で
製造した。 マーガリンに 8ppm ジアセチル 6750ppmの例2のバター様濃縮物を添加した。 例 7 クロワツサンは次の組成: 1000g 穀粉 40g パン酵母 25g 塩 100g 蔗糖 300g 水 300g 乳 のドウから製造した。 ドウは混捏した。この後ブリキ缶に入れ、皮の
生成を阻止するために覆いをした。醗酵に対して
は、ドウは1時間室温に保持した。次にドウはガ
スを抜き、冷蔵庫に入れ一夜保存した。次にドウ
はピースに切つた。ドウの折返し(turn)に対し
ては、ピースは長方形に伸ばし、その半分は予め
テンパーしたマーガリン(全体で500gの例6の
ペーストリ マーガリン)で被覆した。次に伸ば
したドウは2つに重ね、マーガリンを被覆し、端
を接合した。次にドウは一度折返し、3つに重
ね、その後一度折返し、4つの重ねた(一度の折
返しおよび二重の折返しを意味する)。ドウは約
3mmの厚さにロールで平らにした。 成形に対しては、ドウは20cm巾の長片に切り、
40〜50gのドウの三角形に分割した。クロワツサ
ンは18〜20cmの高さおよび9〜10cmの底部を有す
る非常に長い三角形に切つた。次にこれらは数回
まるめた。 それ以上の醗酵に対しては、クロワツサンはド
ラフトの遮へい下で、又は30〜35℃の試験器で膨
脹させた。ベーキングは約12分加濕せずに活発に
(約250℃で)行なつた。クロワツサンは2回、1
回は最後の醗酵前に卵を薄く適用した。 同様にブランク、すなわちバター様濃縮物を使
用しないクロワツサンをベーキングし、この2つ
のタイプは105人の熟練者から成るパネルにより
バター様臭いおよびバター様味について比較し
た。30人は選択を示さず、15人はブランクを選択
したが、60人はバター様濃縮物を含む製品に対し
一層バターに似たクロワツサンであることを示す
結果を得た。これは統計的に有意の結果である
(α=0.01%)。 例 8 甘味ビスケツトを500部のマーガリン、300部の
蔗糖、800部の穀粉、50部の卵、20部の脱脂粉乳、
10部のベーキング パウダーおよび5部の塩から
成る混合物から製造した。 マーガリンの1種は例5のバター様濃縮物を含
み、他の1種はこの濃縮物を含まない2種のマー
ガリンを使用した。ベーキング後(ベーキング温
度170℃、ベーキング時間20分)、得た2種の甘味
ビスケツトは74人のパネルにより評価した。甘味
ビスケツトの臭いおよび味は別別に判定した。結
果は次のとおりである。 臭いについては、53%の人はバター様濃縮物を
含む甘味ビスケツトを選択し、19%は濃縮物を含
まない甘味ビスケツトを選択し、そして28%は選
択を示さなかつた。味については、51%はバター
様濃縮物を含む甘味ビスケツトを選択し、18%は
他の製品を選択し、そして31%は選択を示さなか
つた。 例 9 重い底を有する深なべで、360gの蔗糖、270g
のグルコース、560gの脱脂乳および1.5gの塩を
十分に混合するまで加熱しながら攪拌した。続い
てなべおよび内容物は沸騰するまで加熱し、その
後160gの植物脂肪(実質的にパーム核油)を添
加し、約5分混合した。次のなべの内容物は2つ
に分けた。各混合物は同じ攪拌條件で119℃まで
同じ時間で温度を上げた。1方の加熱混合物に例
1で製造した2.5gのバター様濃縮物を添加し、
他の混合物は対照試料とした。両混合物の温度は
2〜3分内に121℃まで上げた。両混合物は別別
にこの物質の冷却スラブに添加した。冷却後、タ
フイは等しいキユーブに切り、蝋紙に包装した。
バター様濃縮物を含むタフイはすぐれたフレーバ
を有することがわかつた。
を含むベーカリ製品に関する。ベーカリ製品とは
マーガリンおよびシヨートニングのようなベーキ
ング用成分、およびペーストリ、ビスケツト、ク
ロワツサン、ケーキなどのようなベーキング製品
と理解される。 通例肉様フレーバを有する種類の組成物は当業
者に周知である。主としてこれらは糖、1種のア
ミノ酸のシステインおよび/又はニユークレオチ
ツドを含む混合物を加熱することにより製造され
る。 約21%の脱脂粉乳、30%の水、8%の脂肪およ
び40%の蔗糖から成る混合物を約90℃に加熱する
ことにより甘味濃縮生成物を、特にベーカリー目
的に対し製造することは米国特許第3126283号明
細書(ベアトリス フーヅ社)から既知である。
得た生成物は甘味濃縮乳にフレーバおよび外観が
相似し、高含有の水および約40%(w/w)の炭
水化物(蔗糖)を有する。さらに、開示生成物は
約21%(w/w)の脱脂粉乳(無脂肪乾燥乳固
形)を含み、これは約7%のタン白および10%の
乳糖に相当する。従つてタン白対炭水化物の比は
約7:(40+10)、すなわち約1:7である。また
脂肪含有は低い。生成物はクリーム又は乳の代り
として特にコーヒーに対し、幼児の給食に対し、
ベーキングに対し、そしてキヤンデイ製造に対し
有用であると記載される。 すぐれた甘味を有するバター様濃縮物は脂肪
(好ましくはバター脂肪を含む)、タン白(好まし
くはホエイ タン白)、炭水化物(好ましくは還
元糖)および水のある重量比およびある條件下の
混合物を温和に加熱することにより得られること
がわかつた。脂肪量は少なくとも25、むしろ少な
くとも50%wwおよび水量は始めに1〜20%、好
ましくは3〜15%であることが望ましい。従つ
て、バター様濃縮物は25〜85%wwの、バター脂
肪を含む脂肪、5〜37%wwのタン白、5〜37%
wwの炭水化物および0〜20%の通例の補助物質
の加熱混合物を含む。通例の補助物質は例えば
水、乳化剤、電解質、フレーバなどである。さら
にタン白対炭水化物の重量比は2:1〜1:2で
あることが好ましい。 0.5〜2%量のレシチンのような乳化剤の存在
は望ましい。加熱前の混合物のpHは通常5.0〜8.0
である。加熱は温和な條件(代表的には30分、
100℃)で行なわれるが、70〜140℃の温度は10分
〜数時間使用することができる(時間が短かけれ
ば短かい程より高温)。この反応濃縮物を製造す
る場合、水は好ましくは残留させるべきで、温度
および反応時間の條件はベーキング バター用の
代表的化合物の前駆物質が実質量得られるように
選択され、その結果これらの前駆物質はさらに加
熱することにより、例えばベーキング條件下で真
のベーキング バター様フレーバ化合物に変換す
ることができる。 バター様濃縮物では、グリコシルアミンおよび
アマドリ転位生成物などのような中間化合物の濃
度は相対的に高いことが好ましく、マルトール、
フラノンおよびフルフラールのようなフレーバ化
合物量は尚相対的に低いことが好ましい。さらに
加熱することによりこれらの量は増加する。特に
(5−ヒドロキシメチル)−フルフラール量は135
℃に10分、バター様濃縮物を閉鎖系でその後加熱
することにより増加し、その後の加熱後少なくと
も6倍量が存在する程増加する。 好ましくは少なくとも10倍量の(5−ヒドロキ
シメチル)−フルフラールが形成される。5−ヒ
ドロキシメチル−フルフラールはヘキソースが出
発物質として使用される場合特に形成され、一方
フルフラールはペントースが使用される場合優勢
的に形成される。マルトール量は5−ヒドロキシ
メチル−フルフラールより増加が遅いが、しかし
その後130℃、10分加熱後少なくとも2倍量(し
ばしば少なくとも3倍量)が観察されている。 こうして得たバター様濃縮物は室温で黄〜褐色
脂肪性ペーストで保存に際し安定である。 ベーカリ製品にバター フレーバを添加する代
りに本発明によるバター様濃縮物を使用する利点
は、バター様濃縮物を添加する場合、ベーキング
中一部失われる代りに、フレーバが発現すること
である。このバター様濃縮物の別の主な利点は、
天然フレーバ付与物質に対する提案されたEEC
定義の範囲内にある方法を使用してベーカリ製品
に通常使用される成分から製造されることであ
る。 従つてバター様濃縮物はベーカリ マーガリ
ン、ベーカリ脂肪、シヨートニング、改良穀粉、
ケーキ ミツクス、ベーキング助剤およびプレミ
ツクス、ドウ(例えば深温凍結)などのようなベ
ーカリ製品に有利に使用され、すぐれた甘味のバ
ター様印象を実際のベーキングに際し付与する。 従つて本発明の一態様はバター様濃縮物および
その製造であり、一方本発明の他の様態はベーカ
リ成分、および実際のベーキング製品、他の菓子
製品、のようなベーカリ製品およびこれらの製造
である。ベーカリ製品に使用するバター様濃縮物
量に関しては、勿論ベーキング製品又は菓子製品
に計算されたバター様濃縮物量であり、この量は
50〜20000ppm(1:106)、好ましくは500〜
10000ppm(水を除く)である。 マーガリン、特にベーカー マーガリンのよう
なベーカリ成分では、濃度は相当して高く、通例
0.5〜100部/1000部、好ましくは1〜50部/1000
部である。 バター様濃縮物の出発物質は油で、好ましくは
少なくとも25%、むしろ少なくとも50%のバター
脂肪を含む低融点脂肪が好ましい。大豆油、パー
ム油、パーム核油、ココナツト油などのような水
素添加油もバター脂肪に添加することは特に適す
る。 タン白物質として、乳タン白、特にホエイタン
白、脱脂粉乳などは好ましい。カゼイン単独は劣
る。タン白は噴霧乾燥、ミネラル除去および未変
性であることが好ましい。使用炭水化物はモノサ
ツカライド又はジサツカライドである。例えばグ
ルコース、ラクトース、マルトースおよびガラク
トースは適する。モノサツカライド、特にヘキソ
ースおよびペントースは好ましい。これらの成分
はしばしば濃縮物を製造するための十分な水を含
み、従つて水の添加は常に必要であるとは限らな
い。 乳化剤を使用することは好ましい。レシチン又
はモノ/ジグリセリドは本目的に適する通例の補
助物質である。1〜20%水を使用することは好ま
しい。住住電解質、例えばリン酸塩を添加し、フ
レーバ前駆物質の形成を促進することは有利であ
る。 本発明によるバター様濃縮物は12〜20好ましく
は15〜18のガードナー値(1963)を有する溷独ペ
ーストである。色を特徴づける別の方法はハンタ
ーラブであり、これは次のパラメータを与える: L=50、a/b=0.4、 (a2+b2)1/2=20。 このペーストはマーガリン、シヨートニングな
どの脂肪相に上記特定量で容易にワークされる。
ジアセチル、低級ラクトンなどのような既知フレ
ーバ付与成分も添加することができる。 時には生成物をコロイドミル又はナイフミルで
ワークすることが有利である。或る種の適用に対
しては固体は例えば過により除去することが推
奨される。 標準処方を使用することにより、本発明による
バター様濃縮物を使用する場合、改良されたバタ
ー様印象を有するベーキング製品を製造すること
ができる。 例 1 142.4Kgのバター脂肪は反応容器内で溶融し、 1.6Kgのモノ/ジグリセリド、 27Kgの未変性ホエイ タン白濃縮物(78%のタ
ン白、4%の乳糖および5.5%の水を含み、限外
過および噴霧乾燥により得た)および 27Kgの無水グルコースを添加し、次いで 10Kgのミネラル除去水を添加した。 次に温度は20分で98〜100℃に上げ、混合物は
この温度で30分保持した。揮発物は還流した。次
に混合物は50℃に冷却し、47℃でコロイドミルに
かけ、その後65〜70℃でナイフミルで粉砕した。
得た生成物は約70%の水を含む黄色/褐色ペース
トであつた。無脂肪乾燥固形は約24%であつた。
残留遊離炭水化物量は10%であつた。ガードナー
値は16、ハンターラブパラメータはL=47、a=
9、b=20であつた。 こうして得たバター様濃縮物は甘味の、バター
を僅かに想起させるフレーバを有し、しかし、さ
らにより高温、すなわちベーキング温度に加熱す
ると明らかな甘味のベーキングバター様フレーバ
を現した。この黄色/褐色ペーストは認めうる量
の甘味のバター様フレーバの前駆物質を含み、こ
のことは135℃で10分閉鎖システムでさらに加熱
することにより、特に5−ヒドロキシメチル−フ
ルフラール量がそれ以上形成される事実により実
証された。又マルトール量がそれ以上形成され
た。 濃縮物をそれだけで脱ガスすることにより、又
上記のように加熱後に、ジヤーナル オブ アメ
リカン ケミカル ソサイアテイ(J.A.O.C.S)
38(1961)、40〜44に記載の技術を使用して、揮
発物を集め、その後ガスクロマトグラフイおよび
マス スペクトロメトリにより分析した。28.3倍
量の5−ヒドロキシメチル−フルフラール、3.1
倍量のマルトールおよび3.3倍量のヒドロキシマ
ルトールが存在することが確定された。 例 2 200Kgのバター脂肪を開放容器で加熱して溶融
し、 2.5Kgのレシチンを溶解し、 50Kgの水 40Kgの未変性ホエイ タン白(例1記載の通
り)、 40Kgの無水グルコースを添加し、そして混合物
は130〜140℃の温度に加熱した。 揮発物はクラム様構造を有する生成物を得るま
で(約30分)放散させた。この生成物は50℃に冷
却後粉砕し、攪拌しながらガードナー値18、9%
より僅かに低い水分含量を有する褐色ペースト様
生成物にワークした。残留遊離炭水化物量は9%
であつた。さらに加熱することによりベークした
バター様フレーバを得た。5−ヒドロキシメチル
−フルフラール量は34.9倍量に増加した。 例 3 40Kgのバター脂肪および100Kg部分水素添加コ
コナツト油(m.p.31℃)を混合し、反応容器で溶
融し、 1.65Kgのモノ/ジグリセリド、 30Kgの甘味バターミルク粉末(35%のタン白、
42%の乳糖、3%の水)および 5Kgのアラビノースを添加し、その後 8Kg水を添加した。 次に温度は15分で88〜90℃に上げ、反応混合物
は15分この温度に保持した。揮発物を還流した。
次に反応混合物は50℃に冷却し、例1記載のよう
にワークした。 得た濃縮物は僅かにココナツト様印象の、かな
り甘味のフレーバを有し、しかしより高温で、す
なわちベーキング温度でさらに加熱することによ
り明白な、甘味の、ベーキング バター様フレー
バを現した。 フルフラール含量は追加の熱処理を135℃で10
分閉鎖系で行なう場合、10.2倍まで増加すること
がわかつた。 例 4 75Kgのバター脂肪および70Kg部分水素添加ココ
ナツト油(m.p.31℃)を溶融し、反応容器で混合
し、 1.5Kgのモノ/ジグリセリド、 35Kgのバター乳漿濃縮物(39%のタン白、13%
の乳糖および5%の水含有)(コルマンから、ベ
ルギー)および 20Kgの無水ガラクトースを添加し、その後6Kg
の水を添加した。 次に温度は18分で98〜100℃に上げ、反応混合
物は25分この温度に保持した。揮発物は還流し
た。反応混合物は50℃に冷却し、例1記載のよう
にワークした。 得たバター様濃縮物は甘味の、酪農フレーバを
有し、より高温、すなわちベーキング温度でさら
に加熱することにより明白な、甘味の、バター様
フレーバを現した。 5−ヒドロキシメチル−フルフラール含量は濃
縮物をさらに135℃で10分閉鎖系で加熱処理する
場合、19.8倍に増加することがわかつた。 例 5 甘味ビスケツト用のベーカリ マーガリンは: 93% ミネラル除去水 3% 化工でん粉 3.5% 蔗糖 0.25% クエン酸 0.25% ソルビン酸カリ から成る水性相17%(ww)および約: 50% パーム核油 10% 硬化魚油(m.p.37℃) 10% ナタネ油(エルシン酸の少ない) 30% 大豆油 0.2% モノ/ジグリセリド 0.1% レシチン から成る脂肪相83%(ww)からボテーター(表
面かき取り熱交換器)上で製造した。 マーガリンに 8ppm ジアセチル 6000ppmの例1のバター様濃縮物を添加した。 例 6 クロワツサン用ベーカリ マーガリン(又はい
わゆるデンマークペーストリ マーガリン)は: 86% ミネラル除去水 2.4% 化工でん粉 5.5% 塩 5.5% 蔗糖 0.4% クエン酸 0.2% ソルビン酸カリ から成る水性相17%(ww)および 40% 硬化パーム油(m.p.42℃) 30% 硬化ナタネ油(m.p.32℃) 15% 大豆油 15% ラード から成る脂肪相83%(ww)からボテーター上で
製造した。 マーガリンに 8ppm ジアセチル 6750ppmの例2のバター様濃縮物を添加した。 例 7 クロワツサンは次の組成: 1000g 穀粉 40g パン酵母 25g 塩 100g 蔗糖 300g 水 300g 乳 のドウから製造した。 ドウは混捏した。この後ブリキ缶に入れ、皮の
生成を阻止するために覆いをした。醗酵に対して
は、ドウは1時間室温に保持した。次にドウはガ
スを抜き、冷蔵庫に入れ一夜保存した。次にドウ
はピースに切つた。ドウの折返し(turn)に対し
ては、ピースは長方形に伸ばし、その半分は予め
テンパーしたマーガリン(全体で500gの例6の
ペーストリ マーガリン)で被覆した。次に伸ば
したドウは2つに重ね、マーガリンを被覆し、端
を接合した。次にドウは一度折返し、3つに重
ね、その後一度折返し、4つの重ねた(一度の折
返しおよび二重の折返しを意味する)。ドウは約
3mmの厚さにロールで平らにした。 成形に対しては、ドウは20cm巾の長片に切り、
40〜50gのドウの三角形に分割した。クロワツサ
ンは18〜20cmの高さおよび9〜10cmの底部を有す
る非常に長い三角形に切つた。次にこれらは数回
まるめた。 それ以上の醗酵に対しては、クロワツサンはド
ラフトの遮へい下で、又は30〜35℃の試験器で膨
脹させた。ベーキングは約12分加濕せずに活発に
(約250℃で)行なつた。クロワツサンは2回、1
回は最後の醗酵前に卵を薄く適用した。 同様にブランク、すなわちバター様濃縮物を使
用しないクロワツサンをベーキングし、この2つ
のタイプは105人の熟練者から成るパネルにより
バター様臭いおよびバター様味について比較し
た。30人は選択を示さず、15人はブランクを選択
したが、60人はバター様濃縮物を含む製品に対し
一層バターに似たクロワツサンであることを示す
結果を得た。これは統計的に有意の結果である
(α=0.01%)。 例 8 甘味ビスケツトを500部のマーガリン、300部の
蔗糖、800部の穀粉、50部の卵、20部の脱脂粉乳、
10部のベーキング パウダーおよび5部の塩から
成る混合物から製造した。 マーガリンの1種は例5のバター様濃縮物を含
み、他の1種はこの濃縮物を含まない2種のマー
ガリンを使用した。ベーキング後(ベーキング温
度170℃、ベーキング時間20分)、得た2種の甘味
ビスケツトは74人のパネルにより評価した。甘味
ビスケツトの臭いおよび味は別別に判定した。結
果は次のとおりである。 臭いについては、53%の人はバター様濃縮物を
含む甘味ビスケツトを選択し、19%は濃縮物を含
まない甘味ビスケツトを選択し、そして28%は選
択を示さなかつた。味については、51%はバター
様濃縮物を含む甘味ビスケツトを選択し、18%は
他の製品を選択し、そして31%は選択を示さなか
つた。 例 9 重い底を有する深なべで、360gの蔗糖、270g
のグルコース、560gの脱脂乳および1.5gの塩を
十分に混合するまで加熱しながら攪拌した。続い
てなべおよび内容物は沸騰するまで加熱し、その
後160gの植物脂肪(実質的にパーム核油)を添
加し、約5分混合した。次のなべの内容物は2つ
に分けた。各混合物は同じ攪拌條件で119℃まで
同じ時間で温度を上げた。1方の加熱混合物に例
1で製造した2.5gのバター様濃縮物を添加し、
他の混合物は対照試料とした。両混合物の温度は
2〜3分内に121℃まで上げた。両混合物は別別
にこの物質の冷却スラブに添加した。冷却後、タ
フイは等しいキユーブに切り、蝋紙に包装した。
バター様濃縮物を含むタフイはすぐれたフレーバ
を有することがわかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 バター様濃縮物であつて、 25〜85%(w/w)の油又は脂肪であつて、少
なくとも25%のバター脂肪を含むもの、 5〜37%(w/w)のタン白、 5〜37%(w/w)の炭水化物、及び 0〜20%(w/w)の通例の補助物質、 を70〜140℃の温度で10分〜数時間の間、温和に
加熱した混合物を含むことを特徴とする、バター
様濃縮物。 2 タン白対炭水化物の重量比が、2:1〜1:
2である、特許請求の範囲第1項に記載のバター
様濃縮物。 3 タン白が乳タン白を含む、特許請求の範囲第
1項又は第2項に記載のバター様濃縮物。 4 炭水化物がモノサツカライドを含む、特許請
求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項に記載
のバター様濃縮物。 5 固形物(非脂肪分)を除去する、特許請求の
範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載のバ
ター様濃縮物。 6 (5−ヒドロキシメチル)−フルフラール及
びその前駆物質を含み、その後閉鎖系で135℃で
10分間加熱することによつて、(5−ヒドロキシ
メチル)−フルフラールの量が少なくとも6倍に
なる、特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれ
か1項に記載のバター様濃縮物。 7 マルトール及びその前駆物質を含み、その後
閉鎖系で135℃で10分間加熱することによつて、
マルトールの量が少なくとも2倍になる、特許請
求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項に記載
のバター様濃縮物。 8 ベーカリ製品であつて、 25〜85%(w/w)の油又は脂肪であつて、少
なくとも25%のバター脂肪を含むもの、 5〜37%(w/w)のタン白、 5〜37%(w/w)の炭水化物、及び 0〜20%(w/w)の通例の補助物質、 を70〜140℃の温度で10分〜数時間の間、温和に
加熱した混合物を含むバター様濃縮物を含むこと
を特徴とする、ベーカリ製品。 9 タン白対炭水化物の重量比が、2:1〜1:
2である、特許請求の範囲第8項に記載のベーカ
リ製品。 10 タン白が乳タン白を含む、特許請求の範囲
第8項又は第9項に記載のベーカリ製品。 11 炭水化物がモノサツカライドを含む、特許
請求の範囲第8項乃至第10項のいずれか1項に
記載のベーカリ製品。 12 固形物(非脂肪分)を除去する、特許請求
の範囲第8項乃至第11項のいずれか1項に記載
のベーカリ製品。 13 (5−ヒドロキシメチル)−フルフラール
及びその前駆物質を含み、その後閉鎖系で135℃
で10分間加熱することによつて、(5−ヒドロキ
シメチル)−フルフラールの量が少なくとも6倍
になる、特許請求の範囲第8項乃至第12項のい
ずれか1項に記載のベーカリ製品。 14 マルトール及びその前駆物質を含み、その
後閉鎖系で135℃で10分間加熱することによつて、
マルトールの量が少なくとも2倍になる、特許請
求の範囲第8項乃至第13項のいずれか1項に記
載のベーカリ製品。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8421535 | 1984-08-24 | ||
| GB848421535A GB8421535D0 (en) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | Flavour precursor mixture |
| NL8500336 | 1985-02-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108334A JPS61108334A (ja) | 1986-05-27 |
| JPH0434363B2 true JPH0434363B2 (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=10565792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60185627A Granted JPS61108334A (ja) | 1984-08-24 | 1985-08-23 | バタ−様濃縮物およびこれらを含むベ−カリ製品 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61108334A (ja) |
| GB (1) | GB8421535D0 (ja) |
| NL (1) | NL8500336A (ja) |
| ZA (1) | ZA856380B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0724546B2 (ja) * | 1987-11-24 | 1995-03-22 | 花王株式会社 | 油中水型乳化油脂組成物 |
| JP2009291134A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 油脂組成物 |
| WO2022054917A1 (ja) * | 2020-09-11 | 2022-03-17 | 味の素株式会社 | マウスコーティング感増強剤 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5419448B2 (ja) * | 1972-07-05 | 1979-07-16 | ||
| JPS51115939A (en) * | 1975-04-01 | 1976-10-13 | Ajinomoto Kk | Method of producing food composition |
| JPS5841820B2 (ja) * | 1976-02-02 | 1983-09-14 | 旭電化工業株式会社 | 起泡性水中油型乳化脂 |
| JPS5347559A (en) * | 1976-10-14 | 1978-04-28 | Meiji Milk Prod Co Ltd | Method of producing instant highhprotein process food mix |
| JPS5398310A (en) * | 1977-02-08 | 1978-08-28 | Hausu Shiyokuhin Kougiyou Kk | Production of raw materials for emulsified fats and oils |
| JPS5811833B2 (ja) * | 1979-03-13 | 1983-03-04 | 理研ビタミン株式会社 | 起泡性を有する粉末油脂の製造法 |
| JPS55150845A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-25 | Nisshin Flour Milling Co Ltd | Preparation of fat and oil powder |
-
1984
- 1984-08-24 GB GB848421535A patent/GB8421535D0/en active Pending
-
1985
- 1985-02-07 NL NL8500336A patent/NL8500336A/nl not_active Application Discontinuation
- 1985-08-22 ZA ZA856380A patent/ZA856380B/xx unknown
- 1985-08-23 JP JP60185627A patent/JPS61108334A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| NL8500336A (nl) | 1986-03-17 |
| GB8421535D0 (en) | 1984-09-26 |
| JPS61108334A (ja) | 1986-05-27 |
| ZA856380B (en) | 1987-04-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7114650B2 (ja) | 可塑性油脂組成物 | |
| US4701335A (en) | Butter-like concentrate | |
| JP6588706B2 (ja) | 油中水型乳化油脂組成物とそれを用いたマーガリン類及びベーカリー製品 | |
| CA1300426C (en) | Butter-like concentrate | |
| JP4007410B2 (ja) | 発酵風味材 | |
| JP2010017171A (ja) | 水中油型乳化油脂組成物 | |
| JPH0434363B2 (ja) | ||
| JPH0476647B2 (ja) | ||
| JP3862610B2 (ja) | 製パン用湯種生地の製造方法 | |
| JPS6142538B2 (ja) | ||
| JP2020078344A (ja) | ベーカリー食品 | |
| JP7109195B2 (ja) | 油脂組成物 | |
| JP2022011509A (ja) | 巻きパンの製造方法 | |
| JP6717729B2 (ja) | 可塑性油脂組成物とそれを用いたマーガリン、スプレッド、バタークリーム | |
| JP7294853B2 (ja) | 焼菓子の製造方法 | |
| JP7382751B2 (ja) | 乳化油脂組成物と、これを用いた焼成品の製造方法および発酵臭の抑制方法 | |
| JP2019004875A (ja) | 可塑性油脂組成物 | |
| JP7246985B2 (ja) | 乳風味の強化方法 | |
| JP6704221B2 (ja) | ベーカリー食品 | |
| WO2024085001A1 (ja) | 可塑性油脂組成物、ベーカリー食品用生地、ベーカリー食品、可塑性油脂組成物の製造方法、及びベーカリー食品の食感を改良する方法 | |
| JP2023046134A (ja) | ベーカリー食品用油中水型乳化組成物 | |
| JP6757206B2 (ja) | 製菓製パンの製造方法 | |
| JPH029333A (ja) | シュー皮・シュー皮用プレミックス及びシュー皮の製造法 | |
| JPH04222543A (ja) | パンの製造方法 | |
| JPH0838029A (ja) | クラスト入りベーカリー製品およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |